JP7264786B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents
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Description
前記底板の外周縁に形成され鉛直上方へ延びる周壁部と、
外気より低温の冷媒が流通する冷媒配管が接続されるバルブと、
前記周壁部の外側に延在する外側係止片と、前記周壁部の内側に延在する内側係止片とを有し、当該内側係止片と前記外側係止片とで前記周壁部を挟み込むことで前記底板に立設され、前記バルブが取り付けられたバルブ取付板と、を備え、
前記バルブ取付板の前記外側係止片の上方には、該バルブ取付板に付着したドレン水が前記外側係止片へ流れ込まないよう案内するドレンガイドを形成し、
当該ドレンガイドは、前記内側係止片へ前記ドレン水が案内されるよう形成され、
前記バルブ取付板の前記ドレンガイドと前記内側係止片との間に前記底板の内側方向へ凹む凹部が形成されたことを特徴としている。
当該貫通穴の幅方向の側端に上端側が位置するよう前記ドレンガイドが形成されたことを特徴としている。
前記底板の外周縁に形成され鉛直上方へ延びる周壁部と、
外気より低温の冷媒が流通する冷媒配管が接続されるバルブと、
少なくとも前記周壁部の外側に延在する外側係止片を有して前記底板に立設され、前記バルブが取り付けられたバルブ取付板と、を備え、
前記バルブ取付板の前記外側係止片の上方には、該バルブ取付板に付着したドレン水が前記外側係止片へ流れ込まないよう案内するドレンガイドを形成し、
前記ドレンガイドは、前記バルブ取付板の幅方向の下方に傾斜するビードで形成され、
前記バルブ取付板には、前記外側係止片の上方に貫通穴が形成され、
当該貫通穴の幅方向の側端に上端側が位置するよう前記ドレンガイドが形成されたことを特徴としている。
図1、2を参照する。1は空気調和機の室外機であり、箱状の筐体である。室外機1は、前面に配置された前面板2と、上面に配置された上面板3と、側面に配置された側面板4と、底面に配置された底板5とで構成されている。
10は前記端子台6の下方に位置し室外機1内外に延びる冷媒配管7が接続されるバルブ8を備えたバルブ取付板である。
よって、図示しないリモコン等により室内を冷却する冷房運転指示が出されると、冷媒配管7内に外気温より低温の冷媒が流動することから、バルブ8の表面温度が低下し空気中の水分が結露することでドレン水が付着する。バルブ8に付着したドレン水が大きくなり質量が増加すると下方へ流れ落ちる。
図2、3を参照する。バルブ取付板10は、上下方向が前後方向よりも長く、前端側と後端側とが室外機1の内側方向へ折れ曲がった平面視略コの字形状の板金部材である。
よって、バルブ8に付着しバルブ取付板10を伝って流れ落ちるドレン水の多くは、外側係止片10bへ向けて流れ落ちる。
これにより、バルブ8に付着しバルブ取付板10を伝って流れ落ちるドレン水が外側係止片10bの上方に達しても、貫通穴10dの上端から滴下したドレン水がドレンカバーの樋に滴下し底板5へ案内されるため、バルブ取付板10を伝ってきたドレン水が外側係止片10bに達して底板5の外側へ漏れ出すことが防止できる。
そして、前記ビード10eは、上端側が貫通穴10dの前後側の両側端と当接する位置にあり、下端側が少なくとも内側係止片10aの上方に位置するよう下方に傾斜して形成されている。
これにより、バルブ8に付着し貫通穴10dの前後側端面から流れ落ちるドレン水がビード10eを伝って流れ、ドレン水をビード10eの下端から滴下する時、内側係止片10aの上端以外の箇所にドレン水が滴下することがなく、ドレン水を内側係止片10aへ確実に案内することができる。
図5、6、7を参照する。ドレン取付板10の内側係止片10aの前後には、周壁部5aとの間に底板5まで貫通する隙間11がある。
そして、周壁部5aと当接する内側係止片10aの上端は、周壁部5aの上端よりも低い位置にある。
すなわち、ビード10eはドレンガイドとして機能する。
図5、6、7を参照する。バルブ取付板10には、外側係止片10bの上方に貫通穴10d、及びビード10eが形成されたことで、バルブ8で結露しバルブ取付板10の表面を流れ落ち、貫通穴10dの上端に達したドレン水はバルブカバーの樋に滴下して底板5へ案内され、ビード10eに達したドレン水は内側係止片10aの上端面に滴下して隙間11から底板5へ案内されるので、バルブ取付板10の表面を流れ落ちるドレン水が外側係止片10bに流れ込み、底板5の外側へ漏れ出すことを未然に防止することができる。
5 底板
5a 周壁部
7 冷媒配管
8 バルブ
10 バルブ取付板
10a 内側係止片
10b 外側係止片
10d 貫通穴
10e ビード(ドレンガイド)
10f 凹部
Claims (4)
- 底板と、
前記底板の外周縁に形成され鉛直上方へ延びる周壁部と、
外気より低温の冷媒が流通する冷媒配管が接続されるバルブと、
前記周壁部の外側に延在する外側係止片と、前記周壁部の内側に延在する内側係止片とを有し、当該内側係止片と前記外側係止片とで前記周壁部を挟み込むことで前記底板に立設され、前記バルブが取り付けられたバルブ取付板と、を備え、
前記バルブ取付板の前記外側係止片の上方には、該バルブ取付板に付着したドレン水が前記外側係止片へ流れ込まないよう案内するドレンガイドを形成し、
当該ドレンガイドは、前記内側係止片へ前記ドレン水が案内されるよう形成され、
前記バルブ取付板の前記ドレンガイドと前記内側係止片との間に前記底板の内側方向へ凹む凹部が形成されたことを特徴とする空気調和機の室外機。 - 前記ドレンガイドは、前記バルブ取付板の幅方向の下方に傾斜するビードで形成されたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
- 前記バルブ取付板には、前記外側係止片の上方に貫通穴が形成され、
当該貫通穴の幅方向の側端に上端側が位置するよう前記ドレンガイドが形成されたことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の室外機。 - 底板と、
前記底板の外周縁に形成され鉛直上方へ延びる周壁部と、
外気より低温の冷媒が流通する冷媒配管が接続されるバルブと、
少なくとも前記周壁部の外側に延在する外側係止片を有して前記底板に立設され、前記バルブが取り付けられたバルブ取付板と、を備え、
前記バルブ取付板の前記外側係止片の上方には、該バルブ取付板に付着したドレン水が前記外側係止片へ流れ込まないよう案内するドレンガイドを形成し、
前記ドレンガイドは、前記バルブ取付板の幅方向の下方に傾斜するビードで形成され、
前記バルブ取付板には、前記外側係止片の上方に貫通穴が形成され、
当該貫通穴の幅方向の側端に上端側が位置するよう前記ドレンガイドが形成されたことを特徴とする空気調和機の室外機。
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JP2019176373A JP7264786B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 空気調和機の室外機 |
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JP2019176373A JP7264786B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 空気調和機の室外機 |
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Family Applications (1)
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WO2016129117A1 (ja) | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室外機 |
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