JP2001317766A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ユニット本体を構成する底板に対す
る固定用脚の取付け手間を不要として、底板の製造性を
向上させ、低価格で信頼性の高い空気調和機の室外ユニ
ットを提供する。 【解決手段】底板1を有する筐体であるユニット本体S
と、このユニット本体の底板上に載置固定される圧縮機
3と室外熱交換器8および送風機9と、上記ユニット本
体の底板に設けられ取付け固定具を介して被据付け部に
取付け固定される固定用脚とを具備し、上記底板は金属
板をプレス加工し、上記固定用脚は、前側固定用脚11
と後側固定用脚12があって、互いに底板に一体成形さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットと室
外ユニットとから構成される分離形空気調和機に係り、
特に室外ユニットにおけるユニット本体の底板構造の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】室内ユニットと室外ユニットとから構成
される分離形空気調和機が多用される。特に、室外ユニ
ットにおいては、筐体であるユニット本体を構成する底
板上に、圧縮機や、室外熱交換器および送風機などが載
置固定されている。
【0003】そして、この底板は平面視で矩形状をな
し、四隅には固定用脚が設けられている。上記固定用脚
が、据付け現場である被据付け部に載置され、取付け固
定具(固定用ボルト)を用いて取付け固定されるように
なっている。
【0004】上記固定用脚は、底板と別部品として製作
されていて、その一端部が底板の裏面側にたとえば溶
接、ねじ止め、リベット止めあるいはカシメ止めなどの
手段を適宜選択して取付け固定され、他端部が底板から
外方に延出され上記取付け固定具による固定部位となっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固定用
脚の底板取付けにあたって、スポット溶接などの溶接手
段を採用すると、そのままでは金属板の腐食防止用の被
膜まで焼却除去してしまう。そのため、溶接後に塗装し
て錆の発生を防ぐ必要があり、かえって手間がかかって
いる。
【0006】また、近時、加工性および耐久性に優れる
溶融亜鉛メッキ鋼板に塗装を施した塗装鋼板や、溶融ア
ルミニウム−亜鉛合金メッキ鋼板(例:ガルバリウム鋼
板:商品名)が採用されるようになっているが、これら
の鋼板では溶接を行うことができない。
【0007】そこで、上記鋼板を用いることを前提とし
て、ねじ止め、リベット止め、カシメ止めなど、溶接以
外の手段を用いて底板に固定用脚を取付け固定する技術
が採用されるようになった。(例:特開平11−337
117号公報) ところが、このような手段によると、取付け工程が増加
してコストに悪影響を与えている。また、室外ユニット
の据付け時に固定用脚が壁などに接触すると、衝撃の程
度によっては固定用脚が捩れたり、極端な場合は底板か
ら脱落することもあって、取付け信頼性が低い。
【0008】一方、圧縮機の取付け脚を底板に固定する
のにあたって、たとえば、底板に取付けボルトの頭部を
適宜な手段で取付けてボルトのねじ部を上方へ突出さ
せ、この取付けボルトのねじ部を介して杆部に圧縮機取
付け脚に取付けた防振ゴムの孔部を挿入し、ボルトのね
じ部を防振ゴム上端から突出させ、この突出するねじ部
にナットを螺着していた。(例:特開平11−2107
29号公報) この場合、溶接をしないから塗装の必要がないが、取付
けボルト頭部を予め底板に固定する手間がかかる。実際
に圧縮機を取付けする際、取付け脚に防振ゴムを取付け
た圧縮機を上から降ろし、防振ゴムの孔部と取付けボル
トとを嵌め合わせるのであるが、取付けボルトが取付け
脚によって遮蔽されて見え難く、したがって合わせ難
い。
【0009】取付け用孔の位置が合わずに取付け脚が取
付けボルトに接触すると、圧縮機自体かなりの重量があ
るので、取付け脚は勿論、防振ゴムや取付けボルトが変
形する虞れがる。すなわち、ここでも組立て作業性が悪
く、改善の必要がある。
【0010】また、冷凍サイクル運転にともなって室外
熱交換器にドレン水が生成され、流下して底板上に溜ま
ることが多い。あるいは、圧縮機に接続される吸込み側
配管や、サクションカップあるいは接続用バルブの表面
が結露してドレン水となって流下する。
【0011】従来の底板は全面的に断面が平坦状となっ
ていて、室外熱交換器を載置する部位と圧縮機を載置す
る部位の高さが同一である。これら室外熱交換器と圧縮
機との間には仕切り板が介在され、互いに熱交換のない
よう規制しているが、室外熱交換器から流下したドレン
水がこの載置部付近に溜まり、やがて仕切り板と底板と
の間から圧縮機載置側に浸入してしまう。
【0012】また、吸込み側配管、サクションカップ、
接続用バルブ表面に結露した結露水(ドレン水)が流下
して圧縮機の載置部とその周辺に溜まる。圧縮機が載置
される機械室には、圧縮機に電気的に接続する圧縮機駆
動用の電気部品と、圧縮機制御用や四方弁切替え制御用
などの電気部品が収容されていて、この載置部に溜まる
水分による悪影響を受ける。
【0013】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、その第1の目的とするところは、ユニット
本体を構成する底板に対する固定用脚の取付け手間を不
要として、底板の製造性を向上させ、低価格で信頼性の
高い空気調和機の室外ユニットを提供しようとするもの
である。
【0014】第2の目的とするところは、圧縮機をユニ
ット本体を構成する底板に取付け固定するにあたって、
圧縮機の取付け脚は勿論のこと、防振部材と、取付けボ
ルトの変形・破損などの不具合発生を防止して、取付け
作業性の向上化を得られる空気調和機の室外ユニットを
提供しようとするものである。
【0015】第3の目的とするところは、熱交換器で生
成されるドレン水が圧縮機載置側に浸入するのを確実に
防止し、かつこの圧縮機載置側で結露したドレンを速や
かに処理して、圧縮機載置側におけるドレン水処理の高
効率化を図り、電気部品に対する水分の悪影響の発生を
防止する空気調和機の室外ユニットを提供しようとする
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の第1の目的を満足
するためになされた請求項1の発明は、底板を有する筐
体であるユニット本体と、このユニット本体の底板上に
載置固定される圧縮機と熱交換器および送風機と、上記
ユニット本体に設けられ取付け固定具を介して被据付け
部に取付け固定される固定用脚とを具備した空気調和機
の室外ユニットにおいて、上記固定用脚は上記ユニット
本体の底板に一体成形されることを特徴とする。
【0017】請求項2として、請求項1記載の空気調和
機の室外ユニットにおいて上記底板は、金属板をプレス
加工してなり、この底板の周縁に沿って上方へ折曲形成
されるフランジ部が設けられるとともに、周縁の複数ヶ
所は外方へ延出される上記固定用脚としたことを特徴と
する。
【0018】請求項3として、請求項1および請求項2
のいずれかに記載の空気調和機の室外ユニットにおい
て、上記底板は、奥行き方向長さよりも幅方向長さが長
い矩形状をなし、この底板の長辺側である幅方向の二辺
部に上記固定用脚が設けられ、少なくとも一辺側の固定
用脚は、ほぼ中央に被据付け部と接する凹陥部が一体成
形され、かつこの凹陥部に水抜き用の孔部が設けられる
ことを特徴とする。
【0019】請求項4として、請求項3記載の空気調和
機の室外ユニットにおいて上記固定用脚は、その周縁に
沿って下方に折曲される片部を有し、かつ固定用脚基端
部と底板周縁との連接部分はほぼU字状に形成されるこ
とを特徴とする。
【0020】請求項5として、請求項1および請求項2
のいずれかに記載の空気調和機の室外ユニットにおいて
上記底板は、奥行き方向長さよりも幅方向長さが長い矩
形状をなし、この底板の長辺側である幅方向の二辺部に
上記固定用脚が設けられ、少なくとも他辺側の固定用脚
は、断面ほぼL字状に折曲延設され、被据付け部に接す
る水平片部の先端から上記取付け固定具が挿入される二
股状長溝が設けられ、かつこの固定用脚の基端部に左右
のフランジ部端相互に連設する堤状突起を備えたことを
特徴とする。
【0021】請求項6として、請求項5記載の空気調和
機の室外ユニットにおいて上記固定用脚の水平片部と基
端部との間に形成される立位片部には、縦方向に複数の
補強用リブが設けられることを特徴とする。
【0022】請求項7として、請求項1および請求項2
のいずれかに記載の空気調和機の室外ユニットにおいて
上記底板は、奥行き方向長さよりも幅方向長さが長い矩
形状をなし、この底板の長辺側である幅方向の二辺部に
上記固定用脚が設けられ、少なくとも一辺側の固定用脚
は、ほぼ中央に被据付け部と接する凹陥部が一体成形さ
れ、かつこの凹陥部に水抜き用の孔部が設けられ、少な
くとも他辺側の固定用脚は、断面ほぼL字状に折曲延設
され、被据付け部に接する水平片部の先端から上記取付
け固定具が挿入される二股状長溝が設けられ、かつこの
固定用脚の基端部に左右の上記フランジ部端相互を連設
する堤状突起を備えたことを特徴とする。
【0023】請求項8として、請求項7記載の空気調和
機の室外ユニットにおいて上記熱交換器近傍の後側固定
用脚基端部に形成される上記堤状突起は、上記熱交換器
の外側表面の垂直方向位置よりも外側に設けられること
を特徴とする。
【0024】請求項9として、請求項1記載の空気調和
機の室外ユニットにおいて上記固定用脚は、少なくとも
その一部がユニット本体の底板に一体形成されることを
特徴とする。
【0025】上述の第2の目的を満足するためになされ
た請求項10の発明は、底板を有する筐体であるユニッ
ト本体と、このユニット本体の底板上に載置固定される
圧縮機と熱交換器および送風機とを具備した空気調和機
の室外ユニットにおいて、上記底板は、熱交換器が載置
される熱交換器載置面よりも圧縮機が載置される圧縮機
載置面が高く形成され、この圧縮機載置面にねじ孔を有
する位置決め用絞り部が突設され、この位置決め用絞り
部にボルト挿入用孔を有する防振部材が位置決め支持さ
れ、この防振部材に圧縮機取付け脚に設けられる固定用
孔が掛合され、上部から防振部材のボルト挿入用孔を介
してねじ孔に螺挿する取付けボルトにより防振部材と圧
縮機の取付け脚が底板に取付け固定されることを特徴と
する。
【0026】上述の第3の目的を満足するためになされ
た請求項11の発明は、底板を有する筐体であるユニッ
ト本体と、このユニット本体の底板上に載置固定される
圧縮機と熱交換器および送風機とを具備した空気調和機
の室外ユニットにおいて、上記底板は、熱交換器が載置
される熱交換器載置面よりも圧縮機が載置される圧縮機
載置面が高く形成され、この圧縮機載置面に、圧縮機に
接続する吸込み側配管などから滴下する結露水を集めて
熱交換器載置面に導く第1の排水路が設けられることを
特徴とする。
【0027】請求項12の発明は、底板を有する筐体で
あるユニット本体と、このユニット本体の底板上に載置
固定される圧縮機と熱交換器および送風機とを具備した
空気調和機の室外ユニットにおいて、上記底板は、熱交
換器が載置される熱交換器載置面よりも圧縮機が載置さ
れる圧縮機載置面が高く形成され、この圧縮機載置面
に、配管群や接続用バルブなどから滴下する結露水を集
めて熱交換器載置面に導く第2の排水路が設けられるこ
とを特徴とする。
【0028】上述の構成を採用することにより、請求項
1ないし請求項9の発明によれば、ユニット本体を構成
する底板に対する固定用脚の取付け手間が不要になり、
取付けにともなう種々の不具合が解消される。
【0029】請求項10の発明によれば、圧縮機の取付
け脚と、これを弾性的に支持する防振部材およびこれら
の取付け固定をなす取付けボルトの変形・破損を防止し
て、圧縮機を底板に取付け固定できる。
【0030】請求項11および請求項12の発明によれ
ば、熱交換器で生成されるドレン水が圧縮機載置側に浸
入することを確実に防止し、かつ圧縮機載置側で結露し
たドレン水を速やかに熱交換器載置側に導ける。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、空気調和機の室外ユニ
ットを一部省略して示す斜視図である。
【0032】図中1は底板であって、この底板1の周縁
に沿って側壁が立設され、この側壁の上端部を閉塞する
天板からユニット本体Sが構成される。ここでは、ユニ
ット本体Sを構成する底板1のみ図示し、側壁と天板は
省略している。
【0033】上記底板1上における、底板の右側端から
幅方向全長の約1/3程度のところに仕切り板2が立設
されていて、ユニット本体S内を左右に仕切っている。
仕切り板2から図の右側空間スペースを機械室A1と呼
び、圧縮機3が載置されるとともに、この圧縮機3に配
管を介して接続されるサクションカップ4と、四方弁等
が接続される配管群5が収容される。
【0034】また、機械室A1における底板1の一側部
にバルブ固定板6下端部が取付けられていて、底板1上
に立設される。このバルブ固定板6には複数の接続バル
ブ7が取付けられ、上記配管群6の端部が接続される。
【0035】そして、空気調和機の室外ユニットを所定
位置に据付ける際に、室内ユニットから延長される接続
用配管の端部を上記接続バルブ7に接続することによ
り、室外ユニット側に密封されていた冷媒を室内ユニッ
ト側に導き、冷凍サイクル回路を構成するようになって
いる。
【0036】上記仕切り板2から図の左側空間スペース
を熱交換室A2と呼び、平面視でほぼL字状に形成され
る室外熱交換器8が載置されるとともに、送風機9と、
この送風機9を支持する支持ベース9Sが取付けられ
る。なお、圧縮機3と、室外熱交換器8および支持ベー
ス9Sなどの、上記底板1に対する取付け固定構造につ
いても後述する。
【0037】このようにして、上記底板1上に冷凍サイ
クル構成部品等が載置固定され、さらに底板上に側壁と
天板の一体化したものが取付けられて、室外ユニットが
構成されることとなる。
【0038】つぎに、上記底板1について詳述する。図
2は底板1を前側から見た斜視図であり、図3は底板の
平面図であり、図4は底板を後側から見た斜視図であ
り、図5は図3のa−aに沿う底板の断面図である。
【0039】底板1は、奥行き方向長さよりも幅方向長
さが数倍も長い矩形状をなしていて、金属板をプレス加
工してなる。素材として、溶融亜鉛メッキ鋼板に塗装を
施した塗装鋼板や、溶融アルミニウム−亜鉛合金メッキ
鋼板(例:ガルバリウム鋼板:商品名)等が採用されて
いて、これらは加工性および耐久性に優れていることが
特徴である。
【0040】この底板1には、底面から上端縁に亘って
断面階段状に折曲形成されるフランジ部10が、周縁に
沿って設けられる。なお、この周縁の複数ヶ所はフラン
ジ部10が切欠されて存在せず、この部分は周縁から外
方へ延出される固定用脚11,12となっている。
【0041】これら固定用脚11,12は、底板1の長
辺側である幅方向の二辺部に一体成形され、短辺側であ
る奥行き方向には設けられていない。図の手前側長辺部
に設けられる左右一対の固定用脚を前側固定用脚11と
呼び、図の後側長辺部に設けられる左右一対の固定用脚
を後側固定用脚12と呼ぶ。各固定用脚11,12は、
ここでは図示しない取付け固定具を介して被据付け部に
取付け固定される。
【0042】なお、前側固定用脚11について説明する
と、図6および図11にも示すように、その周縁に沿っ
て下方に折曲される折曲片部11aを有している。この
折曲片部11aの基端部とフランジ部10の端縁である
底板周縁のとの連接部分は、ほぼU字状に形成されたU
字状部11bとなっている。
【0043】さらに、前側固定用脚11は、ほぼ中央に
被据付け部と接する凹陥部13が絞り加工により一体成
形され、かつこの凹陥部に水抜き用の孔部14が設けら
れる。上記凹陥部13と先端部との間に設けられる孔部
15は、上記取付け固定具が挿通されて前側固定用脚1
1を被据付け部に取付け固定するための取付け用孔であ
る。
【0044】上記後側固定用脚12は、図10にも示す
ように、底板1の周縁から断面ほぼL字状に折曲延設さ
れていて、被据付け部に接する水平片部12aと、この
水平片部と底板1周縁との間に形成される立位片部12
bとから形成される。
【0045】上記水平片部12aは、幅方向のほぼ中心
で、この先端からほとんど折曲縁までに亘って切欠加工
される二股状長溝16が設けられている。室外ユニット
の据付け時には、予め据付け現場に取付け固定具が仮止
めされていて、組み立てられた室外ユニットをここに運
搬し、かつ後側固定用脚12を後側にして上記二股状長
溝16を取付け固定具の杆部に挿入するだけで、室外ユ
ニットの位置決めが容易に行えるようになっている。
【0046】上記立位片部12bには、複数の補強用リ
ブ17が設けられていて、断面略L字状に形成される後
側固定用脚12の強度保持がなされている。後側固定用
脚12の基端部である立位片部12bと底板1からの延
設部との境に、堤状突起18が一体に設けられている。
この堤状突起18は、後側固定用脚12との対向面で途
切れている上記フランジ部10中段の左右両端部相互に
連設する。
【0047】再び図2ないし図5に示すように、上記底
板1の底面は、後述する部分を除いて、概略的に、低段
面と、中段面と、高段面との三段高さに形成されてい
る。特に、図3、図4および図5(B)に、低段面領域
を破線で間隔の粗いハッチングで示し、中段面領域を通
常のハッチングで示し、高段面領域を密な間隔のハッチ
ングで示してある。
【0048】先に、図1で説明した仕切り板2の載置位
置を境に、図の右側部位である機械室A1の底面が、一
部を除いてほとんど大部分が高段面と中段面とから形成
されていて、ここを圧縮機載置面20と呼ぶ。
【0049】また、仕切り板2の載置位置を境に、図の
左側部位である熱交換器室A2の底面が、一部を除いて
ほとんど大部分が低段面から形成されていて、ここを熱
交換器載置面21と呼ぶ。
【0050】なお、熱交換器載置面21の前側に沿っ
て、圧縮機載置面20と同一高さのドレン水仕切り絞り
部22が一体形成される。したがって、低段面からなる
熱交換器載置面21の周囲は、これよりも高く形成され
るドレン水仕切り絞り部22と圧縮機載置面20とフラ
ンジ部10などによって囲まれる。
【0051】このようにして、ドレン水仕切り絞り部2
2などを除く底板1の底面は、圧縮機載置面20と熱交
換器載置面21とから構成され、かつ熱交換器載置面2
1よりも圧縮機載置面20が高く形成されているので、
冷凍サイクル運転にともない室外熱交換器8に生成され
るドレン水が熱交換器載置面21に流下しても、ここに
排水構造を備える限り、このドレン水が圧縮機載置面2
0側に浸入することはない。
【0052】上記圧縮機載置面20には、平面視で円形
状で、かつ断面が台状をなし、この上端周縁に沿って突
条に形成される複数の位置決め用絞り部23が突設され
る。ここでは、3ヶ所の位置決め用絞り部23が絞り加
工により一体形成されていて、それぞれの中心部にねじ
孔24が設けられる。
【0053】そして、図9ないし図13に示すように、
位置決め用絞り部23には上記圧縮機3に一体化される
取付け脚3Aが防振部材である防振ゴム25を介して取
付けボルト26によって取付け固定される。なお説明す
れば、圧縮機取付け脚3Aに固定用孔27が設けられて
いて、ここに防振ゴム25の上端部が掛合される。その
うえで、防振ゴム25は位置決め用絞り部23上に載置
される。
【0054】防振ゴム25はボルト挿入用孔28を有し
ていて、このボルト挿入用孔が位置決め絞り部23に設
けられるねじ孔24に連通する。そして、取付けボルト
26のねじ部を下部に、頭部を上部に向けて防振ゴム2
5の上方に対向し、かつこのボルト挿入用孔28にねじ
部から挿入する。最後に、取付けボルト26のねじ部を
位置決め用絞り部23のねじ孔24に螺挿し締め付ける
ことにより、圧縮機3を圧縮機載置面20に取付け固定
できることになる。
【0055】上記圧縮機載置面20の底板1側部に取付
けられる上記バルブ固定板6は、底板1上に切起し加工
される引っ掛け部29に掛止して位置決めされ、あとか
ら固定ねじによって取付け固定される。
【0056】そして、上記圧縮機載置面20には、第
1、第2の排水路30,31が一体に設けられる。第1
の排水路30は、高段面に設けられた幅の狭い溝部であ
って、底板前部と側部とに平行にL字状に形成される。
第2の排水路31は、図の右側後部の位置決め用絞り部
23を介し右側部と後部のフランジ部10との間に亘っ
て設けられる突条32と、高段面およびフランジ部とに
よって挟まれた中段面上を言う。第1,第2の排水路3
0,31とも、その一端部は上記熱交換器載置面21に
開放されている。
【0057】図1に示す組み立てられた状態で、上記第
1の排水路30は圧縮機3に接続するサクションカップ
4の直下方に対向しており、上記第2の排水路31の特
に右側部はバルブ固定板6とほぼ同一位置にある。
【0058】一方、上記熱交換器載置面21におけるや
や後部側の位置に、一対の位置決め突起33が離間し対
向して突設される。この位置決め突起33の突出面は上
記圧縮機載置面20の高段面と同一高さをなし、断面が
台形状で、かつ平面視で矩形状をなす。
【0059】これら位置決め突起33相互間にドレン排
水孔34が設けられていて、上記室外熱交換器8で生成
されるドレン水は勿論、圧縮機載置面20の第1,第2
の排水路30,31から熱交換器載置面21に導かれる
ドレン水を速やかに排水することができる。
【0060】また、図1に示すように、それぞれの位置
決め突起の33前面側の斜面から上部平坦面に亘って送
風機9を支持する支持ベース9Sが位置決めされ、かつ
取付け具を介して取付け固定される。
【0061】図7および図8に示すように、熱交換器載
置面21で左後隅部に設けられる小面積の位置決め突起
35は、平面視でL字状に形成される室外熱交換器8の
屈曲部を位置決めするためのものである。
【0062】そして、所定位置に取付けられた室外熱交
換器8は、先に説明した後側固定用脚11基端部に形成
される上記堤状突起18よりも内側に位置決めされるこ
とが特徴である。
【0063】換言すれば、室外熱交換器8近傍の後側固
定用脚11基端部に形成される堤状突起18は、特に図
8に示すように、室外熱交換器の外側表面の垂直方向位
置よりも所定間隔sを存した外側に設けられている。
【0064】このようにして、底板1に固定用脚11,
12を一体成形したから、溶接やカシメなどの取付け工
程を不要にでき、底板1の製造性が向上して、低価格で
信頼性の高い部品を供給できる。
【0065】上記底板1は、溶融アルミニウム−亜鉛合
金メッキ鋼板など、塗装が不要で加工性と耐久性に優れ
る金属鋼板を使用でき、かつカシメなどの取付け工程が
不要となり、底板1の製造性の向上と低価格で信頼性の
高い部品を提供できる。
【0066】少なくとも一方(前側)の固定用脚11
は、ほぼ中央部に被据付け面と接触する凹陥部13を形
成したので、固定用脚として強度の増大化を得られる。
この凹陥部13に水抜き孔14を設けて水溜りの防止を
なすので、錆の発生と腐食を防止する。前側固定用脚1
1の基端部と底板1周縁との連接部分をほぼU字状に形
成したので、外部からの衝撃に対する変形と破損を防止
する。
【0067】他方の後側固定用脚12は、断面L字状に
形成するとともに、この基端部に堤状突起18を設けた
ので、底板1内で発生した水もしくは底板内に浸入した
水が後側固定用脚に流れ込むのを防止でき、錆の発生と
腐食を防止する。また、後側固定用脚12に縦方向に複
数の補強用リブ17を設けたので、強度の向上を得ら
れ、外部からの衝撃に対する変形と破損を防止する。
【0068】上記底板1は、一方の固定用脚11を前側
に、かつ他方の固定用脚12を後側に、それぞれ一体に
設けることで、室外ユニットの固定用脚として変形する
ことなく常に所定位置に設定される。そして、特にユニ
ットの取付け固定作業が行い難い後部側の取付け固定具
の取付け固定が容易化する。
【0069】室外熱交換器8近傍の後側固定用脚12基
端部に形成される堤状突起18は、室外熱交換器の外側
表面の垂直方向位置よりも所定間隔sを存した外側に位
置するから、室外熱交換器で生成されるドレン水など
が、この外側表面から流下しても、すべて熱交換器載置
面21である低段面に流れて、堤状突起18を越えて外
側の固定用脚12側へオーバーフローすることがない。
【0070】なお、本発明は、前後側固定用脚11,1
2とも、全て底板1に一体成形されるものに限定されな
い。たとえば、いずれか一方もしくは両方の固定用脚の
一部を固定手段を用いて底板1に取付け固定する構造の
ものでも適用可能である。
【0071】圧縮機3を底板1に取付け固定するのにあ
たって、底板1の所定位置に圧縮機を載置後、取付け用
ボルト26を上方から挿入してねじ孔24に螺挿すれば
よいように構成したので、従来のように予め底板に取付
けボルトを固定してねじ部を上方へ突出する構成と比較
して、ボルトを事前に底板に固定する作業が不要とな
る。そして、圧縮機3を載置する際に、圧縮機をボルト
に接触させてしまいボルトが変形したり圧縮機取付け脚
を損傷するなどの不具合の発生もなく、取付け作業性を
大幅に向上できる。
【0072】実際の冷凍サイクル運転にともない、圧縮
機3に接続するサクションカップ4の表面に結露水が生
成して底板1上に滴下しても、圧縮機載置面20に備え
た第1の排水路30を介して熱交換器載置面21へ導く
ようになっているので、圧縮機載置面20である機械室
A1底部に水が溜まることを防止して、機械室内の電気
部品類などへの水分による悪影響を防止できる。
【0073】さらに、室内ユニットからの配管と接続す
る接続バルブ7や配管群5の表面に結露水が生成して底
板1上に滴下しても、圧縮機載置面20に備えた第2の
排水路31を介して熱交換器載置面21へ導くようにな
っているので、圧縮機載置面である機械室A1底部に水
が溜まることを防止して、機械室内の電気部品類などへ
の水分による悪影響を防止できる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ユニット本体を構成する底板に固定用脚を一体成形した
ので、底板に対する固定用脚の取付け手間を不要とし
て、底板の製造性を向上させ、低価格で信頼性の高い空
気調和機の室外ユニットを提供できる。
【0075】また、圧縮機の取付け脚を底板に取付け固
定するのにあたって、圧縮機を所定位置に載置したあと
上部から取付けボルトを挿入する構成としたので、圧縮
機の取付け脚は勿論のこと、防振部材と、取付けボルト
の変形・破損などの不具合発生を防止して、取付け作業
性の向上化を得られる空気調和機の室外ユニットを提供
できる。
【0076】また、熱交換器載置面よりも圧縮機載置面
を高く形成し、ここに第1,第2の排水路を備えたの
で、熱交換器で生成されるドレン水が圧縮機載置側に浸
入するのを確実に防止し、かつ圧縮機載置側で結露した
ドレン水を速やかに熱交換器載置側へ導き、圧縮機載置
側のドレン水処理の高効率化を図り、電気部品等への水
分による悪影響を防止する空気調和機の室外ユニットを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す、空気調和機の室外
ユニットの一部を省略した斜視図。
【図2】同実施の形態を示す、底板を前面側から見た斜
視図。
【図3】同実施の形態を示す、底板の平面図。
【図4】同実施の形態を示す、底板を後面側から見た斜
視図。
【図5】同実施の形態を示す、図3のa−a線に沿う底
板の断面図と、各部の段面高さを説明する図。
【図6】同実施の形態を示す、前側固定用脚とその周辺
の斜視図。
【図7】同実施の形態を示す、底板の後側隅部の斜視
図。
【図8】同実施の形態を示す、図3のb−b線に沿う底
板の断面図。
【図9】同実施の形態を示す、図3のc−c線に沿う底
板の断面図。
【図10】同実施の形態を示す、圧縮機が載置される部
位を斜め後側から見た底板の一部斜視図。
【図11】同実施の形態を示す、圧縮機が載置される部
位を斜め前側から見た底板の一部斜視図。
【図12】同実施の形態を示す、圧縮機が載置される右
後隅部の底板の一部斜視図。
【図13】同実施の形態を示す、圧縮機の取付け固定構
造を示す断面図。
【符号の説明】
1…底板、 S…ユニット本体、 3…圧縮機、 8…室外熱交換器、 9…送風機、 11…前側固定用脚、 12…後側固定用脚、 10…フランジ部、 13…凹陥部、 14…水抜き用孔部、 16…二股状長溝、 18…堤状突起、 17…補強用リブ、 21…熱交換器載置面、 20…圧縮機載置面、 23…位置決め用絞り部、 25…防振ゴム(防振部材)、 3A…圧縮機取付け脚、 26…取付けボルト、 30…第1の排水路、 31…第2の排水路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板を有する筐体であるユニット本体と、
    このユニット本体の底板上に載置固定される圧縮機と熱
    交換器および送風機と、上記ユニット本体に設けられ取
    付け固定具を介して被据付け部に取付け固定される固定
    用脚とを具備した空気調和機の室外ユニットにおいて、
    上記固定用脚は上記ユニット本体の底板に一体成形され
    ることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 【請求項2】上記底板は、金属板をプレス加工してな
    り、この底板の周縁に沿って上方へ折曲形成されるフラ
    ンジ部が設けられるとともに、周縁の複数ヶ所は外方へ
    延出される上記固定用脚としたことを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 【請求項3】上記底板は、奥行き方向長さよりも幅方向
    長さが長い矩形状をなし、この底板の長辺側である幅方
    向の二辺部に上記固定用脚が設けられ、少なくとも一辺
    側の固定用脚は、ほぼ中央に被据付け部と接する凹陥部
    が一体成形され、かつこの凹陥部に水抜き用の孔部が設
    けられることを特徴とする請求項1および請求項2のい
    ずれかに記載の空気調和機の室外ユニット。
  4. 【請求項4】上記固定用脚は、その周縁に沿って下方に
    折曲される片部を有し、かつ固定用脚基端部と底板周縁
    との連接部分はほぼU字状に形成されることを特徴とす
    る請求項3記載の空気調和機の室外ユニット。
  5. 【請求項5】上記底板は、奥行き方向長さよりも幅方向
    長さが長い矩形状をなし、この底板の長辺側である幅方
    向の二辺部に上記固定用脚が設けられ、少なくとも他辺
    側の固定用脚は、断面ほぼL字状に折曲延設され、被据
    付け部に接する水平片部の先端から上記取付け固定具が
    挿入される二股状長溝が設けられ、かつこの固定用脚の
    基端部に左右のフランジ部端相互に連設する堤状突起を
    備えたことを特徴とする請求項1および請求項2のいず
    れかに記載の空気調和機の室外ユニット。
  6. 【請求項6】上記固定用脚の水平片部と基端部との間に
    形成される立位片部には、縦方向に複数の補強用リブが
    設けられることを特徴とする請求項5記載の空気調和機
    の室外ユニット。
  7. 【請求項7】上記底板は、奥行き方向長さよりも幅方向
    長さが長い矩形状をなし、この底板の長辺側である幅方
    向の二辺部に上記固定用脚が設けられ、少なくとも一辺
    側の固定用脚は、ほぼ中央に被据付け部と接する凹陥部
    が一体成形され、かつこの凹陥部に水抜き用の孔部が設
    けられ、少なくとも他辺側の固定用脚は、断面ほぼL字
    状に折曲延設され、被据付け部に接する水平片部の先端
    から上記取付け固定具が挿入される二股状長溝が設けら
    れ、かつこの固定用脚の基端部に左右のフランジ部端相
    互を連設する堤状突起を備えたことを特徴とする請求項
    1および請求項2のいずれかに記載の空気調和機の室外
    ユニット。
  8. 【請求項8】上記熱交換器近傍の後側固定用脚基端部に
    形成される上記堤状突起は、上記熱交換器の外側表面の
    垂直方向位置よりも外側に設けられることを特徴とする
    請求項7記載の空気調和機の室外ユニット。
  9. 【請求項9】上記固定用脚は、少なくともその一部がユ
    ニット本体の底板に一体形成されることを特徴とする請
    求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  10. 【請求項10】底板を有する筐体であるユニット本体
    と、このユニット本体の底板上に載置固定される圧縮機
    と熱交換器および送風機とを具備した空気調和機の室外
    ユニットにおいて、 上記底板は、上記熱交換器が載置される熱交換器載置面
    よりも上記圧縮機が載置される圧縮機載置面が高く形成
    され、この圧縮機載置面に、ねじ孔を有する位置決め用
    絞り部が突設され、この位置決め用絞り部にボルト挿入
    用孔を有する防振部材が位置決め支持され、この防振部
    材に圧縮機取付け脚に設けられる固定用孔が掛合され、
    上部から防振部材のボルト挿入用孔を介して上記ねじ孔
    に螺挿する取付けボルトによって防振部材と圧縮機の取
    付け脚が底板に取付け固定されることを特徴とする空気
    調和機の室外ユニット。
  11. 【請求項11】底板を有する筐体であるユニット本体
    と、このユニット本体の底板上に載置固定される圧縮機
    と熱交換器および送風機とを具備した空気調和機の室外
    ユニットにおいて、 上記底板は、上記熱交換器が載置される熱交換器載置面
    よりも上記圧縮機が載置される圧縮機載置面が高く形成
    され、この圧縮機載置面に、圧縮機に接続する吸込み側
    配管などから滴下する結露水を集めて上記熱交換器載置
    面に導く第1の排水路が設けられることを特徴とする空
    気調和機の室外ユニット。
  12. 【請求項12】底板を有する筐体であるユニット本体
    と、このユニット本体の底板上に載置固定される圧縮機
    と熱交換器および送風機とを具備した空気調和機の室外
    ユニットにおいて、 上記底板は、上記熱交換器が載置される熱交換器載置面
    よりも上記圧縮機が載置される圧縮機載置面が高く形成
    され、この圧縮機載置面に、配管群や接続用バルブなど
    から滴下する結露水を集めて上記熱交換器載置面に導く
    第2の排水路が設けられることを特徴とする空気調和機
    の室外ユニット。
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