JP5603962B2 - 工程処理部及び基板処理装置、及びこれを利用する基板処理方法 - Google Patents

工程処理部及び基板処理装置、及びこれを利用する基板処理方法 Download PDF

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Description

本発明は基板処理装置に関し、より詳細には工程チャンバーを有する基板処理装置に関する。
半導体素子、平板表示パネル、及びソーラセル等の製造工程はフォトレジストを除去するアッシング工程を包含する。アッシング工程は基板上に塗布されたフォトレジストを除去する。
特許文献1にはアッシング工程を遂行できる装置が開示される。工程ガスはプラズマ状態に励起されて工程チャンバーへ供給される。工程チャンバーの内部は外部より高温に維持され、基板は約250℃程度に加熱された状態でアッシング工程が行われる。
工程が進行される間に、工程チャンバーの内部は外部環境に影響を受ける。工程チャンバーの内部は外部温度によって温度が下降し、特に外部と隣接する縁領域の温度が大きく下降する。このような温度下降は工程チャンバー内に留まる反応副産物を硬化させて工程チャンバーの内部壁に反応副産物膜を形成する。反応副産物膜は以後進行される基板処理工程でパーティクルとして作用する。
韓国登録特許第10−750828号公報
本発明の実施形態は基板を均一に処理できる基板処理装置を提供する。
また、本発明の実施形態は外部環境による影響を最小化できる基板処理装置を提供する。
また、本発明の実施形態は基板処理過程を実時間にモニタリングできる基板処理装置を提供する。
本発明の一実施形態による基板処理装置は内部に第1空間が形成された内部チャンバーと、前記内部チャンバーを囲み、前記第1空間と分離された第2空間を形成する第1外部チャンバーと、前記第1空間に位置し、基板を支持するサセプタと、前記内部チャンバーに連結され、前記第1空間のガスを外部へ排気する第1排気ラインと、基板を処理する工程ガスを前記第1空間へ供給する工程ガス供給部と、前記第2空間に位置し、前記第1空間内の状態をモニタリングするモニターモジュールと、前記第1外部チャンバーの外部で前記第1外部チャンバーを囲み、前記第2空間と分離された第3空間を形成する第2外部チャンバーと、前記第2外部チャンバーに連結され、前記第3空間のガスを外部へ排気する第3排気ラインと、を含む。
また、前記第1外部チャンバーは複数個提供され、前記内部チャンバーの周辺に沿って互いに離隔して配置され、各々第2空間を形成し、前記モニターモジュールは前記第2空間の各々に提供され得る。
また、前記第1外部チャンバーは前記内部チャンバーの周辺に沿って提供され、前記第2空間は前記第1空間を囲むリング形状を有することができる。
また、前記第1外部チャンバーは一端が前記内部チャンバーの側壁に連結される上部板と、前記部板の下部に位置し、一端が前記内部チャンバーの側壁に連結される下部板と、前記内部チャンバーの側壁と対向し、前記部板の他端と前記下部板の他端を連結する側壁を有し、前記第2空間は前記上部板、前記下部板、前記内部チャンバーの側壁、及び前記第1外部チャンバーの側壁が組み合わされて形成され得る。
また、前記第1外部チャンバーに連結され、前記第2空間のガスを外部へ排気する第2排気ラインをさらに包含できる。
また、前記第2空間に位置し、基板処理工程を制御する工程キット(process kit)をさらに包含できる。
また、前記モニターモジュールは前記内部チャンバーの側壁に固定設置され、一部分が前記第1空間に露出され、前記第1空間の状態変化を測定する第1モニターセンサーと、前記第2空間に位置し、前記第2空間の圧力変化を測定する第2モニターセンサーを包含することができる。
また、前記第1モニターセンサーは前記第1空間の温度変化、圧力変化、電界の強さ変化、及び工程ガスの密度変化の中の少なくともいずれか1つを測定することができる。
また、前記工程ガス供給部は前記第2空間に位置し、その一端が前記内部チャンバーの側壁に連結され、前記第1空間に工程ガスを供給する工程ガス供給ラインを包含することができる。
また、前記工程ガス供給部は前記工程ガス供給ラインに設置され、工程ガスをプラズマ状態に励起させるジェネレーターをさらに包含できる。
また、前記第1排気ラインに設置される排気ポンプと、前記内部チャンバーと前記排気ポンプとの間の区間で前記第1排気ラインに設置される第1調節バルブをさらに含み、前記第3排気ラインは前記調節バルブと前記排気ポンプとの間の区間で前記第1排気ラインに連結され、第2調節バルブが設置され得る。
また、前記第1排気ラインに設置される第1排気ポンプと、前記第3排気ラインに設置される第2排気ポンプをさらに包含できる。
本発明の一実施形態による工程処理部は内部に第1空間が形成された内部チャンバーと、前記内部チャンバーを囲み、前記第1空間と分離された第2空間を形成する第1外部チャンバーと、前記第1空間に位置し、基板を支持するサセプタと、前記内部チャンバーに連結され、前記第1空間のガスを外部へ排気する排気ラインと、前記第2空間に位置し、前記第1空間の状態をモニタリングするモニターモジュールと、前記第1外部チャンバーの外部で前記第1外部チャンバーを囲み、前記第2空間と分離された第3空間を形成する第2外部チャンバーと、前記第2外部チャンバーに連結され、前記第3空間のガスを外部へ排気する排気ラインを包含することができる。
また、前記モニターモジュールは前記内部チャンバーの側壁に固定設置され、一部分が前記第1空間に露出され、前記第1空間の状態変化を測定する第1モニターセンサーと、前記第2空間に位置し、前記第2空間の圧力変化を測定する第2モニターセンサーを包含することができる。
また、前記第2空間に位置し、基板処理工程を制御する工程キット(process kit)をさらに包含できる。
また、前記第2空間は前記第1空間を囲むリング形状であり、前記モニターモジュールは複数個提供され、前記第2空間に沿って互いに離隔して配置され得る。
また、前記第1外部チャンバーは前記内部チャンバーの周辺に沿って互いに離隔して配置され、前記第2空間を各々形成し、前記モニターモジュールは前記第2空間の各々に提供され得る。
また、前記第1外部チャンバーに連結され、前記第2空間のガスを外部へ排気する排気ラインをさらに包含できる。
本発明の一実施形態による基板処理方法は内部チャンバーの第1空間に工程ガスを供給して基板を処理し、前記内部チャンバーを囲み、前記第1空間と分離された第2空間を形成する第1外部チャンバー内に位置するモニターモジュールが前記第1空間の状態をモニタリングし、前記第1外部チャンバーの外部には前記第1外部チャンバーを囲み前記第2空間と分離された第3空間を形成する第2外部チャンバーが提供され、基板処理が進行される間に、前記第3空間は真空状態を維持することができる。
また、前記内部チャンバーに連結される排気ラインを通じて前記第1空間のガスは外部へ排気され、前記第2空間は前記第1空間より高い圧力に維持され得る。
また、前記第1空間と前記第2空間は常圧より低い圧力に維持され得る。
また、前記モニターモジュールは前記第1空間の温度変化、圧力変化、電界の強さ変化、及び工程ガスの密度変化の中の少なくともいずれか1つを測定することができる。
本発明の実施形態によれば、基板処理が進行される空間の条件が均一に維持されるので、基板処理が均一に行われる。
また、本発明の実施形態によれば、基板処理が進行される空間において外部温度の影響が最小化される。
また、本発明の実施形態によれば、基板処理が進行される空間の条件が実時間にモニタリングされる。
本発明の一実施形態による基板処理装置を示す図面である。 図1のA−A’に沿う工程処理部の断面図である。 他の実施形態による図1のA−A’線の工程処理部の断面図である。 図1に図示されたモニターモジュールの一例を示す図面である。 第2プラズマ供給部を示す図面である。 本発明の他の実施形態による図1のA−A’線に沿う断面図である。 本発明の他の実施形態による基板処理装置を示す断面図である。 図7のA−A’線に沿う工程処理部の断面図である。 図7に図示されたモニターモジュールの一例を示す図面である。 本発明の他の実施形態による基板処理装置を示す断面図である。 本発明のその他の実施形態による基板処理装置を示す図面である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態による工程処理部と基板処理装置、及びこれを利用する基板処理方法を詳細に説明する。本発明を説明することにおいて、関連された公知構成又は機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を分かり難くすることがあり得ると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
図1は本発明の一実施形態による基板処理装置を示す図面である。
図1を参照すれば、基板処理装置1000は工程ガスを利用して基板Wを処理する。基板処理装置1000はプラズマ状態の工程ガスを利用して基板Wを処理できる。例えば、基板処理装置1000はエッチング工程、アッシング工程、及び蒸着工程等を遂行できる。以下で基板処理装置1000はプラズマ状態の工程ガスを利用してアッシング工程を遂行することを例として説明する。基板処理装置1000は工程処理部100と工程ガス供給部200とを含む。
工程処理部100は工程ガスを利用して基板Wに対するアッシング工程を遂行する。工程処理部100は工程チャンバー110、サセプタ120、バッフル130、排気部140、及びモニターモジュール150を含む。
図2は図1のA−A’に沿う工程処理部の断面図である。
図1及び図2を参照すれば、工程チャンバー110は基板Wの処理工程が遂行される空間を提供することが理解される。工程チャンバー110は内部チャンバー111と外部チャンバー112とを含む。
内部チャンバー111は上面が開放された空間が内部に形成される。内部チャンバー111の開放された上面を通じて工程ガスが供給される。内部チャンバー111の内部空間は第1空間S1として提供される。第1空間S1は基板Wの処理が行われる空間である。内部チャンバー111の底面には排気ホール111aが形成される。排気ホール111aは第1空間S1に留まるガスと反応副産物が外部へ排出される通路を提供する。
外部チャンバー112は内部チャンバー111の外部へ提供される。外部チャンバー112は複数個提供され、内部チャンバーの周辺に沿って互いに離隔して配置される。外部チャンバー112の各々は内部チャンバー111との間の空間で第2空間S2を形成する。第2空間S2は内部チャンバー111の側壁によって第1空間S1と分離された空間であり、第1空間S1の周辺に沿って提供される。外部チャンバー112は上部板112a、下部板112b、及び側壁112cを含む。上部板112aは一端が内部チャンバー111の側壁に固定結合する。下部板112bは上部板112aの下部に位置し、一端が内部チャンバー111の側壁に固定結合する。側壁112cは内部チャンバー111の側壁と対向し、上部板112aの他端と下部板112bの他端とを連結する。外部チャンバー112の上部板112a、下部板112b、及び側壁112cは内部チャンバー111の側壁と組み合わせて第2空間S2を形成する。
サセプタ120は第1空間S1に位置し、基板Wを支持する。サセプタ120は円板形状に提供され、上面に基板Wが置かれる。サセプタ120の内部には電極(図示せず)が提供され得る。電極は外部電源に連結され、印加された電力によって静電気を発生させる。静電気は基板Wをサセプタ120の上面に固定させる。サセプタ120の内部にはヒーティングコイル121a、121bと冷却コイル(図示せず)が提供され得る。ヒーティングコイル121a、121bは基板Wを既設定された温度に加熱する。アッシング工程の場合、基板Wは約200℃程度に加熱できる。ヒーティングコイル121a、121bはサセプタ120の中央領域に提供される第1ヒーティングコイル121aとサセプタ120の縁領域に提供される第2ヒーティングコイル121bとを含む。第1ヒーティングコイル121aと第2ヒーティングコイル121bとは基板Wの領域を区分して基板Wを加熱する。第1ヒーティングコイル121aと第2ヒーティングコイル121bとは互いに異なる温度の熱を発生させ得る。第1ヒーティングコイル121aと第2ヒーティングコイル121bとは外部環境による温度影響を考慮して基板Wを加熱する。サセプタ120は基板Wに温度が効果的に伝達されるようにアルミニウム又はセラミック材質で提供され得る。冷却コイル(図示せず)は加熱された基板Wを強制冷却させる。工程処理が完了された基板Wは常温状態又は次に工程進行に要求される温度に冷却される。サセプタ120は支持軸122に支持され得る。支持軸122は円筒形状に提供され、サセプタ120の下部でサセプタ120を支持する。
バッフル130はサセプタ120の上部に位置する。バッフル130はサセプタ120の上面と対向して配置される。バッフル130にはホール131が形成される。ホール131はバッフル130の上面と下面とを連結する貫通ホールへ提供され、バッフル130の各領域に均一に形成される。ホール131は工程ガスが通過する通路を提供する。バッフル130は接地され得る。バッフル130はプラズマ状態の工程ガス成分の中の自由ラジカルを通過させ、イオンの移動を遮断する。自由ラジカルは不十分な結合(incomplete bonding)を有し、電気的に中性を示す。自由ラジカルは反応性が非常に大きくて、基板W上の物質と主に化学作用を通じて工程を遂行する。反面、イオンは電荷を有するので、電位差によって一定な方向に加速される。加速されたイオンは基板W上の物質と物理的に衝突して基板W工程を遂行する。したがって、イオンはフォトレジスト膜のみでなく、基板パターンと衝突できる。イオンの衝突はパターンを損傷させ、パターンの電荷量を変動させ得る。パターンの電荷量変動は後続工程に影響を及ぼす。接地されたバッフル130によってイオンの移動が遮断されるので、イオンの衝突による問題を予防できる。
排気部140は第1空間S1と第2空間S2とを真空状態に維持させる。排気部140は第1排気ライン141、第2排気ライン142、及び排気ポンプ143を含む。
第1排気ライン141は内部チャンバー111の排気ホール111aに連結される。第1排気ライン141は第1空間S1内のガスが外部へ排気される通路を提供する。第1排気ライン141には排気ポンプ143が設置される。排気ポンプ143は真空圧を形成する。真空圧は第1排気ライン141を通じて第1空間S1へ伝達される。基板処理が遂行される間に第1空間S1は真空状態に減圧される。第1排気ライン141の領域の中の内部チャンバー111と排気ポンプ143との間の区間には第1調節バルブ144が設置される。第1調節バルブ144は第1排気ライン141を開閉し、第1排気ライン141の内部通路が開放される程度を調節することができる。第1排気ライン141の内部通路が開放された程度にしたがって第1空間S1の圧力の大きさが調節され得る。
第2排気ライン142は一端が外部チャンバー112に連結され、他端が第1排気ライン141に連結され得る。第2排気ライン142は第1調節バルブ144と排気ポンプ143との間の区間で第1排気ライン141に連結され得る。第2排気ライン142には第2調節バルブ145が設置される。第2調節バルブ145は第2排気ライン142を開閉し、第2排気ライン142の内部通路が開放される程度を調節することができる。第2排気ライン142の内部通路が開放された程度にしたがって第2空間S2の圧力の大きさが調節され得る。
前記実施形態では第1空間S1と第2空間S2との圧力が1つの排気ポンプ143によって圧力調節されることと説明したが、図3のように、第1空間S1と第2空間S2とは別個のポンプ143、146によって圧力調節され得る。
モニターモジュール150は第2空間S2に位置する。モニターモジュール150は複数個提供され、第2空間S2の各々に位置する。モニターモジュール150は第1空間S1内の状態をモニタリングする。
図4は図1に図示されたモニターモジュールの一例を示す図面である。
図1及び図4を参照すれば、モニターモジュール150は第1モニターセンサー151、第2モニターセンサー152、及び制御部153を含む。
第1モニターセンサー151は基板処理工程が進行される間に第1空間S1の状態変化を測定する。第1モニターセンサー151は内部チャンバー111の側壁に挿入及び固定される。第1モニターセンサー151は一部分が第1空間S1に露出される。第1モニターセンサー151は複数個のセンシング部(図示せず)を有し、各々のセンシング部は互いに異なる要素を測定することができる。各々のセンシング部は第1空間S1の温度変化、圧力変化、電界(electric field)の強さ変化、及びプラズマの密度変化の中のいずれか1つを測定することができる。第1モニターセンサー151で測定されたデータは制御部153へ伝達される。
第2モニターセンサー152は第2空間S2に位置する。第2モニターセンサー152は第2空間S2の圧力変化をモニタリングする。第2空間S2には多様な装置が位置することができる。例えば、上述したモニターモジュール150のみでなく、基板処理工程を制御する工程キット(process kit)160が位置することができる。このような装置160は内部チャンバー111の第1空間S1と直接連結され得る。この場合、装置160が内部チャンバー111に連結される接点でリーク(Leak)が誘発されるか、或いは第1空間S1と第2空間S2との間に段状の環境差異が発生する。例えば、第1空間S1が真空状態を維持し、第2空間S2が第1空間S1より高い圧力状態を維持する場合、接点でのリークによって第2空間S2に留まるガスが第1空間S1へ流入される。このようなリークによる影響は第1空間S1の環境を変化させ、基板Wの均一な処理に影響を及ぼす。第2モニターセンサー152は第2空間S2の圧力変化を測定して接点でのリーク発生の可否をモニタリングする。第2モニターセンサー152で測定されたデータは制御部153へ伝達される。
制御部153は第1モニターセンサー151と第2モニターセンサー152とで受信されたデータを収集し、これを作業者へ提供する。作業者は提供されたデータに基づいて第1空間S1の状態を確認できる。
工程ガス供給部200は第1空間S1へ工程ガスを供給する。工程ガス供給部200は第1プラズマ供給部210と第2プラズマ供給部(図5の230)とを含む。
第1プラズマ供給部210は工程チャンバー110の上部に位置する。第1プラズマ供給部210は電界を形成して工程ガスをプラズマ状態に励起させ、プラズマ状態の工程ガスを第1空間S1へ供給する。第1プラズマ供給部210はプラズマチャンバー211、工程ガス供給ライン212、電力印加部213、及び流入ダクト216を含む。
プラズマチャンバー211は工程チャンバー110の上部に位置する。プラズマチャンバー211には上面及び下面が開放された放電空間ISが内部に形成される。プラズマチャンバー211の上端はガス供給ポート217によって密閉される。ガス供給ポート217は工程ガス供給ライン212に連結される。工程ガス供給ライン212で供給された工程ガスはガス供給ポート217を通じて放電空間ISへ流入される。工程ガスはヘリウムHe、水素H、及びネオンNeの中の少なくともいずれか1つの成分を含む混合ガスが使用され得る。
電力印加部213は放電空間ISへ高周波電力を印加する。電力印加部213はアンテナ214と電源215とを含む。
アンテナ214は誘導結合形プラズマICPアンテナとして、コイル形状に提供される。アンテナ214はプラズマチャンバー211の外部でプラズマチャンバー211に複数回巻かれる。アンテナ214は放電空間ISに対応する領域でプラズマチャンバー211に巻かれる。アンテナ214の一端は電源215に連結され、他端は接地される。
電源215はアンテナ214へ高周波電流を供給する。アンテナ214へ供給された高周波電力は放電空間ISへ印加される。高周波電流によって放電空間ISには電界が形成され、工程ガスは電界からイオン化に必要であるエネルギーを得てプラズマ状態に励起される。放電空間ISでプラズマは上下方向に上下対称である鐘模様の分布に形成され得る。
流入ダクト216はプラズマチャンバー211と工程チャンバー110との間に位置する。流入ダクト216は工程チャンバー110の開放された上面を密閉し、下端にはバッフル130が結合する。流入ダクト216の内部には流入空間FSが形成される。流入空間FSは放電空間ISと第1空間S1とを連結し、放電空間ISで生成されたプラズマが第1空間S1へ供給される通路として提供する。
図5は第2プラズマ供給部を示す図面である。
図1と図5を参照すれば、第2プラズマ供給部230は工程ガス供給ライン231とジェネレーター232とを含むことが理解される。工程ガス供給ライン231は一部領域が第2空間S2に位置し、内部チャンバー111の側壁に挿入されてその終端が第1空間S1に位置する。工程ガス供給ライン231は第2空間S2の各々へ提供され得る。工程ガス供給ライン231は第1空間S1の縁領域へ工程ガスを供給する。ジェネレーター232は工程ガス供給ライン231に設置される。ジェネレーター232は工程ガス供給ライン231の内部通路に電界を形成する。工程ガスは電界からイオン化に必要であるエネルギーを得てプラズマ状態に励起される。ジェネレーター232の駆動によって第1空間S1の縁領域にはプラズマ状態の工程ガスが供給され得る。半導体集積度が増加し、回路線幅が減少することによって基板Wの中心領域と縁領域に対する工程均一度が高く要求される。第2プラズマ供給部230は第1領域S1の縁領域に工程ガスを追加供給して基板Wの縁領域に対する工程処理率を向上させる。
以下、上述した基板処理装置を利用して基板を処理する過程を説明する。
基板Wがサセプタ120に置かれれば、サセプタ120の内部に提供されたヒーティングコイル121a、121bが熱を発生して基板Wを既設定された温度に加熱する。排気部140は第1空間S1と第2空間S2へ真空圧を印加して第1空間S1と第2空間S2とを真空状態に維持する。工程ガス供給ライン212を通じて放電空間ISへ工程ガスが供給され、アンテナ214で形成された電界によって工程ガスはプラズマ状態に励起される。工程ガスは流入空間FSとバッフル130のホール131を経て第1空間S1へ供給される。これと同時に第2プラズマ供給部230の工程ガス供給ライン231を通じて第1空間S1の縁領域にプラズマ状態の工程ガスが供給される。工程ガスは基板W上に塗布されたフォトレジスト膜を除去する。基板処理過程で発生された副産物は第1排気ライン141を通じて外部へ排気される。
工程が進行される間に第1空間S1は外部温度より高い温度に維持され、真空状態に維持される。第1空間S1にはプラズマ状態の工程ガスによって電界が形成される。
工程チャンバー110の内部環境は外部環境に影響を受ける。例えば、工程チャンバー110の内部より低い温度に維持される外部温度は工程チャンバー110の内部温度を低下させる。特に外部と隣接する縁領域の温度が大きく下降する。このような温度下降は工程チャンバー110内に留まる反応部産物を硬化させ、工程チャンバー110の内側面に反応副産物膜を形成する。このような反応副産物は以後進行される基板W処理工程でパーティクルとして提供される。したがって、外部環境に対する影響が最少化され、工程チャンバー110の内部環境を実時間にモニタリングできる装置が要求される。
本発明の工程チャンバー110は工程処理が行われる第1空間S1と工程チャンバー110の外部との間に真空で維持される第2空間S2とを形成する。真空空間は低い熱伝達率を有するので、外部環境による温度影響を減少させる。第2空間S2によって外部温度による影響が減少されるので、第1空間S1は中心領域と縁領域との温度が均一に維持され得る。
そして、第2空間S2には第1空間S1の状態変化を実時間にモニタリングできるモニターモジュール150を提供する。第1モニターセンサー151は第1空間S1の温度変化、圧力変化、電界の強さ変化、及びプラズマの密度変化を実時間にモニタリングする。第1モニターセンサー151で測定された結果は基板処理均一度を判断する資料になる。第2モニターセンサー152は内部チャンバー111の内部と直接連結される装置によるリーク発生をモニタリングする。第2モニターセンサー152で測定された結果は作業者に提供されるので、第2空間S2が第1空間S1に及ぼす影響を実時間に監視できる。
上述した基板処理装置1000を通じて第1空間S1の各領域は条件が均一に維持され得るので、基板処理均一度が向上され得る。
図6は本発明の他の実施形態による図1のA−A’線に沿う断面図である。
図1及び図6を参照すれば、外部チャンバー112’は円筒形状に提供され、内部チャンバー111を囲むように提供される。外部チャンバー112’は内部チャンバー111の周辺に沿って第2空間S2を形成する。第2空間S2は第1空間S1を囲むリング形状を有する。第2空間S2にはモニターモジュール150が複数個提供される。モニターモジュール150は第2空間S2に沿って一定の間隔で離隔して配置される。
図7は本発明の他の実施形態による基板処理装置を示す断面図であり、図8を図7のA−A’線に沿う工程処理部の断面図であり、図9は図7に図示されたモニターモジュールの一例を示す図面である。
図7乃至図9を参照すれば、工程チャンバー110は内部チャンバー111、第1外部チャンバー112、及び第2外部チャンバー113を含む。
内部チャンバー111は第1空間S1を形成する。第1外部チャンバー112は内部チャンバー111の外部で位置する。第1外部チャンバー112は内部チャンバー111との間の空間に第2空間S2を形成する。第2空間S2は第1空間S1と分離される。第1外部チャンバー112は複数個提供され、内部チャンバー111の周辺に沿って互いに離隔して配置される。第2外部チャンバー113は円筒形状を有し、内部チャンバー111と第1外部チャンバー112とを囲むように配置される。第2外部チャンバー113は第1外部チャンバー112との間の空間に第3空間S3を形成する。第3空間S3はリング形状を有する。
排気部140の第1排気ライン141は内部チャンバー111に連結され、第2排気ライン142は第1外部チャンバー112に連結される。そして、第3排気ライン143は第2外部チャンバー113に連結される。第1排気ライン141は第1空間S1内のガスを外部へ排気し、第1空間S1を真空状態に維持させ得る。第2排気ライン142は第2空間S2内のガスを外部へ排気し、第2空間S2を真空状態に維持させ得る。第3排気ライン143は第3空間S3内のガスを外部へ排気し、第空間Sを真空状態に維持させ得る。第2及び第3排気ライン142、143は第1調節バルブ145と排気ポンプ144との間の区間で第1排気ライン141に連結され得る。第2及び第3排気ライン142、143の各々には調節バルブ146、147が設置される。調節バルブ146、147の開放程度にしたがって第2及び第3空間S2、S3へ印加される真空圧の大きさが調節され得る。
これと異なり、第1乃至第3排気ライン141乃至143の各々に排気ポンプが設置され得り、第1及び第3空間S1乃至S3に個別的に真空圧が印加され得る。
基板処理工程が進行される間に、第1空間S1と第3空間S3は真空状態に維持される。第3空間S3が真空状態に維持されることによって、第1空間S1は外部環境による影響が最少化され得る。第2空間S2は第1空間S1と第3空間S3より高い圧力状態に維持され得る。第2モニターセンサー152は第2空間S2の圧力変化を測定して内部チャンバー111の内部と直接連結される装置151、160によるリーク発生の可否をモニタリングできる。これと異なり、第2空間S2は第1及び第3空間S1、S3の圧力と同一な圧力に維持され得る。第2空間S2の圧力が第1空間S1の圧力と同一であるので、接点でのリーク発生による影響を最小化できる。
工程ガス供給部200は図1の実施形態で説明した構成と同様に提供されるので、その詳細な説明は省略する。
図10は本発明の他の実施形態による基板処理装置を示す断面図である。
図10を参照すれば、前記実施形態では基板処理装置1000、1000’が誘導結合プラズマ(Inductively Coupled Plasma:ICP)タイプであることと説明したが、基板処理装置1000’’は蓄電結合プラズマ(Capacitively Coupled Plasma:CCP)タイプに提供され得る。内部チャンバー111の第1空間S1にはシャワーヘッド170が位置する。シャワーヘッド170はサセプタ120の上部に位置する。シャワーヘッド170の底面には噴射ホール171が形成される。シャワーヘッド170の内部には上部電極180が位置する。上部電極180はサセプタ120の上面と対向して配置される。サセプタ120は下部電極へ提供される。工程ガス供給ライン212を通じてシャワーヘッド170の内部へ供給された工程ガスは噴射ホール171を経て第1空間S1へ均一に供給される。外部電源190から上部電極180へ電力が印加されれば、上部電極180とサセプタ120との間に電界が形成され、電界によって工程ガスはプラズマ状態に励起される。
外部チャンバー112は内部チャンバー111の外部へ提供される。外部チャンバー112は内部チャンバー111との間の空間で第2空間S2を形成する。第2空間S2は内部チャンバー111の側壁によって第1空間S1と分離された空間である。第2空間S2には工程キット160とモニターモジュール150とが提供される。
第1空間S1と第2空間S2内のガスは排気ライン141、142を通じて外部へ排気され、第1空間S1と第2空間S2は常圧より低い圧力に維持される。第1空間S1と第2空間S2は真空状態に維持され得る。
図11は本発明のその他の実施形態による基板処理装置を示す図面である。
図11を参照すれば、図10の基板処理装置1000’’と異なり、工程チャンバー110は第2外部チャンバー113をさらに含む。第2外部チャンバー113は円筒形状を有し、第1外部チャンバー112を囲むように配置される。第2外部チャンバー113は第1外部チャンバー112との間の空間に第3空間S3を形成する。第3空間S3はリング形状を有する。
内部チャンバー111、第1外部チャンバー112、及び第2外部チャンバー113の各々は排気ライン141、142、143に連結される。排気ライン141、142、143を通じて第1乃至第3空間S1、S2、S3内のガスが外部へ排気される。排気ライン141、142、143を通じて第1乃至第3空間S1、S2、S3の各々は真空状態に維持され得る。工程が進行される間に、第2空間S2と第3空間S3は真空状態に維持され得る。したがって、第1空間S1は外部環境による影響が最少化され得る。これと異なり、第2空間S2は第1空間S1と第3空間S3より高い圧力に維持され得る。第2モニターセンサー152は第2空間S2の圧力変化を測定して、工程キット160等と内部チャンバー111の接点でリーク発生の可否をモニタリングする。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に説明したに過ぎないし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するためではなく説明するためであり、このような実施形態によって、本発明の技術思想の範囲が限定されることはない。本発明の保護範囲は以下の請求の範囲によって解釈されなければならず、それと同等な範囲の内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものとして解釈しなければならない。
100:工程処理部、
110:工程チャンバー、
111:内部チャンバー、
112:第1外部チャンバー、
113:第2外部チャンバー、
120:サセプタ、
130:バッフル、
140:排気部、
141:第1排気ライン、
142:第2排気ライン、
143:排気ポンプ、
150:モニターモジュール、
151:第1モニターセンサー、
152:第2モニターセンサー、
153:制御部。

Claims (22)

  1. 内部に第1空間が形成された内部チャンバーと、
    前記内部チャンバーを囲み、前記第1空間と分離された第2空間を形成する第1外部チャンバーと、
    前記第1空間に位置し、基板を支持するサセプタと、
    前記内部チャンバーに連結され、前記第1空間のガスを外部へ排気する第1排気ラインと、
    基板を処理する工程ガスを前記第1空間に供給する工程ガス供給部と、
    前記第2空間に位置し、前記第1空間内の状態をモニタリングするモニターモジュールと、
    前記第1外部チャンバーの外部で前記第1外部チャンバーを囲み、前記第2空間と分離された第3空間を形成する第2外部チャンバーと、
    前記第2外部チャンバーに連結され、前記第3空間のガスを外部へ排気する第3排気ラインと、を含む基板処理装置。
  2. 前記第1外部チャンバーは複数個提供され、前記内部チャンバーの周辺に沿って互いに離隔して配置され、各々第2空間を形成し、
    前記モニターモジュールは前記第2空間の各々に提供される請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記第1外部チャンバーは前記内部チャンバーの周辺に沿って提供され、
    前記第2空間は前記第1空間を囲むリング形状を有する請求項1に記載の基板処理装置。
  4. 前記第1外部チャンバーは、
    一端が前記内部チャンバーの側壁に連結される上部板と、
    前記部板の下部に位置し、一端が前記内部チャンバーの側壁に連結される下部板と、
    前記内部チャンバーの側壁と対向し、前記部板の他端と前記下部板の他端とを連結する側壁と、を有し、
    前記第2空間は前記上部板、前記下部板、前記内部チャンバーの側壁、及び前記第1外部チャンバーの側壁が組み合わされて形成される請求項1に記載の基板処理装置。
  5. 前記第1外部チャンバーに連結され、前記第2空間のガスを外部へ排気する第2排気ラインをさらに含む請求項1に記載の基板処理装置。
  6. 前記第2空間に位置し、基板処理工程を制御する工程キット(process kit)をさらに含む請求項1に記載の基板処理装置。
  7. 前記モニターモジュールは、
    前記内部チャンバーの側壁に固定設置され、一部分が前記第1空間に露出され、前記第1空間の状態変化を測定する第1モニターセンサーと、
    前記第2空間に位置し、前記第2空間の圧力変化を測定する第2モニターセンサーと、を含む請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の基板処理装置。
  8. 前記第1モニターセンサーは前記第1空間の温度変化、圧力変化、電界の強さ変化、及び工程ガスの密度変化の中の少なくともいずれか1つを測定する請求項7に記載の基板処理装置。
  9. 前記工程ガス供給部は、
    前記第2空間に位置し、その一端が前記内部チャンバーの側壁に連結され、前記第1空間へ工程ガスを供給する工程ガス供給ラインを含む請求項7に記載の基板処理装置。
  10. 前記工程ガス供給部は、
    前記工程ガス供給ラインに設置され、工程ガスをプラズマ状態に励起させるジェネレーターをさらに含む請求項9に記載の基板処理装置。
  11. 前記第1排気ラインに設置される排気ポンプと、
    前記内部チャンバーと前記排気ポンプと間の区間で前記第1排気ラインに設置される第1調節バルブと、をさらに含み、
    前記第3排気ラインは前記調節バルブと前記排気ポンプとの間の区間で前記第1排気ラインに連結され、第2調節バルブが設置される請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の基板処理装置。
  12. 前記第1排気ラインに設置される第1排気ポンプと
    前記第3排気ラインに設置される第2排気ポンプと、をさらに含む請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の基板処理装置。
  13. 内部に第1空間が形成された内部チャンバーと、
    前記内部チャンバーを囲み、前記第1空間と分離された第2空間を形成する第1外部チャンバーと、
    前記第1空間に位置し、基板を支持するサセプタと、
    前記内部チャンバーに連結され、前記第1空間のガスを外部へ排気する排気ライと、
    前記第2空間に位置し、前記第1空間の状態をモニタリングするモニターモジュールと、
    前記第1外部チャンバーの外部で前記第1外部チャンバーを囲み、前記第2空間と分離された第3空間を形成する第2外部チャンバーと、
    前記第2外部チャンバーに連結され、前記第3空間のガスを外部へ排気する排気ライと、含む工程処理部
  14. 前記モニターモジュールは
    前記内部チャンバーの側壁に固定設置され、一部分が前記第1空間に露出され、前記第1空間の状態変化測定する第1モニターセンサー
    前記第2空間に位置し、前記第2空間の圧力変化測定する第2モニターセンサーと、を含む請求項13に記載の工程処理部。
  15. 前記第2空間に位置し、基板処理工程を制御する工程キット(process kit)をさらに含む請求項14に記載の工程処理部。
  16. 前記第2空間は前記第1空間を囲むリング形状であり、
    前記モニターモジュールは複数個提供され前記第2空間に沿って互いに離隔して配置される請求項14記載の工程処理部。
  17. 前記第1外部チャンバーは前記内部チャンバーの周辺に沿って互いに離隔して配置され、前記第2空間を各々形成し、
    前記モニターモジュールは前記第2空間の各々に提供される請求項14に記載の工程処理部。
  18. 前記外部チャンバーに連結され、前記第2空間のガスを外部へ排気する排気ラインをさらに含む請求項14に記載の工程処理部。
  19. 部チャンバーの第1空間工程ガスを供給して基板を処理し、前記内部チャンバーを囲み前記第1空間と分離された第2空間形成する第1外部チャンバー内に位置するモニターモジュールが前記第1空間の状態をモニタリングするとともに、
    前記第1外部チャンバーの外部には前記第1外部チャンバーを囲み、前記第2空間と分離された第3空間を形成する第2外部チャンバーが提供され、基板処理が進行される間に、前記第3空間は真空状態を維持する基板処理方法
  20. 前記内部チャンバーに連結される排気ラインを通じて前記第1空間のガスは外部へ排気され、
    記第2空間は前記第1空間より高い圧力に維持される請求項19に記載の基板処理方法
  21. 記第1空間と前記第2空間とは常圧より低い圧力に維持される請求項19記載の基板処理方法。
  22. 前記モニターモジュールは前記第1空間の温度変化、圧力変化、電界の強さ変化、及び工程ガスの密度変化の中の少なくともいずれか1つを測定する請求項19乃至請求項21のいずれか1つに記載の基板処理方法。
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