JP5603672B2 - 義歯安定剤および不織布成形体 - Google Patents
義歯安定剤および不織布成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5603672B2 JP5603672B2 JP2010142586A JP2010142586A JP5603672B2 JP 5603672 B2 JP5603672 B2 JP 5603672B2 JP 2010142586 A JP2010142586 A JP 2010142586A JP 2010142586 A JP2010142586 A JP 2010142586A JP 5603672 B2 JP5603672 B2 JP 5603672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- denture
- layer
- denture stabilizer
- long fibers
- concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
Description
特許文献3の義歯安定剤は、不溶性の不織布が義歯と顎堤との間に残るため咀嚼感が乏しく、また歯槽堤部と顎堤との隙間を均一に埋めることもできない。そして、特許文献4の義歯安定剤は、乾燥状態から水と接触して粘着性を発揮するまでに時間を要するため、義歯と顎堤とを迅速に接合することは困難である。また、この義歯安定剤が全体に粘着性を発揮するためには所定量の水分が必要であり、義歯の表面を濡らす水や口腔内の唾液では水分が不足する場合がある。
即ち、本発明によれば、唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する義歯安定剤であって、 水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維の交絡体がシート状またはテープ状に成形されており、口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、義歯の歯槽堤部に装着される第一面と、顎の顎堤に装着される第二面と、を備え、上記第一面における上記食品香料の濃度が、上記第二面における上記食品香料の濃度よりも高く、上記長繊維の上記交絡体をそれぞれ層状に成形した複数の層を積層してなり、上記第一面を外面とする第一層と、上記第二面を外面とする第二層と、を有し、以下の(I)または(II)であることを特徴とする義歯安定剤が提供される、(I)上記第一層を構成する上記長繊維の繊維径は、上記第二層を構成する上記長繊維の繊維径よりも大きい、(II)上記第一層の目付は、上記第二層の目付よりも大きい。
また本発明によれば、唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する義歯安定剤であって、水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維の交絡体がシート状またはテープ状に成形されており、口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、義歯の歯槽堤部に装着される第一面と、顎の顎堤に装着される第二面と、を備え、上記第一面における上記食品香料の濃度が、上記第二面における上記食品香料の濃度よりも高く、厚肉部と薄肉部とが一次元的または二次元的に繰り返して形成されてなることを特徴とする義歯安定剤が提供される。
また本発明によれば、唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する不織布成形体であって、水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維がシート状またはテープ状に形成されており、口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、上記シート状または上記テープ状の上記不織布成形体の一方の面を第一面とし他方の面を第二面としたとき、上記第一面における上記食品香料の濃度が、上記第二面における上記食品香料の濃度よりも高く、上記長繊維をそれぞれ層状に成形した複数の層を積層してなり、上記第一面を外面とする第一層と、上記第二面を外面とする第二層と、を有し、以下の(I)または(II)であることを特徴とする不織布成形体が提供される、(I)上記第一層を構成する上記長繊維の繊維径は、上記第二層を構成する上記長繊維の繊維径よりも大きい、(II)上記第一層の目付は、上記第二層の目付よりも大きい。
また本発明によれば、唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する不織布成形体であって、水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維がシート状またはテープ状に形成されており、口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、上記シート状または上記テープ状の上記不織布成形体の一方の面を第一面とし他方の面を第二面としたとき、上記第一面における上記食品香料の濃度が、上記第二面における上記食品香料の濃度よりも高く、厚肉部と薄肉部とが一次元的または二次元的に繰り返して形成されてなることを特徴とする不織布成形体が提供される。
本実施形態の義歯安定剤10は、水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維20が所定形状に成形されてなる。
義歯100は、人の上顎の口腔粘膜に密着する義歯床102と、その周囲に馬蹄形に形成された凹溝にあたる歯槽堤部104と、歯槽堤部104の反対面側に固定された人工歯106とからなる。歯槽堤部104には人の顎堤(図示せず)が嵌合して、義歯安定剤10を粘着剤として互いに接合される。
また、薄肉部14が脆弱部となるためテープ状の義歯安定剤10を任意の長さで千切って使うことができる。
なお、義歯安定剤10の第二面40側、特にその表層における抗菌剤の濃度は実質的にゼロでもよい。
図4は、義歯安定剤10の製造装置200を示す模式図である。本実施形態の製造装置200は、メルトブロー法により長繊維20の不織布を製造し、これを成形して義歯安定剤10を得る装置である。
ホッパー202は、プルランなどの多糖類を水などの溶媒に分散させた高分子原料を貯留する容器である。高分子原料には、所定濃度の抗菌剤が含有されている。
成形部212は、シート状の不織布を所定形状に切断し、またパンチングにより薄肉部14を形成し、さらに不織布を多層に積層して義歯安定剤10とする。具体的には、成形部212は、不織布に貫通孔を形成するパンチング部213と、パンチングされた不織布を多層に積層して圧接するプレス部(図示せず)と、圧接された多層の不織布をテープ状に切断するカッター刃(図示せず)と、を備えている。また、成形部212は、食品香料などの揮発性成分を不織布に含浸させる添加剤供給部(図示せず)を任意で備えてもよい。
上記実施形態では、薄肉部14が義歯安定剤10の表面に露出する場合を例示したが、本発明はこれに限られず、薄肉部14は義歯安定剤10の厚みの内部に形成されてもよい。具体的には、義歯安定剤10を三層以上の積層体とし、その中間層に貫通孔または凹部によって薄肉部14を形成するとよい。これにより、義歯安定剤10の両側の外層は平坦となって歯槽堤部104と顎堤との密着性が良好であり、かつ義歯100の装着時に溶融した義歯安定剤10が薄肉部14に流入して良好に変形することができる。
本実施形態の義歯安定剤10は、義歯100の歯槽堤部104(図3を参照)に装着可能な馬蹄形である点で第一実施形態と相違する。より具体的には、本実施形態の義歯安定剤10は、義歯100の歯槽堤部104に対応する馬蹄形(U字状)に成形されたシート状をなしている。
本実施形態の義歯安定剤10は、剥離シート130に接合された複数の個片状である。義歯安定剤10は、剥離シート130から個別に剥離し、義歯100の歯槽堤部104(図3を参照)に離散的に装着して用いられる。
なお、破断部16は、本実施形態のように連続的な鋸歯状とするほか、義歯安定剤10の長尺方向に沿って所定のピッチで離間配置された多数の切欠部としてもよい。
(付記1)
長繊維を構成する多糖類がプルランである義歯安定剤。
(付記2)
長繊維が成形された所定形状が、長尺のテープ状またはシート状である義歯安定剤。
(付記3)
剥離シートに接合された複数の個片状である義歯安定剤。
(付記4)
義歯の歯槽堤部に装着可能な馬蹄形である義歯安定剤。
(付記5)
厚み方向に貫通して設けられた貫通孔を備える義歯安定剤。
(付記6)
長尺のテープ状の幅寸法が8〜16mmである義歯安定剤。
(付記7)
食品香料を含有する義歯安定剤。
(付記8)
義歯の歯槽堤部に装着するための第一面の側における食品香料の濃度が、顎の顎堤に装着するための第二面の側における食品香料の濃度よりも高いことを特徴とする義歯安定剤。
(付記9)
幅方向の片側または両側の側縁に沿って破断部が切り込み形成されている義歯安定剤。
(付記10)
厚肉部と薄肉部とが長尺方向に連続的に繰り返された波状の縦断面形状を有する義歯安定剤。
(付記11)
水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維が所定形状に成形されてなる義歯安定剤。
(付記12)
厚肉部と薄肉部とが一次元的または二次元的に繰り返して形成された長尺のテープ状またはシート状をなしている上記付記11に記載の義歯安定剤。
(付記13)
義歯の歯槽堤部に装着される第一面と、顎の顎堤に装着される第二面と、を備え、
抗菌剤を含有するとともに、
前記第一面の側における前記抗菌剤の濃度が、前記第二面の側における前記抗菌剤の濃度よりも高いことを特徴とする上記付記11または12に記載の義歯安定剤。
(付記14)
前記第一面と前記第二面とを識別するための識別手段が施されていることを特徴とする上記付記13に記載の義歯安定剤。
(付記15)
前記長繊維をそれぞれ層状に成形した複数の層を積層してなり、
前記抗菌剤の濃度が前記複数の層のうちの少なくとも二層において互いに異なることを特徴とする上記付記13または14に記載の義歯安定剤。
12 厚肉部
14 薄肉部
16 破断部
20 長繊維
30 第一面
32 第一層
40 第二面
42 第二層
50 識別手段
100 義歯
102 義歯床
104 歯槽堤部
106 人工歯
130 剥離シート
132 表面
200 製造装置
202 ホッパー
204 ダイ
206 ロール
208 加熱部
210 引取部
212 成形部
213 パンチング部
214 ブロア
216 筐体
218 ガイド
220 送風部
Claims (10)
- 唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する義歯安定剤であって、
水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維の交絡体がシート状またはテープ状に成形されており、
口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、
義歯の歯槽堤部に装着される第一面と、顎の顎堤に装着される第二面と、を備え、
前記第一面における前記食品香料の濃度が、前記第二面における前記食品香料の濃度よりも高く、
前記長繊維の前記交絡体をそれぞれ層状に成形した複数の層を積層してなり、
前記第一面を外面とする第一層と、前記第二面を外面とする第二層と、を有し、
以下の(I)または(II)であることを特徴とする義歯安定剤、
(I)前記第一層を構成する前記長繊維の繊維径は、前記第二層を構成する前記長繊維の繊維径よりも大きい、
(II)前記第一層の目付は、前記第二層の目付よりも大きい。 - 前記多糖類がプルランを含み、
前記第一層および前記第二層の目付が5g/m 2 以上50g/m 2 以下の範囲内である請求項1に記載の義歯安定剤。 - 厚肉部と薄肉部とが一次元的または二次元的に繰り返して形成されてなる請求項1または2に記載の義歯安定剤。
- 唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する義歯安定剤であって、
水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維の交絡体がシート状またはテープ状に成形されており、
口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、
義歯の歯槽堤部に装着される第一面と、顎の顎堤に装着される第二面と、を備え、
前記第一面における前記食品香料の濃度が、前記第二面における前記食品香料の濃度よりも高く、
厚肉部と薄肉部とが一次元的または二次元的に繰り返して形成されてなることを特徴とする義歯安定剤。 - 前記第一面と前記第二面とを識別するための識別手段が施されている請求項1から4のいずれか一項に記載の義歯安定剤。
- 唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する不織布成形体であって、
水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維がシート状またはテープ状に形成されており、
口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、
前記シート状または前記テープ状の前記不織布成形体の一方の面を第一面とし他方の面を第二面としたとき、前記第一面における前記食品香料の濃度が、前記第二面における前記食品香料の濃度よりも高く、
前記長繊維をそれぞれ層状に成形した複数の層を積層してなり、
前記第一面を外面とする第一層と、前記第二面を外面とする第二層と、を有し、
以下の(I)または(II)であることを特徴とする不織布成形体、
(I)前記第一層を構成する前記長繊維の繊維径は、前記第二層を構成する前記長繊維の繊維径よりも大きい、
(II)前記第一層の目付は、前記第二層の目付よりも大きい。 - 前記多糖類がプルランを含み、
前記第一層および前記第二層の目付が5g/m 2 以上50g/m 2 以下の範囲内である請求項6に記載の不織布成形体。 - 厚肉部と薄肉部とが一次元的または二次元的に繰り返して形成されてなる請求項6または7に記載の不織布成形体。
- 唾液を吸収して溶融し接着性を発揮する不織布成形体であって、
水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維がシート状またはテープ状に形成されており、
口腔内に供与される食品香料を含有するとともに、
前記シート状または前記テープ状の前記不織布成形体の一方の面を第一面とし他方の面を第二面としたとき、前記第一面における前記食品香料の濃度が、前記第二面における前記食品香料の濃度よりも高く、
厚肉部と薄肉部とが一次元的または二次元的に繰り返して形成されてなることを特徴とする不織布成形体。 - 前記第一面と前記第二面とを識別するための識別手段が施されている請求項6から9のいずれか一項に記載の不織布成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010142586A JP5603672B2 (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 義歯安定剤および不織布成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010142586A JP5603672B2 (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 義歯安定剤および不織布成形体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014169488A Division JP5688485B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 不織布成形体および不織布成形体製造装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012005582A JP2012005582A (ja) | 2012-01-12 |
JP2012005582A5 JP2012005582A5 (ja) | 2013-08-22 |
JP5603672B2 true JP5603672B2 (ja) | 2014-10-08 |
Family
ID=45536848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010142586A Active JP5603672B2 (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 義歯安定剤および不織布成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5603672B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014200641A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 毅 春名 | 入れ歯安定剤 |
JP6380898B2 (ja) * | 2016-06-25 | 2018-08-29 | 八木 啓介 | 天然義歯吸着シート |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156348A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-11 | 東燃料株式会社 | プルラン不織布 |
AU7568394A (en) * | 1993-08-19 | 1995-03-14 | Cygnus Therapeutic Systems | Water-soluble pressure-sensitive mucoadhesive and devices provided therewith for emplacement in a mucosa-lined body cavity |
JP2007098057A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Dentasu:Kk | 義歯安定シート |
-
2010
- 2010-06-23 JP JP2010142586A patent/JP5603672B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012005582A (ja) | 2012-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8944819B2 (en) | Device and method for delivering an oral care agent | |
US8956160B2 (en) | Device and method for delivering an oral care agent | |
US8978659B2 (en) | Therapeutic and protective dental device useful as an intra-oral delivery system | |
JP2010527414A (ja) | 電子回転装置、繊維構造体製造方法、及び電子的紡糸繊維構造体 | |
US20140291897A1 (en) | Production and use of laminated nanofibrous structures | |
KR101567471B1 (ko) | 시트 형태의 팩 기재 및 시트 형태의 팩 | |
JP2017520295A (ja) | 解剖学的ドレープデバイス | |
WO2011158919A1 (ja) | 発熱具 | |
DE19715097A1 (de) | Verfahren zur Herstellung eines wärmeabgebenden Fußwärmegerätes und das wärmeabgebende Fußwärmegerät | |
JP5603672B2 (ja) | 義歯安定剤および不織布成形体 | |
CA3096339C (en) | Disintegrating oral tablet providing a burst of flavor | |
JP2003529428A (ja) | 媒質を与えるために用いられる剛毛の製造方法、その方法に従って製造される剛毛、およびこの種類の剛毛を含むブラシウェア | |
JP5688485B2 (ja) | 不織布成形体および不織布成形体製造装置 | |
US20110315151A1 (en) | Orthodontic Pain Shield | |
DE69635007T2 (de) | Tabakersatz | |
JP2009082157A (ja) | 発熱体、発熱体製造方法及び切り込み設置装置 | |
JP2014156446A (ja) | 制汗剤配合多重層汗取りシートの製造方法 | |
JP6445136B2 (ja) | 有孔ウェブ | |
JP2000000260A (ja) | 発熱体 | |
JP2009084299A (ja) | 成形性含余剰水発熱組成物及び発熱体 | |
JP4596578B2 (ja) | 下顎用シート型義歯安定材 | |
JP2016073415A (ja) | 温熱具の製造方法 | |
JP2012005582A5 (ja) | 義歯安定剤および不織布成形体 | |
JP4340819B2 (ja) | 義歯安定用シート | |
JP7281120B2 (ja) | 貼付材及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20121126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20121126 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20121220 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130621 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140527 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140729 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5603672 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |