JP5600712B2 - 飲料容器の蓋体及びこれを備えた飲料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料容器の蓋体及びこれを備えた飲料容器に関する。
この種の飲料容器の蓋体としては特許文献1に記載されたものがある。蓋体は、栓体と、蓋部と、付勢部と、ロック機構とを有している。栓体は、飲料容器の口部に取り付け可能である。蓋部は、栓体にヒンジを介して開閉自在に装着されている。蓋部は、第1フックを有している。付勢部は、捩じりコイルバネであって、栓体と蓋部との間に介在し、当該蓋部を開方向に付勢している。
ロック機構は、操作部と、第2フックと、バネとを有している。操作部は、栓体の外面にシーソー運動可能に設けられている。第2フックは、操作部に設けられており且つ当該操作部のシーソー運動に伴って、第1フックに係止される係止位置から第1フックとの係止が解除される解除位置にかけて移動可能である。バネは、栓体と操作部との間に介在し、第2フックが係止位置に位置するように操作部を付勢している。
上述した蓋体は、操作部がバネの付勢力に抗して操作されると、第2フックが係止位置から解除位置にかけて移動し、第1、第2フックの係止が解除される。これにより、付勢部の付勢力より蓋部が自動的に開く。
特開2003-212259号公報
上記ロック機構は、操作部と、第2フックと、バネとが必要不可欠であり、部品点数が多い。また、操作部は栓体の外面に設けられ、操作部と栓体との間にはバネが介在している。このため、操作部が栓体から外側に突出している。他方、飲料容器本体は、持ち運びの容易性等の観点から小型化が求められている。飲料容器本体の小型化に伴って蓋体を小型化すると、ロック機構の操作部の突出が顕著となるので、操作部が目立ち不格好となる。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、部品点数の低減及びロック機構の栓体の外側への突出量を低減することができる飲料容器の蓋体及びこれを備えた飲料容器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の飲料容器の蓋体は、開口を有する栓体と、前記栓体に、前記開口を塞ぐ閉位置から当該開口を開放する開位置にかけて回動自在に設けられた第1蓋部と、前記第1蓋部を前記開位置へ付勢する付勢部と、ロック機構とを備えている。前記栓体は、切欠き部が設けられた外筒と、前記外筒内に配置された内筒と、前記内筒と前記外筒との間の収容空間とを有している。前記第1蓋部は、当該第1蓋部が前記閉位置に位置しているとき、前記収容空間に挿入される係止凸部を有している。前記ロック機構は、第1ロック部を有している。前記第1ロック部は、前記切欠き部から前記外筒の外部に部分的に突出しており且つ初期位置から前記内筒に接近する可動位置にかけて移動可能な第1操作部と、前記収容空間内に配置されており且つ前記内筒に沿って延びた弾性変形可能な円弧状の一対のロックアームとを有している。前記ロックアームは、前記第1操作部の両端に接続された基端部と、先端部とを有している。前記第1操作部が前記初期位置に位置しているとき、前記ロックアームの先端部が前記収容空間内に位置した前記係止凸部を挟持する。前記第1操作部が前記可動位置に位置しているとき、前記ロックアームの基端部が前記内筒に押し付けられ、当該ロックアームが互いに離れる方向に弾性変形し、当該ロックアームの先端部が前記係止凸部を解放する。
このような態様の飲料容器の蓋体による場合、第1操作部が操作され、初期位置から可動位置に移動すると、ロックアームの基端部が内筒に押し付けられ、当該ロックアームが互いに離れる方向に弾性変形し、当該ロックアームの先端部が第1蓋部の係止凸部を解放する。これにより、第1蓋部が付勢部の付勢力により閉位置から開位置へ自動的に回動する。その後、第1蓋部が付勢部の付勢力に抗して開位置から閉位置に回動させられると、係止凸部が収容空間内に挿入される。第1操作部が解放されると、ロックアームが復元し、ロックアームの先端部が収容空間内に位置した係止凸部を挟持すると共に、第1操作部が可動位置から初期位置に移動する。このようにロック機構の第1ロック部は、従来例の如く第1操作部を初期位置に復帰させるバネを必要としないので、ロック機構の部品点数を低減することができる。しかも、ロックアームは、栓体の外筒と内筒との間の収容空間に収容され、第1操作部が切欠き部から外筒の外部に部分的に突出しているだけである。よって、ロック機構の栓体の外側への突出量を抑制することができ、飲料容器本体及び蓋体が小型化されたとしても、第1操作部が不格好に目立ち難くすることができる。
前記ロックアームは、前記先端部に設けられ且つ前記外筒側に延びた凸部を更に有する構成とすることが可能である。前記ロック機構は、第2ロック部を更に有する構成とすることが可能である。前記第2ロック部は、前記第1蓋部に前記係止凸部の突出方向に移動自在に設けられたベースと、前記ベースに設けられており且つ当該ベースの移動に伴って、前記第1蓋部から突出し、前記係止凸部の両側に配置される突出位置から前記ロック片が前記第1蓋部内に収容される収容位置にかけて移動可能な一対のロック片と、前記ベースに設けられた第2操作部とを有する構成とすることが可能である。前記突出位置に位置した前記ロック片が、前記係止凸部と共に前記収容空間に挿入され、前記ロックアームの凸部に外側に位置する構成とすることが可能である。
このような態様の飲料容器の蓋体による場合、第2ロック部の第2操作部を操作してロック片を突出位置に移動させ、当該ロック片を収容空間に挿入して、ロックアームの先端部の凸部に外側に位置させる。これにより、第1ロック部の第1操作部が操作されたとしても、ロックアームの凸部がロック片に当接するので、ロックアームが互いに離れる方向に弾性変形するのを防止することができる。すなわち、第2ロック部により、第1ロック部のロック状態が解除されるのを防止することができる。また、第2ロック部の第2操作部は、第1操作部と異なる位置に配置されるので、当該第2操作部の突出量を抑制することができる。
前記ロックアームの先端部は、前記外筒に対向する外面を更に有する構成とすることが可能である。この場合、前記突出位置に位置した前記ロック片が、前記係止凸部と共に前記収容空間に挿入され、前記ロックアームの先端部の外面に当接する構成とすることが可能である。
このような態様の飲料容器の蓋体による場合、第2ロック部の第2操作部を操作してロック片を突出位置に移動させ、当該ロック片を収容空間に挿入して、ロックアームの先端部の外面に当接させる。これにより、第1ロック部の第1操作部が操作されたとしても、ロックアームが互いに離れる方向に弾性変形するのを防止することができる。すなわち、第2ロック部により、第1ロック部のロック状態が解除されるのを防止することができる。
前記第1蓋部は収容凹部を有した構成とすることが可能である。前記飲料容器の蓋体は、前記第1蓋部に、前記収容凹部を開閉可能に設けられた第2蓋部を更に備えた構成とすることが可能である。
このような態様の飲料容器の蓋体による場合、第1蓋部の収容凹部に、薬、サプリメント又は清涼菓子等を収容することができる。すなわち、第1蓋部をタブレットケースとして使用することができる。
前記第1蓋部は、前記収容凹部内に設けられた台座である閉塞部を更に有する構成とすることが可能である。前記第2蓋部は、前記第1蓋部に回転自在に設けられた構成とすることが可能である。前記第2蓋部は、当該第2蓋部の回転に伴って、前記閉塞部に閉塞される閉塞位置から前記閉塞部の閉塞が少なくとも部分的に解除され、前記収容凹部に少なくとも部分的に連通する開放位置にかけて移動可能な出し入れ口を有する構成とすることが可能である。
このような態様の飲料容器の蓋体による場合、第2蓋部を回転させ、当該第2蓋部の出し入れ口を開放位置に移動させるだけで、出し入れ口から薬、サプリメント又は清涼菓子等を取り出すことができる。
本発明の飲料容器は、上述した何れかの態様の飲料容器の蓋体と、前記蓋体が固着された飲料容器本体とを備えている。
本発明の実施例に係る飲料容器の蓋体の斜視図であって、前記蓋体の第1、第2蓋部が閉位置に位置した状態を示す斜視図である。 前記蓋体の斜視図であって、前記蓋体の第1、第2蓋部が開位置に位置した状態を示す斜視図である。 前記蓋体の概略的正面図であって、当該蓋体のロック機構の第1、第2ロック部のロック状態を示す図である。 前記蓋体の概略的正面図であって、前記ロック機構の前記第1ロック部のロック状態である一方、前記第2ロック部のロック解除状態を示す図である。 前記蓋体の概略的正面図であって、前記ロック機構の前記第1、第2ロック部のロック解除を示す図である。 前記蓋体の概略的正面図であって、前記第1蓋部が開位置に位置した状態を示す図である。 前記蓋体の図2A中の3A−3A断面図である。 前記蓋体の図2B中の3B−3B断面図である。 前記蓋体の図2C中の3C−3C断面図である。 前記蓋体の図2D中の3D−3D断面図である。 前記蓋体の第2蓋部を取り外した状態の平面図である。 本発明の実施例に係る飲料容器の斜視図である。
以下、本発明の実施例に係る飲料容器の蓋体Cについて図1A〜図4を参照しつつ説明する。蓋体Cは、栓体100と、第1蓋部200aと、第2蓋部200bと、ヒンジ機構300と、一対の付勢部400と、ロック機構500とを備えている。以下、蓋体Cの各構成要素について詳しく説明する。
栓体100は、図1A〜図3Dに示すように、樹脂製の成形品である。栓体100は、外筒110と、内筒120と、前側板130と、連結部140と、天板150と、飲み口160とを有している。
外筒110は、図1A〜図3Dに示すように、略円筒である。この外筒110の上縁は、当該外筒110の高さ寸法が後端部から前端部にかけて漸次低減するように傾斜している。外筒110の下縁はフラットである。外筒110の前端部には、外側に凸の突出部111が設けられている。外筒110の後端部には、略矩形状の切欠き部112が開設されている。
内筒120は、図3A〜図3Dに示すように、内径が外筒110の外径よりも小さい円筒であって、外筒110内に配置されている。内筒120の高さ寸法は、図1Bに示すように、外筒110の高さ寸法よりも大きい。内筒120の内面には、図示しないネジ溝が形成されている。内筒120と外筒110との間に収容空間Sが形成されている。収容空間Sは、外筒110の切欠き部112と連通している。
前側板130は、図1Bに示すように、外筒110の突出部111の上端と内筒120の前端部の外面とを連結する略矩形状の板である。前側板130には、収容空間Sに連通する孔131が設けられている。連結部140は、外筒110の突出部111以外の上縁と内筒120の外面とを繋ぐように設けられている。
天板150は、図1B及び図3A〜図3Dに示すように、内筒120の上端に連接され且つ内側に延びたリング状の板である。天板150の中央部に開口151が設けられている。天板150上の開口151の周りには、筒状の飲み口160が立設されている。飲み口160の上縁は、当該飲み口160の高さ寸法が前端部から後端部にかけて漸次低減するように傾斜している。
第1蓋部200aは、図1A〜図4に示すように、樹脂製の成形品である。第1蓋部200aは、第1筒210aと、天板220aと、第2筒230aと、収容凹部240aと、閉塞部250aと、係止凸部260aとを有している。
第1筒210aは、略円筒である。この第1筒210aの下縁は、当該第1筒210aの高さ寸法が後端部から前端部にかけて漸次増加するように傾斜している。すなわち、第1筒210aの下縁は、栓体100の外筒110の上縁の形状に対応した形状となっている。第1筒210aの前端部には、部屋部211aが設けられている。部屋部211aは、略矩形状の筒である。部屋部211aの上端部には、ガイド溝212aが設けられている。部屋部211aの下端には、係止凸部260aが凸設されている。係止凸部260aは、部屋部211aの下端から第1筒210aの高さ方向に沿って延びている。係止凸部260aは、幅狭部261aと、幅狭部261aに連接された幅広部262aとを有している。
天板220aは、第1筒210aの上縁に、当該第1筒210aを塞ぐように設けられた円板である。天板220aの上面には、円筒状の第2筒230aが立設されている。第2筒230aの外径は、第1筒210aの外径よりも小さい。第2筒230aと天板220aとにより区画される空間が収容凹部240aとなっている。収容凹部240a内には、半月状の台座である閉塞部250aが設けられている。収容凹部240a内に、サプリメント、薬又は清涼菓子等を収容することが可能となっている。
ヒンジ機構300は、軸支部310と、一対の軸受け部320と、軸330とを有している。軸支部310は、栓体100の後端部の上面(外筒110及び連結部140の後端部の上面)に設けられている。軸支部310の幅方向の両端部には、図示しない一対の円柱状の収容穴が設けられている。軸支部310の収容穴の間には、当該収容穴を繋ぐ図示しない軸孔が設けられている。
軸受け部320は、第1蓋部200aの後端面(第1筒210aの後端面)に間隔を空けて設けられている。軸受け部320の間の間隔は軸支部310の幅寸法よりも若干大きい。軸受け部320の間に軸支部310が挿入されている。軸受け部320には、当該軸受け部320を幅方向に貫通する軸孔321が設けられている。軸受け部320の軸孔321の中心と、軸支部310の軸孔の中心とは、前記幅方向において一列に並ぶように配置されている。
軸330は、軸支部310の軸孔及び軸受け部320の軸孔321に挿入された棒である。軸330を支点に第1蓋部200aが栓体100に対して閉位置から開位置にかけて回動可能となる。前記閉位置は、図1Aに示すように、第1蓋部200aが栓体100の開口151及び飲み口160を閉塞する位置である。前記開位置は、図1Bに示すように、第1蓋部200aが栓体100の開口151及び飲み口160を開放する位置である。第1蓋部200aが閉位置に位置している状態で、図2A〜図2Cに示すように、第1蓋部200aの係止凸部260aが栓体100の前側板130の孔131から収容空間S内に挿入されている。第1蓋部200aが開位置に位置している状態で、図2Dに示すように、係止凸部260aは栓体100の前側板130の孔131及び収容空間Sから抜かれる。
各付勢部400は捩じりコイルバネであって、図示しないコイルと、第1、第2アーム410、420とを有している。前記コイルは、軸支部310の収容孔内に収容されている。第1アーム410はコイルの一端に連続しており、軸支部310のスリットから突出して栓体100の天板150に当接している。第2アーム420は、コイルの他端に連続しており、軸支部310と軸受け部320との間の隙間から突出して第1蓋部200aの天板220aの下面に当接している。これにより、付勢部400が第1蓋部200aを開位置へ付勢している。
第2蓋部200bは、図1A〜図2Dに示すように、樹脂製の円形のカップである。第2蓋部200bの内形は、第1蓋部200aの第2筒230aの外径よりも若干大きい。第2蓋部200bが、第2筒230aに周方向に回転自在に取り付けられている。第2蓋部200bには、第1蓋部200aの閉塞部250aよりも小さい半月状の出し入れ口210bが設けられている。出し入れ口210bは、第2蓋部200bの回転に応じて、閉塞部250aに閉塞された閉塞位置から、閉塞部250aから一部が開放される半開放位置を経て、閉塞部250aから全部が開放される開放位置まで移動可能である。出し入れ口210bは、半開放位置及び開放位置で第1蓋部200aの収容凹部240aに連通する。これにより、出し入れ口210bから収容凹部240a内のサプリメント等を取り出すことが可能となる。なお、第2蓋部200bは、第1蓋部200aに閉塞位置から半開放位置まで回転自在に取り付けることができる。すなわち、出し入れ口210bの全てが開放されないように設計変更することが可能である。
ロック機構500は、第1、第2ロック部510、520を有している。第1ロック部510は、図2A〜図3Dに示すように、第1操作部511と、一対のロックアーム512とを有している。第1操作部511は、略矩形状のブロックである。第1操作部511の外形は、栓体100の外筒110の切欠き部112の内形よりも小さい。第1操作部511は、栓体100の収容空間Sに収容されると共に、切欠き部112から外筒110の外部に部分的に突出している。第1操作部511は、初期位置から可動位置にかけて移動可能である。初期位置は、図3A及び図3Bに示すように、第1操作部511と内筒120との間に所定の間隙を有する位置である。可動位置は、図3C及び図3Dに示すように、第1操作部511が、内筒120に接近した位置である。
ロックアーム512は、第1操作部511の両端に連接され且つ栓体100の内筒120に沿って延びた弾性変形可能な円弧状のアームであって、収容空間S内に配置されている。ロックアーム512は、基端部512aと、先端部512bと、凸部512cとを有している。基端部512aは、第1操作部511の両端に一体的に接続されている。第1操作部511が初期位置に位置している状態で、基端部512aと内筒120との間に所定の間隙が生じており、先端部512bが収容空間Sに挿入された第1蓋部200aの係止凸部260aの幅広部262aを挟持している。このようにして第1ロック部510が、第1蓋部200aを付勢部400に付勢力に抗して閉位置で保持する。第1操作部511が可動位置に位置している状態で、基端部512aが内筒120に押し付けられる。このため、ロックアーム512が互いに離れる方向に弾性変形し、先端部512bが互いに離れるように変位する。これにより、先端部512bが係止凸部260aの幅広部262aを解放するので、第1蓋部200aが付勢部400に付勢され、開位置へ自動的に回動する。
なお、先端部512bは、外筒110に対向する外面と、内筒120に対向する内面とを有している。先端部512bの上部には、凸部513cが設けられている。凸部513cは、外筒110の突出部111側に延びている。先端部512bが係止凸部260aの幅広部262aを挟持しているとき、凸部513cは、係止凸部260aの幅狭部261aの両側に位置している。
第2ロック部520は、図1A及び図2A〜図3Dに示すように、ベース521と、第2操作部522と、一対のロック片523とを有している。ベース521は、矩形状の板であって、第1蓋部200aの部屋部211a内に移動自在(すなわち、係止凸部260aの突出方向に移動自在)に収容されている。第2操作部522はベース521の中央部に設けられている。第2操作部522の幅寸法は、部屋部211aのガイド溝212aの幅寸法より若干小さい。第2操作部522がガイド溝212aに挿入され、ロック位置から解除位置にかけてガイドされるようになっている。
ロック片523は、ベース521の両端部の下端に連接され且つ前記突出方向に延びている。ベース521及び第2操作部522の移動に伴って、ロック片523は、収容位置から突出位置に移動可能である。第2操作部522が解除位置に位置している状態で、ロック片523はベース521と共に部屋部211a内に収容されている。これがロック片523の収容位置である。第2操作部522がロック位置に位置している状態で、図2Aに示すように、ロック片523は部屋部211aから突出し、係止凸部260aの両側に配置される。これがロック片523の突出位置である。この突出位置で、ロック片523は、係止凸部260aと共に栓体100の孔131から収容空間Sに挿入可能である。ロック片523が収容空間Sに挿入されると、図3Aに示すように、ロック片523が第1ロック部510のロックアーム512の先端部512bの外面に当接すると共に、先端部512bの凸部513cに外側(先端部512bの変位方向の反対側)から当接する。これにより、ロックアーム512が互いに離れる方向に弾性変形するのを防止される。このようにして第2ロック部520が、第1ロック部510が第1蓋部200aを閉位置で保持した状態でロックすることができる。
上述した蓋体Cは、図5に示す飲料容器本体10に取り付け可能である。飲料容器本体10は、ステンレス製の水筒である。飲料容器本体10の図示しない口部に、蓋体Cの内筒120が螺着可能となっている。蓋体Cの開口151及び内筒120は、前記口部を通じて飲料容器本体Bの内部と連通可能である。蓋体Cは、飲料容器本体10に取り付けられた状態で、以下のように使用される。
まず、図2B及び図3Bに示すように、使用者が第2ロック部520の第2操作部522をロック位置から解除位置に移動させる。すると、第2ロック部520のベース521が第1蓋部200aの部屋部211a内を移動し、ロック片523が部屋部211a内に収容される。これにより、ロック片523と第1ロック部510のロックアーム512の先端部512bとの当接と、ロック片523とロックアーム512の凸部513cとの当接とが解除される。すなわち、第2ロック部520の第1ロック部510に対するロックが解除される。
その後、図2C及び図3Cに示すように、使用者が第1操作部511を押下し、初期位置から可動位置にかけて移動させる。すると、ロックアーム512の基端部512aが栓体100の内筒120に押し付けられ、ロックアーム512が互いに互いに離れるように弾性変形する。これにより、ロックアーム512の先端部512bが互いに離れ(互いに離れるように変位し)、第1蓋部200aの係止凸部260aを解放する。すると、図1B、図2D及び図3Dに示すように、第1蓋部200aが付勢部400の付勢力によって回動し、閉位置から開位置に移動する。この状態で、使用者は、栓体100の飲み口160に口を付けて、栓体100の開口151から流れ出る飲料容器本体10内の液体を飲むことができる。
第1操作部511が使用者の押下から解放されると、ロックアーム512が復元する。これにより、ロックアーム512の基端部512aと内筒120との間に所定の間隙が生じ、ロックアーム512の先端部512bが互いに近づくように移動し且つ第1操作部511が可動位置から初期位置に復帰する。
飲み終わると、使用者は、第1蓋部200aを付勢部400の付勢力に抗して開位置から閉位置へ回動させる。すると、図2B及び図3Bに示すように、第1蓋部200aの係止凸部260aが栓体100の孔131から収容空間Sに挿入される。このとき、係止凸部260aがロックアーム512の先端部512bの間に挿入され、当該先端部512bに挟持される。
その後、使用者が第2ロック部520の第2操作部522を解除位置からロック位置に移動させる。すると、図2A及び図3Aに示すように、第2ロック部520のベース521が第1蓋部200aの部屋部211a内を移動し、ロック片523が部屋部211aから突出し、栓体100の孔131から収容空間Sに挿入される。すると、ロック片523がロックアーム512の先端部512bの外面に当接すると共に、凸部513cに外側(先端部512bの変位方向の反対側)から当接する。
以上のような飲料容器の蓋体Cによる場合、ロック機構500の第1ロック部510は、第1操作部511を初期位置に復帰させるバネを必要としないので、第1ロック部510の部品点数を低減することができる。しかも、第1ロック部510は、栓体100の外筒110と内筒120との間の収容空間Sに収容されており、第1操作部511が外筒110の切欠き部112から外筒110の外部に部分的に突出しているだけである。よって、第1ロック部510の栓体100の外側への突出量を抑制することができるので、飲料容器本体10及び蓋体Cが小型化されたとしても、第1操作部511が不格好に目立ち難くすることができる。
また、第1ロック部510の第1操作部511は、外筒110の切欠き部112に部分的に挿入される一方、第2ロック部520は、第1蓋部200aの部屋部211aに収容されている。すなわち、第1、第2ロック部510、520は、異なる箇所に設けられているので、第1、第2ロック部510、520を各々小型化することができる。
なお、上述した蓋体及び飲料容器本体は、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。
上記実施例では、栓体100は、外筒110と、内筒120と、前側板130と、連結部140と、天板150と、飲み口160とを有しているとした。しかし、栓体は、飲料容器本体の内部と連通可能な開口と、切欠き部が設けられた外筒と、前記外筒内に配置された内筒と、前記内筒と前記外筒との間の収容空間とを有している限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、外筒110は、当該外筒110の高さ寸法が後端部から前端部にかけて漸次低減するように傾斜した上縁と、フラットな下縁と、突出部111と、切欠き部112とを有するとした。しかし、外筒は、第1ロック部の第1操作部が部分的に突出可能な切欠き部を有する限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、内筒120の高さ寸法が、外筒110の高さ寸法よりも大きいとした。しかし、内筒は、外筒の内形よりも小さい外径を有し、当該外筒内に配置され、当該外筒との間に収容空間を形成し得るものである限り任意に設計変更することが可能である。例えば、内筒と外筒が同一高さとすることが可能である。この場合、内筒の上縁と外筒の上縁とをリング状の板で繋ぐことができる。前記板には、内筒と外筒との間の収容空間に連通する孔が形成された構成とすることが可能である。当該孔から第1蓋部の係止凸部及び第2ロック部のロック片が挿脱可能となる。
上記実施例では、開口151は、天板150に設けられているとした。しかし、開口は、飲料容器本体の内部と連通可能である限り任意に設計変更することが可能である。例えば、開口は、内筒により区画される空間とすることが可能である。
上記実施例では、第1蓋部200aは、第1筒210aと、天板220aと、第2筒230aと、収容凹部240aと、閉塞部250aと、係止凸部260aとを有しているとした。しかし、第1蓋部は、栓体の開口を塞ぐ閉位置から当該開口を開放する開位置にかけて前記栓体に回動自在に設けられており且つ当該第1蓋部が前記閉位置に位置しているとき、内筒と外筒との間の収容空間に挿入される係止凸部を有している限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、係止凸部260aは、幅狭部261aと、幅広部262aとを有しているとした。しかし、係止凸部は、第1ロック部のロックアームの先端部に挟持され得る凸部である限り任意に設計変更することが可能である。
なお、第2筒230a、収容凹部240a及び閉塞部250aは省略可能である。これらの省略に伴って、第2蓋部も省略可能である。上記実施例では、収容凹部240aは、第2筒230aと天板220aとにより区画される空間であるとした。しかし、収容凹部は、第1蓋部に設けられた窪みである限り任意に設計変更することが可能である。上記実施例では、閉塞部は、半月状であるとしたが、第2蓋部の出し入れ口を閉塞し得る台座である限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第2蓋部は、第1蓋部200aの第2筒230aに回転自在に設けられているとした。しかし、第2蓋部は、第1蓋部に、収容凹部を開閉可能に設けられている限り任意に設計変更することが可能である。例えば、第2蓋部は、第1蓋部に回動自在に取り付けられ、収容凹部を開閉可能とすることが可能である。
上記実施例では、付勢部400は捩じりコイルバネであって、図示しないコイルと、第1、第2アーム410、420とを有しているとした。しかし、付勢部は、第1蓋部を前記開位置へ付勢し得る限り任意に設計変更することが可能である。例えば、付勢部は、第1蓋部と栓体との間に介在するコイルスプリングやゴム等の弾性体とすることが可能である。
上記実施例では、ロック機構500は、第1ロック部510と、第2ロック部520とを有しているとした。しかし、ロック機構は、少なくとも第1ロック部を有していれば良い。換言すると、第2ロック部は省略可能である。
上記実施例では、第1ロック部510の第1操作部511は、栓体100の収容空間Sに収容されると共に、切欠き部112から外筒110の外部に部分的に突出した略矩形状のブロックであるとした。しかし、第1操作部は、外筒の切欠き部から当該外筒の外部に部分的に突出しており且つ初期位置から内筒に接近する可動位置にかけて移動可能である限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第1ロック部510の一対のロックアーム512は、凸部513cを有しているとした。しかし、凸部513cは省略可能である。ロックアームは、外筒と内筒との間の収容空間内に配置され、前記内筒に沿って延びた弾性変形可能な円弧状のアームであって、第1操作部の両端に接続された基端部と、先端部とを有しており、第1操作部が初期位置に位置しているとき、前記ロックアームの先端部が前記収容空間内に位置した係止凸部を挟持し、前記第1操作部が可動位置に位置しているとき、前記ロックアームの基端部が前記内筒に押し付けられ、当該ロックアームが互いに離れる方向に弾性変形し、当該ロックアームの先端部が前記係止凸部を解放するようになっている限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第2ロック部520のベース521は、第1蓋部200aの部屋部211a内に移動自在に収容されているとした。しかし、ベースは、第1蓋部に係止凸部の突出方向に移動自在に設けられている限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第2ロック部520の第2操作部522は、ベース521の中央部に設けられ、部屋部211aのガイド溝212aに挿入され、ロック位置から解除位置にかけてガイドされるようになっているとした。しかし、第2操作部は、ベースに操作可能に設けられている限り任意に設計変更することが可能である。
上記実施例では、第2ロック部520のロック片523が、突出位置で栓体100の孔131から収容空間Sに挿入され、ロックアーム512の先端部512bの外面に当接すると共に、先端部512bの凸部513cに外側から当接するとした。しかし、ロック片は、突出位置で、係止凸部と共に外筒と内筒との間の収容空間に挿入され、ロックアームの先端部の外面に当接する又はロックアームの凸部に外側に位置する限り任意に設計変更することが可能である。
なお、上記実施例では、蓋体の各部を構成する素材、形状、寸法、数及び配置等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。上記実施例では、飲料容器本体10は、ステンレス製の水筒であるとしたが、液体を入れることが可能であり且つ上記実施例及び上述した変形例の蓋体が固着可能な飲料容器である限り任意に設計変更することが可能である。例えば、飲料容器本体は、魔法瓶又はステンレス製以外(例えば、樹脂製、ガラス製等)の水筒とすることが可能である。なお、本発明の蓋体は、小型の飲料容器本体に装着可能なものに限定されず、大型の飲料容器本体にも装着可能である。
C・・・・・・蓋体
100・・・・栓体
110・・・外筒
120・・・内筒
S・・・・・収容空間
130・・・前側板
140・・・連結部
150・・・天板
151・・開口
160・・・飲み口
200a・・・第1蓋部
210a・・第1筒
220a・・天板
230a・・第2筒
240a・・収容凹部
250a・・閉塞部
200b・・・第2蓋部
210b・・出し入れ口
300・・・・ヒンジ機構
400・・・・付勢部
500・・・・ロック機構
510・・・第1ロック部
511・・第1操作部
512・・ロックアーム
512a・基端部
512b・先端部
512c・凸部
520・・・第2ロック部
521・・ベース
521・・第2操作部
523・・ロック片
10・・・・・飲料容器本体

Claims (6)

  1. 開口を有する栓体と、
    前記栓体に、前記開口を塞ぐ閉位置から当該開口を開放する開位置にかけて回動自在に設けられた第1蓋部と、
    前記第1蓋部を前記開位置へ付勢する付勢部と、
    第1ロック部を有するロック機構とを備えており、
    前記栓体は、切欠き部が設けられた外筒と、
    前記外筒内に配置された内筒と、
    前記内筒と前記外筒との間の収容空間とを有しており、
    前記第1蓋部は、当該第1蓋部が前記閉位置に位置しているとき、前記収容空間に挿入される係止凸部を有しており、
    前記第1ロック部は、前記切欠き部から前記外筒の外部に部分的に突出しており且つ初期位置から前記内筒に接近する可動位置にかけて移動可能な第1操作部と、
    前記収容空間内に配置されており且つ前記内筒に沿って延びた弾性変形可能な円弧状の一対のロックアームとを有しており、
    前記ロックアームは、前記第1操作部の両端に接続された基端部と、
    先端部とを有しており、
    前記第1操作部が前記初期位置に位置しているとき、前記ロックアームの先端部が前記収容空間内に位置した前記係止凸部を挟持し、
    前記第1操作部が前記可動位置に位置しているとき、前記ロックアームの基端部が前記内筒に押し付けられ、当該ロックアームが互いに離れる方向に弾性変形し、当該ロックアームの先端部が前記係止凸部を解放する飲料容器の蓋体。
  2. 請求項1記載の飲料容器の蓋体において、
    前記ロックアームは、前記先端部に設けられ且つ前記外筒側に延びた凸部を更に有しており、
    前記ロック機構は、第2ロック部を更に有しており、
    前記第2ロック部は、前記第1蓋部に前記係止凸部の突出方向に移動自在に設けられたベースと、
    前記ベースに設けられており且つ当該ベースの移動に伴って、前記第1蓋部から突出し、前記係止凸部の両側に配置される突出位置から前記ロック片が前記第1蓋部内に収容される収容位置にかけて移動可能な一対のロック片と、
    前記ベースに設けられた第2操作部とを有しており、
    前記突出位置に位置した前記ロック片が、前記係止凸部と共に前記収容空間に挿入され、前記ロックアームの凸部の外側に位置する飲料容器の蓋体。
  3. 請求項1記載の飲料容器の蓋体において、
    前記ロックアームの先端部は、前記外筒に対向する外面を更に有しており、
    前記ロック機構は、第2ロック部を更に有しており、
    前記第2ロック部は、前記第1蓋部に前記係止凸部の突出方向に移動自在に設けられたベースと、
    前記ベースに設けられており且つ当該ベースの移動に伴って、前記第1蓋部から突出し、前記係止凸部の両側に配置される突出位置から前記ロック片が前記第1蓋部内に収容される収容位置にかけて移動可能な一対のロック片と、
    前記ベースに設けられた第2操作部とを有しており、
    前記突出位置に位置した前記ロック片が、前記係止凸部と共に前記収容空間に挿入され、前記ロックアームの先端部の外面に当接する飲料容器の蓋体。
  4. 請求項1記載の飲料容器の蓋体において、
    第2蓋部を更に備えており、
    前記第1蓋部は収容凹部を有しており、
    前記第2蓋部は、前記第1蓋部に、前記収容凹部を開閉可能に設けられている飲料容器の蓋体。
  5. 請求項4記載の飲料容器の蓋体において、
    前記第1蓋部は、前記収容凹部内に設けられた台座である閉塞部を更に有しており、
    前記第2蓋部は、前記第1蓋部に回転自在に設けられており且つ当該第2蓋部の回転に伴って、前記閉塞部に閉塞される閉塞位置から前記閉塞部の閉塞が少なくとも部分的に解除され、前記収容凹部に少なくとも部分的に連通する開放位置にかけて移動可能な出し入れ口を有している飲料容器の蓋体。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の飲料容器の蓋体と、
    前記蓋体が固着された飲料容器本体とを備えた飲料容器。
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