JP5599257B2 - エンジン作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン作業機に関し、詳しくは、エンジンによって発電機や圧縮機などの作業機器を駆動するエンジン作業機に関する。
発電機や圧縮機などの作業機と、該作業機を駆動するエンジンとをケーシングの内部に収容したエンジン作業機では、ケーシングの下部に防油堤(オイルガード)を設け、エンジンや燃料タンクから漏れた油分が機外に流出することを防止するようにしている。また、ケーシングに設けられている吸気口などの開口部や各部材の接合部の隙間から雨水がケーシングの内部に浸入して防油堤内に流入することを防止するため、雨水の浸入しやすい部分に、ケーシングの内部に浸入した雨水を機外に排出するための排水部材を設置することが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−250128号公報
しかし、排水部材は、ケーシングとは別に、設置位置に応じた構造、形状で形成し、所定の位置に取り付けなければならないことから、エンジン作業機の製造コストを上昇させる一因となり、また、雨水が浸入する開口部や隙間の全てに排水部材を設置することは困難であり、排水部材を設置できない部分は、液状パッキンなどを用いて雨水の浸入を防止する必要があった。さらに、防油堤を構成する部材とケーシングとを接合する際に防油堤にボルト孔を設けると、該ボルト孔を通って防油堤内に雨水が浸入するおそれがあるため、ボルト孔の部分にも液状パッキンなどを使用してシールする必要があった。
そこで本発明は、雨水がケーシングの内部に侵入することを極力抑えることができるケーシング構造を備えたエンジン作業機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、ケーシングの内部にエンジン及び該エンジンにより駆動される作業機を収容したエンジン作業機において、第1の発明は、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成するとともに、前記側壁の下端を前記架台の上面より下方の架台外側に配置して側壁下端部を架台外面に接合し、前記側壁の下端に側壁内外に連通する水抜き孔を設けたことを特徴としている。さらに、第2の発明は、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成するとともに、前記側壁に吸気口を備え、該吸気口の内部に設けた吸気ダクトの下端を前記架台の外面の鉛直線より外側に位置する側壁内面に接合したことを特徴としている。また、第3の発明は、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成し、前記側壁の一部に扉を開閉可能に設け、該扉の下部水平方向、両側縦方向及び上部水平方向にパッキン材を設けるとともに、該パッキン材が当接する戸当たりを、下部水平方向の戸当たりの外面に両側縦方向の戸当たりの下端部を重合し、両側縦方向の戸当たりの上端部外面に上部水平方向の戸当たりを重合して形成したことを特徴としている。
さらに、第4の発明は、第1の発明において、前記側壁に吸気口を備え、該吸気口の内部に設けた吸気ダクトの下端を前記架台の外面の鉛直線より外側に位置する側壁内面に接合したことを特徴としている。また、第5の発明は、第1又は第2の発明において、前記側壁の一部に扉を開閉可能に設け、該扉の下部水平方向、両側縦方向及び上部水平方向にパッキン材を設けるとともに、該パッキン材が当接する戸当たりを、下部水平方向の戸当たりの外面に両側縦方向の戸当たりの下端部を重合し、両側縦方向の戸当たりの上端部外面に上部水平方向の戸当たりを重合して形成したことを特徴としている。第6の発明は、第1又は第2又は第4発明において、前記側壁の一部が開閉可能な扉であることを特徴としている。第7の発明は、第1乃至第7のいずれかの発明において、前記架台の外面で架台の上面より下方に溶着した側壁受部材に前記側壁の下端部を接合したことを特徴としている。第8の発明は、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成するとともに、前記側壁の下端を前記架台の上面より下方の架台外側に配置し、前記架台の外面で架台の上面より下方に溶着した側壁受部材に前記側壁の下端部を接合し、該側壁の下端に側壁内外に連通する水抜き孔を設け、前記側壁に吸気口を備え、該吸気口の内部に設けた吸気ダクトの下端を前記架台の外面の鉛直線より外側に位置する側壁内面に接合し、前記側壁の一部に扉を開閉可能に設け、該扉の下部水平方向、両側縦方向及び上部水平方向にパッキン材を設けるとともに、該パッキン材が当接する戸当たりを、下部水平方向の戸当たりの外面に両側縦方向の戸当たりの下端部を重合し、両側縦方向の戸当たりの上端部外面に上部水平方向の戸当たりを重合して形成したことを特徴としている。
本発明のエンジン作業機によれば、架台の上部側に位置する側壁を架台の外面に接合することにより、側壁を伝わって流下する雨水が側壁と架台との接合部を通ってケーシングの内部に浸入することがなくなるので、防油堤内に雨水が溜まって油分が機外に流出することをより確実に防止できる。また、架台の外面に溶着した側壁下部接合部材を介して架台と側壁とを接合することにより、架台に接合用のボルト孔などを設ける必要がなくなり、ボルト孔を通って架台内部側に雨水が浸入することもない。
さらに、側壁の下端を架台上面より下方の架台外面に配置して水抜き孔を設けることにより、側壁上部側から側壁内部に浸入した雨水を側壁下端の水抜き孔から機外に排出できるとともに、架台上面を通って架台内部に雨水が浸入することを防止できる。また、吸気ダクトの下端を架台外面の鉛直線上より外方に位置する側壁内面に接合することにより、吸気口から吸気ダクト内に浸入した雨水を側壁内面に沿って流下させることができるので、ケーシングの内部や架台内部に雨水が浸入することを防止できる。さらに、扉のシール面を、上部側が外側に位置するように形成することにより、シール面からの雨水の浸入も防止できる。また、エンジンを収容した機器室の側壁をこのような構造とすることにより、エンジンなどから漏れた油分と雨水とが混合することを防止できる。
本発明のエンジン作業機の第1形態例を示すもので、扉を外した状態の正面図である。 同じく扉を閉じた状態を示すエンジン作業機の正面図である。 図2のIII−III断面図である。 側壁の接合状態を示す断面図である。 扉のシール状態を示す断面図である。 側壁の他の接合状態を示す断面図である。
図1乃至図5に示すエンジン作業機は、平面視長方形状の架台11と、該架台11の4辺から上方に向かってそれぞれ立設した前側壁12,後側壁13,制御盤側側壁14及び排風室側側壁15と、各側壁12,13,14,15に囲まれた上部開口を覆う天板16とで形成されたケーシング17の内部に、作業機の一つである発電機18と、該発電機18を駆動するエンジン19と、燃料タンク20,エアクリーナ21,ラジエータ22,マフラ23などの機器とを収容したものであって、エンジン19とマフラ23との間には、ラジエータ22を装着した仕切壁24が設けられ、この仕切壁24によってケーシング17内が、エンジン19や発電機18を収容した機器室25と、マフラ23を含む排気管を収容した排風室26とに区画されている。前記制御盤側側壁14の上半部には、制御パネルや出力端子などを有する制御盤27が設けられており、天板16における燃料タンク20の上方部分には給油口28が設けられ、天板中央部には吊り金具29が設けられている。また、排風室26の上部には排風口30が設けられており、排風室26の下部には、仕切壁24と排風室側側壁15との間の架台11の上部を覆うカバー31が設けられている。
エンジン19や発電機18を支持する架台11は、長方形状の底板部11aと、該底板部11aの四辺から鉛直方向に液密状態に立設した周壁部11bと、該周壁部11bの上端からケーシング内部側に向かって水平方向に突出した上縁部11cとを有しており、この架台11は、上方に開口部11dを備えた防油堤としての機能を有している。また、底板部11aの下面には脚部材32が設けれており、底板部11aの上面にはエンジン19などを支持する支持部材33が設けられている。さらに、架台11の外面には、前後の各側壁12,13を架台11に接合するための側壁受部材34が、周壁部11bの外面の上下方向中間部に溶接により固着されている。この側壁受部材34は、架台11の周壁部11bの外面に沿う鉛直方向の溶着片34aと、側壁下端を載置する水平方向の支持片34bとを有するL字状の部材(アングル)からなるものであって、溶着片34aが溶接されて周壁部11bの外面で上縁部11cより下方の位置に固着される。
エンジン19や発電機18の周囲を囲むように配置される各側壁12,13,14,15は、基本的に、長方形状の壁パネル35aの四辺にケーシング内部側に向かって突出した突出片35bを設けた浅底箱形形状を有しており、突出片35bのケーシング組立時に下部側となる部分には、側壁内外に連通する水抜き孔35cが設けられている。前後の各側壁12,13の下端部は、架台11の外面に固着された前記側壁受部材34により架台11の外側に配置された状態で支持され、下方から挿入されるボルト34cにより接合されている。また、両側の各側壁14,15は、前後の各側壁12,13と一体に水平断面がコ字状に形成され、下端部が架台11の外側に配置された状態になっている。
このように、架台11の周壁部11bの外面で上縁部11cの上面より下方に溶着した側壁受部材34を介して各側壁12,13,14,15の下端部を架台11の外面で、かつ、架台11の上面より下方で接合することにより、側壁外面に沿って流下する雨水は、側壁下端から機外に流下し、架台11の内部に浸入することがなくなるとともに、架台11にボルト孔などを設ける必要がなくなるため、側壁接合部から架台11の内部に雨水が浸入することを防止でき、エンジン19や燃料タンク20から漏れた油分が架台11の内側に形成された防油堤内に溜まった水分とともに機外に流出することをより確実に防止できる。
さらに、各側壁下部に水抜き孔35cをそれぞれ設けておくことにより、何らかの原因で側壁内部側に雨水が浸入したり、側壁内面に結露が発生したりしても、これらを水抜き孔35cから機外に排出することができ、架台11の内部に雨水などが流入することを防止できる。
前記天板16は、長方形状の天板パネル16aと、該天板パネル16aの四辺を下方に向かって屈曲させた側面板16bと、該側面板16bの下端をケーシング内部側に向かって屈曲させた下面板16cと、該下面板16cの内端を下方に向かって屈曲させた内面板16dとを有しており、この内面板16dが各側壁12,13,14,15の上部に接合されている。
また、前側壁12及び後側壁13の幅方向中央部には、点検扉36を有する点検用開口37が、下部を架台11に、両側を側壁12,13に、上部を天板16に囲まれた状態でそれぞれ設けられている。点検扉36は、前述の各側壁と同様に、矩形状の外パネル36aの四辺にケーシング内部側に向かって突出片36bを突設したものであって、戸尻側には上下一対のヒンジ38が、戸先側には施錠装置39がそれぞれ設けられ、点検扉36の下部側の突出片36bには水抜き孔36cが設けられている。
前記突出片36bの先端部には、点検扉36の外縁部に沿うように、下部水平方向、両側縦方向及び上部水平方向にわたってパッキン材40が無端状に取り付けられており、このパッキン材40が点検用開口37の内縁部に設けた戸当たりに当接することによって点検扉36を閉じたときの気密性、水密性を確保している。パッキン材40が当接する戸当たりは、点検扉36の下部は架台11の周壁部11bの外面、点検扉36の両側縦方向は前記突出片35bの先端を点検用開口37側に折曲して形成された縦戸当たり片35d、点検扉36の上部は天板16の前記内面板16dでそれぞれ形成されており、最下方に位置する周壁部11bの外側に縦戸当たり片35dの下端部を重ねた状態で配置し、縦戸当たり片35dの上端部の外側に最上方に位置する内面板16dの両端部を重ねた状態で配置することにより、下方に位置する部材の外側に上方に位置する部材を順次重ね合わせるようにして形成している。
このように、パッキン材40が当接する戸当たりを、下部は架台11の周壁部11bの外面に、縦方向は周壁部11bの外面に重ね合わせた縦戸当たり片35dに、上部は縦戸当たり片35dの外面に重ね合わせた内面板16dとで形成することにより、天板16から上部戸当たりとなる内面板16dに沿って流下する雨水が縦戸当たり片35dの内側に浸入することを防止でき、縦戸当たり片35dの外面に沿って流下する雨水が架台11の内側に浸入することを防止できるので、雨水が点検扉36の周囲からケーシング17の内部に浸入することを確実に防止できる。
さらに、点検扉36には吸気口41が設けられており、点検扉36の内側には吸気口41から吸い込んだ空気をケーシング17の内部上方に導くとともに、空気に同伴された雨水を分離するための吸気ダクト42が設けられている。吸気ダクト42は、吸気口41の下縁部からケーシング17の内側上方に向かって設けられた排水用斜辺板42aと、該排水用斜辺板42aの上端から点検扉36の外パネル36aと平行な方向に立ち上がった水切ガイド板42bと、吸気ダクト42の側方を閉塞する側部閉塞板42cとで上部が開口した箱形に形成されている。
吸気口41からケーシング17の内部に吸い込まれる冷却用の空気及び該空気に同伴された雨水は、吸気口41の開口面積に比べて大きな通気断面積を有する吸気ダクト42内で空気の流速が低下するので、空気中の雨水が重力により落下し、排水用斜辺板42aの上を流れて吸気口41の下縁部から排出される。このとき、排水用斜辺板42aや側部閉塞板42cと外パネル36aとの接合部から外パネル36aの内面に雨水が漏れ出したとしても、外パネル36aがパッキン材40及び突出片36bを介して架台11の外面の鉛直線より外側に配置されており、扉下部の突出片36bに設けたパッキン材40を、架台11の周壁部11bの外面で上縁部11cより下方で当接させているので、外パネル36aの内面を伝わって流下する雨水が架台11の上縁部11cを越えて架台11の内側に流入することはなく、扉下部の突出片36bに設けた前記水抜き孔36cを通って機外に排出される。
また、前記排風室26の下部に設けられた前記カバー31は、架台11の上縁部11cの上面に載置されて排風室26内の架台11の上方の開口部11dを閉塞するカバープレート31aと、該カバープレート31aの仕切壁24側の一辺から仕切壁24の排風室26側に沿って立ち上がる立ち上がり片31bと、他の3辺から架台11の周壁部11bの外面に沿って下方に折曲した垂下片31cとを有しており、立ち上がり片31bを仕切壁24の下部に接合し、各垂下片31cを各周壁部11bの外面に接合している。
このように、排風室26の下部に、架台11の上方の開口部11dを覆うカバー31を設けることにより、上部の排風口30から排風室26内に雨水が浸入しても、カバー31によって架台11の外側に導くことができ、架台11の内部に雨水が浸入することを防止できる。さらに、立ち上がり片31bによって仕切壁24の下部から機器室25側に雨水が浸入することを防止でき、垂下片31cによって周壁部11bの外面に雨水を流下させることができるので、カバー31と架台11との接合部から架台11の内部に雨水が浸入することも防止できる。また、カバー31上の雨水は、垂下片31cの外面から各側壁12,13,15の下部に流下し、水抜き孔35cから機外に排出されるので、カバー31上に雨水が溜まることもなくなる。
また、側壁下端部と架台との接合は、図6の形態例に示す構造を採用することもできる。本形態例は、鉛直方向のパネル接合部51aと水平方向の架台接合部51bとを有するL字状の接合部材51を用いたものであって、接合部材51のパネル接合部51aを側壁52の壁パネル52aの内面に溶着し、架台接合部51bを架台11の上縁部11cの上面に重ね合わせてボルト53により接合している。このような接合部材51を用いて側壁52を接合することによっても、側壁52の下端を架台11の上面より下方に位置させることができるので、側壁52を伝わって流下する雨水が架台11を越えて架台11の内部、防油堤内に浸入することを防止でき、側壁52の内側に浸入した雨水は、側壁52の下端に設けた水抜き孔52bから機外に排出することができる。
なお、本発明のエンジン作業機の構成は、前記形態例に限定されるものではなく、例えば、架台の上部を覆うカバーを設けた排風室側側壁は、カバーによって架台内側に雨水が浸入することを防止できるので、カバーの上に排風室側側壁を接合するようにしてもよく、また、制御盤側側壁は、制御パネルや出力端子などの操作状態、発電機と出力端子との間の配線の状態などに応じた構造を採用することができる。さらに、天板は、側面板を各側壁の上部外面に被せる蓋のような構造とすることもできる。また、側壁受部材や接合部材は、側壁下端部を架台の外面、特に架台の上面より下方に配置することができれば、任意の形状を採用することができ、適宜な形状の接合部材を側壁と一体に形成することもできる。さらに、架台の下側に防油堤を設けることもできる。
11…架台、11a…底板部、11b…周壁部、11c…上縁部、11d…開口部、12…前側壁、13…後側壁、14…制御盤側側壁、15…排風室側側壁、16…天板、16a…天板パネル、16b…側面板、16c…下面板、16d…内面板、17…ケーシング、18…発電機、19…エンジン、20…燃料タンク、21…エアクリーナ、22…ラジエータ、23…マフラ、24…仕切壁、25…機器室、26…排風室、27…制御盤、28…給油口、29…吊り金具、30…排風口、31…カバー、31a…カバープレート、31b…立ち上がり片、31c…垂下片、32…脚部材、33…支持部材、34…側壁受部材、34a…溶着片、34b…支持片、34c…ボルト、35a…壁パネル、35b…突出片、35c…水抜き孔、35d…縦戸当たり片、36…点検扉、36a…外パネル、36b…突出片、36c…水抜き孔、37…点検用開口、38…ヒンジ、39…施錠装置、40…パッキン材、41…吸気口、42…吸気ダクト、42a…排水用斜辺板、42b…水切ガイド板、42c…側部閉塞板、51…接合部材、51a…パネル接合部、51b…架台接合部、52…側壁、52a…壁パネル、52b…水抜き孔、53…ボルト

Claims (8)

  1. ケーシングの内部にエンジン及び該エンジンにより駆動される作業機を収容したエンジン作業機において、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成するとともに、前記側壁の下端を前記架台の上面より下方の架台外側に配置して側壁下端部を架台外面に接合し、前記側壁の下端に側壁内外に連通する水抜き孔を設けたことを特徴とするエンジン作業機。
  2. ケーシングの内部にエンジン及び該エンジンにより駆動される作業機を収容したエンジン作業機において、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成するとともに、前記側壁に吸気口を備え、該吸気口の内部に設けた吸気ダクトの下端を前記架台の外面の鉛直線より外側に位置する側壁内面に接合したことを特徴とするエンジン作業機。
  3. ケーシングの内部にエンジン及び該エンジンにより駆動される作業機を収容したエンジン作業機において、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成し、前記側壁の一部に扉を開閉可能に設け、該扉の下部水平方向、両側縦方向及び上部水平方向にパッキン材を設けるとともに、該パッキン材が当接する戸当たりを、下部水平方向の戸当たりの外面に両側縦方向の戸当たりの下端部を重合し、両側縦方向の戸当たりの上端部外面に上部水平方向の戸当たりを重合して形成したことを特徴とするエンジン作業機。
  4. 前記側壁に吸気口を備え、該吸気口の内部に設けた吸気ダクトの下端を前記架台の外面の鉛直線より外側に位置する側壁内面に接合したことを特徴とする請求項1記載のエンジン作業機。
  5. 前記側壁の一部に扉を開閉可能に設け、該扉の下部水平方向、両側縦方向及び上部水平方向にパッキン材を設けるとともに、該パッキン材が当接する戸当たりを、下部水平方向の戸当たりの外面に両側縦方向の戸当たりの下端部を重合し、両側縦方向の戸当たりの上端部外面に上部水平方向の戸当たりを重合して形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジン作業機。
  6. 前記側壁の一部が開閉可能な扉であることを特徴とする請求項1又は2又は4記載のエンジン作業機。
  7. 前記架台の外面で架台の上面より下方に溶着した側壁受部材に前記側壁の下端部を接合したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のエンジン作業機
  8. ケーシングの内部にエンジン及び該エンジンにより駆動される作業機を収容したエンジン作業機において、前記ケーシングは、前記エンジン及び作業機を支持する架台と、前記エンジン及び作業機の周囲を囲む側壁と、前記エンジン及び作業機の上部を覆う天板とを備え、前記架台の内側又は下側に防油堤を形成するとともに、前記側壁の下端を前記架台の上面より下方の架台外側に配置し、前記架台の外面で架台の上面より下方に溶着した側壁受部材に前記側壁の下端部を接合し、該側壁の下端に側壁内外に連通する水抜き孔を設け、前記側壁に吸気口を備え、該吸気口の内部に設けた吸気ダクトの下端を前記架台の外面の鉛直線より外側に位置する側壁内面に接合し、前記側壁の一部に扉を開閉可能に設け、該扉の下部水平方向、両側縦方向及び上部水平方向にパッキン材を設けるとともに、該パッキン材が当接する戸当たりを、下部水平方向の戸当たりの外面に両側縦方向の戸当たりの下端部を重合し、両側縦方向の戸当たりの上端部外面に上部水平方向の戸当たりを重合して形成したことを特徴とするエンジン作業機
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