JP5598431B2 - オペアンプ - Google Patents
オペアンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5598431B2 JP5598431B2 JP2011142836A JP2011142836A JP5598431B2 JP 5598431 B2 JP5598431 B2 JP 5598431B2 JP 2011142836 A JP2011142836 A JP 2011142836A JP 2011142836 A JP2011142836 A JP 2011142836A JP 5598431 B2 JP5598431 B2 JP 5598431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- circuit
- transistor
- differential
- differential pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Description
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図3を参照しながら説明する。図2は、本実施形態のオペアンプが用いられる半導体圧力センサ装置の要部の構成を示している。この半導体圧力センサ装置31は、センサチップに形成されたゲージ部32と回路チップに形成された信号処理部33とから構成されている。
0<増分動作電流I2<(トランジスタ25のソース電流−定常動作電流I1)
の関係が必要となる。
次に、MOSトランジスタを用いた本発明の第2の実施形態について図4を参照しながら説明する。図4に示すオペアンプ81は、電源線2、3間に接続された差動増幅回路82、出力回路83、定電流回路84および位相補償コンデンサ85から構成されている。
次に、本発明の第3の実施形態について図5を参照しながら説明する。図5に示す回路は、オペアンプ111を適用した反転増幅回路112である。オペアンプ111の後段には、出力反転および電流増幅のためのトランジスタ113が接続されている。反転増幅回路112の入出力間にはオペアンプ111の非反転入力端子を挟んで抵抗114と115が直列に接続されている。オペアンプ111の反転入力端子には、抵抗116、117による分圧電圧が与えられている。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形、拡張を行うことができる。
オペアンプ61に付加したバッファ回路5および補償回路63は必須の構成要件ではない。オペアンプ81に対して補償回路を付加してもよい。
第2の定電流回路は、トランジスタに替えて抵抗により構成してもよい。受動素子である抵抗を用いることにより、ノイズに対する耐力を高めることができる。
上述した各オペアンプをBiCMOSのプロセスにより構成してもよい。
Claims (12)
- 差動対を構成する差動入力トランジスタと、
電源立ち上げ時における非反転入力端子と反転入力端子の電圧状態により前記差動入力トランジスタのうち電源立ち上げ時に電流が流れない遮断側の差動入力トランジスタについて、その差動入力トランジスタに流れる電流の有無を示す電流検出信号を出力する電流検出回路と、
前記電流検出回路が前記遮断側の差動入力トランジスタに電流が流れていることを検出しているときには前記差動対に対し所定の動作電流を供給し、前記電流検出回路が前記遮断側の差動入力トランジスタに電流が流れていないことを検出しているときには前記差動対に対し前記所定の動作電流よりも大きい動作電流を供給する電流供給回路とを備え、
前記電流供給回路は、
前記差動対に対し前記所定の動作電流を出力する第1の定電流回路と、
前記所定の動作電流に対する増分動作電流を出力する第2の定電流回路と、
前記電流検出信号に基づいて前記第2の定電流回路から前記差動対への増分動作電流の供給を制御する増分電流制御回路とを備え、
前記増分電流制御回路は、
前記第2の定電流回路と前記差動対との間に順方向に接続されたダイオードと、
前記電流検出信号に応じて、前記第2の定電流回路から出力される増分動作電流を前記ダイオードと前記差動対を迂回させて流すバイパス回路とから構成されていることを特徴とするオペアンプ。 - 前記バイパス回路は、前記電流検出信号に応じてオンするとともに前記ダイオードに対し逆方向電圧を与えるトランジスタから構成されていることを特徴とする請求項1記載のオペアンプ。
- 差動対を構成する差動入力トランジスタと、
電源立ち上げ時における非反転入力端子と反転入力端子の電圧状態により前記差動入力トランジスタのうち電源立ち上げ時に電流が流れない遮断側の差動入力トランジスタについて、その差動入力トランジスタに流れる電流の有無を示す電流検出信号を出力する電流検出回路と、
前記電流検出回路が前記遮断側の差動入力トランジスタに電流が流れていることを検出しているときには前記差動対に対し所定の動作電流を供給し、前記電流検出回路が前記遮断側の差動入力トランジスタに電流が流れていないことを検出しているときには前記差動対に対し前記所定の動作電流よりも大きい動作電流を供給する電流供給回路とを備え、
前記電流供給回路は、
前記差動対に対し前記所定の動作電流を出力する第1の定電流回路と、
前記所定の動作電流に対する増分動作電流を出力する第2の定電流回路と、
前記電流検出信号に基づいて前記第2の定電流回路から前記差動対への増分動作電流の供給を制御する増分電流制御回路とを備え、
前記増分電流制御回路は、
前記第2の定電流回路と前記差動対との間に接続されたスイッチ回路と、
前記電流検出信号に基づいて前記スイッチ回路の開閉を制御する開閉制御回路とから構成されていることを特徴とするオペアンプ。 - 前記スイッチ回路はMOSトランジスタから構成され、
前記開閉制御回路は、前記電流検出信号を入力として前記MOSトランジスタのオンオフ状態を制御するロジック回路から構成されていることを特徴とする請求項3記載のオペアンプ。 - 前記差動入力トランジスタに対する能動負荷を備え、
前記電流検出回路は、前記遮断側の差動入力トランジスタと前記能動負荷との間に設けられたカレントミラー回路により構成され、そのカレントミラー回路の出力電流を前記電流検出信号とすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のオペアンプ。 - 非遮断側の差動入力トランジスタと前記能動負荷との間にカレントミラー回路からなる補償回路を備えていることを特徴とする請求項5記載のオペアンプ。
- 前記電流供給回路が、前記電流検出回路を構成する前記カレントミラー回路の出力電流に基づいて前記動作電流の供給を制御可能な範囲内において、前記電流検出回路および前記補償回路を構成する前記カレントミラー回路の出力電流がより小さくなるようにそのミラー比が設定されていることを特徴とする請求項6記載のオペアンプ。
- 差動対を構成する差動入力トランジスタと、
電源立ち上げ時における非反転入力端子と反転入力端子の電圧状態により前記差動入力トランジスタのうち電源立ち上げ時に電流が流れない遮断側の差動入力トランジスタについて、その差動入力トランジスタに流れる電流の有無を示す電流検出信号を出力する電流検出回路と、
前記電流検出回路が前記遮断側の差動入力トランジスタに電流が流れていることを検出しているときには前記差動対に対し所定の動作電流を供給し、前記電流検出回路が前記遮断側の差動入力トランジスタに電流が流れていないことを検出しているときには前記差動対に対し前記所定の動作電流よりも大きい動作電流を供給する電流供給回路と、
前記差動入力トランジスタに対する能動負荷とを備え、
前記電流検出回路は、前記遮断側の差動入力トランジスタと前記能動負荷との間に設けられたカレントミラー回路により構成され、そのカレントミラー回路の出力電流を前記電流検出信号とすることを特徴とするオペアンプ。 - 前記電流供給回路は、
前記差動対に対し前記所定の動作電流を出力する第1の定電流回路と、
前記所定の動作電流に対する増分動作電流を出力する第2の定電流回路と、
前記電流検出信号に基づいて前記第2の定電流回路から前記差動対への増分動作電流の供給を制御する増分電流制御回路とを備えていることを特徴とする請求項8記載のオペアンプ。 - 非遮断側の差動入力トランジスタと前記能動負荷との間にカレントミラー回路からなる補償回路を備えていることを特徴とする請求項8または9記載のオペアンプ。
- 前記電流供給回路が、前記電流検出回路を構成する前記カレントミラー回路の出力電流に基づいて前記動作電流の供給を制御可能な範囲内において、前記電流検出回路および前記補償回路を構成する前記カレントミラー回路の出力電流がより小さくなるようにそのミラー比が設定されていることを特徴とする請求項10記載のオペアンプ。
- 前記第2の定電流回路は、トランジスタまたは抵抗により構成されていることを特徴とする請求項1ないし7、9のいずれか一項に記載のオペアンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011142836A JP5598431B2 (ja) | 2011-06-28 | 2011-06-28 | オペアンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011142836A JP5598431B2 (ja) | 2011-06-28 | 2011-06-28 | オペアンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013012826A JP2013012826A (ja) | 2013-01-17 |
JP5598431B2 true JP5598431B2 (ja) | 2014-10-01 |
Family
ID=47686362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011142836A Expired - Fee Related JP5598431B2 (ja) | 2011-06-28 | 2011-06-28 | オペアンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5598431B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2892287B2 (ja) * | 1994-02-04 | 1999-05-17 | 松下電器産業株式会社 | 演算増幅器 |
JP3082690B2 (ja) * | 1996-12-25 | 2000-08-28 | 日本電気株式会社 | 演算増幅回路 |
JP3338771B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2002-10-28 | 山形日本電気株式会社 | 演算増幅器 |
-
2011
- 2011-06-28 JP JP2011142836A patent/JP5598431B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013012826A (ja) | 2013-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10481625B2 (en) | Voltage regulator | |
KR100991699B1 (ko) | 정전압 회로 및 그 동작 제어 방법 | |
US8159302B2 (en) | Differential amplifier circuit | |
US7538537B2 (en) | Constant-voltage circuit and controlling method thereof | |
JP4217497B2 (ja) | 定電圧回路 | |
KR101580183B1 (ko) | 부스트 연산 증폭기 | |
JP5059515B2 (ja) | 検出回路及びその検出回路を使用した電子機器 | |
US7528659B2 (en) | Fully differential amplification device | |
JP2006311419A (ja) | 信号出力回路 | |
CN107797602B (zh) | 米勒补偿电路以及相应的调节器、系统和方法 | |
TW201818184A (zh) | 參考電壓緩衝電路 | |
US8237505B2 (en) | Signal amplification circuit | |
JP5068631B2 (ja) | 定電圧回路 | |
JP5598431B2 (ja) | オペアンプ | |
CN108227799B (zh) | 一种稳压电路 | |
JP2003150255A (ja) | 電源回路 | |
JP5369749B2 (ja) | 定電圧回路 | |
JP4360267B2 (ja) | 増幅回路 | |
JP2008152433A (ja) | ボルテージレギュレータ | |
JP2004282959A (ja) | 電圧制御型駆動素子の駆動装置 | |
JP2008282313A (ja) | 電源回路 | |
JP4375025B2 (ja) | 出力回路およびオペアンプ | |
WO2018216338A1 (ja) | ドライバ回路 | |
JP2007215127A (ja) | 演算増幅器 | |
JP3928473B2 (ja) | 電流クランプ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131018 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140520 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140715 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140728 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5598431 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |