JP5598270B2 - 車両用照明装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
ーム角θa1の光束形態の配光が得られるようにしている。
ン、照度差、色温度差等を基準として任意に設定される。
ートクッション2a,3a,4aを中心として、シートバック2b,3b,4bの下側部から乗員足元部周りを照明すると共に、コンソールランプ12をビーム角θb1の光束形態の配光パターンで点灯する。このとき、これら室内ランプ11〜13の照度は、図10のタイムチャートに示すように全て50%に調整する。
定によって、シートクッション2a,3aおよび4aに対して、シートバック2b,3bおよび4bを照明する光量が低くなるようにしている。このため、開いたドアと反対側のドアとその近傍のシートクッションが明るく見えて、車両に乗り込む際の不安感を解消することができる。つまり、ドアを開けると乗員の視線方向は、車両前後方向に対して横切る方向となる。このため、乗員にとっての視線方向は、開けたドアと反対側のドア側を奥行き方向ととらえることができる。このため、乗員にとって奥にあたる反対側のドア近くのシートクッションおよびそのドア付近を明るくすることで、一般にサバンナ効果と言われている照明効果によって通路内へ進入する不安感が解消され、車室内への乗り込みを安心して積極的に誘導されることができる。因みに、奥の座席のシートバックまでも明るくしてしまうと、相対的に明るく感じなくなってしまうので、奥の方が明るいという感覚が生じなくなってしまう。
をスポット的に照明していると感じさせることが可能である。これは、一般的に、スポット的に特定の部位を照らして目立たせる場合、周辺照度の少なくとも3倍以上、通常、10倍以上の照度差が必要とされるが、色温度に差をつけることで、低照度でスポット的な照明が可能となり、電力消費を抑えることができる。
2…運転席
2a…シートクッション
2b…シートバック
3…助手席
3a…シートクッション
3b…シートバック
4…後席
4a…シートクッション
4b…シートバック
5…フロントドア
6…リャドア
7…フロアセンターコンソール
8…シフトノブ
11…マップランプ(室内ランプ)
12…コンソールランプ(室内ランプ)
13…パーソナルランプ(室内ランプ)
20…コントローラ
21…車両状況検出手段
Claims (11)
- 少なくとも車室内の予め設定した照明位置に光軸を向けてそれぞれ配光する複数の室内ランプと、
ドア開閉状況、ドアロック状況、イグニッション状況、シフトレバー状況等の車両状況を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出作用にもとづいて前記室内ランプを作動制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記検出手段の検出作用にもとづいて乗車時から降車時に亘って乗員の動向を判断し、その都度、予めプログラムされた複数の照明モードの中から乗員が要望する照明モードを推定して、これに対応した前記室内ランプを作動させる車両用照明装置であって、
前記コントローラは、イグニッションスイッチをオン作動させてからシフトノブを操作するまで、前記室内ランプのうち、該シフトノブ周りを照明する室内ランプを点灯して、その照度を高めることを特徴とする車両用照明装置。 - 前記シフトノブ周りを照明する室内ランプは、シフトノブを操作してからイグニッションスイッチがオフ作動されるまでの間は、照度を低めて点灯状態が維持されることを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
- 少なくとも車室内の予め設定した照明位置に光軸を向けてそれぞれ配光する複数の室内ランプと、
ドア開閉状況、ドアロック状況、イグニッション状況、シフトレバー状況等の車両状況を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出作用にもとづいて前記室内ランプを作動制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記検出手段の検出作用にもとづいて乗車時から降車時に亘って乗員の動向を判断し、その都度、予めプログラムされた複数の照明モードの中から乗員が要望する照明モードを推定して、これに対応した前記室内ランプを作動させる車両用照明装置であって、
前記コントローラおよび座席を照明する室内ランプは、乗員が乗車する際にドアロック装置が遠隔操作でアンロックされると、シートバックの上端部分のみの照明を可能としたことを特徴とする車両用照明装置。 - 前記コントローラは、前記室内ランプのうち、乗員が乗車する際に開いたドアに近い座席を照明する室内ランプと、他の室内ランプとで照度差を付与することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1つに記載の車両用照明装置。
- 前記照度差の付与を、前記開いたドアに近い座席を照明する室内ランプの照度を上げる一方、他の室内ランプの照度を下げることによって行うことを特徴とする請求項4に記載の車両用照明装置。
- 前記室内ランプのうち、座席を照明する室内ランプは、シートクッションを照明する光量に対して、シートバックを照明する光量を低くしたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の車両用照明装置。
- 前記コントローラは、前記室内ランプのうち、乗員が乗車する際に開いたドアに近い座席を照明する室内ランプの色温度を、他の室内ランプの色温度よりも大きくすることを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載の車両用照明装置。
- 前記座席を照明する室内ランプは、着座した乗員の顔を照射しない配光角度に設定したことを特徴とする請求項1〜7の何れか1つに記載の車両用照明装置。
- 前記コントローラは、乗員が降車する際にイグニッションスイッチをオフ作動してからドアを開,閉する期間、前記室内ランプの全てを点灯し、かつ、ドアの開期間はその他の時よりも該室内ランプの照度を高めることを特徴とする請求項1〜8の何れか1つに記載の車両用照明装置。
- 少なくとも車室内の予め設定した照明位置に光軸を向けてそれぞれ配光する複数の室内ランプを、ドア開閉状況、ドアロック状況、イグニッション状況、シフトレバー状況等の車両状況を検出する検出手段の検出作用にもとづいて、コントローラによって作動制御する方法であって、
前記コントローラは、前記検出手段の検出作用にもとづいて乗車時から降車時に亘って乗員の動向を判断し、その都度、予めプログラムされた複数の照明モードの中から乗員が要望する照明位置を推定して、これに対応した前記室内ランプを作動させ、
前記コントローラは、イグニッションスイッチをオン作動させてからシフトノブを操作するまで、前記室内ランプのうち、該シフトノブ周りを照明する室内ランプを点灯して、その照度を高めることを特徴とする車両用照明装置の制御方法。 - 少なくとも車室内の予め設定した照明位置に光軸を向けてそれぞれ配光する複数の室内
ランプを、ドア開閉状況、ドアロック状況、イグニッション状況、シフトレバー状況等の車両状況を検出する検出手段の検出作用にもとづいて、コントローラによって作動制御する方法であって、
前記コントローラは、前記検出手段の検出作用にもとづいて乗車時から降車時に亘って乗員の動向を判断し、その都度、予めプログラムされた複数の照明モードの中から乗員が要望する照明位置を推定して、これに対応した前記室内ランプを作動させ、
前記コントローラおよび座席を照明する室内ランプは、乗員が乗車する際にドアロック装置が遠隔操作でアンロックされると、シートバックの上端部分のみの照明を可能としたことを特徴とする車両用照明装置の制御方法。
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JP2010250757A JP5598270B2 (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 車両用照明装置およびその制御方法 |
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JP2010250757A JP5598270B2 (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 車両用照明装置およびその制御方法 |
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