JP5598180B2 - ステアリングスイッチおよび車両用操作システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載され主に各種被制御機器の制御に用いられるステアリングスイッチおよび車両用操作システムに関するものである。
近年、運転席のステアリングホイールへステアリングスイッチが組み込まれ、このステアリングスイッチを用いて車両用オーディオシステムや車両用エアコンなどの被制御機器の制御を行う車両用操作システムが広がっており、操作性の良いものが求められている。
このような従来の車両用操作システムについて、図10〜図11を用いて説明する。
図10は従来の車両用操作システムのブロック図であり、同図において、電極1A〜1Eは車両のステアリングホイールのステアリングスイッチに内蔵され、操作者のステアリングスイッチへの接触を検知する第一検知体である。
ここで、電極1Eを中心に四方に電極1A〜1Dが配置されており、この電極1A〜1Eからそれぞれ配線が延出して、マイコン等の半導体素子を用いて構成された制御回路2と接続している。
また、第二検知体となるプッシュスイッチ3A〜3Eは、電極1A〜1Eの下方に配置され、プッシュスイッチ3A〜3Eからそれぞれ配線が延出して、制御回路2と接続している。
そして、操作者が電極1A〜1Eのいずれかに指などを近接あるいは接触させると、近接した電極から配線を介して電位信号が制御回路2に送られ、さらに押圧するとその下方のプッシュスイッチが所定の節度感を伴ってONになると共にON信号を制御回路2に送る。また操作者が指を離すと所定の節度感を伴いプッシュスイッチが自動復帰してOFFになると配線を介してOFF信号を制御回路2に送るものである。
そして、制御回路2は、インターフェース部2Aと検知部2Bと出力制御部2Cと、音声データ保存部2Dを備えている。
ここで、電位信号はインターフェース部2Aを介して検知部2Bに入力され、検知部2Bは、電極1A〜1Eのいずれの電極の電気容量値が変化したか検知し、出力制御部2Cに検知信号を送る。
ここで、音声データ保存部2Dには、例えば車両用エアコンの制御内容を示す「風量アップ」「風量ダウン」あるいは「温度アップ」「温度ダウン」など、電極1A〜1Eのそれぞれの操作に対応した音声データファイルが、検知信号に対応付けられて保存されている。
そして、出力制御部2Cでは検知部2Bからの検知信号に基づいて、音声データ保存部2Dから検知信号に対応した音声データファイルを抽出し、出力端子4Aへ音声信号を出力する。
また、出力制御部2Cは、インターフェース部2Aを介して、プッシュスイッチ3A〜3EからON信号の入力があれば、いずれからON信号の入力があったかに検知すると共に、出力端子4Bへ制御信号を出力する。
そして、これらの電極1A〜1E、制御回路2、プッシュスイッチ3A〜3E、出力端子4A、4Bからステアリングスイッチ5が構成されている。
また、ステアリングスイッチ5に接続して、増幅器6、スピーカー7、被制御機器8が配置され、これらのステアリングスイッチ5、増幅器6、スピーカー7、被制御機器8から車両用操作システム10が構成されている。
ここで、出力端子4Aから出力された音声信号は、増幅器6で増幅され、スピーカー7で再生される。また、出力端子4Bから出力された制御信号により、被制御機器8が制御される。
このような従来の車両用操作システム10において、ステアリングスイッチ5は、図11の配置図で示すように、例えばステアリングホイール11に配置されている。
さらに、図10を用いて、操作者のステアリングスイッチ5の操作に対する車両用操作システム10の動作について説明する。
例えば、電極1Aが車両用エアコンの「風量アップ」に割り当てられている場合、操作者が電極1Aに指を乗せると、制御回路2において、検知部2Bはインターフェース部2Aから入力された信号から電極1Aの電気容量に変化があったことを検知し、検知信号を出力する。
そして、出力制御部2Cは、音声データ保存部2Dから「風量アップ」の音声データファイルを抽出し、出力端子4Aを介して増幅器6に音声信号を出力する。
そして、増幅器6で音声信号が増幅され、スピーカー7は「風量アップ」の音声信号を再生する。
ここで、「風量アップ」の電極1Aが選択されていることが音声信号の再生により操作者に認識される。そして、操作者が電極1A上を押圧すると、プッシュスイッチ3AがONし、ON信号がインターフェース部2Aを介して、出力制御部2Cに入力される。そして、出力制御部2Cは制御信号を被制御機器8となる車両用エアコンに送り、風量を大きくする。
つまり、スピーカー7で再生された音声信号により、操作者はいずれの電極が選択されているか認識することができるので、ステアリングスイッチ5の操作位置を確認しなくても、被制御機器8の制御を行うことができる。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2007−317393号公報
しかしながら、上述のように操作者がステアリングスイッチ5に対し例えば指を接触させて操作する際にステアリングスイッチ5の上面で指を滑らせるように操作すると複数の電極で検知され、スピーカー7からは音声が連続して次々に出力され、どの電極が選定されたのか判別が難しいという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、操作性の良いステアリングスイッチおよび車両用操作システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1記載の発明は、複数の第一検知体と、第一検知体の下方にそれぞれ配置された複数の第二検知体と、第一検知体および第二検知体に電気的に接続された制御回路とを備え、制御回路は第一検知体の検知により音声信号を出力し、第二検知体の検知により制御信号を出力するものであって、第一検知体がONになってからの第二所定時間は、他の第一検知体が第三所定時間の間継続して検知しなければ、制御回路は他の第一検知体に対応する音声信号を出力しないよう構成したもので、複数の第一検知体の意図しない操作で、連続して音声信号が再生される煩わしさを低減し、操作性の良い車両用操作システムに適したステアリングスイッチを得ることができるという作用を有する。
また、請求項記載の発明は、複数の第一検知体と、第一検知体の下方にそれぞれ配置された複数の第二検知体と、第一検知体および第二検知体に電気的に接続された制御回路と、制御回路が第一検知体の検知により出力した音声信号を再生するスピーカーと、第二検知体の検知により制御回路が出力する制御信号により制御される被制御機器を備え、第一検知体がONになってからの第二所定時間は、他の第一検知体が第三所定時間の間継続して検知しなければ、制御回路は他の第一検知体に対応する音声信号を出力しないよう構成したもので、複数の第一検知体の意図しない操作で、連続して音声信号が再生される煩わしさを低減し、操作性の良い車両用操作システムを得ることができるという作用を有する。
また、請求項記載の発明は、複数の第一検知体と第一検知体の下方にそれぞれ配置された複数の第二検知体とを備えたステアリングスイッチが複数設けられたステアリングホイールと、一のステアリングスイッチ側の第一検知体の検知を他のステアリングスイッチ側の第一検知体の検知より優先する優先切替スイッチと、ステアリングスイッチと優先切替スイッチに電気的に接続された制御回路と、第一検知体の検知により制御回路より出力された音声信号を再生するスピーカーを備え、他のステアリングスイッチ側の第一検知体が検知され音声信号が再生されている間に一のステアリングスイッチ側の第一検知体の検知がされた場合、他のステアリングスイッチ側の第一検知体に対応する音声信号の再生を停止し、一のステアリングスイッチ側の第一検知体に対応する音声信号の再生を行うよう構成したもので、一のステアリングスイッチ側の第一検知体に対応する音声信号の再生を優先することにより、操作者の意図に即した素早い操作が可能となり、操作性の良い車両用操作システムを得ることができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、操作性の良いステアリングスイッチおよび車両用操作システムを実現することができるという有利な効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態によるステアリングスイッチの分解斜視図 同ステアリングスイッチの断面図 同車両用操作システムのブロック図 同車両用操作システムの動作を示す信号図 同車両用操作システムの動作を示す信号図 同車両用操作システムの動作を示す信号図 本発明の第2の実施の形態によるステアリングスイッチの配置を示す配置図 同車両用操作システムのブロック図 同車両用操作システムの動作を示す信号図 従来の車両用操作システムのブロック図 同車両用操作システムに用いるステアリングスイッチの配置を示す配置図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図9を用いて説明する。
なお、これらの図面は構成を判り易くするために、部分的に寸法を拡大して表している。
また、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態1)
実施の形態1を用いて、本発明の請求項1および2記載の発明について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態によるステアリングスイッチの分解斜視図、図2は同断面図であり、同図において、上下面に配線パターンが形成された配線基板21の上面に第二検知体となる複数のプッシュスイッチ3A〜3Eがハンダ付けなどで固定されている。このプッシュスイッチ3A〜3Eは、プッシュスイッチ3Eを中心にその四方にプッシュスイッチ3A〜3Dが配置されている。
また、配線基板21の前側端部には配線基板21を貫通して出力端子4A、4Bが備えられ、配線基板21の下面にはマイコンなどの半導体素子で構成された制御回路22や、コネクタ23が配置されている。
なお、制御回路22は配線パターンを介して、プッシュスイッチ3A〜3E、出力端子4A、4B、コネクタ23と電気的に接続されている。
また、配線基板21の上方から上面ドーム状で下面開放、かつ絶縁樹脂製のホルダー25が組み合わされている。このホルダー25上面には、上下動可能な可動部25A〜25Eが形成され、この可動部25A〜25Eはそれぞれプッシュスイッチ3A〜3Eの上方に配置されている。
また、第一検知体となる導電金属製の電極1A〜1Eとそれぞれ接続された同じく導電金属製の配線を、絶縁フィルムを材料とする上面シート26、下面シート27が挟み込んで、いわゆるフレキシブルプリント基板となり、センサーシート28が構成されている。
ここで、電極1Eを中心に電極1A〜1Dが四方を取り囲み、この電極1A〜1Eが可動部25A〜25Eそれぞれの上方に配置されている。また、電極1A〜1Eから延出した配線は配線基板21のコネクタ23に接続され、電極1A〜1Eが配線基板21の配線パターンやコネクタ23を介して制御回路22と電気的に接続されている。
また、上面が円形で、下面が開放の操作カバー29が、ゴムなどの弾性樹脂材料で形成され、ホルダー25の上面に配置されたセンサーシート28の上面に配置されている。ここで、操作カバー29の上面には、電極1A〜1Eの上方に当たる位置に操作部29A〜29Eが設けられている。
そして、配線基板21、制御回路22、ホルダー25、センサーシート28、操作カバー29を備えてステアリングスイッチ30が構成されている。
すなわち、操作者が操作部29A〜29Eを操作し、電極1A〜1Eのいずれかに指などを近接あるいは接触させると、近接した電極から配線を介して検知信号が制御回路22に送られる。そして、さらに押圧すると電極1A〜1Eの下の可動部25A〜25Eが下方に可動し、プッシュスイッチ3A〜3Eが所定の節度感を伴ってONになり、ON信号を制御回路22に送るように構成されている。なお、操作者が指を離すと所定の節度感を伴いプッシュスイッチが自動復帰してOFFになり、OFF信号を制御回路22に送る。
次に、図3のブロック図を用いて、制御回路22の動作について説明する。
ここで、制御回路22は、インターフェース部22A、検知部22B、選定部22C、時間計測部22D、出力制御部22E、音声データ保存部22Fを備えて、構成されている。
まず、電極1A〜1Eから出力される電位信号はインターフェース部22Aを介して検知部22Bに入力され、検知部22Bは、配線基板21のグランド電位との比較により、電極1A〜1Eのいずれの電極の電気容量値が変化したか検知する。そして、電気容量値が変化した電極を候補電極とし、候補電極に対応した検知信号S1を選定部22Cに送る。
この選定部22Cには、検知信号S1と同時に、時間計測部22Dから例えばクロック信号などの計時可能な計時信号S2や、インターフェース部22Aを介してプッシュスイッチ3A〜3EのON信号やOFF信号が入力されている。
そして、後述する所定のアルゴリズムに従って、電極1A〜1Eから一つの電極を選定電極として選定し、選定電極が更新された場合は、選定信号S3を出力制御部22Eに送る。
また、音声データ保存部22Fには、選定信号S3に対応付けられた複数の音声データファイルが、ROMやRAMなどの不揮発性メモリに保存されている。
なお、この音声データファイルは、例えば(表1)に示すように、選定信号S3を構成するコードC0A〜C0Eが、電極1A〜1Eに対応しており、電極1A〜1Eそれぞれに対応する音声データファイルがまとまって、一組の音声データファイルセットとして保存されている。
Figure 0005598180
この音声データファイルとして、車両用エアコンの制御に対応した「エアコン操作モード」で、風量の増減、あるいは設定温度の上下を示す「風量アップ」「風量ダウン」「温度アップ」「温度ダウン」などの音声データファイルや、車両用エアコンから車両用オーディオシステムなどへ被制御機器8を変更する「モード変更」など、操作モードの変更に用いる音声データファイルがある。
そして、出力制御部22Eは、音声データ保存部22Fから選定信号S3を構成するコードC0A〜C0Eに対応した音声データファイルを抽出し、出力端子4Aへ音声信号S4として出力する。
また、出力制御部22Eはインターフェース部22Aを介して、プッシュスイッチ3A〜3EからON信号やOFF信号が入力され、選定電極に対応したプッシュスイッチからON信号の入力があれば、出力端子4Bへ制御信号S5を出力する。
そして、これらの電極1A〜1E、制御回路22、プッシュスイッチ3A〜3E、出力端子4A、4Bからステアリングスイッチ30が構成されると共に、ステアリングスイッチ30はステアリングホイール11に配置される。
また、出力端子4Aから出力された音声信号S4は、増幅器6で増幅され、スピーカー7で音声として出力され、出力端子4Bから出力された制御信号S5により、被制御機器8が制御される。そして、これらのステアリングスイッチ30、増幅器6、スピーカー7、被制御機器8から車両用操作システム35が構成されている。
なお、電極1A〜1Eは、好ましくは操作部29A〜29Eに接触するとONで検知されるもので、プッシュスイッチ3A〜3Eは2.5N以上10N以下、より好ましくは、4N以上6N以下の押圧力で押圧されるとON信号を出力するものである。
次に、図3および図4から図6の信号図を用いて、選定部22Cが選定電極を選定するアルゴリズムについて説明する。
図4は、操作者が操作部29A〜29Eのうちの一つ、例えば車両用エアコンの「風量アップ」に対応する操作部29Aに触れたことを電極1Aの電位信号から検知部22Bが検知し、さらに押し込んでプッシュスイッチ3AがONした場合に、スピーカー7が電極1Aに対応した内容の音声信号S4として信号M1を再生し、確定時に確認音P1を報知するという、車両用操作システム35の基本的な動作を示す信号図である。
ここで、同図(a)は電極1Aの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(b)はプッシュスイッチ3AのON/OFFを示す信号図、同図(c)はスピーカー7の出力を示す信号図を示している。
まず、図4(a)の時刻T01において、操作者が「風量アップ」の制御に対応する操作部29Aに接触すると、電極1Aの電位信号がOFFからONに切り替わり、図3の検知部22Bは電極1Aに対応する検知信号S1を選定部22Cに出力する。
そして、選定部22Cでは、検知信号S1により、電極1Aを選定電極として選定し、選定信号S3を出力制御部22Eに出力する。また、出力制御部22Eは、電極1Aに対応する「風量アップ」の音声データファイルを音声データ保存部22Fから呼び出し、スピーカー7から「風量アップ」の音声信号S4として信号M1を再生する(図4(c))。
そして、操作者が音声信号S4の再生により操作内容を確認後、操作部29Aをさらに押し込むと、時刻T02において、プッシュスイッチ3Aが節度感を伴ってONし(図4(b))、出力制御部22Eにインターフェース部22Aを介して、ON信号が入力される。
そして、出力制御部22Eは、ON信号の入力元が現在の選定電極である電極1Aの下方のプッシュスイッチ3Aであることを確認し、制御内容を確定する。これにより、スピーカー7から「ピッ」などの確認音P1を再生する(図4(c))と共に、被制御機器8である車両用エアコンに「風量アップ」の制御信号S5を送る。
そして、操作者が指を押す力を弱めると、図4の時刻T03においてプッシュスイッチ3Aが節度感を伴ってOFFになり、時刻T04において電極1Aの電位信号がOFFになる。
つまり、出力制御部22Eは、選定部22Cで選定した選定電極に対応したプッシュスイッチがONした場合にだけ確定し、スピーカー7により確認音P1を再生し、所望の操作が確定したことを操作者に報知するものである。
次に図5を用いて説明するが、これは操作者が操作部29Aに図4と同様の操作を行った後に、指を滑らせ、別の操作部29Bに意図せず接触した場合を想定した信号図である。
ここで、同図(a)は電極1Aの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(b)はプッシュスイッチ3AのON/OFFを示す信号図、同図(c)はスピーカー7の出力を示す信号図、同図(d)は電極1Bの電位信号のON/OFFを示す信号図を示している。
ここで、プッシュスイッチ3Aが節度感を伴ってOFFになった後、時刻T03から時刻T06までの第一所定時間TM1で示す間の制御について説明する。
まず、時間T03において、第一所定時間TM1で示すのは、プッシュスイッチ3Aが節度感を伴ってOFFになった後の所定時間で、選定部22Cで選定電極を選定することを、制限している時間である(図5(b))。
なお、第一所定時間TM1として、100msec以上200msec以下が、操作者の違和感が生じにくい時間として好ましい。
ここで、第一所定時間TM1内の時刻T04において、操作者が操作部29Aから指を滑らせると電位信号がONからOFFに変化し(図5(a))、時刻T05で、操作部29Bに接触すると、電極1Bの電位信号がOFFからONに変化する(図5(d))。
この際、選定部22Cでは、時間計測部22Dからの計時信号S2により、時刻T03からの時間を計測している。そして、検知部22Bから、電極1Bの検知信号S1を受けた時点となる時刻T05では、第一所定時間TM1が経過していないので、選定電極を電極1Aのまま保持し、電極1Bに更新しない。したがって、選定部22Cからは、電極1Bに対応した選定信号S3は出力されず、時刻T05において、スピーカー7は電極1Bに対応した音声の再生を行わない(図5(c))。
つまり、操作者が節度感によりプッシュスイッチがOFFになったことを感知した後の第一所定時間TM1は、他の操作部を押圧してもスピーカー7が音声信号S4を再生しないので、操作者が操作を完了した状態で不意に意図した操作とは別の操作内容が再生されることが妨げられ、不要な音声信号S4の再生による操作者の煩わしさを低減するものとなっている。
なお、第一所定時間TM1の開始時をプッシュスイッチがOFFになった時点としたのは、操作者が節度感により開始時を認識できるためで、これにより操作者は第一所定時間TM1の開始時を認識することができ、次の操作を行いたい場合でも例えば第一所定時間TM1ずつ間隔を空けてステアリングスイッチ30を操作することで、スムーズな操作が出来るよう自ら操作を制御することができる。
次に図6は、操作者が操作カバー29上で、指を短時間で操作部29Aから所望の操作部29Dの位置まで操作部29B、29Cに触れながら滑らせた場合を想定した信号図である。
ここで、同図(a)は電極1Aの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(b)は電極1Bの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(c)は電極1Cの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(d)は電極1Dの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(e)はスピーカー7の出力を示す信号図である。
ここで、時刻T11において操作者が操作部29Aに接触すると電極1AがONで検知され(同図(a))、スピーカー7から音声信号S4として信号M2の再生が行われる(同図(e))。そして、選定部22Cでは電極1Aが選定電極として選定されているが、時刻T11から時刻T18までの第二所定時間TM2の間、他の電極1B〜1Eの電位信号でONが継続した時間が所定の第三所定時間THに満たない場合は、選定電極の更新を行わない。
つまり、操作者が操作部29Aに接触した後、操作部29Bに接触し、電極1Bが時刻T12にON、時刻T13にOFFで検知され、検知部22Bにより検知信号S1が選定部22Cに送られるが、ONが継続した時間TM3は、選定電極を更新するための第三所定時間THに満たず、かつ第二所定時間TM2の間であるので、選定部22Cは選定電極を更新しない。
また、その後、操作者は操作部29Cに接触し、電極1Cが時刻T14にON、時刻T15にOFFで検知され、検知部22Bにより検知信号S1が選定部22Cに送られるが、ONが継続した時間TM4は、選定電極を更新するための第三所定時間THに満たず、かつ第二所定時間TM2の間であるので、選定部22Cは選定電極を更新しない。
そして、その後、操作者が操作部29Dに接触し、電極1Dの電位信号が時刻T16にONになり、検知部22Bにより検知信号S1が選定部22Cに送られ、選定部22Cは時刻T17に相当する第三所定時間THになっても、電極1DはONを維持しているので、電極1Dの電位信号がONになった時刻が第二所定時間TM2の間であっても選定部22Cは選定電極を電極1Dに更新する。
なお、第二所定時間TM2は、300msec以上700msec以下が、第三所定時間THは、300msec以上500msec以下が操作者が違和感無く操作可能な時間として好ましい。
そして、時刻T17に選定部22Cは選定信号S3を出力制御部22Eに出力し、出力制御部22Eは増幅器6を介してスピーカー7で音声信号S4として信号M3を再生する(同図(e))。
なお、上述の説明は、第一検知体として静電式の電極1A〜1Eを例にとり説明したが、第一検知体はこれに限定されるものではなく、メンブレンスイッチなどの薄型の押圧スイッチを用いても実現することは可能である。なお、メンブレンスイッチがONする押圧力としては、0.1N以上1.5N以下がより好ましい。
また、上述の説明では、スピーカー7は車両内に配置されたものとして、特に配置については限定するものではないが、例えばフロントウインドーの上方に、指向性スピーカーを設けて、これをスピーカー7とすることにより、特に操作者を中心に音声信号S4が再生されるのを聞くことができ、音声信号S4の再生による煩わしさを同乗者に対し低減できるため好適である。
なお、この指向性スピーカーとして、例えば直径10mm〜30mm程度の小型スピーカーを複数組み合わせ、それぞれで再生される音声信号S4の音波の位相を各小型スピーカー間でずらして、複数の小型スピーカー全体の組合せで形成する指向性を、所望の指向性に調整したスピーカーとしても良い。
また、上述の説明では、音声データ保存部22Fに保存される音声データファイルセットは(表1)で示したものとして説明したが、操作者が「モード変更」の電極1EがONになるようにステアリングスイッチ30に接触し、そのまま確定した場合、ステアリングスイッチ30は(表1)の車両用エアコンの制御に用いる「エアコン操作モード」から、(表2)の車両用オーディオシステムの制御に用いる「オーディオ操作モード」へと操作モードが変更される。
Figure 0005598180
このとき、電極1A〜1Eに対応する音声データファイルは(表2)に示すコードC1A〜C1Eの音声データファイルセットに交換されるものとしても良い。なお、このとき(表2)のコードC1A〜C1Eに対応する音声データファイルセットもC0A〜C0Eに対応する音声データファイルセットと同様に、音声データ保存部22Fに保存される。
なお、上述の説明では制御回路22は、ステアリングスイッチ30の内部に配置されるものとして説明したが、ステアリングスイッチ30とは別体としてステアリングスイッチ30と被制御機器8との間や、ステアリングスイッチ30と増幅器6との間に配置するよう構成しても良い。
このように本実施の形態によれば、プッシュスイッチ3A〜3Eなどの第二検知体がOFFになってからの第一所定時間TM1は、他の電極1A〜1Eなどの第一検知体を検知しても制御回路22は他の第一検知体に対応する音声信号S4を出力しないよう構成したもので、第二検知体確定後の第一検知体の意図しない操作での不要な音声信号S4の再生による煩わしさを低減し、操作性の良い車両用操作システム35およびこれに適したステアリングスイッチ30を得ることができる。
また、第一検知体がONになってからの第二所定時間TM2は、他の第一検知体が第三所定時間THの間継続して検知しなければ、制御回路22は他の第一検知体に対応する音声信号S4を出力しないよう構成したもので、複数の第一検知体の意図しない操作で、連続して音声信号S4が再生される煩わしさを低減し、操作性の良い車両用操作システム35およびこれに適したステアリングスイッチ30を得ることができる。
さらに、制御回路22には音声データ保存部22Fが設けられ、音声データ保存部には音声信号S4に対応した音声データファイルの複数個が一組となった音声データファイルセットが複数保存されており、所定の第一検知体および所定の第二検知体がONになることによりスピーカーで再生される音声信号S4に使用する音声データファイルセットが交換されるよう構成したもので、例えば車両用エアコンの制御操作以外に車内オーディオシステムの操作など同じ第一検知体に対し複数の操作を割り当てて、第一検知体に現在割り当てられている操作内容をスピーカー7での音声信号S4の再生で確認することにより、多様な操作を音声信号S4の再生で確認することが可能で、操作性の良い車両用操作システム35を得ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2を用いて、本発明の請求項記載の発明について説明する。
図7は、本発明の第2の実施の形態によるステアリングスイッチの配置図、図8は同ブロック図であり、図7において、ステアリング11の円環状のリム部11Aの内側でステアリング11の回転中心とリム部11Aをつなぐ様にスポーク部11Bが配置されている。
そして、ステアリング11の回転中心に対し左右のスポーク部11Bに、ステアリングスイッチ40と、ステアリングスイッチ50が配置されている。
このステアリングスイッチ40は、電極41A〜41E、プッシュスイッチ43A〜43Eを備えており、ステアリングスイッチ50は、電極51A〜51E、プッシュスイッチ53A〜53Eを備えているが、それらに接続される制御回路61を備えたステアリングスイッチ制御装置60が、ステアリングスイッチ40やステアリングスイッチ50とは別体としてステアリング11に設けられている。
すなわち、ステアリングスイッチ制御装置60をステアリングスイッチ40やステアリングスイッチ50とは別体としてステアリング11に設けて、制御回路61が取りまとめて制御を行うことができるように構成されているもので、これにより構成の簡素化が可能となっている。
また、優先切替スイッチ65は、車両のインストルメントパネルなどに設けられ、「右側優先」、「優先無し」、「左側優先」の三つの位置で切替えを行う。この「右側優先」は、左側のステアリングスイッチ40の電極41A〜41Eのいずれかの電位信号のOFFからONへの変化と、右側のステアリングスイッチ50の電極51A〜51Eのいずれかの電位信号のOFFからONへの変化が重なった場合は、右側の電極51A〜51Eの検知を優先するものである。また「優先なし」は上述のような優先を行わないもの、「左側優先」は左側の電極41A〜41Eの検知を優先するものである。
ここで、図8を用いて、ステアリングスイッチ制御装置60を構成する制御回路61について説明すると、制御回路61は、インターフェース部61A、検知部61B、選定部61C、時間計測部61D、出力制御部61E、音声データ保存部61Fを備えている。
このインターフェース部61Aは実施の形態1のインターフェース部22Aに、検知部61Bは同検知部22Bに、選定部61Cは同選定部22Cに、時間計測部61Dは同時間計測部22Dに、出力制御部61Eは同出力制御部22Eに、音声データ保存部61Fは同音声データ保存部22Fにそれぞれ対応している。そして、制御回路61は、ステアリングスイッチ40およびステアリングスイッチ50の個別の操作に対しては、実施の形態1の制御回路22と同様の処理を行うものである。
なお、ステアリングスイッチ40、50、ステアリングスイッチ制御装置60、優先切替スイッチ65、増幅器6、スピーカー7、被制御機器8から車両用操作システム70が構成されている。
ここで、図8および図9の信号図を用いて、優先切替スイッチ65が「右側優先」であった状態で、左側のステアリングスイッチ40の電極41Aの操作と、右側のステアリングスイッチ50の電極51Aの操作がほぼ同時に行われた場合を例にとり、左右のステアリングスイッチ40、ステアリングスイッチ50の操作が競合した場合について説明する。
ここで、図9(a)は電極41Aの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(b)は電極51Aの電位信号のON/OFFを示す信号図、同図(c)はスピーカー7の出力を示す信号図を示している。
まず、時刻T21において、操作者がステアリングスイッチ40の電極41Aに接触すると、電極41Aの電位信号のONが検知され(同図(a))、選定部61Cが電極41Aを選定電極とし選定信号を出力制御部61Eに出力する。そして出力制御部61Eは、音声データ保存部61Fから対応する音声データファイルを呼び出し、増幅器6を介してスピーカー7で音声信号S4となる信号M4を再生する(同図(c))。
ここで、電極41Aに対応した音声信号S4となる信号M4が最後まで再生されていない時刻T22に電極51Aの電位信号がONで検知された場合(同図(b))は、優先切替スイッチ65が「右優先」であるので、選定部61Cは選定電極を電極51Aに更新する。
そして、選定信号S3が出力制御部61Eに送られ、出力制御部61Eは時刻T22で信号M4の再生を停止し、時間TM5の間隔を空けて、出力制御部61Eは時刻T23から電極51Aに対応した音声信号S4となる信号M5をスピーカー7から再生する(同図(c))。
なお、TM5はゼロの設定でも良いが、電極51Aに対応した音声を聞き取りやすくするには、0.1秒以上2秒以下の設定が望ましい。
つまり、優先切替スイッチ65により優先されたステアリングスイッチ50の電極51A〜51Eは、もう一方のステアリングスイッチ40の電極41A〜41Eよりも優先されており、優先度の高いステアリングスイッチ50の電極51A〜51Eが検知された場合には選定電極を切替えると共に、切替え前の選定電極に対応する音声信号S4の再生を停止して、切替え後の選定電極に対応する音声信号S4の再生を行うものである。
これにより、操作者は選定電極が切替えられたことを効率良く知ることができ、左右のステアリングスイッチ40、50を用い、被制御機器8に対し所望の制御を行うことができる。
なお、上述の説明では、優先切替スイッチ65が「右優先」の場合について説明したが、「左優先」の場合は左側のステアリングスイッチ40と右側のステアリングスイッチ50の関係がそのまま逆になるだけである。
このように本実施の形態によれば、優先切替スイッチ65で一のステアリングスイッチ40側の第一検知体41A〜41Eの検知より他のステアリングスイッチ50側の第一検知体51A〜51Eの検知を優先するよう設定されていれば、一のステアリングスイッチ40側の第一検知体41A〜41Eが検知され音声信号S4が再生されている間に他のステアリングスイッチ50側の第一検知体51A〜51Eの検知がされた場合、一のステアリングスイッチ40側の第一検知体41A〜41Eに対応する音声信号S4の再生を停止し、他のステアリングスイッチ50側の第一検知体51A〜51Eに対応する音声信号S4の再生を行うよう構成したもので、他のステアリングスイッチ50側の第一検知体51A〜51Eに対応する音声信号S4の再生を優先することにより、操作者の意図に即した素早い操作が可能となり、操作性の良い車両用操作システム70を得ることができる。
本発明によるステアリングスイッチおよび車両用操作システムは、操作性の良いものを実現することができるという有利な効果を有し、主に各種被制御機器の操作用として有用である。
1A〜1E、41A〜41E、51A〜51E 電極
3A〜3E、43A〜43E、53A〜53E プッシュスイッチ
4A、4B 出力端子
6 増幅器
7 スピーカー
8 被制御機器
11 ステアリングホイール
11A リム部
11B スポーク部
21 配線基板
22、61 制御回路
22A、61A インターフェース部
22B、61B 検知部
22C、61C 選定部
22D、61D 時間計測部
22E、61E 出力制御部
22F、61F 音声データ保存部
23 コネクタ
25 ホルダー
25A〜25E 可動部
26 上側シート
27 下側シート
28 センサーシート
29 操作カバー
29A〜29E 操作部
30、40、50 ステアリングスイッチ
35、70 車両用操作システム
60 ステアリングスイッチ制御装置
65 優先切替スイッチ

Claims (3)

  1. 複数の第一検知体と、前記第一検知体の下方にそれぞれ配置された複数の第二検知体と、前記第一検知体および前記第二検知体に電気的に接続された制御回路とを備え、前記制御回路は前記第一検知体の検知により音声信号を出力し、前記第二検知体の検知により制御信号を出力するものであって、前記第一検知体がONになってからの第二所定時間は、他の第一検知体が第三所定時間の間継続して検知しなければ、前記制御回路は他の第一検知体に対応する音声信号を出力しないステアリングスイッチ。
  2. 複数の第一検知体と、前記第一検知体の下方にそれぞれ配置された複数の第二検知体と、前記第一検知体および前記第二検知体に電気的に接続された制御回路と、前記制御回路が前記第一検知体の検知により出力した音声信号を再生するスピーカーと、前記第二検知体の検知により前記制御回路が出力する制御信号により制御される被制御機器を備え、前記第一検知体がONになってからの第二所定時間は、他の第一検知体が第三所定時間の間継続して検知しなければ、前記制御回路は他の第一検知体に対応する音声信号を出力しない車両用操作システム。
  3. 複数の第一検知体と前記第一検知体の下方にそれぞれ配置された複数の第二検知体とを備えたステアリングスイッチが複数設けられたステアリングホイールと、一のステアリングスイッチ側の第一検知体の検知より他のステアリングスイッチ側の第一検知体の検知を優先する優先切替スイッチと、前記ステアリングスイッチと前記優先切替スイッチに電気的に接続された制御回路と、前記第一検知体の検知により制御回路より出力された音声信号を再生するスピーカーを備え、前記一のステアリングスイッチ側の第一検知体が検知され音声信号が再生されている間に他のステアリングスイッチ側の第一検知体の検知がされた場合、前記一のステアリングスイッチ側の第一検知体に対応する音声信号の再生を停止し、前記他のステアリングスイッチ側の第一検知体に対応する音声信号の再生を行う車両用操作システム。
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