JP2008265633A - 車載電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成かつ簡単な方法で、ドライバの好みに応じた機能をステアリングスイッチに割り付けることができる車載電子装置を提供すること。
【解決手段】 ステアリングホイール30に設けられたステアリング釦31a〜31fを操作することで発生(あるいは変化)する所定の電圧値を検出し、この電圧値とカーオーディオ10の所定の機能とを対応付けて記憶することにより、簡単な構成でユーザの希望するカーオーディオの機能をステアリング釦31a〜31fで操作することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両等のステアリングホイールに組込まれた操作スイッチを用いて操作される車載用の電子装置に関するものであり、ステアリングに組み込まれた操作スイッチを操作者の好みの機能スイッチに割り振ることができる車載電子装置に関するものである。

従来の車載用電子装置として、ユーザが操作スイッチを操作することで、センタークラスタPCに記憶された複数のステアリングスイッチ機能コードの中からステアリングスイッチ群に割り付けるステアリングスイッチ機能コードが選択できる。この割り付け後に、ユーザが、ステアリングスイッチを押下すると、センタークラスタPCにおいて、当該押下されたステアリングスイッチに割り付けられた機能が、ステアリングスイッチ機能コードを参照して特定され、それに応じた制御対象に制御信号が出力される。これにより、ドライバの好みに応じた機能をステアリングスイッチに自由に割り付けることができるステアリングスイッチ機能割付装置およびその方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−308136号公報
しかしながら、従来のステアリングスイッチ機能割付装置においては、ステアリングスイッチ割付ソフトを備えたセンタークラスタPCを用いて機能割付けを行う必要があり、システムが複雑で高価なものとなるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、簡単な構成かつ簡単な方法で、ドライバの好みに応じた機能をステアリングスイッチに割り付けることができる車載電子装置を提供することを目的とする。
本発明の車載電子装置は、自装置に接続可能な外部操作装置を用いて操作可能な車載電子装置であって、自装置の操作部または前記外部操作装置の操作に応じた機能を実行する動作モードと前記外部操作手段に自装置の機能を割り当て記憶する機能記憶モードとを切り替えて自装置を制御する制御手部と、前記動作モードと前記機能記憶モードとを切り替えるモード切替釦と、前記外部装置の操作に応じて発生した外部操作信号を検出する信号検出部と、前記検出部で検出した信号と自装置の機能とを対応付けて記憶するメモリとを有している。
この構成により、簡単な構成かつ簡単な方法で、ドライバの好みに応じた機能を装置外部の外部操作装置に割り付けることができる。
また、本発明の車載電子装置は、前記信号検出部が、前記外部操作信号の信号レベルを検出する構成を有している。ここで、信号レベルとは、より具体的には信号の電圧値を指す。
この構成により、外部操作装置との通信を行うために複雑なシステムを組む必要がなく、信号レベルを検出するだけの簡単な構成で装置を実現できる。
さらに、本発明の車載電子装置は、前記機能記憶モードにおいて、前記メモリは、前記外部操作信号の信号レベルと前記外部操作信号の継続時間とを検出する構成を有している。
ここで、外部操作信号の継続時間を検出するとは外部操作装置が釦である場合、釦を長く押し続ける所謂長押しや、釦を短く押す(以下、短押しと言う)ことを区別して検出することを指す。
この構成により、同じ外部操作釦に対して複数の機能を割当てることができるので、外部操作装置で操作できる車載電子装置の機能数を増やすことができる。
そして、本発明の車載電子装置は、前記外部操作装置が、車両のステアリングホイールに設けられた操作釦である構成を有している。
この構成により、車両の運転者の近傍に外部操作装置と接続することとなるので、車両に搭乗しているのが運転者だけの場合であっても、容易に車載電子装置の操作を行うことができる。

本発明は、ステアリング釦を操作することによって発生する(あるいは変化する)信号の電圧値と操作したステアリング釦にユーザが設定したい車載電子装置の機能とを対応付けて記憶するようにしことにより、簡単な構成かつ簡単な方法で、ドライバの好みに応じた機能をステアリング釦に割り付けることができるという効果を有する車載電子装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施形態に係る車載用電子装置を、図面を参照して説明する。なお、本発明の実施形態では、車載電子装置の一例として、カーオーディオに発明技術を適用した場合について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるカーオーディオの正面視図である。図1において、参照符号10は、カーオーディオを示す。このカーオーディオ10は、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの円盤状の記録メディアを再生するための機器(図示せず)や、ラジオを受信するための機器(図示せず)や、カーオーディオ全体の制御をするための制御マイコン(図示せず)などがその内部に設けられている。
図示されるように、カーオーディオ10には、ユーザがカーオーディオ10を操作するための操作ボタンなどがカーオーディオ10の前面に配列された操作パネル11が設けられている。
操作パネル11には、記録メディアを再生する際にオーディオ10の内部に挿入するためのディスク挿入口12、音量または音質を調整するためのボリューム13、記録メディアの再生状態や、受信中のラジオ局の情報、さらには音量レベルあるいは音質のパラメータなどを表示するためにLCD(Liquid Crystal Display)を用いた表示部14などを有するほか、操作釦として、カーオーディオ10の電源をON/OFFするための電源釦15や、記録メディアのトラック番号やラジオの受信局を選択する場合などに用いる各プリセット釦16a〜16c、詳細は後述するが、カーオーディオ10を搭載する車両におい
て、その車両のステアリングホイールに設けられた釦に対して、カーオーディオ10の各機能を割り振る際にリターンキーなどとして使用する記憶モード釦17や、受信したいラジオ放送局の選局やシークに用いたり、あるいは記録メディア再生時の選曲に用いる選択釦18などが設けられている。本実施の形態において、選択釦18は、図1を参照した場合の上下左右方向に操作可能および機能確定可能な釦を用いており、上下に操作した場合は、AMラジオモード、FMラジオモード、テレビモード、記録メディア再生モードなどモードを切替える操作釦として機能し、左右に操作した場合は、例えばFMラジオモードの状態であれば、受信周波数を規定数だけ上下させたり、CD再生モードの状態であればCDのトラックナンバーを上下させるように機能する。さらに、選択釦18を左右方向のいずれか一方に長押しする(たとえば2秒以上押下し続ける)と、ラジオ、テレビの各モードにおいてはシーク動作を実行し、CDなどの記録メディア再生モードにおいては早送りや巻戻し(FF/REW)動作を実行する。
図2は、本発明の実施形態のカーオーディオ10が車両に搭載された状態を示している。カーオーディオ10は一般的に、車両の室内前方中央部であって車両の前席に着座したユーザが簡単に操作できる範囲内に搭載される。また、カーオーディオ同様に車両の前席に着座したユーザが簡単に操作できるようにカーオーディオ10の下(あるいは上)にエアコン機器20が搭載されている。
図2において、カーオーディオ10の背面(操作パネル部11の対面)側では、カーオーディオ10と車両のステアリングホイール30とが電気的に接続されている。ここで、電気的に接続される状態とは詳細は後述するが、ステアリングホイール30に設けられたステアリング釦31a〜31fを押下することで発生する(あるいは値が変化する)電気信号をカーオーディオ10の内部に設けられた電子部品などで検出できるようにカーオーディオ10とステアリングホイール30とがコネクタを介して導電線で接続されている状態をいう。
図3はカーオーディオ10とステアリングスイッチ30との機能ブロックを示す図である。
図3に示されるように、カーオーディオ10は、外部の受信用アンテナ(ANT)に接続可能に設けられ、テレビ放送やラジオ放送などを受信するためのチューナ41と、CDやDVDなどの記録メディアを再生するメディア再生部42と、これら音源から出力された音声信号に対し信号処理を行って音源の音量や音質を調整するためのDSP43(デジタルサウンドプロセッサ)と、DSP43で処理された音声信号を増幅する増幅器44と、車両に搭載されたバッテリーに接続される電源安定化回路(電解コンデンサや、サージアブソーバ等を含む)等を介して接続される電源コントローラ45と、マイコン46と、コネクタ49とを有する。
ここで、DSP43は、代替として最低限電子ボリューム機能を有し、ユーザの操作に応じて音量や音質調整を実行することができるものであればよい。
また、図示しない車両のバッテリーなどから電源安定化回路で安定化された電源電力が電源コントローラ45へ供給され、電源コントローラ45は、その電源電圧を増幅器44、DSP43、マイコン46等の各電子部品に供給し、かつ、その電源供給量やタイミングを制御する。すなわち、電源コントローラは、電圧値を変換するレベルシフト機能や、マイコン46とシリアル通信を行うことで部品への電源供給タイミングを適正にオン/オフさせるなどのコントロール機能を有している。
なお、カーオーディオ10は、増幅器44で増幅された音声信号を音声として出力する
ためのスピーカ(SP)や、ラジオ放送やテレビ放送などの放送電波を受信するための外部アンテナANTなどと接続可能になっている。
操作部47は、図2におけるボリューム13、電源釦15、各プリセット釦16a〜16cなどの、ユーザがカーオーディオ10を操作するためのものをまとめて操作部47として図示している。この操作部47は、表示部14の表示内容を制御する表示ドライバ48に接続されており、表示ドライバ48は、マイコン46にも接続されているので、ユーザによって、どの操作ボタンが操作されたかをキーマトリクスなどを利用して表示ドライバ48が検出し、そのキー操作情報をマイコン46に送信するとともに、操作に応じた表示を表示部14に表示させるために的確な表示信号を供給する。表示部14(LCD等)は、表示ドライバ48から送られてきた表示信号に応じて、現在のモード表示や音量値表示あるいは音質表示などを行う。
また、図3において、信号発生器51はステアリングホイール30の内部に設けられている。この信号発生器51とカーオーディオ10とは、コネクタ50を介して導電線で接続されており、さらに、信号発生器51がカーオーディオ10の電源コントローラ45と電気的に接続されている。より詳細には、は、電源コントローラ45から信号発生器51のVcc端子へ電圧Vcc(V)の電源が供給され、また、カーオーディオ10の接地レベルGNDと信号発生器51の接地レベルとが同電位になるようにそれぞれ接続されている。
信号発生器51は複数のスイッチSWa1〜SWa3、SWb1〜SWb3を有しており、図2におけるステアリング釦31a〜31fに対応した位置にそれぞれ設けられている。より詳細には、ステアリング釦31aを押下するとSWa1が閉じてスイッチSWa1の端子間が導通する。同様に、ステアリング釦31bに対応してスイッチSWa2、ステアリング釦31cに対応してSWa3、ステアリング釦31dに対応してSWb1、ステアリング釦31eに対応してSWb2、ステアリング釦31fに対応してSWb3が、それぞれ導通するように設けられている。
信号発生器51は、図3に示すように、複数の抵抗52a〜52dおよび53a〜53dを有しており、上述したスイッチSWa1〜SWa3、SWb1〜SWb3の開閉、すなわち、ステアリング釦のON/OFF操作によって端子Saまたは端子Sbの電位(V)が変化するように接続されている。また、端子Saおよび端子Sbはコネクタ50およびコネクタ49を介してカーオーディオ10のマイコン46に電気的に接続されており、マイコン46がスイッチのON/OFF操作によって変化する端子Sa(Sb)の電位を検出することで、複数のステアリング釦の何れが押下されたかを検出し、検出結果に対応してマイコン46が次処理に移行する。
したがって、マイコン46は少なくとも次に示す機能を有している。まず、入力ポート。これは、信号発生器51から出力された信号を入力するためのポート、表示ドライバ48とマイコン46との間で操作部47で何れの操作が行われたかなどのデータ通信を行うためのポート、電源コントローラ45とマイコン46との間でカーオーディオ内部のどの部品にどのタイミングで電源を供給するかなどの制御を実行するためにデータ通信を行うためのポートなどを有する。そして、入力電圧の電圧値の変化を検知できる機能。これは、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータなどを用いて構成され、信号発生器51からマイコン46へ入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換してマイコン46内部でデジタル信号処理できる機能を有する。すなわち、ステアリング釦31a〜31fを押下する事によりマイコン46に入力される電圧値が変化(たとえば0V〜5Vの範囲内での変化など)した際に。電圧値を8bitのデジタル信号(0〜255)に変換してどの釦が押下されたかを識別する。さらに、所謂CPU(Central Processing Uni
t)などのデジタル信号の演算処理機能、デジタル信号をマイコン46と表示ドライバ48との間またはマイコン46と電源コントローラ45との間でシリアル通信を行うためのインターフェイス機能、カーオーディオの各種制御を行うための制御信号を出力する出力ポート、RAM(Random Access Memory)などマイコン46のCPUで演算処理するために必要なデジタルデータや演算処理によって得られたデータを一時的に記憶するメモリ機能、などを有している。
以上のように構成されたカーオーディオ10およびステアリングホイール30について、ステアリング釦の機能割り当てについて、詳細な動作説明を行う。
図4は、本実施の形態における、ステアリング釦の機能割り当てのフロー図を示す。
まず、準備段階として、ユーザは車両のイグニッションキーを操作してBAT/ON、ACC/ONの状態にする。この状態で、カーオーディオ10の電源が入っている状態であれば、電源釦15を1回押下して、カーオーディオ10を電源OFF状態にする。
ここで、カーオーディオ10の電源OFF状態とは、車両バッテリーからカーオーディオ10への電源供給を遮断してゼロとするのではなく、マイコン46をスタンバイ状態(低消費電力状態)にし、各操作釦を操作しても、カーオーディオのそれぞれの機能が動作しない状態を指す(但し表示に関する機能は動作する)。準備段階として、カーオーディオ10の電源をOFFとするのは、ユーザの誤操作によるカーオーディオ10の誤動作を防ぐためである。また、本実施の形態においては、信号発生器51の電源Vccがカーオーディオ10からコネクタを介して供給されているので、車両側の電源をONする必要がなく、誤操作による車両側の誤動作が防止できる。さらに、信号発生器51への供給電圧は、電源コントローラで電圧値を変換して供給されるので、CPUの入力電圧の限度を考慮して適宜変更することができ、汎用性を高めることができる。
この状態でユーザが記憶モード釦17を押下する(ステップ101)。すると、スタンバイ状態のマイコン46がこの操作を検知し、記憶モード釦17が押下されてから押下状態にある間の経過時間を計測する(ステップS102)。この際、記憶モード釦17が押下されて始めてから2秒間継続して記憶モード釦17が押され続けた場合、2秒経過した時点で機能記憶モードへ移行する。このとき、記憶モード釦17が押下され始めてから釦の押下状態が2秒継続しなかった場合は機能記憶モードに移行せず、処理を終了し(ステップS103)そのままマイコン46がスタンバイ状態となる。
ここで、カーオーディオ10が機能記憶モードになった状態とは、複数のステアリング釦のうち、どのステアリング釦を押下すればカーオーディオ10のどの機能が動作するかをユーザが自由に設定できる状態であり、ユーザの誤操作などによる誤動作防止のために、機能釦を操作してもラジオやメディア再生部などの各オーディオ機能が動作しないように、電源コントローラ45が電源の供給を停止している状態である。この状態においては、マイコン46と電源コントローラ45と、表示ドライバ48と表示部14などの機能記憶設定に必要な部品のみに電源電力が供給される状態である。
機能記憶モードへ移行すると、カーオーディオ10の動作状態が通常動作モードから機能記憶モードへ移行したことを通知するため、さらにはユーザの希望するステアリング釦に設定したい機能の選択を促すために、機能記憶モード通知メッセージを表示部14に表示する(ステップS104)。具体的には、例えば「SELECT ANY FUNCTION」などの表示を行う。
このメッセージを表示した後にいずれかの釦を押した時点でメッセージ表示が終了し、機能選定処理に移行する。機能選定処理とは、ユーザが希望するステアリング釦に設定し
たい機能(すなわち、ユーザがそのステアリング釦を押下操作したときに起動するカーオーディオの機能)をユーザが選定し、それをカーオーディオ10に認識させるための処理を指す。
機能選定処理時は、表示部14に表示される表示内容は通常動作モードと同じになる。たとえば、機能選定処理時にユーザが選択釦18を操作してFMラジオモードにした場合、FM○○.○MHz等(FMモードなのかAMモードなのか、さらには、受信周波数など)が表示され、さらに、AM/FMモード切替、プリセットの読み出し、放送局変更などの釦操作を行うと、釦操作に合わせて通常動作モードと同様の内容が表示される。この表示動作は、メディア再生時などの他のモードに対しても同様に通常動作時と同じ表示内容が表示部14に表示される。
ユーザは、機能選定のための釦操作をしつつ、表示部の表示内容を確認しながらユーザが選定した機能を確定したい状態が表示されたらその機能を確定するために機能確定釦を押下する(ステップS105)。本実施形態の場合、機能確定釦は記憶モード釦17と共用しており、この釦を長押し(2秒以上)することで上述したとおり機能記憶モードに移行し、短押(2秒未満)することで機能確定としている。ただし、釦の共用は必須ではなく、操作パネル11のレイアウトなどを加味して個別の釦を設けるようにしても良い。
このように、機能確定釦を押す直前に表示部に表示された内容が、以下の処理で確定される「ユーザが希望するステアリング釦に設定される機能」となる。
ただし、たとえばラジオのFMモードを選択する場合、ステアリング釦を操作することで「単にラジオのFMモードに切り替えたい」のか、あるいは「ラジオのFMのユーザが希望する放送局に切替えたい」のかは、ユーザによって好みが異なるところである。
ここで、カーオーディオ10において、機能記憶モード中はラジオチューナ41の電源に電力が供給されておらず、放送波の電界強度を比較するなどの制御ができないため、所謂シーク動作による受信放送局の確定は不可能であるが、マイコン46の処理と表示部14の表示処理としては、受信可能な放送局を検出するために受信周波数を走査し続ける処理に移行するので表示部14での表示は放送局が定まらず、絶えずカウントアップ(またはダウン)し続ける表示をおこなってしまう。そこで、これを利用して、ユーザがステアリング釦の操作で「単にラジオのFMモードに切り替えたい」場合はシーク動作開始させて周波数の走査状態にあるときに機能確定釦を押すようにし、「ステアリング釦の操作でラジオのFMのユーザが希望する放送局に切り替えたい」場合は、シーク動作をさせず、選択釦18を用いて周波数をカウントアップ(またはカウントダウン)して希望する放送局を確定して表示部14に表示させた状態で機能確定釦17を押すようにすることで設定処理を分けている。これは、メディア再生モードについても早送り動作などを利用してラジオモード同様に設定可能である。
ステップS105において、機能確定釦17が20秒以上押下されずに、その状態が放置された場合、この状態を解除し、強制的に機能記憶モードを終了させる処理に移行する(ステップS106)。
ユーザが機能確定釦17を押すことによって、ステアリング釦に設定するための機能が確定したら、カーオーディオ10からはビープ音(正弦波の単調な報知音)が1回鳴る。これにより、ユーザは設定すべき機能が確定されたことを認識できる。ビープ音の発生とともに、表示部14には確定した機能をいずれのステアリング釦に設定させるのか、該当するステアリング釦を選択してその釦を押下させるようユーザに促すために「SELECT SSW KEY」(ここで、SSWとはSteering SWitchを意味する
)などのメッセージを表示する(ステップ107)。
なお、ビープ音はマイコン46に設けられた正弦波発生回路から直接増幅器44を介してスピーカSPに接続されているが、ビープ音を発生させるべきタイミングでDSP43などの他の部品が音声を発生するように構成しても良い。
マイコン46は、このメッセージを表示し始めてから20秒間時間をカウントする(ステップS108)。20秒経過してユーザがステアリング釦のいずれかを押さずに放置すると、機能記憶モードを終了する。
このメッセージを確認したユーザは、メッセージが表示されてから20秒以内に、確定した機能をどのステアリング釦に割り振るかを選択し、ユーザが選択したステアリング釦31a〜31fのいずれかを押下する(ステップS109)。この押下操作により、ステアリングホイール30の信号発生器51から所定の電圧値である電圧が発生(あるいは電圧値が変化)する。より具体的には、ステアリング釦31a〜31fのいずれの釦も押下されていない状態では、信号発生器51の端子Saあるいは端子Sbの電位はVcc(V)であるが、例えばステップS105において機能が確定され、表示を見たユーザが複数のステアリング釦のうち、ステアリング釦31bを押下したとすると、ステアリング釦31bに対応するスイッチSWa2がON状態、すなわち、スイッチSWa2の両端が電気的に導通状態となる。ここで、端子Svには電位Vcc(V)で電源が供給されているので、端子Svから抵抗52a、抵抗52b、抵抗52c、スイッチ SWa2、GNDという閉回路が形成されるので、端子Saの電位は電源電圧Vcc(V)を抵抗52bおよび抵抗52cの和と抵抗52aとで分圧した値に変化することになる。
なお、信号発生器51はステアリング釦31の配列に対応して信号Sa、信号Sbの2系統の信号を出力するように構成されているが、信号Saが入力されるマイコン46のポートと信号Sbが入力されるマイコン46のポートとはそれぞれ別の入力ポートを用いるように構成しているので、どの入力ポートに信号が入力されたかを検知することで、2系統の信号を区別して処理することができる。
このようにしてステアリングホイール30の信号発生器51から所定の電圧値である電圧が発生(あるいは電圧値が変化)すると、この電位の変化がステアリングホイール30側に設けられたコネクタ50、カーオーディオ10のコネクタ49を介してカーオーディオ10のマイコン46で検出され、発生した(あるいは変化した)電圧の電圧値が既にマイコン46のメモリに記憶されているか否かの確認処理を行う(ステップS110)。これは、既に機能選定処理が行われてS109で選択したステアリング釦に他の機能が対応付けされている場合の重複を避けるためである。もし、既に他の機能に対応付けされている電圧値であれば、他のステアリング釦に前段階で確定した機能を設定することをユーザに促すために「SELECT ANOTHER KEY」などを表示部14に表示させる処理を実行し(ステップS111)、ステアリング釦の再選択処理に移行させる。
また、マイコン46のメモリに、S109で発生した(あるいは変化した)電圧の電圧値がマイコン46のメモリに記憶されていなければ信号発生器51からの所定の電圧値としてステップ104で確定された機能が対応付けられてマイコン46内のメモリに記憶される(ステップS112)。
確定された機能が、複数のステアリング釦のうちの1つをあらわす所定の電圧値に対応付けられてマイコン46のメモリに記憶されると、カーオーディオ10からはビープ音が発生する。これにより、機能選定処理を終えたことがユーザに知らされる。また、このビープ音の発生とともに、表示部14に「KEY DECIDED」などのメッセージが表
示され、機能選定処理を終えたことをユーザに知らせる(ステップS113)。
機能選定処理を終えたことをユーザに知らせる表示を5秒程度継続した後、次に、他の機能を他のステアリング釦に設定するか、あるいは、そのまま機能記憶モードを終了するかのユーザへの問合せを示す「SET OTHER?」などの表示内容が表示部14に表示される(ステップS114)。この問合せメッセージの表示時間は10秒程としているが、この時間は適宜設定すればよい。
問合せメッセージが表示されている間にユーザが記憶モード釦17を押下すると次の処理に移行する。次の処理とは、他の機能を他のステアリング釦に設定するか、あるいは、そのまま機能記憶モードを終了するかの処理(ステップS115)であり、ここでも、記憶モード釦17の長押しか短押しかで、次に移行する処理内容を判別させている。すなわち、問合せメッセージ表示中にユーザが記憶モード釦17を長押しした場合は機能記憶モードを終了し、短押しした場合はステップS104の機能記憶モード状態表示に移行して、ユーザが機能確定操作をしてから機能選定処理を繰り返すこととなる。
なお、S109で選択するステアリング釦についても、短押しと長押しを区別できるように設定することが可能である。その場合、短押しおよび長押しのいずれか一方のみを用いて機能割当てする場合に比べて、ステアリング釦で操作できる機能が増えることとなる。
記憶モード釦17を長押しすると、上述したように機能記憶モードを終了し、通常動作に移行する。ステップS101〜S115にて各ステアリング釦に割当てた機能を、各ステアリング釦を押下する事でマイコン46にて判別し処理を行う。カーオーディオ本体の釦とステアリング釦とで同時に押す場合が有りうる。この場合、どちらかの釦を押下している間に他方の釦を押下しても他方の釦に割当てられた機能は無効となる。つまりカーオーディオ本体の釦とステアリング釦とを押下している時間が重複している場合は、先に押下した釦の機能のみ有効とし、後に押下した釦の機能は無効とする。
以上説明したように、本発明の実施形態のカーオーディオは、ステアリングホイールに設けられたステアリング釦を操作することで発生(あるいは変化)する所定の電圧値を検出し、この電圧値とカーオーディオの所定の機能とを対応付けて記憶することにより、簡単な構成でユーザの希望するカーオーディオの機能をステアリング釦で操作することができるようになるという効果を有する。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態にかかる車載電子装置について説明する。
本発明の第2の実施の形態にかかる車載電子装置は、装置の構成は本発明の第1の実施の形態と同様であり、機能設定処理の処理順序が異なるだけであるため、ステアリング釦の機能割り当てについて、詳細な動作説明を行う。
図5は、本実施の形態における、ステアリング釦の機能割り当てのフロー図を示す。
まず、第1の実施形態と同様に、準備段階として、ユーザは車両のイグニッションキーを操作してBAT/ON、ACC/ONの状態にする。この状態で、カーオーディオ10の電源が入っている状態であれば、電源釦15を1回押下して、カーオーディオ10を電源OFF状態にする。
この状態でユーザが記憶モード釦17を押下する(ステップS201)。すると、スタンバイ状態のマイコン46がこの操作を検知し、記憶モード釦17が押下されてから押下
状態にある間の経過時間を計測する(ステップS202)。この際、記憶モード釦17が押下されて始めてから2秒間継続して記憶モード釦17が押され続けた場合、2秒経過した時点で機能記憶モードへ移行する。このとき、記憶モード釦17が押下され始めてから釦の押下状態が2秒継続しなかった場合は機能記憶モードに移行せず、処理を終了し(ステップS203)そのままマイコン46がスタンバイ状態となる。
機能記憶モードへ移行すると、カーオーディオ10の動作状態が通常動作モードから機能記憶モードへ移行したことを通知するため、さらにはユーザの希望する機能をいずれのステアリング釦に設定するかの選択を促すために、機能記憶モード通知メッセージを表示部14に表示する(ステップS204)。具体的には、例えば「SELECT ANY SSW」などの表示を行う。このメッセージを表示した後にいずれかのステアリング釦を押した時点でメッセージ表示が終了し、機能選定処理に移行する。
ユーザは、複数のステアリング釦のうち、いずれの釦に所望のカーオーディオの機能を対応させたいかの選択をして、選択した釦を押下する(ステップS205)。この押下操作により、ステアリングホイール30の信号発生器51から所定の電圧値である電圧が発生(あるいは電圧値が変化)する。この際の電圧発生(あるいは電圧値変化)についても、第1の実施の形態で説明したのと同様である。また、機能記憶モード通知メッセージが表示され始めてから20秒ほどユーザがステアリング釦の何れの釦も押下しなければ、この状態を解除し、強制的に機能記憶モードを終了させる処理に移行する(ステップS206)。
ステアリングホイール30の信号発生器51から所定の電圧値である電圧が発生(あるいは電圧値が変化)すると、この電位の変化がステアリングホイール30側に設けられたコネクタ50、カーオーディオ10のコネクタ49を介してカーオーディオ10のマイコン46で検出され、発生した(あるいは変化した)電圧の電圧値が既にマイコン46のメモリに記憶されているか否かの確認処理を行う(ステップS207)。もし、既に他の機能に対応付けされている電圧値であれば、他のステアリング釦に前段階で確定した機能を設定することをユーザに促すために「SELECT ANOTHER KEY」などを表示部14に表示させる処理を実行し(ステップS208)、ステアリング釦の再選択処理に移行する。
また、マイコン46のメモリに、S207で検出した(あるいは変化した)信号の電圧値がそれ以前にマイコン46のメモリに記憶されていなければ、機能設定すべきステアリング釦が確定したことをユーザに報知するために、カーオーディオ10からはビープ音が1回鳴り、確定したステアリング釦に対して設定したいカーオーディオの機能を確定することをユーザに促すために、例えば「SELECT FUNCTION」などのメッセージを表示部14に表示する(ステップS209)。
ステップS209で機能確定促進メッセージが表示されたあと、ユーザは、機能選定のための釦操作をする。この際、カーオーディオ10のプリセット釦16a〜16fや選択釦18などの、なんらかの操作釦を操作した時点で機能確定推進メッセージ表示は終了し、表示部14には通常動作時と同様の、各操作釦に対応した機能表示内容が表示される。ただし、いずれの操作釦も操作されない状態、すなわち、釦押下などの通常操作がマイコン46で検出されない状態をマイコン46がカウントして(ステップS210)、操作が検出されない状態が10秒継続すると、機能確定処理を終了し、機能記憶モードを終了する。
ユーザは、なんらかの操作釦を操作しつつ、表示部14の機能表示内容を確認しながらユーザが選定したい機能が表示されるよう操作し、該当機能の状態が表示されたらその機
能を確定するために機能確定釦を押下する(ステップS211)。
本実施形態の場合においても、機能確定釦は記憶モード釦17と共用しており、この釦を長押し(2秒以上)することで上述したとおり機能記憶モードに移行し、短押(2秒未満)することで機能確定としている。
このように、機能確定釦を押す直前に表示部に表示された内容が、それより前に確定されていたユーザが希望するステアリング釦を操作することで発生する(あるいは変化する)信号の電圧値と確定された機能が対応付けられてマイコン46内のメモリに記憶される(ステップS212)。その後、カーオーディオ10からはビープ音が発生する。これにより、機能選定処理を終えたことがユーザに知らされる。また、このビープ音の発生とともに、表示部14に「KEY DECIDED」などのメッセージが表示され、機能選定処理を終えたことをユーザに知らせる(ステップS213)。
機能選定処理を終えたことをユーザに知らせる表示を5秒程度継続した後、次に、他の機能を他のステアリング釦に設定するか、あるいは、そのまま機能記憶モードを終了するかのユーザへの問合せを示す「SET OTHER?」などの表示内容が表示部14に表示される(ステップS214)。
問合せメッセージが表示されている間にユーザが記憶モード釦17を押下すると次の処理に移行する。次の処理とは、他の機能を他のステアリング釦に設定するか、あるいは、そのまま機能記憶モードを終了するかの処理(ステップS215)であり、ここでも、記憶モード釦17の長押しか短押しかで、次に移行する処理内容を判別させている。すなわち、問合せメッセージ表示中にユーザが記憶モード釦17を長押しした場合は機能記憶モードを終了し、短押しした場合はステップS204の記憶モード状態表示に移行して、機能選定処理を繰り返すこととなる。
記憶モード釦17を長押しすると、上述したように機能記憶モードを終了し、通常動作に移行する。ステップS101〜S115にて各ステアリング釦に割当てた機能を、各ステアリング釦を押下する事でマイコン46にて判別し処理を行う。カーオーディオ本体の釦とステアリング釦とで同時に押す場合が有りうる。この場合、どちらかの釦を押下している間に他方の釦を押下しても他方の釦に割当てられた機能は無効となる。つまりカーオーディオ本体の釦とステアリング釦とを押下している時間が重複している場合は、先に押下した釦の機能のみ有効とし、後に押下した釦の機能は無効とする。
一般的に、カーオーディオはデザインが重視されていて、カーオーディオに設けられている操作釦のレイアウトは様々で整然と列を成すことが少なかったり、あるいは操作釦が一定の規則性に則って整然と配列されていたとしても、カーオーディオの多くの機能に対して限られたスペースしか確保できないため、釦の数を少なくせざるを得ず、それゆえに一つの釦に多くの機能を設定していたり、機能を特定する際に複数の釦を操作しなければならない場合が多い(例えば、モード切替釦を押してFMラジオモードに切り換えた後に受信局設定の釦を必要回数押すなど)。これに対して、ステアリングホイールに設けられている釦は、ステアリングホイール自体の操作に集中できるように、所定の1〜2箇所に整然と配列されていることが多い。
したがって、ユーザが機能の割り当て操作を複数回行うような場合は、記憶にとどめておきやすいステアリング釦を先に確定して、その後にやや煩雑な機能確定操作を行ったほうが、ステアリング釦確定時にステアリング釦を重複して選択することが低減されるものと考えられる。
以上説明したように、本発明の実施形態のカーオーディオは、ステアリングホイールに
設けられたステアリング釦を操作することで発生(あるいは変化)する所定の電圧値を検出し、この電圧値とカーオーディオの所定の機能とを対応付けて記憶することにより、簡単な構成でユーザの希望するカーオーディオの機能をステアリング釦で操作することができるようになるという効果を有する。さらに、本発明の第2の実施の形態においては、機能を割り当てたいステアリング釦を先に確定することで順序良く機能の割り当てができるので、機能割り当ての操作中に、ステアリング釦を重複して選択することを低減することができる。
また、上記の説明においては、外部操作装置として、ステアリングホイールに設けられたステアリング釦を挙げて説明したが、車両に設けられて機能が割当てられていない釦を有する電子装置などでも本発明を実現することが可能であり、ステアリング釦に限定されない。
本発明の車載電子装置は、簡単な構成でユーザの希望するカーオーディオの機能をステアリング釦で操作することができるようになるという効果を有し、カーオーディオ等に有用である。
本発明の実施形態の車載電子装置としてのカーオーディオの正面視図 本発明の実施形態のカーオーディオが車両に搭載された状態を示す図 本発明の実施形態のカーオーディオおよびステアリングホイールの内部構成の一例を示すブロック図 本発明の第1実施形態におけるステアリング釦の機能割り当てのフロー図 本発明の第2実施形態におけるステアリング釦の機能割り当てのフロー図
符号の説明
10 カーオーディオ
11 操作パネル
12 記録メディア挿入口
13 ボリューム
14 表示部
15 電源釦
16a プリセット釦
16b プリセット釦
16c プリセット釦
16d プリセット釦
16e プリセット釦
16f プリセット釦
17 記憶モード釦
20 車載エアコン
30 ステアリングホイール
31a ステアリング釦
31b ステアリング釦
31c ステアリング釦
31d ステアリング釦
31e ステアリング釦
31f ステアリング釦
41 チューナ
42 メディア再生部
43 DSP(Digital Sound Processor)
44 増幅器
45電源コントローラ
46 マイコン
47 操作部
48 表示ドライバ
49 コネクタ(カーオーディオ側)
50 コネクタ(ステアリング側)
51 信号発生器
52a〜52d 抵抗器
53a〜53d 抵抗器
SWa1〜SWa3 スイッチ
SWb1〜SWb3 スイッチ
ANT アンテナ
GND グランド
SP スピーカ

Claims (4)

  1. 自装置に接続可能な外部操作装置を用いて操作可能な車載電子装置であって、
    自装置の操作部または前記外部操作装置の操作に応じた機能を実行する動作モードと前記外部操作手段に自装置の機能を割り当て記憶する機能記憶モードとを切替えて自装置を制御する制御手部と、
    前記動作モードと前記機能記憶モードとを切替えるモード切替え釦と、
    前記外部装置の操作に応じて発生した外部操作信号を検出する信号検出部と、
    前記検出部で検出した信号と自装置の機能とを対応付けて記憶するメモリとを有したことを特徴とする車載電子装置。
  2. 前記信号検出部は、前記外部操作信号の信号レベルを検出することを特徴とする請求項1記載の車載電子装置。
  3. 前記機能記憶モードにおいて、前記メモリは、前記外部操作信号の信号レベルと前記外部操作信号の継続時間とを検出することを特徴とする請求項1記載の車載電子装置。
  4. 前記外部操作装置は、車両のステアリングホイールに設けられた操作釦であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の車載電子装置。
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