JP2003095038A - 適応型スイッチ装置 - Google Patents

適応型スイッチ装置

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JP2003095038A
JP2003095038A JP2001294391A JP2001294391A JP2003095038A JP 2003095038 A JP2003095038 A JP 2003095038A JP 2001294391 A JP2001294391 A JP 2001294391A JP 2001294391 A JP2001294391 A JP 2001294391A JP 2003095038 A JP2003095038 A JP 2003095038A
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pressure sensor
finger
ring portion
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steering wheel
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Kenji Tokura
健治 都倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングホイールを握った状態で車載機
器等を操作できるようにした適応型スイッチ装置を提供
する。 【解決手段】 ステアリングホイールのリング部1aに
所定の間隔で配置された複数の圧力センサ3aと、圧力
センサ3aの出力からリング部1aを握る指の配置を検
出する出力処理手段5と、出力処理手段5により検出さ
れた指の配置に応じて車載機器等の操作機能をメニュー
とし生成し、表示手段7にメニューを表示すると共に、
メニューに応じて選択された項目を実行するよう車載機
器等に指令する制御手段6とより構成したことから、ス
テアリングホイール1を握った手を放さずに指で車載機
器等の操作が行えるため、車載機器等の操作に気を取ら
れて前方の安全確認が疎かになることがないと共に、腕
を伸ばして車載機器等のスイッチやボタンを操作する必
要がないため、運転姿勢が崩れる心配もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に搭載された車
載機器等を、ステアリングホイールを握った手の指で操
作可能にした適応型スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車等の車両には、オーディオ機
器や情報機器等の車載機器が搭載されている。
【0003】これら車載機器の多くは、機器本体に、各種
の機能スイッチが設けられていて、これらスイッチを容
易かつ安全に操作できるよう、機器本体は運転席近傍の
ダッシュボード等に設置されている。
【0004】また車載機器に設けられた各種スイッチに
は、指で押圧操作するものが多く用いられているが、近
年ではタッチパネルディスプレイにボタンを表示して、
これらボタンを指で触れることにより車載機器を操作で
きるようにしたものや、有線もしくは無線により車載機
器に接続されたリモートコントローラ(リモコン)を指
で操作することにより、車載機器を操作できるようにし
たものも実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の何れの車
載機器も、運転者が運転中に操作しようとした場合、ステ
アリングホイールより手を放して、指で各スイッチやボ
タンを操作しなければならず、操作に気を取られること
により前方の安全確認が疎かになるなどの問題がある。
【0006】また運転席より離れた位置に設置された車
載機器の場合、腕を伸ばしてスイッチやボタンを操作し
なければならないため、運転姿勢が崩れて安全性が損な
われるなどの問題がある。
【0007】一方タッチパネルディスプレイに表示され
たボタンを操作するようにしたものでは、タッチパネル
ディスプレイを例えば運転席前方のインストルメントパ
ネル等に設置し、かつ各ボタンごとに操作内容を表示す
ることにより、車載機器にスイッチを設けたものに比べ
て操作性は改善されるが、ボタンを操作するためには、ス
テアリングホイールより手を放して指でボタンを操作す
る必要があるため、運転姿勢がかなり崩れるなどの問題
がある。
【0008】またリモコンを使用して車載機器を操作す
るものには、操作内容をディスプレイ上に表示するよう
にしたものもあるが、この場合、ディスプレイに表示さ
れた内容をリモコンのボタンで確認した上、リモコンの
ボタンを操作する必要があるため、目視による確認作業
が2個所となって前方の注意力が散漫になると共に、ス
テアリングホイールから手を放して操作する必要がある
ため、運転姿勢がかなり崩れるなどの問題がある。
【0009】本発明はかかる従来の問題点を改善するた
めになされたもので、ステアリングホイールを握った手
の指で車載機器等を操作できるようにした適応型スイッ
チ装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、ステアリングホイールのリン
グ部に所定の間隔で配置された複数の圧力センサと、圧
力センサの出力からリング部を握る指の配置を検出する
出力処理手段と、出力処理手段により検出された指の配
置に応じて車載機器等の操作機能をメニューとし生成
し、表示手段にメニューを表示すると共に、メニューに
応じて選択された項目を実行するよう車載機器等に指令
する制御手段とより構成したものである。
【0011】前記構成により、ステアリングホイールを
握った手を放さずに指で車載機器等の操作が行えるた
め、車載機器等の操作に気を取られて前方の安全確認が
疎かになることがないと共に、腕を伸ばして車載機器等
のスイッチやボタンを操作する必要がないため、運転姿
勢が崩れる心配もない。
【0012】前記目的を達成するため請求項2に記載の
発明は、リング部を握る指の間隔より小さい間隔でリン
グ部に圧力センサを配置し、かつリング部を握る指の圧
力を圧力センサで検出することにより、リング部を握る
指の配置を検出するようにしたものである。
【0013】前記構成により、圧力センサの分解能が上
がるため、ステアリングホイールを握った指の位置や配
置を精度よく検出することができ、これによってステア
リングホイールを握った状態でも、車載機器等を的確に
操作することができるようになる。
【0014】前記目的を達成するため請求項3に記載の
発明は、リング部を握る指の間隔とほぼ同じ間隔でリン
グ部に圧力センサを配置し、かつリング部を握る指の面
積を圧力センサで検出することにより、リング部を握る
指の配置を検出するようにしたものである。
【0015】前記構成によりステアリングホイールに埋
め込む圧力センサの数を少なくすることができるため、
スイッチ装置のコスト低減が図れるようになる。
【0016】前記目的を達成するため請求項4に記載の
発明は、ステアリングホイールのリング部に所定の間隔
で配置された複数の圧力センサよりなる圧力センサアレ
イと、圧力センサの出力と予め設定された設定値を比較
し、その結果を出力する圧力センサ検出部と、圧力セン
サ検出部の出力からリング部を握る指の配置を検出する
出力処理手段と、出力処理手段により検出された指の配
置に応じて車載機器等の操作機能をメニューとし生成
し、運転席の近傍に設置された表示手段にメニューを表
示すると共に、メニューに応じて選択された項目を実行
するよう車載機器等に指令する制御手段とより構成した
ものである。
【0017】前記構成により、ステアリングホイールを
握った手を放さずに指で車載機器等の操作が行えるた
め、車載機器等の操作に気を取られて前方の安全確認が
疎かになることがないと共に、腕を伸ばして車載機器等
のスイッチやボタンを操作する必要がないため、運転姿
勢が崩れる心配もない。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して詳述する。
【0019】図1は図示しない自動車等の車両に設けら
れたステアリングハンドル及びステアリングハンドルに
配列された圧力センサアレイの展開図、図2は制御手段
のブロック図、図3は作用を示す波形図、図4はディスプ
レイのメニュー表示例を示す説明図、図5は作用を示す
フローチャートである。
【0020】ステアリングホイール1のリング部1aに
は、圧力検出手段2を構成する圧力センサアレイ3が埋
め込まれている。
【0021】圧力センサアレイ3は、多数の圧力センサ
3aより構成されていて、各圧力センサ3aは、ステア
リングホイール1のリング部1a内に、一般の人の指の
1/2以下の間隔で等間隔に配置されており、これら圧
力センサ3aには、適当な位置から予め番号3−1,3
−2,…3−nが付されている。
【0022】また圧力検出手段2は、各圧力センサ3a
の出力を検出する圧力センサ検出部4を有していて、各
圧力センサ3aからの出力と、出力処理手段5より入力
される設定値を比較し、その比較結果を出力処理手段5
へ出力するようになっている。
【0023】出力処理手段5は、複数の設定値が圧力セ
ンサ検出部4へ出力できるようになっていて、設定値を
変えることにより、どの位置の圧力センサ3aが操作さ
れたかを検出して、車載機器全体を制御する制御手段6
へ出力するようになっている。
【0024】制御手段6は、予め車載機器8の操作情報
を持っていて、現在の操作遷移状況と圧力センサ3aが
検出した指の配置と数から、次の操作に必要なメニュー
を生成すると同時に操作のタイミングを検出し、得られ
た検出結果から操作された内容を表示手段(ディスプレ
イ)7に表示すると共に、車載機器の動作を制御するよ
うになっている。
【0025】次に前記構成された車載機器のスイッチ装
置の作用を図5に示すフローチャートも参照して説明す
る。
【0026】ステアリングホイール1のリング部1aに
埋め込まれた圧力センサアレイ3の各圧力センサ3aに
は、例えば図4に示す表示手段7に表示されているよう
に、例えば8個の機能が予め設定されている。
【0027】すなわちステアリングホイール1のリング
部1aを握った右手の指で、インターネットの接続操作
と、交通情報の表示、天気予報の表示、ニュースの表示や
音声による聞き取りが行え、左の指でラジオの操作とC
Dデッキの操作、MDデッキの操作及びTVの操作が行
えるようになっている。
【0028】運転中にこれら車載機器の操作を、ステア
リングホイール1を握ったまま行う前に、まず図5に示
すフローチャートのステップS1でステアリングホイー
ル1のリング部1aを指で強く握る。
【0029】このときステアリングホイール1の握る位
置は運転者が操作しやすい位置でよい。
【0030】ステアリングホイール1のリング部1aを
強く握ることにより、リング部1aに埋め込まれた圧力
センサアレイ3の各圧力センサ3aより、圧力に応じた
出力(図3のイ)が圧力センサ検出部4へ出力され、圧
力センサ検出部4で検出される。
【0031】圧力センサ検出部4では、各圧力センサ3
aより入力される圧力信号と、出力処理手段5より入力
される設定値とステップS2で比較し、ステップS3で
8本の指で各圧力センサ3aが押圧されて出力が設定値
を超えたと判定されると、制御手段6が選択モードとな
り、表示手段6に図4に示す各種機能のメニュー表示を
行うと共に、ステップS4で音声やチャイム等により操
作モードになったことを運転者に知らせる。
【0032】なお制御手段6より圧力センサ検出部4へ
出力する設定値は、予め定数として与えてもよく、一度
運転者に圧力センサ3aを操作させて、その際の出力を
設定値としてもよい。
【0033】また通常ステアリングホイール1を握る圧
力より強い圧力を圧力センサ3aで検出して、設定値と
してもよいと共に、使用する値の数も予め定数として与
えるようにしてもよい。
【0034】以上のようにして車載機器の操作モードに
入ったら、運転者は表示手段7に表示された操作機能の
メニューを見て、例えば交通情報を知りたい場合は、右手
の中指でリング部1aを強く握る。
【0035】これによって図3の(ロ)に示すように中
指で押圧された圧力センサ3aの出力が他の圧力センサ
3aの出力より上昇するため、圧力センサ検出部4は、制
御手段6より入力される設定値とステップS6で比較
し、どの位置の圧力センサ3aの出力が設定値を越えた
かを検出して、位置情報を出力処理手段5へ出力する。
【0036】出力処理手段5は、ステップS7で圧力セ
ンサ検出部4より入力された図3の(ハ)に示す信号を
基に、どの指に該当する圧力センサ3aが押圧されたか
を図3の(ニ)に示す圧力センサ3aの配置から推定
し、ステップS8で指の位置情報を制御手段6へ出力す
る。
【0037】制御手段6は、出力処理手段5より入力さ
れた指情報から、交通情報が選択されたことを判定し、車
載機器のうち交通情報を報知する機器を動作させて、表
示手段7に交通情報を表示し、また音声により運転者に
交通情報を知らせる。
【0038】これによって運転者はステアリングホイー
ル1から手を放さずに交通情報が得られるため、前方の
安全確認に何ら支障をきたすことがない上、運転姿勢を
崩すことがないため、安全運転をしながら、各種車載機
器の操作が可能になる。
【0039】一方図6ないし図8は、車載機器のスイッ
チ装置の他の実施の形態を示すもので、次にこれを説明
する。
【0040】なお前記実施の形態と同一部分は、同一符
号を付してその説明は省略する。
【0041】操作モードで操作する車載機器が例えばラ
ジオやテレビ等の場合、車載機器を操作した上、さらに放
送局を選択する必要がある。
【0042】前記実施の形態では、ステアリング1のリ
ング部1aに、人の指の間隔の1/2の間隔で圧力セン
サ3aを配置したが、他の実施の形態では、ステアリング
ホイール1のリング部1aに、人間の指の間隔とほぼ等
しい間隔で圧力センサ3aを埋め込んでいる。
【0043】この場合圧力センサ3aの位置的な分解能
が不十分なため、ステアリングホイール1のリング部1
aを握った指の位置をそれぞれ分解して検出することは
困難であるが、圧力センサ3aに指が接触している面積
を検出することは可能であることから、これを利用して
例えば車載機器のテレビの選局を行う場合について説明
する。
【0044】運転中に車載機器のテレビの選局操作を、
ステアリングホイール1を握ったまま行うに当っては、
まず図8に示すフローチャートのステップS10でステ
アリングホイール1のリング部1aを指で強く握る。
【0045】このときステアリングホイール1の握る位
置は運転者が操作しやすい位置でよい。
【0046】ステアリングホイール1のリング部1aを
強く握ることにより、リング1aに埋め込まれた圧力セ
ンサアレイ3の各圧力センサ3aより、圧力に応じた出
力(図6のイ)が圧力センサ検出部4へ出力され、圧力
センサ検出部4で検出される。
【0047】圧力センサ検出部4では、各圧力センサ3
aより入力される圧力信号と、出力処理手段5より入力
される設定値とステップS11で比較することにより面
積を測定し、ステップS12で8本の指で各圧力センサ
3aが押圧されて面積が設定値を超えたと判定される
と、制御手段6が選択モードとなり、表示手段6に図7
に示すTVのチャンネルをメニューとして表示すると共
に、ステップS13で音声やチャイム等により操作モー
ドになったことを運転者に知らせる。
【0048】以上のようにして車載機器の操作モードに
入ったら、運転者は表示手段7に表示されたTVチャン
ネルのメニューを見て、例えばTV6を見たい場合は、右
手でリング部1aを強く握る。
【0049】これによって図3の(ロ)に示すように右
手で押圧された圧力センサ3aの出力が他の圧力センサ
3aの出力より上昇するため、圧力センサ検出部4は、ス
テップS15で圧力センサ3aに加わった圧力の面積を
測定する。
【0050】そしてステップS16で、出力処理部5が
圧力センサ3aに指何本分の圧力が加わったかを推測
し、ステップS17で、その指の本数(面積)に相当す
るチャンネル情報を制御手段6へ出力する。
【0051】制御手段6は、出力処理手段5より入力さ
れたチャンネル情報から、TV6が選択されたことを判
定し、TV6を選局するようステップS18でテレビに
指令する。
【0052】これによって運転者はステアリングホイー
ル1から手を放さずに指でテレビを選局できるため、前
方の安全確認に何ら支障をきたすことがない上、運転姿
勢を崩すことがないため、安全運転をしながら、テレビ
の選局操作が可能になる。
【0053】なを前記実施の形態では、車載機器を操作
する場合について説明したが、その他の電子機器の操作
にも適用できるものである。
【0054】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ステア
リングホイールのリング部に所定の間隔で配置された複
数の圧力センサと、圧力センサの出力からリング部を握
る指の配置を検出する出力処理手段と、出力処理手段に
より検出された指の配置に応じて車載機器等の操作機能
をメニューとし生成し、表示手段にメニューを表示する
と共に、メニューに応じて選択された項目を実行するよ
う車載機器等に指令する制御手段とより構成したことか
ら、ステアリングホイールを握った手を放さずに指で車
載機器等の操作が行えるため、車載機器等の操作に気を
取られて前方の安全確認が疎かになることがないと共
に、腕を伸ばして車載機器等のスイッチやボタンを操作
する必要がないため、運転姿勢が崩れる心配もない。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、リング部
を握る指の間隔より小さい間隔でリング部に圧力センサ
を配置し、かつリング部を握る指の圧力を圧力センサで
検出することにより、リング部を握る指の配置を検出す
るようにしたことから、圧力センサの分解能が上がるた
め、ステアリングホイールを握った指の位置や配置を精
度よく検出することができ、これによってステアリング
ホイールを握った状態でも、車載機器等を的確に操作す
ることができるようになる。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、リング部
を握る指の間隔とほぼ同じ間隔でリング部に圧力センサ
を配置し、かつリング部を握る指の面積を圧力センサで
検出することにより、リング部を握る指の配置を検出す
るようにしたことから、ステアリングホイールに埋め込
む圧力センサの数を少なくすることができるため、スイ
ッチ装置のコスト低減が図れるようになる。
【0057】請求項4に記載の発明によれば、ステアリ
ングホイールのリング部に所定の間隔で配置された複数
の圧力センサよりなる圧力センサアレイと、圧力センサ
の出力と予め設定された設定値を比較し、その結果を出
力する圧力センサ検出部と、圧力センサ検出部の出力か
らリング部を握る指の配置を検出する出力処理手段と、
出力処理手段により検出された指の配置に応じて車載機
器の操作機能をメニューとし生成し、運転席の近傍に設
置された表示手段にメニューを表示すると共に、メニュ
ーに応じて選択された項目を実行するよう車載機器に指
令する制御手段とより構成したことから、ステアリング
ホイールを握った手を放さずに指で車載機器等の操作が
行えるため、車載機器等の操作に気を取られて前方の安
全確認が疎かになることがないと共に、腕を伸ばして車
載機器等のスイッチやボタンを操作する必要がないた
め、運転姿勢が崩れる心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる適応型スイッチ装置
が設けられたステアリングホイールの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態になる適応型スイッチ装置
の制御系を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態になる適応型スイッチ装置
の作用を示す波形図である。
【図4】本発明の実施の形態になる適応型スイッチ装置
のメニューを表示する表示手段の正面図である。
【図5】本発明の実施の形態になる適応型スイッチ装置
の作用を示すフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施の形態になる適応型スイッチ
装置の作用を示す波形図である。
【図7】本発明の他の実施の形態になる適応型スイッチ
装置のメニューを表示する表示手段の正面図である。
【図8】本発明の実施の形態になる適応型スイッチ装置
の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 1a リング部 3a 圧力センサ 5 出力処理手段 6 制御手段 7 表示手段 8 車載機器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01H 35/00 H01H 35/00 Q

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールのリング部に所定
    の間隔で配置された複数の圧力センサと、前記圧力セン
    サの出力から前記リング部を握る指の配置を検出する出
    力処理手段と、前記出力処理手段により検出された指の
    配置に応じて車載機器等の操作機能をメニューとし生成
    し、表示手段にメニューを表示すると共に、前記メニュ
    ーに応じて選択された項目を実行するよう前記車載機器
    等に指令する制御手段とを具備したことを特徴とする適
    応型スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記リング部を握る指の間隔より小さい
    間隔で前記リング部に前記圧力センサを配置し、かつ前
    記リング部を握る指の圧力を前記圧力センサで検出する
    ことにより、前記リング部を握る指の配置を検出してな
    る請求項1に記載の適応型スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記リング部を握る指の間隔とほぼ同じ
    間隔で前記リング部に前記圧力センサを配置し、かつ前
    記リング部を握る指の面積を前記圧力センサで検出する
    ことにより、前記リング部を握る指の配置を検出してな
    る請求項1に記載の適応型スイッチ装置。
  4. 【請求項4】 ステアリングホイールのリング部に所定
    の間隔で配置された複数の圧力センサよりなる圧力セン
    サアレイと、前記圧力センサの出力と予め設定された設
    定値を比較し、その結果を出力する圧力センサ検出部
    と、前記圧力センサ検出部の出力から前記リング部を握
    る指の配置を検出する出力処理手段と、前記出力処理手
    段により検出された指の配置に応じて車載機器等の操作
    機能をメニューとし生成し、運転席の近傍に設置された
    表示手段にメニューを表示すると共に、前記メニューに
    応じて選択された項目を実行するよう前記車載機器等に
    指令する制御手段とを具備したことを特徴とする適応型
    スイッチ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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