JP5597983B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、カード等の媒体を用いて取引を行う自動取引装置において、当該媒体に記録された情報の不正読み取りを防止する技術に関するものである。
従来、この種の装置では、カードに記録された情報を不正に読み取るための読取装置を不正改造によってカード挿入口に取付けられる場合を想定して、自動取引装置の上部の顧客側に張り出したカメラ設置パネルにカメラを備え、顧客や自動取引装置の操作面を撮影し、顧客の取引の進行に従ってカメラを首振りさせて撮影対象を変えて不信行為や不審物を検知する技術、画像の差分を抽出して不正改造があったかどうかの検出を行う技術があった(例えば、特許文献1参照)。
また、図7の自動取引装置1の断面図に示したように、カード処理部21のカード挿入口6の近傍に発光素子10と受光素子11を設け、カード挿入口6近傍に不正読取装置2xが取付けられていないかどうかを検出する技術はあった。
特開2008−3874号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1の不正読取防止技術では、カメラを駆動する機構や画像の差分を検出する複雑な処理が必要であり、コストアップの要因となっていた。また、画像の差分から不審物を自動検出しない場合では、常時、画像を監視員が監視しなければならないという問題があった。
また、カード挿入口6近傍に不正読取装置2xが取付けられたことをセンサにより検出する技術では、図8のように受光素子、発光素子間に孔2zを設けた不正読取装置2xが取付けられたり、図9のように光軸を光通路のようなもので曲げられた不正読取装置2xが取付けられたりすると、正常のときと同様、矢印Yのように発光素子10の光が受光素子11に到達してしまい、不正読取装置2xが取付けられたことを検出することができないという問題があった。
本発明は、前述の課題を解決するため次の手段を採用する。すなわち、顧客が操作する表示操作部を有し媒体を用いて取引を行う自動取引装置であって、媒体挿入口近傍に、所定の表示を行う表示手段と、当該表示手段に対向して画像取得手段を備え、前前記表示手段の表示内容と記画像取得手段による取得画像を前記表示操作部に表示するようにした。
本発明の自動取引装置の電源制御システムによれば、顧客が操作する表示操作部を有し媒体を用いて取引を行う自動取引装置であって、媒体挿入口近傍に、所定の表示を行う表示手段と、当該表示手段に対向して画像取得手段を備え、前記表示手段の表示内容と前記画像取得手段による取得画像を前記表示操作部に表示するようにしたので、簡単な構成でかつ監視員による監視も不要で、確実に前記媒体の不正読取りを防止することができる。
実施例1の自動取引装置の概観斜視図である。 実施例1の自動取引装置の制御系ブロック図である。 実施例1の自動取引装置の構成図である。 実施例1の自動取引装置の表示操作部の表示画面例である。 実施例1の自動取引装置の表示操作部の表示画面例である。 実施例1の自動取引装置のカメラ部による取得画像例である。 従来の自動取引装置の構成図(断面図)である。 従来の自動取引装置における不正読取りの説明図である。 従来の自動取引装置における不正読取りの説明図である。
以下、本発明に係わる実施の形態例を、図面を用いて説明する。図面に共通する要素には同一の符号を付す。
(構成)
(自動取引装置の外観構成)
実施例1の自動取引装置1は、図1のような外観をしており、硬貨入出金口2、紙幣入出金口3、表示操作部4、通帳挿入口5、カード挿入口6を備えている。
そして、紙幣入出金口3は、紙幣が投入されるとともに、紙幣が排出される開口部である。紙幣入出金口3には、シャッタが設けられシャッタが駆動されることにより紙幣入出金口3が開閉される。
カード挿入口6は、カードを用いて取引を行う場合、当該カードがここから挿入され、取引が終了するとここから排出される。通帳挿入口5は、取引で使用される通帳がここから挿入され、取引が終了するとここから排出される。また、硬貨入出金口2は、硬貨が投入または排出される開口部である。
そして、紙幣入出金口3の奥部には、後述の紙幣の入出金処理を行う紙幣処理部26が設けられており、カード挿入口6の奥部には、後述のカード処理部21が設けられている。
また、硬貨入出金口2の奥部には、硬貨の入出金処理を行う後述の硬貨処理部25が設けられており、通帳挿入出口5の奥部には、後述の通帳処理部23が設けられている。
表示操作部4は、LCD等の上に透明タッチパネルを積層して構成され、操作ガイダンス等が表示され、当該ガイダンスに従い顧客が各種の入力操作を行なうものである。
(自動取引装置の内部構成)
実施例1の自動取引装置の内部は、図2に示したように、後述する各部の制御を行う主制御部20と、前述の表示操作部として機能する表示操作部4と、キャッシュカード等に記録された情報のリードライトを行うカード処理部21と、音声やブザーによりガイダンスを出力する音声案内部22と、通帳の磁気ストライプのリードライトおよび通帳への印字制御を行う通帳処理部23と、取引内容の明細票を印字して出力する明細票処理部24と、図示しない硬貨入出金金庫や硬貨装填庫を備え硬貨の入出金制御を行う硬貨処理部25と、図示しない紙幣入出金金庫や紙幣装填庫を備え紙幣の入出金制御を行う紙幣処理部26と、からなる。
さらに、各部に電源を供給する電源部27と、主制御部20の記憶部として機能しプログラムや制御パラメータなどを記憶するメモリ部28と、図示しないホストコンピュータとのインタフェイスを制御するインタフェイス部29を有する。
図3は、図1のA−A断面を示している。同図に示したように実施例1の自動取引装置は、カード処理部21の前面側のカード挿入口6の上下にはLCD等からなる表示手段としての表示パネル32と、これに対向して画像取得手段としてのカメラ部31を配置した構成となっている。
ここで、カメラ部31の画角は、カード挿入口6と表示パネル32が同時に映りこむように配置し、後述の図4のように、カメラ部31に映ったカード挿入口6と表示パネル32を表示操作部4に表示するようにする。
なお、カメラ部31の設置角度はカード挿入口6の前端と表示パネル32の文字表示エリアの下端との隙間を少なくするようにすれば、文字を隠さずに不正読取装置2xを設置できるエリアが少なくなるので、不正改造を検出しやすくなる。
(動作)
以上の構成により実施例1の自動取引装置は、以下のように動作する。この動作を図4〜図6の表示操作部4の表示画面例を用いて以下説明する。なお、以下の例では、表示パネル32に"ABCDE"の文字を表示した例として説明するが、その他の文字でもよいし、イメージ画像などを表示するようにしてもよい。
まず、顧客が自動取引装置1の前に立つと自動取引装置1は、図4に示したように、表示操作部4に、カメラ部31にて取得した画像100gと、表示パネル32に表示した文字列情報と、案内文100cを表示する。
案内文100cとしては、例えば、「左の画面に上記文字が正しく見えているか確認してください。異なった表示または表示されていない場合は、不正読取装置2xなどが取り付けられている可能性があります。係員をお呼びください。」といった案内文を表示する。
そして、その案内文100cの下側に、表示パネル32に表示した文字列とカメラ部31にて取得した画像100gとの比較結果を入力する比較結果入力手段としての、正しく表示されている場合に押下するボタン100aと、異なった表示がされた場合に押下するボタン100bを表示する。
すると、顧客は、前記案内文にしたがって画面100gを確認し、「正しく表示されている」のボタン100aまたは「異なる表示/見えない」のボタン100bのどちらかを押下する。
自動取引装置1は、これらの操作を検知し、「正しく表示されている」のボタン100aが押下された場合は取引操作を継続し、「異なる表示/見えない」のボタン100bが押下された場合は、図5の画面を表示して処理を中止して、係員を呼び出すようにする。このとき、音声ガイダンス等により係員を呼ぶように案内するとなおよい。
ところで、カメラ部31にて取得した画像100gは、図8のような孔が空いた不正読取装置2xが取付けられたときは図6(a)のような画像となり、図9のような光軸を曲げられた場合は、図6(b)のような画像となるので、顧客は、「異なった表示または見えない」と容易に判断することができる。
なお、表示パネル32への表示内容は、取引毎など任意のタイミングで変えるようにすれば、表示内容を真似ることが困難となるので、不正読取装置2xの取付けをさらに確実に防止することができる。
また、以上の実施例の説明では、カード挿入口6に取付けられる不正読取装置2xの検出について説明したが、通帳挿入口5に不正読取装置が取付けられ通帳に記録された情報を不正に読み取られることを防止する場合にも、本発明を容易に適用できる。
(実施例1の効果)
以上のように、実施例1の自動取引装置によれば、媒体挿入口近傍に所定の表示を行う表示手段と、当該表示手段に対向して画像取得手段を備え、前記表示手段の表示内容と前記画像取得手段による取得画像を前記表示操作部に表示するようにしたので、簡単な構成でかつ監視員による監視も不要で、確実に前記媒体の不正読取りを防止することができる。
以上述べたように、本発明は、カード等の媒体により取引を行う現金自動預払機などの自動取引装置に広く利用することができる。
1 自動取引装置
2x 不正読取装置
4 表示操作部
5 通帳挿入口
6 カード挿入口
20 主制御部
21 カード処理部
22 音声案内部
23 通帳処理部
28 メモリ部
31 カメラ部
32 表示パネル
6a カード挿入口の画像
32a 表示パネルの画像

Claims (4)

  1. 顧客が操作する表示操作部を有し媒体を用いて取引を行う自動取引装置であって、
    媒体挿入口近傍に、所定の表示を行う表示手段と、該表示手段の表示内容を撮影する撮影手段とを設け、前記表示内容の情報と、前記撮影手段による前記表示内容の撮影画像を前記表示操作部に表示するようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記撮影手段は、前記媒体挿入口と前記表示手段が同時に写りこむ位置に配置され、
    前記媒体挿入口と前記表示内容の撮影画像を一画像として撮影することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記表示手段の表示内容の情報は、所定の文字または画像で示されることを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  4. 顧客が装置前面に立ったことを検知すると、前記表示手段が前記表示内容を表示し、前記撮影手段は該表示内容を撮影することを特徴とする請求項1または2記載の自動取引装置。
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