JP5595885B2 - コンパクト容器 - Google Patents
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Description
また、コンパクト容器を落とした際に、蓋係止機構を押して、開蓋することがあった。
また、開蓋時に、ケース本体に対して蓋開閉操作部材の押込み部を後方から押し込むだけで、蓋体を跳ね上げ、開蓋方向に廻動させることができるので、簡単に開蓋することができる。
図1、2において、Aはケース本体、Bはケース本体A内に装着される収納部材、Cはケース本体A内に押込み可能に装着される蓋開閉操作部材、Dは蓋体である。
周壁2は、前壁部2aと、両側の側壁部2bと、後壁部2cとを具えている。
押上げ片9の上面には、押上げ突部10が突設されている。
軸受け部6は、両方の側方から軸孔11に軸12を挿入し、装着することによって、蓋体Dを軸廻動可能に装着するようになっている。
周壁16の上端外方には、下面がケース本体Aの周壁2の上面と係合し、収納部材Bをケース本体Aの内方に装着するフランジ18が突設されている。
連設壁27の内方面は、押込み部23を押し進めた際に、ケース本体Aの切欠口部7を通して、底壁1の後方面に当接し、押込み部23の押し進めが止められるようになっている。
周壁31は、前壁部31aと、両側の側壁部31bと、後壁部31cとを具えている。
係止片32の壁面には、閉蓋時に、係止部20の係止突部24が係合する係止孔33が穿設されている。
頂壁30下面の内方には、鏡mが装着される鏡枠35が配設されている。
コンパクト容器の組立方法は、まず、ケース本体Aの内方に蓋開閉操作部材Cを載置する。
その際、ケース本体Aの後壁5の切欠口部7に、内方から、蓋開閉操作部材Cの押込み部23の押し壁29の先端を挿入し、押込み部23の部分を順次貫通させていく。
その際、収納部材Bの周壁16の前側壁の下端外方面に、蓋開閉操作部材Cの作動部22の押上げ突部26の内方面が当接し、蓋開閉操作部材Cがケース内でそれ以上後方向に稼働しないようにされている。
蓋体Dの廻動により、蓋体Dの係止片32が、収納部材Bの開口19内に遊貫し、図7に示すように、先端が蓋開閉操作部材Cの係止部20の係止突部24の傾斜面24aに当接する。
その際、蓋開閉操作部材Cの係止部20の前方側が、ケース本体Aの前壁部2aの凹部3内を前方に進むとともに、前壁部2aと当接する蓋開閉操作部材Cのばね板部21が変形する。
まず、蓋開閉操作部材Cの押込み部23の押し壁29を後側から押し、蓋開閉操作部材Cをケース本体Aに対して押し込んでいく。
また、逆に、開蓋時に、蓋体Dを押し上げるだけであれば、蓋開閉操作部材Cの作動部22の上面に、押上げ突部26を設け、ケース本体Aの後壁5の後方面上端部に何も設けなくてもよい。
別実施例の上記実施形態と同一の構成部分には、同一の符号を付して図示し、詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
別実施例のコンパクト容器の蓋体Dを軸12を支点に閉蓋方向に廻動して閉蓋する際には、蓋体Dの廻動が進むと、図10に示すように、蓋体Dの前方側の周壁31の両角部に配設した押上げ部41の下面が、ケース本体Aに装着した収納部材Bのフランジ18の前側部18aの両角部上面に当接し、押上げ部41自体を押上げ、連結部40を変形させていく。
その他の使用態様および作用効果は、前記実施形態と同様である。
また、上記別実施例の跳ね上げ機構の構成と、前期実施形態の跳ね上げ機構の構成を合わせることで、より確実に蓋体Dを跳ね上げ、廻動するようにしてもよい。
B 収納部材
C 蓋開閉操作部材
D 蓋体
m 鏡
1、15、28 底壁
2、16、31 周壁
2a、31a 前壁部
2b、31b 側壁部
2c、31c 後壁部
3 凹部
4 突片
5 後壁
6 軸受け部
7 切欠口部
8、40 連結部
9 押上げ片
10 押上げ突部
11 軸孔
12 軸
17 区画壁
18 フランジ
18a 前側部
19 開口
20 係止部
21 ばね板部
22 作動部
23 押込み部
24 係止突部
24a、26a 傾斜面
24b 下面
25 突部
26 押上げ突部
27 連設壁
29 押し壁
30 頂壁
32 係止片
33 係止孔
34 蓋押上げ片
35 鏡枠
36 軸受け
41 押上げ部
Claims (5)
- ケース本体と、ケース本体内に装着される収納部材と、ケース本体内に押込み可能に装着される蓋開閉操作部材と、ケース本体に廻動可能に装着される蓋体とからなるコンパクト容器において、
ケース本体は、上面が平坦な底壁と、周壁とを具え、
該周壁の前壁部の中央部には、凹部が形成され、
該周壁の後壁部の外方には、中央部が、内方に後壁を残して外方から切欠かれ、両側に、軸受け部が形成され、
後壁の中央部の下端部に、下端から所定の高さまで切欠口部が形成されており、
蓋開閉操作部材は、ケース本体の前壁部側の凹部内に位置し、蓋体を開閉する係止部と、係止部の内方下端から後方に延びる板状に形成され、底壁の上面に載置される作動部と、作動部の後方側に連設され、ケース本体の後壁の切欠口部内を遊貫する押込み部と、ケース本体に対する蓋開閉操作部材の押し込みに対して、蓋開閉操作部材を元の位置に戻す弾性部とを具え、
係止部の内方上端の中央部には、係止突部が突設され、
蓋体は、頂壁と、周壁とを具え、
頂壁下面の前方側には、所定の位置に、蓋開閉操作部材の係止部と係合する係止片が配設され、
該周壁の後壁部には、両側の所定の位置に、中央側が蓋開閉操作部材の押込み部が稼働可能に離れているとともに、ケース本体の両方の軸受け部にそれぞれ係合する軸受けが配設され、
開蓋時に、ケース本体に対して蓋開閉操作部材の押込み部を後方から押し込むことで、蓋体を跳ね上げ、開蓋方向に廻動させるようにしたことを特徴とするコンパクト容器。 - 蓋開閉操作部材の弾性部が、係止部の両側から左右に延びる弾性変形可能なばね板部であり、
ばね板部の先端の前方側には、ケース本体の周壁の前壁部の内方面に当接する突部が突設されていることを特徴とする請求項1記載のコンパクト容器。 - ケース本体の後壁の中央部の後方面上端部に、中央部を一定距離離して両側に配設した弾性変形可能な連結部を介して、上面に押上げ突部を突設した押上げ片が連設され、
蓋体の頂壁下面の後方側に、閉蓋時に、下面が押上げ片の押上げ突部と圧接して連結部を変形させる蓋押上げ片が配設されていることを特徴とする請求項1または2記載のコンパクト容器。 - 蓋体の前壁の両側の内面下端部に、弾性変形可能な連結部を介して、下面を凸とする押上げ部が連設され、
閉蓋時に、押上げ部の下面が収納部材の上面と圧接して連結部を変形させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンパクト容器。 - 蓋開閉操作部材の作動部の係止部側の上面に、係止部側から内方側に向かって上方に傾斜する傾斜面が形成された押上げ突部が突設され、
該傾斜面が、開蓋時の蓋開閉操作部材を後方から押し込みの際に、蓋体の係止片に当接し、上方に持ち上げることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンパクト容器。
Priority Applications (1)
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JP2010267694A JP5595885B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | コンパクト容器 |
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JP2010267694A JP5595885B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | コンパクト容器 |
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Family
ID=46499060
Family Applications (1)
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JP2010267694A Active JP5595885B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2010
- 2010-11-30 JP JP2010267694A patent/JP5595885B2/ja active Active
Also Published As
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