JP5593264B2 - アルミナ多孔体の製法 - Google Patents
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アルミナ粉末と造孔剤とを予め定められた混合割合で混合して混合原料とし、その混合原料を成形した成形体を、大気雰囲気下で、一定の水蒸気分圧となるように焼成雰囲気を調整しながら焼成し、所望の多孔質性状を実現する、
ものである。
焼成時の水蒸気分圧と、アルミナ粉末と造孔剤との混合割合と、得られるアルミナ多孔体のガス拡散抵抗との3者の関係を求め、製造しようとするアルミナ多孔体のガス拡散抵抗が所望の値となるように前記関係から焼成時の水蒸気分圧及びアルミナ粉末と造孔剤との混合割合を決定し、その後、アルミナ粉末と造孔剤とを前記決定した混合割合で混合して混合原料とし、その混合原料を成形した成形体を、大気雰囲気下で前記決定した水蒸気分圧となるように調整しながら所定の焼成温度で焼成する、
ものである。
Rd=4FD(Po−Pe)/Ip・R・T …(1)
(Fはファラデー定数(96490C/mol)、Dは酸素分子の拡散定数(1.68cm2/sec)、Poは被測定ガスの酸素分圧(大気中のため0.21atm)、Peは保護膜内測定電極近傍の酸素分圧(限界電流を求めるためゼロ)、Ipは限界電流値、Rは気体定数(82.05atm・cm3/mol)、Tは雰囲気温度)
次に、本発明の好適な実施形態について図面を用いて以下に説明する。図1は、本実施形態のガスセンサ100の断面図である。
図3は、ガスセンサ200の構成の一例を概略的に示した断面模式図である。ガスセンサ200は、測定対象とするガス(被測定ガス)中の所定の窒素酸化物(NOx)を検出し、さらにはその濃度を測定するためのものである。
上述した第1実施形態のガスセンサ100の製法にしたがって、ガスセンサ100を複数作製した。具体的には、電極保護膜119を作製するためのスラリーを調製する際、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が14重量%のもの、16重量%のもの、20重量%のものをそれぞれ複数製造した。また、焼成条件は、大気雰囲気下で水蒸気分圧を調整することなく、1350℃の焼成温度で行った。電極保護膜119の厚みは27μmであった。得られたガスセンサ100につき、大気雰囲気下において第1センサセルS1の電位差計126の電圧が所定の低電圧で一定になるよう、第1ポンプセルP1の可変電源120をコントロールしたときの第1ポンプセルP1の両電極116,118を流れるポンプ電流(限界電流)Ipを測定し、以下の式(1)からガス拡散抵抗Rdを求めた。その結果を図4に示す。図4から明らかなように、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が同じであっても、製造ロットが異なるとガス拡散抵抗Rdは大きくばらついた。
Rd=4FD(Po−Pe)/Ip・R・T …(1)
(Fはファラデー定数(96490C/mol)、Dは酸素分子の拡散定数(1.68cm2/sec)、Poは被測定ガスの酸素分圧(大気中のため0.21atm)、Peは保護膜内測定電極近傍の酸素分圧(限界電流を求めるためゼロ)、Ipは限界電流値、Rは気体定数(82.05atm・cm3/mol)、Tは雰囲気温度(873K))
上述した第1実施形態のガスセンサ100の製法にしたがって、ガスセンサ100を複数作製した。具体的には、電極保護膜119を作製するためのスラリーを調製する際、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が14重量%のもの、16重量%のもの、20重量%のものをそれぞれ複数製造した。また、焼成条件は、大気雰囲気下で予め定められた一定の水蒸気分圧となるように調整しながら、1350℃の焼成温度で行った。電極保護膜119の厚みは27μmであった。ここで、焼成炉内の水蒸気分圧は、焼成炉出口の水蒸気分圧とし、焼成炉内の水蒸気分圧は焼成炉出口の水蒸気分圧測定値を用いたフィードバック制御により添加水分量を調整することで管理した。得られたガスセンサ2につき、比較例1と同様にしてガス拡散抵抗Rdを求めた。その結果を図5に示す。図5から明らかなように、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が同じであっても、焼成時の水蒸気分圧が異なればガス拡散抵抗Rdも異なることがわかった。また、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合と焼成時の水蒸気分圧とが同じ場合には、ガス拡散抵抗Rdは同じ値になることがわかった。
上述した第1実施形態のガスセンサ100の製法にしたがって、ガスセンサ100を複数作製した。具体的には、電極保護膜119を作製するためのスラリーを調製する際、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が16重量%のものを10ロット製造した。このときの焼成条件は、大気雰囲気下で水蒸気分圧を調整することなく、1350℃の焼成温度で行った。電極保護膜119の厚みは27μmであった。得られたガスセンサ2につき、モデルガスとして、窒素ガスに炭化水素(HC)ガスとしてプロパンガスを1000〜5000ppm混合したものを用意し、HCガス濃度とガスセンサ100の電流計134の検出電流との関係を表とグラフにまとめた(表1及び図6参照)。表1の数値は検出電流(μA)を示す。図6では、検出電流のバラツキを白い帯で示した。表1及び図6から明らかなように、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が同じであっても、製造ロットが異なると、所定のHCガス濃度に対する検出電流は大きくばらついた。
上述した第1実施形態のガスセンサ100の製法にしたがって、ガスセンサ100を複数作製した。具体的には、電極保護膜119を作製するためのスラリーを調製する際、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が16重量%のものを10ロット製造した。このときの焼成条件は、大気雰囲気下で予め定められた一定の水蒸気分圧(10hPa)となるように調整しながら、1350℃の焼成温度で行った。電極保護膜119の厚みは27μmであった。ここで、焼成炉内の水蒸気分圧は、焼成炉出口の水蒸気分圧とし、焼成炉出口の水蒸気分圧測定値を用いたフィードバック制御により添加水分量を調整することで管理した。得られたガスセンサ100につき、比較例2と同様にして表とグラフを作成した(表2及び図7参照)。図7から明らかなように、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合が同じで且つ製造時の水蒸気分圧が同じであれば、製造ロットが異なったとしても、所定のHCガス濃度に対する検出電流はほぼ同じ値になった。つまり、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合と焼成時の水蒸気分圧とを決めれば、所定のHCガス濃度に対する検出電流をほぼ一義的に決めることができることがわかる。
上述した第2実施形態のガスセンサ200の製法に準じて、粒子間埋込法を用いてガスセンサ200を作製した。すなわち、アルミナ骨材粉末として、粒径が0.25μmで球形度が0.90のアルミナ粒子を用い、アルミナ造孔剤として、粒径が0.03μmで球形度が0.87のアルミナ粒子を用いて、上述した第2実施形態のガスセンサ200の製法に準じて、ガスセンサ200を作製した。具体的には、電極保護膜45を作製するためのスラリーを調製する際、アルミナ骨材粉末に対するアルミナ造孔剤の重量割合が3.4重量%、3.8重量%、4.7重量%、5.8重量%のスラリーを調製した。また、焼成条件は、大気雰囲気下で水蒸気分圧を調整することなく、焼成温度を1350〜1400℃とした。電極保護膜45の厚みは27μmであった。このようにして、ガスセンサ200を、重量%ごとに8ロットずつ作製した。得られたガスセンサ200につき、比較例1と同様にしてガス拡散抵抗Rdを求めた。その結果を図8に示す。図8から明らかなように、アルミナ骨材粉末に対するアルミナ造孔剤の重量割合が同じであっても、製造ロットが異なるとガス拡散抵抗Rdは大きくばらついた。特に、3.8重量%、4.7重量%のときにバラツキの範囲が広くなった。
比較例3と同様のアルミナ骨材粉末及びアルミナ造孔剤を用いて、上述した第2実施形態のガスセンサ200の製法にしたがって、ガスセンサ200を作製した。具体的には、電極保護膜45を作製するためのスラリーを調製する際、アルミナ骨材粉末に対するアルミナ造孔剤の重量割合が3.4重量%、3.8重量%、4.7重量%、5.8重量%のスラリーを調製した。また、焼成条件は、重量%ごとに、大気雰囲気下で水蒸気分圧を1hPa,5hPa,13hPa,20hPa,30hPa,35hPaの6段階に調整し、焼成温度を1350〜1400℃とした。電極保護膜45の厚みは27μmであった。3.4重量%と5.6重量%については、各水蒸気分圧での焼成を1回ずつ行い、3.8重量%と4.7重量%については、各水蒸気分圧での焼成を2回ずつ行った。得られたガスセンサ200につき、比較例1と同様にしてガス拡散抵抗Rdを求めた。その結果を図9に示す。図9から明らかなように、アルミナ骨材粉末に対するアルミナ造孔剤の重量割合が同じであっても、焼成時の水蒸気分圧が異なればガス拡散抵抗Rdも異なることがわかった。また、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合と焼成時の水蒸気分圧とが決まれば、ガス拡散抵抗Rdは一義的な値に決まることがわかった。
比較例3と同様のアルミナ骨材粉末及びアルミナ造孔剤を用いて、上述した第2実施形態のガスセンサ200の製法にしたがって、ガスセンサ200を作製した。具体的には、実施例4では、電極保護膜45を作製するためのスラリーを調製する際、アルミナ骨材粉末に対するアルミナ造孔剤の重量割合が4.3重量%のものを複数調製した。また、焼成条件は、大気雰囲気下で水蒸気分圧を12hPaに調整し、焼成温度を1350〜1400℃とした。一方、比較例4では、同じく4.3重量%のものを複数調製した。また、焼成条件は、大気雰囲気下で水蒸気分圧を調整せず、焼成温度を1350〜1400℃とした。いずれも電極保護膜45の厚みは27μmであった。実施例4及び比較例4で得られたガスセンサ200の各々につき、モデルガスとして、窒素ガスにNOガスを500ppm混合したものを用意し、ガスセンサ200の電流Ip2との関係をグラフにまとめた(図10参照)。図10から明らかなように、比較例4では、製造ロットが異なると、所定のNOガス濃度に対する検出電流は大きくばらついた。これに対して、実施例4では、製造ロットが異なっても、所定のNOガス濃度に対する検出電流はほとんどばらつかなかった。つまり、アルミナ粉末に対する造孔剤の重量割合と焼成時の水蒸気分圧とを決めれば、所定のNOガス濃度に対する検出電流をほぼ一義的に決めることができることがわかる。
Claims (6)
- アルミナ粉末と造孔剤とを予め定められた混合割合で混合して混合原料とし、その混合原料を成形した成形体を、大気雰囲気下で、1〜30hPaの範囲で設定された一定の水蒸気分圧となるように焼成雰囲気を調整しながら焼成し、所望の多孔質性状を実現する、
アルミナ多孔体の製法。 - 焼成時の水蒸気分圧と、アルミナ粉末と造孔剤との混合割合と、得られるアルミナ多孔体のガス拡散抵抗との3者の関係を求め、製造しようとするアルミナ多孔体のガス拡散抵抗が所望の値となるように前記関係から焼成時の水蒸気分圧を1〜30hPaの範囲で設定すると共にアルミナ粉末と造孔剤との混合割合を決定し、その後、アルミナ粉末と造孔剤とを前記決定した混合割合で混合して混合原料とし、その混合原料を成形した成形体を、大気雰囲気下で前記決定した水蒸気分圧となるように調整しながら所定の焼成温度で焼成する、
アルミナ多孔体の製法。 - 前記アルミナ多孔体は、ガスセンサの電極保護膜用である、
請求項1又は2記載のアルミナ多孔体の製法。 - 前記アルミナ粉末は、骨材として機能するアルミナ粒子であり、前記造孔剤は、前記アルミナ粉末よりも粒径の細かいアルミナ粒子であり、前記アルミナ粉末の相互間の空隙に複数の前記造孔剤を埋め込んだ状態のものを前記成形体として使用する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のアルミナ多孔体の製法。 - 前記アルミナ粉末は、粒径が0.1〜0.7μm、球形度が0.7〜1.0のアルミナ粒子であり、前記造孔剤は、粒径が0.01〜0.1μmのアルミナ粒子であり、1200〜1400℃で焼成する、
請求項4に記載のアルミナ多孔体の製法。 - 前記アルミナ粉末と前記造孔剤との混合割合は、前記造孔剤を前記アルミナ粉末に対して、3.4〜5.6重量%の範囲で設定される、
請求項4又は5に記載のアルミナ多孔体の製法。
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