JP5591038B2 - 貨物固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の荷台に積載された貨物に掛渡され貨物の傾倒,荷崩を防止するロープの荷台における取付点を荷台の前後方向に移動させる機能をもった貨物固定装置に係る技術分野に属する。
最近の車両には、積載された貨物を荷台の前後方向に移動可能にする荷役装置が設備されようになってきている。この荷役装置の設備にともなって、貨物に掛渡されるロープの荷台における取付点も荷台の前後方向に移動可能にする必要性が生じてきている。
従来、ロープの荷台における取付点を荷台の前後方向に移動可能にする技術としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1には、荷台の側パネルの前後方向(水平方向)に配設された案内レールと、案内レールの内部に回転可能に配設され貨物の移動のための駆動に連動されるネジ棒と、ロープが結付けられるフックを有してネジ棒に螺合され案内レールの内部を走行するナットとからなる貨物固定装置が記載されている。
特許文献1に係る貨物固定装置は、貨物が移動されると、貨物の移動のための駆動に連動してネジ棒が回転され、ロープの荷台における取付点であるフック(ナット)が荷台の前後方向に移動されるものである。
特開2008−213796号公報
特許文献1に係る貨物固定装置では、ネジ棒,ナットの組付構造が固定的で組付位置を自由に変更することができないため、貨物の大きさ,形状等に対応してロープの荷台における取付点を簡単に変更することができないという問題点がある。
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、貨物の大きさ,形状等に対応してロープの荷台における取付点を簡単に変更することのできる貨物固定装置を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本発明に係る貨物固定装置は、特許請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、荷台に積載された貨物の荷台の前後方向の移動のための駆動に連動して貨物に掛渡され貨物の傾倒,荷崩を防止するロープの荷台における取付点が荷台の前後方向に移動される貨物固定装置において、ロープが取付けられるロープ取付体と、ロープ取付体の荷台の前後方向への移動を駆動する移動送りシャフトとからなり、ロープ取付体は移動送りシャフトに対して係合,離脱を可能にする連結機構が設けられ、連結機構は移動送りシャフトに対する離脱によってロープ取付体を移動送りシャフトに沿って自由に移動可能にさせるものであることを特徴とする。
この手段では、ロープが取付けられるロープ取付体に移動送りシャフトに対して係合,離脱を可能にする連結機構が設けられることで、連結機構によって移動送りシャフトに対して離脱させるとロープ取付体を移動送りシャフトに沿って自由に移動させることができるようになる。
また、請求項2では、請求項1の貨物固定装置において、移動送りシャフトは丸棒に螺旋溝が刻設され、連結機構は移動送りシャフトの螺旋溝に対し進退して係合,離脱されるスライドピンを備えていることを特徴とする。
この手段では、移動送りシャフトの螺旋溝に連結機構のスライドピンが進退して係合,離脱されることで、簡素な構造で連結機構が構成される。
また、請求項3では、請求項2の貨物固定装置において、連結機構はスライドピンを移動送りシャフトの螺旋溝に対し後退する方向に弾圧するスプリングを備えていることを特徴とする。
この手段では、連結機構にスライドピンを移動送りシャフトの螺旋溝に対し後退する方向に弾圧するスプリングが設けられることで、連結機構のスライドピンと移動送りシャフトの螺旋溝とが不測に係合するが防止される。
また、請求項4では、請求項2または3の貨物固定装置において、連結機構はスライドピンの先端部に回転可能に取付けられ移動送りシャフトの螺旋溝の内部で転動するローラを備えていることを特徴とする。
この手段では、連結機構のスライドピンの先端部に移動送りシャフトの螺旋溝の内部で転動するローラが設けられることで、連結機構のスライドピンと移動送りシャフトの螺旋溝との摩擦が低減される。
また、請求項5では、請求項2〜4のいずれかの貨物固定装置において、連結機構はロープ取付体から露出されてスライドピンが操作される操作部を備えていることを特徴とする。
この手段では、連結機構のスライドピンの操作部がロープ取付体から露出されることで、連結機構の係合,離脱の操作が容易になる。
本発明に係る貨物固定装置は、ロープが取付けられるロープ取付体に移動送りシャフトに対して係合,離脱を可能にする連結機構が設けられることで、連結機構によって移動送りシャフトに対して離脱させるとロープ取付体を移動送りシャフトに沿って自由に移動させることができるようになるため、貨物の大きさ,形状等に対応してロープの荷台における取付点を簡単に変更することができる効果がある。
さらに、請求項2として、移動送りシャフトの螺旋溝に連結機構のスライドピンが進退して係合,離脱されることで、簡素な構造で連結機構が構成されるため、製造コストが安価になる効果がある。
さらに、請求項3として、連結機構にスライドピンを移動送りシャフトの螺旋溝に対し後退する方向に弾圧するスプリングが設けられることで、連結機構のスライドピンと移動送りシャフトの螺旋溝とが不測に係合するが防止されるため、連結機構,移動送りシャフトの無用の衝突損傷が防止される効果がある。
さらに、請求項4として、連結機構のスライドピンの先端部に移動送りシャフトの螺旋溝の内部で転動するローラが設けられることで、連結機構のスライドピンと移動送りシャフトの螺旋溝との摩擦が低減されるため、移動送りシャフトによるロープ取付体の移動の駆動が円滑になされる効果がある。
さらに、請求項5として、連結機構のスライドピンの操作部がロープ取付体から露出されることで、連結機構の係合,離脱の操作が容易になるため、荷台に積載された貨物の限定された隙間等でのロープの取付点の変更の操作が容易になる効果がある。
本発明に係る貨物固定装置を実施するための形態の第1例の正面断面図である。 図1の異なる状態図である。 図1の側面断面図である。 図1〜図3の設備例を示す車両全体の斜視図である(一部拡大図を含む)。 図4の要部の拡大された側面図である。 図4の他の要部の拡大された側面図である。 図5の要部の拡大図である。 図7の横断面図である。 図8の要部の拡大図であり、(A),(B)に要部の異なる動作状態が示されている。 図9の要部の動作を示す縦断面図であり、(A),(B)に逆方向への動作状態が示されている。 図9の一方向への駆動における要部の動作を示す平面図であり、(A),(B)に異なる動作状態が示されている。 図9の他方向への駆動における要部の動作を示す平面図であり、(A),(B)に異なる動作状態が示されている。 図9の要部の縦断面図である。 図9の他の要部の側面図である。 図9の他の要部の側面図である。 図15の一部拡大図である。 図8の他の要部の斜視図である。 本発明に係る貨物固定装置を実施するための形態の第2例の要部の側面図である。
以下、本発明に係る貨物固定装置を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図17は、本発明に係る貨物固定装置を実施するための形態の第1例を示すものである。
第1例では、図4に示すように、トラックTのバンタイプの荷台Bに設備されるものを示してある。
第1例は、図1〜図3に示すように、レール1,移動送りシャフト2,ロープ取付体3を主要部として構成され、荷台Bの床面Baの上方の空間を天パネルBbとともに囲む側パネルBcに設備されている。
レール1は、荷台Bの側パネルBcに板形の補強材4を介して取付けられて荷台Bの前後方向に配設されたもので、側パネルBcに固定される基板1aの上下に荷台Bの内側に突出するように断面コ字形の走行路1bが設けられ、両走行路1bの間が開放された格好になっている。レール1の配設の後端部寄りには、ロープ取付体3をレール1に対して着脱するために走行路1bを除去した切除部1cが設けられている。このレール1は、間隔を介して上下に平行に2本配設されている。
移動送りシャフト2は、レール1の内部の下方側に位置されて荷台Bの前後方向に回転可能に配設されたもので、丸棒2aに螺旋溝2bが刻設されてなる。丸棒2aは、長尺に形成するため、中途部で軸方向に凹凸が設けられた嵌合部2cで連結され接続されている。螺旋溝2bは、底面2baが浅く側面2bbの間隔の広い幅広に形成されてピッチが比較的長く確保されている。
ロープ取付体3は、レール1の両走行路1bの間に入込む基部3aに走行ローラ3b,チャック3c,連結機構3dが設けられている。基部3aは、レール1の両走行路1bの間で移動送りシャフト2に被せられるようになっている。走行ローラ3bは、基部3aの上下に横方向(荷台Bの前後方向となる)に1対ずつ設けられて回転可能に支持され、レール1の走行路1bの内部(側面)を転動して走行するようになっている。チャック3cは、貨物を固定するロープRの端末に取付けられた掛具Cをワンタッチで係合させて保持する機能を有している。連結機構3dは、横方向に1対設けられてロープ取付体3を移動送りシャフト2に対して係合,離脱させるもので、基部3aに固定された支持板3daに上下方向にスライド可能に挿通されたスライドピン3dbの下端部に移動送りシャフト2の螺旋溝2bに対して係合,離脱されるローラ3dcが回転可能に支持され、支持板3da,スライドピン3dbの間にスライドピン3dbを上方へ弾圧付勢するスプリングであるコイルスプリング3ddが設けられ、スライドピン3dbに上下方向へのスライドを操作するレバー形の操作部3deが設けられている。連結機構3dのローラ3dcは、移動送りシャフト2の螺旋溝2bに係合した際に、螺旋溝2bの側面2bbを転動し底面2baには接触しないように設定されている。さらに、連結機構3dは、基部3aに操作部3deの上下方向の操作移動をコ字形になるように案内する操作案内溝3dfが設けられ、操作案内溝3dfの両端部に上部に切込まれて操作部3deを係止させるロック溝3dgが設けられている。
この第1例は、図4以下に示すように、積載された貨物を荷台の前後方向に移動可能にする荷役装置に連係されている。
荷役装置は、コンベア5,巻ローラ6,貨物支持体7,移動用チェーン8,駆動部9,移動送りシャフト駆動機構10,駆動伝達機構Uを主要部として構成されている。
コンベア5は、図4,図5に示すように、軽量で強靱なべルト(例えば、ポリアミドを心体層として積層したもの)でシート状に形成され、荷台Bの前後方向,幅方向(前後方向と直交する方向)に連続する全面張りの面積を有して、荷台Bの床面Baの上に貨物の積載面となる配設面を展開することができるものとなっている。コンベア5の配設面には、図5に示すように、コンベア5の配設方向(荷台Bの床面Baの前後方向)へ延びて積載された貨物の荷重をコンベア5を介して支える床フレーム11が配設されている。床フレーム11には、必要に応じて、コンベア5の移動を円滑にするために、コンベア5に当接される蝋等の固形の潤滑剤が設けられる。
巻ローラ6は、図4,図5に示すように、軸線が荷台Bの幅方向へ設定されて荷台Bの床面Baの後方側の端部に回転可能に設置されてなるもので、コンベア5の繰出し基端(巻取り始端)が固定されてコンベア5を巻取り,繰出しする巻ローラ本体6aと、巻ローラ本体6aに固定された巻ローラ軸6bとからなる。巻ローラ軸6bには、駆動伝達用スプロケット12が固定されている。なお、巻ローラ6の近くの荷台Bの前方側には、コンベア5を配設面に向けて案内するための案内ローラ13が設置されている。
貨物支持体7は、図4,図5に示すように、背もたれ的な機能で積載された貨物の荷崩れを防止するもので、鳥居形の枠体に形成されてコンベア5の繰出し先端(巻取り終端)の上に荷台Bの天パネルBb付近までの高さに立設されている。貨物支持体7とコンベア5の繰出し先端とは、例えば、コンベア5に皺寄り,捻れ等が生じないように、荷台Bの幅方向に延びた板形の補強金具を介して固定されている。
移動用チェーン8は、図4,図5に示すように、ギアに噛合するリンクチェーンからなるもので、荷台Bの床面Baの前方側と後方側とに配置されたスプロケッ14,15にエンドレス状に掛渡されて荷台Bの前後方向に配設されて荷台Bの幅方向に2本が並列されている。スプロケット14,15は、荷台Bの床面Baの前方側と後方側とに軸線が荷台Bの幅方向へ設定されて配設された回転軸16,17に2本の移動用チェーン8に対応して間隔を介した1対がそれぞれ支持されている。スプロケット14,15の近くの荷台Bの後方側には、移動用チェーン8のエンドレス状の往復ラインの上下の間隔を狭める補助スプロケット18が設置されている。また、荷台Bの後方側の回転軸16には、駆動伝達用スプロケット19が固定されている。移動用チェーン8の一箇所と貨物支持体7(コンベア5の繰出し先端)とは、固定用ブラケット20で固定されている。
駆動部9は、図4,図5,図7,図8に示すように、荷台Bの床面Baの後方側の端部に設置され制御回路によって正逆の回転方向の切換えができる駆動モータからなる。この駆動部9は、駆動伝達機構Uを収容し潤滑オイルが封入されたハウジング21に取付けられて駆動伝達機構Uとともにユニット化され、車両への搭載が容易になるように構成されている。
移動送りシャフト駆動機構10は、図4,図6に示すように、移動送りシャフト2を回転駆動するもので、前方側の回転軸17に同軸に固定された下部スプロケット10aと下部スプロケット10aの上方に配置された上部スプロケット10bとの間にチェーン10cがエンドレス状に掛渡され、チェーン10cが中途部で移動送りシャフト2の丸棒2aに連結された傘歯車等の中継ギア10dに掛渡されている。
駆動伝達機構Uは、図7以下に詳細に示されるように、駆動体22,従動体23,24,カム25,ワンウエイクラッチ26,シャッタ機構27を主要部として構成されている。
駆動体22は、図9,図14に示すように、リング形の駆動ギア22aの両側に円筒カップ形のケーシング22bが最中合わせに接合されてボルト22cで中空体に組付けられてなる。ケーシング22bは、図9に示すように、中心に軸受孔22baが穿孔され、軸受孔22baの周囲に120度の角度を介して放射状に3個の貫通孔22bbが穿孔されている。軸受孔22baには、カム25を支持するベアリング28が固定される。貫通孔22bbには、ワンウエイクラッチ26の後述のクラッチピン26bのピン本体26baのスライドを受けるスリーブ29が固定される。
従動体23,24は、図9,図15,図17に示すように、駆動体22のケーシング22bの両端面(外側面)にそれぞれ当接される円盤形に形成されてなるもので、中心に軸受孔23a,24aが穿孔され、軸受孔23a,24aの周囲に120度の角度を介して放射状に2個ずつ合計6個のオイル孔23b,24bが穿孔されている。軸受孔23a,24aには、カム25を支持するベアリング30が内周部に固定された従動ギア31,32が固定される。オイル孔23b,24bは、ハウジング21に封入されている潤滑オイルの流通を確保する。
従って、従動体23,24は、カム25を介して駆動体22と同軸線上に配置されていることになる。
カム25は、図9〜図13に示すように、小径部分25aである両端部がハウジング21に固定された段付きの固定軸として駆動体22,従動体23,24に貫通して配設されなるもので、中空体の駆動体22の内部に位置する大径部分25bの周面に周方向に刻設された案内溝25cが設けられている。案内溝25cは、平行な2条の主溝25caと主溝25caを斜め方向に連通する連絡溝25cbとからなる。案内溝25cの主溝25caは、図10に示すように、相対的に溝底の深い部分25caaと相対的に溝底の浅い部分25cabとが形成されて、溝底の深い部分25caaと溝底の浅い部分25cabとの間に段差部25cacが形成されている。なお、案内溝25cの主溝25caの溝底の浅い部分25cabは、主溝25caに対して連絡溝25cbが鋭角に交差する側に近接した一部分にのみ形成されている。
従って、従動体23,24は、カム25に対して回転可能に支持されていることになる。
ワンウエイクラッチ26は、図9〜図13,図15,図17に示すように、スライダ26a,クラッチピン26b,弾性部材26c,クラッチ溝26dからなる。スライダ26aは、図9,図13に示すように、変形のリング盤26aaと、リング盤26aaの中心部に穿孔されてカム25が挿通される中心孔26abと、駆動体22のケーシング22bの貫通孔22bbに対応してリング盤26aaの外周部付近に120度の角度を介して放射状に3個穿孔されクラッチピン26bのスライドを許容するスライド用孔26acと、リング盤26aaにスライド用孔26abとは60度の角度を隔てて120度の角度を介して放射状に2個ずつ合計6個穿孔されたガイド孔26adと、ガイド孔26adに挿通されて両端部が駆動体22のケーシング22bに固定されてカム25と平行に配設された6本のガイドシャフト26aeと、リング盤26aaに120度の角度を介して隣接する2個のガイド孔26adの間にリング盤26aaの中心に向けて放射状にスライド可能に支持され先端がカム25の案内溝25cを移動する案内子26afと、案内子26afをリング盤26aaの中心方向(カム25の案内溝25c方向)に弾圧付勢するコイルスプリング26agとからなる。クラッチピン26bは、スライダ26aのスライド用孔26abに挿通されて駆動体22のケーシング22bの貫通孔22bbから選択的に出没される軸長をもった丸棒形の3本のピン本体26baと、ピン本体26baの両端部から少し中央寄りにそれぞれ固定されたリング形の弾性部材受26bbとからなる。弾性部材26cは、コイルスプリングからなるもので、クラッチピン26bのピン本体26baに外装されてクラッチピン26bの両側の弾性部材受26bbとスライダ26aのリング盤26aaとの間にそれぞれ弾圧装着されている。クラッチ溝26dは、図15,図17に示すように、従動体23,24の駆動体22のケーシング22bの端面への当接面(内側面)にオイル孔23b,24bを含んで周方向に円弧形に延びて刻設されクラッチピン26bのピン本体26baが係合されるもので、溝底の深さが一定の平坦部26daと、溝底の深さが傾斜して平坦部26daの一端部側にのみ設けられた傾斜部26dbとからなる。クラッチ溝26の平坦部26daは、従動体23,24のオイル孔23b,24bが位置されている。クラッチ溝26dの傾斜部26dbは、図17に示すように、両側の従動体23,24で平坦部16daに対して逆に配置されている。
シャッタ機構27は、図15,図16に示すように、シャッタ片27a,支軸27b,案内ピン27c,トーションコイルスプリング27dからなる。シャッタ片27aは、円弧片形に形成されて従動体23,24の駆動体22のケーシング22bの端面への当接面に当接され支軸27bで回動可能に支持されてワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dを開閉するもので、ワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dに一部重なる円弧形の外周部分に曲線形の傾斜部27aaが設けられ、回動の先端部付近に案内ピン27cを受ける案内溝27abが設けられている。支軸27bは、従動体23,24の駆動体22のケーシング22bの端面への当接面に固定されてワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dの傾斜部26db付近に配置され、シャッタ片27aを回動の先端部がワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dの平坦部26daの一部に重なることができるように支持している。案内ピン27cは、従動体23,24の駆動体22のケーシング22bの端面への当接面に固定されてワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dの平坦部26da付近に配置され、シャッタ片27aの回動を案内する。トーションコイルスプリング27dは、支軸27bに同軸に装着されてシャッタ片27aと従動体23,24とに係止されて、シャッタ片27aをワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dを閉鎖する方向へ弾圧付勢している。
さらに、この駆動伝達機構Uでは、図7,図8に示すように、従動体23,24に固定された従動ギア31,32に中継ギア33,34を介して出力軸35,36,出力スプロケット37,38が噛合連結されている。出力スプロケット37,38は、ハウジング21から露出されている。また、駆動体22の駆動ギア22aには、駆動部9である駆動モータから傘歯車等の中継ギア39が噛合連結されている。一方の出力スプロケット37と移動用チェーン8を駆動する駆動伝達用スプロケット19との間には、駆動伝達用チェーン40が掛けられている。他方の出力スプロケット38と巻ローラ6を駆動する駆動伝達用スプロケット12との間には、駆動伝達用チェーン41が掛けられている。従って、機械的構成からなる駆動伝達機構Uを円滑に動作させる潤滑オイルがハウジング21に封入されて、移動用チェーン8,巻ローラ6に連結される出力スプロケット37,38が相対されてハウジング21から露出されるため、潤滑系の接続や連結の中継部材の配置が無用になって、車両への搭載箇所に自由度が得られる。
この駆動伝達機構Uによると、ワンウエイクラッチ26が駆動体22,従動体23,24の間に設けられ、カム25が駆動体22の内部に設けられ、ワンウエイクラッチ26,カム25が駆動体22,従動体23,24から露出されなくなるため、全体がコンパクト化される。また、ワンウエイクラッチ26がクラッチピン26b,クラッチ溝26dの係合構造とされクラッチピン25bがカム25に規制されたスライダ26aのスライドによって動作されるため、構造が簡素化され製造が安価,容易となる。
この駆動伝達機構Uでは、図9(A)に示すように、駆動部9が一方向(正方向)に回転駆動されると、中継ギア39を介して駆動体22(駆動ギア22a)が正方向に回転される。このとき、ワンウエイクラッチ26のスライダ26aの案内子26afは、カム25の案内溝25cの図面右側の主溝25caにある場合に溝底の浅い部分25cabから溝底の深い部分25caaに段差部25cacを降下してそのまま図面右側の主溝25caを移動し(図10(A),図11(A)参照)、カム25の案内溝25cの図面左側の主溝25caにある場合に溝底の深い部分25caaから溝底の浅い部分25cabの手前で段差部25cacに規制されて連絡溝25cbに方向変換されて図面右側の主溝25caに変位して移動する(図10(B),図11(B)参照)。ワンウエイクラッチ26のスライダ26aの案内子26afの移動については、コイルスプリング26agによって円滑性が確保され、固定軸として配設されているカム25の案内溝25cに案内されることによって精度が確保されている。
この結果、ワンウエイクラッチ26のスライダ26aの案内子26afを支持しているリング盤26aaが図面右側にスライドされることになる。ワンウエイクラッチ26のスライダ26aのリング盤26aaのスライドは、図面右側の弾性部材26cを圧縮させクラッチピン26bを図面右側にスライドさせる。ワンウエイクラッチ26のスライドしたクラッチピン26bは、ピン本体26baが図面右側の従動体23に設けられているクラッチ溝26dに係合される。ワンウエイクラッチ26のクラッチピン26b,クラッチ溝26dの係合については、クラッチピン26bのスライドが衝撃吸収機能を有する弾性部材26cの弾力を介し、クラッチピン26bのピン本体26baがクラッチ溝26dの傾斜部26dbから平坦部26daに滑込むように緩慢に侵入することによって、円滑性,非衝撃性が確保されている。なお、図16に示すように、ワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dの平坦部26daに侵入したクラッチピン26bのピン本体26baは、シャッタ機構27のシャッタ片27aの傾斜部27aaに当接して、クラッチ溝26dを閉鎖しているシャッタ機構27のシャッタ片27aを自動的に開放する。ワンウエイクラッチ26のクラッチピン26bのピン本体26baのシャッタ機構27のシャッタ片27aの傾斜部27aaへの当接については、傾斜部27aaが滑性のある曲線形であることによって衝撃が緩和されシャッタ機構27の円滑な動作が確保され、シャッタ機構27によるワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dの開放のタイミングが正確になってワンウエイクラッチ26のクラッチピン26bとシャッタ機構27のシャッタ片27aとの衝突が防止される。
ワンウエイクラッチ26のクラッチピン26b,クラッチ溝26dの係合は、図面右側の従動体23の正方向への駆動体22の回転に追従した回転をもたらす。そして、従動ギア31,中継ギア33,出力軸35を介して図面右側の出力スプロケット37の正方向への回転出力を生じさせる。即ち、駆動伝達用チェーン40を介して、移動用チェーン8を駆動する駆動伝達用スプロケット38が駆動されることになる。
駆動体22,従動体23の正方向への回転の際には、ワンウエイクラッチ26のクラッチピン26bと図面左側の従動体24に設けられているクラッチ溝26dとの係合が解除されているため、図面左側の従動体24がフリー回転可能な状態になっていて従動回転されることがない。なお、シャッタ機構27のシャッタ片27aが図面左側の従動体24に設けられているワンウエイクラッチ26のクラッチ溝26dを閉鎖しているため、クラッチピン26bが不測にクラッチ溝26dに侵入することはない。
また、図9(B)に示すように、駆動部9が他方向(逆方向)に回転駆動されると、中継ギア39を介して駆動体22(駆動ギア22a)が逆方向に回転される。このとき、ワンウエイクラッチ26のスライダ26aの案内子26afは、カム25の案内溝25cの図面右側の主溝25caにある場合に溝底の深い部分25caaから溝底の浅い部分25cabの手前で段差部25cacに規制されて連絡溝25cbに方向変換されて図面左側の主溝4caに変位して移動し(図10(B),図12(A)参照)、カム25の案内溝25cの図面左側の主溝25caにある場合に溝底の浅い部分25cabから溝底の深い部分25caaに段差部25cacを降下してそのまま図面左側の主溝25caを移動する(図10(A),図12(B)参照)。
この結果、ワンウエイクラッチ26のスライダ26aの案内子26afを支持しているリング盤26aaが図面左側にスライドされることになる。ワンウエイクラッチ26のスライダ26aのリング盤26aaのスライドは、図面左側の弾性部材26cを圧縮させクラッチピン26bを図面左側にスライドさせる。ワンウエイクラッチ26のスライドしたクラッチピン26bは、ピン本体26baが図面左側の従動体24に設けられているクラッチ溝26dに係合される。
ワンウエイクラッチ26のクラッチピン26b,クラッチ溝26dの係合は、図面左側の従動体24の逆方向への駆動体1の回転に追従した回転をもたらす。そして、従動ギア32,中継ギア34,出力軸36を介して図面右側の出力スプロケット39の逆方向への回転出力を生じさせる。即ち、駆動伝達用チェーン41を介して、巻ローラ6を駆動する駆動伝達用スプロケット12が駆動されることになる。
駆動体1,従動体3の逆方向への回転の際には、ワンウエイクラッチ5のクラッチピン5bと図面右側の従動体2に設けられているクラッチ溝5dとの係合が解除されているため、図面右側の従動体2がフリー回転可能な状態になっていて従動回転されることがない。なお、シャッタ機構6のシャッタ片6aが図面右側の従動体2に設けられているワンウエイクラッチ5のクラッチ溝5dを閉鎖しているため、クラッチピン5bが不測にクラッチ溝5dに侵入することはない。
この駆動伝達機構Uによると、駆動力の伝達経路の切換えが操作部を設けなくとも駆動側の回転方向の切換に対応して自動的に実行されることになる。
この荷役装置によると、コンベア5が二段の配設構造とならないため、巻ローラ6,駆動機構である駆動部9,駆動伝達機構Uを荷台Bの床面Baの凹部等を利用して設置することにより、貨物が積載されるコンベア5の積載面となる配設面を低くすることができる。従って、荷台Bの容積を貨物の積載のために有効利用して積載量を多く確保することができる。また、コンベア5の二段の配設構造を避けて取付スペースの小規模化が図られているため、既に使用されているトラックTの固定的な荷台Bに簡単に改修装備することができる。なお、駆動部9が1基からなることも、取付スペースの小規模化に寄与する。また、駆動部9に付設される駆動伝達機構Uがワンウエイクラッチ26,カム25を駆動体22,従動体23,24の間に設けてコンパクト性が備えられることも、荷台Bの床面Baの凹部等を利用しての設置に役立つ。また、移動用チェーン8が補助スプロケット34でエンドレス状の往復ラインの間隔を狭められていることも、貨物が積載されるコンベア19の積載面となる配設面を低くすることに寄与する。
この荷役装置を使用するには、コンベア5を駆動部9による移動用チェーン8の駆動で巻ローラ6から繰出すことによって、荷台Bの後方側で荷揚げされて積載された貨物を貨物支持体7とともに荷台Bの前方側まで移動させる。このとき、巻ローラ6は、フリー回転可能な状態になっていてコンベア5の繰出しに支障が生ずることはない。また、コンベア5を駆動部9による逆方向への駆動で巻ローラ6に巻取ることによって、荷降ろしの際に荷台Bの前方側に積載されている貨物を荷台Bの後方側まで移動させることになる。このとき、移動用チェーン8は、フリー回転可能な状態になっていてコンベア19の巻取りに支障が生ずることはない。
この使用では、前述の駆動伝達機構Uの説明から明らかなように、駆動部9の回転方向の切換えで自動的にコンベア19の繰出し,巻取りが変更される。
第1例によると、荷役装置によって貨物が前後に移動される際には、前方側の回転軸17の正逆の回転によって移動送りシャフト駆動機構10が正逆に回転駆動される。この結果、移動送りシャフト2が正逆に回転駆動されて、ロープ取付体3を連結機構3dで移動送りシャフト2に係合させておくことによって、貨物に掛渡され貨物の傾倒,荷崩を防止するロープRの荷台Bにおける取付点であるロープ取付体3が貨物の移動に同期して前後に移動されることになる(図2,図3参照)。従って、ロープRによる貨物の固定が維持される。
ロープ取付体3の移動では、連結機構3dのローラ3dcが移動送りシャフト2の螺旋溝2bの底面2baには接触せず底面2bbを転動するため、摩擦が低減されて円滑な移動が奏される。また、連結機構3dがロープ取付体3に1対設けられ、移動送りシャフト2の螺旋溝2bとの係合に偏りが生じにくくなっているため、移動送りシャフト2に沿ったロープ取付体3の安定した姿勢での移動が確保される。
ロープ取付体3の連結機構3dは、操作部3deを掴んで操作案内溝3dfにそって上下にコ字形に操作移動させることによって、スライドピン3dbをスライドさせて移動送りシャフト2の螺旋溝2bに対して係合,離脱させることができるものである。従って、連結機構3dの構造が簡素であることから、ロープ取付体3を安価に製造することができる。
ロープ取付体3が移動送りシャフト2から離脱されると、図1に示すように、ロープ取付体3が自由な状態となって移動送りシャフト2の回転とは関係なく移動送りシャフト2に沿って移動可能になる。そして、任意の位置において、ロープ取付体3を移動送りシャフト2に係合させることができる。この結果、貨物の大きさ,形状等に対応してロープRの荷台Bにおける取付点を簡単に変更することができる。特に、連結機構3dの操作部3deがロープ取付体3から露出されているため、荷台Bに積載された貨物の限定された隙間等でのロープRの取付点の変更の操作が容易になる。
ロープ取付体3が移動送りシャフト2から離脱された状態は、コイルスプリング3dd,ロック溝3dgによって保持される。従って、自由な状態となっているロープ取付体3を移動送りシャフト2に沿って移動させても、連結機構3dのローラ3dcが移動送りシャフト2に不測に衝突損傷するようなことはない。
図18は、本発明に係る貨物固定装置を実施するための形態の第2例を示すものである。
第2例は、ロープ取付体3の連結機構3dの操作部3deが軸3dhで基部3aに回転可能に支持され、操作部3deに固定された円形のカム3diが回動してスライドピン3dbをスライドさせるように構成している。
第2例によると、第1例の狭い溝の操作案内溝3dfに沿って操作部3deを操作するよりも操作に円滑性が得られる。
以上、図示した各例の外に、貨物支持体7を移動送りシャフト2の回転で送り駆動するようにすることも可能である。
さらに、荷台の床面Baが固定され貨物支持体7の移動で軽量な貨物を滑らせて移動させる荷役装置と連係させることも可能である。

レール
2 移動送りシャフト
2a 丸棒
2b 螺旋溝
3 ロープ取付体
3d 連結機構
3db スライドピン
3dc ローラ
3dd コイルスプリング(スプリング)
3de 操作部
B 荷台
Bc 側パネル
R ロープ
T トラック(車両)

Claims (5)

  1. 荷台に積載された貨物の荷台の前後方向の移動のための駆動に連動して貨物に掛渡され貨物の傾倒,荷崩を防止するロープの荷台における取付点が荷台の前後方向に移動される貨物固定装置において、ロープが取付けられるロープ取付体と、ロープ取付体の荷台の前後方向への移動を駆動する移動送りシャフトとからなり、ロープ取付体は移動送りシャフトに対して係合,離脱を可能にする連結機構が設けられ、連結機構は移動送りシャフトに対する離脱によってロープ取付体を移動送りシャフトに沿って自由に移動可能にさせるものであることを特徴とする貨物固定装置。
  2. 請求項1の貨物固定装置において、移動送りシャフトは丸棒に螺旋溝が刻設され、連結機構は移動送りシャフトの螺旋溝に対し進退して係合,離脱されるスライドピンを備えていることを特徴とする貨物固定装置。
  3. 請求項2の貨物固定装置において、連結機構はスライドピンを移動送りシャフトの螺旋溝に対し後退する方向に弾圧するスプリングを備えていることを特徴とする貨物固定装置。
  4. 請求項2または3の貨物固定装置において、連結機構はスライドピンの先端部に回転可能に取付けられ移動送りシャフトの螺旋溝の内部で転動するローラを備えていることを特徴とする貨物固定装置。
  5. 請求項2〜4のいずれかの貨物固定装置において、連結機構はロープ取付体から露出されてスライドピンが操作される操作部を備えていることを特徴とする貨物固定装置。
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