JP5588753B2 - 電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、電源回路に関する。
従来の電源回路は、一次側回路と二次側回路を絶縁トランスによって絶縁した絶縁型で構成される場合がある。このような従来型の電源回路において、動作状態を制御する制御部は、一次側回路と二次側回路のいずれか一方に設けられることが多い(例えば、特許文献1を参照)。そのため、電源回路を制御するための監視制御情報は、一次側回路と二次側回路の間をまたいで伝達されている。例えば、図6に示される電源回路は、一次側回路に含まれる電圧検出回路で検出した入力電圧の異常信号を二次側回路に含まれる制御部に伝達して、制御部が異常を判定する。
特開2009−17754号公報
しかしながら、図6に示される電源回路では、一次側回路と二次側回路を絶縁することが必要とされ、一次側回路に含まれる入力電圧検出回路部から二次側回路に含まれる制御部に、検出した異常信号を伝達するために、フォトカプラやパルストランス(絶縁トランス)、絶縁型の電圧検出IC(Integrated Circuit)等の絶縁部品を用いる必要があった。このため、回路を構成する部品が増加するという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、一次側回路と二次側回路間を絶縁させた状態で、一次側回路に入力される入力電圧の異常を検出した異常信号を二次側回路に伝達する絶縁部品を用いることなく、一次側回路と二次側回路間が絶縁された電源回路を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、電源から電力が供給される一次側回路と前記電力を変換して負荷に供給する二次側回路とを絶縁して構成する電源回路であって、前記一次側回路と前記二次側回路の間を絶縁する絶縁トランス部と、前記二次側回路から前記負荷に出力する出力電圧を検出する出力電圧検出回路部と、前記電源から前記一次側回路に電力を供給するために導通又は遮断されるスイッチ回路部と、前記スイッチ回路部を導通又は遮断する駆動信号を生成するドライブ回路部と、前記出力電圧検出回路部によって検出された出力電圧の値に対応させて、前記スイッチ回路部を繰り返して導通と遮断を行う予め定められた1周期当たりの導通時間の比率を示す時比率を生成して、前記生成した時比率に基づいて前記ドライブ回路部を制御し、前記検出された出力電圧の値及び前記時比率に基づいて、前記一次側回路に入力される入力電圧が異常な電圧であるか否かを判定する制御部とを備える電源回路である。
また、本発明は上記発明において、前記制御部は、前記入力電圧が前記入力電圧として許容される予め定められた変動範囲より低下した低電圧異常状態であることを示す第1の情報を記憶する第1の記憶部を備え、前記検出された出力電圧の値が予め定められた第1のしきい値以下であり、且つ、前記時比率が設定可能な範囲において最大値である場合に、前記入力電圧が前記低電圧異常状態であると判定し、前記第1の情報を前記第1の記憶部に記憶させ、前記検出された出力電圧の値が予め定められた第2のしきい値以上である場合に、前記入力電圧が正常であると判定し、前記第1の情報を前記第1の記憶部から消去し、前記第1のしきい値は、前記出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される下限値以下の値であり、前記第2のしきい値は、前記第1のしきい値以上の値であることを特徴とする。
また、本発明は上記発明において、前記制御部は、前記入力電圧が前記入力電圧として許容される予め定められた変動範囲より上昇した過電圧異常状態であることを示す第2の情報を記憶する第2の記憶部を備え、前記検出された出力電圧の値が予め定められた第3のしきい値以上であり、且つ、前記時比率が設定可能な範囲において最小値である場合に、前記入力電圧が前記過電圧異常状態であると判定し、前記第2の情報を前記第2の記憶部に記憶させ、前記検出された出力電圧の値が予め定められた第4のしきい値以下である場合に、前記入力電圧が正常であると判定し、前記第2の情報を前記第2の記憶部から消去し、前記第3のしきい値は、前記出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される上限値以上の値であり、前記第4のしきい値は、前記第3のしきい値以下の値であることを特徴とする。
本発明によれば、電源から電力が供給される一次側回路と電力を変換して負荷に供給する二次側回路とを絶縁して構成する電源回路において、出力電圧検出回路部は、二次側回路から負荷に出力する出力電圧を検出する。また、制御部は、出力電圧検出回路部によって検出された出力電圧の値に対応させて、スイッチ回路部を繰り返して導通と遮断を行う予め定められた1周期当たりの導通時間の比率を示す時比率を生成する。制御部は、生成した時比率に基づいてドライブ回路部を制御する。また、制御部は、出力電圧検出回路部によって検出された出力電圧の値及び時比率に基づいて、一次側回路に入力される入力電圧が異常な電圧であるか否かを判定する。二次側回路から負荷に出力する出力電圧は、一次側回路に入力される入力電圧と時比率との両方に相関がある。このため、出力電圧検出回路部によって検出された二次側回路から負荷に出力する出力電圧の値と生成した時比率とに基づいて、制御部は、一次側回路に入力される入力電圧の異常を検出することができる。これにより、本発明では、一次側回路に入力される入力電圧の異常を検出した異常信号を二次側回路に伝達する絶縁部品を用いることなく、一次側回路と二次側回路間が絶縁された電源回路を提供することができる。
本実施形態による電源回路を示すブロック図である。 同実施形態における電源回路の入力低電圧検出の動作を示すグラフである。 同実施形態における電源回路の入力低電圧検出の動作を示すフローチャートである。 同実施形態における電源回路の入力過電圧検出の動作を示すグラフである。 同実施形態における電源回路の入力過電圧検出の動作を示すフローチャートである。 従来技術の電源回路を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態による電源回路を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による電源回路1を示す概略ブロック図である。
図1に示される電源回路1は、スイッチ回路部10、絶縁トランス部20、整流回路部30、コイル40、コンデンサ50、出力電圧検出回路部60、制御部70、及びドライブ回路部80を備える。また、電源90は、直流電源であり、スイッチ回路部10に接続される。電源90は、一次側回路に電力を供給する。また、電源回路1は、電源90から電力が供給される一次側回路と、電力を変換して図示されない負荷に供給する二次側回路とを絶縁して構成される。
スイッチ回路部10は、電源90と絶縁トランス部20との間に配置される。スイッチ回路部10は、ドライブ回路部80から供給される駆動信号に基づいて、電源90と絶縁トランス部20の一次側コイルとを導通又は遮断する。
絶縁トランス部20は、一次側回路と二次側回路の間に配置される。絶縁トランス部20は、互いに絶縁された一次側のコイルと二次側のコイルとを備え、一次側回路と二次側回路を絶縁する。絶縁トランス部20は、一次側コイルにスイッチ回路部10を介して電源90から電力として供給された交流信号を変換して、変換された交流信号を二次側コイルから整流回路部30に供給する。
整流回路部30は、絶縁トランス部20から供給される交流信号を二次側回路のグランド端子を基準とした信号に整流する。整流回路部30は、整流した信号(整流信号)をコイル40に供給する。
コイル40は、整流回路部30から供給された整流信号の周期、及びDuty(デューティ)に応じた電圧(出力電圧)を図示されない負荷に供給する。
コンデンサ50は、二次側回路のグランド端子と出力線とに接続され、コイル40によって負荷に供給される出力電圧を平滑して安定させる。
出力電圧検出回路部60は、例えば、アナログ・デジタルコンバータ(ADC)などを含む。出力電圧検出回路部60は、アナログ信号として二次側回路の出力電圧を検出して、検出した出力電圧の値を含むデジタル信号の出力電圧情報として制御部70に供給する。
ドライブ回路部80は、制御部70とスイッチ回路部10との間に配置される。ドライブ回路部80は、制御部70から供給されたDutyに応じた駆動信号を生成して、スイッチ回路部10に供給する。
制御部70は、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値に応じたDutyを生成し、ドライブ回路部80に供給する。ここで、Dutyとは、スイッチ回路部10を繰り返して導通と遮断を行う予め定められた1周期当たりの導通時間の比率を示す時比率である。また、制御部70は、出力電圧検出回路部60から供給される出力電圧の値及びDutyに基づいて、一次側回路の入力電圧(電源90の電圧)が異常な電圧であるか否を判定する。ここで、異常な電圧とは、例えば、一次側回路の入力電圧が入力電圧として許容される予め定められた変動範囲外となる電圧である。また、制御部70は、電源90の電圧が異常な電圧であると判定した場合、保護動作を行う。保護動作は、例えば、図示されない警報出力部に、警報を出力させる制御や、一次側回路の動作を停止させる制御などである。
制御部70は、OnDuty(オンデューティ)生成部71、異常判定部72、及び記憶部73を備える。
OnDuty生成部71は、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値に対応させて、Dutyを生成する。また、OnDuty生成部71は、生成したDutyをドライブ回路部80に供給する。
異常判定部72は、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値と、OnDuty生成部71によって生成されたDutyとに基づいて、電源90の電圧が異常な電圧であるか否かを判定する。異常判定部72は、電源90の電圧が異常な電圧であるか否かの判定に基づいて、記憶部73に一次側回路の入力電圧が異常な電圧であることを示す情報(例えば、論理状態“1”)を記憶させる又は情報を消去する。
記憶部73は、入力低電圧フラグ731と入力過電圧フラグ732とを含み、一次側回路の入力電圧が許容される予め定められた変動範囲外となる異常な電圧であることを示す情報を記憶する。入力低電圧フラグ731は、一次側回路の入力電圧が入力電圧として許容される予め定められた変動範囲より低下した低電圧異常状態であることを示す情報(第1の情報)を記憶する。また、入力過電圧フラグ732は、一次側回路の入力電圧が許容される予め定められた変動範囲より上昇した過電圧異常状態であることを示す情報(第2の情報)を記憶する。
次に、本実施形態の動作について説明する。
まず、図1に示される電源回路1が出力電圧を生成する動作を説明する。
スイッチ回路部10は、ドライブ回路部80から供給される駆動信号に基づいて、電源90と絶縁トランス部20の一次側コイルとの間の導通と遮断を繰り返し行う。絶縁トランス部20は、一次側コイルにスイッチ回路部10を介して電源90から電力として供給された交流信号を変換して、変換された交流信号を二次側コイルから整流回路部30に供給する。整流回路部30は、変換された交流信号を整流した整流信号を生成し、整流信号をコイル40に供給する。コイル40は、整流回路部30から供給された整流信号の周期、及びDutyに応じた電圧を出力電圧として出力する。また、出力電圧は、コンデンサ50によって平滑され、所望の電圧として出力される。
また、制御部70のOnDuty生成部71は、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値に対応させて、Dutyを生成する。また、OnDuty生成部71は、生成したDutyを示す制御信号をドライブ回路部80に供給する。ドライブ回路部80は、OnDuty生成部71から供給された制御信号に基づいて、Dutyに応じた駆動信号を生成して、スイッチ回路部10に供給する。ここで、ドライブ回路部80が生成する駆動信号の周期、及びDutyによって、電源回路1の出力電圧が定まる。そのため、OnDuty生成部71は、電源回路1の出力電圧として許容される予め定められた変動範囲に、電源回路1の出力電圧が収まるように、ドライブ回路部80を制御する。
例えば、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値が、予め定められた基準の電圧値(定格値)より高いとOnDuty生成部71が判定した場合、OnDuty生成部71は、Dutyを下げる制御を行う。これにより、スイッチ回路部10の導通期間が短くなり、電源回路1の出力電圧が低下する。また、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値が、予め定められた基準の電圧値(定格値)より低いとOnDuty生成部71が判定した場合、OnDuty生成部71は、Dutyを大きくする制御を行う。これにより、スイッチ回路部10の導通期間が長くなり、電源回路1の出力電圧が上昇する。このOnDuty生成部71によるDutyの制御が繰り返されることによって、電源回路1の出力電圧は、予め定められた基準の電圧値(定格値)に維持される。
次に、図1に示される電源回路1が一次側回路の入力電圧が異常状態にある場合の判定動作を説明する。
まず、一次側回路の入力電圧が低電圧異常状態である場合の動作を説明する。
図2は、同実施形態における電源回路1の入力低電圧検出の動作を示すグラフである。
図2(a)のグラフでは、横軸が一次側回路に入力される入力電圧を示し、左側の縦軸が二次側回路から出力される出力電圧を示す。また、右側の縦軸は、Dutyを示す。ここで、波形401は、一次側回路に入力される入力電圧に対する、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値を示す。また、波形711は、一次側回路に入力される入力電圧に対する、OnDuty生成部71によって生成されたDutyを示す。
図2(b)のグラフ(波形721)では、横軸が一次側回路に入力される入力電圧を示し、縦軸は、入力低電圧フラグ731の論理状態を示す。
図2において、一次側回路に入力される入力電圧が低下すると、二次側回路に出力される出力電圧が低下しないように、OnDuty生成部71は、Dutyを大きくする制御を行う。これにより、波形711のDutyは大きくなるが、波形401の出力電圧は、一定の電圧が保たれる(入力電圧V1より高い領域)。しかし、さらに一次側回路に入力される入力電圧が低下すると、Dutyが設定可能な最大値(Duty MAX)に固定され、波形401によって示される出力電圧が低下する(入力電圧V0からV1の領域)。
波形401において、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値が予め定められた第1のしきい値より小さくなった場合、異常判定部72は、低電圧異常状態であると判定する。ここで、低電圧異常状態とは、一次側回路に入力される入力電圧が低い異常状態を示す。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力低電圧フラグ731に論理情報“1”を記憶させ、入力低電圧フラグ731を設定する。つまり、異常判定部72は、異常状態であることを示すフラグとして論理情報“1”を設定して、記憶部73の入力低電圧フラグ731に記憶させる。これにより波形721は、ポイントP1の入力電圧において、“1”に移行する。
また、波形401の出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧が上昇して、予め定められた第2のしきい値より大きくなった場合、異常判定部72は、入力電圧が正常な値であると判定する。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力低電圧フラグ731に論理情報“0”を記憶させ、入力低電圧フラグ731を解除する。つまり、異常判定部72は、異常状態であることを示すフラグとして論理情報“1”を解除して、記憶部73の入力低電圧フラグ731から消去させる。これにより波形721は、ポイントP2の入力電圧において、“0”に移行する。
第1のしきい値は、例えば、二次側回路から出力される出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される下限値以下の値とする。また、第2のしきい値は、例えば、第1のしきい値以上の値とする。また、第1のしきい値及び第2のしきい値は、例えば、記憶部73の図示されない領域に予め記憶された情報とする。
図3は、同実施形態における電源回路1の入力低電圧検出の動作を示すフローチャートである。
図3において、まず、異常判定部72は、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値を取得する(ステップS701)。次に、異常判定部72は、OnDuty生成部71によって生成されたDutyを取得する(ステップS702)。
次に、異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第1のしきい値以下であるか否かを判定する(ステップS703)。ステップS703において、取得した出力電圧の値が、予め定められた第1のしきい値以下であると判定された場合、ステップS704の処理に進む。また、ステップS703において、取得した出力電圧の値が、予め定められた第1のしきい値より小さいと判定された場合、ステップS706の処理に進む。
ステップS704において、異常判定部72は、取得したDutyが設定可能な範囲における最大値であるか否かを判定する。異常判定部72は、取得したDutyが設定可能な範囲における最大値であると判定した場合に、一次側回路に入力される入力電圧が低い低電圧異常状態であると判定する。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力低電圧フラグ731に論理情報“1”を記憶させて(第1の情報を記憶させて)、入力低電圧フラグ731を設定する(ステップS705)。また、ステップS704において、異常判定部72は、取得したDutyが設定可能な範囲における最大値でないと判定した場合に、ステップS701の処理に戻る。
また、ステップS706において、異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第2のしきい値以上であるか否かを判定する。異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第2のしきい値以上であると判定した場合に、一次側回路に入力される入力電圧が正常な状態であると判定する。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力低電圧フラグ731に論理情報“0”を記憶して(第1の情報を消去して)、入力低電圧フラグ731を解除する(ステップS707)。また、ステップS706において、異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第2のしきい値より小さいと判定した場合に、ステップS701の処理に戻る。
次に、一次側回路の入力電圧が過電圧異常状態である場合の動作を説明する。
図4は、同実施形態における電源回路1の入力過電圧検出の動作を示すグラフである。
図4(a)のグラフでは、横軸が一次側回路に入力される入力電圧を示し、左側の縦軸が二次側回路から出力される出力電圧を示す。また、右側の縦軸は、Dutyを示す。ここで、波形402は、一次側回路に入力される入力電圧に対する、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値を示す。また、波形712は、一次側回路に入力される入力電圧に対する、OnDuty生成部71によって生成されたDutyを示す。
図4(b)のグラフ(波形722)では、横軸が一次側回路に入力される入力電圧を示し、縦軸は、入力過電圧フラグ732の論理状態を示す。
図4において、一次側回路に入力される入力電圧が上昇すると、二次側回路に出力される出力電圧が上昇しないように、OnDuty生成部71は、Dutyを小さくする制御を行う。これにより、波形712のDutyは小さくなるが、波形402の出力電圧は、一定の電圧が保たれる(入力電圧V2より低い領域)。しかし、さらに一次側回路に入力される入力電圧が上昇すると、Dutyが設定可能な最小値(Duty MIN)に固定され、波形402によって示される出力電圧が上昇する(入力電圧V2より高い領域)。
波形402において、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値が予め定められた第3のしきい値より大きくなった場合、異常判定部72は、過電圧異常状態であると判定する。ここで、過電圧異常状態とは、一次側回路に入力される入力電圧が高い異常状態を示す。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力過電圧フラグ732に論理情報“1”を記憶させ、入力過電圧フラグ732を設定する。つまり、異常判定部72は、異常状態であることを示すフラグとして論理情報“1”を設定して、記憶部73の入力過電圧フラグ732に記憶させる。これにより波形722は、ポイントP3の入力電圧において、“1”に移行する。
また、波形402の出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧が低下して、予め定められた第4のしきい値より小さくなった場合、異常判定部72は、入力電圧が正常な値であると判定する。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力過電圧フラグ732に論理情報“0”を記憶させ、入力過電圧フラグ732を解除する。つまり、異常判定部72は、異常状態であることを示すフラグとして論理情報“1”を解除して、記憶部73の入力過電圧フラグ732から消去させる。これにより波形722は、ポイントP4の入力電圧において、“0”に移行する。
第3のしきい値は、例えば、二次側回路から出力される出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される上限値以上の値とする。また、第4のしきい値は、例えば、第3のしきい値以下の値とする。また、第2のしきい値及び第4のしきい値は、例えば、記憶部73の図示されない領域に予め記憶された情報とする。
図5は、同実施形態における電源回路1の入力過電圧検出の動作を示すフローチャートである。
図5において、まず、異常判定部72は、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値を取得する(ステップS711)。次に、異常判定部72は、OnDuty生成部71によって生成されたDutyを取得する(ステップS712)。
次に、異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第3のしきい値以上であるか否かを判定する(ステップS713)。ステップS713において、取得した出力電圧の値が、予め定められた第3のしきい値以上であると判定された場合、ステップS714の処理に進む。また、ステップS713において、取得した出力電圧の値が、予め定められた第3のしきい値より大きいと判定された場合、ステップS716の処理に進む。
ステップS714において、異常判定部72は、取得したDutyが設定可能な範囲における最小値であるか否かを判定する。異常判定部72は、取得したDutyが設定可能な範囲における最小値であると判定した場合に、一次側回路に入力される入力電圧が高い過電圧異常状態であると判定する。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力過電圧フラグ732に論理情報“1”を記憶させて(第2の情報を記憶させて)、入力過電圧フラグ732を設定する(ステップS715)。また、ステップS714において、異常判定部72は、取得したDutyが設定可能な範囲における最小値でないと判定した場合に、ステップS711の処理に戻る。
また、ステップS716において、異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第4のしきい値以下であるか否かを判定する。異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第4のしきい値以下であると判定した場合に、一次側回路に入力される入力電圧が正常な状態であると判定する。この場合、異常判定部72は、記憶部73の入力過電圧フラグ732に論理情報“0”を記憶して(第2の情報を消去して)、入力過電圧フラグ732を解除する(ステップS717)。また、ステップS716において、異常判定部72は、取得した出力電圧の値が、予め定められた第4のしきい値より大きいと判定した場合に、ステップS711の処理に戻る。
以上のように、電源回路1は、制御部70のOnDuty生成部71は、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値に対応させて、Dutyを生成する。また、制御部70の異常判定部72は、OnDuty生成部71によって生成されたDutyと、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値とに基づいて、一次側回路に入力される入力電圧が異常な電圧であるか否かを判定する。二次側回路から出力される出力電圧は、一次側回路に入力される入力電圧とDutyとの両方に相関がある。このため、出力電圧検出回路部60によって検出された二次側回路から出力される出力電圧の値とOnDuty生成部71によって生成されたDutyとに基づいて、異常判定部72は、一次側回路に入力される入力電圧の異常(低電圧異常状態及び過電圧異常状態)を検出することができる。これにより、電源回路1では、フォトカプラやパルストランス(絶縁トランス)、絶縁型の電圧検出IC(Integrated Circuit)等の絶縁部品を用いる必要がなく、回路を構成する部品を低減できる。また、電源回路1は、一次側回路に入力される入力電圧の異常を検出した異常信号を二次側回路に伝達する絶縁部品を用いることなく、一次側回路と二次側回路間が絶縁された電源回路を提供できる。
本発明の実施形態によれば、電源90から電力が供給される一次側回路と電力を変換して負荷に供給する二次側回路とを絶縁して構成する電源回路1は、一次側回路と二次側回路の間を絶縁する絶縁トランス部20と、二次側回路から負荷に出力する出力電圧を検出する出力電圧検出回路部60と、電源90から一次側回路に電力を供給するために導通又は遮断されるスイッチ回路部10と、スイッチ回路部10を導通又は遮断する駆動信号を生成するドライブ回路部80と、出力電圧検出回路部60によって検出された出力電圧の値に対応させて、スイッチ回路部10を繰り返して導通と遮断を行う予め定められた1周期当たりの導通時間の比率を示す時比率(Duty)を生成して、生成した時比率(Duty)に基づいてドライブ回路部80を制御し、検出された出力電圧の値及び時比率(Duty)に基づいて、一次側回路に入力される入力電圧が異常な電圧であるか否かを判定する制御部70とを備える。
これにより、電源回路1は、出力電圧検出回路部60によって検出された二次側回路から出力される出力電圧の値とOnDuty生成部71によって生成されたDutyとに基づいて、一次側回路に入力される入力電圧の異常(低電圧異常状態及び過電圧異常状態)を検出することができる。そのため、電源回路1は、一次側回路に入力される入力電圧の異常を検出した異常信号を二次側回路に伝達する絶縁部品を用いることなく、一次側回路と二次側回路間が絶縁された電源回路を提供できる。
また、制御部70は、入力電圧が入力電圧として許容される予め定められた変動範囲より低下した低電圧異常状態であることを示す第1の情報(論理情報”1”)を記憶する第1の記憶部(入力低電圧フラグ731)を備え、検出された出力電圧の値が予め定められた第1のしきい値以下であり、且つ、時比率(Duty)が設定可能な範囲において最大値である場合に、入力電圧が低電圧異常状態であると判定し、第1の情報(論理情報”1”)を第1の記憶部(入力低電圧フラグ731)に記憶させ、検出された出力電圧の値が予め定められた第2のしきい値以上である場合に、入力電圧が正常であると判定し、第1の情報(論理情報”1”)を第1の記憶部(入力低電圧フラグ731)から消去する。また、第1のしきい値は、出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される下限値以下の値である。また、第2のしきい値は、第1のしきい値以上の値である。
これにより、電源回路1は、一次側回路に入力される入力電圧が低い異常状態を示す低電圧異常状態に対応することができる。
また、制御部70は、入力電圧が入力電圧として許容される予め定められた変動範囲より上昇した過電圧異常状態であることを示す第2の情報(論理情報”1”)を記憶する第2の記憶部(入力過電圧フラグ732)を備え、検出された出力電圧の値が予め定められた第3のしきい値以上であり、且つ、時比率(Duty)が設定可能な範囲において最小値である場合に、入力電圧が過電圧異常状態であると判定し、第2の情報(論理情報”1”)を第2の記憶部(入力過電圧フラグ732)に記憶させ、検出された出力電圧の値が予め定められた第4のしきい値以下である場合に、入力電圧が正常であると判定し、第2の情報(論理情報”1”)を第2の記憶部(入力過電圧フラグ732)から消去する。第3のしきい値は、出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される上限値以上の値であり、第4のしきい値は、第3のしきい値以下の値である。
これにより、電源回路1は、一次側回路に入力される入力電圧が高い異常状態を示す過電圧異常状態に対応することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。本発明は、電源90から電力が供給される一次側回路と電力を変換して負荷に供給する二次側回路とを絶縁して構成し、二次側回路に出力される出力電圧の値に基づいてDutyを生成し、Dutyに基づいて出力電圧が制御される電源回路であれば、他の形態でも良い。
また、上記の実施形態において、第1のしきい値は、第2のしきい値と異なる値の形態を説明したが、第1のしきい値が第2のしきい値と等しい値の形態でも良い。また、第1のしきい値は、電源回路1の出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される下限値以下の形態を説明したが、下限値未満の値でも良い。
また、上記の実施形態において、第3のしきい値は、第4のしきい値と異なる値の形態を説明したが、第3のしきい値が第4のしきい値と等しい値の形態でも良い。また、第3のしきい値は、出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される上限値以上の形態を説明したが、上限値を超える値でも良い。
また、上記の実施形態において、入力低電圧フラグ731と入力過電圧フラグ732は、記憶部73の記憶領域として説明したが、他の形態でも良い。例えば、制御部70が2つの記憶部を備え、入力低電圧フラグ731と入力過電圧フラグ732がそれぞれ異なる記憶部に含まれる形態でも良い。また、入力低電圧フラグ731と入力過電圧フラグ732をそれぞれ異なるフラグとする形態を説明したが、例えば、入力異常フラグとして1つのフラグを共用する形態でも良い。また、異常判定部72は、低電圧異常状態、又は過電圧異常状態のいずれか一方を判定する形態でも良い。また、第1から第4のしきい値は、記憶部73にそれぞれ記憶される形態を説明したが、他の記憶部にそれぞれ記憶される形態でも良い。また、制御部70が、記憶部73を備える形態を説明したが、制御部70の外に記憶部を備える形態でも良い。
また、図3と図5に示される2つのフローチャートにおいて、ステップS701とS711における処理、及びステップS702とS712における処理は、個別に処理する形態を説明したが、共通に処理する形態でも良い。
また、上記の実施形態において、出力電圧検出部60は、ADCを備える形態を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、複数のコンパレータを備えて、基準の電圧値(定格値)や第1から第4のしきい値などの数箇所の電圧値との比較結果を出力する形態でも良い。
また、上記の実施形態において、制御部70の各部の処理は、IC(Integrated Circuit)などの専用のハードウェアで実現しても良いし、ソフトウェア処理によって実現されても良い。
上述の電源回路1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した制御部70の処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
1 電源回路
10 スイッチ回路部
20 絶縁トランス部
30 整流回路部
40 コイル
50 コンデンサ
60 出力電圧検出回路部
70 制御部
71 OnDuty生成部
72 異常判定部
73 記憶部
80 ドライブ回路部
90 電源
731 入力低電圧フラグ
732 入力過電圧フラグ

Claims (3)

  1. 電源から電力が供給される一次側回路と前記電力を変換して負荷に供給する二次側回路とを絶縁して構成する電源回路であって、
    前記一次側回路と前記二次側回路の間を絶縁する絶縁トランス部と、
    前記二次側回路から前記負荷に出力する出力電圧を検出する出力電圧検出回路部と、
    前記電源から前記一次側回路に電力を供給するために導通又は遮断されるスイッチ回路部と、
    前記スイッチ回路部を導通又は遮断する駆動信号を生成するドライブ回路部と、
    前記出力電圧検出回路部によって検出された出力電圧の値に対応させて、前記スイッチ回路部を繰り返して導通と遮断を行う予め定められた1周期当たりの導通時間の比率を示す時比率を生成して、前記生成した時比率に基づいて前記ドライブ回路部を制御し、
    前記検出された出力電圧の値及び前記時比率に基づいて、前記一次側回路に入力される入力電圧が異常な電圧であるか否かを判定する制御部と
    を備えることを特徴とする電源回路。
  2. 前記制御部は、
    前記入力電圧が前記入力電圧として許容される予め定められた変動範囲より低下した低電圧異常状態であることを示す第1の情報を記憶する第1の記憶部を備え、
    前記検出された出力電圧の値が予め定められた第1のしきい値以下であり、且つ、前記時比率が設定可能な範囲において最大値である場合に、前記入力電圧が前記低電圧異常状態であると判定し、前記第1の情報を前記第1の記憶部に記憶させ、
    前記検出された出力電圧の値が予め定められた第2のしきい値以上である場合に、前記入力電圧が正常であると判定し、前記第1の情報を前記第1の記憶部から消去し、
    前記第1のしきい値は、前記出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される下限値以下の値であり、
    前記第2のしきい値は、前記第1のしきい値以上の値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記制御部は、
    前記入力電圧が前記入力電圧として許容される予め定められた変動範囲より上昇した過電圧異常状態であることを示す第2の情報を記憶する第2の記憶部を備え、
    前記検出された出力電圧の値が予め定められた第3のしきい値以上であり、且つ、前記時比率が設定可能な範囲において最小値である場合に、前記入力電圧が前記過電圧異常状態であると判定し、前記第2の情報を前記第2の記憶部に記憶させ、
    前記検出された出力電圧の値が予め定められた第4のしきい値以下である場合に、前記入力電圧が正常であると判定し、前記第2の情報を前記第2の記憶部から消去し、
    前記第3のしきい値は、前記出力電圧として許容される予め定められた変動範囲によって示される上限値以上の値であり、
    前記第4のしきい値は、前記第3のしきい値以下の値である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電源回路。
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