JP2017189011A - 電力変換装置 - Google Patents

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【課題】出力電流の上昇と出力電圧の上昇との相関関係に依らずにトランスの磁気飽和を回避することができる電力変換装置を提供する。【解決手段】複数のスイッチング素子SW1他のデューティ比を決定するデューティ制御部151と、複数のスイッチング素子SW1他のオン時間が所定範囲内に収まるようにスイッチング周波数を決定する周波数制御部152と、デューティ制御部151から出力されるデューティ比及び周波数制御部152から出力されるスイッチング周波数に基づいて、複数のスイッチング素子SW1他を駆動するパルス信号を生成する信号生成部153と、を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
電力変換装置であるDC/DCコンバータは、入力された電圧を降圧又は昇圧して出力し、バッテリといった負荷に対して出力するものである。DC/DCコンバータを構成する、トランス、半導体素子、コンデンサといった部位品は、実用上考えられる最大の負荷条件で駆動が継続した場合に耐えられるように、その仕様が決められている。
下記特許文献1では、DC/DCコンバータの出力が所定以上となる場合に、スイッチング素子のスイッチング周波数を上昇させることで、トランスの磁束密度の上昇を抑制し、トランスの小型化を図っている。
特開2010−252512号公報
上記特許文献1では、出力電流が一定値以上になるとフィードバック制御を実行し、スイッチング周波数を上昇させ、トランスの磁気飽和を回避している。これは、出力電流が上昇するのに伴って出力電流も上昇する場合には好適であるけれども、出力電流の上昇と出力電圧の上昇とがこのような相関関係にない場合には、スイッチング周波数を上昇させることができない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、出力電流の上昇と出力電圧の上昇との相関関係に依らずにトランスの磁気飽和を回避することができる電力変換装置を提供することある。
上記課題を解決するために、本発明に係る電力変換装置は、フルブリッジ接続された複数のスイッチング素子(SW1,SW2,SW3,SW4)により、直流電圧及び直流電流を交流電圧及び交流電流に変換して出力する入力側ブリッジ回路(21)と、前記入力側ブリッジ回路が出力する交流電圧及び交流電流が入力電圧及び入力電流として1次側に入力されると、2次側に出力電圧及び出力電流として交流電圧及び交流電流を出力するトランス(5)と、前記出力電圧の出力電圧値を検出する電圧検出部(13)と、少なくとも前記出力電圧値に基づいて、前記複数のスイッチング素子を駆動するパルス信号を出力する制御装置(15,15A)と、備える。前記制御装置は、少なくとも前記出力電圧値に基づいて前記複数のスイッチング素子のデューティ比を決定するデューティ制御部(151,151A)と、少なくとも前記出力電圧値に基づいて前記複数のスイッチング素子のオン時間が所定範囲内に収まるように前記複数のスイッチング素子のスイッチング周波数を決定する周波数制御部(152,152A)と、前記デューティ制御部から出力される前記デューティ比及び前記周波数制御部から出力される前記スイッチング周波数に基づいて、前記複数のスイッチング素子を駆動するパルス信号を生成する信号生成部(153)と、を有する。
本発明によれば、スイッチング周波数を少なくとも出力電圧値に基づいて変動させるフィードフォワード制御を行うことができるので、スイッチング素子のオン時間を所定範囲内に収め、トランスに流れる電流も所定範囲内に収めることができる。トランスに発生する磁束密度は流れる電流によるので、トランスに発生する磁束密度を所定範囲内に収めることができ、磁気飽和を回避することができる。
尚、「課題を解決するための手段」及び「特許請求の範囲」に記載した括弧内の符号は、後述する「発明を実施するための形態」との対応関係を示すものであって、「課題を解決するための手段」及び「特許請求の範囲」に記載の発明が、後述する「発明を実施するための形態」に限定されることを示すものではない。
本発明によれば、出力電流の上昇と出力電圧の上昇との相関関係に依らずにトランスの磁気飽和を回避することができる電力変換装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る電力変換装置のブロック構成を示す図である。 図2は、図1の変形例を示す図である。 図3は、図1及び図2に示された電力変換装置によるスイッチング制御を説明するための図である。 図3は、図1及び図2に示された電力変換装置によるスイッチング制御を説明するための図である。 図3は、比較例としてのスイッチング制御を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、本実施形態に係る電力変換装置2は、端子Ta、端子Tbに供給される直流電圧を降圧又は昇圧して蓄電池14に供給し、蓄電池14を充電するものである。本実施形態の場合、蓄電池14は大容量のリチウム蓄電池であって、SOC(State Of Charge)が上昇すると電圧が低下する特性を持っている。端子Taと端子Tbとの間には、平滑用のコンデンサ3が設けられている。
端子Ta,Tbと電力変換用のトランス5との間には、入力側ブリッジ回路21が設けられている。入力側ブリッジ回路21は、4つのスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4から構成されるフルブリッジ回路である。一対の端子Ta,Tbの間において、スイッチング素子SW1とスイッチング素子SW2とが直列接続され、スイッチング素子SW3とスイッチング素子SW4とが直列接続されている。入力側ブリッジ回路21は、フルブリッジ接続された4つのスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4により、直流電圧を交流電圧に変換してトランス5に出力する。スイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4とトランス5との間には、リアクトル4が設けられている。
トランス5は、1次側コイルと、1次側コイルとコアを介して磁気的に結合する2次側コイルと、を有する。トランス5の1次側コイルは、スイッチング素子SW1,SW2の間の接点と、スイッチング素子SW3,SW4の間の接点との間に接続される。トランス5は、入力側ブリッジ回路21が出力する交流電圧を1次側コイルから入力し、1次側及び2次側コイルの巻線比に応じて、2次側コイルに伝達して、出力側の回路に出力する。トランス5は、1次側と2次側とが直流的に絶縁されている絶縁トランスである。
トランス5と負荷である蓄電池14との間には、ダイオード6,7,8,9と、リアクトル10と、コンデンサ11と、が設けられている。4つのダイオード6,7,8,9及びコンデンサ11は、コンデンサインプット型整流回路を形成している。
4つのダイオード6,7,8,9及びコンデンサ11と、蓄電池14の間には、電流検出部12と、電圧検出部13とが設けられている。
電流検出部12は、トランス5から出力された出力電流を検出するものである。電流検出部12が検出した出力電流は、制御装置15に出力される。電圧検出部13は、トランス5から出力された出力電圧を検出するものである。電圧検出部13が検出した出力電圧は、制御装置15に出力される。
制御装置15は、ハードウェア的には、CPU、ROM、RAM、及び入出力インターフェース等を備えたコンピュータシステムであり、電力変換装置2の全体の動作を制御するものである。
制御装置15は、機能的な構成要素の一部として、デューティ制御部151と、周波数制御部152と、信号生成部153と、を備えている。デューティ制御部151には、電流検出部12が検出した出力電流値及び電圧検出部13が検出した出力電圧値が入力される。
デューティ制御部151は、出力電流値及び出力電圧値に基づいて、スイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4をスイッチングする際のデューティ比を算出している。デューティ制御部151は、算出したデューティ比を示す信号を、周波数制御部152及び信号生成部153に出力する。
周波数制御部152は、デューティ制御部151から出力されるデューティ比に基づいて、キャリア周波数を算出している。周波数制御部152は、算出したキャリア周波数に基づいて生成したキャリア信号を信号生成部153に出力する。
信号生成部153は、コンパレータであって、スイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4を駆動するためのPWM信号を生成し、スイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4に出力する。
デューティ制御部151及び周波数制御部152の変形例について、図2を参照しながら説明する。図2に示される電力変換装置2Aは、制御装置15Aを備えている。制御装置15Aは、デューティ制御部151Aと、周波数制御部152Aと、信号生成部153と、を有している。
デューティ制御部151Aには、電流検出部12が検出した出力電流値及び電圧検出部13が検出した出力電圧値が入力される。デューティ制御部151Aは、出力電流値及び出力電圧値に基づいて、スイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4をスイッチングする際のデューティ比を算出している。デューティ制御部151Aは、算出したデューティ比を示す信号を、信号生成部153に出力する。
周波数制御部152Aには、電圧検出部13が検出した出力電圧値が入力される。デューティ制御部151から出力されるデューティ比に基づいて、キャリア周波数を算出している。周波数制御部152は、算出したキャリア周波数に基づいて生成したキャリア信号を信号生成部153に出力する。このように、デューティ比ではなく、出力電圧でキャリア周波数を制御することもできる。
続いて、図3を参照しながら、制御装置15,15Aによる制御の内容について説明する。図3では、出力電圧の変動に対して、出力電流L1、デューティ比L2、キャリア周波数L3、磁束密度L4がどのような関係になるかを示している。比較のため、図5に、本実施形態の制御を行わない場合の、出力電流L1、デューティ比L2、キャリア周波数L3f、磁束密度L4fを示す。
図3に示されるように、本実施形態の蓄電池14は、SOCが上昇すると電圧が下がるので、出力電圧が上昇すると、出力電流L1は下降する。デューティ比L2は、出力電流と出力電圧とから算出される。出力電流L1の特性は、蓄電池14の特性によるので、図5に示される比較例の制御においてもその特性は変わらない。デューティ比L2も、スイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4の特性による半導体制御の内容によって決まるので、図5に示される比較例の制御においてもその特性は変わらない。
本実施形態では、図3に示されるキャリア周波数L3の特性に現れているように、デューティ比L2が上昇すると、キャリア周波数L3も上昇するように制御している。トランス5に流れる電流がオンされている時間は、デューティ比L2とキャリア周波数L3とによって決まる。
比較例のように、キャリア周波数L3fを一定のものとすると、デューティ比L2の上昇に応じて、トランス5に流れる電流がオンされている時間が長くなる。そのような電流の流し方をすると、図5に示される磁束密度L4fのように、出力電圧の上昇に伴って磁束密度L4fも上昇してしまい、トランス5を大型化する必要が生じる。
一方、本実施形態では、デューティ比L2が上昇すると、キャリア周波数L3も上昇させ、トランス5に流れる電流がオンされている時間が所定範囲に収まるようにしている。図3に示される例では、トランス5に流れる電流がオンされている時間が一定になるように制御しているので、磁束密度L4も一定のものとなっている。
このようにトランス5の磁束密度L4の変動を抑制することで、トランスの巻数を小さくすることができる。トランスの冗長設計を無くすことができるため、トランス5を小型化することができる。また、低電圧時には、キャリア周波数L3を抑制しているので、スイッチング損失を小さくすることにも貢献している。スイッチング損失を顧みなければ、キャリア周波数L3を常に高い状態に保つことで、トランス5の小型化は実現することができる。
本実施形態では、図4に示されるように、キャリア周波数L3aに上限閾値を設定し、その上限閾値よりもキャリア周波数L3aが増えないようにすることができる。この場合、キャリア周波数L3aの上昇を抑制することで、磁束密度L4aが上昇してしまう。しかしながら、磁束密度L4aの上昇が、トランス5の特性からみて問題無い範囲であれば、このような制御を採用することができる。
上記したように本実施形態に係る電力変換装置2,2Aは、フルブリッジ接続された複数のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4により、直流電圧及び直流電流を交流電圧及び交流電流に変換して出力する入力側ブリッジ回路21と、入力側ブリッジ回路21が出力する交流電圧及び交流電流が入力電圧及び入力電流として1次側に入力されると、2次側に出力電圧及び出力電流として交流電圧及び交流電流を出力するトランス5と、出力電圧の出力電圧値を検出する電圧検出部13と、少なくとも出力電圧値に基づいて、複数のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4を駆動するパルス信号を出力する制御装置15,15Aと、備える。制御装置15,15Aは、少なくとも出力電圧値に基づいて複数のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4のデューティ比を決定するデューティ制御部151,151Aと、少なくとも出力電圧値に基づいて複数のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4のオン時間が所定範囲内に収まるように複数のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4のスイッチング周波数を決定する周波数制御部152,152Aと、デューティ制御部151,151Aから出力されるデューティ比及び周波数制御部152,152Aから出力されるスイッチング周波数に基づいて、複数のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4を駆動するパルス信号を生成する信号生成部153と、を有する。
本実施形態によれば、スイッチング周波数を少なくとも出力電圧値に基づいて変動させるフィードフォワード制御を行っているので、スイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4のオン時間を所定範囲内に収め、トランス5に流れる電流も所定範囲内に収めることができる。トランス5に発生する磁束密度は流れる電流によるので、トランス5に発生する磁束密度を所定範囲内に収めることができ、磁気飽和を回避することができる。
また、本実施形態では、更に、出力電流の出力電流値を検出する電流検出部12を備えており、デューティ制御部151は、出力電圧値と出力電流値とに基づいてデューティ比を決定し、周波数制御部152は、デューティ比に基づいて複数のスイッチング素子SW1,SW2,SW3,SW4のオン時間が所定範囲内に収まるようにスイッチング周波数を決定している。
また、本実施形態では、トランス5の2次側には、負荷として蓄電池14が繋がれており、蓄電池14は、充電状態に応じて電圧変動するものである。
また、デューティ制御部151,151Aは、出力電圧の増加に伴ってデューティ比を上昇させ、周波数制御部152,152Aは、出力電圧の増加に伴ってスイッチング周波数を上昇させている。デューティ比の上昇に応じてスイッチング周波数を上昇させるので、トランス5に流れる電流を所定範囲に収め、トランス5に発生する磁束密度を所定範囲に収めることができる。
また、周波数制御部152,152Aは、トランス5の磁束密度が所定範囲内に収まるようにスイッチング周波数を決定している。より好ましくは、周波数制御部152,152Aは、トランス5の磁束密度が一定になるようにスイッチング周波数を決定する。
図4に示されるように、周波数制御部152,152Aは、スイッチング周波数を上限閾値まで上昇させ、スイッチング周波数が上限閾値に達した後は、出力電圧値及び/又はデューティ比が上昇してもスイッチング周波数を上昇させないようにすることができる。
図4に示されるように、トランス5の磁束密度は、周波数制御部152,152Aがスイッチング周波数を上限閾値まで上昇させる間は一定で、その後周波数制御部152,152Aがスイッチング周波数の上昇を抑制すると上昇する。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
2,2A:電力変換装置
SW1,SW2,SW3,SW4:スイッチング素子
21:入力側ブリッジ回路
5:トランス
12:電流検出部
13:電圧検出部
15,15A:制御装置
151,151A:デューティ制御部
152,152A:周波数制御部
153:信号生成部

Claims (9)

  1. 電力変換装置(2,2A)であって、
    フルブリッジ接続された複数のスイッチング素子(SW1,SW2,SW3,SW4)により、直流電圧及び直流電流を交流電圧及び交流電流に変換して出力する入力側ブリッジ回路(21)と、
    前記入力側ブリッジ回路が出力する交流電圧及び交流電流が入力電圧及び入力電流として1次側に入力されると、2次側に出力電圧及び出力電流として交流電圧及び交流電流を出力するトランス(5)と、
    前記出力電圧の出力電圧値を検出する電圧検出部(13)と、
    少なくとも前記出力電圧値に基づいて、前記複数のスイッチング素子を駆動するパルス信号を出力する制御装置(15,15A)と、備え、
    前記制御装置は、少なくとも前記出力電圧値に基づいて前記複数のスイッチング素子のデューティ比を決定するデューティ制御部(151,151A)と、少なくとも前記出力電圧値に基づいて前記複数のスイッチング素子のオン時間が所定範囲内に収まるように前記複数のスイッチング素子のスイッチング周波数を決定する周波数制御部(152,152A)と、前記デューティ制御部から出力される前記デューティ比及び前記周波数制御部から出力される前記スイッチング周波数に基づいて、前記複数のスイッチング素子を駆動するパルス信号を生成する信号生成部(153)と、を有する、電力変換装置。
  2. 更に、前記出力電流の出力電流値を検出する電流検出部(12)を備え、
    前記デューティ制御部は、前記出力電圧値と前記出力電流値とに基づいて前記デューティ比を決定し、
    前記周波数制御部は、前記デューティ比に基づいて前記複数のスイッチング素子のオン時間が所定範囲内に収まるように前記スイッチング周波数を決定する、請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記トランスの2次側には、負荷として蓄電池(14)が繋がれており、
    前記蓄電池は、充電状態に応じて電圧変動する、請求項1又は2記載の電力変換装置。
  4. 前記デューティ制御部は、前記出力電圧の増加に伴って前記デューティ比を上昇させ、
    前記周波数制御部は、前記出力電圧の増加に伴って前記スイッチング周波数を上昇させる、請求項1から3いずれか1項記載の電力変換装置。
  5. 前記周波数制御部は、前記トランスの磁束密度が所定範囲内に収まるように前記スイッチング周波数を決定する、請求項1から4いずれか1項記載の電力変換装置。
  6. 前記周波数制御部は、前記トランスの磁束密度が一定になるように前記スイッチング周波数を決定する、請求項5記載の電力変換装置。
  7. 前記周波数制御部は、前記スイッチング周波数を上限閾値まで上昇させ、前記スイッチング周波数が前記上限閾値に達した後は、前記出力電圧値及び/又は前記デューティ比が上昇しても前記スイッチング周波数を上昇させない、請求項5記載の電力変換装置。
  8. 前記トランスの磁束密度は、前記周波数制御部が前記スイッチング周波数を前記上限閾値まで上昇させる間は一定で、その後前記周波数制御部が前記スイッチング周波数の上昇を抑制すると上昇する、請求項7記載の電力変換装置。
  9. 前記トランスは絶縁トランスである、請求項1から8のいずれか1項記載の電力変換装置。
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