JP5582968B2 - 食器洗浄乾燥機 - Google Patents
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洗浄すべき食器を収容する洗浄槽と、
回転の方向を切り替えることにより洗浄用と排水用に兼用される兼用ポンプと、
洗浄運転時には、前記洗浄槽の水貯留部に貯留された洗浄用水を噴出させる回転洗浄ノズルと、
前記洗浄槽の底面に設けられ、遊挿される前記回転洗浄ノズルを、洗浄運転時に前記回転洗浄ノズルから噴出する水の反作用により回転できるように保持する接続筒と、
前記洗浄槽に収容された食器の洗浄が行われる洗浄空間に臨むように、洗浄空間の周囲壁に配設された空気吸引口から、同じく前記周囲壁に配設された空気供給口に亘って形成された通風経路を経て、前記洗浄空間内の空気を循環させる通風手段と、
前記通風経路を経て循環される空気を冷却し、水分を凝縮させて分離する除湿部であって、除湿用冷却水により冷却される伝熱体を備えた除湿部と
を具備する食器洗浄乾燥機であって、
食器の洗浄を行う洗浄運転時には、前記兼用ポンプを一の方向に回転させ、洗浄槽の水貯留部に貯留された洗浄用水を前記回転洗浄ノズルから噴出させて、前記洗浄槽に収容された食器の洗浄を行い、
前記水貯留部に貯留された湯水を機外に排出する排水運転時には、前記兼用ポンプを前記一の方向とは逆の方向に回転させて、前記水貯留部に貯留された湯水の機外への排水を行い、
乾燥運転時には、通風経路を経て前記洗浄空間内の空気を循環させ、前記除湿部において、前記伝熱体および除湿用冷却水に空気を接触させ、水分を凝縮させて分離するとともに、前記除湿用冷却水と凝縮水を前記洗浄槽の前記水貯留部に貯留し、
前記乾燥運転中に前記水貯留部に所定量の水が貯留されたときには前記排水運転を行うように構成されているとともに、
前記洗浄槽の底面には、前記接続筒の配置位置から前記水貯留部に亘り、前記接続筒と前記回転洗浄ノズルとの間隙から流出する水を前記水貯留部に導く案内溝が形成されており、かつ、
前記接続筒の上端部周方向の、前記案内溝に対応する箇所には、前記上端部周方向の他の領域よりも高さが低くなるような態様で切り欠き部が設けられ、該切り欠き部が前記接続筒と前記回転洗浄ノズルとの間隙から流出する水の溢出部となるように構成されていること
を特徴としている。
また、除湿用冷却水や凝縮水の排出するための専用の排水ポンプを使用する場合に比べて、機器の低コスト化や小型化を実現することができる。
図1は本発明の実施例にかかる食器洗浄乾燥機の主要部の構成を示す斜視図、図2は側面断面図、図3は本発明の食器洗浄乾燥機の扉体の内側領域の概略構成を示す斜視図である。
また、この実施例の食器洗浄乾燥機においては、図7に示すように、洗浄槽Dに水を供給する給水路4および給水路4を開閉する給水弁4aが設けられている。
さらに、水貯留用凹部Sには、案内管13を介して水位センサJが接続されている。
なお、図2に示すように、本体部1の底部には、漏水受止め用のドレンパン14が配備されており、特に図示しないが、このドレンパン14には、受け止めた水の存否を検出する漏水センサが装備されている。
まず、図外の収納スイッチにより、引出し部2が本体部1の収納位置に収納されることが検出され、操作部SSの電源スイッチがON操作されると、運転コースの選択が行われる。
切り替え弁71は、排水口側流路73を塞ぐ方向に図示しないスプリングにより付勢されており、兼用ポンプ6が停止している場合も排水口側流路73を塞いだ状態で待機している。
その結果、上述の洗浄口側漏れ状態となり、小流量の水が回転洗浄ノズル8側に流れた場合に、接続筒80と回転洗浄ノズル8との間に存在する間隙Cから漏れた水は、この切り欠き部91から溢れて接続筒80の外周を伝って案内溝90に流れ込むことになり、間隙Cから漏れた水が洗浄槽Dの底面部を広く濡らしてしまうことをより確実に防止することができる。
2 引出部
3 内蓋部
4 給水路
4a 給水弁
6 兼用ポンプ
8 回転洗浄ノズル
8a 回転洗浄ノズル側係止片
9 電気式のヒータ
10 洗浄かご
11 吸引管
12 排水管
12a 排水トラップ
13 案内管
14 漏水受止め用のドレンパン
15 ケーシング
15a 横側壁部
15A 前部側分割ケーシング部分
15B 後部側分割ケーシング部分
21 空気供給口
22 空気吸引口
23 循環ファン(通風手段)
23A 循環ファンの吸引用開口
23B 循環ファンの吐き出し部
24 凝縮部
24a 伝熱体
25 除湿用冷却水供給手段
26 除湿用給水路
27 除湿用冷却水断続弁
28 給水圧安定用のガバナ
30 保持部材
40 仕切り壁
51 分配ノズル
53 流下口
A 扉体
B 把持部
C 接続筒と回転洗浄ノズルの間隙
D 洗浄槽
Df 前側壁部
F 通風経路
f1 上昇経路部分
f2 下降経路部分
G 除湿部
H 制御部
J 水位センサ
K 乾燥ユニット
P 係合手段
Pa 係止部
Q 洗浄空間
S 水貯留用凹部
SS 操作部
71 切り替え弁
72 洗浄口側流路
72a 正転時吐出口
73 排水口側流路
73a 逆転時吐出口
74 吸い込み口
80 接続筒
80a 接続筒側係止片
80b 接続筒の基部
90 接続筒の基部から水貯留用凹部に至る案内溝
91 切り欠き部
Claims (1)
- 洗浄すべき食器を収容する洗浄槽と、
回転の方向を切り替えることにより洗浄用と排水用に兼用される兼用ポンプと、
洗浄運転時には、前記洗浄槽の水貯留部に貯留された洗浄用水を噴出させる回転洗浄ノズルと、
前記洗浄槽の底面に設けられ、遊挿される前記回転洗浄ノズルを、洗浄運転時に前記回転洗浄ノズルから噴出する水の反作用により回転できるように保持する接続筒と、
前記洗浄槽に収容された食器の洗浄が行われる洗浄空間に臨むように、洗浄空間の周囲壁に配設された空気吸引口から、同じく前記周囲壁に配設された空気供給口に亘って形成された通風経路を経て、前記洗浄空間内の空気を循環させる通風手段と、
前記通風経路を経て循環される空気を冷却し、水分を凝縮させて分離する除湿部であって、除湿用冷却水により冷却される伝熱体を備えた除湿部と
を具備する食器洗浄乾燥機であって、
食器の洗浄を行う洗浄運転時には、前記兼用ポンプを一の方向に回転させ、洗浄槽の水貯留部に貯留された洗浄用水を前記回転洗浄ノズルから噴出させて、前記洗浄槽に収容された食器の洗浄を行い、
前記水貯留部に貯留された湯水を機外に排出する排水運転時には、前記兼用ポンプを前記一の方向とは逆の方向に回転させて、前記水貯留部に貯留された湯水の機外への排水を行い、
乾燥運転時には、通風経路を経て前記洗浄空間内の空気を循環させ、前記除湿部において、前記伝熱体および除湿用冷却水に空気を接触させ、水分を凝縮させて分離するとともに、前記除湿用冷却水と凝縮水を前記洗浄槽の前記水貯留部に貯留し、
前記乾燥運転中に前記水貯留部に所定量の水が貯留されたときには前記排水運転を行うように構成されているとともに、
前記洗浄槽の底面には、前記接続筒の配置位置から前記水貯留部に亘り、前記接続筒と前記回転洗浄ノズルとの間隙から流出する水を前記水貯留部に導く案内溝が形成されており、かつ、
前記接続筒の上端部周方向の、前記案内溝に対応する箇所には、前記上端部周方向の他の領域よりも高さが低くなるような態様で切り欠き部が設けられ、該切り欠き部が前記接続筒と前記回転洗浄ノズルとの間隙から流出する水の溢出部となるように構成されていること
を特徴とする食器洗浄乾燥機。
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Family Applications (1)
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JP2010241699A Expired - Fee Related JP5582968B2 (ja) | 2010-10-28 | 2010-10-28 | 食器洗浄乾燥機 |
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2010
- 2010-10-28 JP JP2010241699A patent/JP5582968B2/ja not_active Expired - Fee Related
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