JP3338297B2 - 食器洗い機用ポンプ - Google Patents

食器洗い機用ポンプ

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JP3338297B2
JP3338297B2 JP20388296A JP20388296A JP3338297B2 JP 3338297 B2 JP3338297 B2 JP 3338297B2 JP 20388296 A JP20388296 A JP 20388296A JP 20388296 A JP20388296 A JP 20388296A JP 3338297 B2 JP3338297 B2 JP 3338297B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食器洗い機用ポ
ンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】食器洗い機のポンプは、食器を洗浄する
際に噴射ノズルから洗浄水を噴射する機能と、洗浄後の
汚水を機外へ排出する機能とを有する。従来は、洗浄水
の噴射用ポンプと、汚水の排出用ポンプを個別に設ける
ことが一般的であったが、装置の小形化を図るために、
1台のポンプを用い、その正転と逆転の切換えに伴い電
磁ソレノイドで駆動される弁により噴射通路と排水通路
とを切換えるようにしたものも知られている(実開平1
−145364号公報、特公平8−15477号公
報)。
【0003】更に、上記の切換弁を駆動するための電磁
ソレノイドを省略し、ポンプの正転・逆転時の水流と水
圧の変化とにより可動弁を作動させるものも知られてい
る(実開平1−108264号公報、実開平1−121
553号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ポンプ
の正転・逆転時の水流と水圧の変化によって可動弁を作
動させる形式のものは、可動弁を駆動させる電磁ソレノ
イド及びその制御装置が不要であるので、低コストであ
り、かつ小型化される利点がある。
【0005】しかし、上掲の公報に示されたものはいず
れも汚水吐出口にのみ可動弁を設けたものであるから、
ポンプを逆転させて汚水吐出口から汚水を吐出する場合
に、洗浄水吐出口は閉鎖されず開放されたままであるの
で、正転のときほど多くはないにしても幾分洗浄水が吐
出され、既に洗浄が完了した食器を濡ら不都合があ
る。
【0006】また、前記の可動弁が、単にヒンジにより
揺動自在に取付けられたものであるから、その可動弁上
に設けられた浮子(実開平1−121553号公報の場
合)や、抵抗壁(実開平1−108264号公報の場
合)に水流が当って乱流を生じるため可動弁が振動し、
閉鎖が不完全になる問題もある。
【0007】そこで、この発明は、洗浄水を噴射する際
は、汚水の吐出を確実に停止せしめ、逆に汚水を吐出す
る際は洗浄水の噴射を確実に停止せしめるようにした食
器洗い機用ポンプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、ポンプケーシングに洗浄水吐出口と
汚水吐出口及びこれらの両吐出口に共通の吸込み口を備
え、モータの正転・逆転に応じて上記洗浄水吐出口と汚
水吐出口のいずれか一方から水を吐出する切換弁装置を
設けてなる食器洗い機用ポンプにおいて、上記切換弁装
置を、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口を択一的に開閉す
る弁により構成し、上記弁に前記モータの正転及び逆転
時の水流を受ける正転流受圧面と逆転流受圧面を設けた
構成を基本構成とする。
【0009】上記のポンプはその正転時において、弁に
設けた正転流受圧面が正転流に押圧されて作動し、洗浄
水吐出口と汚水吐出口のいずれか一方を閉止すると共
に、他方を開放する。ポンプの逆転時は上記と逆の作用
を行う。
【0010】上記の基本構成において、上記洗浄水吐出
口と汚水吐出口を上記ケーシング内周面の同一円弧面上
に形成し、上記弁を該円弧面に沿ってスライドする円弧
状の弁板により形成し、上記弁板にケーシング内方に突
き出した受圧リブを形成した構成を採用することができ
る。
【0011】この場合は、弁板に設けた受圧リブの一方
の面が正転流受圧面、他方の面が逆転流受圧面となり、
これらのいずれか一方の受圧面に流れが作用して、弁板
をスライドさせ、洗浄水吐出口と汚水吐出口を択一的に
開閉させる。
【0012】また、上記の基本構成において、上記洗浄
水吐出口と汚水吐出口との間のケーシング内周面に弁板
のストロークに等しい周方向長さを有し、かつ一端が上
記汚水吐出口に達した凹所を設け、上記弁板背面に取付
けた補助弁を上記凹所に収納し、上記弁板が洗浄水吐出
口を全開したとき、上記補助弁により上記汚水吐出口を
閉止する位置に該補助弁等を取付けた構成を採用するこ
とができる。
【0013】この場合は弁板以外に補助弁を有し、その
補助弁により汚水吐出口と閉止するようにしたので、汚
水吐出口を確実に閉止することができる。
【0014】更に、上記の基本構成において、上記弁を
上記洗浄水吐出口と汚水吐出口をそれぞれ開閉する独立
した2枚の弁板により構成し、上記洗浄水吐出口と汚水
吐出口の間に上記ポンプケーシングと一体の周壁部分を
設け、その周壁部分の両端部に上記洗浄水吐出口と汚水
吐出口を開閉するように上記各弁板を取付け、上記各弁
板の背面相互間を各弁板が90度の位置関係を保って作
動するようにリンクにより連結し、上記ポンプケーシン
グの洗浄水吐出口と汚水吐出口の間の中間点と上記リン
クの中間点との間に付勢ばねを取付けた構成を採用する
こともできる。
【0015】この場合は、洗浄水吐出口と汚水吐出口に
それぞれ設けられた各弁板の内面がそれぞれ正転流受圧
面、及び逆転流受圧面となり、付勢ばねとリンクにより
各弁板の択一的な開閉作用を確実にしている。
【0016】また、上記の基本構成において、上記ポン
プケーシングに形成した円弧状周壁に上記洗浄水吐出口
を設け、上記円弧状周壁に囲まれた該ポンプケーシング
の底面に上記汚水吐出口を設け、上記弁を上記円弧状周
壁内面を摺動する円弧状側面と両端面及び底面とからな
る扇形の箱形弁体と、その底面上の弁室に収納された玉
形弁体とにより構成し、上記箱形弁体の要め部分を上記
円弧状周壁の曲率中心に回転自在に取付け、上記弁室の
底面に上記玉形弁体が落ち込む底孔を設け、上記弁室の
位置を上記箱形弁体が上記洗浄水吐出口を開放した際に
上記底孔が上記汚水吐出口に合致する位置に設定し、上
記底孔に落ち込んだ玉形弁体により上記汚水吐出口を閉
止せしめる構成をとることもできる。
【0017】この場合は、扇形の箱形弁体の両側面が正
転流受圧面及び逆転流受圧面となり、洗浄水吐出口が開
放された状態で玉形弁体が汚水吐出口を閉止することに
より、汚水の排出を確実に閉止する。
【0018】ところで、上述した基本構成のポンプは、
ポンプケーシング内の洗浄水吐出口と汚水吐出口に切換
弁装置を設ける構成をとっているが、ポンプケーシング
の外部において切換弁装置を設ける構成を採用すること
ができる。
【0019】この場合は、ポンプケーシングに洗浄水吐
出口と汚水吐出口及びこれらの両吐出口に共通の吸込み
口を備え、モータの正転・逆転に応じて上記洗浄水吐出
口又は汚水吐出口から圧力差のある水を排出する食器洗
い機用ポンプにおいて、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口
にそれぞれ接続された補助ケーシングの内部を隔壁によ
り洗浄水室と汚水室に区画し、上記隔壁を上記洗浄水室
と汚水室との圧力差で変形する可変形部材により形成
し、上記洗浄水室に上記洗浄水吐出口に通じた洗浄水入
口と洗浄水出口を設け、上記汚水室に上記汚水吐出口に
通じた汚水入口と汚水出口とを設け、上記の洗浄水出口
と汚水出口とを上記隔壁の両側で対向して設け、上記隔
壁の圧力差による変形により、該洗浄水出口と汚水出口
のいずれか一方を閉止するようにした構成を採用する。
【0020】上記の構成によると、正転の際に補助弁ケ
ーシングの洗浄水室の圧力が汚水室の圧力より高くな
り、隔壁が汚水室側に変形し、これにより汚水出口を閉
止させる。また逆転の際に、上記とは逆に汚水室の圧力
が洗浄水室の圧力より高くなり、隔壁が洗浄水側に変形
し、これにより洗浄水吐出口を閉止させる。
【0021】
【実施の形態】図1から図3に示した第1実施形態の食
器洗い機用ポンプは、ケーシング本体1、その蓋2、イ
ンペラ3、弁板4及びモータ5とにより構成される。
【0022】ケーシング本体1は、片面開放の円筒形に
形成され、その開放部分に蓋2が装着される。蓋2の中
央部に吸込み口6が設けられる。ケーシング本体1の中
心部分にモータ5の回転軸7が水密を保持して貫通さ
れ、その回転軸7にインペラ3が取付けられる。インペ
ラ3は、円板8の中心部にボス9を設け、そのボス9の
外周面に上記円板8と一体化された所要数の案内羽根1
1を設けたものであり、このインペラ3により遠心式ポ
ンプを構成する。上記インペラ3の回転方向は、図2
(b)の矢印A方向(インペラ3の外周に水を導く方
向)が正回転となる。
【0023】上記のケーシング本体1の周壁には、接線
方向に洗浄水吐出口12が設けられ、その洗浄水吐出口
12から正回転方向に一定距離の周壁部分13を挟んで
離れた位置に、該洗浄水吐出口12と平行で、かつ若干
小径の汚水吐出口14が設けられる。
【0024】上記の洗浄水吐出口12、周壁部分13及
び汚水吐出口14は、前記の回転軸7を曲率中心とする
円弧状の周壁上に形成され、その周壁の内側面に切換弁
装置15が設けられる。
【0025】この切換弁装置15は、弁板4と、その弁
板4に設けられた受圧リブ16、その弁板4をスライド
自在に嵌合させる案内溝17、17’とにより構成され
る。弁板4は、上記の周壁の内面に沿う円弧状に形成さ
れる。また、案内溝17、17’は上記の周壁に沿った
ケーシング本体1の底面とこれに対向した蓋2の内面に
設けられ、弁板4の上下端面に設けた案内リブ18が各
案内溝17、17’にスライド自在に嵌合される。
【0026】上記の弁板4は、洗浄水吐出口12とこれ
に隣接した周壁部分13にわたる幅、及び該周壁部分1
3からこれに隣接した汚水吐出口14にわたる幅のいず
れか大きい方に等しい幅を有し、図2(b)のように、
汚水吐出口14に密着してこれを閉止している場合は、
洗浄水吐出口12が開放される。逆に洗浄水吐出口12
が閉止される場合は汚水吐出口14が開放される。即
ち、上記の弁板4は洗浄水吐出口12と汚水吐出口14
を択一的に開閉する。
【0027】上記の弁板4の一側縁には、回転軸7と平
行な方向の受圧リブ16が内向きに突設される。この受
圧リブ16の一方の側面はポンプが正転する際の流れの
圧力を受ける面、即ち正転流受圧面19となり(図2
(c)参照)、他方の面は逆転流受圧面21となる。
【0028】上記の正転流受圧面19に正転流による水
圧が作用すると、弁板4は図2(b)の実線で示すよう
に汚水吐出口14を閉止し、また逆転流受圧面21に逆
転流による水圧が作用すると、二点鎖線で示すようにス
ライドして洗浄水吐出口12を閉止する。
【0029】以上の構成でなる第1実施形態のポンプ2
2は図3に示すように、食器洗い器23に使用され、ケ
ーシング本体1の吸込み口6を水槽24に接続すると共
に、洗浄水吐出口12を洗浄ノズル群25に接続し、更
に汚水吐出口14を排水口26に接続する。
【0030】食器を洗浄する際は、外部から水槽24に
水を供給すると共に、ポンプ22を正回転させる。そう
すると、弁板4の正転流受圧面19に水圧が作用し、こ
れによって弁板4が移動され、洗浄水吐出口12を開放
すると共に、汚水吐出口14を閉止する。水は洗浄ノズ
ル群25から食器に向けて噴射され、食器を洗浄する。
【0031】洗浄が終了するとポンプ22を逆転させ
る。そうすると、逆転流受圧面21に水圧が作用して弁
板4が移動され、汚水吐出口14を開放すると共に、洗
浄水吐出口12を閉止する。これにより、洗浄後の汚水
は排水口26から機外へ排出される。
【0032】図4及び図5に示した第2実施形態は、基
本的には前記の第1実施形態と同様である。相違する点
は、汚水吐出口14が洗浄水吐出口12に対して90度
向きを異にして設けられた点、洗浄水吐出口12と汚水
吐出口14との間の周壁部分13の内面に凹所27が設
けられた点、弁板4の背面に玉形の補助弁28が設けら
れた点、及び弁板4の両側縁に2本の受圧リブ16、1
6’を設けた点である。これらの2本の受圧リブ16、
16’にそれぞれ正転流受圧面19、19’及び逆転流
受圧面21、21’が設けられる。
【0033】上記の補助弁28は、図5(a)に示すよ
うに、弁板4が洗浄水吐出口12を全開した際に汚水吐
出口14を閉止する位置関係にあり、弁板4がスライド
して洗浄水吐出口12を閉止したときは、該補助弁28
は凹所27の一端に移動する。
【0034】第2実施形態のポンプは以上のごときもの
であり、汚水吐出口14を補助弁28で閉止するように
したので、その補助弁28として玉形弁のようなシール
性のよいものを選定することにより、洗浄時において一
層確実に汚水吐出口14を閉止することができる。
【0035】図6及び図7に示した第3実施形態は、ケ
ーシング本体1は、周壁29が半円形部分の開放端と方
形部分の開放端とを連結一体化した形状をなし、その周
壁29に底壁31と端壁32を設けたものであり、半円
形部分の曲率中心部分にインペラ3を配置し、底壁31
を貫通したモータ5の回転軸7をこれに連結している。
【0036】また方形部分の一方の側壁29aに沿って
インペラ3の正転方向に対して接線方向に延びた洗浄水
吐出口12が設けられ、他方の側壁29bに沿ってこれ
と平行の汚水吐出口14が設けられる。
【0037】上記の洗浄水吐出口12と汚水吐出口14
との間の周壁部分13は、その内面がインペラ3の外周
に沿った円弧面をなし、またその両端部に外向きに形成
された壁部33、33が前記の洗浄水吐出口12及び汚
水吐出口14の内側壁を形成する。
【0038】また、上記の壁部33、33の外端部にそ
れぞれ洗浄水弁板34と汚水弁板35がヒンジ36、3
7により回転自在に取付けられ、各弁板34、35に対
向した弁座38、39がそれぞれ両方の側壁29a、2
9bに設けられる。
【0039】また、上記ケーシング本体1の方形部分の
端壁32には、洗浄水吐出口12に対向した洗浄水接続
口41、及び汚水吐出口14に対向した汚水接続口42
が設けられ、またこれらの両接続口41、42相互間の
端壁32の両側面には、各弁板34、35の開放時の休
止座43、44が設けられる。
【0040】各弁板34、35は、そのヒンジ36、3
7を中心として90度の範囲で回転し、弁座38、39
に接触することでそれぞれ洗浄水吐出口12及び汚れ吐
出口14を閉止し、また休止座43、44に戻ることに
より開放する。即ち、各弁板34、35は弁座38、3
9から外方において90度の範囲で回動する。
【0041】上記の各弁板34、35の背面相互間には
リンク45の両端が回動自在に取付けられる。このリン
ク45は一方の弁板34と他方の弁板35が90度の位
置関係を常に保つことができる長さに設定される。
【0042】また、前記周壁部分13の両端の壁部3
3、33の中間部分において、ケーシング本体1の底壁
31にピン46が設けられ、そのピン46とリンク45
の中間部分に引張り形のコイルばね47が取付けられ
る。図7(a)の実線で示すように、洗浄水弁板34が
開放され、汚水弁板35が閉止されている場合は、リン
ク45が汚水弁板35側に偏位しているため、コイルば
ね47もその方向に傾いた状態にあり、そのコイルばね
47のばね力により汚水弁板35はその弁座39に押圧
されて汚水吐出口14を閉止する。一方、洗浄水弁板3
4はその休止座43に押圧されて洗浄水吐出口12を開
放する。リンク45及びコイルばね47の作用は上記の
各弁板34、35の開閉関係が逆になっても同様である
(図7(a)の2点鎖線参照)。
【0043】なお、上記コイルばね47のばね力は、イ
ンペラ3による正転流を洗浄水弁板34の内面側の面、
即ち正転流受圧面48で受けた際に該弁板34が開放さ
れると共に弁板35が閉止され、また逆転流を汚水弁板
35の内面側の逆転流受圧面49で受けた際に該弁板3
5が開放されると共に弁板34が閉止される程度の大き
さに設定される。その他、インペラ3の構造、吸込み口
6の構造等は前述のものと同様である。
【0044】第3実施形態のポンプは以上のごときもの
であり、これが正転すると、正転流の圧力により、洗浄
水弁板34が開放されると共に、リンク45に連動され
て汚水弁板35が閉止する(図7(a)の実線参照)。
また、ポンプが逆転すると、上と逆の作用により汚水
弁板35が開放されると共に、洗浄水弁板34が閉止さ
れる(図7(a)二点鎖線参照)。
【0045】次に、図8及び図9に示した第4実施形態
は、上下の位置関係が限定される。即ち、ケーシング本
体1は、相い対向した同一の大きさの半円形の周壁部分
51、51’をその半径と同程度の長さの平行な側壁5
2、52’で連結した長円形のものであり、天板54を
有し、その天板54に対向した下面が開放され、その開
放された下面に蓋53が取付けられる。
【0046】上記ケーシング本体1の一方の半円形の周
壁部分51の曲率中心にインペラ3が配置され、天板5
4を貫通したモータ5の回転軸7がこれに連結される。
またそのインペラ3に対向した蓋53の部分に吸込み口
6が設けられる。
【0047】また他方の半円形の周壁部分51’にイン
ペラ3の正転方向の接線方向に突出して洗浄水吐出口1
2が設けられる。
【0048】上記他方の半円形の周壁部分51’を覆う
蓋53の部分には、上記他方の側壁52側に偏位して、
前記の洗浄水吐出口12より小径の汚水吐出口14が設
けられる。
【0049】また、上記ケーシング本体1の他方の半円
径の周壁部分51’の曲率中心には、扇形の箱形弁体5
5の要め部分がピン56により天板54と蓋53とに回
転自在に取付けられる。
【0050】上記の箱形弁体55は、扇形の底板57
と、周壁部分51’に沿って摺動する円弧状側面58
と、両端面59、59’とから成り、その底板57に前
記の汚水吐出口14と合致する底孔61が設けられ、そ
の底孔61を囲んだ弁室62が設けられる。上記の弁室
62内には玉形弁体63が収納され、上記底孔61が汚
水吐出口14と合致した際に、該玉形弁体63が底孔6
1に落ち込むと共に、該汚水吐出口14を閉止する。
【0051】上記の箱形弁体55は上述のように、玉形
弁体63が底孔61に落ち込んで汚水吐出口14を閉止
した状態で洗浄水吐出口12を開放し、また、その状態
から角度θ(図9(a)参照)だけ回転すると、円弧状
側面58で洗浄水吐出口12を閉止すると共に、玉形弁
体63を移動せしめ、汚水吐出口14を開放する。
【0052】いま、図9(a)のように、ポンプを正回
転させると、正転流が箱形弁体55の一方の端面59を
押圧して、洗浄水吐出口12を開放させると共に、玉形
弁体63が底孔61に落ち込んで汚水吐出口14を閉止
する。この場合箱形弁体55の端面59が正転流受圧面
となる。
【0053】また、ポンプを逆転させると、逆転流が他
方の端面59’に作用して、箱形弁体55を図9(a)
の二点鎖線の状態に移動することにより、汚水吐出口1
4を開放すると共に、洗浄水吐出口12を閉止する。こ
の場合、箱形弁体55の端面59’が反転流受圧面とな
る。
【0054】次に、図10(a)は第5実施形態、同
(b)は第6実施形態を示す。前述の第1〜第4実施形
態は、いずれもケーシングの内部に切換弁装置を設け、
洗浄水吐出口12と汚水吐出口14とを択一的に開閉す
るようにしていたが、第5及び第6実施形態のものは、
ポンプ64のケーシング65に上記のごとき切換弁装置
を設けることなく、単に正転・逆転可能なインペラ66
と洗浄水吐出口67と汚水吐出口68とを設けている。
【0055】第5及び第6実施形態の場合は、上記ケー
シング65とは別体の補助ケーシング69を設け、その
内部を隔壁71により洗浄水室72と汚水室73とに区
画している。そして、洗浄水室72の側面に洗浄水入口
74、汚水室73の側面に汚水入口75をそれぞれ設
け、また洗浄水室72の上記隔壁71の中央部分と対向
した面に洗浄水出口76を設け、同様に汚水室73の隔
壁71の中央部分と対向した面に汚水出口77を設けて
いる。
【0056】上記の隔壁71は、図10(a)の第5実
施形態の場合は、フレキシブルな薄板78の中央部の穴
79にプラスチックゴム等からなる柔軟な薄膜製の袋8
1の中に液体82を封入してなる可変部材83を取付け
ている。
【0057】上記の可変部材83は洗浄水室72と汚水
室73との圧力差によって変形し、洗浄水出口76又は
汚水出口77のいずれか一方を閉止し、他方を開放す
る。即ち、択一的に開閉する。
【0058】図10(b)の第6実施形態の場合は、隔
壁71自体がプラスチックゴム等の柔軟な薄膜からなる
可変部材83’により形成され、上記と同様に洗浄水室
72と汚水室73との圧力差によって、洗浄水出口76
と汚水出口77を択一的に開閉する。
【0059】第5及び第6実施形態は以上のごときもの
であり、ポンプ64を正回転させた場合は、洗浄水吐出
口67から排出される流れの方が汚水吐出口68から排
出される流れより圧力が高いため、補助ケーシング69
内においては洗浄水室72が汚水室73より圧力が高く
なり、可変部材83、83’を二点鎖線で示すように汚
水室73側に変形させ、汚水出口77を閉止する。
【0060】また、ポンプ64を逆回転させると、前記
と圧力関係が逆になり、可変部材83、83’が洗浄水
出口76を閉止する。
【0061】図11は比較例として、1台のポンプ84
を用い、その吐出口85に切換弁装置86を設けたもの
を示す。この場合の切換弁装置86は、弁ケース87の
内部にボール弁88を収納し、そのボール弁88に設け
たT形通路により、洗浄水吐出口89と汚水吐出口91
を切換えるようにしたものである。該ボール弁88と弁
ケース87内面とのすり合わせを精確に仕上げることに
より、シール部材を用いることなく、シールを図ること
ができる利点があるが、ボール弁88を回転させるため
に電磁ソレノイドが必要となる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜の発明によ
れば、切換弁装置の弁板に正転流受圧面と逆転流受圧面
を設けて、弁板により洗浄水吐出口と汚水吐出口とを択
一的に開閉するようにしたため、一方の吐出口から吐出
している際に他方の吐出口を確実に閉止する効果があ
る。
【0063】また、請求項の発明によれば、ポンプ内
部に切換弁装置を設けることなく、また電磁ソレノイド
などのアクチュエータを用いることなく洗浄水の吐出と
汚水の吐出を切換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の分解斜視図
【図2】(a)同上の縦断面図 (b)同上の横断面図 (c)同上の一部拡大断面図
【図3】同上の使用状態の概略図
【図4】第2実施形態の分解斜視図
【図5】(a)同上の横断平面図 (b)同上の一部省略拡大断面図
【図6】第3実施形態の分解斜視図
【図7】(a)同上の横断平面図 (b)同上の縦断面図
【図8】第4実施形態の分解斜視図
【図9】(a)同上の横断底面図 (b)同上の縦断面図
【図10】(a)第5実施形態の断面図 (b)第6実施形態の断面図
【図11】(a)比較例の横断面図 (b)(a)図のボ−ル弁を切換えた状態の一部断面図 (c)()図のc−c線の断面図
【符号の説明】
1 ケーシング本体 2 蓋 3 インペラ 4 弁板 5 モータ 6 吸込み口 7 回転軸 8 円板 9 ボス 11 案内羽根 12 洗浄水吐出口 13 周壁部分 14 汚水吐出口 15 切換弁装置 16、16’ 受圧リブ 17、17’ 案内溝 18 案内リブ 19、19’ 正転流受圧面 21、21’ 逆転流受圧面 22 ポンプ 23 食器洗い器 24 水槽 25 洗浄ノズル群 26 排水口 27 凹所 28 補助弁 29 周壁 29a、29b 側壁 31 底壁 32 端壁 33 壁部 34 洗浄水弁板 35 汚水弁板 36、37 ヒンジ 38、39 弁座 41 洗浄水接続口 42 汚水接続口 43、44 休止座 45 リンク 46 ピン 47 コイルばね 48 正転流受圧面 49 逆転流受圧面 51、51’ 周壁部分 52、52’ 側壁 53 蓋 54 天板 55 箱形弁体 56 ピン 57 底板 58 円弧状側面 59、59’ 端面 61 底孔 62 弁室 63 玉形弁体 64 ポンプ 65 ケーシング 66 インペラ 67 洗浄水吐出口 68 汚水吐出口 69 補助ケーシング 71 隔壁 72 洗浄水室 73 汚水室 74 洗浄水入口 75 汚水入口 76 洗浄水出口 77 汚水出口 78 薄板 79 穴 81 袋 82 液体 83、83’ 可変部材 84 ポンプ 85 排出口 86 切換弁装置 87 弁ケース 88 ボール弁 89 洗浄水吐出口 91 汚水吐出口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−78159(JP,A) 特開 昭51−55171(JP,A) 特開 昭49−42158(JP,A) 特開 昭52−41468(JP,A) 特開 昭50−86857(JP,A) 実開 昭53−9773(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/00 - 15/42

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプケーシングに洗浄水吐出口と汚水
    吐出口及びこれらの両吐出口に共通の吸込み口を備え、
    モータの正転・逆転に応じて上記洗浄水吐出口と汚水吐
    出口のいずれか一方から水を吐出する切換弁装置を設
    上記切換弁装置を、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口
    を択一的に開閉する弁により構成し、上記弁に前記モー
    タの正転及び逆転時の水流を受ける正転流受圧面と逆転
    流受圧面を設けた食器洗い機用ポンプにおいて、上記洗
    浄水吐出口と汚水吐出口を上記ケーシング内周面の同一
    円弧面上に形成し、上記弁を該円弧面に沿ってスライド
    する円弧状の弁板により形成し、上記弁板にケーシング
    内方に突き出した受圧リブを形成したことを特徴とする
    食器洗い機用ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記洗浄水吐出口と汚水吐出口との間の
    ケーシング内周面に弁板のストロークに等しい周方向長
    さを有し、かつ一端が上記汚水吐出口に達した凹所を設
    け、上記弁板背面に取付けた補助弁を上記凹所に収納
    し、上記弁板が洗浄水吐出口を全開したとき、上記補助
    弁により上記汚水吐出口を閉止する位置に該補助弁を取
    付けたことを特徴とする請求項に記載の食器洗い機用
    ポンプ。
  3. 【請求項3】 ポンプケーシングに洗浄水吐出口と汚水
    吐出口及びこれらの両吐出口に共通の吸込み口を備え、
    モータの正転・逆転に応じて上記洗浄水吐出口と汚水吐
    出口のいずれか一方から水を吐出する切換弁装置を設
    け、上記切換弁装置を、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口
    を択一的に開閉する弁により構成し、上記弁に前記モー
    タの正転及び逆転時の水流を受ける正転流受圧面と逆転
    流受圧面を設けた食器洗い機用ポンプにおいて、上記弁
    を上記洗浄水吐出口と汚水吐出口をそれぞれ開閉する独
    立した2枚の弁板により構成し、上記洗浄水吐出口と汚
    水吐出口の間に上記ポンプケーシングと一体の周壁部分
    を設け、その周壁部分の両端部に上記洗浄水吐出口と汚
    水吐出口を開閉するように上記各弁板を取付け、上記各
    弁板の背面相互間を各弁板が90度の位置関係を保って
    作動するようにリンクにより連結し、上記ポンプケーシ
    ングの洗浄水吐出口と汚水吐出口の間の中間点と上記リ
    ンクの中間点との間に付勢ばねを取付けたことを特徴と
    る食器洗い機用ポンプ。
  4. 【請求項4】 ポンプケーシングに洗浄水吐出口と汚水
    吐出口及びこれらの 両吐出口に共通の吸込み口を備え、
    モータの正転・逆転に応じて上記洗浄水吐出口と汚水吐
    出口のいずれか一方から水を吐出する切換弁装置を設
    け、上記切換弁装置を、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口
    を択一的に開閉する弁により構成し、上記弁に前記モー
    タの正転及び逆転時の水流を受ける正転流受圧面と逆転
    流受圧面を設けた食器洗い機用ポンプにおいて、上記ポ
    ンプケーシングに形成した円弧状周壁に上記洗浄水吐出
    口を設け、上記円弧状周壁に囲まれた該ポンプケーシン
    グの底面に上記汚水吐出口を設け、上記弁を上記円弧状
    周壁内面を摺動する円弧状側面と両端面及び底面とから
    なる扇形の箱形弁体と、その底面上の弁室に収納された
    玉形弁体とにより構成し、上記箱形弁体の要め部分を上
    記円弧状周壁の曲率中心に回転自在に取付け、上記弁室
    の底面に上記玉形弁体が落ち込む底孔を設け、上記弁室
    の位置を上記箱形弁体が上記洗浄水吐出口を開放した際
    に上記底孔が上記汚水吐出口に合致する位置に設定し、
    上記底孔に落ち込んだ玉形弁体により上記汚水吐出口を
    閉止せしめることを特徴とする食器洗い機用ポンプ。
  5. 【請求項5】 ポンプケーシングに洗浄水吐出口と汚水
    吐出口及びこれらの両吐出口に共通の吸込み口を備え、
    モータの正転・逆転に応じて上記洗浄水吐出口又は汚水
    吐出口から圧力差のある水を排出する食器洗い機用ポン
    プにおいて、上記洗浄水吐出口と汚水吐出口にそれぞれ
    接続された補助ケーシングの内部を隔壁により洗浄水室
    と汚水室に区画し、上記隔壁を上記洗浄水室と汚水室と
    の圧力差で変形する可変形部材により形成し、上記洗浄
    水室に上記洗浄水吐出口に通じた洗浄水入口と洗浄水出
    口を設け、上記汚水室に上記汚水吐出口に通じた汚水入
    口と汚水出口とを設け、上記の洗浄水出口と汚水出口と
    を上記隔壁の両側で対向して設け、上記隔壁の圧力差に
    よる変形により、該洗浄水出口と汚水出口のいずれか一
    方を閉止するようにしたことを特徴とする食器洗い機用
    ポンプ。
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