JP4089748B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は食器等の洗浄および乾燥を行う食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は、図4に示すように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。
図4に示すように、システムキッチンに収容された食器洗い機本体内1に設けた洗浄槽2は、上方に開口部3を有し、食器類4を収容する食器かご5を配置している。食器かご5の下方には、回転自在の洗浄ノズル6が設けられており、洗浄槽2内に溜めた洗浄水をポンプ7によって循環させ、洗浄ノズル6より噴射して食器類4を洗浄する。また、洗浄槽2の前方に設けられた前面パネル8の上部には排気口9が設けられ、送風手段10によって洗浄槽2内の空気を排気口9より機外へ排出して食器類4の乾燥を行うようになっている。
洗浄槽2の側部には第1のレール11が固定されており、第1のレール11は、食器洗い機本体1に固定した第2のレール12によって前後方向へ平行移動可能に支持されている。食器類4の出し入れを行う際には、前面パネル8に設けられたハンドル13をつかみ、洗浄槽2を前方に引き出し、上方の開口部3より食器類4を収容する。次に洗浄槽2を食器洗い機本体1に押し戻し、運転を開始すると、洗浄槽2の底部に配置されたヒータ14によって洗浄水が加熱され、その加熱された洗浄水が、洗浄ノズル6から食器類4に向かって噴射され、食器類4の汚れを落とす洗浄行程が行われる。その後、食器類4をすすいだ後、乾燥行程を行って運転を終了する。
特開2001−046301号公報
しかしながら、このような従来の食器洗い機の構成では、食器洗い機本体がシステムキッチンに収容された状態で洗浄槽2内の空気を排出するためには、洗浄槽2の前方に排気口9を配置する必要があり、その排気口9から排出される洗浄槽2内の空気は洗浄槽2内の温度とほぼ同じ(約80℃)であり、場合によってはやけどの恐れがあるという課題を有していた。
また、乾燥行程の初期は特に水分を多く含んだ空気が排出されるため、体感温度が高くやけどになりやすいとともに、外気との温度差で機外への結露の原因になるという課題を有していた。また、洗浄・すすぎ行程において、洗浄水温が高いとき(約50℃)、洗浄水の蒸気が排気口9から漏れ出し、排気口9を配置している前面パネル8に結露するという課題を有していた。
また、排気口9に外気が混入するように構成した場合、送風手段10により排出される洗浄槽2内の空気の量と混入させる外気の量を調節することができないため、乾燥行程初期の水分の多い空気の温度を下げるためには、洗浄槽2内の空気に対し多量の外気が必要になり、それには外気の量を多くするか洗浄槽2内の空気の排出量を減らすことが必要になる。外気の量を必要以上に多くしようとすると、送風手段10の能力を高くする必要があり、その結果送風手段10が大きなものとなり、限られたスペースにできるだけ多くの食器類4を収納するためには非常に無駄である。
また、洗浄槽2内の水分を排出するのが遅くなるため、結果的に乾燥行程が長くなるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、食器の乾燥性能を低下させることなく、容易に排気口から排出される洗浄槽からの空気の温度、湿度を下げて、排出される加熱空気によるやけどや機外への結露を防止することができる食器洗い機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、食器洗い機本体と、前記食器洗い機本体内に設けられ、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内に配され前記食器類を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄槽の前方に配設され前記洗浄槽内の空気を排出する排気口と、前記排気口から排出された空気を前記食器洗い機本体の外部に排出する開口と、前記排気口と前記開口を連通する排気経路と、前記排気経路と前記食器洗い機本体の外部とを連通し、外気が取り込まれる送風経路とを備え、前記排気経路と前記送風経路とを面接触するように配設して、前記洗浄槽から排出された空気と外気とで熱交換させることで、前記洗浄槽から排出された空気の水分を前記排気経路内で結露させ、前記開口から排出される空気の水分を少なくし、さらに、前記排気経路内に発生させた結露水を前記排気経路に設けた結露回収部を介して前記洗浄槽に戻すよう構成し、かつ、前記排気経路と前記送風経路との面接触部を前記開口より下方に配設したもので、食器類の乾燥性能を低下させることなく、容易に開口から排出される洗浄槽内の空気の温度、湿度が下げられ、加熱空気によるやけどや機外への結露を防止することができるとともに、開口を排気経路と送風経路との面接触部より上方に配置することにより、排気経路内で結露した結露水が開口より機外に溢れ出すことを防止することができるとともに、熱交換により排気経路に溜まった結露水を洗浄槽内に返すことができるので、排気経路から結露水が溢れ出るのを防止することができる。
本発明の食器洗い機は、食器の乾燥性能を低下させることなく、容易に開口から排出される洗浄槽内の空気の温度、湿度が下げられるので、加熱空気によるやけどや機外への結露を防止することができるとともに、開口を排気経路と送風経路との面接触部より上方に配置することにより排気経路内で結露した結露水が開口より機外に溢れ出すことを防止できる。さらに、熱交換により排気経路に溜まった結露水を洗浄槽内に返すことができるので、排気経路から結露水が溢れ出るのを防止することができる。
第1の発明は、食器洗い機本体と、前記食器洗い機本体内に設けられ、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内に配され前記食器類を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄槽の前方に配設され前記洗浄槽内の空気を排出する排気口と、前記排気口から排出された空気を前記食器洗い機本体の外部に排出する開口と、前記排気口と前記開口を連通する排気経路と、前記排気経路と前記食器洗い機本体の外部とを連通し、外気が取り込まれる送風経路とを備え、前記排気経路と前記送風経路とを面接触するように配設して、前記洗浄槽から排出された空気と外気とで熱交換させることで、前記洗浄槽から排出された空気の水分を前記排気経路内で結露させ、前記開口から排出される空気の水分を少なくし、さらに、前記排気経路内に発生させた結露水を前記排気経路に設けた結露回収部を介して前記洗浄槽に戻すよう構成し、かつ、前記排気経路と前記送風経路との面接触部を前記開口より下方に配設したもので、食器類の乾燥性能を低下させることなく、容易に開口から排出される洗浄槽内の空気の温度、湿度が下げられ、加熱空気によるやけどや機外への結露を防止することができるとともに、開口を排気経路と送風経路との面接触部より上方に配置することにより、排気経路内で結露した結露水が開口より機外に溢れ出すことを防止することができるとともに、熱交換により排気経路に溜まった結露水を洗浄槽内に返すことができるので、排気経路から結露水が溢れ出るのを防止することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の排気経路の少なくとも一部を排気口より下方に配置したもので、洗浄槽内の洗浄水の蒸気が流出し難くなり、機外への結露を防止することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の結露回収部は、開口よりも下方に配置したもので、熱交換により排気経路に溜まった結露水を開口より機外に溢れ出させることなく洗浄槽内に返すことができるので、排気経路および開口から結露水が溢れ出るのを防止することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の洗浄槽内の空気を排気経路に排出する第1の送風手段と、外気を送風経路に送る第2の送風手段とを備えたもので、第1の送風手段と第2の送風手段の運転を適切に制御することにより、開口から排出される洗浄槽内の空気の温度、湿度を効率よく下げることができ、加熱空気によるやけどや機外への結露を防止することができる。
第5の発明は、特に、第3の発明の洗浄槽内の空気を排気経路に排出する第1の送風手段を備え、結露回収部と前記第1の送風手段とを連通させたもので、結露水が第1の送風手段により強制的に吸引されるので、排気経路から結露水を確実に除去し、排気経路から結露水が溢れ出るのを防止することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明の洗浄槽は、食器洗い機本体に対し引き出し自在に設けたもので、システムキッチンに収容された食器洗い機本体の洗浄槽の前部から機外に排出される空気の温度を低くし、かつ湿度を下げることができるので、使用者の安全を確保できるとともに、機外への結露を確実に防止することができ、使用感を向上させた食器洗い機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の断面図、図2は、同食器洗い機の部分分解斜視図である。
図1において、15は、システムキッチンに収容され内部に洗浄槽16を設けた食器洗い機本体で、洗浄槽16は、上方に開口部17を有し、食器類18を収容する食器かご19を配置している。食器かご19の下方には、洗浄水を噴射する洗浄ノズル20を回転自在に設けるとともに、洗浄槽16内に溜めた洗浄水を、洗浄ノズル20を介して循環させるポンプ21を設けている。また、底部には、洗浄水と第1の送風手段22によって送風される空気とを加熱するヒータ23を配設している。
排気口24は、洗浄槽16の前方に設けた前面パネル25と洗浄槽16との間に配設され、第1の送風手段22によって洗浄槽16内の空気を排気口24より排気するよう構成している。また、26は、前面パネル25に設けた開口で、排気経路27を介して排気口24と連通され、排気口24から排出された空気を機外に排出するものである。そして、開口26を、排気口24より上方に位置させている。
28は、第1の送風手段22とほぼ同じ送風能力を有する第2の送風手段で、外気を、前面パネル25の後方に配設した送風経路29に送風するように構成されている。送風経路29の下流側端部は、排気経路27と前後方向で面接触するように配設され、開口26で、洗浄槽16内から排出された空気と、外気が混合するように構成されている。
また、洗浄槽16の下部には洗浄水の温度を検知する温度検知手段30が設けられ、洗浄・すすぎ・乾燥行程を逐次制御する制御手段31は温度検知手段30からの信号によって第1の送風手段22、第2の送風手段28の運転時間を制御するよう構成しており、洗浄・すすぎ行程で、温度検知手段30が一定の温度(例えば50℃)を検知すると第2の送風手段28運転し、乾燥行程に入ると、第2の送風手段28の運転を停止するようにしている。
また、洗浄槽16の両側面には第1のレール32を固定しており、第1のレール32は食器洗い機本体15に固定した第2のレール33によって前後方向へ平行移動可能に支持されている。食器類18の出し入れを行う際には、前面パネル25に設けられたハンドル34をつかみ、洗浄槽16を前方に引き出し、上方の開口部17より、食器類18を収容する。
また、排気経路27は、洗浄槽16の排気口24より下方に配置されており、加熱すすぎ行程などで発生する蒸気が開口26へ行きにくく、機外への結露を防止し、排気経路27内で結露しやすくしている。排気経路27内で回収され溜まった結露水は、図2に示すように、結露回収部27aを介して洗浄槽16内に戻されるように構成され、排気経路27から結露水が溢れ出ることがないようにしている。排気経路27内に溜まった結露水を洗浄槽16内に返す方法として、図3に示すように、排気経路27と第1の送風手段22とを結露回収部27bで連通して、第1の送風手段22により強制的に結露水を吸引し洗浄槽16内に返すようにしても良い。
上記構成における食器洗い機の動作、作用は以下の通りである。
まず、使用者が前面パネル25に設けたハンドル34をつかみ洗浄槽16を食器洗い機本体15から引き出し、開口部17を通して、洗浄槽16内に配置した食器かご19に汚れた食器類18をセットする。
次に洗浄槽16を食器洗い機本体15に押し戻し、運転を開始すると、洗浄槽16の内底に配置されたヒータ23によって洗浄水が加熱され、その加熱された洗浄水はポンプ21で洗浄ノズル20に圧送され、洗浄ノズル20から食器類18に向かって噴射し、食器類18の汚れを落とす洗浄行程が行われる。
その後、数回の溜めすすぎを行った後、ヒータ23によって洗浄水を約80℃に加熱しながらすすぐ加熱すすぎ行程を行った後、ヒータ23によって空気を加熱しながら、第1の送風手段22によって水分を多く含んだ加熱空気を排気口24より排出しつつ、食器類18および洗浄槽16内部を乾かす乾燥行程を行って運転を終了する。
乾燥行程の初期は、特に水分を多く含んだ加熱空気が排気口24から排出されるが、第2の送風手段28を運転すると共に、第1の送風手段22を数分間間欠運転することにより、第1の送風手段22の風量を容易に落とすことができるため、間欠運転後の送風量は従来のまま乾燥行程を続けることが可能になり、食器類18の乾燥性能を低下させることなく、容易に排気口24から排出される洗浄槽16内の空気の温度が、第2の送風手段28で供給される外気により下げられ、さらに空気の水分が減少するので、加熱空気によるやけどや機外への結露を防止することができる。
また、加熱すすぎ行程など、洗浄水温が高温になる場合、洗浄水の蒸気が排気口24より漏れ出すが、温度検知手段30によって、洗浄槽16が一定の温度(例えば50℃)に達したことを検知した時に、第2の送風手段28を運転することによって、排気される空気の水分が減り、前面パネル25に結露するのを防止することができる。さらに、開口26を排気口24より上方に配置しているので、排気経路27に溜まった結露水が開口26から機外に溢れ出すことはない。
なお、第2の送風手段28の運転制御には、温度検知手段30を用いず、各運転行程での洗浄槽16内の温度が把握できていれば、時間で制御しても同様な効果が得られる。
また、排気経路27に第2の送風手段28を連結しているため、開口26で洗浄槽16内から排出される空気と、第2の送風手段28により供給される外気を確実に混合するとともに、混合と同時に発生する結露を排気経路27内に回収し、機外への結露を防止することができる。
また、排気経路27と送風経路29を前後方向で面接触させているため、面接触部で熱交換され洗浄槽16内から排出された空気の水分を結露させて、開口26より排出される空気の水分をより少なくすることができる。なお、排気経路27と送風経路29は、必ずしも前後方向で面接触させる必要はなく、左右方向あるいは排気経路27内に送風経路29を配設するなど、要は、熱交換できる構成であれば、同様の効果が得られる。
また、キッチンの所定の位置にビルトインされる食器洗い機の場合でも、前面に排出される空気の温度が低いため、より安全性を向上することができる。
以上のように本実施の形態によれば、洗浄槽16の前方に設けた排気口24と開口26を連通する排気経路27と、前記排気経路27と食器洗い機本体15の外部とを連通する送風経路29とを備え、前記開口26を前記排気口24より上方に位置させたことにより、食器類18の乾燥性能を低下させることなく、容易に開口26から排出される洗浄槽16内の空気の温度、湿度をさげることができるので、加熱空気によるやけどや機外への結露を防止することができるとともに、開口26を排気口24より上方に配置することにより、排気経路27内で結露した結露水が開口26より機外に溢れ出すことを防止することができる。
また、排気口24の下流側に開口26を設け、前記排気口24と開口26を排気経路27により連通させるとともに、前記排気経路27に第2の送風手段28を連結したことにより、洗浄槽16内から排出される空気と外気を確実に混合するとともに、混合と同時に発生する結露を排気経路27内に回収し機外への結露を防止することができる。
また、第2の送風手段28により送風する送風経路29を設け、前記送風経路29を排気経路27を通過する洗浄槽16内の空気と熱交換するように設けたことにより、排気経路27に熱交換の際に洗浄槽16内から排出された空気の水分を結露させて、開口26より排出される空気の水分をより少なくすることができ、さらに前面の開口26から排出される空気の温度が低いため、より安全性を向上することができるとともに、排気経路27に熱交換の際にできた結露水は排気経路27に設けた結露回収部27a或いは27bにより前記洗浄槽16内に戻され、外部に結露水が漏れ出ることが無い。
また、図2に示すように、排気経路27は、洗浄槽16の排気口24より下方に位置しているので、加熱すすぎ行程などで発生する蒸気が開口26へ行きにくく、機外への結露を防止すると共に、排気経路27での結露をしやすくしている。
また、排気経路27内で回収され溜まった結露水は、結露回収部27aを介して洗浄槽16内に戻されるので、排気経路27から結露水が外部に溢れ出ることはない。
また、図3に示すように、排気経路27内で回収され溜まった結露水を、排気経路27の最底部と第1の送風手段22とを連通した結露回収部27bを介して、第1の送風手段22で強制的に吸引し、それを洗浄槽16内に戻すようにすれば、排気経路27からの結露水の排出を確実に行えると共に、外部への結露水の漏洩を確実に防止することができる。
また、洗浄槽16は、食器洗い機本体15に対し引き出し自在に設けたことにより、システムキッチンに収容された食器洗い機本体15の洗浄槽16の前部から機外に排出される空気の温度を低くし、かつ湿度を下げることができるので、使用者の安全を確保できるとともに、機外への結露を確実に防止することができ、使用感を向上させた食器洗い機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、前面の排気口から排出される空気の温度、湿度が低いため、より安全性を向上することができるので、湯沸し用ヒータや乾燥ファンを用いた食器洗い機の他にも、水蒸気を発したり、扱ったりする乾燥機、調理機器等各種機器に適用できる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の断面図 同食器洗い機の部分分解斜視図 他の例を示す食器洗い機の部分分解斜視図 従来の食器洗い機の断面図
符号の説明
15 食器洗い機本体
16 洗浄槽
18 食器類
20 洗浄ノズル
22 第1の送風手段
24 排気口
26 開口
27 排気経路
27a、27b 結露回収部
28 第2の送風手段
29 送風経路

Claims (6)

  1. 食器洗い機本体と、前記食器洗い機本体内に設けられ、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内に配され前記食器類を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄槽の前方に配設され前記洗浄槽内の空気を排出する排気口と、前記排気口から排出された空気を前記食器洗い機本体の外部に排出する開口と、前記排気口と前記開口を連通する排気経路と、前記排気経路と前記食器洗い機本体の外部とを連通し、外気が取り込まれる送風経路とを備え、前記排気経路と前記送風経路とを面接触するように配設して、前記洗浄槽から排出された空気と外気とで熱交換させることで、前記洗浄槽から排出された空気の水分を前記排気経路内で結露させ、前記開口から排出される空気の水分を少なくし、さらに、前記排気経路内に発生させた結露水を前記排気経路に設けた結露回収部を介して前記洗浄槽に戻すよう構成し、かつ、前記排気経路と前記送風経路との面接触部を前記開口より下方に配設した食器洗い機。
  2. 排気経路の少なくとも一部を排気口より下方に配置した請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 結露回収部は、開口よりも下方に配置した請求項1又は2に記載の食器洗い機。
  4. 洗浄槽内の空気を排気経路に排出する第1の送風手段と、外気を送風経路に送る第2の送風手段とを備えた請求項1〜3のいずれか1項記載の食器洗い機。
  5. 洗浄槽内の空気を排気経路に排出する第1の送風手段を備え、結露回収部と前記第1の送風手段とを連通させた請求項3記載の食器洗い機。
  6. 洗浄槽は、食器洗い機本体に対し引き出し自在に設けた請求項1〜5のいずれか1項記載の食器洗い機。
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