JP5582431B1 - アコースティックギター - Google Patents
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Abstract
【課題】高音弦および低音弦のもつ特有の音質、音色とを最大限に活かすと共に、音量も増大できるアコースティックギターを提供する。
【解決手段】表板9に設けたブリッジ14を、高音弦用ブリッジ14−1と低音弦用ブリッジ14−2とに分割する。低音弦用ブリッジ14−2は表板9に固定する。一方、高音弦用ブリッジ14−1は、表板9に設けた該高音弦用ブリッジ14−1が接しない程度の該高音弦用ブリッジ14−1より僅かに大とした穴16内に、その上端を低音弦用ブリッジ14−2と揃えて配置する。下端を、表板9の裏側に僅かな間隔を存して架設し、表板9と略同形同大で、厚味が表板9より少なく、中央が表板9に近くなるように彎曲し、さらに表板9のサウンドホール12に対応する位置にサウンドホールを設けると共に、左右の適宜の部位に該サウンドホールよりも小さい、低音弦の振動音を通り抜けさせるための穴を設けた振動板に固定する。
【選択図】図1
【解決手段】表板9に設けたブリッジ14を、高音弦用ブリッジ14−1と低音弦用ブリッジ14−2とに分割する。低音弦用ブリッジ14−2は表板9に固定する。一方、高音弦用ブリッジ14−1は、表板9に設けた該高音弦用ブリッジ14−1が接しない程度の該高音弦用ブリッジ14−1より僅かに大とした穴16内に、その上端を低音弦用ブリッジ14−2と揃えて配置する。下端を、表板9の裏側に僅かな間隔を存して架設し、表板9と略同形同大で、厚味が表板9より少なく、中央が表板9に近くなるように彎曲し、さらに表板9のサウンドホール12に対応する位置にサウンドホールを設けると共に、左右の適宜の部位に該サウンドホールよりも小さい、低音弦の振動音を通り抜けさせるための穴を設けた振動板に固定する。
【選択図】図1
Description
本発明はアコースティックギターに関し、更に詳細には高音用の弦(高音弦)のもつ特有の音質、音色と低音用の弦(低音弦)のもつ特有の音質、音色とを共に最大限に活かすことができると共に、音量も増大させることができるようになしたアコースティックギターに係わる。
アコースティックギターは、内部を空洞とし、弦の振動を共鳴させて拡大放射する胴と、該胴に接続された、棹及び該棹の表面に接合されたフレットを有するフィンガーボードとからなるネック部と、該ネック部の先端に設けられた、糸巻きを備えたヘッド部とからなり、前記胴は、平面形状が達磨形の表板と裏板及びこれらの間の側板とからなると共に、該表板にサウンドホール及びサドルを有するブリッジを設けてなり、前記糸巻きとブリッジとの間に高音から低音までの複数の弦(一般的には6本の弦)を張設してなるものである。
そして、用いられる弦は、一般的に高音用の弦から低音用の弦にかけて、高音用の弦の第1弦が一番細く、次第に直径が太くなっている。また、クラシックギターでは高音側の第1弦から第3弦にナイロン弦と呼ばれる柔らかい弦を用い、低音側の第4弦から第6弦に細いナイロンの束を芯に金属を巻き付けた弦を用いている。尚、フォークギターにおいては弦として金属弦を用いている。
そしてまた、弦には夫々固有の振動数があり、大略第1弦(E)は329.6Hz、第2弦(B)は246.9Hz、第3弦(G)は196.0Hz、第4弦(D)は146.8Hz、第5弦(A)は110.0Hz、第6弦(E)は82.4Hzであるとされている。
また、弦の振動はブリッジを介して表板に伝わり、該表板で音波に変換されて音として聴こえることになるものである。したがって、弦の振動を音波として変換する表板は、本来は各弦の固有の振動数に適合した振動となる厚味でなければならない。また、弦の振動数に対して表板の厚味があり過ぎると、或いはまた逆に少な過ぎると、表板の振動が不足して、或いは過大になり過ぎて充分な音質と音量が得られないということも知られている。
即ち、上記の如く、最も高音の第1弦から最も低音の第6弦までは固有の振動数が異なるから、理想的には表板の厚味は夫々の弦に合わせた厚味とすることが望ましい。そしてそれにおいてこそ各弦の特有の音質、音色が得られるものである。
然るに、従来のアコースティックギター、とりわけクラッシクギターにおいては、その表板の厚味は、複数の弦を張設するだけの強度等を考慮して一般的に約4mm程度としている。そして、全体的に同一の厚味であるから、高音用の第1弦から低音用の第6弦までが同一の厚味の表板で振動することになる。
そして、従来の表板の厚味では、低音用の弦の振動数には対応することができるものの、高音用の弦の振動数に対しては厚味があり過ぎることになる。したがって、高音用の弦のもつ特有の音質、音色が減殺されてしまうことになり、また同時に充分な音量も得られないものである。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、高音用の弦と低音用の弦とを厚味の異なる振動板によって夫々振動させるようになし、もって高音用の弦のもつ特有の音質、音色と低音用の弦のもつ特有の音質、音色とを共に最大限に活かすことができると共に、音量も増大させることができるようになしたアコースティックギターを提供しようとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、内部を空洞とし、弦の振動を共鳴させて拡大放射する胴と、該胴に接続された、棹及び該棹の表面に接合されたフレットを有するフィンガーボードとからなるネック部と、該ネック部の先端に設けられた、糸巻きを備えたヘッド部とからなり、前記胴は、平面形状が達磨形の表板と裏板及びこれらの間の側板とからなると共に、該表板にサウンドホール及びサドルを有するブリッジを設けてなり、前記糸巻きとブリッジとの間に高音から低音までの複数の弦を張設してなるアコースティックギターにおいて、前記表板に設けた前記ブリッジを、高音弦用ブリッジと低音弦用ブリッジとに分割し、該低音弦用ブリッジは表板に固定する一方、該高音弦用ブリッジは、表板に設けた該高音弦用ブリッジが接しない程度の該高音弦用ブリッジより僅かに大とした穴内に、その上端を前記低音弦用ブリッジと揃えて配置し、下端を、表板の裏側に僅かな間隔を存して架設し、表板と略同形同大で、厚味が表板より少なく、中央が表板に近くなるように彎曲し、さらに表板のサウンドホールに対応する位置にサウンドホールを設けると共に、左右の適宜の部位に該サウンドホールよりも小さい穴を設けた振動板に固定してなることを特徴とするアコースティックギターにある。
本発明は上記の如き構成であり、高音用の弦と低音用の弦とを厚味の異なる振動板(該振動板の一方は表板)によって夫々振動させるようになしたものである。もって高音用の弦のもつ特有の音質、音色と低音用の弦のもつ特有の音質、音色とを共に最大限に活かすことができると共に、音量も増大させることができるものである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図中、1はアコースティックギターである。また、該アコースティックギター1は、内部を空洞とし、弦の振動を共鳴させて拡大放射する胴2と、該胴2に接続された、棹3及び該棹3の表面に接合されたフレット4を有するフィンガーボード5とからなるネック部6と、該ネック部6の先端に設けられた、糸巻き7を備えたヘッド部8とからなり、前記胴2は、平面形状が達磨形の表板9と裏板10及びこれらの間の側板11とからなると共に、該表板9にサウンドホール12及びサドル13を有するブリッジ14を設けてなり、前記糸巻き7とブリッジ14との間に高音から低音までの複数の弦15−1〜15−6を張設してなるものである。以上の構成は、従来のアコースティックギターと同様である。
而して、本発明において特徴とするところは、前記表板9に設けた前記ブリッジ14を、高音弦用ブリッジ14−1と低音弦用ブリッジ14−2とに分割し、該低音弦用ブリッジ14−2は表板9に固定する一方、該高音弦用ブリッジ14−1は、表板9に設けた該高音弦用ブリッジ14−1が接しない程度の該高音弦用ブリッジ14−1より僅かに大とした穴16内に、その上端を前記低音弦用ブリッジ14−2と揃えて配置し、下端を、表板9の裏側に僅かな間隔を存して架設し、表板9と略同形同大で、厚味が表板9より少なく、中央が表板9に近くなるように彎曲し、さらに表板9のサウンドホール12に対応する位置にサウンドホール17を設けると共に、左右の適宜の部位に該サウンドホール17よりも小さい、低音弦の振動音を通り抜けさせるための穴18を設けた振動板19に固定してなることにある。尚、20、20は前記振動板19の支持部である。
また、前記振動板19の厚味は、例えば、表板9の厚味が4mmの場合には2.5〜3.0mmとする等、弦の太さや振動板の材質等を勘案して適宜に決定するものである。また、該振動板19の中央と表板9との間隔は、1〜5cmの範囲で適宜に決定するものである。また、本実施形態では、高音弦用ブリッジ14−1と低音弦用ブリッジ14−2に夫々弦を3本宛、即ち高音弦用ブリッジ14−1に高音用の弦15−1、15−2、15−3を、また低音弦用ブリッジ14−2に低音用の弦15−4、15−5、15−6を夫々止めるようにしているが、必ずしもこのようにする必要はなく、例えば、高音弦用ブリッジ14−1に高音用の第1弦15−1のみ、或いは第1弦15−1と第2弦15−2を止めるように構成してもよい。また、図示はしないが、弦が12本のアコースティックギターの場合には、高音用の弦と低音用の弦を夫々6本宛止めるようにしてもよい。
上記実施形態によれば、高音用の弦15−1、15−2、15−3と低音用の弦15−4、15−5、15−6とを厚味の異なる振動板(高音用の弦15−1、15−2、15−3は振動板19、低音用の弦15−4、15−5、15−6は表板9)によって夫々振動させるようになしたものであるから、高音用の弦のもつ特有の音質、音色と低音用の弦のもつ特有の音質、音色とを共に最大限に活かすことができると共に、音量も増大させることができるものである。
1 アコースティックギター
2 胴
6 ネック部
8 ヘッド部
9 表板
12 サウンドホール
14 ブリッジ
14−1 高音弦用ブリッジ
14−2 低音弦用ブリッジ
15−1、15−2、15−3 高音用の弦
15−4、15−5、15−6 低音用の弦
16 穴
17 サウンドホール
18 小さい穴
19 振動板
2 胴
6 ネック部
8 ヘッド部
9 表板
12 サウンドホール
14 ブリッジ
14−1 高音弦用ブリッジ
14−2 低音弦用ブリッジ
15−1、15−2、15−3 高音用の弦
15−4、15−5、15−6 低音用の弦
16 穴
17 サウンドホール
18 小さい穴
19 振動板
Claims (1)
- 内部を空洞とし、弦の振動を共鳴させて拡大放射する胴と、該胴に接続された、棹及び該棹の表面に接合されたフレットを有するフィンガーボードとからなるネック部と、該ネック部の先端に設けられた、糸巻きを備えたヘッド部とからなり、前記胴は、平面形状が達磨形の表板と裏板及びこれらの間の側板とからなると共に、該表板にサウンドホール及びサドルを有するブリッジを設けてなり、前記糸巻きとブリッジとの間に高音から低音までの複数の弦を張設してなるアコースティックギターにおいて、前記表板に設けた前記ブリッジを、高音弦用ブリッジと低音弦用ブリッジとに分割し、該低音弦用ブリッジは表板に固定する一方、該高音弦用ブリッジは、表板に設けた該高音弦用ブリッジが接しない程度の該高音弦用ブリッジより僅かに大とした穴内に、その上端を前記低音弦用ブリッジと揃えて配置し、下端を、表板の裏側に僅かな間隔を存して架設し、表板と略同形同大で、厚味が表板より少なく、中央が表板に近くなるように彎曲し、さらに表板のサウンドホールに対応する位置にサウンドホールを設けると共に、左右の適宜の部位に該サウンドホールよりも小さい穴を設けた振動板に固定してなることを特徴とするアコースティックギター。
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2013
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