JP3836043B2 - 弦鳴楽器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、マンドリンやギターあるいはピアノ等の弦鳴楽器に関し、特にはその駒(「ブリッジ」ともいう。)の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばマンドリンやギターなどの楽器は、低音弦から高音弦までの複数の弦が駒を介してその両端が弦留めされた構造となっている。駒は弦と響板の間にあって、弦の振動を響板に伝達する。駒を介して響板に伝達された弦の振動は響板から反発する応力を生じさせ、この応力によって駒を反復振動させ弦を振動させる。
【0003】
駒の上(頭部)には、例えばマンドリンの場合、低音弦から低中音弦、高中音弦、高音弦と順に張設される。各弦の振動に対しては、低音弦については響板が大きく振幅することによって力強く幅広い音を発生させ、他方高音弦については響板が細かく振幅することによって鋭く細い音を発生させることが、バランスのとれた良く鳴る楽器としての機能上望ましい。駒は、前記したように、弦と響板の間に介在されて弦の振動を響板に伝達するものであるから、低音域の弦については弦の振動を響板に大きく振幅させ、また高音域の弦については弦の振動を響板に細かく伝達することが有効である。
【0004】
しかるに、従来の駒構造では、例えば添付の図面の図15及び図16に示したマンドリン90のように、正面視略左右対称の台形状に形成された駒91が響板92上に固定されている。このような駒91にあっては、図16に図示のように、低音弦S1の駒91の端部91Eまでの距離K1が、低中音弦S2の駒91の端部91Eまでの距離K2よりも小さい。また、低音弦S1の駒91の端部91Eまでの距離K1と、高音弦S4の駒91の端部91Fまでの距離K4とがほぼ等しい。
【0005】
駒91の全長Wの中央部Oを中心とする駒91の振動は、駒91の先端91E,91Fにかかる響板92の応力が一定であるとするならば、伝達距離の大きい低中音弦S2の方が低音弦S1より大きいことになり、また低音弦S1と高音弦S4とは同じということになる。従って、駒91が生じさせる響板92の反発応力による振幅も、これにより、低中音弦S2の方が低音弦S1より大きく、また低音弦S1と高音弦S4とが同じになり、前記した、低音弦S1については響板92が大きく振幅して力強く幅広い音を発生させ、他方高音弦S4については響板92が細かく振幅して鋭く細い音を発生させるという要請とは相反する結果となる。
【0006】
上のように、従来の駒構造にあっては、本来響板92を大きく振幅させるべき低音弦S1について駒91の振動を大きくすることに関して何ら考慮されていなかった。かえって、低音弦S1よりも中音域の低中音弦S2や高中音弦S3の方が響板92の振幅が大きかったり、あるいは低音弦S1と高音弦S4との響板92の振幅がほぼ同じという、バランスのとれた良く鳴る楽器としての機能に反する構造を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は、低音弦について駒の振動を大きくすることによって、本来の低音弦の伸びがあり響きのいい音を発生させる弦鳴楽器を提案するものであって、もってバランスのとれた良く鳴る楽器を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1の発明は、 低音弦から高音弦までの複数の弦を載置する駒を有する弦鳴楽器であって、前記駒の低音弦側の側部から駒本体の内側に形成された空間部を介して低音弦側に自由肩部が形成されているとともに、前記空間部内に設けられた支持部材によって前記自由肩部が支持されていることを特徴とする弦鳴楽器に係る。
【0009】
また、請求項2の発明は、前記空間部が駒本体に形成された切欠溝よりなり、前記自由肩部が該切欠溝内に設けられた支持部材によって支持されている請求項1に記載の弦鳴楽器に係る。
【0010】
請求項3の発明は、前記自由肩部が楽器本体に設けられた支持部材によって支持されている請求項1に記載の弦鳴楽器に係る。
【0011】
請求項4の発明は、前記支持部材が前記空間部に沿って移動自在に設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の弦鳴楽器に係る。
【0012】
請求項5の発明は、低音弦から高音弦までの複数の弦を載置する駒本体を備え、前記駒本体は低音弦側支持部材及び高音弦側支持部材によって支持されているとともに、前記低音弦側支持部材の前記低音弦と高音弦の中間位置を基準とする距離(x)は前記高音弦側支持部材の前記低音弦と高音弦の中間位置を基準とする距離(y)よりも短く形成されていることを特徴とする弦鳴楽器に係る。
【0013】
請求項6の発明は、前記低音弦側支持部材及び高音弦側支持部材が楽器本体上に配置された足部材と結合されている請求項5に記載の弦鳴楽器に係る。
【0014】
請求項7の発明は、前記低音弦側支持部材及び高音弦側支持部材が直接楽器本体に結合されている請求項5に記載の弦鳴楽器に係る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例に係るマンドリンの駒構造を示す要部の断面図、図2は図1の駒の振動を表す模式図、図3は駒と響板と力木の関係を表す要部断面図、図4は駒形状と力木の関係を表す要部断面図、図5は駒構造の他の例を示す断面図、図6は同じく駒構造の別の実施例を示す断面図、図7はさらに駒構造の他の実施例を示す断面図、図8は駒構造の他の実施例を示す断面図、図9は電気ギターの駒の一実施例を示す要部の断面図、図10は駒の空間部に支持部材を設けた構造を表す要部断面図、図11は同じく支持部材を設けた駒の他の実施例を示す断面図、図12はさらに支持部材を設けた駒の別の実施例を示す断面図、図13は駒本体が支持部材によって支持された駒構造の一実施例を示す要部断面図、図14は同じく電気ギターにおける実施例を示す要部の断面図である。
【0016】
図1に示すこの発明の弦鳴楽器は、低音弦から高音弦までの複数の弦S1,S2,S3,S4を載置する駒10を有し、前記駒10の低音弦S1側の側部12から駒本体11の内側に形成された空間部15を介して、低音弦S1側に自由肩部16が形成されたものである。なお、図に示す弦鳴楽器はマンドリンを例としたもので、2本で一対の複弦構造を有する。符号9はマンドリンの響板を示す。
【0017】
図示した駒10の空間部15は、切欠溝15Gとすることができる。この切欠溝15Gは、図に示すように低音弦S1側の側部12から低中音弦S2付近まで切り込んだもので、最も簡単かつ容易に自由肩部16を形成できるほか、足部17が形成されるので安定性があるという利点がある。なお、空間部15の大きさや長さならびに形状等は特に限定されるものでなく、駒10の低音弦S1側に自由肩部16が形成されるものであればよい。楽器の種類や駒部材の大きさや形状、あるいは求められる音調等によって適宜決定される。
【0018】
このように駒10の低音弦S1側に自由肩部16を形成した駒10にあっては、図2の模式図にも示したように、低音弦S1の振動が大幅に増大し、該低音弦S1を弾いたときに駒10の低音弦S1側が他の弦S2,S3,S4に比して大きく振動することとなる。その結果、響板9に伝達される低音弦S1側の振動も大きくなり、これによって生ずる響板9の反発応力も大きくなり、低音弦S1に力強く幅広い音を発生させることができる。これに対して、低中音弦S2、高中音弦S3、高音弦S4に行くに従い響板9に伝達される駒の振動も順次小さくなり、響板9の反発応力も小さくなって、バランスのよい音作りが可能となるのである。
【0019】
図3は響板9の裏面に設けられた力木8との関係を示したものであるが、この例のように、低音弦S1側の力木部分8aを小さくしかつ高音弦S4側の力木部分8bを大きくすることによって、低音弦S1側の力木部分8aが高音弦S4側の力木部分8bを支点としてより振幅しやすくなり、これによって低音弦S1側の響板9の振幅をさらに増大させることができるとともに、その反応も早めることができる。
【0020】
なお、図4に示す駒10Aのように、自由肩部16下部の空間部15が足部のない大きな切欠空間部15Vとすることも可能である。この場合には、駒10Aの安定性のために、図示のように、響板9の駒10Aの対応位置に力木8を設けることが好ましい。
【0021】
図5以下は、駒構造の他の例を示すものである。なお、これらの例において、上の例と同一符号は同一構成を表すものとする。
図5の駒10Bは駒本体11の中央の高中音弦S3にほぼ対応する位置に貫通孔20を形成したもので、各弦の圧力を分散させ低音弦S1側の振動を大きくする効果がある。図6の駒10Cは駒本体11の下部の高音弦S4側に切欠部21を形成したもので、上と同様に、低音弦S1側の振動を大きくするとともに、各弦の圧力を分散させる効果がある。
【0022】
図7の駒10Dは駒本体11の上部に切欠部22、下部に切欠部23を設けたものである。また、図8の駒10Eは上部切欠部24と2つの貫通孔25,26を設けたものである。これらの例のように、駒に対する各弦の圧力を分散し駒の低音弦S1側の振動を向上させるために、適宜の切欠や貫通孔を設けることができる。
【0023】
図9は電気ギターの駒(ブリッジ)10Fの一例を示すもので、低音弦S1から高音側へ順にS2,S3,S4,S5,S6(高音弦)の6本の弦が駒(ブリッジ)本体11の各サドル29上に載置されている。この場合においても、低音弦S1側に切欠部15Vよりなる空間部15を介して自由肩部16が形成されている。符号9Aは響板に対応するボディ本体である。
【0024】
図10に図示した駒10Gの構造は、前記駒の空間部15内に設けられた支持部材30によって前記自由肩部16が支持されたものである。該支持部材30は木、プラスチック、金属等から構成することができる。この支持部材30は、空間部15によって形成される自由肩部16の長さ(大きさ)を調整し、自由肩部16の振動の大きさを決定する。
【0025】
さらに、前記支持部材30は、請求項4の発明として規定するように、前記空間部15に沿って移動自在に設けられた構造としてもよい。この場合、駒10の空間部15に支持部材30の移動用の溝(図示せず)等を形成しておき、スライド可能とするとずれが無くスムーズな移動ができる。このように支持部材30を移動可能とすることにより、自由肩部16の長さ(大きさ)を調整可能とし、駒本体の振動を自由に変更調整することができる。
【0026】
図11の駒10Hは、空間部15(切欠溝15G)の先端に駒本体11下方へのV字溝31を形成して自由肩部16の可撓性(ここでは振動性)を向上させたものである。また、図12の駒10Iは、自由肩部16が楽器本体(響板9)に設けられた支持部材30によって保持された例である。この例では支持部材30は支持体30Aと台部分30Bより構成され、支持体30Aは台部分30Bを移動する。
【0027】
さらにまた、他の例として、請求項5の発明として規定し図13に図示した駒40が開示される。すなわち、この構造に係る駒40の構造は、低音弦から高音弦までの複数S1,S2,S3,S4の弦を載置する駒本体41を備え、前記駒本体41は低音弦側支持部材51及び高音弦側支持部材52によって支持されているとともに、前記低音弦側支持部材51の前記低音弦S1と高音弦S4の中間位置Oを基準とする距離xは、前記高音弦側支持部材52の前記低音弦S1と高音弦S4の中間位置Oを基準とする距離yよりも短く形成されていることを特徴とするものである。
【0028】
上の駒40にあっては、図からも解るように、低音弦側支持部材51が、高音側支持部材52よりも、低音弦S1と高音弦S4との中間位置Oにより近く配置されている。つまり、駒本体41の低音弦S1側に高音弦S4側よりも振動の大きい自由肩部42が形成されているのである。そして、その結果として、先の発明について述べたと同様に、低音弦S1側における駒本体41の振動が大きくなり、響板9に伝達される低音弦S1側の振動も大きくなり、これによって生ずる響板9の反発応力も大きくなり、響板9を大きく振幅させ、低音弦S1に力強く幅広い音を発生させることができる。
【0029】
前記低音弦側支持部材51と高音弦側支持部材52は、先の実施例の支持部材30と同様に、木、プラスチック、金属等から形成することができる。このような構成とすることによって、駒本体41に振動の大きい自由肩部42を容易かつ確実に形成することができるほか、先述した駒本体に空間部を形成する構造に比して、強固で耐久性の高い機構とすることができる。また、必要に応じて、各支持部材51,52を移動可能として位置調節自在とすることができる。さらに、図示しないが、支持部材51,52を例えばボルト及びナット部材によって構成し、駒本体41の高さ位置(間隔)を変更可能又は調節自在とすることもできる。
【0030】
図13の実施例では、請求項6の発明として規定したように、駒本体41が低音弦側支持部材51と高音弦側支持部材52が響板9上に配置された足部材45と結合されている例が示される。響板9が薄板よりなるマンドリン等にあってはこのような構造が望ましい。
【0031】
これに対して、図14の実施例に示す駒40Aの構造では、請求項7の発明として規定したように、駒本体41が低音弦側支持部材51と高音弦側支持部材52を介して直接楽器本体60に結合されている例が示される。この例は、電気ギター等の例で、高音弦側支持部材52はボルト53よりなり、低音弦側支持部材51は前記した支持部材(30)よりなる。符号S1(低音弦)ないしS6(高音弦)は弦、29はサドル、54は座金、60はボディ本体を表す。
【0032】
上に述べた実施例の駒構造では、弦鳴楽器として主としてマンドリンやギター(電気ギターを含む)を例に説明したが、このほかに弦と駒を有するピアノ、あるいは各種の撥弦楽器、擦弦楽器、打弦楽器等においてもこの発明は有効に利用されることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、この発明の弦鳴楽器によれば、低音弦について駒の振動を大きくしたものであるから、これによって、本来の低音弦の伸びがあり響きのいい音を発生させることができるようになり、バランスのとれた良く鳴る楽器を提供することができるようになった。
【0034】
また、空間部内に自由肩部を支持する支持部材を設けることによって、最も適切な位置の振動の支点を配置することができる。
【0035】
請求項2の発明によれば、空間部を切欠溝によって形成することで、極めて簡単かつ容易に製作できる利点がある。
【0036】
さらに、請求項4の発明によれば、支持部材が空間部内を移動自在に構成されていることによって、振動の支点を自由に調節することができる。
【0037】
さらにまた、請求項5の発明によれば、駒本体を低音弦側支持部材と高音弦側支持部材によって支持したものであるから、駒本体に振動の大きい自由肩部を容易かつ確実に形成することができるほか、駒本体に空間部を形成する構造に比して、強固で耐久性の高い機構とすることができる。また、必要に応じて位置調節や高さ調節も可能となるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るマンドリンの駒構造を示す要部の断面図である。
【図2】 図1の駒の振動を表す模式図である。
【図3】 駒と響板と力木の関係を表す要部断面図である。
【図4】 駒形状と力木の関係を表す要部断面図である。
【図5】 駒構造の別の実施例を示す断面図である。
【図6】 同じく駒構造の他の実施例を示す断面図である。
【図7】 駒構造の他の実施例を示す断面図である。
【図8】 駒構造の他の実施例を示す断面図である。
【図9】 電気ギターの駒の一実施例を示す要部の断面図である。
【図10】 駒の空間部に支持部材を設けた構造を示す図である。
【図11】 同じく支持部材を設けた駒の他の実施例を示す断面図である。
【図12】 さらに支持部材を設けた駒の別の実施例を示す断面図である。
【図13】 駒本体が支持部材によって支持された駒構造の一実施例を示す要部断面図である。
【図14】 同じく電気ギターにおける実施例を示す要部の断面図である。
【図15】 一般的な弦鳴楽器の一例を示す斜視図である。
【図16】 従来の駒構造の一実施例を示す要部の断面である。
【符号の説明】
9 響板
10,10A〜10I 駒
11 駒本体
12 駒の低音弦側の側部
15 空間部
16 自由肩部
17 足部
30 支持部材
40,40A 駒
41 駒本体
45 足部材
51 低音弦側支持部材
52 高音弦側支持部材
S1 低音弦
S2 低中音弦
S3 高中音弦
S4 高音弦
Claims (7)
- 低音弦から高音弦までの複数の弦を載置する駒を有する弦鳴楽器であって、
前記駒の低音弦側の側部から駒本体の内側に形成された空間部を介して低音弦側に自由肩部が形成されているとともに、前記空間部内に設けられた支持部材によって前記自由肩部が支持されていることを特徴とする弦鳴楽器。 - 前記空間部が駒本体に形成された切欠溝よりなり、前記自由肩部が該切欠溝内に設けられた支持部材によって支持されている請求項1に記載の弦鳴楽器。
- 前記自由肩部が楽器本体に設けられた支持部材によって支持されている請求項1に記載の弦鳴楽器。
- 前記支持部材が前記空間部に沿って移動自在に設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の弦鳴楽器。
- 低音弦から高音弦までの複数の弦を載置する駒本体を備え、前記駒本体は低音弦側支持部材及び高音弦側支持部材によって支持されているとともに、前記低音弦側支持部材の前記低音弦と高音弦の中間位置を基準とする距離(x)は前記高音弦側支持部材の前記低音弦と高音弦の中間位置を基準とする距離(y)よりも短く形成されていることを特徴とする弦鳴楽器。
- 前記低音弦側支持部材及び高音弦側支持部材が楽器本体上に配置された足部材と結合されている請求項5に記載の弦鳴楽器。
- 前記低音弦側支持部材及び高音弦側支持部材が直接楽器本体に結合されている請求項5に記載の弦鳴楽器。
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