JP5581814B2 - 自動原稿送り装置、画像読取装置、画像形成装置 - Google Patents

自動原稿送り装置、画像読取装置、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置に装着されて原稿を搬送する自動原稿送り装置に関するものである。
原稿画像を読み取る画像読取装置は周知であり、スキャナあるいは画像形成装置に備えられた画像読取部などとして広く用いられている。また、その画像読取装置に装着されて原稿を読み取り位置に搬送する自動原稿送り装置(ADF)も周知である。
特開2002−251056号公報(特許文献1)、特許第3877699号公報(特許文献2)、特開平10−293366号公報(特許文献3)等には、ADFを備えた画像形成装置が記載されている。
また一般に、自動原稿送り装置は、原稿給紙台にセットされた原稿を検知する原稿検知手段(原稿検知センサ)を備えている。原稿検知手段としては反射型光センサが広く用いられており、例えば特開平9−329848号公報(特許文献4)には、原稿検知手段20を構成する原稿サイズ検知センサ21〜24として、発光素子と受光素子を有する反射型光センサを用いることが記載されている(段落0018、図3)。
自動原稿送り装置の原稿給紙台における原稿検知手段として発光部と受光部を有する反射型光センサを用いた場合、装置本体上部からの照明などの外乱光がセンサ受光部に直接入射して誤検知が発生する場合がある。
センサの誤作動防止に関しては、例えば特開昭58−21576号公報(特許文献5)や特開昭63−136431号公報(特許文献6)に記載があるが、これら従来の技術では、自動原稿送り装置の原稿給紙台における外乱光による原稿検知エラーを有効に防止することができないという問題があった。
また、上記特許文献3に記載された原稿分離搬送装置では可動式の遮蔽部材22を設けて外乱光を遮蔽するように構成しているが、構成が複雑となり部品点数も増加するため、コストの上昇は免れない。
本発明は、従来の自動原稿送り装置における上述の問題を解決し、原稿側より反射された光以外の外乱光の影響を防いで原稿の誤検知を防止することのできる自動原稿送り装置及びこれを備える画像読取装置ならびに画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、原稿給紙台にセットした原稿束から1枚ずつ原稿を分離して所定の読み取り位置に搬送する自動原稿送り装置において、前記原稿給紙台上の原稿を検知する原稿検知センサを備え、該原稿検知センサが発光部と受光部を有する反射型光センサであり、該原稿検知センサが前記原稿給紙台の下方又は内部から検知孔を介して原稿を検知するよう構成され、前記検知孔は、前記原稿検知センサの前記発光部に対応する発光側部分と前記受光部に対応する受光側部分とで平面形状が異なるように設けられ、さらに、前記受光部の上方に斜面状に張り出した遮光部を設けたことにより解決される。
また、前記検知孔は、前記受光側部分が前記発光側部分よりも面積が小さいと好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が三角形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が先端を受光側に向けた楔形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が四角形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が略円形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が略円形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が三角形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が先端を受光側に向けた楔形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分及び前記受光側部分の平面形状が四角形であり、前記受光側部分の面積が前記発光側部分よりも小さいと好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が三角形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が先端を受光側に向けた楔形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が四角形であると好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分及び前記受光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形であり、前記受光側部分の面積が前記発光側部分よりも小さいと好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分及び前記受光側部分の平面形状が略円形であり、前記受光側部分の面積が前記発光側部分よりも小さいと好ましい。
また、前記検知孔は、前記発光側部分の端部壁面が前記受光側部分の側に傾いた斜面として設けられていると好ましい。
また、前記原稿検知センサは、前記発光部及び前記受光部の側面が斜面として形成されていると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜19のいずれか1項に記載の自動原稿送り装置を備える画像読取装置により解決される。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜19のいずれか1項に記載の自動原稿送り装置または請求項20に記載の画像読取装置を備える画像形成装置により解決される。
本発明の自動原稿送り装置、画像読取装置、画像形成装置によれば、検知孔の発光側部分と受光側部分とで平面形状が異なるように設けられ、さらに、センサ受光部の上方に斜面状に張り出した遮光部を設けたことにより、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。
請求項2の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。
請求項3の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光および原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項4の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりも強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項5の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側からの均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項6の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側の周囲光が原稿給紙方向の後ろ側の周囲光よりもやや強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項7の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、全方位からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項8の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、全方位からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項9の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光および原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項10の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりも強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項11の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側の均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項12の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりもやや強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項13の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光および原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項14の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりも強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項15の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側の均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項16の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりもやや強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項17の構成により、原稿によって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部に受光されることを防止できる。特に、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側の円周上からの均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
請求項18の構成により、検知孔の発光側部分の端部壁面が受光側部分の側に傾いた斜面として設けられているので、センサ発光部の光を原稿側へ効率良く照射し、原稿に反射された光をセンサ受光部で受光することができる。
請求項19の構成により、原稿検知センサの発光部及び受光部の側面が斜面として形成されているので、センサ発光部の光を原稿側へ効率良く照射し、原稿に反射された光をセンサ受光部で効率よく受光することができる。
本発明に係る自動原稿送り装置の一例であるシートスルー式ADFの構成を示す断面図である。 その自動原稿送り装置を備えた画像形成装置の一部を示す部分外観図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第1実施例を示す模式図である。 センサ発光部から出た光が受光部に受光される様子を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第2実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第3実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第4実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第5実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第6実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第7実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第8実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第9実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第10実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第11実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第12実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第13実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第14実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第15実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第16実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第17実施例を示す模式図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第18実施例を示す模式図である。 第18実施例における検知孔を示す断面図である。 原稿検知センサに対する外乱光防止構成の第19実施例を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る自動原稿送り装置の一例であるシートスルー式ADFの構成を示す断面図である。本実施形態のシートスルー式ADF1は、被読取原稿束をセットする原稿セット部A、セットされた原稿束から一枚ずつ原稿を分離して給送する分離給送部B、給送された原稿を一旦突当てて整合する働きと、整合後の原稿を引き出し搬送する働きのレジスト部C、搬送される原稿をターンさせて、原稿面を読取り側(下方)に向けて搬送するターン部D、原稿の表面画像を、コンタクトガラスの下方より読取を行わせる第一読取搬送部E、読取後の原稿の裏面画像を読みとらせる第二読取搬送部F、表裏の読取が完了した原稿を機外に排出する排紙部G、読取完了後の原稿を積載保持するスタック部Hから構成されている。
原稿束Pは、可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上にセットされる。本例では原稿面を上向きの状態でセットする。原稿テーブル2には図示しないサイドガイドが設けられており、原稿束Pの幅方向をサイドガイドによって搬送方向と直交する方向の位置決めを行う。原稿のセットはセットフィラー4,セットセンサ5により検知される。さらに、原稿テーブル2には、テーブル上にセットされた原稿を検知する(原稿サイズを判定するための)原稿検知センサ6が設けられている。本実施形態では、原稿検知センサ6として61〜63の3つのセンサを備えている。
可動原稿テーブル3は底板上昇モータにより図1に示すa,b方向に上下動可能な構成になっており、原稿がセットされたことを前記セットフィラー4及びセットセンサ5により検知すると、底板上昇モータを正転させて原稿束Pの最上面がピックアップローラ7と接触するように可動原稿テーブル3を上昇させる。
本体制御部から原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ7は給紙モータの正転によりコロが回転駆動し、原稿テーブル2上の数枚(理想的には1枚)の原稿をピックアップする。回転方向は、最上位の原稿を給紙口に搬送する方向である。給紙ベルト9は給紙モータの正転により給紙方向に駆動され、リバースローラ10は給紙モータの正転により給紙と逆方向に回転駆動され、最上位の原稿とその下の原稿を分離して、最上位の原稿のみを給紙できる構成となっている。
給紙ベルト9とリバースローラ10との作用により1枚に分離された原稿は給紙ベルト9によって更に送られ、突き当てセンサ11によって先端が検知され更に進んで停止しているプルアウトローラ12に突き当たる、その後、前出の突き当てセンサ11の検知から所定量定められた距離送られ、結果的には、プルアウトローラ12に所定量の撓みを持って押し当てられた状態で給紙モータを停止させることにより、給紙ベルト9の駆動が停止する。プルアウトローラ12はスキュー補正機能を有するとともに、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ14まで搬送するためのローラで、給紙モータの逆転により駆動される。またこの時(給紙モータ逆転時)、プルアウトローラ12と中間ローラ14は駆動されるが、ピックアップローラ7と給紙ベルト9は駆動されていない。
原稿幅センサ13は奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ12により搬送された原稿の搬送方向に直行する幅方向のサイズを検知する。また、原稿の搬送方向の長さは原稿の先端後端を突き当てセンサ11で読み取ることによりモータパルスから原稿の長さを検知する。
プルアウトローラ12及び中間ローラ14の駆動によりレジスト部Cからターン部Dに原稿が搬送される際には、レジスト部Cでの搬送速度を読取搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定して原稿を読取部へ送り込む処理時間の短縮が図られている。
原稿先端が読取入口センサ15により検出されると、読取入口ローラ16の上下ローラ対のニップに原稿先端が進入する前に、原稿搬送速度を読取搬送速度と同速にするために減速を開始すると同時に、読取モータを正転駆動して読取入口ローラ16、読取出口ローラ23、CIS出口ローラ27を駆動する。原稿の先端をレジストセンサ17にて検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読取位置20の手前で一時停止するとともに、本体制御部にレジスト停止信号を送信する。続いて本体制御部より読取り開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿は、読取位置に原稿先端が到達するまでに所定の搬送速度に立上がるように増速されて搬送される。
片面原稿読取りの場合には、読取搬送部Eを通過した原稿は第二読取り部Fを経て排紙部Gへ搬送される。この際、排紙センサ24により原稿の先端を検知すると、排紙モータを正転駆動して排紙ローラ28を反時計方向に回転させる。また、排紙センサ24による原稿の先端検知からの排紙モータのパルスカウントにより、原稿後端が排紙ローラ28の上下ローラ対のニップから抜ける直前に排紙モータ駆動速度を減速させて、排紙トレイ29上に排出される原稿が飛び出さない様に制御される。
両面原稿読取りの場合には、排紙センサ24にて原稿先端を検知してから読取モータのパルスカウントにより第2画像読取手段25に原稿先端が到達するタイミングで第2画像読取手段25に対して副走査方向の有効画像領域を示すゲート信号が読取部を原稿後端が抜けるまで送信される。第2読取ローラ26は第二読取部における原稿の浮きを抑えると同時に、第二読取部におけるシェーディングデータを取得する為の基準白部を兼ねるものである。
図2は、上記のように構成された自動原稿送り装置1を備えた画像形成装置の一部を示す部分外観図である。画像形成装置本体100の最上部には画像読取部101が設けられ、その上にADF1が装着されている。また、ADF1手前の画像形成装置本体100の上面には操作部102が設けられる。
図2から分かるように、ADF1の原稿テーブル2は上方が開放されているため、原稿テーブル2上にセットされた原稿を検知するための原稿検知センサ6には、部屋の照明などの光が入りやすい。そのため、従来の装置では、照明光などの外乱光により原稿検知センサが誤検知を起こし、原稿検知エラーが発生するという問題があった。そこで、本発明の自動原稿送り装置では、以下に説明するような、外乱光の影響を防止する構成を備えている。
図3は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第1実施例を示す模式図である。なお、上記したように、本実施形態では原稿検知センサ6として61〜63の3つのセンサを備えているが、各センサに対しては同じ外乱光防止構成を適用できるため、以下では、原稿検知センサ6として説明する。
図3に示すように、原稿テーブル2の内部(原稿テーブル2の表板の下側)に原稿検知センサ6が配置されている。原稿検知センサ6の上部の原稿テーブル2には、センサ光を通過させる(原稿下面に照射させる)ための絞り(検知孔)18が設けられている。そして、図4に示すように、原稿検知センサ6の発光部6aから出射されたセンサ光は、検知孔18を介して原稿Pの下面に反射してセンサの受光部6bに至り、受光部6bで受光される。原稿がテーブル2上に無い場合は、発光部6aから出た光は原稿によって反射されないため、受光部6bで受光されない。
図3(a)の平面図から分かるように、本例の原稿検知センサ6の発光部6a及び受光部6bは共に円形の平面形状を有している。一方、検知孔18は、センサ発光部6aに対応する発光側部分18aの平面形状とセンサ受光部6bに対応する受光側部分18bの平面形状とが異なる形状に設けられる。本第実施例では、検知孔18の発光側部分18aの平面形状は略円形であり、センサ受光部6bに対応する受光側部分18bの平面形状は四角形となっている。
さらに、図3(b)の側断面図から分かるように、検知孔18の発光側部分18aは原稿テーブル2を貫通して開口しているが、受光側部分18bは原稿テーブル2を貫通しておらず、遮光部5によって遮られている。この遮光部5は、図4に示すように、センサ発光部6aから出て原稿Pによって反射された光をセンサ受光部6bで受光可能なように、センサ受光部6bに対面する側を傾斜面として形成されている。したがって、検知孔18の断面形状は台形形状となっている。
また、上記のように受光側部分18bは原稿テーブル2を貫通していないため、図3(a)の平面図では受光側部分18bを点線で示してある。この点線で示された受光側部分18bの平面形状は、受光側部分18bの孔底部の平面形状もしくは平面への投影形状である。なお、図3(a)の平面図では、原稿テーブル2の下にあるセンサ受光部6bも点線で示してある。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔18を、発光側部分18aと受光側部分18bとで平面形状が異なるように設け、さらに、センサ受光部6bに対面する側を傾斜面として形成した(受光部6bの上方に斜面状に張り出した)遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。なお、本例では遮光部5は原稿テーブル2の一部として構成したが、遮光部5を、原稿テーブル2とは別体で(別部材で)構成することも可能である。
図5は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第2実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図5(a)の平面図から分かるように、検知孔28は、発光側部分28aと受光側部分28bとで平面形状が異なっており、本第2実施例では受光側部分28bが発光側部分28aよりも小さく(平面形状における面積が小さく)なっている。また、図5(b)に示すように受光側部分28bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔28を、受光側部分28bを発光側部分28aよりも小さく設け、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。
図6は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第3実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図6(a)の平面図から分かるように、検知孔38は、発光側部分38aと受光側部分38bとで平面形状が異なっており、本第3実施例では、発光側部分38aの平面形状は略円形であり、受光側部分38bの平面形状は三角形となっている。受光側部分38bの三角形は、一辺を発光側に向け、頂点を反対側に向けた2等辺三角形となっている(正三角形を含む)。また、図6(b)に示すように受光側部分38bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔38を、発光側部分38aの平面形状を略円形に受光側部分38bの平面形状を三角形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第3実施例では、検知孔38の上記形状により、原稿給紙方向(図6の右から左方向)に直交する方向の両側からの周囲光(図2の原稿テーブル2において、装置前面側からの光と装置奥側からの光)、および、原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光(図2の原稿テーブル2において、装置右側面方向からの光)の影響を有効に防止することができる。
図7は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第4実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図7(a)の平面図から分かるように、検知孔48は、発光側部分48aと受光側部分48bとで平面形状が異なっており、本第4実施例では、発光側部分48aの平面形状は略円形であり、受光側部分48bの平面形状は楔形となっている。受光側部分48bの楔形は、先端を受光側に向けた形状(本例では、一辺を発光側に向け、頂点を反対側に向けた直角三角形)となっている。また、図7(b)に示すように受光側部分48bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔48を、発光側部分48aの平面形状を略円形に受光側部分48bの平面形状を楔形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第4実施例では、検知孔48の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりも強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
図8は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第5実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図8(a)の平面図から分かるように、検知孔58は、発光側部分58aと受光側部分58bとで平面形状が異なっており、本第5実施例では、発光側部分58aの平面形状は略円形であり、受光側部分58bの平面形状は四角形(正方形)となっている。また、図8(b)に示すように受光側部分58bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔58を、発光側部分58aの平面形状を略円形に受光側部分58bの平面形状を四角形(正方形)とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第5実施例では、検知孔58の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側からの均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
図9は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第6実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図9(a)の平面図から分かるように、検知孔68は、発光側部分68aと受光側部分68bとで平面形状が異なっており、本第6実施例では、発光側部分68aの平面形状は略円形であり、受光側部分68bの平面形状は長方形(原稿送り方向に細長い長方形)となっている。また、図9(b)に示すように受光側部分58bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔68を、発光側部分68aの平面形状を略円形に受光側部分68bの平面形状を四角形(長方形)とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第6実施例では、検知孔68の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側の周囲光が原稿給紙方向の後ろ側の周囲光よりもやや強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
図10は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第7実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図10(a)の平面図から分かるように、検知孔78は、発光側部分78aと受光側部分78bとで平面形状が異なっており、本第7実施例では、発光側部分78aの平面形状は四角形(正方形)であり、受光側部分78bの平面形状は略円形となっている。また、図10(b)に示すように受光側部分78bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔78を、発光側部分78aの平面形状を四角形(正方形)に受光側部分78bの平面形状を略円形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第7実施例では、検知孔78の上記形状により、全方位からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
図11は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第8実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図11(a)の平面図から分かるように、検知孔88は、発光側部分88aと受光側部分88bとで平面形状が異なっており、本第8実施例では、発光側部分88aの平面形状は長方形(原稿送り方向に細長い長方形)であり、受光側部分88bの平面形状は略円形となっている。また、図11(b)に示すように受光側部分88bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔88を、発光側部分88aの平面形状を四角形(長方形)に受光側部分88bの平面形状を略円形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第8実施例では、検知孔88の上記形状により、全方位からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
図12は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第9実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図12(a)の平面図から分かるように、検知孔98は、発光側部分98aと受光側部分98bとで平面形状が異なっており、本第9実施例では、発光側部分98aの平面形状は四角形(正方形)であり、受光側部分98bの平面形状は三角形となっている。受光側部分98bの三角形は、一辺を発光側に向け、頂点を反対側に向けた2等辺三角形となっている(正三角形を含む)。また、図12(b)に示すように受光側部分98bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔98を、発光側部分98aの平面形状を四角形(正方形)に受光側部分98bの平面形状を三角形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第9実施例では、検知孔98の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光、および、原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
図13は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第10実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図13(a)の平面図から分かるように、検知孔108は、発光側部分108aと受光側部分108bとで平面形状が異なっており、本第10実施例では、発光側部分108aの平面形状は四角形(正方形)であり、受光側部分108bの平面形状は楔形となっている。受光側部分108bの楔形は、先端を受光側に向けた形状(本例では、一辺を発光側に向け、頂点を反対側に向けた直角三角形)となっている。また、図13(b)に示すように受光側部分108bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔108を、発光側部分108aの平面形状を四角形(正方形)に受光側部分108bの平面形状を楔形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第10実施例では、検知孔108の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりも強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
図14は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第11実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図14(a)の平面図から分かるように、検知孔118は、発光側部分118aと受光側部分118bとで平面形状が異なって(本第11実施例では大きさが異なって)おり、発光側部分118aの平面形状は四角形(正方形)であり、受光側部分118bの平面形状も四角形(正方形)である。平面形状の大きさは発光側部分118a>受光側部分118bである。また、図14(b)に示すように受光側部分118bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔118を、発光側部分118aが受光側部分118bよりも大きくし(平面形状は共に四角形(正方形)である)、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第11実施例では、検知孔118の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側の均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
図15は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第12実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図15(a)の平面図から分かるように、検知孔128は、発光側部分128aと受光側部分128bとで平面形状が異なっており、本第12実施例では、発光側部分128aの平面形状は四角形(正方形)であり、受光側部分128bの平面形状は長方形となっている。また、図15(b)に示すように受光側部分128bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔128を、発光側部分128aの平面形状を四角形(正方形)に受光側部分128bの平面形状を長方形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第12実施例では、検知孔128の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりもやや強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
図16は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第13実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図16(a)の平面図から分かるように、検知孔138は、発光側部分138aと受光側部分138bとで平面形状が異なっており、本第13実施例では、発光側部分138aの平面形状は四角形(長方形)であり、受光側部分138bの平面形状は三角形となっている。受光側部分138bの三角形は、一辺を発光側に向け、頂点を反対側に向けた2等辺三角形となっている(正三角形を含む)。また、図16(b)に示すように受光側部分138bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔138を、発光側部分138aの平面形状を四角形(長方形)に受光側部分138bの平面形状を三角形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第13実施例では、検知孔138の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光、および、原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光の影響を有効に防止することができる。
図17は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第14実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図17(a)の平面図から分かるように、検知孔148は、発光側部分148aと受光側部分148bとで平面形状が異なっており、本第14実施例では、発光側部分148aの平面形状は四角形(長方形)であり、受光側部分148bの平面形状は楔形となっている。受光側部分148bの楔形は、一辺を発光側に向け、頂点を反対側に向けた直角三角形となっている。また、図16(b)に示すように受光側部分138bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔148を、発光側部分148aの平面形状を四角形(長方形)に受光側部分148bの平面形状を楔形とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第14実施例では、検知孔148の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりも強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
図18は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第15実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図18(a)の平面図から分かるように、検知孔158は、発光側部分158aと受光側部分158bとで平面形状が異なっており、本第15実施例では、発光側部分158aの平面形状は長方形であり、受光側部分158bの平面形状は四角形(正方形)である。また、図18(b)に示すように受光側部分158bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔158を、発光側部分158aの平面形状を長方形に受光側部分158bの平面形状を四角形(正方形)とし、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第15実施例では、検知孔158の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側の均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
図19は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第16実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図19(a)の平面図から分かるように、検知孔168は、発光側部分168aと受光側部分168bとで平面形状が異なっており、本第16実施例では、発光側部分168aの平面形状は長方形であり、受光側部分168bの平面形状も長方形である。面積は受光側部分168bが発光側部分168aよりも小さくなっている。また、図19(b)に示すように受光側部分168bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔168を、発光側部分168aの平面形状を長方形に受光側部分168bの平面形状も長方形とし(ただし、受光側部分168bの方が面積が小さい)、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第16実施例では、検知孔168の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側からの周囲光が原稿給紙方向の後ろ側からの周囲光よりもやや強い場合における周囲光の影響を有効に防止することができる。
図20は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第17実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図20(a)の平面図から分かるように、検知孔178は、発光側部分178aと受光側部分178bとで平面形状が異なっており、本第17実施例では受光側部分178bが発光側部分178aよりも小さく(平面形状は共に略円形であるが、受光側部分178bの方が面積が小さく)なっている。また、図20(b)に示すように受光側部分178bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔178を、発光側部分178aの平面形状及び受光側部分178bの平面形状を共に略円形とし(ただし、受光側部分178bが発光側部分178aよりも小さい)、さらに、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。特に本第17実施例では、検知孔178の上記形状により、原稿給紙方向に直交する方向の両側と原稿給紙方向の後ろ側の円周上からの均等な周囲光の影響を有効に防止することができる。
図21は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第18実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図21(b)に示すように、検知孔188の発光側端部の壁面は受光側に傾いた斜面となっている。そして、受光側部分188bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。なお、図21(a)の平面図に示すように検知孔188の平面形状は発光側部分188aを略円形とし、受光側部分188bを四角形(正方形)としているが、検知孔の平面形状はこれに限らず、上記した第1〜第17の各実施例の検知孔の平面形状を採用可能である。
このように、原稿検知センサ6の上部に設けた検知孔188を、検知孔188の発光側端部の壁面を受光側に傾いた斜面として設けることにより、図22に示すように、原稿検知センサ6の発光部6aの光を原稿側へ効率良く照射し、原稿に反射された光をセンサ受光部6bで受光することができる。また、検知孔188の発光側部分188aと受光側部分188bとで平面形状が異なっていることと、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。
図23は、原稿テーブル2の原稿検知センサ6に対する外乱光防止構成の第19実施例を示す模式図である。図3の第1実施例とは基本的な構成は同じであるため、重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図23から分かるように、検知孔188は図22の第18実施例の検知孔と同じであり、検知孔188の発光側端部の壁面は受光側に傾いた斜面となっている。ただし、検知孔はこれに限らず、上記した第1〜第17の各実施例の検知孔を採用可能である。そして、検知孔受光側部分188bの上方には第1実施例と同じく遮光部5が設けられている。
さらに、図23(b)に示すように、原稿検知センサ66は発光部66a及び受光部66bの側面が傾きを持った斜面として形成されており、傾きを持った発光部66aの光を原稿側へ効率良く照射し、原稿に反射された光を傾きを持ったセンサ受光部66bで効率よく受光することができる。
このように、原稿検知センサ66の形状により、原稿検知センサ66の発光部66aの光を原稿側へ効率良く照射し、原稿に反射された光をセンサ受光部66bで効率よく受光することができる。また、検知孔188の発光側部分188aと受光側部分188bとで平面形状が異なっていることと、センサ受光部6bに対面する側を斜面として形成した遮光部5を設けてセンサ受光部6bの上方を覆うことにより、原稿Pによって反射されたセンサ光以外の外乱光がセンサ受光部6bに受光されることを防止でき、外乱光による原稿検知エラーを効果的に防止することができる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、原稿検知センサの光を通過させる検知孔の平面形状は各実施例の形状に限定されるものではなく適宜変更可能である。また、第18実施例の原稿検知センサ66は、他の各実施例における原稿検知センサとしても用いることが可能である。また、センサ受光部上方の遮光部5は各実施例では原稿テーブル2の一部として構成したが、遮光部を原稿テーブルとは別体で(別部材で)構成することもできる。
さらに、本発明の自動原稿送り装置はシートスルー方式に限らず、コンタクトガラス面上に停止させた原稿を読取手段を走行させながら読み取る方式(原稿停止方式と呼ばれる)の装置にも適用可能である。
そして、画像形成装置は電子写真方式に限らず、インクジェット方式等、任意の作像方式を採用可能である。また、画像形成装置としてはフルカラー機に限らず、複数色のマルチカラー機やモノクロ装置であってもよい。
1 シートスルー式ADF
2 原稿テーブル
6,66 原稿検知センサ
6a,66a 発光部
6b,66b 受光部
29 排紙トレイ
18,28,38,48,58,68,78,88,98,108 検知孔
118,128,138,148,158,168,178,188 検知孔
100 画像形成装置本体
101 画像読取部(画像読取装置)
102 操作部
P 原稿
特開2002−251056号公報 特許第3877699号公報 特開平10−293366号公報 特開平9−329848号公報 特開昭58−21576号公報 特開昭63−136431号公報

Claims (21)

  1. 原稿給紙台にセットした原稿束から1枚ずつ原稿を分離して所定の読み取り位置に搬送する自動原稿送り装置において、
    前記原稿給紙台上の原稿を検知する原稿検知センサを備え、
    該原稿検知センサが発光部と受光部を有する反射型光センサであり、該原稿検知センサが前記原稿給紙台の下方又は内部から検知孔を介して原稿を検知するよう構成され、
    前記検知孔は、前記原稿検知センサの前記発光部に対応する発光側部分と前記受光部に対応する受光側部分とで平面形状が異なるように設けられ、さらに、前記受光部の上方に斜面状に張り出した遮光部を設けたことを特徴とする自動原稿送り装置。
  2. 前記検知孔は、前記受光側部分が前記発光側部分よりも面積が小さいことを特徴とする、請求項1に記載の自動原稿送り装置。
  3. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が三角形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  4. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が先端を受光側に向けた楔形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  5. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が四角形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  6. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が略円形で、前記受光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  7. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が略円形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  8. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が略円形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  9. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が三角形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  10. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が先端を受光側に向けた楔形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  11. 前記検知孔は、前記発光側部分及び前記受光側部分の平面形状が四角形であり、前記受光側部分の面積が前記発光側部分よりも小さいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  12. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が四角形で、前記受光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  13. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が三角形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  14. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が先端を受光側に向けた楔形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  15. 前記検知孔は、前記発光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形で、前記受光側部分の平面形状が四角形であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  16. 前記検知孔は、前記発光側部分及び前記受光側部分の平面形状が原稿送り方向に細長い長方形であり、前記受光側部分の面積が前記発光側部分よりも小さいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  17. 前記検知孔は、前記発光側部分及び前記受光側部分の平面形状が略円形であり、前記受光側部分の面積が前記発光側部分よりも小さいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  18. 前記検知孔は、前記発光側部分の端部壁面が前記受光側部分の側に傾いた斜面として設けられていることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の自動原稿送り装置。
  19. 前記原稿検知センサは、前記発光部及び前記受光部の側面が斜面として形成されていることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載の自動原稿送り装置。
  20. 請求項1〜19のいずれか1項に記載の自動原稿送り装置を備えることを特徴とする画像読取装置。
  21. 請求項1〜19のいずれか1項に記載の自動原稿送り装置または請求項20に記載の画像読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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