JP3930292B2 - 給紙装置、画像読取装置 - Google Patents
給紙装置、画像読取装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3930292B2 JP3930292B2 JP2001338914A JP2001338914A JP3930292B2 JP 3930292 B2 JP3930292 B2 JP 3930292B2 JP 2001338914 A JP2001338914 A JP 2001338914A JP 2001338914 A JP2001338914 A JP 2001338914A JP 3930292 B2 JP3930292 B2 JP 3930292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sheet
- unit
- double
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、イメージスキャナ等の画像読取装置に用いる給紙装置に関し、特に搬送しようとする原稿等の用紙が2枚またはそれ以上送られたときの重送を検知する重送検知機能を備えた給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
イメージスキャナ等の画像読取装置には、給紙トレイ上にセットした原稿を送り出すための給紙装置を備える。この種の給紙装置は、積載されている原稿を上から1枚ずつ繰り出すというもので、重なり合った原稿同士の摩擦によって2枚以上が送り出される重送の防止機構を備えたものがほとんどである。このような重送防止機構を持つ給紙装置としては、分離ローラとトルクリミッタを内蔵したリバースローラの組み合わせとしたものが広く利用されている。
【0003】
一方、用紙の重送が発生したときには、画像読取部を2枚の原稿が重なり合ったまま通過するので、原稿に記載された画像の読み取り不良や原稿の搬送経路における紙詰まりを招く。このため、給紙トレイから画像読取部までの間で原稿の重送を検知することが必要であり、その検知方法として従来では光学センサや超音波センサが利用されている。
【0004】
このような原稿の重送状態を検知するための手段としては、例えば透過型フォトセンサーを用いて紙が1枚の場合と複数枚の場合とで透過する光量が異なることを検知する方式や、超音波センサを用い、原稿の搬送路を挟んで光センサや超音波の発信器と受信器とを配置し、1枚の原稿の通過の際の受信側への超音波の減衰度を基準としてこれより大きな減衰度となったときに重送と判定する方式が多く用いられるようになってきている。そして、このような光学センサや超音波センサの導入によって、画像読取部へ入る前の原稿が1枚か重送状態かを容易に判定でき、原稿画像の読み取り不良や欠落が効果的に防止され得るようになってきた。
【0005】
原稿の重送状態を検知するための手段としては、例えば、透過型フォトセンサーを用いて、紙が1枚の場合と、複数枚の場合とで透過される光の量が異なることを検知する方式が用いられる。また、特開平5−43091号公報に開示されている装置のように、紙厚検知装置と紙サイズ検知装置との2種類のセンサから得られる紙厚とサイズの情報とを制御装置に入力し、重送の検知を行うようにしているものもある。さらに例えば、特開2000-25986号公報に開示されている装置のように、超音波センサを用いるものもある。この超音波センサを用いるタイプでは、原稿の搬送路を挟んで超音波の発信器と受信器とを配置し、1枚の原稿の通過の際の受信側への超音波の減衰度を基準としてこれより大きな減衰度となったときに重送と判定する方式としたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような光学センサや超音波センサの導入によって、画像読取り部へ入る前の原稿が1枚か重送状態かを判定でき、原稿の画像の読み取り不良や欠落が防止され得るが、従来は原稿の搬送経路を挟んで配置されるセンサが機器内に固定されているので、重送検出にはその検出センサに対応する箇所に、原稿の特定範囲内に印刷がされていない、こと等の制約条件がある。
【0007】
すなわち、通常は原稿の先端10mm程度の範囲には印刷部分はないことがほとんどであるが、原稿の先端部の重送検出範囲と相対する位置に印刷や汚れ等がある場合、透過光量が変化するために、実際には重送していないにもかかわらず重送と検知されてしまうことが生じる。
【0008】
例えば図7に示すように、コピー品質の劣化によって重送検知範囲S内に帯状の縦筋(汚れ)Xがある原稿が原稿群の中に1枚(複数枚でも同じ)あるとすると、帯状の縦筋(汚れ)Xがない原稿に比較して帯状の縦筋Xがある原稿では、その帯状の縦筋(汚れ)Xにより透過光量が減少することにより、重送した場合と同等の透過光量の減少となり、重送と誤検知される。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点にかんがみてなしたもので、帯状の縦筋(汚れ)や印刷がある原稿が原稿群の中に入っていて、重送検知範囲に相対する位置にその帯状の縦筋(汚れ)や印刷がある場合でも、その帯状の縦筋(汚れ)や印刷を避けて重送検知が行えるように、重送検出範囲(位置)を汚れや印刷を避けた任意に設定でき、誤検知のない重送検知を行える給紙装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の給紙装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するために、複数枚の原稿や転写紙等の用紙を積載可能な用紙積載手段、該用紙積載手段に積載した用紙を給紙する給紙手段、給紙しようとする用紙を他の用紙から分離する分離手段、上記用紙の2枚以上の重送を検知する重送検知手段を備える給紙装置において、上記重送検知手段を上記用紙の主走査方向に移動可能に保持する保持手段を有し、上記重送検知手段が、検出位置を可変するレバーを外部に突出させて有することを特徴とする。
【0011】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、複数枚の原稿や転写紙等の用紙を積載可能な用紙積載手段、該用紙積載手段に積載した用紙を給紙する給紙手段、給紙しようとする用紙を他の用紙から分離する分離手段、上記用紙の2枚以上の重送を検知する重送検知手段を備える給紙装置において、上記重送検知手段を上記用紙の主走査方向に移動可能に保持する保持手段を有し、上記重送検知手段が、上記用紙の搬送経路を挟んで位置する一対のセンサからなり、用紙搬送時に物理量の変化を検出するものであり、上記保持手段が、上記一対のセンサをそれぞれ主走査方向に移動可能に固定保持する一対の移動体と、該移動体を連動させて駆動する駆動手段を有することを特徴とする。
【0012】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1または2の給紙装置において、上記レバーの先端部が上記重送検知手段の検出範囲に対応する幅を有するとともに上記用紙積載手段に積載される用紙の先端位置上部に位置することを特徴とする。
【0013】
同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし3のいずれかの給紙装置において、上記駆動手段が、上記移動体を駆動するモータ、上記移動体に設けられた位置検出用のフィラー、該フィラーの位置を検出する位置検出センサを備え、上記モータを制御する制御部が、外部から入力される重送検出位置情報を記録する記録部を有し、用紙毎の重送検出位置を外部入力により任意に設定可能としてなることを特徴とする。
【0014】
同請求項5に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし4のいずれかの給紙装置において、上記レバーの近傍に、重送検知位置の表示部を配してなることを特徴とする。
【0015】
同請求項6に係る画像読取装置は、上記目的を達成するために、請求項1ないし5のいずれかの給紙装置を用いてなることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお以下の実施形態は原稿画像の読取装置に本発明の給紙装置を原稿給紙装置として適用したものについてのみ説明しているが、本発明はこれに限定されず、種々の画像形成装置における原稿や転写紙等の用紙の給紙装置として採用可能である。
【0017】
図1は本発明に係る給紙装置の実施対象となる画像読取装置の一例を示す概念的断面図である。図中1は給紙トレイ、2は原稿、3はピックアップローラ、4は分離ローラ、5はリバースローラ、6aは重送検知部の透過センサの発光側、6bは同じく受光側、7は搬送ローラ、8はADF原稿ガラス、9は排紙ローラ、10は排紙トレイである。また11は光源、12は反射板、13は第1ミラー、14は第1キャリッジベース、15は第2ミラー、16は第3ミラー、17は第2キャリッジベース、18はレンズ、19はCCD、20は画像読取板である。また29は、後述するセンサ移動用のレバーである。
【0018】
この画像読取装置の動作を簡単に説明する。まず、給紙トレイ1に積載された原稿群のうちの最上位の原稿2が、ピックアップローラ3により上部の他の原稿から分離して分離部に送られる。分離部は、原稿2を送る方向へ回転する分離ローラ4と、原稿2を給紙トレイ1へ戻す方向に回転するリバースローラ5で構成され、複数毎の原稿2・・が送られてきた場合に最上位の1枚だけを搬送ローラ7に送るようになっている。リバースローラ5には、トルクリミッタが内蔵されており、原稿2が1枚の場合は後述するようにリバースローラ5も原稿を送る向きに回転する。
【0019】
分離部から送り出された原稿2は、重送検知部の透過センサの発光側6a、受光側6bにて透過光が検出され、さらに搬送ローラ7によりADF原稿ガラス8に送られる。重送検知部においては、重送により原稿が重なって送られてくる場合は、センサから出力される透過光量が減少するので、重送と検知し、その時点で原稿2の搬送を中断してオペレータに原稿の重送を警告する。
【0020】
ADF原稿ガラス8に送られた原稿は、ランプ11及び反射板12にて照射され、その反射光は、第1キャリッジベース14に保持固定された第1ミラー13、第2キャリッジベース17に保持固定された第2ミラー15及び第3ミラー16を介して、レンズ18により画像読取板20上のCCDI9に導かれ、原稿上の情報が読み取られる。読み取り後の原稿2は、排紙ローラ9に送られ、排紙トレイ10上に排出される。
【0021】
図2ないし図4は本発明に係る給紙装置の一実施形態の要部を示す。これらの図に示すように、前側板21、後側板22の間には、発光センサ6aが搭載された移動体25と受光センサ6bが搭載された移動体26が、それぞれ軸23、24に原稿2の主走査方向で移動可能に保持されている。
【0022】
移動体25、26は、複数配置されたプーリ27間に掛け回されたワイヤ28にそれぞれ固定されており、両移動体25、26は連動して同方向に移動可能な構成となっている。
【0023】
図3に示すように、移動体25にはレバー29が固定され、オペレータがそのレバー29の手動操作により、重送検出位置を任意に設定できるようになっている。また図4に示すように、レバー29の先端部は給紙トレイ1上に積載された原稿2の先端位置の上部に位置するようになっており、オペレータが重送検出位置を任意に設定する際、原稿2のどの位置を重送検出位置としているかをひと目で確認できるようになっている。レバー29の先端部の幅は、重送検出に必要な幅(図7でいえば重送検出範囲Sの幅)と一致させてある。なお図中30は給紙部の上カバー、31は前カバー、32は後カバーであり、レバー29の先端側は上カバー30よりも給紙トレイ1側へ突出させて設けてある。
【0024】
図5及び図6にオペレータの手動操作によらない重送検出位置を行う本発明の他の実施形態を示す。基本構成は、先の実施形態と同様であるが、移動体25、26を駆動するモータ34、駆動プーリ33、移動体25の位置を検出するために移動体25に設けたフィラー35、フィラー35を検出するセンサ36、及び図示せぬ制御部を有し、原稿画像の読取開始前にオペレータが重送検出位置をこれも図示せぬ操作部から設定可能になっている。原稿の1枚毎の重送検出位置の設定も可能である。なお図中38、39は、給紙トレイ1上に積載される原稿2の幅方向に合わせて移動し、原稿2の幅を規制するフェンスである。
【0025】
この実施形態では、図6に示すように、上カバー30上に重送検出位置を例えば18分割し、数字で示したデカル37を表示部として設けておけば、オペレータの操作部からの重送検出位置設定時には、その数字を入力するだけで位置制御できる。
【0026】
例えば、原稿2の1枚目〜5枚目までは“9”、6枚目〜10枚目までの原稿2は“3”、それ以降の原稿2に対しては“12”の位置で重送検知を行いたい場合の操作部からの表示及びその表示に対するオペレータの入力手順を以下に示す。
設定は複数箇所?→“3”を入力
1箇所目は、何枚目〜何枚目→“1#5”を入力
重送検出位置は?→“9”を入力
2箇所目は、何枚目〜何枚目→“6#10”を入力
重送検出位置は?→“3”を入力
3箇所目は、何枚目〜何枚目→“11#”を入力
重送検出位置は?→“12”を入力
【0027】
そして、上記入力情報を元に、モータ34が駆動制御され、移動体25、26(発光センサ6a及び受光センサ6b)が設定位置に移動し、原稿ごとに設定された位置にて原稿の重送検知を行う。
【0028】
なお本実施形態では、重送検知位置を18分割した数字を用いたが、18分割に限らずもっと細かなあるいは粗い分割としてもよい。
【0029】
【発明の効果】
請求項1の給紙装置は、以上説明してきたように、用紙の2枚以上の重送を検知する重送検知手段を用紙の主走査方向に移動可能に保持してなるので、原稿等の先端部の汚れや印刷のない部分に合わせて重送検知手段の位置を任意に合わせることができ、したがって、汚れや印刷のない部分において重送を検知でき、原稿等に対して“先端中央部の10mm×10mmの位置に印刷があってはならない”等の制約条件を設けなくても良く、誤検知しないように対応できるという効果がある。
【0030】
請求項2の給紙装置は、以上説明してきたように、重送検知手段には、カバー外部に突出したレバーを備えるので、上記共通の効果に加え、オペレータが任意に検出位置を選択できるという効果がある。
【0031】
請求項3の給紙装置は、以上説明してきたように、レバーの先端部が重送検知手段の検出範囲に対応する幅を有するとともに用紙積載手段に積載される用紙の先端位置上部に位置するので、上記共通の効果に加え、オペレータによる重送検知位置の位置合わせ時に、オペレータが原稿等の先端の印刷のない部分にそのレバーを目視にて合わせることができるので、簡単な構成で操作性が良いという効果がある。
【0032】
請求項4の給紙装置は、以上説明してきたように、重送検知手段が、用紙の搬送経路を挟んで位置する一対のセンサからなり、用紙搬送時に物理量の変化を検出するものであり、保持手段が一対のセンサをそれぞれ主走査方向に移動可能に固定保持する一対の移動体と、この移動体を連動させて駆動する駆動手段を有するので、上記共通の効果に加え、より経済的に有利な構成で、一対のセンサを連動させて移動可能にできるという効果がある。
【0033】
請求項5の給紙装置は、以上説明してきたように、移動体の駆動手段が、移動体を駆動するモータ、移動体に設けられた位置検出用のフィラー、フィラーの位置を検出する位置検出センサを備え、モータを制御する制御部が、外部から入力される重送検出位置情報を記録する記録部を有し、用紙毎の重送検出位置を外部入力により任意に設定可能としてなるので、上記共通の効果に加え、原稿の1枚毎に重送検出範囲、位置を設定でき、原稿等の先端部に汚れや印刷あり、さらにその汚れや印刷が原稿毎に位置が異なっていても、誤検知しないで重送検知できるという効果がある。
【0034】
請求項6の給紙装置は、以上説明してきたように、レバーの近傍に重送検知位置の表示部を配してなるので、上記共通の効果に加え、表示された数字に合わせて重送検知位置を選択でき、オペレータにとってより扱いやすく、操作性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給紙装置の実施対象となる画像読取装置の一例を示す概念的断面図である。
【図2】本発明に係る給紙装置の一実施形態の要部を示す正面図である。
【図3】図2の実施形態の移動体に固定したレバーを示す斜視図である。
【図4】同レバーとカバーを示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態の要部を示す正面図である。
【図6】図5の実施形態において上カバーに設けた重送検知表示を示す平面図である。
【図7】コピー品質の劣化によって重送検知範囲内に帯状の縦筋(汚れ)がある原稿を示す平面図である。
【符号の説明】
1 給紙トレイ
2 原稿
3 ピックアップローラ
4 分離ローラ
5 リバースローラ
6a 重送検知部の透過センサの発光側
6b 同受光側
7 搬送ローラ
8 ADF原稿ガラス
9 排紙ローラ
10 排紙トレイ
11 光源
12 反射板
13 第1ミラー
14 第1キャリッジベース
15 第2ミラー
16 第3ミラー
17 第2キャリッジベース
18 レンズ
19 CCD
20 画像読取板
21 前側板
22 後側板
23、24 軸
25、26 移動体
27 プーリ
28 ワイヤ
29 センサ移動用のレバー
30 給紙部の上カバー
31 前カバー
32 後カバー
33 駆動プーリ
34 モータ
35 フィラー
36 センサ
37 デカル
38、39 フェンス
S 重送検知範囲
X 原稿の帯状の縦筋(汚れ)
Claims (6)
- 複数枚の原稿や転写紙等の用紙を積載可能な用紙積載手段、該用紙積載手段に積載した用紙を給紙する給紙手段、給紙しようとする用紙を他の用紙から分離する分離手段、上記用紙の2枚以上の重送を検知する重送検知手段を備える給紙装置において、上記重送検知手段を上記用紙の主走査方向に移動可能に保持する保持手段を有し、上記重送検知手段が、検出位置を可変するレバーを外部に突出させて有することを特徴とする給紙装置。
- 複数枚の原稿や転写紙等の用紙を積載可能な用紙積載手段、該用紙積載手段に積載した用紙を給紙する給紙手段、給紙しようとする用紙を他の用紙から分離する分離手段、上記用紙の2枚以上の重送を検知する重送検知手段を備える給紙装置において、上記重送検知手段を上記用紙の主走査方向に移動可能に保持する保持手段を有し、上記重送検知手段が、上記用紙の搬送経路を挟んで位置する一対のセンサからなり、用紙搬送時に物理量の変化を検出するものであり、上記保持手段が、上記一対のセンサをそれぞれ主走査方向に移動可能に固定保持する一対の移動体と、該移動体を連動させて駆動する駆動手段を有することを特徴とする給紙装置。
- 請求項1または2の給紙装置において、上記レバーの先端部が上記重送検知手段の検出範囲に対応する幅を有するとともに上記用紙積載手段に積載される用紙の先端位置上部に位置することを特徴とする給紙装置。
- 請求項1ないし3のいずれかの給紙装置において、上記駆動手段が、上記移動体を駆動するモータ、上記移動体に設けられた位置検出用のフィラー、該フィラーの位置を検出する位置検出センサを備え、上記モータを制御する制御部が、外部から入力される重送検出位置情報を記録する記録部を有し、用紙毎の重送検出位置を外部入力により任意に設定可能としてなることを特徴とする給紙装置。
- 請求項1ないし4のいずれかの給紙装置において、上記レバーの近傍に、重送検知位置の表示部を配してなることを特徴とする給紙装置。
- 請求項1ないし5のいずれかの給紙装置を用いてなることを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001338914A JP3930292B2 (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 給紙装置、画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001338914A JP3930292B2 (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 給紙装置、画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003146481A JP2003146481A (ja) | 2003-05-21 |
JP3930292B2 true JP3930292B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=19153336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001338914A Expired - Fee Related JP3930292B2 (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 給紙装置、画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3930292B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008247570A (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Seiko Epson Corp | 画像印刷装置及びその制御方法 |
-
2001
- 2001-11-05 JP JP2001338914A patent/JP3930292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003146481A (ja) | 2003-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5273217B2 (ja) | 画像読取装置 | |
CN1444104A (zh) | 图像形成装置 | |
US20040140606A1 (en) | Original transport apparatus, original transport method and image reading apparatus | |
US20090243201A1 (en) | Paper transportation device | |
JP3930291B2 (ja) | 給紙装置、画像読取装置 | |
JP2012056643A (ja) | シート搬送装置、原稿搬送装置、シート読取装置及び画像形成装置 | |
JP4645184B2 (ja) | 被記録媒体搬送方法及び画像記録装置 | |
US20130168919A1 (en) | Document conveying device for conveying document and image forming apparatus including the document conveying device | |
JP2007114589A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4418255B2 (ja) | シート集積装置並びにシート供給装置 | |
JP2006335525A (ja) | シート搬送装置および原稿読み取り装置 | |
US7317561B2 (en) | Image reading apparatus, and image forming apparatus | |
NL1016616C2 (nl) | Digitale beeldreproductie-inrichting met dubbel-vel-detector. | |
JP7331492B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP5581814B2 (ja) | 自動原稿送り装置、画像読取装置、画像形成装置 | |
JP3930292B2 (ja) | 給紙装置、画像読取装置 | |
US6859636B2 (en) | Image reading apparatus | |
JP4687350B2 (ja) | 原稿搬送装置、画像読取装置 | |
JP2012129668A (ja) | 原稿搬送装置及び画像読取装置 | |
US8002277B2 (en) | Image-processing device, document-reading device, electronic apparatus, and document-reading method | |
JP2002362784A (ja) | 原稿検知装置、原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 | |
JP2000255830A (ja) | 自動原稿送り装置 | |
JP2005045445A (ja) | 自動原稿送り装置 | |
JP2013129509A (ja) | 原稿搬送装置及び画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2011057386A (ja) | 自動原稿送り装置、画像読取装置、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041007 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20041013 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061215 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140316 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |