JP5581415B2 - 歯科用インプラントのためのカスタム修復の設計方法及びシステム - Google Patents
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Description
と矛盾しない値を上記設計パラメータのそれぞれに割り当てること;第2の歯科用修復構成要素について、設計パラメータについての起り得る値と第1構成要素に対する寸法上の制約との間にコンフリクトが存在するかどうかを決定し、そしてコンフリクトが存在する場合には、第1構成要素についての少なくとも1つの設計パラメータの値を変更し、もはやコンフリクトが存在しなくなるまで、又は第1構成要素についての設計パラメータの全ての値に関してコンフリクトが存在することが確立されるまで、コンフリクトが存在するかどうかを再度決定すること;第2の歯科用修復構成要素の最初の設計パラメータに、全ての制約と矛盾しない値を割り当てること;そして、第1及び第2の構成要素の全ての設計パラメータに値が割り当てられ、そして制約又はパラメータ値のコンフリクトが全く存在しなくなるまで、「d」と「e」の動作を繰返すこと;を含む物品が開示される。本方法は、前記割り当てられた値に従って、コンピュータ支援製造システムを操作して、少なくとも1つの前記第1及び第2の構成要素を製造することを更に含むことができる。
図1は、本明細書に教示されるインプラント修復設計プロセスの第1例の高レベルの概念的なブロック図であり、この場合前提として、必要なインプラントは患者の顎中に既に固定(即ち、埋入)されている。
図2は、本明細書に教示されるインプラント修復設計プロセスの第2例の高レベルの概念的なブロック図であり、この場合、インプラントは患者の顎中に未だ固定(即ち、埋入)されておらず、そしてインプラント配置の設計がそのような修復プロセスの不可欠の要素である。
図3は、いくつかの設計パラメータを示す、単一の側面から見たインプラント及び橋脚歯のダイアグラム図である。
図4は、正規化されていない、3つの典型的な肩幅ペナルティ関数のグラフである。
図5は、中心を揃えそして正規化された、同じ3つの肩幅ペナルティ関数のグラフである。
図6は、エマージェンス角ペナルティ関数の例のグラフである。
図7は、ペナルティ関数−制約相互作用を示すために、図6と併せて使用される肩幅ペナルティ関数の例のグラフである。
図8は、図6及び7のペナルティ関数に関連して論じられる、コアからの空間ペナルティ関数の例のグラフである。
図9は、本発明の側面が利用され得る、修復計画プロセス全体を理解するために有用な部分流れ図、部分ブロック図である。
図10は、パートA及びBは、コンピュータにより実行される本発明の側面を実施するために使用され得る、一般的なコンンピュータシステムのブロック図であるが、本発明はいかなる特定のコンピュータシステムにも限定されるものではない。
本明細書では多くの用語が使用され、そしてそのことにより、それらの解釈において一定の指針を提供するのに役立つことが判明し得る。これらの用語の多くは、それらが歯科的特徴の測定に関連するため、添付した作図を参照することによって、最もよく理解されるであろう。一般に、これらの定義は正確であることを意図したものではなく、本趣旨の一般的理解を与えるためにのみ提供されたものであり、正確な定義は、本発明を理解するための必要条件ではない。従って、本明細書で使用される場合、以下の用語は、本明細書でそれらだとされる意味又は性質を有する。
ンの内に含まれなければならず、そしてコア内に含まれるべきであるため、マージン幅は、カウンターボア(counterbore)(及びインプラント軸)と交わる。
引用特許の中でも、米国特許第5,674,069号、第5,989,029号、及び第6,231,342号には、歯科用修復のための橋脚歯の設計と製作のコンピュータ支援アプローチが教示されている。インプラント固定具に対する歯科用修復物の設計と実行のプロセスには、歯冠(又はブリッジ等)が支持用橋脚歯に幾何学的に適合することが要求される。通常は、歯科技師が、その習得した判断力を行使して、許容可能な橋脚歯と歯冠の設計を創出する。即ち、コンピュータ支援設計及び製造(CAD/CAM)プロセスによってカスタム橋脚歯及び歯冠が製造される場合でさえ、歯科技師は、なお職人的技能を使用しなければならない。以下により十分に論じられているように、歯を失った空間及び歯の周囲の測定を組み合わせて、適切な設計ルールとアルゴリズムをそのシステムに組み込むことによって、コンピュータ支援製造(CAM)システムによって実行可能な、生体構造的に正確でかつ幾何学的に適合する橋脚歯と歯冠に対する設計を創出することができる。
合性がとれた幾何寸法に制限するシステムを供することによって、コンピュータ支援製造(CAM)装置によって実施可能な、橋脚歯と歯冠又は組み合された橋脚歯−歯冠に対して適合性がある設計を得ることが可能となる。その結果として、そのような構成要素のより安価な製造が達成され、そして患者が歯科医の病院を訪問する回数が減少することになる。
ここで2つの状況を論じる。1つ目においては、インプラント配置が既知なものとして処理され、2つ目においては、インプラント配置が確立されておらず、従って設計プロセスによって特定する予定である。後者の状況において、それ自体、2つのサブ事例が存在する。第1は、患者又は臨床医(例えば、歯科医)が希望をかなえたいと望む、所望の歯冠又はブリッジの設計の配置構成があり、その他の修復物(例えば、インプラント、橋脚歯、及びコーピングもあり得る)は、既知の歯冠又はブリッジに課せられる制約と相容れるように設計する予定である。第2は、そのプロセスの1部として、歯冠又はブリッジを、他の構成要素と共に特定する可能性がある(即ち、設計する可能性がある)。
1.橋脚歯コアとインプラント軸の間の最大角度;
2.最大エマージェンス・プロファイル角度;
3.最小肩幅;
4.橋脚歯用の最小肉厚;
5.橋脚歯コア用の最小高さ;
6.歯肉下マージン深さ。
って、より狭い肩幅及び/又はより薄いコア肉厚のような)及び/又は所望の程歯肉下マ
ージンがないマージンを強いる。
工程140、150、240、250及び260は、種々の制約が互いに依存しあっているという概念を表す。それらは、全ての制約を満足する1組のパラメータ値を達成するために、如何にしてそれらの相互依存性を解決するかを示すものではない。事実、許容されるパラメータ値の範囲、及びその全体的な解決空間内での最終的な1組の値を選択する範囲を定義するために取り組む、複数の方法と順序がある。一般に、例えば、繰返し技法によって、変数値を矛盾しない、コンフリクトのない方法で限度内に留めるように、変数を制約することができる。最初に、例えば橋脚歯に集中するよう選択し、その橋脚歯パラメータ値の選択を使用して更に歯冠を制約することができる。もしコンフリクトが生じたら、即ち、歯冠の設計が完成できないならば、次いでそのプロセスループを橋脚歯の設計に戻し、橋脚歯パラメータを変え、そして再度歯冠の設計を試みる。橋脚歯及び歯冠の両者に対する許容できる解が実際に存在すると仮定すれば、このアプローチによってそれが見出せるであろう。もし制約におけるコンフリクトに遭遇した場合、そのようなコンフリクトがもはや存在しなくなるまで、この様な構造化アプローチによって、工程を辿り直し、新しい解へと前進させることが可能になる。
別のアプローチは、多変数システムにおける1群の変数に対して同時解決を見出し得る最適化方法を使用すること、そしてこの解決が非常に満足できる解決であることを保証することである。以下に、このアプローチをより完全に説明する。
ではない。如何なる適切な計量値も採用でき、選択された1組の制約によって課せられた制限内で最適化される(即ち、最小化又は最大化される)。
次導関数を有する;中心値の上及び下の両者の、変数の特定値において、ペナルティ関数は値1及び制御された一次導関数を有する;中心値の上及び下の両者の、変数に対する所定の極限値において、ペナルティ関数は特定のペナルティ値及び特定の一次導関数を有する;それはまた極限値を越えて特定の傾斜(極限値での一次導関数に等しい)も有する。
1.重み1を用いて開始する;
2.パラメータが所望のレベルにある場合は、ペナルティ関数をゼロにする;
3.パラメータがマージン的に許容され得るレベルにある場合は、ペナルティ関数を1にする;
4.困難な制約(例えば、極限)を超えた場合は、ペナルティ関数を非常に高く(例えば、100)する;
5.あるパラメータを他のパラメータより強調するために重みを調整する;
6.どんな場合にうまくいき、どんな場合に変更が要求されるかを調べるために、色々な事例でシステムを試みる;
7.歯の数、臨床医の好み、歯の状況(例えば、顔面又は舌側面の配置、狭い又は広い歯を失った空間等)又は同様の因子を使用して、重みを調整する。
ここで、ペナルティ関数の実行の最初の例を提供する。
PFは最小化しようとするペナルティ関数であり;
wiはi番目のパラメータに適用しようとする重みであり;
Piはi番目のパラメータであり;
Pi oはi番目のパラメータの名目値であり;
λnはn番目の任意のパラメータである。
インターフェース点:pi=(xi,yi)= (ri *cos(aa),ri *sin(aa))
マージン点:pm= (wm,hm)
コアベース点:pbp= (wm−ws,hm)
接触点:pcp=(xcp, ycp)
コア接触点:pccp=(wm−ws−(ycp−hm)tan(at),ycp)
エマージェンス・プロファイル角度:aep=tan-1((wm−xi)/(hm−yi))
接触点角度:acp=tan-1((xcp−xi)/(ycp−yi))
制限
コアから隣接歯までの空間(接触点で): minsc<sc<maxsc
sc=xcp−(wm−ws−(ycp−hm)tan(at))
マージン点から隣接歯までの空間(cp):minsm<sm<maxsm
sm=xcp−wm
sc及びsmは独立ではない−主としてwsとatによって影響される:
sc−sm=ws+(ycp−hm)tan(at)
エマージェンス・プロファイル角度は制限された角度未満である。
aep<alimit(1)
肩幅は許容限界内である。
ws>0.2mm、好ましくは>0.4mm
ws<1.4mm
マージンでは、コア厚みが最小値を超える。
wm−ws>rcbore−hm *sin(aa)+0.2mm
適切な橋脚歯及び/又は橋脚歯、又は橋脚歯−歯冠を製造するためのパラメータの数と選択は、設計者に委ねられる。カスタム化された歯科用修復構成要素の製造を容易にするために、上述のような最適化プロセスにおいて、網羅的ではないが、いくつかの又は全ての以下のパラメータが採用され得る:肩幅;マージン下の橋脚歯肉厚(すなわち、カウンターボア・エマージェンス(counterbore emergence));エマージェンス・コーン角度(臨床医の選択によって変わり得る);ブランチングパラメータ(blanching parameter)(これも臨床医の選択にてよって変わり得る);伸張パラメータ(これも臨床医の選択によって変わり得る);歯肉下マージン深さ(臨床医の選択、歯の位置及び歯の表面によって変わる);コア高さ、コア幅、テーパー角度及び修復におけるユニットの組み合わせの保持;マージンから隣接歯までの隣接面空間(又は、理想的な歯冠と比較した位置);コアから隣接する歯までの空間;咬合空隙(歯の位置と共に変わる);咬頭配列;咬合端平行度;隣接及び反対側に関する修復サイズ;修復におけるその他のユニットに関するコアテーパー角度;マージン上のコア壁セクション(屈曲における慣性モーメント);及び理想的な歯冠プロファイルに関する最終エマージェンス角。
ここまで、コーピングについては何も述べてこなかった。修復歯科において、しばしば、インプラント−橋脚歯−歯冠トリロジーを超えて第4の項目が存在する。この追加の要素がコーピングと呼ばれる。コーピング(そのための多くの設計が文献及び製品に見られる)は、橋脚歯と歯冠の間にインターフェースを与える構造である:その理由については、ここで詳述する必要がない。種々の点での最小歯冠厚みに対する仕様は、単純な数学計算によって、最大コーピング寸法を制約する。その他の制約が、材料選択又はその他の要因から生じ得る。しかしながら、コーピングを使用しようとする場合、その設計パラメータ(即ち、サイズ及び形状、内部及び外部)も確立される必要があると述べるだけで十分である。
上記の設計プロセスは、好ましくは、必要な工程又は動作を実施するコンピュータプログラムを実行するコンピュータ又はコンピュータ群上で行われる。その測定動作は、手動で測定し、そしてその値をキーボード又はその他の入力装置を介して入力することによって実施されるか、又はそれらは自動化され、そして値が電子的にコンピュータに転送され得る。如何なる特定の測定技法又はシステムも仮定されていない。「コンピュータにより実行される方法」という表現が使用される場合、測定、設計パラメータ、制約及びペナルティ関数が本方法への入力として考えられ、又はそのようなデータの創出、定義、提供は本方法の1部として考えられる。歯科用修復構成要素の設計又は製造のためのコンピュータシステムは、同様に、そのような情報を入力データとして受け取り、又はそのシステムは、これらの測定等を得るために必要とされる装置を含み得る。
最適化プロセスに続いて、各構成要素を定義するパラメータ値が一旦確立されると、あらゆる適切な記憶媒体内の、適切なコンピュータデータ構造内にそれらの値が記録され得る。次いで、コンピュータ支援機械加工(CAM)システムのプロセッサ上で動くソフトウエアが、それらの値(又は、少なくともそれらのサブセット)を使用して構成要素を製造する。機械加工操作を行う適切な装置は、大きくは材料の選択に依存すが、コンピュータにより制御されたフライス盤又は3−D形状を創出するためのその他の周知の技法を含み得る。本発明は、如何なる特定のCAM装置又は方法にも限定することを意図するものではない。
前述の方法論が、修復計画への多くの取り組みにもつながり、又は可能ならしめることが明らかであろう。
達成するために使用できるカスタム化されたコンピュータ支援設計(CAD)ソフトウエアである。仮想歯冠モデルを共に考慮した操作908の結果は、修復歯(歯冠)がどこにあることを意図しているかを示した、いわゆる「事例計画」901である。仮想歯冠モデルは、技師によって作成された提案(診断)計画モデルを走査すること(操作912)、及び走査されたデータをモデリング情報及び歯科的特徴データとマッチさせることから得られる。モデリング技師(914)又はソフトウエア(915)のどちらも、走査された計画をコンピュータモデルとマッチさせるために採用することができる。操作914又は915の結果は、「仮想」の修復計画−即ち、技師によって創出されそして操作912によって走査された物理的計画モデルのコンピュータ表示である。歯冠モデル及び設計好み情報916(即ち、臨床医によって好まれる設計パラメータ値−しかしながらデフォルト値として得られる−又は採用される)を使用し、次いで、本明細書に記載された最適化プロセスを使用して、橋脚歯を設計することができる(操作918)。技師は得られた設計を検査する(操作920)ことができ、そして必要に応じて、橋脚歯の設計パラメータ又は好み(922)及び/又は事例計画(924)に調整を加えることができる。次いで、技師が満足するまで操作918を繰返すことができる。
本発明の更なる態様は、橋脚歯及び歯冠モデルが共通のマージンを共有して作成され得ることである。即ち、それらの表面は、接触位置でほぼ正確に一致するよう自動的に設計することができ、製造することができる。この結果を達成するための1つの方法は、共通の1組の点とパラメータを用いて、2つの構成要素の表面輪郭を定義することである。もし、一方のモデルにおいていずれかの点が移動し、又はパラメータが変更されると、他方のモデルも正確に同じように自動的に変更される。言い換えると、これらの2つの表面は、定義によって一致することが強制される。それらは、製造の許容範囲によってのみ異なる。
単独歯の修復に関連して上に論じたものと同じ技法が、多数歯の修復−即ち、複数のインプラント、複数の橋脚歯、複数の歯冠及び橋脚歯と歯冠の複数の一体化した組み合わせに関連しても採用できる。例えば、複数の橋脚歯の間の関係を支配し強制するために(例えば、橋脚歯コアを平行に保持する)、並びに複数の歯冠の間で望まれる関係を支配し強制するために(例えば、それらが重なり合うことを防ぐ)制約を与え得る。
上に定義された多くの操作は、測定の性質、データ取得、データプロセッシング、データベース創出と使用、ペナルティ関数の創出と使用等において、コンピュータによって実行され、又はそれらはコンピュータにより実行される動作又は工程を含む。ソフトウエア及びデータはコンピュータ可読媒体上に保存することができ、そして後日実行又はアクセスすることができる。ソフトウエアは、例えば、データを収集し、データを保存し、データを組織化し、データを相互に関連付け、そして情報を顧客に提供するために使用することができる。ソフトウエアは、如何なるコンピュータ言語を用いて書かれてもよく、そして如何なる適切なプロセッサ上でも作動する如何なる適切な操作システムの下で実行されてもよい。
)のようなオブジェクト指向プログラミング言語を用いてプログラムされてよい。その他のオブジェクト指向プログラミング言語も、使用することができる。代わりに、関数型言語、スクリプト言語及び/又は論理言語のプログラミング言語を使用してもよい。本発明の種々の側面は、プログラムされていない環境(例えば、ブラウザープログラムの画面で見た場合に、グラフ的なユーザーインターフェース(GUI)の様相を呈するか又はその他の機能を果たす、HTML、XML又はその他の様式で書かれた文書)において実施されてもよい。本発明の種々の態様は、プログラムされた若しくはプログラムされていない要素、又はそれらの如何なる組み合わせとして実施されてもよい。更に、本発明の種々の態様は、Microsoft社から入手できるMicrosoft.NET技術を用いて実施されてもよい。
Claims (16)
- 協力関係にあるように設置されなければならない、少なくとも第1及び第2の歯科用修復構成要素について設計パラメータを特定する、コンピュータにより実行される方法であって、
a.第1及び第2の歯科用修復構成要素のそれぞれについて満足しなければならない、1組の設計寸法上の制約を受け取り;
b.第1及び第2の歯科用修復構成要素のそれぞれについて1組の設計パラメータを受け取り;
c.第1の歯科用修復構成要素について、上記構成要素に対する制約と矛盾しない値を、上記設計パラメータのそれぞれに割り当て;
d.第2の歯科用修復構成要素について、設計パラメータに対する起り得る値と第1構成要素に対する寸法上の制約の間にコンフリクトが存在するかどうかを決定し、そしてコンフリクトが存在する場合は、第1構成要素について少なくとも1つの設計パラメータの値を変更し、もはやコンフリクトが存在しなくなるまで、コンフリクトが存在するかどうかを再度決定すること;
e.第2の歯科用修復構成要素の最初の設計パラメータに、全ての制約と矛盾しない値を割り当て;そして
f.第1及び第2の構成要素の全ての設計パラメータに値が割り当てられ、そして制約又はパラメータ値のコンフリクトが全く存在しなくなるまで、「d」と「e」の動作を繰返す;
ことを、コンピュータシステムと共に含む方法。 - 割り当てられたパラメータ値を、コンピュータ可読の媒体上のデータ構造中に記録することを更に含む、請求項1に記載の方法。
- データ構造中の値に従ってコンピュータ支援製造システムを操作して、第1及び第2の構成要素を製造することを更に含む、請求項2に記載の方法。
- 最適化された歯科用修復構成要素を設計する、コンピュータにより実行される方法であって、
a.その構成要素について満足しなければならない、1組の設計寸法上の制約を受け取ること;
b.その構成要素について1組の設計パラメータを受け取ること;
c.上記構成要素に対する制約と矛盾しない値を、上記設計パラメータのそれぞれに割り当てること;
d.設計パラメータに対する可能な値と上記構成要素に対する寸法上の制約の間にコンフリクトが存在するかどうかを決定し、そしてコンフリクトが存在する場合には、その構成要素についての少なくとも1つの設計パラメータの値を変更し、もはやコンフリクトが存在しなくなるまで、コンフリクトが存在するかどうかを再度決定すること;
e.その構成要素の全ての設計パラメータに値が割り当てられ、そして制約又はパラメータ値のコンフリクトが全く存在しなくなるまで動作「c」を繰返すこと;そして、
f.ペナルティ関数を実行して、該構成要素についての許容できる1組の設計パラメータを計算すること;
を含む方法。 - 許容できる1組のパラメータ値をコンピュータ可読の媒体上のデータ構造中に記録することを更に含む、請求項4に記載の方法。
- データ構造中の許容できる1組の値に従って、コンピュータ支援製造システムを操作して構成要素を製造することを更に含む、請求項5に記載の方法。
- 協力関係にあるように設置されなければならない、少なくとも第1及び第2の歯科用修復構成要素についての設計パラメータを特定する方法であって:
a.第1及び第2の歯科用修復構成要素のそれぞれについて満足しなければならない、1組の設計寸法上の制約を定義すること;
b.第1及び第2の歯科用修復構成要素のそれぞれについての1組の設計パラメータを定義すること;
c.第1の歯科用修復構成要素について、該構成要素に対する制約と矛盾しない値を上記設計パラメータのそれぞれに割り当てること;
d.第2の歯科用修復構成要素について、設計パラメータについての起り得る値と第1構成要素に対する寸法上の制約との間にコンフリクトが存在するかどうかを決定し、そしてコンフリクトが存在する場合には、第1構成要素についての少なくとも1つの設計パラメータの値を変更し、もはやコンフリクトが存在しなくなるまで、コンフリクトが存在するかどうかを再度決定すること;
e.第2の歯科用修復構成要素の最初の設計パラメータに、全ての制約と矛盾しない値を割り当てること;そして、
f.第1及び第2の構成要素の全ての設計パラメータに値が割り当てられ、そして制約又はパラメータ値のコンフリクトが全く存在しなくなるまで、「d」と「e」の動作を繰返すこと;
を、コンピュータシステムと共に含む方法。 - 割り当てられたパラメータ値をコンピュータ可読の媒体上のデータ構造中に記録することを更に含む、請求項7に記載の方法。
- データ構造中の値に従って、コンピュータ支援製造システムを操作して第1及び第2の構成要素の少なくとも1つを製造することを更に含む、請求項8に記載の方法。
- 歯科用修復構成要素を設計する方法であって、
a.その構成要素について満足しなければならない、1組の設計寸法上の制約を定義すること;
b.その構成要素についての1組の設計パラメータを定義すること;
c.上記構成要素に対する制約と矛盾しない値を上記設計パラメータのそれぞれに割り当てること;
d.設計パラメータについての起り得る値とその構成要素に対する寸法上の制約との間にコンフリクトが存在するかどうかを決定し、そしてコンフリクトが存在する場合には、その構成要素についての少なくとも1つの設計パラメータの値を変更し、もはやコンフリクトが存在しなくなるまで、コンフリクトが存在するかどうかを再度決定すること;
e.その構成要素の全ての設計パラメータに値が割り当てられ、そして制約又はパラメータ値のコンフリクトが全く存在しなくなるまで、「d」の動作を繰返すこと;そして、
f.ペナルティ関数を使用して、その構成要素についての許容できる1組の設計パラメータを計算すること;
を含む方法。 - 計算された1組のパラメータ値をコンピュータ可読の媒体上のデータ構造中に記録することを更に含む、請求項10に記載の方法。
- データ構造中の1組の計算された値に従って、コンピュータ支援製造システムを操作して構成要素を製造することを更に含む、請求項11に記載の方法。
- コンピュータ可読の媒体上に記録されたコンピュータ可読の信号を含み、それが実行される場合、コンピュータシステムに、協力関係にあるように設置されなければならない少なくとも第1及び第2の歯科用修復構成要素についての設計パラメータを特定するための方法を実行させる指示を含む物品であって:
a.第1及び第2の歯科用修復構成要素のそれぞれについて満足しなければならない、1組の設計寸法上の制約を受け取ること;
b.第1及び第2の歯科用修復構成要素のそれぞれについての1組の設計パラメータを受け取ること;
c.第1の歯科用修復構成要素について、上記構成要素に対する制約と矛盾しない値を上記設計パラメータのそれぞれに割り当てること;
d.第2の歯科用修復構成要素について、設計パラメータについての起り得る値と第1構成要素に対する寸法上の制約との間にコンフリクトが存在するかどうかを決定し、そしてコンフリクトが存在する場合には、第1構成要素についての少なくとも1つの設計パラメータの値を変更し、もはやコンフリクトが存在しなくなるまで、コンフリクトが存在するかどうかを再度決定すること;
e.第2の歯科用修復構成要素の最初の設計パラメータに、全ての制約と矛盾しない値を割り当てること;そして、
f.第1及び第2の構成要素の全ての設計パラメータに値が割り当てられ、そして制約又はパラメータ値のコンフリクトが全く存在しなくなるまで、「d」と「e」の動作を繰返すこと;
を含む物品。 - 方法が、割り当てられた値に従ってコンピュータ支援製造システムを操作して、第1及び第2の構成要素の少なくとも1つを製造することを更に含む、請求項13に記載の物品。
- コンピュータ可読の媒体上に記録されたコンピュータ可読の信号を含み、実行される場合、コンピュータシステムに、最適化された歯科用修復構成要素を設計する方法を実行させる指示を含む物品であって:
a.構成要素について満足しなければならない、1組の設計寸法上の制約を受け取ること;
b.構成要素についての1組の設計パラメータを受け取ること;
c.上記構成要素に対する制約と矛盾しない値を、上記設計パラメータのそれぞれに割り当てること;
d.設計パラメータについての起り得る値とその構成要素に対する寸法上の制約との間にコンフリクトが存在するかどうかを決定し、そしてコンフリクトが存在する場合には、その構成要素についての少なくとも1つの設計パラメータの値を変更し、もはやコンフリクトが存在しなくなるまで、コンフリクトが存在するかどうかを再度決定すること;
e.構成要素の全ての設計パラメータに値が割り当てられ、そして制約又はパラメータ値のコンフリクトが全く存在しなくなるまで、「d」の動作を繰返すこと;そして、
f.ペナルティ関数を実行して、構成要素についての許容できる1組の設計パラメータを計算すること;
を含む物品。 - 実行される場合、許容できる1組の値に従ってコンピュータ支援製造システムを操作して構成要素を製造する指示を更に含む、請求項15に記載の物品。
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