JP5578675B2 - レジストパターン形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば半導体ウエハやLCD用ガラス基板等の基板にリソグラフィ処理を施すレジストパターン形成装置に関するものである。
一般に、半導体デバイスの製造においては、半導体ウエハやLCDガラス基板等の基板の上にITO(Indium Tin Oxide)の薄膜や電極パターンを形成するために、フォトリソグラフィ技術が利用されている。このフォトリソグラフィ技術においては、基板にフォトレジスト(以下にレジストという)を塗布し、これにより形成されたレジスト膜を所定の回路パターンに応じて露光し、この露光パターンを現像処理することによりレジスト膜に所望の回路パターンを形成する、一連のリソグラフィ工程によって行われている。
ところで、近年ではデバイスパターンの微細化の要請が高まっており、微細化の方法の一つとして、リソグラフィ工程を複数回用いてレジストパターンを形成するダブルパターニング技術が知られている。
また、この種のダブルパターニング技術において、第1リソグラフィ工程によって形成された第1パターンのレジストを第2リソグラフィ工程から保護する目的で架橋剤を含有するレジストを用いたレジスト処理方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
架橋剤を含有するレジストを用いる、いわゆる自己架橋プロセス技術においては、第1リソグラフィ工程によって第1パターンが形成された基板を加熱(ハードベーク)することによって溶解耐性を持たせることができる。
特開2010−28101号公報
しかしながら、自己架橋プロセス技術は、第2リソグラフィ工程のレジストから第1レジストパターンの溶解や混合を保護する目的であるが、第1,第2リソグラフィ工程のレジストの相性、あるいは、熱処理温度限界によっては、十分に保護できない。すなわち、第1レジストパターンが溶解して破壊し、第2レジストパターンが正常に被膜できない、すなわちレジストの面内塗布の均一性が低下するなどの問題がある。
この問題を解決する手法として、第1レジストパターンを第2リソグラフィ工程のレジストから溶解し難くするために高温度の熱処理によって架橋反応を促進させることが考えられる。しかしながら、高温度による熱処理は第1レジストパターンの変形や変質を招き、リソグラフィ性能を低下させることになる。
また、自己架橋プロセス技術においては、第2リソグラフィ工程における第2レジスト塗布処理の際に使用するプリウェットの溶剤によって第1レジストパターンが溶解するのを避けるために、溶剤を用いずにレジストを塗布する必要がある。そのため、レジストを多く使用することになり、高価なレジスト液の無駄を招くことになる。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、第1レジストパターンの保護性能の向上及び第2レジストの面内塗布性能の向上が図れ、かつ、レジストの省薬液化を図れるようにしたレジストパターン形成装置を提供する。
上記課題を解決するために、請求項記載の発明は、基板にレジスト塗布処理、露光処理及び現像処理等のリソグラフィ処理を施して所定のパターンを形成するリソグラフィ工程を繰り返し行うレジストパターン形成装置であって、 基板に架橋剤を含有するレジストを塗布する塗布処理部と、レジストが塗布された基板を露光する露光処理部、及び露光後の基板を現像する現像処理部等を備えるパターン形成部と、 上記パターン形成部によって第1レジストパターンが形成された現像処理後の基板に紫外線を照射する紫外線照射装置と、を具備し、 上記紫外線照射装置は、基板の表面を上面にして保持すると共に、加熱体を配設する基板保持台と、上記基板保持台に保持された基板に紫外線を照射する紫外線照射体と、上記基板保持台と紫外線照射体とを相対的に平行移動する移動機構と、上記基板保持台と紫外線照射体を配設する筐体に開閉弁を介して接続する酸素ガス供給手段と、上記紫外線照射体,上記移動機構,上記加熱体及び上記開閉弁を制御する制御手段と、を具備し、 上記筐体内の処理空間内に、上記基板表面を親水性にすべく上記紫外線を照射可能に形成してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、パターン形成部によって基板に架橋剤を含有するレジストを塗布、露光及び現像して第1レジストパターンを形成した後、第1レジストパターンに紫外線を照射することにより、架橋剤の反応(結合)をし易くし、第1レジストパターンが形成された基板を加熱部で加熱することによって、第1レジストの第2レジストに対する溶解耐性を持たせることができ、かつ、接触角を低下させることができる。
また、この発明において、上記紫外線照射装置における上記筐体内の処理空間内が大気状態において、紫外線照射時間は、例えば2.1〜5秒に設定されている方がよい。
加えて、この発明において、上記紫外線照射装置における上記筐体内の処理空間内が大気状態において、上記加熱部における加熱温度はガラス転移温度以下に設定される方よく、例えば、加熱温度はガラス転移温度以下、190℃以上に設定される方がよい。
この発明によれば、第1レジストパターンの第1レジストの第2レジストに対する溶解耐性を持たせることができ、かつ、接触角を低下させることができるので、第1レジストパターンの保護性能の向上及び第2レジストの面内塗布性能の向上が図れ、かつ、レジストの省薬液化が図れる。
この発明に係るレジストパターン形成装置を適用したレジスト塗布・現像処理装置の一例を示す概略平面図である。 上記レジスト塗布・現像処理装置の概略斜視図である。 上記レジスト塗布・現像処理装置の概略断面図である。 上記レジスト塗布・現像処理装置における塗布ユニットを示す概略平面断面図(a)及び概略断面図(b)である。 上記レジスト塗布・現像処理装置における処理ブロックの単位ブロック(DEV層)を示す概略斜視図である。 この発明に係るレジストパターン形成装置の第1実施形態を示す要部断面図である。 上記レジストパターン形成装置の要部平面断面図である。 第1実施形態のパターン形成方法の処理工程を示すフローチャートである。 この発明に係るレジストパターン形成装置の第2実施形態を示す要部断面図である。 第2実施形態のパターン形成方法の処理工程を示すフローチャートである。 この発明に係るレジストパターン形成方法の評価実験から得た紫外線照射の有無とレジスト溶解性の関係を示すグラフである。 この発明に係るレジストパターン形成方法の別の評価実験から得た紫外線照射の有無とレジスト溶解性の関係を示すグラフである。
以下に、この発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、この発明に係るレジストパターン形成装置をレジスト塗布・現像処理システムに適用した場合について説明する。
上記レジスト塗布・現像処理システムは、被処理基板である半導体ウエハW(以下にウエハWという)が例えば25枚密閉収容されたキャリア10を搬入出するための搬入・搬出部であるキャリアブロックS1と、複数個例えば4個の単位ブロックB1〜B4を縦に配列して構成され塗布・現像処理部である塗布・現像処理部ブロックS2(以下に処理ブロックS2という)と、インターフェイス部であるインターフェイスブロックS3と、露光処理部である露光装置S4と、を具備している。このレジスト塗布・現像処理システムにおいて、処理ブロックS2とインターフェイスブロックS3及び露光装置S4とでレジストパターン形成部が形成されている。
上記処理ブロックS2は、図2に示すように、この例では現像処理を行うための第1のブロック(DEV層)B1、レジスト膜の下層側に形成される反射防止膜の形成処理を行うための第2のブロック(BCT層)B2、レジスト膜の塗布を行うための第3のブロック(COT層)B3、レジスト膜の上層側に形成される反射防止膜の形成を行うための第4のブロック(TCT層)B4を、下から順に積層して構成されている。
また、処理ブロックS2には、レジスト塗布後又は現像処理後のウエハを各々加熱、冷却するための加熱部と冷却部とを積層した熱系棚ユニット群U1〜U4が配置されている。また、処理ブロックS2には、後述する紫外線照射装置50が熱系棚ユニット群U1〜U4に並設されている。
第2のブロック(BCT層)B2と第4のブロック(TCT層)B4とは、各々反射防止膜を形成するための薬液をスピンコーティングにより塗布する塗布ユニット22,24と、この塗布ユニットにて行われる処理の前処理及び後処理を行うための加熱・冷却系の処理ユニット群と、上記塗布ユニットと処理ユニット群との間に設けられ、これらの間でウエハWの受け渡しを行う主搬送機構である搬送アームA2,A4と、で構成されている。
第3のブロック(COT層)B3についても上記薬液が架橋剤を含有する第1レジスト液あるいは第2レジスト液であることを除けば同様の構成である。すなわち、架橋剤を含有する第1レジスト液をスピンコーティングにより塗布する塗布処理部である塗布ユニット23と、この塗布ユニット23にて行われる処理の前処理及び後処理を行うための加熱・冷却系の処理ユニット群と、上記塗布ユニットと処理ユニット群との間に設けられ、これらの間でウエハWの受け渡しを行う主搬送機構である搬送アームA3と、で構成されている。
塗布ユニット23は、図4に示すように、一側壁にウエハWの搬入・搬出口30aを有する扁平な箱状の筐体30内に、横方向(図中のY方向)に一列に配列された3つの液処理部23a,23b,23cと、これらの液処理部23a,23b,23cに架橋剤を含有する第1レジスト液,第2レジスト液やシンナー等の塗布液を供給する複数本のノズル31と、このノズル31を搬送するためのノズル搬送機構32と、ノズル31を待機させるノズルバス33と、ウエハWに塗布されたレジスト膜の周縁部を除去するためのエッジ・ビード・リムーバ(Edge Bead Remover:EBR)機構34と、を備えている。
この場合、液処理部23a,23b,23cは、共通の構成を備えており、基板保持部としてのスピンチャック35と、このスピンチャック35に保持されウエハWを取り囲むように設置されたカップ体36とを備えている。
また、ノズル搬送機構32はノズル31を保持するノズルアーム32aと、このノズルアーム32aを支える基台32bと、基台32bの走行軌道をなすガイドレール32cと、レール13上で基台12を移動させる機構とから構成されている。
上記のように構成される塗布ユニット23によれば、外部の搬送アームA3によって3つの搬入・搬出口30aのいずれか一つより筐体30内に搬入されたウエハWは、搬入・搬出口30aに対応する液処理部23a,23b,23cのスピンチャック35に受け渡される。
そしてノズル搬送機構32を作動させ、ノズルバス33上で待機させたノズルアーム32aを持ち上げて、図4のY方向に搬送する。次いでシンナーを供給するノズル31がウエハWの略中央上方の位置に到達したらノズルアーム32aの移動を停止し、その位置にてノズルアーム11を降下させる。その後静止しているウエハW上にノズル31からシンナーを供給した後、当該処理にて塗布する架橋剤を含有する第1レジスト液の供給ノズル31がウエハWの略中央上方に位置するように、ノズルアーム32aを移動させる。この移動動作と並行して、スピンチャック35を例えば高速回転させ、その回転中のウエハW上に第1レジスト液を供給、停止してウエハWの径方向に広げるスピンコーティングを行う。
続けてスピンチャック35を低速で回転させ、スピンコーティングした第1レジスト膜の膜圧を均一にし、次いで再び高速回転させることによりコーティングした第1レジスト液の振り切り乾燥を行う。この間、ノズル搬送機構32は上述の経路とは反対の経路でノズルアーム32aを移動させて、塗布液の供給の完了したノズル31をノズルバス14で待機させる。
一方、振り切り乾燥の完了したウエハWに対しては対応するEBR機構6を稼働させて、リンス液ノズルをEBRノズルバス33からウエハWの周縁部まで搬送して、ここにリンス液を塗布し、スピンチャック35を回転させることでウエハW周縁部に塗布した第1レジスト膜を除去した後、レジスト膜の場合と同様にリンス液の振り切り乾燥を行って一連のレジスト塗布処理を完了する。
以上の動作は第1レジストパターンを形成するレジスト塗布処理の場合であるが、第2レジストパターンを形成する場合は、シンナーを供給せずに第2レジスト液を供給して上述と同様の動作を行って一連のレジスト塗布処理を完了する。
一方、第1のブロック(DEV層)B1については図3に示すように一つのDEV層B1内に現像処理部である現像ユニット21が2段に積層されている。そしてDEV層B1内には、これら2段の現像ユニット21にウエハWを搬送するための主搬送機構である搬送アームA1が設けられている。つまり2段の現像ユニットに対して搬送機構である搬送アームA1が共通化されている構成となっている。
第1のブロック(DEV層)B1における熱系棚ユニットU1〜U4には、例えば図5に示すように、露光後のウエハWを加熱処理するポストエクスポージャーベーキングユニットなどと呼ばれている加熱ユニット(PEB1)や、現像処理後のウエハWの水分を飛ばすために加熱処理するポストベーキングユニット等と呼ばれている加熱ユニット(POST1)等が含まれている。これら加熱ユニット(PEB1、POST1)等の各処理ユニットは、それぞれ処理容器91内に収容されており、熱系棚ユニットU1〜U4は、上記処理容器91が3段ずつ積層されて構成され、各処理容器91の搬送領域R1に臨む面にはウエハ搬入・搬出口92が形成されている。
また、第1のブロック(DEV層)B1の搬送領域R1には上記搬送アームA1が設けられている。この搬送アームA1は、DEV層B1内の全てのモジュール(ウエハWが置かれる場所)、例えば熱系棚ユニットU1〜U4の各処理ユニット、現像ユニット21,棚ユニットU5の各部との間でウエハWの受け渡しを行うように構成されており、このために水平のX,Y方向及び鉛直のZ方向に移動自在、鉛直軸回りに回転自在に構成されている。
例えば、搬送アームA1(A3〜A5)は、同様に構成されており、図5に示すように、内周壁側の適宜位置に突設される複数の保持爪41を有する2段の略馬蹄形状のアーム本体40と、各アーム本体40を水平方向に移動自在に保持する保持台42と、保持台42を水平方向に回転自在に支持する回転駆動機構43と、水平ガイドレール44及び垂直ガイドレール45に沿って移動するための移動機構46によって、X方向に進退自在,Y方向に移動自在,昇降自在及び鉛直軸回りに回転自在に構成され、熱系棚ユニットU1〜U6の各ユニットや受渡しステージTRS1、液処理ユニット及び紫外線照射装置パターン形成部との間でウエハWの受け渡しを行うことができるようになっている。
更に処理ブロックS2には、図1及び図2に示すように棚ユニットU5が設けられ、キャリアブロックS1のキャリア10から受け渡しアームCによって取り出されたウエハWは、棚ユニットU5の一つの受け渡しユニット、例えば第2のブロック(BCT層)B2の対応する受け渡しユニットCPL2に、棚ユニットU5の近傍に設けられた昇降自在な主搬送機構である第1の受け渡しアームDによって順次搬送されるように構成されている。
一方DEV層B1内の上部には、棚ユニットU5に設けられた受け渡しユニットCPL11から棚ユニットU6に設けられた受け渡しユニットCPL12にウエハWを直接搬送するための専用の搬送手段であるシャトルアームEが設けられている。レジスト膜や更に反射防止膜の形成されたウエハWは、受け渡しアームDを介して受け渡しユニットBF3、TRS4から受け取り受け渡しユニットCPL11に受け渡され、ここからシャトルアームEにより棚ユニットU6の受け渡しユニットCPL12に直接搬送され、インターフェイスブロックS3に取り込まれることになる。受け渡しユニットCPL11に搬送されたウエハWは、受け渡しアームFによって露光装置S4に搬送される。なお、図3中のCPLが付されている受け渡しユニットは温調用の冷却ユニットを兼ねており、BFが付されている受け渡しユニットは複数枚のウエハWを載置可能なバッファユニットを兼ねている。
なお、上記搬送アームA1〜A4,受け渡しアームC,D,F及びシャトルアームE等の搬送機構、塗布ユニットや現像ユニットの駆動機構等は、制御手段である制御部100に電気的に接続されており、制御部100において予め記憶されたプログラムに基づいて制御されるように構成されている。
上記のように構成されるレジスト塗布・現像処理システムの基本的な処理の流れは、以下に示すような工程によって行われる。すなわち、まず、キャリアブロックS1のキャリア10から受け渡しアームCによって取り出されたウエハWは、棚ユニットU5の受け渡しユニットCPL2に搬送される。次に、第2のブロック(BCT層)B2内の搬送アームA2は、この受け渡しユニットCPL2からウエハWを受け取って各ユニット(反射防止膜ユニット及び加熱・冷却系の処理ユニット群)に搬送し、これらユニットにてウエハWには反射防止膜が形成される。
その後、ウエハWは棚ユニットU5の受け渡しユニットBF2、受け渡しアームD、棚ユニットU5の受け渡しユニットCPL3及び搬送アームA3を介して第3のブロック(COT層)B3に搬入され、架橋剤を含有する第1レジスト液が塗布され第1レジスト膜が形成される。更にウエハWは、搬送アームA3、棚ユニットU5の受け渡しユニットBF3、受け渡しアームDを経て棚ユニットU5における受渡しユニットBF3に受け渡される。その後、ウエハWは、受け渡しアームDによって受け渡しユニットCPL11に搬送され、シャトルアームEによって棚ユニットU6の受け渡しユニットCPL12に搬送される。
次いで、ウエハWはインターフェイスアームFにより露光装置S4に搬送され、ここで所定の露光処理が行われた後、棚ユニットU6の受け渡しユニットTRS6に載置されて処理ブロックS2に戻される。戻されたウエハWは、第1のブロック(DEV層)B1にて現像処理が行われ、ウエハW表面に第1レジストパターンが形成される。第1レジストパターンが形成されたウエハWは、搬送アームA1により棚ユニットU5の受け渡し台TRS1に受け渡される。その後、受け渡しアームDによって受け渡しユニットCPL3及び搬送アームA3を介して再び第3のブロック(COT層)B3に搬入され、第2レジスト液が供給されて第2レジスト膜が形成される。第2レジスト膜が形成されたウエハWは、上記と同様の工程すなわち露光工程及び現像工程を経て第2レジストパターンが形成される。第2レジストパターンが形成されたウエハWは、搬送アームA1により棚ユニットU5の受け渡し台TRS1に受け渡される。その後、第1の受け渡しアームDにより棚ユニットU5における受け渡しアームCのアクセス範囲の受け渡し台に搬送され、受け渡しアームCを介してキャリア10に戻される。
次に、この発明における紫外線照射装置50及び加熱部60について説明する。紫外線照射装置50は、ウエハWの表面を上面にして保持する基板保持台51と、基板保持台51に保持されたウエハWに紫外線を照射する紫外線照射体である紫外線ランプ52と、基板保持台51と紫外線ランプ52とを相対的に平行移動する移動機構例えばボールねじ機構53とを具備している。
例えば紫外線照射装置50は、図6及び図7に示すように、側方に搬入・搬出口54aを有する扁平の箱状の筐体54内の中央上部に紫外線ランプ52が横設され、基板保持台51が、該基板保持台51の下方に連結する支持部材55を介してボールねじ機構53のねじ軸53aに装着されており、駆動モータ53bの正逆回転によって筐体54うちの一側部の搬入・搬出口54a側から他側部に向かって紫外線ランプ52と直交する水平方向に往復移動可能に構成されている。この場合、紫外線ランプ52はウエハWの直径以上の長さを有し、かつ波長が172nmの直状紫外線照射ランプにて形成されている。
なお、筐体54の搬入・搬出口54aの外側には、図示しない開閉機構によって搬入・搬出口54aを開閉するシャッター56が設けられている。また、基板保持台51は、図6に示すように、先端側が開口する2つのガイド溝51aが設けられたフォーク状に形成されている。待機位置(図7の右側)にある基板保持台51の下方には、基板保持台51のガイド溝51aを貫通する3本の支持ピン57aを有する受け渡し体57が配設されている。この受け渡し体57は、図示しない昇降機構によって昇降可能に形成されており、搬入・搬出口54aを介して筐体54内に進入する搬送アームA1との間でウエハWの受け渡しが行われるようになっている。
また、筐体54内には、紫外線ランプ52に対して搬入・搬出口54a側と反対側に、紫外線ランプ52によって紫外線が照射されたウエハWを加熱する加熱部60が配置されている。この加熱部60は、ウエハWを載置するヒータ61が内蔵された熱板62と、カバー用昇降シリンダ63の駆動によって熱板62の上方に昇降可能に配設されるカバー64と、熱板62に設けられた貫通孔(図示せず)を貫通する3本の昇降可能な受け渡しピン65とを具備している。なお、受け渡しピン65は支持板66に立設され、支持板66に連結される昇降ロッド67aを介してピン用昇降シリンダ67の駆動によって受渡しピン65が熱板62の表面上方に出没可能に構成されている。すなわち、補助搬送機構を兼用するボールねじ機構53の駆動によってウエハWを載置した基板保持台51が熱板62の上方に搬送された状態で、ピン用昇降シリンダ67が駆動して受渡しピン65が上昇してウエハWを基板保持台51から受け取り、その後、下降してウエハWを熱板62上に載置し、ウエハWの熱処理後、逆に、熱板62上のウエハWを熱板62の上方に移動して基板保持台51に受け渡すように構成されている。
更に、筐体54の天井部にはガス供給口71が設けられており、このガス供給口71に接続されるガス供給管72を介してガス供給手段例えば酸素ガスボンベ70が接続されており、ガス供給管72に介設された開閉弁73の開放により、酸素ガスボンベ70から酸素(O2)ガスが筐体54内に供給されるように構成されている。
このように筐体54内に酸素(O2)ガス又は窒素(N2)ガスを供給することにより、筐体54内を酸素(O2)ガス雰囲気にすることができる。
なお、上記紫外線ランプ52,ボールねじ機構53,加熱部60のヒータ61,カバー用昇降シリンダ63,ピン用昇降シリンダ67及び開閉弁73は、制御手段であるコントローラ80に電気的に接続されており、コントローラ80からの制御信号に基づいて動作するようになっている。例えば、コントローラ80からの制御信号に基づいて、紫外線ランプ52は、2.1〜5秒間照射し、ヒータ61は各レジストによって架橋反応に必要な最適温度条件に設定されている。
なお、上記実施形態では、移動機構と搬送機構を兼用するボールねじ機構53について説明したが、ボールねじ機構53以外の機構例えばベルト駆動機構、リニアモータ駆動機構等によって移動機構と搬送機構を構成してもよい。
なお、上記実施形態では、紫外線照射装置50を熱系棚ユニットU1〜U4と別個に設ける場合について説明したが、熱系棚ユニットU1〜U4の一部に組み込んで設けることも可能である。このように紫外線照射装置50を熱系棚ユニットU1〜U4に組み込むことにより、装置の小型化が図れる。
次に、上記のように構成されたレジストパターン形成装置の動作態様について図8に示すフローチャートを参照して説明する。
<第1レジストパターン形成工程>
上記第3のブロック(COT層)B3に搬入されたウエハWに架橋剤を含有する第1レジスト液を塗布して、ウエハW表面にレジスト膜を形成する(S−1)。レジスト膜が形成されたウエハWは熱系棚ユニットに搬送され、プリベーク処理(S−2)によってレジスト膜から残存溶剤を蒸発除去し、クーリング処理(S−3)した後、露光装置S4に搬送され、露光処理(S−4)された後、ポストエクスポージャーベーク処理(S−5)してポジ型レジストの現像液に対する可溶解性をもたせる。その後、ウエハWは第1のブロック(DEV層)B1に搬入され、現像処理(S−6)されて、ウエハW表面に第1レジストパターンが形成される。
第1レジストパターンが形成されたウエハWは、搬送アームA1によって第1のブロック(DEV層)B1から取り出され、紫外線照射装置50に搬入されて基板保持台51上に載置される。次に、移動機構兼補助搬送機構例えばボールねじ機構53の駆動モータパターン形成部が駆動して、基板保持台51を図5において左方向に水平移動すると共に、紫外線ランプ52から紫外線をウエハW表面に照射する(S−7)。このとき、紫外線ランプ52から照射される紫外線の波長は172nmで、照射時間は例えば2.1〜5秒に設定される。
このようにして第1レジストパターンが形成されたウエハW表面に紫外線を照射することにより、架橋剤の反応(結合)をし易くすることができる。
紫外線が照射されたウエハWは、連続して加熱部60の熱板62の上方に搬送され、熱板62上に載置され、架橋反応に最適な温度(ガラス転移温度以下)に加熱される(S−8)。これにより、架橋剤を含有する第1レジストに、以後の第2レジストに対する溶解耐性を持たせることができ、かつ、接触角を低下させることができる。
<第2レジストパターン形成工程>
紫外線照射及び加熱処理(ハードベーク処理)された第1レジストパターンが形成されたウエハWは、搬送アームA1によって紫外線照射装置50の筐体54から搬出された後、受け渡し台TRS1に搬送され、受け渡しアームDによって受け渡しユニットCPL3及び搬送アームA3を介して再び第3のブロック(COT層)B3に搬入され、ウエハW表面に第1レジストパターン表面に第2レジスト液が塗布されて、第2レジスト膜が形成される(S−9)。この第2のレジスト塗布処理においては、上述したように第1レジストパターンが形成されたウエハW表面に紫外線を照射することによって接触角が低下すなわち親水性となるため、第2レジスト液の塗布の際にシンナー(溶剤)を用いずに第2レジスト液を塗布することができる。
第2レジスト膜が形成されたウエハWは、プリベーク処理(S−10)、クーリング処理(S−11)された後、露光装置S4に搬送され、露光処理(S−12)された後、ポストエクスポージャーベーク処理(S−13)してポジ型レジストの現像液に対する可溶解性をもたせる。その後、ウエハWは第1のブロック(DEV層)B1に搬入され、現像処理(S−14)されて、ウエハW表面に第2レジストパターンが形成される。第2レジストパターンが形成されたウエハWは、熱系棚ユニットに搬送されて、ポストベーク処理(S−15)、クーリング処理(S−16)された後、搬送アームA1により棚ユニットU5の受け渡し台TRS1に受け渡される。その後、第1の受け渡しアームDにより棚ユニットU5における受け渡しアームCのアクセス範囲の受け渡し台に搬送され、受け渡しアームCを介してキャリア10に戻される。
上記実施形態では、第1レジストパターンが形成されたウエハWの第1レジスト膜に紫外線を照射した後に、加熱部60でウエハWを加熱する場合について説明したが、紫外線照射と同時にウエハWを加熱してもよい。
例えば、図9に示すように、移動機構例えばボールねじ機構53によって紫外線ランプ52と直交する水平方向に往復移動可能な基板保持台51Aにヒータ61Aを内蔵して、基板保持台51Aに加熱部を兼用させてもよい。なお、図8に示す実施形態においては、上記第1実施形態の加熱部60を除いた以外は同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
このように構成することにより、基板保持台51によって保持される第1レジストパターンが形成されたウエハWを所定温度例えばガラス転移温度以下の190℃に加熱した状態で、ウエハW表面に形成された第1レジストパターンに紫外線を照射することができる。したがって、装置の小型化が図れると共に、スループットの向上が図れる。
次に、上記のように構成された第2実施形態のレジストパターン形成装置の動作態様について図10に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、第1実施形態のレジストパターン形成装置の動作態様の工程と同じ部分については省略して説明する。
<第1レジストパターン形成工程>
上記第3のブロック(COT層)B3に搬入されたウエハWに架橋剤を含有する第1レジスト液を塗布して、ウエハW表面に第1レジスト膜を形成する(S−1)。第1レジスト膜が形成されたウエハWは、プリベーク処理(S−2)→クーリング処理(S−3)→露光処理(S−4)→ポストエクスポージャーベーク処理(S−5)→現像処理(S−6)されて、ウエハW表面に第1レジストパターンが形成される。
第1レジストパターンが形成されたウエハWは、搬送アームA1によって第1のブロック(DEV層)B1から取り出され、紫外線照射装置50Aに搬入されて基板保持台51A上に載置され、ヒータ61Aによって所定温度例えば190℃に加熱される。次に、ボールねじ機構53の駆動モータパターン形成部が駆動して、基板保持台51Aを図9において左方向に水平移動すると共に、紫外線ランプ52から紫外線をウエハW表面に照射する{S−7(S−8)}。このとき、紫外線ランプ52から照射される紫外線の波長は172nmで、照射時間は例えば2.1〜5秒に設定される。
このようにして第1レジストパターンが形成されたウエハWを加熱すると同時に、ウエハ表面に紫外線を照射することにより、架橋剤の反応(結合)をし易くすることができると共に、架橋剤を含有する第1レジストに、以後の第2レジストに対する溶解耐性を持たせることができ、かつ、接触角を低下させることができる。
<第2レジストパターン形成工程>
紫外線照射及び加熱処理(ハードベーク処理)された第1レジストパターンが形成されたウエハWは、搬送アームA1によって紫外線照射装置50Aの筐体54から搬出された後、受け渡し台TRS1に搬送され、受け渡しアームDによって受け渡しユニットCPL3及び搬送アームA3を介して再び第3のブロック(COT層)B3に搬入され、ウエハW表面に第1レジストパターン表面に第2レジスト液が塗布されて、第2レジスト膜が形成される(S−9)。この第2のレジスト塗布処理においては、上述したように第1レジストパターンが形成されたウエハW表面に紫外線を照射することによって接触角が低下すなわち親水性となるため、第2レジスト液の塗布の際にシンナー(溶剤)を用いずに第2レジスト液を塗布することができる。
第2レジスト膜が形成されたウエハWは、プリベーク処理(S−10)→クーリング処理(S−11)→露光処理(S−12)→ポストエクスポージャーベーク処理(S−13)→現像処理(S−14)→ポストベーク処理(S−15)→クーリング処理(S−16)される。その後、搬送アームA1により棚ユニットU5の受け渡し台TRS1に受け渡される。その後、第1の受け渡しアームDにより棚ユニットU5における受け渡しアームCのアクセス範囲の受け渡し台に搬送され、受け渡しアームCを介してキャリア10に戻される。
上記実施形態のレジストパターン形成方法(装置)によれば、第1レジストパターンに紫外線を照射することによって、架橋剤の反応(結合)をし易くし、第1レジストパターンが形成された基板を加熱することによって、第1レジストの第2レジストに対する溶解耐性を持たせることができ、かつ、接触角を低下すなわち親水性にすることができる。したがって、液浸露光に使用される自己架橋型レジストの場合においても、第1レジストパターンに紫外線を照射することによって、架橋剤の反応(結合)をし易くできるので、適用可能である。
なお、この発明に係るレジストパターン形成方法によれば、ライン状の第1レジストパターンの間にライン状の第2レジスリパターンを形成するライン型ダブルパターン形状の他に、ライン状の第1レジストパターンを形成した後に、ウエハWを水平方向に90度回転して第2レジストパターンを形成するホール型パターンを形成することが可能である。
次に、この発明に係るレジストパターン形成方法の効果を調べるための評価実験について、図11及び図12を参照して説明する。
<評価実験1>
実験条件
・レジスト:架橋剤を含有する自己架橋型レジスト
・紫外線の波長:172nm
・環境:大気中
試料
・比較例1:紫外線(UV)照射無し、ハードベーク時間190秒
・比較例2:紫外線(UV)照射時間2.1秒、ハードベーク無し
・実施例1:紫外線(UV)照射時間2.1秒、ハードベーク時間190秒
・実施例2:紫外線(UV)照射時間5.0秒、ハードベーク時間190秒
・実施例3:紫外線(UV)照射時間10.0秒、ハードベーク時間190秒
上記条件の下で、評価実験を行ってレジスト溶解性を調べたところ、表1及び図10に示すような結果が得られた。
Figure 0005578675
表1及び図11に示すように、UV照射無しの比較例1においては、膜厚のばらつきが15.77nmであり、ハードベーク無しの比較例2においては、膜厚のばらつきが27.63nmであった。これに対して、実施例1(UV照射2.1秒、ハードベーク時間190秒)と実施例2(UV照射5.0秒、ハードベーク時間190秒)においては、共に膜厚ばらつきが0.33nmであり、また、実施例3(UV照射10.0秒、ハードベーク時間190秒)においては、共に膜厚ばらつきが0.32nmであった。
上記評価実験1の結果、従来技術のハードベーク処理にUV照射プロセスを追加することで、ウエハ中心部の膜減りが著しく低減し、レジストの溶解性が向上していることが判った。また、上記評価実験から明らかなように、UV照射時間の差異による影響は少なく、UV照射時間は2.〜5.0秒で十分でることが判った。
<評価実験2>
ウエハにレジストパターンを形成して上記評価実験1と同様の条件で実験を行って、比較例3(UV照射無し、ハードベーク時間190秒)と実施例4(UV照射時間2.1秒、ハードベーク時間190秒)のウエハ中心部の膜厚ばらつきを調べたところ、図12に示すような結果が得られた。
上記評価実験2の結果、従来技術のハードベーク処理にUV照射プロセスを追加することで、塗布斑(塗布むら)無く、被膜することが可能であることが判った。
S2 処理ブロック(塗布・現像処理部ロック)
S3 インターフェイスブロック
S4 露光装置(露光処理部)
B1 DEV層
B3 COT層
A1〜A4 搬送アーム(主搬送機構)
D 受け渡しアーム(主搬送機構)
21 現像ユニット(現像処理部)
23 塗布ユニット(塗布処理部)
50 紫外線照射装置
51,51A 基板保持台
52 紫外線ランプ(紫外線照射体)
53 ボールねじ機構(移動機構、補助搬送機構)
54 筐体
60 加熱部
61,61A ヒータ
62 熱板
70 酸素ボンベ(ガス供給手段)
73 開閉弁
80 コントローラ
100 制御部

Claims (3)

  1. 基板にレジスト塗布処理、露光処理及び現像処理等のリソグラフィ処理を施して所定のパターンを形成するリソグラフィ工程を繰り返し行うレジストパターン形成装置であって、
    基板に架橋剤を含有するレジストを塗布する塗布処理部と、レジストが塗布された基板を露光する露光処理部、及び露光後の基板を現像する現像処理部等を備えるパターン形成部と、
    上記パターン形成部によって第1レジストパターンが形成された現像処理後の基板に紫外線を照射する紫外線照射装置と、を具備し、
    上記紫外線照射装置は、基板の表面を上面にして保持すると共に、加熱体を配設する基板保持台と、上記基板保持台に保持された基板に紫外線を照射する紫外線照射体と、上記基板保持台と紫外線照射体とを相対的に平行移動する移動機構と、上記基板保持台と紫外線照射体を配設する筐体に開閉弁を介して接続する酸素ガス供給手段と、上記紫外線照射体,上記移動機構,上記加熱体及び上記開閉弁を制御する制御手段と、を具備し、
    上記筐体内の処理空間内に、上記基板表面を親水性にすべく上記紫外線を照射可能に形成してなる、
    ことを特徴とするレジストパターン形成装置。
  2. 請求項記載のレジストパターン形成装置において、
    上記紫外線照射装置における上記筐体内の処理空間内が大気状態において、紫外線照射時間が2.1〜5秒に設定されている、ことを特徴とするレジストパターン形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載のレジストパターン形成装置において、
    上記紫外線照射装置における上記筐体内の処理空間内が大気状態において、上記加熱部における加熱温度がガラス転移温度以下に設定されている、ことを特徴とするレジストパターン形成装置。
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