JP2008192844A - 基板処理方法及び塗布現像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板上のレジストに対して現像処理を行った後に基板を処理する際に、レジストを変形させずに、レジスト中に含まれる溶剤を除去する。
【解決手段】処理容器210の上方には、載置台230上のウエハWに対して120nm〜190nmの波長の紫外線を照射する紫外線照射部240が設けられている。処理容器210の上面には、不活性ガスを処理容器210内に供給するガス供給口220が形成され、処理容器210の下面には、処理容器210内の雰囲気を排気する排気口223が形成されている。ガス供給口220から不活性ガスを供給し、排気口223から処理容器210の内部の雰囲気を排気することで、処理容器210内が酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持される。この雰囲気下でウエハWに紫外線照射部240から紫外線が照射される。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板の処理方法及び塗布現像処理装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造におけるフォトリソグラフィー処理では、例えば半導体ウエハ(以下、「ウエハ」という。)上にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理、当該レジスト膜に所定のパターンを露光する露光処理、露光されたレジスト膜を現像する現像処理が順次行われ、ウエハ上に所定のレジストのパターンが形成される。そして現像処理においては、現像液を供給して所定の現像が終了した後に乾燥処理が行なわれるが、現像処理後にはレジスト膜を加熱する加熱処理が行われている。
前記した現像後のレジストの加熱処理においては、従来、ウエハ上のレジストは100℃〜120℃に加熱されていた。しかしながら、当該温度で加熱処理しても、レジスト中の溶剤を完全にレジストから放出することができない場合がある。そしてフォトリソグラフィー処理後のエッチング処理を行う際に、レジスト中に残存する溶剤が脱ガスとしてエッチング雰囲気に放出され、それによってレジストがエッチングされてレジストと被処理膜の選択比を悪化させており、そのためレジストを厚くせざるをえなかった。しかしながらレジストを厚くするとパターンの解像度が悪くなり、デバイス寸法縮小を阻害する。
このレジスト中の溶剤は、170℃以上、より好ましい温度である200℃以上にレジストを加熱するとレジストから完全に放出されるが、そのような高温で加熱するとレジストが大きく変形してしまうため、実際上は、このような高温の加熱処理は不可能であった。そこでこれを改善するために、従来は加熱前にレジストを紫外線でキュアして硬化させることが行われていた(特許文献1)。
WO98/01898国際公開公報
しかしながら、そのように事前にレジストを紫外線でキュアしても、170℃以上や、より好ましい温度である200℃以上の高温でレジストを加熱処理すると、変形度合いは小さくなったものの、やはりレジストが変形してしまい、次処理のエッチング処理を好適に行うことができない場合があり、実用的ではなかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、基板のエッチングを従来よりも好適に実施できるように、現像処理後の基板上のレジストパターンを変形させずに、レジスト中に含まれる溶剤を除去することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、露光処理後の基板上のレジストに対して現像処理を行なった後に基板を処理する方法であって、前記現像処理後に、酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気または酸素原子および水分子を実質的に含まない雰囲気(含有量がそれぞれ1ppm以下、好ましくは1ppb以下)の下で、前記基板に対して波長が120nm〜190nmの紫外線を照射する紫外線照射工程と、前記紫外線照射工程の後、前記レジスト中の溶剤の沸点以上の温度に前記基板を加熱する加熱工程と、を有することを特徴としている。
発明者らが調べたところ、120nm〜190nmの波長の紫外線を基板上のレジストに照射することによって、レジスト中の溶剤の沸点以上の温度である170℃以上、好ましくは200℃以上の高温でレジストを加熱処理しても、レジストが変形しないことが判った。そしてこの加熱処理によってレジスト中の溶剤をレジスト中から放出させて、レジストから溶剤を除去することができる。
また紫外線照射工程において、酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気、または酸素原子および水分子を実質的に含まない雰囲気の下で紫外線を照射しているので、紫外線が酸素原子および水分子に吸収されることなく基板上のレジストに照射される。さらにこのような雰囲気下では、オゾンや酸素ラジカル等の活性酸素が生成されず、レジストが分解されることがないので、かかる点からもレジストの変形を防止できる。
前記紫外線の照射は、基板を加熱しながら行ってもよい。これによって、紫外線照射後のレジストの加熱を短時間にすることができる。
前記紫外線の照射は、重水素ランプ又はエキシマランプを用いることが好ましい。
前記レジスト中の溶剤の沸点以上の温度に前記基板を加熱する工程は、減圧雰囲気下で行ってもよい。これによって、レジスト中の溶剤の沸点が下がるため、溶剤をレジストから除去しやすくなる。
前記レジスト中の溶剤の沸点以上の温度に前記基板を加熱する工程は、酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気または酸素原子および水分子を実質的に含まない雰囲気の下で行ってもよい。
前記酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気または酸素原子および水分子を実質的に含まない雰囲気は、基板のおかれた空間内に、窒素ガスまたは不活性ガスを供給することによって実現してもよい。
別な観点による本発明は、基板に対してレジスト塗布処理を行い、露光後の基板に対して現像処理を行なう塗布現像処理装置において、現像処理が行なわれた後の基板を収容する処理容器と、収容した基板に対して波長が120nm〜190nmの紫外線を照射する紫外線照射部とを備えた紫外線処理装置と、前記紫外線処理装置で紫外線が照射された基板を収容する処理容器と、収容した基板に対して加熱処理を行う加熱部とを備えた加熱処理装置とを有し、前記紫外線処理装置の処理容器内には、窒素ガスまたは不活性ガスが導入可能であることを特徴としている。
前記紫外線処理装置は、収容した基板を加熱する加熱部を備えていてもよい。
紫外線照射部は、重水素ランプ又はエキシマランプであってもよい。
前記加熱処理装置の処理容器内は減圧可能であってもよい。
前記加熱処理装置の処理容器内には、窒素ガスまたは不活性ガスが導入可能であってもよい。
前記紫外線処理装置と加熱処理装置との間を結ぶ基板の搬送路を有し、前記搬送路内は、減圧可能であってもよい。
前記紫外線処理装置と加熱処理装置との間を結ぶ基板の搬送路を有し、前記搬送路内には、窒素ガスまたは不活性ガスが導入可能であってもよい。
本発明によれば、基板上のレジストに対して現像処理を行った後に基板を処理する際に、レジストを変形させずに、レジスト中に含まれる溶剤を除去することができる。したがってエッチング中に溶剤が放出されてレジストをエッチングすることがなくなり、レジストの選択比が上る。その結果、レジストを薄くすることができ、解像度が向上する。
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる塗布現像処理装置1の構成の概略を示す平面図であり、図2は、塗布現像処理装置1の正面図であり、図3は、塗布現像処理装置1の背面図である。
塗布現像処理装置1は、図1に示すように例えば25枚のウエハWをカセット単位で外部から塗布現像処理装置1に対して搬入出したり、カセットCに対してウエハWを搬入出したりするカセットステーション2と、フォトリソグラフィー工程の中で枚葉式に所定の処理を施す複数の各種処理装置を多段に配置している処理ステーション3と、この処理ステーション3に隣接して設けられている露光装置(図示せず)との間でウエハWの受け渡しをするインターフェイス部4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2には、カセット載置台5が設けられ、当該カセット載置台5は、複数のカセットCをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置自在になっている。カセットステーション2には、搬送路6上をX方向に向かって移動可能なウエハ搬送体7が設けられている。ウエハ搬送体7は、カセットCに収容されたウエハWのウエハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり、X方向に配列された各カセットC内のウエハWに対して選択的にアクセスできる。
ウエハ搬送体7は、Z軸周りのθ方向に回転可能であり、後述する処理ステーション3側の第3の処理装置群G3に属する温度調節装置60やウエハWの受け渡しを行うためのトランジション装置61に対してもアクセスできる。
カセットステーション2に隣接する処理ステーション3は、複数の処理装置が多段に配置された、例えば5つの処理装置群G1〜G5を備えている。処理ステーション3のX方向負方向(図1中の下方向)側には、カセットステーション2側から第1の処理装置群G1、第2の処理装置群G2が順に配置されている。処理ステーション3のX方向正方向(図1中の上方向)側には、カセットステーション2側から第3の処理装置群G3、第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5が順に配置されている。第3の処理装置群G3と第4の処理装置群G4の間には、第1の搬送装置A1が設けられており、第1の搬送装置A1の内部には、ウエハWを支持して搬送する第1の搬送アーム10が設けられている。第1の搬送アーム10は、第1の処理装置群G1、第3の処理装置群G3及び第4の処理装置群G4内の各処理装置に選択的にアクセスしてウエハWを搬送できる。第4の処理装置群G4と第5の処理装置群G5の間には、第2の搬送装置A2が設けられており、第2の搬送装置A2の内部には、ウエハWを支持して搬送する第2の搬送アーム11が設けられている。第2の搬送アーム11は、第2の処理装置群G2、第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5内の各処理装置に選択的にアクセスしてウエハWを搬送できる。
図2に示すように第1の処理装置群G1には、ウエハWに所定の液体を供給して処理を行う液処理装置、例えばウエハWにレジスト液を塗布するレジスト塗布装置20、21、22、露光処理時の光の反射を防止する反射防止膜を形成するボトムコーティング装置23、24が下から順に5段に重ねられている。
第2の処理装置群G2には、液処理装置、例えばウエハWに現像液を供給して現像処理する現像処理装置30〜34が下から順に5段に重ねられている。また、第1の処理装置群G1及び第2の処理装置群G2の最下段には、各処理装置群G1、G2内の液処理装置に各種処理液を供給するためのケミカル室40、41がそれぞれ設けられている。
図3に示すように第3の処理装置群G3には、温度調節装置60、トランジション装置61、精度の高い温度管理下でウエハWを温度調節する高精度温度調節装置62〜64及びウエハWを高温で加熱処理する高温度熱処理装置65〜68が下から順に9段に重ねられている。
第4の処理装置群G4では、例えば高精度温度調節装置70、レジスト塗布処理後のウエハWを加熱処理するプリベーキング装置71〜74、現像後のウエハWに紫外線処理を行う2段の紫外線処理装置200、紫外線処理後のウエハWに加熱処理を行う3段の加熱処理装置300が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理装置群G5では、ウエハWを熱処理する複数の熱処理装置、例えば高精度温度調節装置80〜83、ポストエクスポージャーベーキング装置84〜89が下から順に10段に重ねられている。
図1に示すように第1の搬送装置A1のX方向正方向側には、複数の処理装置が配置されており、例えば図3に示すようにウエハWを疎水化処理するためのアドヒージョン装置90、91、ウエハWを加熱する加熱装置92、93が下から順に4段に重ねられている。図1に示すように第2の搬送装置A2のX方向正方向側には、例えばウエハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光装置94が配置されている。
インターフェイス部4には、例えば図1に示すようにX方向に向けて延伸する搬送路100上を移動するウエハ搬送体101と、バッファカセット102が設けられている。ウエハ搬送体101は、Z方向に移動可能でかつθ方向にも回転可能であり、インターフェイス部4に隣接した露光装置(図示せず)と、バッファカセット102及び第5の処理装置群G5に対してアクセスしてウエハWを搬送できる。
次に、上述の紫外線処理装置200の構成について説明する。紫外線処理装置200は、図4に示すように処理容器210を有している。処理容器210の第2の搬送装置A2側の側面には、図5に示すようにウエハWの搬送手段である第2の搬送アーム11の搬入領域に臨む面にウエハWの搬入出口211が形成され、搬入出口211には、開閉シャッタ212が設けられている。処理容器210の第1の搬送装置A1側の側面には、ウエハWの搬送手段である第1の搬送アーム10の搬入領域に臨む面にウエハWの搬入出口213が形成され、搬入出口213には、開閉シャッタ214が設けられている。
処理容器210の上面には、図4に示すように処理容器210の内部に向けて窒素ガスまたは不活性ガスを供給するためのガス供給口220が形成されており、このガス供給口220には、ガス供給管221を介して窒素ガスまたは不活性ガスを供給するガス供給源222が接続されている。処理容器210の下面には、処理容器210の内部の雰囲気を排気するための排気口223が形成されており、この排気口223には、排気管224を介して処理容器210の内部の雰囲気を真空引きする排気ポンプ225が接続されている。
処理容器210の内部には、図4に示すようにウエハWを水平に載置する載置台230が設けられている。載置台230の内部には、ウエハWの受け渡しを行うための昇降ピン233が支持部材234に支持されて設置されている。昇降ピン233は、載置台230の上面230aに形成された貫通孔235を貫通するように設けられ、例えば図5に示すように3本設けられている。支持部材234の基端部には、昇降ピン233と支持部材234を昇降させるためのモータなどを含む駆動機構236が設けられている。
処理容器210の上方には、図4に示すように載置台230上のウエハWに120nm〜190nmの波長の紫外線を照射する重水素ランプ又はエキシマランプなどの紫外線照射部240が設けられている。紫外線照射部240は、ウエハWの全面に対して紫外線を照射することができる。処理容器210の天板には、紫外線照射部240からの紫外線を透過する窓241が設けられている。
次に、上述の加熱処理装置300の構成について説明する。加熱処理装置300は、図6に示すように前記紫外線処理装置200の構成から紫外線照射部140と窓141を省略し、紫外線処理装置200の載置台230に代えて、上面にホットプレート303を有する載置台301を有している。
載置台301の内部には、昇降ピン233の支持部材234の上方に支持面301aが設けられている。支持面301aの上方には、断熱材302が設けられ、断熱材302の上面には、内部にヒータ303aを有する加熱部としてのホットプレート303が設けられている。ホットプレート303は、載置面303bにウエハWを水平に載置して、ウエハWを所望の温度に加熱することができる。載置台301の支持面301a、断熱材302、ホットプレート303には、昇降ピン233が貫通するための貫通孔304が形成されている。その他の構成については、紫外線処理装置200の構成と同一である。
本実施の形態にかかる塗布現像処理装置1は以上のように構成されており、次にこの塗布現像処理装置1で行われるウエハ処理について説明する。
先ず、ウエハ搬送体7によって、カセット載置台5上のカセットCからウエハWが一枚取り出され、第3の処理装置群G3の温度調節装置60に搬送される。温度調節装置60に搬送されたウエハWは、所定温度に温度調節され、その後第1の搬送装置10によってボトムコーティング装置23に搬送され、反射防止膜が形成される。反射防止膜が形成されたウエハWは、第1の搬送装置10によって加熱装置92、高温度熱処理装置65、高精度温度調節装置70に順次搬送され、各装置で所定の処理が施される。その後ウエハWは、レジスト塗布装置20に搬送される。
レジスト塗布装置20においてウエハWの表面にレジスト膜が形成されると、ウエハWは第1の搬送アーム10によってプリベーキング装置71に搬送され、加熱処理が施された後、続いて第2の搬送アーム11によって周辺露光装置94、高精度温度調節装置83に順次搬送されて、各装置において所定の処理が施される。その後、インターフェイス部4のウエハ搬送体101によって露光装置(図示せず)に搬送され、ウエハW上のレジスト膜に所定のパターンが露光される。露光処理の終了したウエハWは、ウエハ搬送体101によってポストエクスポージャーベーキング装置84に搬送され、所定の処理が施される。
ポストエクスポージャーベーキング装置84における熱処理が終了すると、ウエハWは第2の搬送アーム11によって高精度温度調節装置81に搬送されて温度調節され、その後現像処理装置30に搬送され、ウエハW上に現像処理が施され、レジスト膜にパターンが形成される。その後ウエハWは、第2の搬送アーム11によって紫外線処理装置200に搬送される。
ウエハWは、第2の搬送アーム11によって搬入出口211から処理容器210内に搬送され、載置台230の上方まで移動される。そこで昇降ピン233を上昇させて、第2の搬送アーム11から昇降ピン233にウエハWが受け渡される。そして昇降ピン233を下降させて、ウエハWを載置台230上の上面230aに載置する。
ウエハWが載置台230上に載置されて、第2の搬送アーム11が処理容器210外に退出すると、ガス供給口220から窒素ガスまたは不活性ガスが処理容器210内に供給される。このとき、排気口223から処理容器210の内部の雰囲気が排気されて、処理容器210の内部は酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持される。なお、処理容器210の内部の雰囲気は、酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気に維持してもよい。
処理容器210の内部が酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持されると、紫外線照射部240からウエハWに120nm〜190nmの波長の紫外線を所定の時間照射して、ウエハW上のレジストを硬化させる。
ウエハWのレジストが硬化すると、ウエハWは昇降ピン233によって所定の位置まで上昇する。そして第2の搬送アーム11が搬入出口211から処理容器210内に進入し、昇降ピン233から第2の搬送アーム11にウエハWが受け渡され、ウエハWは加熱処理装置300に搬送される。
加熱処理装置300に搬送されたウエハWは、昇降ピン233に受け渡され、ホットプレート303上に載置される。そしてガス供給口220から窒素ガスまたは不活性ガスが処理容器210内に供給され、同時に排気口223から処理容器210の内部の雰囲気が排気されて、処理容器210の内部は酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持される。またこのとき、排気ポンプ225を稼動させて、処理容器210の内部の雰囲気を真空引きし、処理容器210の内部の雰囲気が減圧される。
処理容器310の内部が減圧雰囲気下の酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持されると、ホットプレート303によって、ウエハWが溶剤の沸点以上の温度である例えば200℃以上に加熱される。その結果、ウエハWのレジスト中の溶剤が気化して、レジストから放出される。処理容器210内に放出された溶剤は、排気口223から処理容器210外に排気される。
ウエハWのレジスト中の溶剤が除去されると、ウエハWは昇降ピン233によって第2の搬送アーム11に受け渡される。
第2の搬送アーム11に支持されたウエハWは、高精度温度調節装置63に搬送され温度調節される。そしてウエハWは、第1の搬送アーム10によってトランジション装置61に搬送され、ウエハ搬送体7によってカセットCに戻されて一連のフォトリソグラフィー工程が終了する。
以上の実施の形態によれば、120nm〜190nmの波長の紫外線をウエハW上のレジストに照射してレジストを硬化させているので、レジスト中の溶剤の沸点以上の温度である例えば200℃以上の高温でレジストを加熱処理しても、従来よりレジストの変形度合いを大幅に抑えることができる。そしてこのような高温の加熱処理によってレジスト中の溶剤を気化させて、レジストから溶剤を除去することができる。したがって、例えば次処理のエッチング処理を従来よりも遥かに好適に実施することができる。
本実施の形態においては、紫外線処理装置200の処理容器210の内部を酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持しているので、紫外線を酸素原子および水分子に吸収されることなくウエハW上のレジストに照射できる。またこのような雰囲気下では、紫外線処理装置200と加熱処理装置300内に、オゾンや酸素ラジカル等の活性酸素が生成されず、レジストが分解されることがないので、かかる点からもレジストの変形を防止できる。
本実施の形態においては、加熱処理装置300の処理容器210の内部の雰囲気を減圧しているので、レジスト中の溶剤の沸点を下げることができ、溶剤をより容易に除去することができる。
前記した紫外線処理装置200の内部には、図7に示すようにウエハWを加熱するホットプレート303が設けられていてもよい。この場合、紫外線処理装置200の載置台230に代えて、前記加熱処理装置301に設けられている載置台301、断熱材302及びホットプレート303が同一の構成で設けられる。
かかる場合、ウエハW上に現像処理が終了し、第2の搬送アーム11によって紫外線処理装置200に搬送されたウエハWは、昇降ピン233に受け渡され、ホットプレート303上に載置される。そしてガス供給口220から窒素ガスまたは不活性ガスが処理容器210内に供給され、同時に排気口223から処理容器210の内部の雰囲気が排気されて、処理容器210の内部は酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持される。また排気ポンプ225を稼動させて、処理容器210の内部の雰囲気を真空引きし、処理容器210の内部の雰囲気が減圧される。そして処理容器210の内部が減圧雰囲気下の酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持されると、紫外線照射部240からウエハWに120nm〜190nmの波長の紫外線を所定の時間照射して、ウエハW上のレジストを硬化させる。この紫外線照射と同時に、ホットプレート303によって、ウエハWを200℃以上に加熱する。その後、ウエハWは第2の搬送アーム11によって加熱処理装置300に搬送され、ウエハWに加熱処理が施される。
かかる例、紫外線処理装置200でウエハWに紫外線を照射すると同時に、ウエハWを加熱することができるので、その後行われる加熱処理装置300での加熱を短時間にすることができる。
以上の実施の形態で記載した紫外線処理装置200と加熱処理装置300は上下に配置されていたが、図8に示すように第4の処理装置群G4内に紫外線処理装置200と加熱処理装置300を水平方向に並列に配置し、紫外線照射装置200と加熱処理装置300との間に、搬送路400を設けてもよい。
紫外線処理装置200の搬送路400側の側面には、図9に示すようにウエハWの搬入出口250が形成され、搬入出口250には、ゲートバルブ251が設けられている。加熱処理装置300の搬送路400側の側面には、ウエハWの搬入出口310が形成され、搬入出口310には、ゲートバルブ311が設けられている。
この例では、図9に示したように搬送路400は、紫外線照射装置200と加熱処理装置300との間を閉鎖する容器401を有し、ロードロック空間としても機能する。容器401の内部には、ウエハWを搬送する搬送アーム402が設けられている。搬送アーム402はシャフト403に支持され、シャフト403の下端部には搬送アーム402とシャフト403を水平方向にスライドさせるためのモータなどを含む駆動機構404が設けられている。
容器401の上面には、容器401の内部に向けて窒素ガスまたは不活性ガスを供給するためのガス供給口410が形成されており、このガス供給口410には、ガス供給管411を介して窒素ガスまたは不活性ガスを供給するガス供給源412が接続されている。容器401の下面には、容器401の内部の雰囲気を排気するための排気口413が形成されており、この排気口413には、排気管414を介して搬送路400の内部の雰囲気を真空引きする排気ポンプ415が接続されている。
以上のように閉鎖空間である搬送路400を介して紫外線処理装置200と加熱処理装置300が水平方向に並列に配置された例によれば、先ず紫外線処理装置200内に搬送されたウエハWに対して紫外線を照射し、ウエハW上のレジストを硬化させる。紫外線照射処理の終わったウエハWは、搬送路400の搬送アーム402によって、容器401内を通って加熱処理装置300に搬送される。ウエハWが容器401内を通過中は、ガス供給口410から容器401内に不活性ガスが供給され、同時に排気口413から搬送路400の内部の雰囲気が排気されて、搬送路400の内部が酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持される。また排気ポンプ415を稼動させることにより、搬送路400の内部の雰囲気が減圧される。そして加熱処理装置300に搬送されたウエハWは加熱処理され、ウエハW上のレジスト中の溶剤が放出される。加熱処理の終わったウエハWは、搬送アーム402によって紫外線処理装置200に搬送され、第2の搬送アーム11によって紫外線処理装置200外に搬送される。
以上の例によれば、容器401の内部を減圧雰囲気にしているので、加熱処理装置300に搬送する前にウエハWを減圧雰囲気下に置くことができる。また容器401の内部を酸素原子および水分子を含まない雰囲気に維持しているので、オゾンや酸素ラジカル等の活性酸素が生成されず、レジストが分解されることがなく、かかる点からも容器401内を搬送中のウエハWのレジストの変形を防止できる。
前記した例では、塗布現像処理装置1内において、紫外線照射処理、その後のいわゆる高温ベーク処理を行い、当該処理を終えたウエハWはその後に塗布現像処理装置1内のカセットステーション2に搬送されて、カセットC(例えば不活性ガスが充填された密閉型気密容器)へと収納され、当該カセットCが次処理のエッチング処理装置へと搬送されていくことになる。
しかしながら、高温ベーク処理が終了したウエハWを塗布現像処理装置1内の雰囲気に曝すことなく、直接エッチング処理装置へと搬送することがより好ましい。図10は、かかる場合の塗布現像処理装置1の例を示している。この図10に示した塗布現像処理装置1では、加熱処理装置300の背面側にゲートバルブ351を介して、塗布現像処理装置1外に位置する搬送室352が設けられている。また搬送室352の一側面に、ゲートバルブ353を介してバッファ室354が設けられ、バッファ室354の一側面に、ゲートバルブ355を介してロードロック室356が設けられている。そしてイン側のロードロック室356の一側面にゲートバルブ357を介してエッチング装置358が設けられている。搬送室352、ロードロック室356内には、各々ウエハWを搬送するための搬送アームが設けられている。
前記した搬送室352、バッファ室354、ロードロック室356は、例えば既述した加熱処理装置300と同様、室内が減圧可能であり、また室内に不活性ガスが導入可能である。
かかる構成を有する塗布現像処理装置1によれば、高温ベーク処理が終了したウエハWを、塗布現像処理装置1内の雰囲気に曝すことなく、エッチング処理装置へと搬送することができる。
既述したように発明者らの検証によれば、重水素ランプやエキシマランプなどを用いて、120nm〜190nmの波長の紫外線をウエハW上のレジストに照射すると、レジスト中の溶剤の沸点以上の温度である170℃以上、好ましくは200℃以上の高温でレジストを加熱処理しても、レジストの変形が殆ど見られないことが確認できた。この点に関し、発明者らの検証結果を以下に示す。
図11〜図14にUV照射を行っていない未処理のライン・アンド・スペースのレジストパターン、波長が250nm〜350nmのDUV(Deep Ultra Violet)照射を行ったライン・アンド・スペースのレジストパターン、そして波長が120nm〜190nmのVUV(Vacuum Ultra Violet)照射後のライン・アンド・スペースのレジストパターンの、各々加熱による変形結果を示す。なおライン・アンド・スペースのレジストパターンにおけるL/S比は、図中に表記のないものは、全てL:S=1:1である。またDUV照射に用いた光源はピーク波長が250nmのものを使用し、VUV照射に用いた光源は重水素ランプであり、真空紫外領域で160.8nm付近に最大強度を有するものを用いた。
試料に用いたレジストは、東京応化株式会社製のKrF用のレジスト「TDUR−P3116」である。またこれら図11〜図14において示した温度は、ポストベーク(110℃、5分間)の後にUV照射を行なった後の加熱温度を示している。またかかる加熱は、窒素ガス雰囲気にて実施した。なおUV照射中は、試料を110℃で5分間加熱している。UV未処理の試料については、ポストベークと同様、110℃で5分間加熱した。
図11に示したように、加熱温度が110℃では、未処理、DUV照射、VUV照射後のいずれの場合も、レジストパターンのエッジ部分にさほど相違が見られないが、加熱温度が130℃になると、未処理のケースで、エッジ部分が相当程度丸く変形しているのが確認できる。図12に示したように、さらに加熱温度を上昇させると、未処理のレジストパターンは、ドーム形状から扁平なものへと変形してしまう。これに対し、DUV照射、VUV照射は、いずれもパターンの形状を保っているが、加熱温度が170℃になると、DUV照射の場合は、エッジ部分が少し丸く変形している。これに対し、VUV照射のケースでは、依然として、当初の直角のエッジ形状を維持している。
そして200℃になると、図13に示したように、DUV照射の場合は、エッジ部分が明らかに丸く変形していることが確認でき、それ以上の温度になると、図13にも示したように、DUV照射の場合は、次第にドーム形状に近い変形を示すに至る。これに対して、VUV照射のケースでは、依然として、当初の直角のエッジ形状を維持している。230℃でもほぼ直角のエッジ形状を保持し、図14に示したように、250℃においても、殆ど変形はなく、実用上全く支障のないエッジ形状を維持している。
したがって、これら図11〜図14の結果からもわかるように、本発明にしたがって120nm〜190nmのVUV照射を施したレジストは、170℃〜250℃の高温加熱を実施しても変形が殆どない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に相到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。本発明は、基板がウエハ以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、例えば半導体ウエハ等の基板の処理方法及び塗布現像処理装置に有用である。
本実施の形態にかかる塗布現像処理装置の構成の概略を示す平面図である。 本実施の形態にかかる塗布現像処理装置の正面図である。 本実施の形態にかかる塗布現像処理装置の背面図である。 紫外線処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 紫外線処理装置の平面図である。 加熱処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 紫外線処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 他の実施の形態にかかる塗布現像処理装置の構成の概略を示す平面図である。 紫外線処理装置、加熱処理装置と搬送路の構成の概略を示す縦断面図である。 他の塗布現像処理装置の構成の概略を示す平面図である。 未処理、DUV照射、VUV照射のレジストパターンの加熱温度が110℃、130℃による変形を示す電子顕微鏡写真である。 未処理、DUV照射、VUV照射のレジストパターンの加熱温度が150℃、170℃による変形を示す電子顕微鏡写真である。 未処理、DUV照射、VUV照射のレジストパターンの加熱温度が200℃、230℃による変形を示す電子顕微鏡写真である。 未処理、DUV照射、VUV照射のレジストパターンの加熱温度が250℃による変形を示す電子顕微鏡写真である。
符号の説明
1 塗布現像処理装置
200 紫外線処理装置
210 処理容器
220 ガス供給口
222 ガス供給源
223 排気口
225 排気ポンプ
240 紫外線照射部
300 加熱処理装置
303 ホットプレート
400 搬送路
410 ガス供給口
412 ガス供給源
413 排気口
415 排気ポンプ
W ウエハ

Claims (13)

  1. 露光処理後の基板上のレジストに対して現像処理を行なった後に基板を処理する方法であって、
    前記現像処理後に、酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気または酸素原子および水分子を実質的に含まない雰囲気の下で、前記基板に対して波長が120nm〜190nmの紫外線を照射する紫外線照射工程と、
    前記紫外線照射工程の後、前記レジスト中の溶剤の沸点以上の温度に前記基板を加熱する加熱工程と、
    を有することを特徴とする、基板処理方法。
  2. 前記紫外線の照射は、基板を加熱しながら行うことを特徴とする、請求項1に記載の基板処理方法。
  3. 前記紫外線の照射は、重水素ランプ又はエキシマランプを用いて行なうことを特徴とする、請求項1または2に記載の基板処理方法。
  4. 前記レジスト中の溶剤の沸点以上の温度に前記基板を加熱する工程は、減圧雰囲気下で行なうことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の基板処理方法。
  5. 前記レジスト中の溶剤の沸点以上の温度に前記基板を加熱する工程は、酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気または酸素原子および水分子を含まない雰囲気の下で行なうことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の基板処理方法。
  6. 前記酸素原子および水分子を大気よりも減じた雰囲気または酸素原子および水分子を実質的に含まない雰囲気は、基板のおかれた空間内に、窒素ガスまたは不活性ガスを供給することによって実現することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の基板処理方法。
  7. 基板に対してレジスト塗布処理を行い、露光後の基板に対して現像処理を行なう塗布現像処理装置において、
    現像処理が行なわれた後の基板を収容する処理容器と、収容した基板に対して波長が120nm〜190nmの紫外線を照射する紫外線照射部とを備えた紫外線処理装置と、
    前記紫外線処理装置で紫外線が照射された基板を収容する処理容器と、収容した基板に対して加熱処理を行う加熱部とを備えた加熱処理装置とを有し、
    前記紫外線処理装置の処理容器内には、窒素ガスまたは不活性ガスが導入可能であることを特徴とする、塗布現像処理装置。
  8. 前記紫外線処理装置は、収容した基板を加熱する加熱部を備えたことを特徴とする、請求項7に記載の塗布現像処理装置。
  9. 紫外線照射部は、重水素ランプ又はエキシマランプであることを特徴とする、請求項7または8に記載の塗布現像処理装置。
  10. 前記加熱処理装置の処理容器内は減圧可能であることを特徴とする、請求項7〜9のいずれかに記載の塗布現像処理装置。
  11. 前記加熱処理装置の処理容器内には、窒素ガスまたは不活性ガスが導入可能であることを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに記載の塗布現像処理装置。
  12. 前記紫外線処理装置と加熱処理装置との間を結ぶ基板の搬送路を有し、
    前記搬送路内は、減圧可能であることを特徴とする、請求項7〜11のいずれかに記載の塗布現像処理装置。
  13. 前記紫外線処理装置と加熱処理装置との間を結ぶ基板の搬送路を有し、
    前記搬送路内には、窒素ガスまたは不活性ガスが導入可能であることを特徴とする、請求項7〜11のいずれかに記載の塗布現像処理装置。
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