JP5578287B1 - 直動案内装置における潤滑剤供給構造及び直動案内装置 - Google Patents

直動案内装置における潤滑剤供給構造及び直動案内装置 Download PDF

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Abstract

潤滑剤を供給するタイミングとその物理的な構造を具体化して、リニアガイド装置のスライダを有効に潤滑できるようにする。スライダ(20)の移動方向の端面に、内部に潤滑剤(G)が充填され且つ外部からの押圧力により容積が減少して潤滑剤(G)が押し出される容器(30)を装着した。この容器(30)とスライダ(20)の潤滑剤受入口(22a)とを連通させ、さらに、案内レール(10)に、スライダ(20)の移動により容器(30)を押圧する押し治具(40)を備えた。

Description

本発明は、直動案内装置における潤滑剤供給構造及び直動案内装置に関する。
リニアガイド装置、ボールねじ装置などの直動案内装置は、部品が滑り接触する位置や転がり接触する位置へ潤滑剤を供給する必要がある。このため、直線状に延びているガイド部材に沿って相対的に往復移動する移動部材には、潤滑剤を貯めたり、その貯められた潤滑剤を部品の接触部分に供給する構造が採用されている。
その潤滑剤供給構造としては、従来より、特許文献1に記載のものがある。これは、直動案内装置の具体例であるリニアガイド装置の潤滑剤供給構造である。このリニアガイド装置は、ガイド部材である案内レールと、これに沿って相対的に往復移動する移動部材であるスライダとを有している。スライダの移動方向の端面には潤滑剤の受入口が設けられている一方、スライダの同端面には潤滑剤を充填した容器が配置されて、この潤滑剤を充填した容器がスライダの潤滑剤の受入口に接続される構造になっている。
JP2007−16874A
特許文献1に記載されたものは、スライダの移動方向端面に容器が配置されていて、この容器とスライダの潤滑剤の受入口が接続具で接続されており、容器からスライダに潤滑剤が供給される構造となっている。
しかしながら、特許文献1では、上記構造及び容器を交換するための構造と動作の説明が記載されているのみで、容器内の潤滑剤をスライダに供給する場合の潤滑剤の量を制御するための手段や潤滑剤を供給するタイミングについては開示されていない。そのため、効率的に潤滑剤を供給することについては、更なる改善が必要である。
本発明は、上記課題を解決し、直動案内装置を効率的に潤滑できるようにすることを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の一態様に係る直動案内装置における潤滑剤供給構造は、直線状に延びているガイド部材と、前記ガイド部材に沿って相対的に往復移動する移動部材とを備え、前記移動部材に潤滑剤の受入口が設けられた直動案内装置において、前記移動部材の移動方向の端面に、内部に潤滑剤が充填され且つ外部からの押圧力により容積が減少して前記潤滑剤が押し出される容器を装着するとともに、前記容器と前記潤滑剤の受入口とを連通させ、さらに、前記ガイド部材に、前記移動部材の移動により前記容器を押圧する押し治具を備えたものである。
この直動案内装置における潤滑剤供給構造は、前記容器に潤滑剤を供給することができる管継手をさらに備えていてもよい。
また、前記容器は、可撓性のある材料により構成されて外部からの押圧力により潰れて容積が減少するようになっていてもよい。
さらに、前記容器は、可撓性のある材料により構成されて外部からの押圧力により潰れて容積が減少するようになっていて、前記容器における前記移動部材より遠い側の面に、前記容器よりも剛性が高く且つ板状をなす受圧部を備え、前記受圧部の前記移動部材側への移動により前記容器が潰れて容積が減少するようになっていてもよい。
さらに、本発明の他の態様に係る直動案内装置は、直線状に延びているガイド部材と、前記ガイド部材に沿って相対的に往復移動する移動部材とを備え、前記移動部材に潤滑剤の受入口が設けられた直動案内装置において、前記直動案内装置における潤滑剤供給構造を備えたものである。
本発明においては、移動部材の端面にある容器を押し治具に押圧させ、これにより容器内部の潤滑剤を移動部材に向けて押し出し供給する構成とすることで、潤滑剤の供給量や供給のタイミングを制御することができる。そのため、効率的に潤滑剤を供給することができる。
本発明の第一実施形態を示す側面図である。 図1における容器の側面拡大図である。 図2の容器の正面図である。 図1の押し治具の拡大斜視図である。 図1の実施形態において潤滑剤を移動部材に供給する様子を示す説明図である。 第一実施形態の第一変形例を示す図である。 第一実施形態の第二変形例を示す図である。 第一実施形態の第三変形例を示す図である。 第一実施形態の第四変形例を示す図である。 第一実施形態の第四変形例において、潤滑剤を移動部材に供給する様子を示す図である。 第一実施形態の第五変形例を示す図である。 本発明の第二実施形態を示す側面図である。 図12における容器の側面拡大図である。 図13の容器の正面図である。 図12の押し治具の拡大斜視図である。 (a) は図12の実施形態において潤滑剤を押し出しはじめる様子を示す説明図であり、(b) は図12の実施形態において潤滑剤を移動部材に供給する様子を示す説明図である。 第二実施形態の第一変形例を示す図である。 図12の実施形態において、移動部材に潤滑剤を供給するための管継手を前面に取り付けた第二変形例を示す説明図である。 図12の実施形態において、移動部材に潤滑剤を供給するための管継手を容器に取り付けた第三変形例を示す説明図である。 本発明の第三実施形態を示す側面図であり、(a) は潤滑剤を押し出しはじめる様子を示す説明図であり、(b) は潤滑剤を移動部材に供給する様子を示す説明図である。 図20における容器の図であり、(a)は容器内部の側面図、(b)は容器外部の側面図、(c) は容器内部の平面図である。
〔第一実施形態〕
以下に本実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態は、本発明をリニアガイド装置に適用したものである。したがって、直線状に延びている案内レール10が本発明のガイド部材に相当し、案内レール10に取り付けられて案内レール10に沿って相対的に往復移動するスライダ20が本発明の移動部材に相当する。
本実施形態では、案内レール10は機台1の上面に水平に固定されている。また、スライダ20は、ボールやころからなる転動体を介して案内レール10に取り付けられるスライダ本体21とその移動方向の両側に配置されるエンドキャップ22とからなり、案内レール10に沿って進退するようになっている。エンドキャップ22におけるスライダ本体21から遠い側には、エンドキャップ22と案内レール10との間をシールするサイドシール(図示しない)が設置される。以上の構成は、慣用されているリニアガイド装置と同様であるから、リニアガイド装置として更なる詳細な説明は省略する。
なお、リニアガイド装置は、案内レール10がその長手方向とその左右方向に水平をなし、その背面である上面に、移動方向を案内レール10の長手方向と同じくしてスライダ20が取り付けられる例が多い。このため、この実施形態においても、長手方向と上下方向と左右方向の向きをこの例に沿って説明する。したがって、案内レール10及びスライダ20の長手方向や上下方向や左右方向に傾斜などの変更が加えられた場合には、その姿勢に倣って各部の方向や傾きを解釈するものとする。
両エンドキャップ22には、図1における左側のエンドキャップ22にのみ図示しているが、スライダ本体21から遠い側の端面に潤滑剤Gの受入口22aが開口している。この受入口22aは、エンドキャップ22内の図示しない潤滑剤溜まりに連結されている。このスライダ20の移動方向両側の端面には、図1ではスライダ20の左側のみ図示されているが、内部に潤滑剤Gが充填され且つ外部からの押圧力により容積が減少して潤滑剤Gが押し出される容器30が装着される。
容器30は、いわゆるオイルタンク、オイルリザーバ、グリースリザーバであり、所定の量の潤滑剤G(潤滑油、グリース等)を貯蓄している。なお、リニアガイド装置に使用する潤滑剤Gとしては潤滑油とグリースがある。潤滑油としては、鉱油、ジエステル、多価エステル、シリコン油、フッ素油、合成炭化水素油等が挙げられる。また、グリースとしては、鉱油、ジエステル、多価エステル、シリコン油、フッ素油、合成炭化水素油等を基油としたグリースが挙げられる。
この容器30は、図2、3に示すように、案内レール10を跨ぐように門型をなし、容器30本体の全体がスライダ20の移動方向や案内レール10の長手方向に圧縮可能な可撓性のある材料から成形されている。換言すれば、容器30は前記移動方向に潰れやすくなっていて、潰れたときの容積の減少により内圧が増加するようになっている。そして、この容器30には、スライダ20のエンドキャップ22に形成された潤滑剤Gの受入口22aに挿入して嵌合される潤滑剤の供給口31が突出するように設けられている。したがって、容器30内の潤滑剤は、内圧の増加により供給口31から容器30外に押し出されることになる。
また、容器30本体の背面、すなわちスライダ20から遠い側の面には、容器30本体よりも剛性が高く且つ板状をなす受圧部32を備え、この受圧部32のスライダ20側への移動により、容器30本体の容積が厚み方向(図1、2において左右方向)に平均して減少するようになる。
なお、容器30の素材は特に限定されるものではないが、軟質、耐溶剤性、耐油性を有するものが好ましい。例えば、塩化ビニル、ポリアミド、ポリウレタン、クロロプレンゴム、塩化ビニル系エラストマ、ポリウレタン系エラストマ等の樹脂材料があげられる。耐熱性を考慮すると、前記樹脂材料に、アルミニウム又はシリコンをコーティングしたガラス繊維を含有させた樹脂組成物が好ましい。
また、受圧部32の素材は特に限定されるものではないが、金属、樹脂が好ましい。金属としては、例えば、一般構造用圧延鋼、機械構造用炭素鋼、機械構造用合金鋼、炭素工具鋼、高速度工具鋼、合金工具鋼、ステンレス鋼、アルミニウム合金、銅合金、チタン合金があげられる。また、樹脂としては、例えば、耐油性に優れるポリアセタール、ポリエーテルエーテルケトン、フェノール樹脂があげられる。なお、後述するように、受圧部32は前面41に衝突するため剛性を備えていることが好ましく、剛性を考慮すると樹脂の中ではポリアセタールがより好ましい。
この容器30は、エンドキャップ22に着脱可能に支持されている。支持の態様としては、着脱可能に接着されるものでもよいし、図示しない例えば面ファスナーのような係合機構により容器30がエンドキャップ22に係合するものでもよい。またこの容器30はエンドキャップ22に支持されているから、案内レール10に接触するものではないが、案内レール10との間の摩擦抵抗が小さいように工夫されていれば、前記の接触をしていても構わない。
案内レール10が固定されている機台1上には、案内レール10の端部において案内レール10を跨いで押し治具40が固定されている。押し治具40は、案内レール10に対する所定位置にスライダ20が移動したときに、その移動力を利用して前面41により容器30を押圧するものである。前面41は容器30と同様に門型をなして、容器30の受圧部32を効果的に押圧するようになっている。
押し治具40は、容器30を前記のように押圧できる位置にあれば、案内レール10に固定されていてもよいし、案内レール10が固定される機台1に固定されていてもよい。また、押し治具40の位置は、具体的には前記した案内レール10の端部のように、スライダ20の通常運転時の往復移動範囲外にある。こうして、押し治具40の位置は、容器30内からスライダ20内に潤滑剤を供給するなど、メンテナンスの必要性のあるときにだけスライダ20が移動する領域に設定される。この押し治具40は、図1において図示されない右側の容器30を押圧するために、図1における案内レール10の図示しない右端にも同様に設置されている。
容器30から潤滑剤Gを押し出すときには、スライダ20を通常の運転範囲の外側にある案内レール10の端部まで移動させる。容器30から潤滑剤を押し出すタイミングは、エンドキャップ22内の潤滑剤溜まりの潤滑剤Gが少なくなる時期、或いはエンドキャップ22内の潤滑剤経路に潤滑剤Gを供給する時期などの適時である。したがって、運転の時間或いは運転の回数ごとに定期的に供給してもよいし、或いは他のタイミングで供給してもよい。
潤滑剤Gの押し出しについては、図5にその様子が説明されている。ここで、スライダ20が案内レール10の端部まで移動される(矢印A)と、容器30が押し治具40の前面41に当たり、容器30の受圧部32がスライダ20に近づく方向にピストンのように相対移動して容器30全体を押し潰しはじめる。そうすると、容器30の内圧、つまり潤滑剤(ここではグリース)Gの圧力が高くなって、容器30の供給口31から潤滑剤Gがエンドキャップ22の受入口22a内に押し出される(矢印B)。この潤滑剤Gは受入口22aからエンドキャップ22内の図示しない潤滑剤溜まりないし潤滑剤経路に供給されて、スライダ20の特に転動体の循環路などの潤滑に使用される。
容器30内の潤滑剤Gの量や1回の押し出しで供給される潤滑剤Gの量は適宜定められる。そして、所定量の潤滑剤Gがエンドキャップ22内に供給された後には、通常運転に戻るが、容器30内の残留潤滑剤量に応じて、必要により潤滑剤Gが充填された新たな容器30と交換するものとする。したがって、新たな予備の容器30はリニアガイド装置の近くに常に準備されているものとする。こうして、容器30内の潤滑剤Gをスライダ20内に補給することができるため、リニアガイド装置の潤滑状態を安定して維持することができる。
なお、第一実施形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は本実施形態に限定されるものではない。
例えば、図1ではスライダ20の左側のみ図示されており、右側は図示されていないが、右側も左側と同様に、潤滑剤の受入口22a、押し治具40、容器30、受圧部32、及び潤滑剤の供給口31が設けられていてもよい。
また、図1に示す第一実施形態を、図6に示す第一変形例のような構成としてもよい。すなわち、第一変形例においては、容器30は、後述する第二実施形態と同様に、その全体が案内レール10の上に位置するような形状をなしている。なお、この第一変形例においては、図6には示されていないが、第一実施形態と同様に、潤滑剤の受入口22a、押し治具40、容器30、受圧部32、及び潤滑剤の供給口31はスライダ20の移動方向両側(図6の左右両側)に設けてもよい。
さらに、図1に示す第一実施形態を、図7に示す第二変形例のような構成としてもよい。すなわち、図7(a)に示すように容器30内の潤滑剤Gが供給口31よりも鉛直方向下方に存在したとしても、図7(b)に示すように押し治具40によって容器30が潰されると、潤滑剤Gは容器30の内側の側面(スライダ本体21に対向する側面)に沿って鉛直方向上方に移動し供給口31に至るため、潤滑剤Gは供給口31に供給される。
さらに、図1に示す第一実施形態を、図8に示す第三変形例のような構成としてもよい。すなわち、リニアガイド装置を壁面等の垂直面に対して案内レール10の長手方向が鉛直方向に沿うように設置する場合には、潤滑剤Gを吸収可能な潤滑剤導出部材35を容器30内に設置するとよい。潤滑剤導出部材35は、容器30の内側の側面のうちスライダ本体21に対向する側面に密着し、且つ、この側面のうち少なくとも供給口31の近傍部分に配されており、潤滑剤導出部材35には潤滑剤Gが含浸されている。
図8(a)に示すように多量の潤滑剤Gが容器30内に収容されている場合には、スライダ20方向に移動した受圧部32(左側の矢印を参照)に押された潤滑剤Gは、供潤滑剤導出部材35を介さず直接的に供給口31に至るとともに、右側の矢印に示すように潤滑剤導出部材35の中を通って供給口31に至る。すなわち、受圧部32によって潤滑剤導出部材35が押されるため、潤滑剤導出部材35の中の潤滑剤Gは放出され、右側の矢印に示すように潤滑剤導出部材35の中を通って供給口31に至る。よって、容器30内の潤滑剤Gは、問題なく供給口31に供給される。
これに対して、容器30内の潤滑剤Gが消費されるなどして、図8(b)に示すように少量の潤滑剤Gしか容器30内に収容されていない場合には、スライダ20方向に移動した受圧部32(左側の矢印を参照)に押されても、潤滑剤Gが供潤滑剤導出部材35を介さず直接的に給口31に至ることは容易ではない。しかしながら、受圧部32によって潤滑剤導出部材35が押されて、潤滑剤導出部材35の中の潤滑剤Gが放出されるため、潤滑剤Gは右側の矢印に示すように潤滑剤導出部材35の中を通って供給口31に至る。よって、供給口31から離れた位置に存在する潤滑剤Gであっても、供潤滑剤導出部材35を介して問題なく供給口31に供給される。
さらに、図1に示す第一実施形態を、図9,10に示す第四変形例のような構成としてもよい。すなわち、容器30がシリンジ状の構造を有していてもよい。図9に示すように潤滑剤Gは容器30内に収容されているが、スライダ20が移動して、図10に示すように受圧部32が押し治具40の前面41に当たり押されると、受圧部32はスライダ本体21に近づく方向に容器30内を移動する。すると、容器30と受圧部32に囲まれた部分の容積が減少し容器30内の潤滑剤Gが受圧部32に押し出されて供給口31に供給される。
さらに、図1に示す第一実施形態を、図11に示す第五変形例のような構成としてもよい。すなわち、容器30をシリンジとしてもよい。シリンジは、潤滑剤Gを収容する筒体と、筒体内に進退可能に収容されるプランジャーとからなり、潤滑剤Gを放出する開口部が筒体に形成されている。そして、前記開口部が供給口31に接続されるとともに、プランジャーの尾部が押し治具40の前面41に対向するように、シリンジが設置されている。プランジャーの尾部が押し治具40の前面41に当たり、プランジャーが筒体内に押し込まれると、筒体とプランジャーに囲まれた部分の容積が減少するため、シリンジ内の潤滑剤Gが押し出されて前記開口部から供給口31に供給される(図11の(a),(b)を参照)。
〔第二実施形態〕
以下に第二実施形態について図面に基づいて説明する。ただし、第二実施形態のリニアガイド装置の構成及び作用効果は、第一実施形態とほぼ同様であるので、異なる部分のみ説明し、同様の部分の説明は省略する。また、図12〜19においては、図1〜11と同一又は相当する部分には、図1〜11と同一の符号を付してある。
スライダ20の移動方向両側の端面には、図12ではスライダ20の左側のみ図示されているが、内部に潤滑剤Gが充填され且つ外部からの押圧力により容積が減少して潤滑剤Gが押し出される容器30が装着される。この容器30は、図12〜14に示すように、その全体が案内レール10の上に位置するような形状をなしている。
案内レール10が固定されている機台1上には、案内レール10の端部において案内レール10を跨いで押し治具40が固定されている。押し治具40は、案内レール10に対する所定位置にスライダ20が移動したときに、その移動力を利用して前面41により前記容器30を押圧するものである。図15に示すように、前面41は容器30と同様に略長方形をなして、容器30の受圧部32を効果的に押圧するようになっている。
潤滑剤Gの押し出しについては、図16(a) 、(b)にその様子が説明されている。図16(a)に示すように、スライダ20が案内レール10の端部まで移動される(矢印A)と、容器30が押し治具40の前面41に当たり、容器30の受圧部32がスライダ20方向にピストンのように相対移動する。そうすると、図16(b)に示すように、容器30の内圧、つまり潤滑剤G(ここではグリース)の圧力が高くなって、容器30の供給口31から潤滑剤Gがエンドキャップ22の受入口22a内に押し出される(矢印B)。この潤滑剤Gは、受入口22aからエンドキャップ22内の図示しない潤滑剤溜まりないし潤滑剤経路に供給されて、スライダ20の特に転動体の循環路などの潤滑に使用される。
なお、第二実施形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は第二実施形態に限定されるものではない。
例えば、図12に示す第二実施形態を、図17に示す第一変形例のような構成としてもよい。すなわち、この第一変形例においては、容器30は、前述の第一実施形態と同様に、案内レール10を跨ぐように門型をなしている。なお、この第一変形例においては、図17には示されていないが、第二実施形態と同様に、潤滑剤の受入口22a、押し治具40、容器30、受圧部32、及び潤滑剤の供給口31はスライダ20の移動方向両側(図12の左右両側)に設けてもよい。
また、容器30内の潤滑剤Gの量や1回の押し出しで供給される潤滑剤Gの量が不足する場合は、容器30内に潤滑剤Gを供給できるように、リニアガイド装置は管継手50を備えていてもよい。図18の第二変形例に示すように、管継手50は前面41に備えられていても良い。あるいは、図19の第三変形例に示すように、管継手50は容器30に設けても良い。これにより、容器30内の潤滑剤をスライダ20内に補給することができるため、リニアガイド装置の潤滑状態を安定して維持することができる。管継手50としてはニップル等がある。
〔第三実施形態〕
以下に第三実施形態について図面に基づいて説明する。ただし、第三実施形態のリニアガイド装置の構成及び作用効果は、第一実施形態とほぼ同様であるので、異なる部分のみ説明し、同様の部分の説明は省略する。また、図20,21においては、図1〜11と同一又は相当する部分には、図1〜11と同一の符号を付してある。
第三実施形態のリニアガイド装置は、図20(a)に示すように、容器30の内部に潤滑剤供給部材60を設けている。潤滑剤供給部材60は、エンドキャップ22におけるスライダ20の移動方向端面に設けられている。潤滑剤供給部材60は、スライダ20の移動方向や案内レール10の長手方向に圧縮可能(伸縮可能)な可撓性のある材料から成形されている。換言すれば、潤滑剤供給部材60は前記長手方向に潰れやすくなっている。潰れたときの容積の減少により、潤滑剤供給部材60の内圧が増加するようになっている。
そして、潤滑剤供給部材60には、スライダ20のエンドキャップ22に形成された潤滑剤Gの受入口22aに挿入して嵌合される潤滑剤Gの供給口61が突出するように設けられている。したがって、容器30内の潤滑剤Gは、潤滑剤供給部材60の内圧の増加により供給口61から容器30の外に押し出されることになる。
また、潤滑剤供給部材60の背面、すなわちスライダ20から遠い側の面には、容器30を介して、剛性が高く且つ板状をなす受圧部32を備えている。そして、この受圧部32のスライダ20側への移動により、潤滑剤供給部材60の容積が長手方向に平均して減少するようになる。
図20(b)に示すように、潤滑剤供給部材60から潤滑剤Gを押し出すときには、スライダ20を通常の運転範囲の外側にある案内レール10の端部まで移動させる。潤滑剤供給部材60から潤滑剤Gを押し出すタイミングは、エンドキャップ22内の潤滑剤溜まりの潤滑剤Gが少なくなる時期、或いはエンドキャップ22内の潤滑剤経路に潤滑剤Gを供給する時期などの適時である。したがって、運転の時間或いは運転の回数ごとに定期的に供給してもよいし、或いは他のタイミングで供給してもよい。
また、潤滑剤Gの押し出しについては、図20(b)に示すように、スライダ20が案内レール10の端部まで移動される(矢印A)と、潤滑剤供給部材60が容器30を介して押し治具40の前面41に当たり、容器30の受圧部32がスライダ20の移動方向に相対移動して潤滑剤供給部材60を押し潰し始める。そうすると、潤滑剤供給部材60の内圧、つまり潤滑剤G(ここではグリース)の圧力が高くなって、潤滑剤供給部材60の供給口61から潤滑剤Gがエンドキャップ22の受入口22a内に押し出される(矢印B)。潤滑剤Gは、受入口22aからエンドキャップ22内の図示しない潤滑剤溜まりないし潤滑剤経路に供給されて、スライダ20の特に転動体の循環路などの潤滑に使用される。
図21(a) に示すように、例えば蛇腹状の潤滑剤供給部材60は、容器30の内部に着脱可能に設けられている。図21(b)に示すように、容器30の外部から潤滑剤供給部材60に充填された潤滑剤Gの残存量が確認できるように、容器30に穴62を設ける。また、潤滑剤供給部材60の残存量が少なくなったら、蓋63を開き潤滑剤供給部材60に潤滑剤Gを充填する。蓋63は、容器30の上面に設けられている。本実施形態によらず、蓋63は、容器30の左右の側面または前記移動方向の端面に設けてもよい。さらに、図21(c)に示すように、潤滑剤供給部材60は、1個に限らず、潤滑剤供給部材60の幅方向(左右方向)に並列に複数個(図では2個)を設けることができる。ここで、潤滑供給部材60としては、ポンプ、スポイト等があげられる。
なお、これらの第一〜第三実施形態は、本発明をリニアガイド装置に適用した例について説明したが、ボールねじ装置その他の直動案内装置に適用することもできる。本発明をボールねじ装置に適用した場合には、ねじ軸が本発明のガイド部材に相当し、それにボールを介して螺合するナットが本発明の移動部材に相当するのは勿論である。
また、本発明において使用する潤滑剤G(グリース、潤滑油)の粘度については、以下の通りである。スライダ20が押し治具40の前面41に衝突するが、スライダ20は衝突前後で移動方向が変わるため、衝突時に静止する。グリースが柔らかい場合又は潤滑油が低粘度である場合は、この静止時にグリース又は潤滑油に慣性力が発生する。そのため、グリース又は潤滑油は安定せず、供給口31へのグリース又は潤滑油の供給が十分に行われないおそれがある。また、グリースが硬い場合又は潤滑油が高粘度である場合は、受圧部32がグリース又は潤滑油に衝突して破損するおそれがある。これらの問題を回避するためには、グリースの混和ちょう度は180以上295以下であることが好ましく、潤滑油の粘度は1mm2 以上200mm2 以下であることが好ましい。
10 案内レール(ガイド部材)
20 スライダ(移動部材)
21 スライダ本体
22 エンドキャップ
22a 潤滑剤の受入口
30 容器
31 潤滑剤の供給口
32 受圧部
40 押し治具
41 前面
50 管継手
60 潤滑供給部材
G 潤滑剤

Claims (5)

  1. 直線状に延びているガイド部材と、前記ガイド部材に沿って相対的に往復移動する移動部材とを備え、前記移動部材に潤滑剤の受入口が設けられた直動案内装置において、
    前記移動部材の移動方向の端面に、内部に潤滑剤が充填され且つ外部からの押圧力により容積が減少して前記潤滑剤が押し出される容器を装着するとともに、前記容器と前記潤滑剤の受入口とを連通させ、さらに、前記ガイド部材に、前記移動部材の移動により前記容器を押圧する押し治具を備えたことを特徴とする直動案内装置における潤滑剤供給構造。
  2. 前記容器に潤滑剤を供給することができる管継手をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の直動案内装置における潤滑剤供給構造。
  3. 前記容器は、可撓性のある材料により構成されて外部からの押圧力により潰れて容積が減少するようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置における潤滑剤供給構造。
  4. 前記容器は、可撓性のある材料により構成されて外部からの押圧力により潰れて容積が減少するようになっていて、前記容器における前記移動部材より遠い側の面に、前記容器よりも剛性が高く且つ板状をなす受圧部を備え、前記受圧部の前記移動部材側への移動により前記容器が潰れて容積が減少するようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置における潤滑剤供給構造。
  5. 直線状に延びているガイド部材と、前記ガイド部材に沿って相対的に往復移動する移動部材とを備え、前記移動部材に潤滑剤の受入口が設けられた直動案内装置において、請求項1〜4のいずれか一項に記載の直動案内装置における潤滑剤供給構造を備えることを特徴とする直動案内装置。
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