JP5577916B2 - 配線構造及び配線構造の形成方法 - Google Patents
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絶縁層に犠牲配線溝及び主配線溝を形成する工程と、
前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内にバリア層を形成し、バリア層が形成された前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内に導電層を埋め込んだ後に、前記絶縁層上の前記導電層の部分を研磨する工程と、
前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内の露出したバリア層及び導電層の表面を洗浄する工程と、
を備え、
前記研磨する工程の後における前記絶縁層の平面視において、前記犠牲配線溝内のバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S1が、前記主配線溝内のバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S2よりも大きくなる配線の形成方法。
前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内にバリア層を形成する工程は、前記絶縁層を平面視した際に、前記犠牲配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の部分の面積と溝の縁よりも下に形成されるバリア層の部分の面積との比S1が、前記主配線溝内の溝の縁と同一の高さ高さに形成されるバリア層の部分の面積と溝の縁よりも下に形成されるバリア層の部分の面積との比S2よりも大きくなるように、前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内にバリア層を形成する付記1に記載の配線構造の形成方法。
前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内に導電層を埋め込む工程は、前記犠牲配線溝及び前記主配線溝から溢れるように、バリア層が形成された前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内に導電層を埋め込み、
前記研磨する工程は、前記犠牲配線溝及び前記主配線溝から溢れた導電層の部分を研磨して、前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内のバリア層を露出する付記1又は2に記載の配線構造の形成方法。
前記比S1が0.1よりも大きい付記1〜3の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
前記比S1及び前記比S2が、S1>2.5×S1なる関係を満たす付記1〜4の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
前記犠牲配線溝及び主配線溝を形成する工程では、前記犠牲配線溝を、深さ方向に先細りのテーパ状に形成する付記1〜5の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
前記犠牲配線溝及び主配線溝を形成する工程では、犠牲配線溝と主配線溝とをつなげて形成する付記1〜6の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
前記犠牲配線溝の幅は前記主配線溝の幅よりも狭く、前記絶縁層を平面視した際に、前記犠牲配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の厚さは前記主配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の厚さと同じである付記1〜7の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
前記犠牲配線溝の幅は前記主配線溝の幅と同じであり、前記絶縁層を平面視した際に、前記犠牲配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の厚さは前記主配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の厚さよりも大きい付記1〜8の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
前記犠牲配線溝の幅は前記主配線溝の幅よりも狭く、前記絶縁層を平面視した際に、前記犠牲配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の厚さは前記主配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の厚さよりも大きい付記1〜9の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成された犠牲配線溝内に、バリア層を介して導電層が埋め込まれて形成された犠牲配線と、
主配線溝内にバリア層を介して導電層が埋め込まれて形成された主配線と、
が絶縁層に配置され、
前記絶縁層を平面視した際に、前記犠牲配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S1が、前記主配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S2よりも大きい配線構造。
前記比S1が0.1よりも大きい付記11に記載の配線構造。
前記比S1及び前記比S2が、S1>2.5×S1なる関係を満たす付記11又は12に記載の配線構造。
前記犠牲配線溝内の導電層の表面の位置は、前記主配線溝内の導電層の表面の位置よりも低い付記11〜13の何れか一項に記載の配線構造。
複数の前記犠牲配線を備える付記11〜14の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
11 第1絶縁層
12 エッチングストッパ層
13 第2絶縁層
14 ハードマスク層
15 レジスト層
16 バリア層
17 導電層
18 キャップ層
19 第3絶縁層
20 犠牲配線
21 犠牲配線溝
30 主配線
31 主配線溝
L1 主配線の長さ
L2 犠牲配線の長さ
W1 主配線の幅
W2,W3,W4 犠牲配線の幅
T1 主配線のバリア層の幅
T2,T3 犠牲配線のバリア層の幅
U1 主配線の導電層の幅
U2 犠牲配線の導電層の幅
Claims (6)
- 絶縁層に犠牲配線溝及び主配線溝を形成する工程と、
前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内にバリア層を形成し、バリア層が形成された前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内に導電層を埋め込んだ後に、前記絶縁層上の前記導電層の部分を研磨する工程と、
前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内の露出したバリア層及び導電層の表面を洗浄する工程と、
を備え、
前記研磨する工程の後における前記絶縁層の平面視において、前記犠牲配線溝内のバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S1が、前記主配線溝内のバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S2よりも大きく、
前記洗浄する工程の後において、前記犠牲配線溝内の導電層の表面の位置は、前記主配線溝内の導電層の表面の位置よりも低い配線の形成方法。 - 前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内にバリア層を形成する工程は、前記絶縁層を平面視した際に、前記犠牲配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の部分の面積と溝の縁よりも下に形成されるバリア層の部分の面積との比S3が、前記主配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の部分の面積と溝の縁よりも下に形成されるバリア層の部分の面積との比S4よりも大きくなるように、前記犠牲配線溝及び前記主配線溝内にバリア層を形成する請求項1に記載の配線構造の形成方法。
- 前記比S1が0.1よりも大きい請求項1又は2に記載の配線構造の形成方法。
- 前記比S1及び前記比S2が、S1>2.5×S1なる関係を満たす請求項1〜3の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
- 前記犠牲配線溝及び前記主配線溝を形成する工程では、前記犠牲配線溝を、深さ方向に先細りのテーパ状に形成する請求項1〜4の何れか一項に記載の配線構造の形成方法。
- 絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成された犠牲配線溝内に、バリア層を介して導電層が埋め込まれて形成された犠牲配線と、
主配線溝内にバリア層を介して導電層が埋め込まれて形成された主配線と、
が絶縁層に配置され、
前記絶縁層を平面視した際に、前記犠牲配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S1が、前記主配線溝内の溝の縁と同一の高さに形成されるバリア層の部分の面積と導電層の部分の面積との比S2よりも大きく、
前記第1配線溝内の導電層の表面の位置は、前記主配線溝内の導電層の表面の位置よりも低い配線構造。
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