JP5577070B2 - 液体収納容器、および、液体調味料の収納容器 - Google Patents

液体収納容器、および、液体調味料の収納容器 Download PDF

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Description

本発明は、液体収納容器、特に、液体調味料の収納容器に関する。
従来の液体調味料の収納容器は、開口が形成された容器本体、および、容器本体の開口に設けられて容器本体の開口を塞ぐ第1蓋部材(注ぎ口部材)等を有している。第1蓋部材は、容器本体内の液体調味料を注ぎ出すために容器本体の内外を連通した注ぎ口が形成された注ぎ口部、および、容器本体内の空気が出入りするために容器本体の内外を連通した空気孔が形成された空気孔部を備えている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−200034号公報
上述した従来の液体調味料の収納容器において、容器本体内の液体調味料は、収納容器を傾けることによって、注ぎ口から注ぎ出される。このとき、液体調味料の液面が空気孔の下側の開口に達して、空気孔に液体調味料が入り込んでしまうことがある。
そして、空気孔に入り込んだ液体調味料は、表面張力によって、容器本体内に戻らず、空気孔に溜まってしまう。そうすると、例えば、しょう油などの液体調味料が結晶化して空気孔を塞いでしまい、空気孔の機能を低下させることがある。また、室温の上昇等により容器本体内の空気が膨張した場合には、液体調味料の膜が空気孔部の上側の開口まで押し上げられて破裂することがある。そうすると、空気孔部の上側の開口付近に液体が付着してしまい、衛生的にも、見た目にも良くない。
そこで、本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、空気孔に入り込んだ液体が空気孔に溜まらないようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る液体収納容器は、開口が形成されて液体を収納可能な容器本体と、前記容器本体内の液体を注ぎ出すために前記容器本体の内外を連通した注ぎ口が形成された注ぎ口部および前記容器本体内の空気が出入りするために前記容器本体の内外を連通した空気孔が形成された管状の空気孔部を備えて、前記容器本体の開口を塞ぐように前記容器本体の開口に設けられた第1蓋部材とを具備した液体収納容器であって、前記空気孔部は前記第1蓋部材の下面から下方に突き出した管状の突出部を備えて、前記突出部の下端面が前記注ぎ口部側から下方に向かう傾斜面となっており、その下端から前記突出部の一部を前記突出部に沿って下方に延長して舌片が設けられていることを特徴とする液体収納容器。
上記の目的を達成するために、本発明に係る液体調味料の液体収納容器は、開口が形成されて液体を収納可能な容器本体と、前記容器本体内の液体を注ぎ出すために前記容器本体の内外を連通した注ぎ口が形成された注ぎ口部および前記容器本体内の空気が出入りするために前記容器本体の内外を連通した空気孔が形成された管状の空気孔部を備えて、前記容器本体の開口を塞ぐように前記容器本体の開口に設けられた第1蓋部材とを具備した液体収納容器であって、前記空気孔部は前記第1蓋部材の下面から下方に突き出した管状の突出部を備えて、前記突出部の下端面が前記注ぎ口部側から下方に向かう傾斜面となっており、その下端から前記突出部の一部を前記突出部に沿って下方に延長して舌片が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、空気孔に入り込んだ液体が空気孔に溜まらないようにすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る液体収納容器の正面断面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る液体収納容器を説明するための図であって、第1蓋部材の斜視図である。 (a)本発明の第1の実施形態に係る液体収納容器を説明するための図であって、図1の空気孔部付近の拡大図である。(b)従来の液体収納容器を説明するための図であって、空気孔部付近の拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る液体収納容器の正面断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る液体収納容器の正面断面図である。
[第1の実施形態]
本発明の液体収納容器の第1の実施形態について説明する。
本実施形態に係る液体収納容器1の構造について、図1ないし図3を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る液体収納容器の正面断面図である。図2は、図1のII−II矢視断面図である。図3は、本実施形態に係る液体収納容器を説明するための図であって、第1蓋部材および押さえ部材の斜視図である。
本実施形態に係る液体収納容器1は、例えば、しょうゆ等の液体調味料の収納容器である。液体収納容器1は、容器本体10、第1蓋部材20、押さえ部材50、および、第2蓋部材60を有している。
容器本体10は、液体調味料が収納される部材であり、例えば、下端が塞がれた円筒状の容器である。容器本体10の上端には、開口が形成されていて、この開口部分12の外周面には、螺子山が形成されている。容器本体10は、液体調味料の残量を容易に視認できるように、透明のガラスやプラスチック等によって構成されていることが望ましい。
第1蓋部材20は、容器本体10の開口端に載置されて、容器本体10の開口を塞ぐ役割を果たす。第1蓋部材20には、注ぎ口部30、および、空気孔部40が設けられて、例えば、柔軟性のあるシリコーン樹脂等によって一体に構成されている。
注ぎ口部30は、管状に形成されていて、第1蓋部材20の中心90を貫通するように設けられて、かつ、第1蓋部材20の上面側(容器本体10とは反対側)に突起している(以下、この突起している部分を「突起部34」という。)。注ぎ口部30には、容器本体10の内外を連通した注ぎ口32が形成されていて、容器本体10内の液体は、図1の矢印91の方向に液体収納容器1を傾けることによって、注ぎ口32から注ぎ出される。
なお、注ぎ口部30の突起部34は、先端(上端)に行くにつれて、その厚みが薄くなるように形成されているため、液切れが向上し、液体が注ぎ口部30の突起部34の先端に付着することを抑制できる。また、注ぎ口部30の突起部34の先端面は、傾斜端面35となっている。したがって、液体を注ぐ際には、液体収納容器1を図1の矢印91の方向に傾けると、液切れを向上できる。また、第1蓋部材20が濡れ性の低いシリコーン樹脂によって構成されていると、さらに液切れを向上できる。
空気孔部40は、管状に形成されていて、第1蓋部材20を貫通するように設けられて、かつ、第1蓋部材20の下面側(容器本体10側)に突出している(以下、この突出している部分を「空気孔部40の突出部44」という。)。この突出部44は、例えば、円筒状に形成されている。空気孔部40には、容器本体10の内外を連通した空気孔42が形成されていて、容器本体10内の空気は、この空気孔42から出入りする。
空気孔部40は、第1蓋部材20の中心90から外れて第1蓋部材20の外周付近に設けられている。また、液体を注ぎ口32から注ぎ出す際に、液体が空気孔40を通って液体収納容器1外に出ないように、空気孔部40は、注ぎ口部30に対して注ぎ方向(図1の矢印91)とは反対側に設けられている。
空気孔部40の突出部44の先端面(下端面)は、容器本体10の開口部分12の内周面に近づくにつれて下降した傾斜端面45となっている。そのため、液体を注ぎ口32から注ぎ出す際に、液体収納容器1を図1の矢印91の方向に傾けても、液体の液面が空気孔部40の突出部44の先端に達しにくく、液体が空気孔42に入り込みくにい。
また、空気孔部40の突出部44の先端(下端)には、板状の舌片48が設けられている。この舌片48は、突出部44の開口に溜まった液体を容器本体10に導く役割を果たす。舌片48は、突出部44の一部を突出部44に沿って下方に延長して形成されている。舌片48は、容器本体10の開口部分12の内周面に接するように配置されていることが好ましい。
さらに、空気孔部40には、液体収納容器1の内部から外部に向かう間に空気孔42の流路面積(空気孔42の流路に垂直な断面積)が大きくなる拡大部46が形成されている。
本実施形態において、空気孔部40は、曲管状に形成されている。詳しくは、空気孔42は、空気孔部40の突出部44の先端から突出部44に沿って上方に延びた後、注ぎ口部30とは反対側に曲がって側方(図1の矢印91とは反対側の方向)に向かって延びている。なお、拡大部46の曲がり角は、90°以上であることが望ましい。
ここで、空気孔部40の曲がっている部分の流路面積は、突出部44の流路面積に比べて大きくなっている。すなわち、本実施形態において、空気孔部40の曲がっている部分が、上述した「拡大部」46に相当する。
押さえ部材50は、容器本体10の開口端と第1蓋部材20の下面とを密着させる役割を果たす。押さえ部材50は、螺合部52および環部54を有し、例えば、ポリプロピレン等の硬質プラスチック等によって一体に成型されている。
螺合部52は、円筒状に成型されていて、螺合部52の内周面には、容器本体10の螺子山に対応する螺子溝が形成されている。螺合部52は、容器本体10の開口部分12に螺合している。
環部54は、螺合部52の上端から中心90に向かって広がっている環状体である。螺子山と螺子溝とは螺合された状態では、環部54は、第1蓋部材20を下方に押圧している。そのため、容器本体10の開口端と第1蓋部材20の下面とは密着している。なお、上述したように、第1蓋部材20が柔軟性のあるシリコーン樹脂等によって構成されていると、密着性をさらに高くできる。
環部54の中央には、貫通孔が形成されていて、注ぎ口部30の突起部34は、この貫通孔を挿通して、環部54の上面側に突き出ている。また、空気孔部40の上側の開口は、この貫通孔に対応する位置にあり、押さえ部材50により塞がれていない。
第2蓋部材60は、第1蓋部材20および押さえ部材50を覆う役割を果たす。第2蓋部材60は、外側蓋部材62および内側蓋部材64の二重構造となっている。外側蓋部材62は、例えば、金属や硬質プラスチック等によって、一端(上端)が塞がれた円筒状に成型されている。一方、内側蓋部材64は、例えば、硬質プラスチック等によって、一端(上端)が塞がれた円筒状に成型されている。
第2蓋部材60が第1蓋部材20および押さえ部材50を覆った状態では、内側蓋部材64の円筒部分の内周面と押さえ部材50の螺合部52の外周面とが密着している。また、内側蓋部材64には、注ぎ口部30の上端の開口に対応した位置に隆起部66が形成されていて、この隆起部66が注ぎ口部30の上側の開口端に密着している。さらに、空気孔部40の上端の開口は、内側蓋部材64の内周面に当接して塞がれている。
このように、第2蓋部材60が注ぎ口部30の上側の開口および空気孔部40の上側の開口を塞いでいるため、容器本体10内に収納された液体(例えば、調味料)の品質の劣化を抑制できる。
次に、本実施形態に係る液体収納容器1の作用について、図1および図4を用いて説明する。図4(a)は、本実施形態に係る液体収納容器を説明するための図であって、図1の空気孔部付近の拡大図である。図4(b)は、従来の液体収納容器を説明するための図であって、空気孔部付近の拡大図である。
容器本体10内の液体は、図1の矢印91の方向に液体収納容器1を傾けることによって、注ぎ口32から注ぎ出される。このとき、液体の液面が空気孔42の下側の開口に達して、空気孔42に液体が入り込んでしまうことがある。
ここで、図4(b)に示すように、舌片48が設けられていない従来の液体収納容器においては、空気孔142に入り込んだ液体(例えば、調味料)が空気孔142に溜まって、そのまま長時間放置すると、液体が空気孔142内で結晶化して空気孔142を塞いでしまい、空気孔142の機能を低下させることがある。
また、室温の上昇等により容器本体10内の空気が膨張した場合には、液体の膜71aが空気孔部140の上側の開口まで押し上げられて、膜71bが膨らんで破裂することがある。そうすると、空気孔部140の上側の開口付近に液体が付着してしまい、衛生的にも、見た目にも良くない。また、液体が空気孔部140の上側の開口で結晶化して、空気孔142を塞いでしまい、空気孔142の機能を低下させることもある。
一方、本実施形態においては、空気孔部40の突出部44の先端面(下端面)が傾斜端面45となっているため、液体が空気孔部40の下側の開口に溜まりにくい。さらに、空気孔部40の突出部44の先端(下端)には、舌片48が形成されている。そのため、液体が空気孔部40の下側の開口から舌片48をつたって、容器本体10内に戻りやすい。
さらに、本実施形態に係る液体収納容器1には、液体収納容器1の内部から外部に向かう間に空気孔42の流路面積が大きくなる拡大部46が形成されている。そのため、液体の膜71aが形成されてしまっても、拡大部46において、液体の膜71cの面積が大きくなって、液体の膜71cが薄くなり、その結果、液体の膜71cは、拡大部46にて破裂する。
破裂後の液体は、空気孔42の壁面および舌片48をつたって容器本体10内に戻る。そのため、本実施形態に係る液体収納容器1は、衛生的で、見た目も良く、空気孔42の機能を低下させることを抑制できる。なお、拡大部46での曲がり角が90°以上であると、液体の膜71の面積が拡大部46において急激に大きくなり、液体の膜71が破裂しやすく、より効果的である。
[第2の実施形態]
本発明の液体収納容器の第2の実施形態について、図5を用いて説明する。図5は、本実施形態に係る液体収納容器の正面断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態に係る液体収納容器1は、液体収納容器1は、容器本体10および第1蓋部材20を有している。本実施形態に係る液体収納容器1は、第1の実施形態のように高い密閉性を望んでいないため、外側蓋部材62および内側蓋部材64を備えた、複雑な構造の第2蓋部材60を有していない。
本実施形態においては、第1蓋部材20は、第1蓋側部22、第1蓋端部24、注ぎ口部30、および、空気孔部40を有し、およそキャップ形状に一体成型されている。第1蓋部材20は、例えば、硬質プラスチック等によって構成されている。
第1蓋側部22は、円筒状に成型されていて、第1蓋側部22の内周面には、容器本体10の螺子山に対応する螺子溝が形成されている。第1蓋側部22は、容器本体10の開口部分12に螺合している。
第1蓋端部24は、第1蓋側部22の一端を塞ぐように成型されていて、第1蓋端部24は、螺子山と螺子溝とは螺合された状態において、容器本体10の開口端と第1蓋端部24の下面とは密着している。
本実施形態においても、注ぎ口部30および空気孔部40は、第1の実施形態と同様に設けられている。したがって、本実施形態によっても、第1の実施形態に係る液体収納容器1と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
本発明の液体収納容器の第3の実施形態について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る液体収納容器の正面断面図である。なお、本実施形態は、第2の実施形態の変形例であって、第2の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態に係る液体収納容器1は、液体収納容器1は、容器本体10および第1蓋部材20を有している。本実施形態においては、第1蓋部材20には、注ぎ口部30、空気孔部40、および、嵌入部36が設けられて、一体に成型されている。第1蓋部材20は、例えば、硬質プラスチック等によって構成されている。
嵌入部36は、円筒状に成型されていて、第1蓋部材20の下面側に突出している。嵌合部36は、容器本体10の開口部分12に嵌め入れられて、容器本体10の開口部分12の内周面と嵌入部36の外周面とは密着している。なお、容器本体10の開口部分12の内周面と嵌入部36の外周面との間にパッキンを設けても良い。
空気孔部40は、嵌入部36より内側において第1蓋部材20の下面側に突出している。本実施形態においても、空気孔部40には、液体収納容器1の内部から外部に向かう間に空気孔42の流路面積が大きくなる拡大部46が形成されている。
本実施形態において、空気孔部40は、直管状に形成されている。詳しくは、空気孔42は、空気孔部40の突出部44の先端から突出部44に沿って上方に直線的に延びて、第1蓋部材20の上面で開口している。空気孔部40には、液体収納容器1の内部から外部に向かう間に空気孔42の横断面が大きくなる部分が形成されている。すなわち、この部分が、上述した「拡大部」46に相当する。
また、空気孔部40の突出部44の先端部分には、板状の舌片48が設けられている。この舌片48は、突出部44の開口に溜まった液体を容器本体10に導く役割を果たす。舌片48の幅は、突出部44の直径と同程度に設計されている。舌片48は、突出部44の先端部分の外周面の一部に設けられて、突出部44に沿って下方に延び、突出部44の先端(下端)を越してさらに下方まで延びている。
本実施形態によっても、第1および第2の実施形態に係る液体収納容器1と同様の効果を得ることができる。
[他の実施形態]
上記の各実施形態は、単なる例示であって、本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、第3の実施形態に係る液体収納容器1に、第1の実施形態で説明した第2蓋部材60を採用しても良い。また、第3の実施形態に係る液体収納容器1においては、容器本体10に対して第1蓋部材20を嵌め入れるから、容器本体10は円筒形状である必要はない。
上記の各実施形態においては、液体調味料の収納容器を例として説明したが、液体収納容器1は、化学薬品等の収納容器として利用されても良い。
1…液体収納容器、10…容器本体、12…容器本体の開口部分、20…第1蓋部材、22…第1蓋側部、24…第1蓋端部、30…注ぎ口部、32…注ぎ口、34…注ぎ口部の突起部、36…嵌入部、40…空気孔部、42…空気孔、44…空気孔部の突出部、46…拡大部、50…押さえ部材、52…螺合部、54…環部、60…第2蓋部材、62…外側蓋部材、64…内側蓋部材、66…隆起部、90…液体収納容器の中心軸

Claims (6)

  1. 開口が形成されて液体を収納可能な容器本体と、
    前記容器本体内の液体を注ぎ出すために前記容器本体の内外を連通した注ぎ口が形成された注ぎ口部および前記容器本体内の空気が出入りするために前記容器本体の内外を連通した空気孔が形成された管状の空気孔部を備えて、前記容器本体の開口を塞ぐように前記容器本体の開口に設けられた第1蓋部材と、
    を具備した液体収納容器であって、
    前記空気孔部は前記第1蓋部材の下面から下方に突き出した管状の突出部を備えて、前記突出部の下端面が前記注ぎ口部側から下方に向かう傾斜面となっており、その下端から前記突出部の一部を前記突出部に沿って下方に延長して舌片が設けられていることを特徴とする液体収納容器。
  2. 前記舌片は、前記容器本体の内面に接触していることを特徴とする請求項1に記載の液体収納容器。
  3. 前記空気孔部には前記液体収納容器の内部から外部に向かう間に前記空気孔の流路面積が大きくなる拡大部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体収納容器。
  4. 前記空気孔部は曲管状に形成されていることによって、前記液体収納容器の内部から外部に向かう間に前記空気孔の流路面積が大きくなっていることを特徴とする請求項3に記載の液体収納容器。
  5. 前記空気孔部は前記注ぎ口とは反対方向に曲がっていることを特徴とする請求項4に記載の液体収納容器。
  6. 開口が形成されて液体調味料を収納可能な容器本体と、
    前記容器本体内の液体を注ぎ出すために前記容器本体の内外を連通した注ぎ口が形成された注ぎ口部および前記容器本体内の空気が出入りするために前記容器本体の内外を連通した空気孔が形成された管状の空気孔部を備えて、前記容器本体の開口を塞ぐように前記容器本体の開口に設けられた第1蓋部材と、
    を具備した液体調味料の収納容器であって、
    前記空気孔部は前記第1蓋部材の下面から下方に突き出した管状の突出部を備えて、前記突出部の下端面が前記注ぎ口部側から下方に向かう傾斜面となっており、その下端から前記突出部の一部を前記突出部に沿って下方に延長して舌片が設けられていることを特徴とする液体調味料の収納容器。
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