JP5575433B2 - キャビネットにおける引出の取付構造 - Google Patents

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本発明は、キャビネットの左右の側板のうち一方の側板に取り付けられたレール取付部材と、該レール取付部材に前後方向に移動自在に支持されるレールと、該レールによって底面が支持されて該レールとともに前後方向に移動自在になっている引出と、を備えるキャビネットにおける引出の取付構造に関する。
従来の調理台は、調理台本体内の調理器の側方空間を引出し収納空間とするとともに、引出し空間の底部と引出の底面との間に配設したレール部材(レール)及び固定レール(レール取付部材)によって、引出が前後方向に摺動可能になっており、かつ引出の調理器側の側壁(側面)には、前後に亙ってガイド溝が形成されるとともに、調理器側の側部(側板)の回転自在なローラーがガイド溝に配設され、このローラーによって、引出のがたつきが抑制されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−230364号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載の調理台にあっては、引出し収納空間が調理器側の側部(側板)とその反対側の側部(側板)によって、左右方向の幅が規定されており、かつ調理器側の側部(側板)のローラーによって、引出のがたつきを抑制しているため、引出し収納空間の左右幅に合わせた左右幅を有する引出を形成しなければならず、引出の左右幅を自由に設計変更することができないという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、キャビネットの左右の側板のうち一方の側板に設けられたレールによって前後方向に移動自在に支持される引出において、引出の左右幅を自由に設計変更することができるキャビネットにおける引出の取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のキャビネットにおける引出の取付構造は、
キャビネットの左右の側板のうち一方の側板に取り付けられたレール取付部材と、該レール取付部材に前後方向に移動自在に支持されるレールと、該レールによって底面が支持されて該レールとともに前後方向に移動自在になっている引出と、を備えるキャビネットにおける引出の取付構造であって、
前記キャビネットの左右の側板の間の内部空間には、該内部空間の一部を占有する占有部が設けられ、該占有部と前記一方の側板の間に引出が配置され、前記引出の左右の側面のうち前記一方の側板側の側面には、前後方向に延設された係合片が設けられるとともに、該係合片が前後方向に移動自在に係合される被係合部が前記一方の側板に設けられ、前記引出は収納箱体を有し、前記収納箱体は前記占有部の側面部の傾斜に沿うような形状をなすとともに、前記収納箱体の傾斜した側の側板は他方の側板よりも高さが低く形成されてなることを特徴としている。
この特徴によれば、レール取付部材と被係合部が同じ一方の側板に設けられているため、キャビネットの一方の側板のみで引出を取り付けることができ、引出の左右幅を、引出し収納空間の左右幅よりも小さい寸法であれば自由に設計変更することができる。また収納箱体は占有部とぶつからないように構成され、かつキャビネットの内部空間に占有部があっても、この占有部に引出を取り付けるための部材等を別途取り付ける必要がなく、占有部と側板の間の内部空間を有効に利用できる。
本発明のキャビネットにおける引出の取付構造は、
前記係合片は、前記引出の側面の上部側に配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、引出は、その底面がレールに支持されており、レールから離れた引出の上部側ががたつきやすくなっているが、引出は、その側面の上部側に配置された係合片によって支持されるようになり、引出の上部側を安定させた状態で引出を前後方向に移動させることができる。
本発明のキャビネットにおける引出の取付構造は、
前記被係合部は、前記側板の少なくとも前部側に配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、被係合部を側板の少なくとも前部側に配置すれば、引出が閉鎖されている時と引出が開放されている時との両方で、被係合部と係合片との係合が維持されるようになり、被係合部を設ける範囲を限定し、被係合部の設置範囲や設置数を低減させることができる。
本発明のキャビネットにおける引出の取付構造は、
前記係合片は略逆L字形状をなすとともに、前記被係合部は前記係合片と係合する略L字形状をなしており、前記被係合部の上方に前記係合片が配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、係合片と被係合部とがシンプルな形状となるため成形し易くなるとともに、キャビネットの側板に取り付けられたレールに対して上方側から引出を取り付ける際に、逆L字状をなす係合片がL字状をなす被係合部に上方側から係合され易くなっており、引出を簡単に取り付けることができる。
本発明のキャビネットにおける引出の取付構造は、
前記被係合部は、回転軸が上下方向に向くローラーを有し、該ローラーが前記引出の側面と前記係合片との間に配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、引出を前後方向に移動して、引出が左右方向にがたついた際に、回転軸が上下方向に向くローラーの外周面が、引出の側面または係合片のいずれかに当たるようになり、このローラーによって被係合部と引出の側面または係合片との間の摩擦抵抗が低減され、引出の前後方向の移動をスムーズに行うことができる。
実施例における小引出が設けられた洗面台を示す斜視図である。 小引出の取付構造を示す縦断正面図である。 小引出が閉鎖された状態を示す横断平面図である。 小引出が開放された状態を示す横断平面図である。
本発明に係るキャビネットにおける引出の取付構造を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係るキャビネットにおける引出の取付構造につき、図1から図4を参照して説明する。以下、図3及び図4の紙面下側を洗面台の正面側(前方側)として説明する。尚、本実施例では、小引出がキャビネットの右側板に取り付く場合を例示して説明するが、小引出がキャビネットの左側板に取り付く場合は左右対称となるだけで作用効果等同じであるので説明は省略する。
図1の符号1は、本発明におけるキャビネットとしての洗面台である。洗面台1には、上部に天板2が設けられており、天板2には、使用者の手や顔等を洗うのに使用する本発明における占有部としてのシンク3が設けられている。
図1に示すように、シンク3の下方には、洗面用具等を収納しておくための上下2段の引出4が設けられている。上段側の引出4の前面板5は、引出4の左右の側板6,7よりも上下幅が大きくなっており、下段側の引出4は、上段側の引出4と略同一の構成になっている。洗面台1の左右側方には、床から立設する側板8,9が設けられており、この左右の側板8,9の間が本発明における内部空間としての収納空間10となっており、この収納空間10に引出4が設けられている。
また、上段側の引出4の上方には、この引出4よりも左右幅及び上下幅が小さい小引出11が設けられており、引出4は、小引出11と独立して前後方向に移動可能になっている。
図2及び図3に示すように、小引出11は、収納箱体12を有し、収納箱体12の内部は、例えば、ドライヤー13等の小物を収納できる収納部14となっている。収納箱体12は、前方側の前面板15と、左右の側板16,17と、背面側の背面板18と、底板19とからなっている。また、収納箱体12の前部には、例えば、コンセントタップ20が設けられており、収納部14に収納されたドライヤー13等の電化製品のプラグを挿して通電できるようになっている。
図2に示すように、洗面台1の右側板9(一方の側板)の内側面には、後述するレール21を小引出11に取り付けるためのレール取付部材22がネジ23によって取り付けられており、レール取付部材22は前後方向に延設されている。レール取付部材22は、洗面台1の内部側に向かって延びており、レール取付部材22の左端部にはレール21が取り付けられ、このレール21は、レール取付部材22によって前後方向に移動自在に支持されている。尚、レール取付部材22は、引出4の右側板7よりも高い位置に取り付けられている。
また、レール21の背面側には、小引出11の後部を引掛けるための引掛部材24が設けられており、この引掛部材24を収納箱体12の背面板18の外側に取り付けられた支持部材25に引掛けるようにする(図2及び図3参照)。
レール21の前方に設けられた嵌合部材35と、収納箱体12の底板19の底面部とが接しており、小引出11は、レール21、引掛部材24及び嵌合部材35によって支持されている。また、小引出11は、レール21とともに前後方向に移動自在になっている。
収納箱体12の右側板17の上部側には、外方に突出する突出部26が設けられており、この突出部26に正面視で逆L字状をなす係合片27がネジ28で取り付けられている。この係合片27は、収納箱体12の右側板17の前部側から後部側まで前後方向に延設されている。
洗面台1の右側板9の前部側の内側面には、被係合部29がネジ30で取り付けられている。被係合部29は、係合片27の下方位置に配置され、係合片27は、被係合部29に前後方向に移動自在に係合される(図3参照)。
被係合部29は、回転軸34が上下方向を向くローラー31と、このローラー31が取り付けられるローラー取付部材32を有している。ローラー取付部材32は、正面視でL字状をなしており、係合片27は、ローラー取付部材32の上方から係合するように配置されている。また、ローラー31は、ローラー取付部材32に取り付けられて、収納箱体12の右側板17と係合片27との間に配置されている。
係合片27及びローラー取付部材32は、シンプルな形状をなすため成形しやすくなっている。また、洗面台1の組立時において、洗面台1の右側板9に取り付けられたレール取付部材22に支持されるレール21に対して上方側から小引出11を取り付ける際に、逆L字状をなす係合片27がL字状をなすローラー取付部材32に上方側から係合されやすくなっており、小引出11を簡単に取り付けることができる。また、メンテナンスを行う際にも、小引出11を簡単に取り外すことができる。
また、小引出11は、収納箱体12の底板19に取り付けられたレール21によって支持されるとともに、収納箱体12の右側板17の上部の係合片27が被係合部29によって支持され、これら離れた2つの位置で支持されているため、小引出11は安定して支持される。
小引出11は、洗面台1の右側板9とシンク3との間に配置され、収納箱体12の前面板15や背面板18やコンセントタップ20は、シンク3の側面部の傾斜と沿うような形状をなし、収納箱体12の左側板16は、右側板17よりも高さが低く形成されているため、シンク3とぶつからないようになっている。
小引出11は、洗面台1の右側板9のみで取付が可能であるため、洗面台1の収納空間10にシンク3があっても、小引出11を取り付けるための部材等をシンク3との間に取り付ける必要がなく、シンク3と洗面台1の右側板9の間の収納空間10を有効に利用できるとともに、洗面台1の右側板9に対して、小引出11を取り付ける高さを自由に決めることができる。
図3に示すように、引出4が閉鎖された状態において、係合片27は、その前部側が被係合部29に係合されるようになっている。尚、引出4の前面板5と小引出11の前面板15は近接している。また、小引出11の前面板15の上端の位置は、引出4の前面板5の上端の位置よりも低くなるように配置されており(図1参照)、引出4が閉鎖しているときには、小引出11も閉鎖している状態となる。
使用者が引出4の前面板5に設けられた把手部33を手前に引くと、引出4が前方側に移動される。引出4は、小引出11と独立して前後方向に移動可能であるため、引出4を引き出した際には、引出4のみが前方側に移動される。引出4が前方側に移動されると、小引出11を引き出すことができるようになる。
図4に示すように、使用者が小引出11を前方に引き出すと、小引出11は、レール21とともに前方に移動され、小引出11内のドライヤー13を取り出すことができるようになる。小引出11の左側板16には、小引出11を取り付けるための取付部材等が配置されていないため、上段の引出4内における小引出11の近傍に収納された洗面用具等を使用者が取り出す際に、取付部材等に妨げられることなく容易に取り出すことができる。
小引出11が開放されると、収納箱体12の右側板17に取り付けられた係合片27も前方側に移動し、係合片27は、その後部側が被係合部29に係合されるようになっている。尚、被係合部29は、洗面台1の右側板9の前部側に配置されているため、小引出11が開放された際にも、被係合部29と係合片27との係合が維持されている。
また、収納箱体12の右側板17と係合片27との間にはローラー31が配置されているため、小引出11が前方側に移動して小引出11が左右方向にがたついた際には、ローラー31の外周面が収納箱体12の右側板17または係合片27のいずれかに当たる。このローラー31によって、ローラー取付部材32と収納箱体12の右側板17または係合片27との間の摩擦抵抗が低減され、小引出11の移動がスムーズに行われる。
使用者が小引出11を後方側に押すと、小引出11は、レール21とともに後方側に移動され、洗面台1の収納空間10に収納される。小引出11が閉鎖されても、引出4は開放されたままになっており、使用者が引出4を後方側に押すと、引出4が後方側に移動されて、閉鎖される。
以上、本実施例におけるキャビネット(洗面台1)における引出の取付構造では、小引出11の左右の側板16,17のうち洗面台1の一方の右側板9側の右側板17には、前後方向に延設された係合片27が設けられるとともに、係合片27が前後方向に移動自在に係合される被係合部29が洗面台1の一方の右側板9に設けられることで、洗面台1の一方の右側板9のみで小引出11を取り付けることができ、小引出11の左右幅を、引出し収納空間10の左右幅よりも小さい寸法であれば自由に設計変更することができる。
また、係合片27は、小引出11の右側板17の上部側に配置されることで、小引出11は、その底板19がレール21に支持されており、レール21から離れた小引出11の上部側ががたつきやすくなっているが、小引出11は、その右側板17の上部側に配置された係合片27によって支持されるようになり、小引出11の上部側を安定させた状態で小引出11を前後方向に移動させることができる。
また、被係合部29は、洗面台1の右側板9の少なくとも前部側に配置されることで、小引出11が閉鎖されている時と小引出11が開放されている時との両方で、被係合部29と係合片27との係合が維持されるようになり、被係合部29を設ける範囲を限定し、被係合部29の設置範囲や設置数を低減させることができる。
また、係合片27は略逆L字形状をなすとともに、被係合部29は係合片27と係合する略L字形状をなしており、被係合部29の上方に係合片27が配置されることで、係合片27と被係合部29とがシンプルな形状となるため成形し易くなるとともに、洗面台1の右側板9に取り付けられたレール取付部材22に支持されるレール21に対して上方側から小引出11を取り付ける際に、逆L字状をなす係合片27がL字状をなす被係合部29に上方側から係合され易くなっており、小引出11を簡単に取り付けることができる。
また、被係合部29は、回転軸34が上下方向に向くローラー31を有し、ローラー31が小引出11の右側板17と係合片27との間に配置されることで、小引出11を前後方向に移動する際に、小引出11が左右方向にがたついた際に、回転軸34が上下方向に向くローラー31の外周面が、小引出11の右側板17または係合片27のいずれかに当たるようになり、このローラー31によって被係合部29と小引出11の右側板17または係合片27との間の摩擦抵抗が低減され、小引出11の前後方向の移動をスムーズに行うことができる。
また、洗面台1の左右の側板8,9の間の収納空間10には、収納空間10の一部を占有するシンク3が設けられ、シンク3と洗面台1の一方の右側板9の間に小引出11が配置されることで、小引出11は一方の右側板17のみで取り付けが可能であるため、洗面台1の収納空間10にシンク3があっても、このシンク3との間に小引出11を取り付けるための部材等を別途取り付ける必要がなく、シンク3と右側板17の間の収納空間10を有効に利用できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、洗面台1を本発明のキャビネットとし、この洗面台1に本発明の取付構造を用いて小引出11を取り付けるようにしているが、本発明のキャビネットは、洗面台1に限らず、キッチン等に設置される調理台やガスキャビネット等に本発明の取付構造を用いて小引出11を取り付けるようにしてもよいし、調理台以外にも机やタンス等に本発明の取付構造を用いて小引出11を取り付けるようにしてもよい。
また、前記実施例では、小引出11は、引出4の前面板5よりも奥側に配置されており、引出4が開放されないと小引出11が開放できないようになっているが、小引出11を、その前面板15が洗面台1の前方側に露呈するように配置して、小引出11をその他の引出4と独立して開閉できるようにしてもよい。
また、前記実施例では、洗面台1に設けられたシンク3を本発明の占有部とし、このシンク3と洗面台1の右側板9の間に小引出11を取り付けるようにしているが、前述したとおり、本発明のキャビネットは洗面台1に限らないため、例えば調理台における占有部は調理器等であり、その他内部空間を占有するものであれば本発明の占有部に含まれる。
また、前記実施例では、係合片27は略逆L字形状をなすとともに、被係合部29はローラ31を配し洗面台1の右側板9の少なくとも前部側に配置されるとしたが、小引出し11の後部に回転軸34が上下方向に向くローラー31を配し、右側板9側に略コ字形状の開放側が上に向いた係合片を前後方向へ配してもよい。但し小引出し11を取付ける際にはローラー31を視認できるため、位置合わせがしやすいので実施例のほうが望ましい。
また、前記実施例では、係合片27は略逆L字形状をなすとともに、被係合部29はローラ31を配し洗面台1の右側板9の少なくとも前部側に配置されるとしたが、小引出し11の後部に回転軸34が上下方向に向くローラー31を配し、右側板9側に略Z字形状の突辺を下方に向け右側板9に当接させ、他の突辺を上方にむけた係合片を前後方向へ配してもよい。但し小引出し11を取付ける際にはローラー31を視認できるため、位置合わせがしやすいので実施例のほうが望ましい。
また、前記実施例では、係合片27はネジ28で取り付けられているとしたが、係合片27を小引出し11に一体的に形成しても良い。
1 洗面台(キャビネット)
3 シンク(占有部)
4 引出
6,7 側板
8,9 側板(側板)
10 収納空間(内部空間)
11 小引出(引出)
16,17 側板(側面)
19 底板
21 レール
22 レール取付部材
27 係合片
29 被係合部
31 ローラー(被係合部)
32 ローラー取付部材(被係合部)
34 回転軸

Claims (5)

  1. キャビネットの左右の側板のうち一方の側板に取り付けられたレール取付部材と、該レール取付部材に前後方向に移動自在に支持されるレールと、該レールによって底面が支持されて該レールとともに前後方向に移動自在になっている引出と、を備えるキャビネットにおける引出の取付構造であって、
    前記キャビネットの左右の側板の間の内部空間には、該内部空間の一部を占有する占有部が設けられ、該占有部と前記一方の側板の間に引出が配置され、前記引出の左右の側面のうち前記一方の側板側の側面には、前後方向に延設された係合片が設けられるとともに、該係合片が前後方向に移動自在に係合される被係合部が前記一方の側板に設けられ、前記引出は収納箱体を有し、前記収納箱体は前記占有部の側面部の傾斜に沿うような形状をなすとともに、前記収納箱体の傾斜した側の側板は他方の側板よりも高さが低く形成されてなることを特徴とするキャビネットにおける引出の取付構造。
  2. 前記係合片は、前記引出の側面の上部側に配置されることを特徴とする請求項1に記載のキャビネットにおける引出の取付構造。
  3. 前記被係合部は、前記側板の少なくとも前部側に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のキャビネットにおける引出の取付構造。
  4. 前記係合片は略逆L字形状をなすとともに、前記被係合部は前記係合片と係合する略L字形状をなしており、前記被係合部の上方に前記係合片が配置されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のキャビネットにおける引出の取付構造。
  5. 前記被係合部は、回転軸が上下方向に向くローラーを有し、該ローラーが前記引出の側面と前記係合片との間に配置されることを特徴とする請求項4に記載のキャビネットにおける引出の取付構造。
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