JP5574409B2 - 抗アレルゲン組成物 - Google Patents

抗アレルゲン組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5574409B2
JP5574409B2 JP2010042608A JP2010042608A JP5574409B2 JP 5574409 B2 JP5574409 B2 JP 5574409B2 JP 2010042608 A JP2010042608 A JP 2010042608A JP 2010042608 A JP2010042608 A JP 2010042608A JP 5574409 B2 JP5574409 B2 JP 5574409B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
allergen
phosphate
allergens
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010042608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011178844A (ja
Inventor
圭一郎 乾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SC Environmental Science Co Ltd
Original Assignee
SC Environmental Science Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SC Environmental Science Co Ltd filed Critical SC Environmental Science Co Ltd
Priority to JP2010042608A priority Critical patent/JP5574409B2/ja
Publication of JP2011178844A publication Critical patent/JP2011178844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5574409B2 publication Critical patent/JP5574409B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

本発明は、ダニや花粉等のアレルゲンのアレルゲン性を低減化させるため、あるいは不織布、繊維または繊維製品にアレルゲン性を低減化させる機能を付与するための、変色を起こさない抗アレルゲン剤に関するものである。
喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患は、長年にわたり、多くの人が悩まされてきたものである。これらのアレルギー性疾患の原因として、屋内に棲息するダニやペットの毛、花粉、カビが代表的なものとして、良く知られている。現在、アレルギー患者の治療には主に薬物療法が適用されているが、一方では、アレルギーを引き起こす因子であるアレルゲンを患者自身の生活環境から除去することも直接、アレルゲンへの暴露から患者を守るという合理的な手段である。このようなアレルゲン除去による症状改善は、日本の他、ヨーロッパやアメリカにおいても報告がなされている。
畳、絨毯、寝具、カーテン等の家屋内にある繊維製品はダニの生育の温床となることが多く、ダニが繁殖するためにアレルギーを引き起こす原因となり問題になっている。ダニには、ツメダニ、コナダニ等の種類があり、それらの内コナヒョウヒダニ Dermatophagoides farinae 、ヤケヒョウヒダニ Dermatophagoides pteronyssinusはダニアレルギーを引き起こす原因として重要視されている。これらのダニは、虫体そのものがダニアレルゲンになるだけでなく、ダニの死骸や糞も非常に強いアレルゲンとなる。カビは湿度の高い場所に発生しやすく、肺に吸い込まれた場合にはアレルゲンとなる。植物アレルゲンとしては各種植物の花粉が挙げられ、花粉には、スギ、ヒノキ、ブタクサ、オオアワガエリ、ケヤキ、ヨモギ、ハルガヤ等のものがアレルギーの原因となることが知られている。
畳、絨毯、寝具、カーテン、ぬいぐるみ等の繊維でできた装飾品、あるいは新幹線、電車、自動車等移動車両の座席シート生地についてもダニの繁殖の可能性があるためアレルゲンの発生源となる問題がある。また、マスクはスギ等の花粉を吸入するのを防ぐために用いられているが、マスクに付着した花粉はアレルゲン性が消失するわけではないので、再び飛散することによって吸収してしまう危険性がある。電気掃除機はアレルゲン除去の方法として有効であるが、吸引したゴミに含まれる多量のアレルゲンは集塵袋に貯蔵されるだけであり、集塵袋の廃棄時にアレルゲンが再飛散する危険性が考えられる。
薬剤を使用しないアレルゲン除去の方法としては、電気掃除機による吸引、空気清浄機による除去や寝具の高密度カバーの使用などがあげられる。しかしながら、電気掃除機による吸引だけでは除去できるアレルゲン量に限界があり、空気清浄機では空中に舞うアレルゲンのみの除去になる。また、寝具の高密度カバーでは内側からのアレルゲン除去にはなるが外側からのアレルゲン除去にはならないなど、これらの方法は必ずしも満足できるものではなかった。
アレルゲン物質のアレルギー性を低減あるいは除去するための薬剤に関しても、種々の提案が行われている。例えば、タンニン酸をアレルゲンの不活性化剤として使用する方法があった。タンニン酸はアレルゲン物質であるタンパクを変性させる能力が高く、アレルゲン物質のアレルギー性を低減あるいは除去するための薬剤としては有効なものであったが、繊維や繊維製品に付着させた場合、金属イオン、光や酸化等によって経時的に変色するという問題があった。特に繊維や繊維製品あるいは不織布に加工する場合、鉄イオンの混入によりタンニン酸鉄を形成し黒く着色するという問題があった。また茶抽出物、ハイドロキシアパタイト、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレート、没食子酸及び没食子酸と炭素数1から4までのアルコールとのエステルをアレルゲンの不活性化剤として使用する方法が開示されている。しかし、これらの抗アレルゲン剤もタンニン酸と同様に、繊維や繊維製品に付着させた場合、着色あるいは経時的に変色を起こすという問題点があった。したがって、繊維や繊維製品に噴霧する用途に使用するのは困難であり、さらには繊維や繊維製品に加工する場合にも問題点となる。
特開昭61−44821号公報 特開平6−279273号公報
ダニやスギ花粉等のアレルゲンのアレルゲン性を低減化させるため、あるいは不織布、繊維または繊維製品にアレルゲン性を低減化させる機能を付与するために使用されるタンニン酸の金属イオンによる変色を軽減させることが本発明の課題である。
本発明者は、このような課題を解決するため鋭意研究を行った結果、タンニン酸とホスホン酸系のキレート剤、さらにはリン酸塩を混合することによって、金属イオンによる変色を防御できる抗アレルゲン組成物が得られることを見出し本発明に至った。すなわち本発明は、(1)加水分解型タンニン酸と、ホスホン酸基を有する少なくとも一種類のキレート剤を含有することを特徴とする抗アレルゲン組成物、(2)加水分解型タンニン酸と、ホスホン酸基を有する少なくとも一種類のキレート剤と、リン酸、リン酸一アンモン、リン酸二アンモン、リン酸一ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸一カリウム及びリン酸二カリウムから選ばれる少なくとも一種類を含有することを特徴とする抗アレルゲン組成物、(3)ホスホン酸基を有するキレート剤が、ヒドロキシエチリデンー1,1−ジホスホン酸またはその塩であることを特徴とする抗アレルゲン組成物である。
本発明の組成物を用いることにより、不織布、繊維または繊維製品に変色を起こすことなく抗アレルゲン加工を行うことが可能となる。
本発明におけるタンニン酸は、植物から抽出される収れん性の多価フェノール成分で、加水分解性タンニン酸であり、加水分解型タンニン酸が加水分解した、ガロタンニン、エラジタンニンも含まれる。これらの加水分解型タンニン酸は、タデ科のダイオウ、クスノキ科のケイヒやセイロンニッケイ、ウルシ科の植物ヌルデの虫えい(五倍子)から抽出されたものを使用することができる。製剤中の加水分解型タンニン酸の含有率は、1〜50重量%が好ましく、5〜30重量%がより好ましい。
ホスホン酸基を持つキレート剤としては、ホスホン酸またはホスホン酸塩を含有するキレート剤であれば特に制限はないが、ヒドロキシエチリデンー1,1−ジホスホン酸、ヒドロキシエチリデンー1,1−ジホスホン酸ナトリウム、アミノトリ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタンー1,2,4−トリカルボン酸等が挙げられ、これらの中でヒドロキシエチリデンー1,1−ジホスホン酸が好ましい。またこれらのホスホン酸基を持つキレート剤の二種類以上を混合して使用しても差し支えない。
製剤中のホスホン酸基を持つキレート剤の含有率は、0.01〜5重量%が好ましく、0.1〜2重量%がより好ましい。

リン酸またはその塩としては、オルトリン酸やその塩、ポリリン酸またはその塩のいずれでも差し支えなく、たとえばリン酸、ポリリン酸、ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一アンモン、リン酸二アンモン、リン酸一ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸一カリウム、リン酸二カリウム等が挙げられる。これらのリン酸またはその塩の二種類以上を混合して使用しても差し支えない。製剤中のホスホン酸基を持つキレート剤と、リン酸またはその塩の合計の配合率は、0.01〜5重量%が好ましい。製剤中のホスホン酸基を持つキレート剤と、リン酸またはその塩の比率は10:0〜5:5が好ましく、10:0〜8:2がより好ましい。リン酸またはその塩の配合率がホスホン酸基を持つキレート剤よりも高くなると着色防止効果が低下する傾向が認められる。製剤のpH範囲は3〜7とするのが良く、pH3〜5とするのがより好ましい。
本発明の抗アレルゲン組成物の剤型は、不織布、繊維および繊維製品への加工が可能であれば、液状、粉体状及びペースト状等、どのような剤型でも差し支えないが、水溶性液体とするのが適している。
本発明の抗アレルゲン組成物に公知となっている抗アレルゲン成分をさらに添加することも可能である。抗アレルゲン成分としては、2,5−ジヒドロキシ安息香酸、2,6−ジヒドロキシ安息香酸、2,4,6−トリヒドロキシ安息香酸等のヒドロキシ安息香酸系化合物またはその塩等、カルシウム塩、ストロンチウム塩、希土類塩、ジルコニウム塩、亜鉛塩、銅塩等が挙げられる。
本発明の抗アレルゲン組成物は、屋内塵性ダニのアレルゲン除去を目的に使用する場合、殺ダニ剤と同時に加工することにより、その抗アレルゲン効果をさらに持続させることも可能である。使用する殺ダニ剤は、屋内塵性ダニに対して致死効果や忌避効果のあるものであれば特に限定はなく、例えば、ベンジルアルコール、ベンジルベンゾエート、サリチル酸フェニル、シンナムアルデヒド、ヒソップ油、ニンジン種子油等を用いることができ、また天然ピレトリン、フェノトリン、ペルメトリン等のピレスロイド系化合物、フェニトロチオン、マラチオン、フェンチオン、ダイアジノン等の有機リン系化合物、ジコホル、クロルベンジレート、ヘキシチアゾクス、テブフェンピラド、ピリダベン、アミドフルメト等を用いることができる。
本発明の抗アレルゲン組成物は、カビあるいは菌の増殖が懸念される場合がある。そのために防カビ剤または抗菌剤を同時に併用することが可能である。防カビ剤または抗菌剤の種類は防カビまたは抗菌効果を有するものであれば特に限定されないが、例えば、5−クロロ−N−メチルイソチアゾロン、メチレンビスチオシアネート、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、グルタルアルデヒド、ヨードプロピニルブチルカーバメート、ピリジンチオール−N−オキシドの亜鉛塩、1,2−ベンゾイソチアゾロン、1,2−ジブロモ−2,4−ジシアノブタン、グルコン酸クロルヘキシジン、2−イソプロピル−5−メチルフェノール、3−メチル−4−イソプロピルフェノール、オルトフェニルフェノール、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラクロロメタキシレノール、パラクロロメタクレゾール、ポリリジン、塩化ベンザルコニウム、塩化ジデシルジメチルアンモニウム、N−n−ブチルベンゾイソチアゾロン、N−オクチルイソチアゾロン、2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール、2−ベンズイミダゾリルカルバミン酸メチル、テトラクロロイソフタロニトリル、ジヨードメチルパラトリルスルホン、パラクロロフェニル−3−ヨードプロパギルホルマール、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリジン、脂肪酸グリセリンエステル、ヒノキチオール等を用いることができる。
本発明の抗アレルゲン組成物の使用方法としては、不織布、繊維または繊維製品に浸漬、塗布、スプレー等の方法によって加工することができる。繊維または繊維製品としては、衣料品、カーペット、ソファー、壁紙、カーテン等のインテリア類、布団側地、布団カバー、布団中綿、シーツ、枕カバー、マット等の寝具類、カーシート、カーマット、天井材及び床材等の自動車部品類、ぬいぐるみ等が挙げられ、不織布としては掃除用ウェットワイパー、マスク、フィルター材料、電気掃除機の集塵袋等があげられる。
本発明の抗アレルゲン組成物を加工することができる不織布や繊維には種々のものがあるが、たとえばナイロン、綿、ポリエステル、羊毛等が挙げられ、これらの繊維を2種類以上使用した複合繊維であっても差し支えない。またポリエチレンやポリプロピレンを用いた不織布にも使用することが可能である。本発明の抗アレルゲン組成物の不織布、繊維または繊維製品への加工方法は特に限定されるものではないが、浸漬処理、スプレー処理、吸尽加工等を行うことが可能である。使用濃度は製剤の0.1〜5.0%o.w.fであることが好ましく、さらに好ましくは0.5〜2.0%o.w.fである。
本発明の抗アレルゲン組成物の製剤化に際しては、前述の防ダニ剤、抗菌剤の他に、必要に応じて界面活性剤、増粘剤、防錆剤、香料、消泡剤、帯電防止剤、柔軟加工剤等を添加することも可能である。
本発明の抗アレルゲン組成物の使用形態としては主に加工剤用途が挙げられ、水溶製剤を始め他のいずれの剤型でも使用することが可能であり、特に限定されるものではない。
本発明組成物、および本発明組成物を加工した不織布、繊維または繊維製品の使用により、ハウスダスト中のダニ由来のアレルゲン、イヌやネコなどのペットの毛や上皮、ゴキブリ、羽毛、カビ由来のアレルゲン、及びスギ、ヨモギ、ハルガヤ、ヒノキ、ブタクサ等の花粉、天然ゴムラテックス等の植物アレルゲンを低減化することができ、多種のアレルゲンを実質的になくすことができる。よって本発明は、環境中のアレルゲンがハウスダスト中のダニアレルゲンや植物アレルゲンの場合に特に効果的に作用するものである。
本発明を実施例、試験例により更に詳しく説明するが、本発明がこれらによって限定されるものではない。なお、下記に示す%はすべて重量%である。
(実施例1)
表1および表2に示す配合で実施例1〜12、表3に示す配合で比較例1〜4を調製した。
Figure 0005574409
デイクエスト2010:ヒドロキシエチリデンー1,1−ジホスホン酸(60%水溶液) (サーモフォスジャパン株式会社製)
デイクエスト2016:1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸4ナトリウム塩(30%水溶液)(サーモフォスジャパン株式会社製)
デイクエスト2000:アミノトリ(メチレンホスホン酸) (サーモフォスジャパン株式会社製)
デイクエスト2006:アミノトリ(メチレンホスホン酸)5カリウム塩 (サーモフォスジャパン株式会社製)
デイクエスト2060:ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸) (サーモフォスジャパン株式会社製)
EDTA:エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩
Figure 0005574409
Figure 0005574409
(試験例1)鉄による着色試験
実施例1〜12および比較例1〜4の20mLをそれぞれガラス瓶に入れ、その中に鉄釘(長さ38mm)を投入し室温状態で保管した。5分後、1時間後、5時間後に外観の観察を行った。結果を表4に示す。
Figure 0005574409
○:変化なし
×:黒紫色に着色
(試験例2)クロム鋼による着色試験
実施例1〜12および比較例1〜4の20mLをそれぞれガラス瓶に入れ、その中にクロム鋼製のナット(径10mm)を投入し室温状態で保管した。1週間後に外観の観察を行った。結果を表5に示す。
Figure 0005574409
○:変化なし
△:やや黒色に着色
×:黒色に着色
本発明により、鉄やクロム鋼等の金属材料と接触しても腐食を起こしにくい、タンニン酸を有効成分とするアレルゲン低減化剤を提供することができ、ダニや花粉等のアレルゲンのアレルゲン性を低減化させるための不織布、繊維または繊維製品に容易に加工を行うことができる。










Claims (3)

  1. 加水分解型タンニン酸と、ホスホン酸基を有する少なくとも一種類のキレート剤を含有することを特徴とする抗アレルゲン組成物。
  2. 加水分解型タンニン酸と、ホスホン酸基を有する少なくとも一種類のキレート剤と、リン酸、リン酸一アンモン、リン酸二アンモン、リン酸一ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸一カリウム及びリン酸二カリウムから選ばれる少なくとも一種類を含有することを特徴とする請求項1記載の抗アレルゲン組成物。
  3. ホスホン酸基を有するキレート剤が、ヒドロキシエチリデンー1,1−ジホスホン酸またはその塩であることを特徴とする請求項1または2記載の抗アレルゲン組成物。
JP2010042608A 2010-02-26 2010-02-26 抗アレルゲン組成物 Active JP5574409B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010042608A JP5574409B2 (ja) 2010-02-26 2010-02-26 抗アレルゲン組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010042608A JP5574409B2 (ja) 2010-02-26 2010-02-26 抗アレルゲン組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011178844A JP2011178844A (ja) 2011-09-15
JP5574409B2 true JP5574409B2 (ja) 2014-08-20

Family

ID=44690709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010042608A Active JP5574409B2 (ja) 2010-02-26 2010-02-26 抗アレルゲン組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5574409B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150110508A (ko) * 2013-01-25 2015-10-02 교토후고리츠다이가쿠호진 아토피성 피부염 억제용 섬유, 섬유 집합체 및 섬유 제품, 그것의 사용 방법 및 아토피성 피부염의 억제 방법
WO2017187782A1 (ja) * 2016-04-30 2017-11-02 サンスター株式会社 アレルゲン活性低減化剤組成物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4896409B2 (ja) * 2005-01-28 2012-03-14 花王株式会社 花粉アレルギー症状緩和用組成物
JP4834807B2 (ja) * 2005-10-17 2011-12-14 ヤマセイ株式会社 防ダニ繊維製品
US20100209530A1 (en) * 2007-10-01 2010-08-19 Yoshinao Yamada Anti-allergen agent

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011178844A (ja) 2011-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4342120B2 (ja) 抗アレルゲン組成物及びアレルゲン不活性化方法
WO2008109775A1 (en) Organosilane -nonionic-water stable quaternary ammonium compositions and methods
AU2015232461B2 (en) Allergen-reducing composition, spray agent and surface treating agent containing said composition, allergen-reducing method, and fiber structure and building core material from which allergens are reduced
JP4968899B2 (ja) 抗アレルゲン組成物
EP1588710B9 (en) Anti-allergic composition and method for denaturing allergens
JP5574409B2 (ja) 抗アレルゲン組成物
JP6764783B2 (ja) アレルゲン低減化組成物、それを含む噴霧剤と表面加工剤、アレルゲン低減化方法
JP2005273099A (ja) 抗アレルゲン繊維製品
JP2006265754A (ja) 抗アレルゲン組成物
JP2010116450A (ja) 抗アレルゲン組成物
JP5114692B2 (ja) 抗アレルゲン組成物およびアレルゲン低減化方法
JP4421127B2 (ja) 抗アレルゲン組成物及びアレルゲン不活化方法
JP2006335934A (ja) 抗アレルゲン組成物及びアレルゲン不活性化方法
JP5295480B2 (ja) 抗アレルゲン組成物
JP4780648B2 (ja) 抗アレルゲン組成物
JP5467636B2 (ja) 抗アレルゲン組成物
JP2001247410A (ja) ダニ誘引剤およびダニ駆除方法
JP4731141B2 (ja) 抗アレルゲン組成物及びアレルゲン不活性化方法
JP4823615B2 (ja) アレルゲン低減化組成物
JP2007056394A (ja) 抗アレルゲン組成物
JP2018012799A (ja) アレルゲン低減化組成物
JP2020164604A (ja) アレルゲン低減化組成物
JP2003079554A (ja) 畳用清拭シート
JP7255931B2 (ja) アレルゲン低減化組成物
JPS59196802A (ja) 室内処理用粉末状組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140327

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5574409

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250