JP5570714B2 - ペーパータオル及びペーパータオルの製造方法 - Google Patents

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本発明は、ペーパータオル及びペーパータオルの製造方法に関するものである。
従来より、紙材(ティシュー、トイレット)に対して柔軟剤を内添させると、パルプ繊維間の間隙が広がり、ふんわりとして嵩高な紙が製造できることが知られていた。このような技術を応用して、従前の紙厚を維持しつつパルプの使用量(坪量)を抑え、製造コストを削減するということが行われていた。
特開2007−107115号公報
しかしながら、柔軟剤を内添させることによってパルプの使用量を抑えつつ従前の紙厚を維持すると、パルプ繊維間の間隙が広がるため、製品の強度や腰が低下してしまうという問題があった。そのため、使用に際して湿潤されることから強度や腰を求められるペーパータオルにおいては、柔軟剤を内添させて紙厚を確保するということは困難であった。
そこで、本発明の主たる課題は、パルプの使用量を抑えながら柔軟剤を内添させて従前の紙厚を維持しつつも、強度及び腰に優れたペーパータオルとその製造方法を提供することにある。
以下に、上記課題を解決するための手段とその作用効果を記述する。
〔請求項1に係るペーパータオル〕
1プライ又は二枚一組の2プライのペーパータオルであって、
バージンパルプ、古紙パルプ、またはこれらの混合物であるパルプを原料繊維とし、
坪量が35〜42g/m2でありかつ紙厚が155〜160μmであり、
嵩高剤として柔軟剤が0.8〜1.2kg/tの割合で内添され、
強度及び腰に優れたペーパータオルを得るために乾燥紙力増強剤が3.8〜4.2kg/tの割合で内添され、
前記柔軟剤が、界面活性剤系の柔軟剤であり、
前記乾燥紙力増強剤が、ポリアクリルアマイド、澱粉、変性澱粉、グァーガム、ポリビニールアルコール、のうちの一種以上である、
ことを特徴とするペーパータオル。
〔請求項1に係るペーパータオルの作用効果〕
本請求項に係るペーパータオルは、坪量が35〜42g/m2となっているため、パルプの使用量を従来品と比べて少なくすることができる。その結果、製造に際するコストを低減することができる。
また、それに伴って、本請求項に係るペーパータオルには、紙厚が155〜160μmとされ、且つ柔軟剤が0.8〜1.2kg/tの割合で内添されているため、坪量を抑えても従来品と比して嵩が目減りすることがない。さらに、本請求項に係るペーパータオルには、ポリアクリルアマイド、澱粉、変性澱粉、グァーガム、ポリビニールアルコール、のうちの一種以上である、乾燥紙力増強剤が3.8〜4.2kg/tの割合で内添されているため、強度及び腰も確保することができる。
また、本発明では、原料繊維であるパルプは、好ましくバージンパルプ、古紙パルプ、またはこれらの混合物とされる。
〔請求項2に係るペーパータオルの製造方法〕
1プライ又は二枚一組の2プライであり、
紙厚が155〜160μmでありかつ坪量が35〜42g/m2であるペーパータオルの製造方法であって、
繊維原料である、バージンパルプ、古紙パルプ、またはこれらの混合物に対し、
界面活性剤系の柔軟剤を0.8〜1.2kg/tの割合で、
ポリアクリルアマイド、澱粉、変性澱粉、グァーガム、ポリビニールアルコール、のうちの一種以上である乾燥紙力増強剤を3.8〜4.2kg/tの割合でそれぞれ添加する工程を有する、ことを特徴とするペーパータオルの製造方法
〔請求項2に係るペーパータオルの製造方法の作用効果〕
本請求項に係るペーパータオルの製造方法によれば、請求項1に係るペーパータオルを製造することができる。
以上のように、本発明によれば、パルプの使用量を抑えながら柔軟剤を内添させて従前の紙厚を維持しつつも、強度及び腰に優れたペーパータオルとその製造方法を提供することができる。
次に、本発明に係るペーパータオル及びその製造方法の実施の形態を説明する。
本実施の形態に係るペーパータオルのプライ構造は限定されず、シングル構造(1プライ構造)であっても、2枚1組(2プライ構造)であっても良い。以下の、説明において1組という場合は、2プライの積層構造だけではなく、シングル構造も含むものとして扱う。
本実施の形態に係るペーパータオルは、パルプを原料繊維としており、この原料繊維に対して、柔軟剤及び乾燥紙力増強剤を添加した後、湿式方法により製造される。ここでいう湿式方法とは、原料繊維であるパルプの懸濁液である紙料を調整する紙料調整工程と、紙料から繊維を抄いて繊維ウェブとしたものを搬送しながら乾燥する抄紙工程とを有するものである。なお、柔軟剤及び乾燥紙力増強剤は、紙料調整工程において、紙料に添加される。
本実施の形態に係るペーパータオルの原料繊維であるパルプとしては、バージンパルプ、古紙パルプ、またはこれらの混合物を用いることができる。パルプ繊維の種類は、特に限定されないが、針葉樹パルプを50〜100重量%、特に好適には80〜100重量%用い、残量を広葉樹パルプとするのが好ましい。針葉樹パルプは、広葉樹パルプと比較して繊維長が長いことから、抄紙後の紙質がふんわりとしており、柔らかさを発現しやすくなる。原料パルプは適宜叩解して用いることができるが、本発明における好適な叩解度は、CSFダウン幅で50〜120cc程度である。
柔軟剤は、紙料に対して0.8〜1.2kg/tの割合で添加され、0.9〜1.1kg/tの割合で添加されることがより好ましい。柔軟剤が紙料に対して多すぎると強度低下が激しくなり破れ等の原因となる。少なすぎると嵩高効果が低くなる。
紙料に添加される柔軟剤は、界面活性剤系の柔軟剤であり、その柔軟剤としては、アニオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤および両性イオン界面活性剤のなかから適宜選択して用いることができる。
アニオン系界面活性剤としては、カルボン酸塩系、スルホン酸塩系、硫酸エステル塩系、燐酸エステル塩系などを用いることができる。特にアルキル燐酸エステル塩が好ましい。
非イオン界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノステアレート、ジエチレングリコールモノオレエート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、プロピレングリコールモノステアレートなどの多価アルコールモノ脂肪酸エステル、N−(3−オレイロシキ−2−ヒドロキシプロピル)ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビット密ロウ、ポリオキシエチレンソルビタンセスキステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテルなどを用いることができる。
カチオン界面活性剤としては、第4級アンモニウム塩、アミン塩、またはアミンなどをもちいることができる。また、両性イオン界面活性剤としては、カルボキシ、スルホネート、サルフェートを含有する第2級または第3級アミンの脂肪族誘導体、または複素環式第2級または第3級アミンの脂肪族誘導体などを用いることができる。
乾燥紙力増強剤は、紙料に対して3.8〜4.2kg/tの割合で添加され、3.9〜4.1kg/tの割合で添加されることがより好ましい。乾燥紙力増強剤が紙料に対して多すぎると紙が硬くなり手拭き用途に不向きになる。少なすぎると腰がなくなり、強度の補充が不十分で破れの原因となる。
乾燥紙力増強剤としては、ポリアクリルアマイド、澱粉、変性澱粉、グァーガム、ポリビニールアルコール、のうちの一種以上の成分とし、特にポリアクリルアマイドを用いることが好ましい。
本実施の形態に係るペーパータオルは、1組あたりの紙厚(尾崎製作所 PEACOCK ダイヤルシックネスゲージ H型によって測定される)を155〜160μmとし、且つ1組あたりの坪量(JIS P 8124に準じて測定される)を35〜42g/m2とする。
特に好ましい紙厚と坪量とについては、1組あたりの紙厚が157〜158μmであり、且つ1組あたりの坪量が40〜42g/m2である。
本実施の形態に係るペーパータオルは、1組あたりの湿潤紙力(JIS S 3104−1994−7.4に準じて測定される)が600CN/25mm以上であるのが好ましく、1組あたりの乾燥引張強度(JIS P 8113の縦方向(MD方向)に準じて測定される)が2000CN/25mm以上であるのが好ましい。
本実施の形態に係るペーパータオルは、たわみ試験によって測定される1組あたりのたわみが30mm以下であるのが好ましく、その中でも特に、25〜30mmであるのが好ましい。
尚、たわみ試験によって示されるたわみとは、次のようにして測定される。
手順1:図1に示すように、地面30に対して水平に設置された試験台20に、100mm×100mmの大きさにカットされた検体10を、試験台から50mmだけせり出すように固定する。なお、試験台の検体10は、おもりとしてアクリル板(図示せず)を用いて固定している。
手順2:検体10のせり出した側の先端と試験台との垂直距離Lを測定する。
手順3:検体10の縦横を変更して手順1及び手順2を再び行う。
手順4:縦の状態及び横の状態において測定された垂直距離Lの平均値を算出し、この平均値をたわみとする。
以下に、実施例及び比較例を示して本実施の形態に係るペーパータオルの効果を明らかにする。表1に示すように、各種のペーパータオルを製造し、坪量、紙厚、乾燥紙力、湿潤紙力、腰、手肉感についてそれぞれ評価した。評価については、特に優れたものを「◎」、通常レベルのものを「○」、通常レベルよりも若干劣るものの使用に耐えるものを「△」、通常の使用に耐えないものを「×」、とした。尚、本実施例及び比較例に示されるペーパータオルは1組のシートである。
評価基準は、次のように規定した。
坪量については、坪量が40〜42g/m2である場合を「◎」、42〜44g/m2である場合を「○」とした。
紙厚については、紙厚が150〜160μmである場合を「◎」、150〜140μmである場合を「○」とした。
乾燥紙力については、乾燥紙力が4500cN/25mm超過である場合を「◎」、3250〜4500cN/25mmである場合を「○」、2000〜3250cN/25mmである場合を「△」、2000cN/25mm未満である場合を「×」とした。
湿潤紙力については、湿潤紙力が1200cN/25mm超過である場合を「◎」、800〜1200cN/25mmである場合を「○」、600〜800cN/25mmである場合を「△」、600cN/25mm未満である場合を「×」とした。
たわみについては、30mm以下である場合を「○」、30mmを超える場合を「×」とした。
手肉感については、手で触ったときの手肉感を体感的に評価した。手肉感がありしっかりしている場合を「○」、ほとんど手肉感がない場合を「×」とした。
Figure 0005570714
この結果からも、本実施の形態に係るペーパータオルは、坪量を抑えつつも、従来よりも厚く、且つ従来と同等の乾燥紙力、湿潤紙力、腰、手肉感を備えた製品を得られることがわかる。
たわみ試験の実施方法を示す図である。
10 検体
20 試験台
30 地面

Claims (2)

  1. 1プライ又は二枚一組の2プライのペーパータオルであって、
    バージンパルプ、古紙パルプ、またはこれらの混合物であるパルプを原料繊維とし、
    坪量が35〜42g/m2でありかつ紙厚が155〜160μmであり、
    嵩高剤として柔軟剤が0.8〜1.2kg/tの割合で内添され、
    強度及び腰に優れたペーパータオルを得るために乾燥紙力増強剤が3.8〜4.2kg/tの割合で内添され、
    前記柔軟剤が、界面活性剤系の柔軟剤であり、
    前記乾燥紙力増強剤が、ポリアクリルアマイド、澱粉、変性澱粉、グァーガム、ポリビニールアルコール、のうちの一種以上である、
    ことを特徴とするペーパータオル。
  2. 1プライ又は二枚一組の2プライであり、
    紙厚が155〜160μmでありかつ坪量が35〜42g/m2であるペーパータオルの製造方法であって、
    繊維原料である、バージンパルプ、古紙パルプ、またはこれらの混合物に対し、
    界面活性剤系の柔軟剤を0.8〜1.2kg/tの割合で、
    ポリアクリルアマイド、澱粉、変性澱粉、グァーガム、ポリビニールアルコール、のうちの一種以上である乾燥紙力増強剤を3.8〜4.2kg/tの割合でそれぞれ添加する工程を有する、ことを特徴とするペーパータオルの製造方法。
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