JP5570404B2 - 表示器の保持構造 - Google Patents

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本発明は、パネルに取り付けられる表示器の保持構造に関する。
従来より、故障表示器などの表示器を、パネルに形成された開口に挿入して用いる場合がある。表示器には、開口よりも大きな鍔部が形成されており、パネルの背面側に設けられた保持枠と鍔部とでパネルを挟み込むことで、表示器がパネルに固定されていた。
しかしながら、パネルに振動が加えられるような使用環境下では、パネルから振動が直接表示器に伝わってしまい、表示器の誤作動などを招いてしまう場合があった。また、パネルを強く挟み込みすぎた場合や、パネルから伝わる振動によって、表示器の鍔部が破損してしまう場合があった。
そこで、バネなどの緩衝装置でパネルの開口に表示器を固定する技術が、例えば特許文献1に開示されている。
特開昭59−181904号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、表示器の前端で緩衝装置によって開口に固定しているものの、パネルへの衝突によって鍔部が破損してしまうおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、鍔部が破損しにくい表示器の保持構造を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、開口が形成されたパネルと、パネルの前面側から開口に挿入されるとともに、挿入方向と略平行な面を構成する外周面に開口よりも大きく形成された鍔部を有する表示器と、パネルの背面側に固定されるとともに、表示器を固定する保持枠と、を備え、保持枠は、鍔部の後端から表示器の後端までの距離よりも、パネルの前面から表示器の後端までの距離が小さくなるように表示器を固定することを特徴とする。
本発明によれば、鍔部がパネルに衝突しにくくなり、鍔部が破損してしまうのを抑えることができるという効果を奏する。
図1は、故障表示器が取付パネルに取り付けられた状態を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態1にかかる表示器の保持構造の概略構成を示す図であって、図1に示すA−A線に沿った矢視断面図である。 図3は、図2に示すB−B断面図である。 図4は、図2に示す表示装置の保持構造を分解した状態を示す図である。 図5は、図3に示す表示装置の保持構造を分解した状態を示す図である。 図6は、実施の形態1の変形例にかかる表示器の保持構造の概略構成を示す図であって、図1に示すA−A線に沿った矢視断面図である。 図7は、図6に示すC−C線に沿った矢視断面図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかる表示器の保持構造を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、故障表示器が取付パネルに取り付けられた状態を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1にかかる表示器の保持構造の概略構成を示す図であって、図1に示すA−A線に沿った矢視断面図である。図3は、図2に示すB−B断面図である。
本実施の形態1では、例えばガス絶縁開閉装置の故障などを表示する故障表示器1を、表示器として例示して説明する。取付パネル(パネル)2には、複数の故障表示器1がその表示面を前面側に向けて取り付けられる。
取付パネル2には、故障表示器1が取り付けられるところに開口2aが形成されている。故障表示器1は、この開口2aに挿入された状態で取付パネル2に固定される。したがって、開口2aは、故障表示器1の挿入される部分である表示器本体1aよりも大きく形成されている。また、故障表示器1が挿入された状態で、表示器本体1aの周囲に、開口2aとの間に隙間が形成される大きさで、開口2aは形成されている。
取付パネル2の背面2cであって、開口2aの周囲には、保持枠5を固定するための保持枠固定部4が設けられている。本実施の形態1では、保持枠固定部4は、ネジ穴として形成されており、保持枠5をビス固定できるようになっている。
故障表示器1は、ガス絶縁開閉装置(図示せず)の故障状態などを表示する表示部1bを備え、その後方に表示器本体1aが設けられている。なお、本実施の形態で示す断面図では、故障表示器1の内部構造については省略して示している。
表示器本体1aの周囲、すなわち、故障表示器1の挿入方向に平行な面を構成する外周面12には、故障表示器1の挿入方向に略垂直に突出した鍔部11が形成されている。鍔部11は、開口2aよりも大きく形成されており、故障表示器1は鍔部11よりも深く開口2aに挿入することができないようになっている。
また、この鍔部11が、表示器本体1aと開口2aとの隙間を見えにくくするための目隠しとして機能する。また、表示器本体1aの後端、すなわち故障表示器1の後端には、ビス孔17が形成されている。
図4は、図2に示す表示装置の保持構造を分解した状態を示す図である。図5は、図3に示す表示装置の保持構造を分解した状態を示す図である。保持枠5は、開口2aに挿入された故障表示器1を固定する。保持枠5は、図4や図5に示すように、パネル固定部51と表示器固定部52とを有して構成される。
パネル固定部51は、開口2aに挿入された表示器本体1aを収容する筒状形状を呈している。また、パネル固定部51は、その前方側で保持枠固定部4にビス6で固定される。また、パネル固定部51の後方側には、表示器固定部52を取り付けるための孔51aが形成されている。
表示器固定部52は、例えば金属板などの板材を折り曲げたL字型形状の板部材であり、これを上下2つで1組として用いている。表示器固定部52には、パネル固定部51に取り付けるための長孔52aが形成されている。長孔52aは、前後方向(故障表示器1の挿入方向)に延びる形状を呈している。
表示器固定部52は、パネル固定部51の孔51a部分に、長孔52aを介してボルトナット10で取り付けられる。長孔52aが前後に延びる形状を呈しているので、表示器固定部52の取付位置は前後に調整可能となっている。
表示器固定部52には、故障表示器1を固定するための孔52bが形成されている。孔52bは、表示器固定部52がパネル固定部51に取り付けられた状態で、前後に貫通するように形成されている。そして、孔52bを通して、故障表示器1の後端に形成されたビス孔17にビス8をねじ込むことで、故障表示器1が保持枠5に固定されるとともに、取付パネル2に対しても固定されることとなる。
保持枠5による故障表示器1の固定位置は、鍔部11が取付パネル2の前面2bよりもさらに前方に位置するようになっており、鍔部11と取付パネル2の前面2bとの間に隙間が設けられる。より具体的には、鍔部11の後端から表示器本体1aの後端までの距離Xよりも、取付パネル2の前面2bから表示器本体1aの後端までの距離Yのほうが小さくなるように故障表示器1が固定される。
以上説明したように、鍔部11が取付パネル2の前面2bよりもさらに前方に位置するようになっているので、故障表示器1が振動しても鍔部11が取付パネル2にほとんど衝突することがないため、鍔部11の破損を抑えることができる。
また、保持枠5を介して故障表示器1が取付パネル2に固定されるので、取付パネル2からの故障表示器1への振動の影響を抑えることができる。より具体的には、保持枠5の取付パネル2への固定部(保持枠固定部4)と、故障表示器1の固定部(孔52b)との間にある程度の距離が設けられているため、取付パネル2からの振動の一部が保持枠5(パネル固定部51および表示器固定部52)によって吸収される。これにより、取付パネル2からの振動による故障表示器1の故障を抑えることができる。
また、表示器固定部52のパネル固定部51への取り付け位置を前後方向に調整することができるので、故障表示器1を実際に固定する際に、故障表示器1の奥行き寸法などに合わせて故障表示器1も前後方向の位置を微調整することができる。
なお、本実施の形態1では、表示器固定部52をL字型の板部材を2つで1組として用いているが、これらを一体に形成したコ字型の部材としても構わない。また、パネル固定部51と表示器固定部52とを一体に形成しても構わない。
また、表示器固定部52に長孔52aではなく、複数の孔を前後方向に並べて形成してもよい。この場合にも、故障表示器1の固定に用いる孔を、複数の孔から選択して、故障表示器1の固定位置を調整することができる。長孔52aや複数の孔は、表示器固定部52ではなくパネル固定部51側に形成されていても、故障表示器1の固定位置の調整が可能となる。
また、取付パネル2には、図1に示すように複数の故障表示器1が並べて配置される場合がある。この場合、故障表示器1を固定する保持枠として、上述した保持枠5、パネル固定部51を複数個並べて一体にしたものを用いてもよい。保持枠5をそれぞれ取付パネル2に固定するよりも作業の効率化を図ることができる。
図6は、実施の形態1の変形例にかかる表示器の保持構造の概略構成を示す図であって、図1に示すA−A線に沿った矢視断面図である。図7は、図6に示すC−C線に沿った矢視断面図である。
本変形例では、パネル固定部51の内側に支持弾性部材14が設けられる。支持弾性部材14は、保持枠5に固定された故障表示器1の外周面12に当接して、故障表示器1に付勢力を加える。本変形例では、支持弾性部材14として板バネが用いられている。なお、板バネに限らず、他の弾性部材、例えば圧縮ばねなどが用いられてもよい。
例えば板バネが支持弾性部材14は、保持枠5に固定された故障表示器1に対して、上下左右を囲むように設けられる。したがって、上下に設けられた支持弾性部材14同士で故障表示器1を挟み込み、左右に設けられた支持弾性部材14同士で故障表示器1を挟み込むこととなる。
また、支持弾性部材14は、保持枠5が故障表示器1を固定する部分(孔52b)よりも前側、すなわち、故障表示器1の固定部分と取付パネル2との間に設けられる。
以上説明したように、故障表示器1を支持弾性部材14で挟み込むことで、故障表示器1をより安定して固定することができるようになる。取付パネル2の開口2aと、故障表示器1の表示器本体1aとの間には隙間が設けられているものの、取付パネル2が激しく振動した場合には表示器本体1aが開口2aに衝突して、故障表示器1が誤作動や破損してしまうおそれがある。
しかしながら、本変形例では、故障表示器1の固定部分と取付パネル2との間、すなわち開口2aに近いところに支持弾性部材14が設けられるので、表示器本体1aが開口2aに衝突してしまうのをより確実に抑えることができる。
また、支持弾性部材14に板バネなどの弾性部材が用いられることで、取付パネル2とともに保持枠5が振動した場合であっても、その振動が支持弾性部材14を通して故障表示器1に伝わりにくい。
なお、支持弾性部材14は、固定された故障表示器1の上下左右に設けられる場合に限られず、例えば、故障表示器1の上下だけに設けられてもよいし、左右だけに設けられてもよい。すなわち、故障表示器1を挟み込むことができる位置に設ければ、故障表示器1の振動を抑える効果を期待することができる。
以上のように、本発明にかかる表示器の保持構造は、故障表示器の保持構造に有用であり、特に、振動しやすいパネルに固定される故障表示器の保持構造に適している。
1 故障表示器(表示器)
1a 表示器本体
1b 表示部
2 取付パネル(パネル)
2a 開口
2b 前面
2c 背面
4 保持枠固定部
5 保持枠
6 ビス
8 ビス
10 ボルトナット
11 鍔部
12 外周面
14 支持弾性部材
17 ビス孔
51 パネル固定部
51a 孔
52 表示器固定部
52a 長孔
52b 孔
X 距離
Y 距離

Claims (2)

  1. 開口が形成されたパネルと、
    前記パネルの前面側から前記開口に挿入されるとともに、挿入方向と略平行な面を構成する外周面に前記開口よりも大きく形成された鍔部を有する表示器と、
    前記挿入方向に沿って延びるとともに前記パネルの背面に固定されるパネル固定部と、前記表示器の後端近傍で前記表示器に固定されるとともに前記パネル固定部にも固定される表示器固定部とを有する保持枠と、
    前記表示器固定部よりも前記パネル側であって、前記パネル固定部と前記表示器との間に設けられて、前記挿入方向と略垂直な方向に前記表示器を挟み込んで支持する支持弾性部材と、を備え、
    前記保持枠において、前記パネル固定部に対する前記表示器固定部の取り付け位置は前記挿入方向に調整可能であり、前記鍔部の後端から前記表示器の後端までの距離よりも、前記パネルの前面から前記表示器の後端までの距離が小さくなるように前記表示器を固定することを特徴とする表示器の保持構造。
  2. 前記開口は、前記表示器との間に隙間が形成される大きさで形成されることを特徴とする請求項1に記載の表示器の保持構造。
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