JP2012150371A - 画像表示装置 - Google Patents

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洋平 小寺
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豊 日暮
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Abstract

【課題】設置時等において本体へのスタンドの仮止めおよび取り付けに係る構成を簡略化するとともに、取り付け作業に係る労力を軽減し、作業効率を高め、コストの低減および利便性の向上を実現することを目的とする。
【解決手段】表示パネルにより画像の表示を行う本体と、この本体を支持するスタンドとを結合する結合構造を備える画像表示装置であって、この結合構造は本体とスタンドとを固定する固定構造および懸架構造を備え、この固定構造はネジ部およびネジ穴22dを有し、懸架構造は本体に対してスタンドを懸架する鉤爪部22b、22cおよび仮止め部としての懸架孔を有する構成である。
【選択図】図5a

Description

本発明は、平板型の表示パネルを使用した本体および本体を支持するスタンドを備える画像表示装置に関する。
近年、テレビセットなどの分野において、プラズマディスプレイパネルや液晶表示パネルを使用した薄型の画像表示装置の一般家庭への普及に伴い、画像表示に係る機能や品質に加えて、設置時の利便性に係る技術の改善が求められている。また、薄型の画像表示装置を、本体および本体を支持するスタンドにより構成し、設置時にスタンドを本体に取り付ける事例が多くなっている。この場合、本体へのスタンドの取り付けは、複数のネジにより固定する方法が一般的であり、固定時の利便性を確保するための対策として、従来、本体とスタンドとを相互に位置決めする構造が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。この事例では、床面などに置いたスタンドの取付部材に対して表示装置の本体を上下方向にスライドさせることにより本体をスタンド上に載置して位置決めした後、本体とスタンドを横方向からネジ止めを行う。このため、表示装置のサイズが大きくて重い場合には、組立作業に労力を要するという課題があった。
これに対する措置として、画像表示装置の本体を横にして台に載置して、本体に配設された連結フレームにスタンドの受枠を嵌合させ、弾性片部により本体にスタンドを仮止めした後、連結フレームの底面にネジ止めする方法が開示されている。この事例では、スタンドの取り付け時に本体を上下に移動させる労力を軽減し、ネジ止め前に本体からスタンドが落下するトラブルを防止することができる(例えば、特許文献3参照)。
特開2008−134552号公報 特開2008−275824号公報 特開2009−265205号公報
しかしながら、上記従来の技術では、画像表示装置本体へのスタンドの取り付けに際し、本体の取り扱いに関する労力を低減し、取り付け時のスタンドの落下を防止するために、本体とスタンドを結合するネジ止め機構に加えて、本体とスタンドとの位置決めを行う位置決め機構、および本体にスタンドを仮固定する仮固定機構を必要とする。特に、開示例では位置決め機構として連結フレームおよび受枠を使用した嵌合構造を備え、仮固定機構として連結フレームに板片部を、スタンドに弾性片部をそれぞれ配設する。したがって、画像表示装置の大型化に伴い、本体およびスタンドの構造の複雑化がコストアップの要因となり、スタンド取り付け時の作業性に関しても更なる改善が求められている。
本発明は、以上の状況および課題に鑑みてなされたものである。本体および本体支持用のスタンドを備えた画像表示装置に関し、設置時等において本体へのスタンドの仮止めおよび取り付けに係る構成を簡略化するとともに、取り付け作業に係る労力を軽減し、作業効率を高め、コストの低減および利便性の向上を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による画像表示装置は、表示パネルにより画像の表示を行う本体、本体を支持するスタンド、および本体とスタンドとを結合する結合構造を備える画像表示装置であって、結合構造は本体とスタンドとを固定する固定構造および本体に対してスタンドを懸架する懸架構造を備え、懸架構造はスタンドを本体に対して固定に係る位置決めを行う構造を備えることを特徴とする。
このよう構成により、画像の表示を行う本体、本体を支持するスタンド、および本体とスタンドとを結合する結合構造を備える画像表示装置において、懸架構造を使用することによりスタンドを本体に対して固定に係る位置決めを行って懸架し、固定構造を使用して本体とスタンドとを固定し結合することが可能となる。したがって、懸架構造はスタンドの仮止め機能と位置決め機能を備えており、本体にスタンドを取り付ける際に、本体にスタンドを懸架し、取付位置に仮止めしたうえで、スタンドの取り付け作業を行うことができる。また、スタンドを仮止めする際に、本体を固定する必要もない。これにより、本体および本体支持用のスタンドを備えた画像表示装置に関し、本体へのスタンドの取り付けに係る構成を簡略化するとともに、設置時等においてスタンドの取り付け作業に係る労力を軽減し、作業効率を高め、コストの低減および利便性の向上を実現することができる。
また、本発明による画像表示装置は、懸架構造は鉤爪部および鉤爪部を懸架してスタンドの仮止めを行う仮止め部を備え、鉤爪部を仮止め部に懸架する際に鉤爪部と仮止め部とによりスタンドの固定に係る位置決めを行う構造を備える。このような構成により、鉤爪部を仮止め部に懸架することにより鉤爪部と仮止め部を係合し、鉤爪部を仮止め部に懸架する際に、仮止め部においてスタンドの固定に係る位置決めを行うことが可能となる。したがって、簡単な作業で、確実かつ迅速にスタンドを本体に仮止めすることができる。
また、本発明による画像表示装置は、鉤爪部をスタンドに配設し、仮止め部を本体に配設する。鉤爪構造は凸形状となるため、鉤爪部を本体に配置した場合には、本体の取り扱い時に破損するなどのトラブルが発生しやすいため、保護構造を考慮する必要がある。これに対して、スタンドは比較的軽量であり、取り扱いが容易である。したがって、スタンドに鉤爪部を配設しても取り扱い上のトラブルは考えにくく、特に鉤爪部の保護対策を必要としない。これにより、鉤爪部に係る構造を簡略化し、スタンドを取り付ける際の鉤爪部の破損等のトラブルの発生を抑制することができる。
また、本発明による画像表示装置は、鉤爪部は、第1および第2の鉤爪構造を備える。このような構成により、二つの鉤爪構造によりスタンドを本体に懸架することが可能となる。したがって、スタンドの仮止め時にスタンドの回転や揺動を防止することができ、迅速かつ確実な取り付け作業を実現することができる。
また、本発明による画像表示装置では、第1および第2の鉤爪構造は、スタンドを本体に懸架する際に水平方向となる方向に対してスタンドの重心の両側に重心からそれぞれ所定距離の位置に設ける。このような構成により、スタンドを仮止めする際に、スタンドの重心の両側に配置された二つの鉤爪構造によりスタンドを本体に懸架することが可能となる。したがって、スタンドの仮止め時にスタンドの回転や揺動を確実に防止することができる。
また、本発明による画像表示装置では、第1の鉤爪構造と第2の鉤爪構造は、寸法および形状の少なくともいずれかが異なる。このような構成により、スタンドの取り付け時に予め定められた条件で本体に懸架し仮止めすることが可能となる。したがって、スタンド取り付け時のスタンドの取り付け方向の誤りなどのトラブルの発生を防止することができ、確実で利便性の高い懸架構造を実現することができる。
また、本発明による画像表示装置は、仮止め部は第1の鉤爪構造を懸架する第1の仮止め部、および第2の鉤爪構造を懸架する第2の仮止め部を備え、第1および第2の仮止め部のいずれか一方がスタンドの固定に係る位置決めを行う構造を備える。このよう構成により、第1および第2の鉤爪構造をそれぞれ対応する仮止め部において懸架しスタンドの位置決めを行うことが可能となる。したがって、懸架構造に係る設計上の最適化が容易となり、確実で利便性の高い懸架構造を実現することができる。
また、本発明による画像表示装置は、仮止め部は鉤爪部の懸架孔であり、懸架孔は配設位置並びに、寸法および形状の少なくともいずれかによりスタンドの固定に係る位置決めを行う構造を備える。このような構成により、懸架孔の配設位置並びに、寸法および形状の少なくともいずれかによりスタンドの固定に係る位置決めを行うことが可能となる。したがって、スタンドの仮止め作業が容易となり、スタンドを取り付ける際の利便性を高める効果を発揮することができる。
また、本発明による画像表示装置は、鉤爪部および仮止め部をいずれも板金構造により構成する。このよう構成により、懸架構造を簡略化し、強度を高めることが可能となり、生産性の高い懸架構造を実現することができる。したがって、懸架構造のコストの低減に効果を発揮することができる。
また、本発明による画像表示装置は、固定構造をネジ止め構造とする。このよう構成により、固定構造を簡略化し、固定および分解作業を容易に行うことができる。したがって、設置および運搬等に係る利便性の向上に効果を発揮することができる。
本発明の画像表示装置によれば、スタンドを本体に懸架することによりスタンドを本体の固定位置に仮止めすることが可能となる。したがって、スタンドを取り付ける際に、スタンドが無支持状態になっても本体から落下することがなく、スタンドを容易に仮止めすることができる。仮止めする際に本体を固定する必要もない。これにより、スタンドの取り付けに係る構造の簡略化、およびスタンドを取り付ける際の利便性の向上に大きな効果を発揮することができる。
本発明の実施の形態1における画像表示装置の外観を示す斜視図 同装置におけるスタンドの外観を示す4面図 同スタンドの外観を示す斜視図 同スタンドの構造を示す拡大斜視図 本発明の実施の形態1における画像表示装置のスタンド結合構造の表側の平面図 同画像表示装置のスタンド結合構造の鉤爪部の側面図 同画像表示装置のスタンド結合構造の裏側の平面図 同装置におけるスタンド取付方法を示す斜視図 同装置におけるスタンド取付方法を示す斜視図 同装置におけるスタンド取付構造を示す一部断面図
以下、本発明の画像表示装置ついて、図1から図8を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1および図2により本発明の実施の形態1における画像表示装置(以下、本装置と略記する)の主要な構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における画像表示装置の外観を示す斜視図、図2は、同装置におけるスタンドの外観を示す4面図である。図1(a)に示すように、本装置1は、表示パネルにより画像の表示を行う本体10、本体を支持するスタンド20、および本体10とスタンド20とを結合する結合構造(図示せず)を備える。また、図1(b)に示すように、本体10は、プラズマディスプレイパネルまたは液晶パネルなどを使用した表示パネル11、前面カバー12、背面カバー13および筺体14を備え、本体10とスタンド20とは、本体10の底面15で結合される。スタンド20は、図2に示すように、樹脂を材料とするスタンドカバー21および鉄板を使用した支持板22を備える。スタンドカバー21および支持板22は、溶着ボス23により6か所で結合され、一体化されている。また、スタンドカバー21には脚部24が4か所、支持板22には脚部25が2か所、それぞれ設けられている。
つぎに、本装置1が備える本体10にスタンド20を取り付けるための構造(以下、結合構造と略記する)について、図3から図5を用いて説明する。図3は、スタンド20の外観を示す斜視図、図4は、図3のA部の詳細な構造を示す拡大斜視図であり、図5は、結合構造を詳細に示す平面図および側面図である。また、図5(a)は、図4のB矢視図、図5(b)は、図5(a)のC矢視図であり、スタンド20における結合構造に係る詳細な構成を示す。図5(c)は、本体10における結合構造に係る詳細な構成を示す平面図である。
図4に示すように、スタンド20は、スタンドカバー21の突起部21aに配設された窓部21bから支持板22の突起部22aが突出する構造を備えている。また、図5(c)に示すように、本体10は、底面15(図1)において背面カバー13の窓部13aから筺体14のスタンド取付部14aが露出する構造を備えている。
本装置1における結合構造は、本体10のスタンド取付部14aおよびスタンド20の突起部22aにより構成される。また、図4および図5(a)、図5(b)に示すように、スタンド20の金属支持板22の突起部22aには、第1および第2の鉤爪構造として、打ち抜きおよび曲げ加工により形成される二つの鉤爪部22b、22cおよび4か所のネジ穴22dが設けられている。鉤爪部22b、22cは、それぞれ鉤爪形状に加工されている。一方、図5(c)に示すように、本体10の底面15には筺体14にスタンド取付部14aが設けられ、スタンド取付部14aには二つの打ち抜き孔(以下、懸架孔と略記する)14b、14c、およびネジ部14dを4か所備えている。
このような構成により、本体10のスタンド取付部14aに配設されたネジ部14dおよびスタンド20の突起部22aに配設されたネジ穴22dを使用して本体10の底面15にスタンド20を4か所でネジ止めして固定することができる。したがって、本装置1の結合構造は、本体10とスタンド20とを固定する固定構造として、ネジ部14dおよびネジ穴22dを備えている。
本体10のスタンド取付部14aについては、二つの懸架孔14b、14cのうち、懸架孔14bは鉤爪挿入部Ibおよび鉤爪受け部Vbを備え、懸架孔14cは、鉤爪挿入部Icおよび鉤爪受け部Vcに加えて位置決め部Hcを備えている。また、懸架孔14b、14cの鉤爪挿入部Ib、Icの幅D1は、いずれもスタンド20の突起部22aに配設された鉤爪部22b、22cの板厚Tより大きく設定されているほか、打ち抜き孔14cの位置決め部Hcの幅D2は鉤爪部22cの板厚Tに対して嵌合寸法になっている。
このような構成により、スタンド20の鉤爪部22b、22cを本体10のスタンド取付部14aの懸架孔14b、14cに挿入し、E方向にスライドさせることにより、鉤爪部22b、22cを懸架孔14b、14cにそれぞれ懸架し、スタンド20を本体10に懸架した状態で仮止めすることができる。また、本装置1の結合構造は、本体10に対してスタンド20を懸架する懸架構造を備え、懸架構造として、スタンド20に鉤爪部22b、22cを備え、本体10には仮止め部として懸架孔14b、14cを備えている。
つぎに、懸架構造が有する位置決め機能について説明する。
本装置1の懸架構造は、スタンド20を本体10に対して固定に係る位置決めを行う構造を備える。本装置1は、懸架構造の位置決め機能に関し、スタンド20の鉤爪部22bと22cとの間隔および本体10の懸架孔14bと14cとの間隔はそれぞれXに設定され、鉤爪部22bおよび22cにおける載置部PbとPcとの段差および懸架孔14bおよび14cにおける鉤爪受け部VbとVcとの段差は、それぞれYに設定されている。
このような構成により、本装置1では、スタンド20を本体10に懸架して仮止めする場合、本体10のネジ部14dおよびスタンド20のネジ穴22dにより本体10とスタンド20との固定を行う固定位置に対して、懸架孔14b、14cの鉤爪受け部VbおよびVcによりスタンド20の垂直方向の位置決めを行い、懸架孔14cの位置決め部Hcにより水平方向の位置決めを行うことができる。
スタンド20を本体10に取り付ける際の利便性に関しては、スタンド20の重心の位置と二つの鉤爪部22bおよび22cの配設位置との関係が考慮されている。図5(a)に示すように、鉤爪部22b、22cは、スタンド20を本体10に懸架する際に水平方向となる方向に対してスタンド20の重心Mの両側に重心Mからそれぞれ所定距離Zb、Zcの位置に設ける。このような構成により、スタンド20を本体10に仮止めする際に、鉤爪部22b、22cにより本体10に対して安定した状態で懸架することができ、スタンド20の回転や揺動を確実に防止することができる。
また、本装置1では鉤爪部22b、22cは寸法および形状が異なっている。これにより、スタンド20を本体10に取り付ける際、スタンド20の取り付け方向の誤りなどのトラブルの発生を防止することができる。鉤爪部22b、22cの寸法および形状は設計的事項として、種々の設定が可能であることはいうまでもない。
つぎに、スタンド20を本体10に取り付ける方法について、図6から図8を用いて説明する。図6および図7は、スタンド20を本体10に仮止めする方法を示す側面図および一部拡大斜視図、図8は、スタンド20を本体10に仮止めした状態を示す図6のGG一部断面図である。
スタンド20を本体10に取り付ける場合は、まず、本体10を横にして底面15が机などの取付台30の短部から若干はみ出した状態で取付台30に載置する。つぎに、図7に示すように、仮止め用の△記号Kを参照しながらF方向に懸架孔14cに鉤爪部22cを挿入した後、下方にスライドさせることにより懸架孔14cの鉤爪受け部Vcに鉤爪部22cの載置部Pcを当接させ、仮止め作業を終了する。懸架孔14bについても同様の方法で鉤爪部22bを挿入し、鉤爪受け部Vbに鉤爪部22bの載置部Pcを当接させる。スタンド20の水平方向の位置決めについては、鉤爪部22cを懸架孔14cに挿入し下方にスライドさせる際に、鉤爪部22cが懸架孔14cの位置決め部Hcと嵌合し、自動的に位置決めが行われる。その後、仮止めされたスタンド20に対し、ネジ部14dおよびネジ穴22dを使用して4か所のネジ止めを行い、本体10とスタンド20との結合作業を終了する。
以上の通り、本装置1によれば、プラズマディスプレイまたは液晶パネルなどの表示パネルを使用する平板型の画像表示装置に関し、スタンド20を本体10に取り付けた状態で設置して使用する場合、本体10にスタンド20を懸架し、取付位置に仮止めしたうえで、スタンド20の取り付け作業を行うことができる。また、スタンド20を仮止めする際に、本体を固定する必要もない。これにより、本体へのスタンドの取り付けに係る構成を簡略化するとともに、設置時等においてスタンドの取り付け作業に係る労力を軽減し、作業効率を高め、コストの低減および利便性の向上を実現することができる。
なお、本装置1では鉤爪部をスタンドに配設し、仮止め部を本体に配設しているが、鉤爪部を本体10に配設し、仮止め部をスタンド20に配設する構造であっても同様の機能および効果を発揮することはいうまでもない。
また、本装置1では仮止め部としての二つの懸架孔14b、14cのうち、懸架孔14cがスタンド20の固定に係る位置決めを行う構造を備えているが、懸架孔14bがスタンド20の固定に係る位置決めを行う構造を備える構成であっても同様の機能および効果を発揮することは言うまでもない。
また、本装置1では懸架孔14b、14cの配設位置並びに、寸法および形状によりスタンド20の固定に係る位置決めを行っているが、懸架孔14b、14cの寸法および形状は設計的事項として、種々の設定が可能であることはいうまでもない。
本発明の画像表示装置は、本体およびスタンドを備え、スタンドの取り付けに係る高い利便性が求められる画像表示装置に適用可能である。
1 画像表示装置
10 本体
11 表示パネル
12 前面カバー
13 背面カバー
13a,21b 窓部
14 筺体
14a スタンド取付部
14b,14c 懸架孔
14d ネジ部
15 底面
20 スタンド
21 スタンドカバー
21a,22a 突起部
22 支持板
22b,22c 鉤爪部
22d ネジ穴
23 溶着ボス
24,25 脚部
30 取付台
Ib,Ic 鉤爪挿入部
Vb,Vc 鉤爪受け部
Hc 位置決め部
Pb,Pc 載置部

Claims (10)

  1. 表示パネルにより画像の表示を行う本体、前記本体を支持するスタンド、および前記本体と前記スタンドとを結合する結合構造を備える画像表示装置であって、前記結合構造は前記本体と前記スタンドとを固定する固定構造および前記本体に対して前記スタンドを懸架する懸架構造を備え、前記懸架構造は前記スタンドを前記本体に対して固定に係る位置決めを行う構造を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記懸架構造は鉤爪部および前記鉤爪部を懸架して前記スタンドの仮止めを行う仮止め部を備え、前記鉤爪部を前記仮止め部に懸架する際に前記鉤爪部と前記仮止め部とにより前記スタンドの固定に係る位置決めを行う構造を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記鉤爪部を前記スタンドに配設し、前記仮止め部を前記本体に配設することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記鉤爪部は、第1および第2の鉤爪構造を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記第1および第2の鉤爪構造は、前記スタンドを前記本体に懸架する際に水平方向となる方向に対して前記スタンドの重心の両側に前記重心からそれぞれ所定距離の位置に設けることを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記第1の鉤爪構造と前記第2の鉤爪構造は、寸法および形状の少なくともいずれかが異なることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記仮止め部は前記第1の鉤爪構造を懸架する第1の仮止め部、および前記第2の鉤爪構造を懸架する第2の仮止め部を備え、前記第1および第2の仮止め部のいずれか一方が前記スタンドの固定に係る位置決めを行う構造を備えることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記仮止め部は前記鉤爪部の懸架孔であり、前記2懸架孔は配設位置並びに、寸法および形状の少なくともいずれかにより前記スタンドの固定に係る位置決めを行う構造を備えることを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  9. 前記鉤爪部および前記仮止め部をいずれも板金構造により構成することを特徴とする請求項2から請求項8のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  10. 前記固定構造をネジ止め構造とすることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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