JP2017005350A - 表示装置およびテレビジョン受信機 - Google Patents

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将司 今井
Masashi Imai
将司 今井
隆弘 津木
Takahiro Tsuki
隆弘 津木
中村 育雄
Ikuo Nakamura
育雄 中村
俊作 渕川
Shunsaku Fuchikawa
俊作 渕川
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Abstract

【課題】本発明にあっては、少ない部品数で表示部本体と脚とを正しい向きに固定する表示装置およびテレビジョン受信機を提供すること。【解決手段】映像を表示する表示パネルを含む表示部本体および前記表示部本体を支持する脚30を有する表示装置において、前記脚30は、前記脚の外装部材である脚カバー41と、前記脚カバー41に設けられた孔から突出する立ち上がり部37と、前記脚カバー41の表面から前記立ち上がり部に沿って突出する規制突起44とを備え、前記表示部本体は、前記表示パネルの背面に設けられた背面筐体を備え、前記背面筐体は、下面に前記立ち上がり部37と前記規制突起44が挿入される孔を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、画像を表示する表示装置およびテレビジョン受信機に関する。
表示部の背面に設けた開口部に、前側と後側とで異なる断面形状を有する脚を挿入する表示装置が開示されている(特許文献1)。前後方向を逆にした場合には開口部に脚を挿入できないため、誤挿入による誤組立を防止することができる。
特開2007−310318号公報
特許文献1の表示装置の脚は、開口部に挿入される支柱と、設置場所に支柱を保持する台座との2つの部分に分割されている。そのため、両者を固定する部品が必要であり、部品点数が多くなっていた。
本発明は、少ない部品数で表示部本体と脚とを正しい向きに固定する表示装置およびテレビジョン受信機を提供することを目的とする。
映像を表示する表示パネルを含む表示部本体および前記表示部本体を支持する脚を有する本発明にかかる表示装置において、前記脚は、前記脚の外装部材である脚カバーと、前記脚カバーに設けられた孔から突出する立ち上がり部と、前記脚カバーの表面から前記立ち上がり部に沿って突出する規制突起とを備え、前記表示部本体は、前記表示パネルの背面に設けられた背面筐体を備え、前記背面筐体は、下面に前記立ち上がり部と前記規制突起が挿入される孔を備える。
本発明にかかる表示装置は、前記立ち上がり部は、平面部を有し、前記規制突起は、一側面が前記平面部と対向する多角形柱である。
本発明にかかる表示装置は、前記脚は、前記表示部本体に当接する取付部を有し、
前記取付部は、曲げた板材により前記立ち上がり部と一体に形成されている。
本発明にかかる表示装置は、前記表示部本体と前記脚とを固定する固定部材を有し、
前記取付部は貫通する通し孔を備え、前記表示部本体は、前記表示パネルの背面に設けられた反射シートと、前記反射シートを収容する収容体とを前記表示パネルと前記背面筐体との間に備え、前記固定部材は、前記反射シートと前記収容体との間に一端を有し前記通し孔を貫通する棒状部を備える。
本発明にかかるテレビジョン受信機は、上述のいずれか一つに記載の表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてある。
本発明にあっては、少ない部品数で表示部本体と脚とを正しい向きに固定する表示装置およびテレビジョン受信機を提供することができる。
表示装置の外観斜視図である。 表示部本体の主要部の分解斜視図である。 表示装置の断面図である。 脚の分解斜視図である。 脚の外観斜視図である。 脚本体の母材の形状を示す説明図である。 脚の断面図である。 表示部本体の下部の拡大斜視図である。 表示部本体の下部の拡大斜視図である。 表示部本体の下部の拡大斜視図である。 背面筐体の斜視図である。 表示部本体の下部の拡大斜視図である。 脚取付部の断面図である。 実施の形態2の脚の外観斜視図である。 実施の形態2の脚取付部の拡大斜視図である。 実施の形態3の脚の外観斜視図である。 実施の形態4の脚の外観斜視図である。 実施の形態4の脚取付部の拡大斜視図である。
[実施の形態1]
図1は、表示装置の外観斜視図である。表示装置10は、表示部本体11および表示部本体11の下に取り付けられた2本の脚30を備える。脚30の表示装置10の外観に見える部分は、略長板形状である。表示部本体11は、表示パネル12および入力基板14を備える。以下の説明では、各図中に矢印で示す前、後、左、右、上および下のそれぞれの向きを使用する。なお、脚30について説明する場合には、脚30の長手方向を前後方向として説明する場合がある。
表示部本体11の内部に設けられた入力基板14は、外部からの映像信号の入力を受け付けて、所定の信号処理を行なって生成した駆動信号を出力する基板である。表示パネル12は、液晶パネルであり、入力基板14から入力された駆動信号に基づいて映像を表示する。本実施の形態においては、上下方向よりも左右方向の方が長い矩形の表示パネル12を使用する。
脚30は、表示装置10を床面または机の天面等の平面の上に立てて指示する部材である。2本の脚30は、同一の形状である。2本の脚30は、前側で間隔が広がるように約60度の角度をなし、表示部本体11の下面に左右に振り分けて固定されている。
図2は、表示部本体11の主要部の分解斜視図である。図2は、表示部本体11の右前方から見た図である。図2を使用して、表示部本体11の主要部の概要を説明する。
表示部本体11は、前述した表示パネル12および入力基板14と共に、前枠13、光学シート15、保持体16、反射シート18、LED(Light Emitting Diode)基板17、収容体50および背面筐体70を備える。なお、入力基板14は、収容体50の背面に固定されている。
前枠13は、表示パネル12の縁を覆う矩形の枠である。光学シート15は、光を拡散、収束等させる樹脂製シートである。光学シート15は、拡散シート、プリズムシート等の複数のシートが積層されたものである。光学シート15は、表示パネル12と略同一形状である。
保持体16は、表示パネル12、光学シート15、および反射シート18の縁を保持する、枠状の保持部材である。
反射シート18は、矩形の平面部181と、平面部181の4辺からそれぞれ斜め前方に立ち上がる台形の傾斜部182とを有する、皿型の部品である。隣接する傾斜部182同士は接している。反射シート18の前側の縁は、表示パネル12の4辺に沿っている。反射シート18は、白色の樹脂製である。平面部181には、複数の孔183が設けられている。
収容体50は、矩形の底板51の周縁に前向きに立ち上がる側板52を備えた箱体である。収容体50の前側の縁は、表示パネル12の4辺に沿っている。収容体50の下側の側板52は、底板51に対して垂直である。収容体50は、鋼板をプレス加工して製作する。
LED基板17は、収容体50に固定された長板形状の回路基板である。LED基板17の一面には、複数の白色LEDが実装されている。収容体50には複数のLED基板17が取り付けられている。収容体50、LED基板17および反射シート18を組み付けた状態では、白色LEDは、反射シート18に設けられた孔183を通って反射シート18の前側に出ている。
背面筐体70は、収容体50の背面および縁を覆う樹脂製の外装部材である。背面筐体70の下側の面は、収容体50の下側の側板52に対して平行である。
図3は、表示装置10の断面図である。図3は表示装置10を一方の脚30の長手方向に沿って切断した縦断面図である。なお、図3は、切断面の面内に含まれる部品のみを示しており、LED基板17およびLED基板17に実装された白色LEDは省略している。図3を使用して、以上に説明した各部品の位置関係の概要を説明する。
前枠13と収容体50との間に、前側から順番に表示パネル12、光学シート15および反射シート18が配置されている。
反射シート18の平面部181と、上側、右側、および左側の各傾斜部182とは、収容体50に接している。反射シート18の下側の傾斜部182と、収容体50の下側の側板52との間には、三角柱形状の空間がある。
脚30の中央付近と、収容体50の下側の側板52とは、脚固定ねじ39により固定されている。脚固定ねじ39は、表示部本体11と脚30とを固定する固定部材の一例である。なお、脚30の構造および脚30を収容体50に固定する部分の構造については後述する。
表示装置10の動作の概要を説明する。LED基板17に搭載された白色LEDは拡散光を出射する。出射した光は、直接または反射シート18で反射して、光学シート15の背面を均一に照明する。光は、光学シート15を透過して表示パネル12の背面に入射する。すなわち、LED基板17および反射シート18は、表示パネル12を背面から照明するバックライトである。
入力基板14から入力された映像信号に基づいて、表示パネル12を構成する各画素がバックライトから放射された光を透過および遮蔽する。バックライトの作用により、ユーザは表示パネル12に表示される映像を視認することができる。
図4は、脚30の分解斜視図である。図5は、脚30の外観斜視図である。図6は、脚本体31の母材38の形状を示す説明図である。図7は、脚30の断面図である。図4から図7を使用して、本実施の形態の脚30の構造を説明する。
図4に示すように、脚30は、脚カバー41、脚本体31、2本の脚カバー固定ねじ48および2個の脚ゴム49を備える。脚ゴム49は、矩形のゴムシートである。
脚本体31は、2個の接地部34と、接地部34同士を繋ぐ接続部27を有する。接続部27は、取付部32、立ち上がり部37および連結部25を有する。接地部34は、脚本体31下面の両端に設けられた平面の部分である。2つの接地部34は、同一平面上にある。取付部32は、脚本体31の中央付近の上側にある。取付部32は、2つの接地部34と平行な矩形の平面部である。取付部32の向かい合う2つの辺は、矩形の立ち上がり部37に接続している。立ち上がり部37は、2つの接地部34に対して垂直である。立ち上がり部37の取付部32とは反対側の辺は、連結部25を介して接地部34に接続している。連結部25および接地部34の縁には、上向きに立ち上がる脚縁部36が設けられている。
図5に示すように、取付部32は左右に並んだ2個の通し孔33を有する。取付部32の後側の辺には、上向きの突起部である矩形の爪35が設けられている。なお、爪35の形状はたとえば半円形、三角形等でも良い。
図4に示すように、脚カバー41は、下側が開口した箱型の樹脂製部材である。脚カバー41の中央付近には、取付部32を挿通可能な矩形の孔が設けられている。図5に示すように、孔の縁には、三角柱形状の規制突起44が上向きに突出している。規制突起44、取付部32および立ち上がり部37の外形は、五角形柱の形状を構成している。脚カバー41の上面の傾斜は、前側に比べて後側の方が急である。
図7に示すように、脚30は、脚本体31の上に脚カバー41をかぶせ、2本の脚カバー固定ねじ48で締結して構成されている。脚カバー41の中央付近に設けられた孔から、立ち上がり部37の上側の半分および取付部32が突出している。接地部34の下面には、両面テープにより脚ゴム49が固定されている。脚ゴム49は、脚カバー固定ねじ48の頭の一部を覆っている。
脚本体31は、1枚の母材38をプレス加工した部材である。図6に、プレス加工前の脚本体31の母材38の形状を示す。破線は谷折り線を、一点鎖線は山折り線をそれぞれ示す。脚本体31は、継ぎ目の無い一体の構造である。脚本体31は複雑な形状の部品であるが、プレス加工を利用しているため製造を自動化することが可能である。
図8から図10は、表示部本体11の下部の拡大斜視図である。図8から図10は、収容体50の右下の部分および収容体50から取り外した脚30を右上から見た図を示す。図8から図10を使用して、脚30を表示部本体11に固定する部分の構造を説明する。
図8に示すように、収容体50の下側の側板52には、2個の固定孔53および長方形の爪孔55が設けられている。孔の配置について説明する。一個の固定孔53の斜め右後方に、別の固定孔53が設けられており、両方の固定孔を結ぶ線の左後方に、この線と平行に爪孔55の長手方向が配置されている。固定孔53は通し孔33と、爪孔55は爪35とそれぞれ対応した位置に設けられており、ほぼ同一の寸法である。
図9は、収容体50にねじカバー60を取り付けた図である。図9では、ねじカバー60の一部を破断して示している。ねじカバー60は、収容体50の外側から締結された2本のねじカバー固定ねじ66により、収容体50に固定されている。ねじカバー60は、金属の板をプレス加工した部品である。
ねじカバー60は、側板52に当接する部分に2個の脚固定ねじ孔63および1個の矩形のカバー爪孔65を有する。脚固定ねじ孔63は、バーリング加工により縁が上側に盛り上げられ、内面にめねじが設けられている。脚固定ねじ孔63は、固定孔53よりも小さい孔である。脚固定ねじ孔63は固定孔53と、カバー爪孔65は爪孔55と、それぞれ対応する位置に設けられている。
脚30の爪35を爪孔55およびカバー爪孔65に挿入した場合に、通し孔33、固定孔53および脚固定ねじ孔63の位置が重なる。ここに下側から2本の脚固定ねじ39が挿通される。脚固定ねじ39のおねじと脚固定ねじ孔63のめねじとが螺合することにより、表示部本体11と脚30とが直接ねじ固定される。
図10は、破断しないねじカバー60および収容体50の下部を示す。脚固定ねじ孔63およびカバー爪孔65は、収容体50の内側から見えない状態になっている。
図11は、背面筐体70の斜視図である。図11は、背面筐体70を斜め下後方から見た図である。背面筐体70の下面には、五角形の筐体孔72が2個設けられている。筐体孔72は、規制突起44、取付部32および立ち上がり部37の外形により構成された五角形柱を挿通可能な形状である。
図12は、表示部本体11の下部の拡大斜視図である。図12は、表示部本体11の筐体孔72付近を拡大した図を示す。筐体孔72の奥に、収容体50に設けられた固定孔53および爪孔55を見通すことができる。
図13は、脚30取付部の断面図である。図13は脚固定ねじ39を通る面で、脚30の長手方向に表示装置10を切断した縦断面図である。収容体50の下側に、脚固定ねじ39により脚30が取り付けられている。図13を使用して、取付部の構造を説明する。
前述のとおり、反射シート18の下側の傾斜部182と、収容体50の下側の側板52との間には、三角柱形状の空間がある。収容体50に固定されたねじカバー60は、この三角柱形状の空間内に位置する。
背面筐体70の筐体孔72に脚30の中央から突出する規制突起44、取付部32および立ち上がり部37で構成された五角形柱が挿通され、取付部32の上面が収容体50の下面に当接している。ねじカバー60の脚固定ねじ孔63、収容体50の固定孔53および脚本体31の通し孔33を、脚固定ねじ39が貫通している。脚固定ねじ39のおねじと、脚固定ねじ孔63のめねじとの締結により、脚30が表示部本体11に固定されている。脚固定ねじ39の先端は、ねじカバー60の内部に位置する。
本実施の形態によると、脚30を間違った向きに取り付けようとした場合には、脚カバー41の規制突起44と背面筐体70と干渉する。そのため、少ない部品数で表示部をスタンドに正しい向きに固定する脚30を備える表示装置10を提供することができる。
さらに、脚30を間違った向きに取り付けようとした場合には、脚本体31の爪35が収容体50の下面と干渉する。そのため、脚30を間違った向きに取り付けることを防止することができる。
また、脚30と表示部本体11とが、脚固定ねじ39により直接固定される。そのため、少ない数の部品で設置面に対して表示面を垂直に保持する脚30を備える表示装置10を提供することができる。
脚本体31が脚カバー41により覆われているため、長期間使用した場合でも、脚縁部36が外側に開くなどの変形を防止することができる。
左右の脚30の固定部が同一の形状であるので、左右に共通の脚30を使用することができる。そのため、部品の種類を少なくすることができる。
脚固定ねじ39の先端は、ねじカバー60の内部にあるので、長いねじを間違えて使用して反射シート18など収容体50の内部の構造物を傷つけることを防止できる。また、脚30を使用せず表示部本体11を壁に掛けた状態で使用する場合に、脚固定ねじ孔63から表示部本体11の内部にごみ等が入ることを防止することができる。
2本の脚30は、平行に取り付けられても良い。また後側の間隔が開いた状態に取り付けられても良い。表示部本体11に、3本以上の脚30が取り付けられても良い。3本以上の脚30を使用する場合には、がたつきを防止するために、脚30の高さを調整する機構を設けることが望ましい。
脚固定ねじ39は、1つの取付部32に対して1本のみでも良い。爪孔55および筐体孔72が回転止めの役割を兼ねるので、脚30が表示部本体に対して回転してしまう事を防止できる。脚固定ねじ39を1本にすることにより、さらに部品の数を減らすことができる。また、1つの取付部32に対して3本以上の脚固定ねじ39を使用しても良い。
脚本体31の製作方法はプレス加工に限定しない。たとえば鋳造により脚本体31を製作しても良い。また、軽量の表示装置10である場合には、脚本体31をエンジニアリングプラスチックの射出成形により製作しても良い。
表示パネル12は上下方向の方が左右方向よりも長い矩形、または正方形であっても良い。また表示パネル12は、円形、楕円形等、矩形以外の形状であっても良い。さらに、表示パネル12は凹面または凸面形状であっても良い。
表示パネル12は、プラズマ表示パネルまたは有機EL(Electroluminescence)表示パネル等の任意の方式の表示パネルであっても良い。
入力基板14に、テレビジョン放送のアンテナを接続するアンテナ端子およびテレビジョン放送の電波を受信するチューナ回路を備えたテレビジョン受信部を搭載する事により、表示装置10をテレビジョン受信機として構成することができる。テレビジョン受信部が受信した放送信号に所定の処理を行い、映像信号と音声信号とに分離する。映像信号に基づき表示パネル12に映像を表示する。音声信号は図示しないスピーカーまたは音声出力端子を介して外部スピーカーから出力する。なお、入力基板14に、アンテナ端子の代わりにテレビジョン放送受信用のアンテナを搭載しても良い。
表示装置10をテレビジョン受信機として使用することにより、少ない数の部品で設置面に対して表示面を垂直に保持するテレビジョン受信機を提供することができる。
[実施の形態2]
本実施の形態は、脚本体31の取付部32に突起を有さない表示装置10に関する。図14は、実施の形態2の脚30の外観斜視図である。図15は、実施の形態2の脚取付部の拡大斜視図である。図14および図15を使用して、本実施の形態の表示装置10に脚30を取り付ける部分の構造を説明する。なお、実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
本実施の形態の脚本体31は、実施の形態1の図4に示した爪35を有さない。また、本実施の形態の収容体50は、実施の形態1の図12に示した爪孔55を有さない。なお、実施の形態1と同様に、規制突起44、取付部32および立ち上がり部37の外形は、五角形柱の形状を構成している。
背面筐体70の下面には、五角形の筐体孔72が2個設けられている。筐体孔72の奥に、収容体50に設けられた固定孔53を見通すことができる。実施の形態1と同様に、収容体50にねじカバー60が取り付けられており、固定孔53に対応する位置に脚固定ねじ孔63が設けられている。
筐体孔72に脚30の中央から突出する取付部32および立ち上がり部37が挿通され、取付部32の上面が収容体50の下面に突き当てられる。ねじカバー60の脚固定ねじ孔63、収容体50の固定孔53および脚本体31の通し孔33を、脚固定ねじ39が貫通する。脚固定ねじ39のおねじと、脚固定ねじ孔63のめねじとの締結により、脚30が表示部本体11に固定される。
脚30を間違った向きに取り付けようとした場合には、脚カバー41の規制突起44と背面筐体70とも干渉する。これにより、脚30を間違った向きに取り付けることを防止することができる。
爪35が不要であるので、脚本体31の製作が容易である。また爪孔55が不要であるので、収容体55の製作も容易である。
[実施の形態3]
本実施の形態は、円柱形の規制突起44を使用した表示装置10に関する。図16は、実施の形態3の脚30の外観斜視図である。図16を使用して、本実施の形態の表示装置10に脚30を取り付ける部分の構造を説明する。なお、実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
脚カバー41は、取付部32および立ち上がり部37が突出する孔の後側の上面に、円柱形の規制突起44を有する。規制突起44は、射出成形により脚カバー41と一体に成形されている。本実施の形態では、図15に示した実施の形態2と同一の背面筐体70を使用する。筐体孔72は、取付部32、立ち上がり部37および規制突起44を挿入可能な形状である。
本実施の形態によると、脚30を正しい向きで取り付けようとした場合には、図15に示した筐体孔72の右上の部分に規制突起44が挿入される。そのため、脚30を表示部本体11に固定することができる。
一方、脚30を間違った向きに取り付けようとした場合には、脚カバー41の規制突起44と背面筐体70とが干渉する。これにより、脚30を間違った向きに取り付けることを防止することができる。
規制突起44は、樹脂製または金属製の円柱形のピンを脚カバー41に接着したものであっても良い。規制突起44の形状は、円柱形に限らない。角柱形、円錐形、半球形等、任意の形状の規制突起44を使用することができる。
[実施の形態4]
本実施の形態は、脚30の左右で異なる形状の規制突起44を使用した表示装置10に関する。図17は、実施の形態4の脚30の外観斜視図である。図18は、実施の形態4の脚取付部の拡大斜視図である。図17および図18を使用して、本実施の形態の表示装置10に脚30を取り付ける部分の構造を説明する。なお、実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
脚カバー41は、上面の左側に角柱形状の規制突起44を有する。規制突起44は、射出成形により脚カバー41と一体に成形されている。規制突起44、取付部32および立ち上がり部37の外形は、太いL字型柱の形状を構成している。
背面筐体70は、下面に太いL字形状の筐体孔72を有する。筐体孔72は、L字の各辺を斜め左後ろおよび斜め左前に向けて設けられている。筐体孔72は、取付部32、立ち上がり部37および規制突起44を挿入可能な形状である。
本実施の形態によると、脚30を正しい向きで取り付けようとした場合には、規制突起44、取付部32および立ち上がり部37により構成されたL字形柱が筐体孔72に挿入される。そのため、脚30を表示部本体11に固定することができる。
一方、脚30を間違った向きに取り付けようとした場合には、脚カバー41の規制突起44と背面筐体70とが干渉する。これにより、脚30を間違った向きに取り付けることを防止することができる。
取付部32と規制突起44とは、離れていても良い。取付部32と規制突起44とが離れている場合には、規制孔72は取付部32を挿通する部分と、規制突起44を挿通する部分とに分かれていても良い。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上のように、映像を表示する表示パネル12を含む表示部本体11および前記表示部本体11を支持する脚30を有する本発明にかかる表示装置10において、前記脚30は、前記脚30の外装部材である脚カバー41と、前記脚カバー41に設けられた孔から突出する立ち上がり部37と、前記脚カバー41の表面から前記立ち上がり部37に沿って突出する規制突起と44を備え、前記表示部本体は11、前記表示パネル12の背面に設けられた背面筐体70を備え前記背面筐体70は、下面に前記立ち上がり部37と前記規制突起44が挿入される孔72を備える。
本発明にあっては、少ない部品数で表示部本体11と脚30とを正しい向きに固定する表示装置を提供することができる。
本発明に係る表示装置10は、前記立ち上がり部37は、平面部を有し、前記規制突起44は、一側面が前記平面部と対向する多角形柱である。
本発明にあっては、立ち上がり部37と規制突起44とが多角形柱となるため、表示部本体11に設ける孔の形状も単純な多角形とすることができ、製作が容易な表示装置10を提供することができる。
本発明に係る表示装置10は、前記脚30は、前記表示部本体11に当接する取付部32を有し、前記取付部32は、曲げた板材により前記立ち上がり部37と一体に形成されている。
本発明にあっては、脚30の構造部材が曲げた板材により一体に構成されているので、少ない数の部品を使用した表示装置10を提供することができる。
本発明に係る表示装置10は、前記表示部本体11と前記脚30とを固定する固定部材39を有し、前記取付部32は貫通する通し孔33を備え、前記表示部本体11は、前記表示パネル12の背面に設けられた反射シート18と、前記反射シート18を収容する収容体50とを前記表示パネル12と前記背面筐体70との間に備え、前記固定部材39は、前記反射シート18と前記収容体50との間に一端を有し前記通し孔33を貫通する棒状部を備える。
本発明にあっては、バックライトの下側の空間を活用して表示部本体11と脚30とを固定するので、小型化した表示装置10を提供することができる。
本発明にかかるテレビジョン受信機は、上述のいずれか一つに記載の表示装置10と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置10に映像を表示するようにしてある。
本発明にあっては、少ない部品数で表示部本体11と脚30とを正しい向きに固定する表示装置を用いたテレビジョン受信機を提供することができる。
10 表示装置
11 表示部本体
12 表示パネル
13 前枠
14 入力基板
15 光学シート
16 保持体
17 LED基板
18 反射シート
181 平面部
182 傾斜部
183 孔
25 連結部
27 接続部
30 脚
31 脚本体
32 取付部
33 通し孔
34 接地部
35 爪
36 脚縁部
37 立ち上がり部
38 母材
39 脚固定ねじ
41 脚カバー
44 規制突起
46 固定爪
48 脚カバー固定ねじ
49 脚ゴム
50 収容体
51 底板
52 側板
53 固定孔
55 爪孔
60 ねじカバー
63 脚固定ねじ孔
65 カバー爪孔
66 ねじカバー固定ねじ
70 背面筐体
72 筐体孔

Claims (5)

  1. 映像を表示する表示パネルを含む表示部本体および前記表示部本体を支持する脚を有する表示装置において、
    前記脚は、
    前記脚の外装部材である脚カバーと、
    前記脚カバーに設けられた孔から突出する立ち上がり部と、
    前記脚カバーの表面から前記立ち上がり部に沿って突出する規制突起とを備え、
    前記表示部本体は、
    前記表示パネルの背面に設けられた背面筐体を備え、
    前記背面筐体は、下面に前記立ち上がり部と前記規制突起が挿入される孔を
    備える表示装置。
  2. 前記立ち上がり部は、平面部を有し、
    前記規制突起は、一側面が前記平面部と対向する多角形柱である請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記脚は、前記表示部本体に当接する取付部を有し、
    前記取付部は、曲げた板材により前記立ち上がり部と一体に形成されている
    請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示部本体と前記脚とを固定する固定部材を有し、
    前記取付部は貫通する通し孔を備え、
    前記表示部本体は、
    前記表示パネルの背面に設けられた反射シートと、
    前記反射シートを収容する収容体とを前記表示パネルと前記背面筐体との間に備え、
    前記固定部材は、前記反射シートと前記収容体との間に一端を有し前記通し孔を貫通する棒状部を
    備える請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の表示装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の表示装置と、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあるテレビジョン受信機。
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