JP2011002717A - 支持体及びこれを備える表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量の増加及び大型化を抑えて据置き及び壁掛け兼用の支持体の剛性を高めることができるともに、据置き及び壁掛けされる際の取付構造を等しくすることができ、支持体の着脱作業性を高めることができる支持体及び表示装置を提供する。
【解決手段】床面又は壁面に当接する当接面を有する基体21と、該基体21の周縁から立上がる枠部23と、該枠部23の頂部に連なり、基体21と上下に離隔して対向する取付部22とを有し、該取付部22には、上下に貫通し、挿入される雄螺子3を保持する第1孔26を設け、基体21には、第1孔26に対向し、前記雄螺子3が挿通される第2孔24及び該第2孔24と前記当接面に沿う方向へ離隔し、壁面に装着される掛止体に掛止される掛止孔25を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は表示面を有する表示機器を支持する支持体及び該支持体を備える液晶表示装置、プラズマ表示装置等の表示装置に関する。
液晶テレビジョン等の薄型の表示装置は、前側に表示面を有する表示部及び前記表示面を露出させて前記表示部を収容する筐体を有する表示機器と、該表示機器に取付けられ、表示機器を起立状態で支持する支持体とを備える(例えば、特許文献1参照)。
支持体は、床面に当接する基体及び該基体から立ち上がる板形支柱を有し、該板形支柱に、厚さ方向へ貫通する貫通孔が開設されている。
また、表示機器の下面には、板形支柱が嵌入される嵌入孔が開設され、表示機器の後面には、板形支柱が挿入される凹所が開設されており、また、前記嵌入孔から前後方向に長い第1螺子孔と、前記凹所から上下方向に長い第2螺子孔とが開設されている。
表示機器が床面に据置きされる場合、板形支柱が表示機器の嵌入孔に嵌入され、該板形支柱の貫通孔に挿通される雄螺子が第1螺子孔に捩じ込まれることにより、板形支柱が固定される。
また、表示機器の下面に支持体が取付けられている表示装置が壁掛けされる場合、工具にて雄螺子を第1螺子孔から取外し、板形支柱を嵌入孔から抜き出し、該板形支柱を凹部に挿入し、板形支柱の貫通孔から第2螺子孔に雄螺子が捩じ込まれることにより、板形支柱が固定される。また、基体が複数本の雄螺子にて壁面に固定される。
特開2008−165035号公報
ところが、特許文献1のように床面に当接する基体から立上がる板形支柱を有し、該板形支柱に、厚さ方向へ貫通する貫通孔が開設されている支持体にあっては、表示機器が壁掛けされる場合、片持梁の板形支柱に、表示機器の荷重による大きな曲げ応力が加わるため、板厚の厚い板材を用いて支持体の剛性を高める等の対策が必要であり、重量の増加、及び大型化することになる。また、表示機器には嵌入孔と凹所とが別個に設けられ、据置きの場合は嵌入孔に板形支柱が嵌入され、壁掛けの場合は凹所に板形支柱が挿入され、支持体取付部の構造が異なるため、支持体の着脱操作が分かり難く、支持体の着脱作業性が悪いという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は重量の増加及び大型化を抑えて据置き及び壁掛け兼用の支持体の剛性を高めることができるともに、据置き及び壁掛けされる際の取付構造を等しくすることができ、着脱作業性を高めることができる支持体及び表示装置を提供することにある。
本発明に係る支持体は、床面又は壁面に当接する当接面を有する基体及び表示機器に取付けられる取付部とを有し、前記表示機器を床面又は壁面に支持する支持体において、前記基体及び取付部は離隔して対向し、前記取付部は、前記離隔する方向へ貫通し、前記表示機器に固定される締結体を挿入して保持する第1孔を有し、前記基体は、前記第1孔に対向し、前記締結体が挿通される第2孔及び該第2孔から前記当接面に沿う方向へ離隔し、前記壁面に装着される掛止体に掛止される被掛止部を有することを特徴とする。
この発明にあっては、基体及び取付部が上下に対向するように配される場合でも、また、基体及び取付部が横方向に対向するように配される場合でも、基体の第2孔に挿通された雄螺子等の締結体を、取付部の第1孔に挿入することにより、支持体を表示機器に取付けることができるため、表示機器を据置きする支持体と、表示機器を壁掛けする支持体とを兼ねることができるとともに、据置き及び壁掛けされる際の取付構造を等しくすることができ、支持体の着脱作業性を高めることができる。また、壁掛けした際、表示機器から支持体に加わる荷重を、前記締結体及び取付部に分散させることができ、曲げ応力を低減できるため、支持体の重量の増加及び大型化を抑えて壁掛けした際の支持剛性を高めることができる。
また、本発明に係る支持体は、前記第1孔は小径であり、前記第2孔は前記第1孔より大径である構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、第2孔は締結体の太さよりも若干太い程度の大きさにすることができるため、基体の剛性、ひいては支持体の剛性を高めることができ、耐久性を高めることができる。
また、本発明に係る支持体は、前記基体は板状をなしており、該基体の周縁部及び前記取付部に連なる枠部を有する構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、基体及び取付部は枠部にて連なり、枠部内は空洞であるため、支持体を軽量にできる。
また、本発明に係る支持体は、前記枠部内に回路基板を装着してある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、表示機器に装着される回路基板の一部を支持体内の空洞に配することができるため、支持体を大型にすることなく、表示機器を小型化できる。
また、本発明に係る支持体は、前記取付部には、前記回路基板に接続されるコネクタを設けてある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、取付部にコネクタがあるため、据置きされる表示機器を支持する場合でも、また、壁掛けされる表示機器を支持する場合でも、該表示機器の端子と支持体の回路基板とをコネクタにて容易に接続することができる。
また、本発明に係る支持体は、前記枠部に第3孔を開設してある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、支持体外部の空気を第3孔から枠部内に導入し、枠部内の回路基板にて昇温した空気を第3孔から外部へ排気することができるため、支持体内の温度を低下させることができ、回路基板の耐久性を高めることができる。
また、本発明に係る表示装置は、表示面を有する表示部及び前記表示面を露出させて前記表示部を収容する筐体を有する表示機器と、該表示機器に装着される前述した発明の支持体とを備え、前記筐体は、前記表示面に沿う方向の一側と、前記表示面と対向する他側とに、前記第1孔に対応する第4孔を開設してあることを特徴とする。
この発明にあっては、表示装置が据置きされる場合、表示機器の一側に支持体の取付部を当接させた状態で基体の第2孔に挿通される締結体を取付部の第1孔及び前記一側の第4孔に嵌入することにより、支持体を表示機器の一側に固定することができ、表示機器を床面に据置きすることができる。また、表示機器の一側に支持体が取付けられている表示装置が壁掛けされる場合、外部から基体の第2孔に工具を挿入し、該工具にて締結体を第1孔から取外すことにより、支持体を表示機器の一側から容易に取外すことができる。この取外しされた支持体の取付部を表示機器の他側に当接させた状態で基体の第2孔に挿通される締結体を取付部の第1孔及び前記他側の第4孔に嵌入することにより、支持体を表示機器の他側に固定することができ、表示機器を壁掛けすることができる。このように据置き及び壁掛けされる際の取付構造が等しいため、支持体の着脱作業性を高めることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記筐体の他側に、前記支持体を収容する収容凹部を設けてある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、支持体の筐体に対する出っ張りをなくし得るため、壁掛けされる場合の壁面間の隙間を低減でき、壁掛け状態の品位を高めることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記一側及び他側の夫々には、前記コネクタに対応する第2コネクタを設けてある構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、支持体の取付部を表示機器の一側に取付けるとき、又は、支持体の取付部を表示機器の他側に取付けるとき、取付部のコネクタを表示機器の第2コネクタに接続することができるため、支持体内に設けられている回路基板の接続を容易にできるとともに、該回路基板の接続忘れをなくすることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記第2コネクタ夫々は接続線にて接続されている構成とするのが好ましい。
この発明にあっては、枠部内の空洞に回路基板が設けられている支持体にて表示装置が据置き、又は壁掛けされる場合、据置き及び壁掛け兼用の支持体が備える回路基板の配線処理を簡易にできる。
本発明によれば、表示機器を据置きする支持体と、表示機器を壁掛けする支持体とを兼ねることができるとともに、据置き及び壁掛けされる際の取付構造を等しくすることができ、支持体の着脱作業性を高めることができる。また、壁掛けした際の曲げ応力を低減でき、支持体の重量の増加及び大型化を抑えて壁掛けした際の支持剛性を高めることができる。
本発明に係る支持体を備える表示装置の構成を示す前側斜視図である。 本発明に係る支持体を備える表示装置の構成を示す後側斜視図である。 本発明に係る表示装置の支持体を分離した状態を示す縦断面図である。 表示機器が据置きされる場合の構成を示す縦断面図である。 表示機器が壁掛けされる場合の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る表示装置の他の構成を示す前側斜視図である。 本発明に係る表示装置の他の構成を示す後側斜視図である。 本発明に係る表示装置の支持体を分離した状態を示す縦断面図である。 表示機器が据置きされる場合の構成を示す縦断面図である。 表示機器が壁掛けされる場合の構成を示す縦断面図である。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る支持体を備える表示装置の構成を示す前側斜視図、図2は本発明に係る支持体を備える表示装置の構成を示す後側斜視図、図3は本発明に係る表示装置の支持体を分離した状態を示す縦断面図である。
図示した表示装置はテレビ画像を表示する表示面11aを前側に有し、略直方体をなす表示部11、及び表示面11aを露出させて表示部11を収容する筐体12を有する表示機器1と、筐体12の下面12a又は後面12bに取外し可能に取着され、表示機器1を支持する支持体2とを備える薄型の液晶テレビジョンである。
支持体2は、床面又は壁面に当接する当接面21aを有し、板状をなす基体21と、筐体12に取付けられる取付部22と、基体21の周縁部及び取付部22に連なる枠部23とを有する。
基体21は、横方向に長い平面視矩形をなす金属板からなり、中央部には、当接面21aと直交する方向へ貫通し、締結体としての雄螺子3が挿通される二つの第2孔24が長さ方向に離隔して開設されており、また、第2孔24と当接面21aに沿う方向へ離隔した位置には、壁面に装着される掛止体に掛止される被掛止部としての掛止孔25が開設されている。掛止孔25は大径孔部、及び該大径孔部の周方向一部に連なる小径孔部にて略だるま形をなしている。
取付部22及び枠部23は一体に成形された金属板からなり、枠部23が基体21の周縁部に嵌合固定されている。枠部23は平面視矩形をなし、基体21の周縁に嵌合される嵌合筒部23aと、該嵌合筒部23aの一縁に連なり、基体21と対向する天板部23bと、該天板部23bの中央部から外方へ突出する小形の角筒部23cとを有し、該角筒部23cの頂縁に、基体21と平行的に対向する板状の取付部22が設けられている。
取付部22は平面視矩形をなし、当接面21aと直交する方向へ貫通する二つの第1孔26が長さ方向に離隔して開設されている。第1孔26は第2孔24と対向しており、また、第1孔26は第2孔24よりも小径であり、雄螺子3の頭部を第1孔26の周りで受止めるように構成されている。また、第2孔24は第1孔26よりも大径であり、雄螺子3を挿通することができるように構成されている。
表示部11は前側に表示面11aを有する液晶の表示パネルと、該表示パネルの後側に配された光学シートと、該光学シートの後側に配された光源部とを備え、該光源部の後面に、前記表示パネル等に電圧を供給する電源回路基板、表示面11aに表示される画像を処理する端子回路基板、前記表示パネル等を制御する制御回路基板等の複数の回路基板が取付けられている。
筐体12は、表示面11aを露出させるための開口12cを前側に有し、第1孔26に対応し、雄螺子3の先端部を固定するための第4孔13が下面12aに開設され、支持体2を収容するための収容凹部14が後面12bに設けられている。収容凹部14は、大形の浅底部14a及び該浅底部14aの中央部から窪む深底部14bを有し、該深底部14bの中央部に、第1孔26に対応し、雄螺子3の先端部を固定するための第4孔13が開設されている。深底部14bは、取付部22の高さ以下の深さに形成され、支持体2が壁面に取付けられた際、筐体12の後面12bが壁面と接触するか、又は筐体12の後面12bと壁面との間に僅かな隙間が生じるように構成されている。また、下面12aの第4孔13の周り、及び深底部14bの第4孔13の周りには筒形ボス15が一体に設けられ、第4孔13部分の剛性を高めてある。尚、筒形ボス15は金属製とし、インサート成形、又は筐体12に圧入固定するようになしてもよい。
図4は表示機器が据置きされる場合の構成を示す縦断面図である。表示機器1が床面に据置きされる場合、筐体12の下面12aに支持体2の取付部22を当接させた状態で基体21の第2孔24に雄螺子3を挿通し、該雄螺子3を第1孔26及び第4孔13に捩じ込むことにより、雄螺子3の頭部が取付部22の第1孔26の周りに当接し、取付部22を筐体12の下面12aに固定することができる。この場合、基体21及び取付部22が上下に対向し、表示機器1を床面に据置きすることができる。
また、筐体12の下面12aに支持体2が取付けられている表示機器1が壁掛けされる場合、外部から基体21の第2孔24に工具を挿入し、該工具にて雄螺子3を弛緩させ、該雄螺子3を第4孔13及び第1孔26から取外すことにより、支持体2を筐体12の下面12aから容易に取外すことができる。
図5は表示機器が壁掛けされる場合の構成を示す縦断面図である。表示機器1が壁掛けされる場合、支持体2を筐体12の収容凹部14に嵌め込み、収容凹部14の深底部14bに支持体2の取付部22を当接させた状態で基体21の第2孔24に雄螺子3を挿通し、該雄螺子3を第1孔26及び第4孔13に捩じ込むことにより、雄螺子3の頭部が取付部22の第1孔26の周りに当接し、取付部22を筐体12の後面12bに固定することができる。この場合、基体21及び取付部22が前後に対向し、表示機器1を壁掛けすることができる。この壁掛けは、基体21の掛止孔25が、壁面に装着される掛止体4に掛止される。この際、掛止孔25は略だるま形をなしているため、大径孔部に掛止体4が嵌入された後、支持体の自重にて掛止体4が小径孔部に嵌まる。
以上のように支持体2及び該支持体2を取付けるための雄螺子3は、表示機器1の据置き、及び壁掛けの際に用いられ、しかも、取付部22の第1孔26に対応する第4孔13が、筐体12の下面12a及び後面12bに設けられており、取付構造が等しいため、表示機器1が据置き、又は壁掛けされる際に、取付箇所及び取付方法を間違えることなく支持体2を取付けることができ、支持体2の着脱作業性を高めることができる。
また、取付部22は枠部23にて基体21に結合され、壁掛けされる表示機器1の荷重を、取付部22及び枠部23から基体21に加えることができ、支持体に曲げ応力が加わらないため、支持体2の重量の増加及び大型化を抑えて壁掛けした際の支持剛性を高めることができる。
実施の形態2
図6は本発明に係る表示装置の他の構成を示す前側斜視図、図7は本発明に係る表示装置の他の構成を示す後側斜視図、図8は本発明に係る表示装置の支持体を分離した状態を示す縦断面図である。この表示装置は、支持体2の枠部23内に、表示機器1に装着される電源回路基板等の回路基板5の一部を配したものである。
第2孔24及び掛止孔25を有する基体21の内側で、第2孔24及び掛止孔25を避けた位置に、複数の電子部品6が実装さている一つ又は複数の回路基板5が装着されている。
壁掛け時に下側となる枠部23の前側には複数の吸気孔27が列状に開設され、また、壁掛け時に上側となる枠部23の後側には複数の排気孔28が列状に開設され、回路基板5が発生する熱にて枠部23内に自然対流を発生させることができるように構成されている。
取付部22には、第1孔26と平行的に外部へ突出し、回路基板5に導線にて接続されているコネクタ7が設けられている。
筐体12の下面12a及び収容凹部14には、コネクタ7に対応する第2コネクタ8が、第4孔13と離隔して設けられている。第2コネクタ8は、表示機器1における光源部の後面に装着されている回路基板に導線にて接続されている。
図9は表示機器が据置きされる場合の構成を示す縦断面図である。表示機器1が床面に据置きされる場合、筐体12の下面12aに支持体2の取付部22を当接させるとき、コネクタ7が第2コネクタ8に接続され、この状態で基体21の第2孔24に雄螺子3を挿通し、該雄螺子3を第1孔26及び第4孔13に捩じ込むことにより、雄螺子3の頭部が取付部22の第1孔26の周りに当接し、取付部22を筐体12の底面に固定することができ、表示機器1を床面に据置きすることができる。
また、筐体12の下面12aに支持体2が取付けられている表示機器1が壁掛けされる場合、支持体2を取外し方向へ引張り操作することによりコネクタ7及び第2コネクタ8の接続を離脱することができる。
図10は表示機器が壁掛けされる場合の構成を示す縦断面図である。表示機器1が壁掛けされる場合、筐体12の後面12bに支持体2の取付部22を当接させるとき、コネクタ7が第2コネクタ8に接続され、この状態で基体21の第2孔24に雄螺子3を挿通し、該雄螺子3を第1孔26及び第4孔13に捩じ込むことにより、雄螺子3の頭部が取付部22の第1孔26の周りに当接し、取付部22を筐体12の後面12bに固定することができる。
以上のように筐体12の下面12a及び後面12bに第2コネクタ8が設けられているため、取付部22のコネクタ7が設けられている支持体2にて表示機器1が据置き、又は壁掛けされる際に、コネクタ7を第2コネクタ8に確実に接続することができる。
図10に示すように表示機器1が壁掛けされた際には、支持体2の吸気孔27が下方へ開放され、排気孔28が上方へ開放されることになるため、支持体2内の回路基板5が発生する熱にて枠部23内が昇温したとき、該枠部23内の吸気孔27及び排気孔28間に自然対流が生じる。この自然対流により、吸気孔27から枠部23内に供給された外気にて枠部23内を冷却し、枠部23内の昇温した空気を排気孔28から外部へ排出することができ、枠部23内を冷却することができる。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
尚、以上説明した実施の形態では、雄螺子3にて支持体2を取付け、ユーザの状況に応じて据置き、及び壁掛けに対応することができるように構成したが、その他、支持体2が一旦取付けられた後、該支持体2を取外すことがない場合にあっては、雄螺子3に代えて、一端に鍔部を有する嵌合ピンなどの締結体を第1孔26から第4孔13に圧入し、取付部22を固定する構成としてもよく、雄螺子3に制限されない。
また、以上説明した実施の形態では、第1孔26よりも大径の第2孔24を基体21に設けたが、この第2孔24は雄螺子3などの締結体を枠部23内に挿入することができるようになっておればよく、第2孔24の大きさ及び形状は特に制限されない。
また、以上説明した実施の形態では、基体21及び取付部22に連なる枠部23を有する構成としたが、その他、枠部23の代わりに、取付部22が基体21の中央部と一体に成形され、第1孔26及び第2孔24がラジアル方向の段部にて連なる孔構造としてもよく、枠部23はなくてもよい。
また、本発明に係る表示装置は液晶テレビジョン等の液晶表示装置である他、プラズマ表示装置、ELディスプレイ等の表示装置であってもよい。
1 表示機器
11 表示部
12 筐体
13 第4孔
2 支持体
21 基体
22 取付部
23 枠部
24 第2孔
25 掛止孔(被掛止部)
26 第1孔
27 吸気孔(第3孔)
28 排気孔(第3孔)
3 締結体(雄螺子)
5 回路基板
7 コネクタ
8 第2コネクタ

Claims (10)

  1. 床面又は壁面に当接する当接面を有する基体及び表示機器に取付けられる取付部とを有し、前記表示機器を床面又は壁面に支持する支持体において、前記基体及び取付部は離隔して対向し、前記取付部は、前記離隔する方向へ貫通し、前記表示機器に固定される締結体を挿入して保持する第1孔を有し、前記基体は、前記第1孔に対向し、前記締結体が挿通される第2孔及び該第2孔から前記当接面に沿う方向へ離隔し、前記壁面に装着される掛止体に掛止される被掛止部を有することを特徴とする支持体。
  2. 前記第1孔は小径であり、前記第2孔は前記第1孔より大径である請求項1記載の支持体。
  3. 前記基体は板状をなしており、該基体の周縁部及び前記取付部に連なる枠部を有する請求項1又は2記載の支持体。
  4. 前記枠部内に回路基板を装着してある請求項3記載の支持体。
  5. 前記取付部には、前記回路基板に接続されるコネクタを設けてある請求項4記載の支持体。
  6. 前記枠部に第3孔を開設してある請求項3記載の支持体。
  7. 表示面を有する表示部及び前記表示面を露出させて前記表示部を収容する筐体を有する表示機器と、該表示機器に装着される請求項1から6のいずれか一つに記載の支持体とを備え、前記筐体は、前記表示面に沿う方向の一側と、前記表示面と対向する他側とに、前記第1孔に対応する第4孔を開設してあることを特徴とする表示装置。
  8. 前記筐体の他側に、前記支持体を収容する収容凹部を設けてある請求項7記載の表示装置。
  9. 前記一側及び他側の夫々には、前記コネクタに対応する第2コネクタを設けてある請求項7又は8記載の表示装置。
  10. 前記第2コネクタ夫々は接続線にて接続されている請求項9記載の表示装置。
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