JP5569034B2 - リチウムニッケル複合酸化物製造用の水酸化リチウムおよびその製造方法、ならびに該水酸化リチウムをもちいたリチウムニッケル複合酸化物の製造方法 - Google Patents
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Description
リチウムニッケル複合酸化物の工業的規模の量産には、一般的に、電気炉のうちプッシャー炉やローラーハース炉などの連続的に焼成可能な炉が使用される。これらの炉は、原料であるニッケル複合酸化物と水酸化リチウムとの混合物が充填されたセラミック容器を、所定の温度および所定の雰囲気に調節された炉内を移動させて、原料混合物に最適な熱履歴と雰囲気を与えて合成反応をおこなわせる構造となっている。
一方、水酸化リチウムに炭酸リチウムが混入すると、水酸化リチウムとニッケル複合酸化物の混合物の焼成時における合成反応が阻害される。リチウムニッケル複合酸化物の焼成温度は、一般的にリチウムコバルト複合酸化物の焼成温度と比べて低いことから、ニッケル複合酸化物との反応温度が高くなる炭酸リチウムは、該焼成温度では十分な反応が生じない。したがって、水酸化リチウムに炭酸リチウムが含有されると、炭酸リチウムが上記合成反応を阻害するため、得られたリチウムニッケル複合酸化物からなる正極活物質を正極材料としてもちいると、リチウム二次電池における電池容量が低下してしまうこととなる。
本発明における水酸化リチウムは、ニッケル複合酸化物と混合して焼成することにより、リチウムニッケル複合酸化物を得るためにもちいられるものであるが、その炭素含有量が1質量%以下であり、かつ、真空中200℃で8時間保持した場合の質量減少率が5質量%以下であることを特徴としている。
本発明の水酸化リチウムの製造方法は、原料の水酸化リチウムを、炭酸ガス分圧が10Pa以下の雰囲気中で乾燥させることにより、真空中200℃で8時間保持した場合の該水酸化リチウムの質量減少率が5質量%以下となるようにするものである。
本発明のリチウムニッケル複合酸化物の製造方法は、上記リチウムニッケル複合酸化物製造用の水酸化リチウムとニッケル複合酸化物とを、混合して焼成することを特徴とするものであり、正極材料として優れた充放電特性を安定して備えるリチウムニッケル複合酸化物からなる正極活物質を得ることができる。かかる特性を有するリチウムニッケル複合酸化物を、工業的規模の量産において製造するためには、原料となるニッケル複合酸化物の製造工程、水酸化リチウムとニッケル複合酸化物との混合工程、該原料混合物の焼成工程、および、得られるリチウムニッケル複合酸化物の組成について、留意する必要がある。
本発明に係る製造方法により、最終的に得られるリチウムニッケル複合酸化物の組成は、一般式:LixNi(1-y-z)MyNzO2(式中、Mは、CoおよびMnから選択される少なくとも1種、Nは、AlおよびTiから選択される少なくとも1種である。さらに、0.9≦x≦1.1、0.05≦y≦0.35、0.005≦z≦0.05である。)で表されるものであることが好ましい。
本発明において、水酸化リチウムと混合されるニッケル複合酸化物は、特に限定されるものではなく、ニッケルおよび添加元素の化合物を酸化焙焼することで得られる。化合物としては、水酸化物、硫酸塩、硝酸塩などがもちいられるが、処理の容易さから、水酸化物をもちいることが好ましく、添加元素が固溶したニッケル複合水酸化物をもちいることが好ましい。ニッケル複合水酸化物は、通常の方法で得られるものでよく、組成が均一であり、適度な粒径である粒子が得られる方法としては、共沈法が好ましくもちいられる。以下、共沈法によって得られるニッケル複合水酸化物をもちいた場合を例として説明する。
焼成工程の前に、上記のニッケル複合酸化物と、上記の水酸化リチウムとを混合して、混合物を得る。
前記混合物を焼成することで、リチウムニッケル複合酸化物が得られる。焼成時の雰囲気としては、酸素を十分に供給するため、酸素濃度を60容量%以上、特に80容量%以上とすることが好ましく、酸素は、窒素あるいは不活性ガスと混合することが好ましい。60容量%未満では、酸素分圧が不足し、前述のような酸素不足の状態となり、リチウムニッケル複合酸化物の生成が不十分となることがある。
市販の水酸化リチウム一水和物(LiOH・H2O)12kgを、真空乾燥機(東京理化器械株式会社製)をもちいて、150℃、12時間で乾燥した。なお、乾燥時の真空度は−99kPa以上であり、大気雰囲気から減圧したため、真空乾燥機内の炭酸ガス分圧は0.32Paであった。
水酸化リチウム一水和物を、真空乾燥機を60℃、24時間で乾燥したこと以外は、実施例1と同様にして、リチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、乾燥後の水酸化リチウムの質量減少率は4質量%であり、炭素含有量は0.8質量%であった。また、得られたリチウムニッケル複合酸化物の化学組成はLi1.02Ni0.81Co0.15Al0.04O2であり、その初期放電容量は、199.6mAh/gであった。これらについて、表1にそれぞれ示す。
水酸化リチウム一水和物を、炭酸ガス吸収剤である酸化カルシウムを通して、炭酸ガス分圧を10Paとした空気気流中、60℃、24時間で乾燥したこと以外は、実施例1と同様にしてリチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.02Ni0.81Co0.15Al0.04O2であり、質量減少率は4質量%であり、炭素含有量は1.0質量%であった。また、その初期放電容量は、199.4mAh/gであった。これらについて、表1にそれぞれ示す。
水酸化リチウム一水和物(LiOH・H2O)9.48kgを乾燥することなく、ニッケル複合酸化物16.52kgと混合し、得られた混合物8kgを真空乾燥機をもちいて、150℃、12時間で乾燥したこと以外は、実施例1と同様にしてリチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.01Ni0.81Co0.15Al0.04O2であり、質量減少率は1.0質量%であり、炭素含有量は1.4質量%であった。また、その初期放電容量は、196.3mAh/gであった。これらについて、表1にそれぞれ示す。
水酸化リチウム一水和物(LiOH・H2O)を乾燥せずに原料の水酸化リチウムとしてもちいたこと以外は、実施例1と同様にして、リチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.01Ni0.81Co0.15Al0.03O2であり、質量減少率は15質量%であり、炭素含有量は1.5質量%であった。また、その初期放電容量は、196.1mAh/gであった。これらについて、表1にそれぞれ示す。
水酸化リチウム一水和物(LiOH・H2O)を乾燥せずに原料の水酸化リチウムとしてもちいたこと、焼成時の温度パターンを、常温から600℃まで5時間かけて直線的に昇温し、さらに760℃まで5時間かけて直線的に昇温した後、760℃で12時間保持したこと以外は、実施例1と同様にして、リチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.01Ni0.81Co0.15Al0.03O2であり、その初期放電容量は、199.0mAh/gであった。なお、質量減少率および炭素含有量については比較例2と同じであった。これらについて、表1にそれぞれ示す。
焼成時の温度パターンを、常温から750℃までを2時間かけて直線的に昇温後、750℃で8時間保持したこと以外は、実施例1と同様にして、リチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.03Ni0.81Co0.15Al0.04O2であり、その初期放電容量は、199.3mAh/gであった。なお、質量減少率および炭素含有量については実施例1と同じである。これらについて、表2にそれぞれ示す。
水酸化リチウム一水和物(LiOH・H2O)9.48kgを乾燥することなく、ニッケル複合酸化物16.52kgと混合し、得られた混合物8kgを真空乾燥機をもちいて、150℃、12時間で乾燥したこと以外は、実施例4と同様にしてリチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.01Ni0.81Co0.15Al0.04O2であり、質量減少率は1質量%であり、炭素含有量は1.4質量%であり、初期放電容量は、185.2mAh/gであった。これらについて、表2にそれぞれ示す。
水酸化リチウム一水和物(LiOH・H2O)を乾燥せずに原料の水酸化リチウムとしてもちいたこと以外は、実施例4と同様にして、リチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.01Ni0.81Co0.15Al0.03O2であり、質量減少率は15質量%であり、炭素含有量は1.5質量%であった。また、その初期放電容量は、165.4mAh/gであった。これらについて、表2にそれぞれ示す。
焼成時の温度パターンを、常温から750℃までを2時間かけて直線的に昇温した後、750℃で13時間保持したこと以外は、比較例5と同様にして、リチウムニッケル複合酸化物を得て、測定および評価した。その結果、化学組成はLi1.01Ni0.81Co0.15Al0.03O2であり、その初期放電容量は、198.3mAh/gであった。なお、質量減少率および炭素含有量については比較例5と同じである。これらについて、表2にそれぞれ示す。
2 負極
3 セパレータ
4 ガスケット
5 正極缶
6 負極缶
B コイン電池
Claims (5)
- 水酸化リチウムとニッケル複合酸化物とを混合して焼成し、一般式:Li x Ni (1-y-z) M y N z O 2 (式中、Mは、CoおよびMnから選択され、Nは、AlまたはTiを示す。さらに、0.9≦x≦1.1、0.05≦y≦0.35、0.005≦z≦0.05である。)で表されるリチウムニッケル複合酸化物の製造にもちいる水酸化リチウムであって、
原料の水酸化リチウムを、炭酸ガス分圧が10Pa以下の雰囲気中、40℃〜200℃で乾燥させて、真空中200℃で8時間保持した場合の炭素含有量が1質量%以下であり、かつ、質量減少率が5質量%以下であることを特徴とする、リチウムニッケル複合酸化物製造用の水酸化リチウム。 - 原料の水酸化リチウムを、炭酸ガス分圧が10Pa以下の雰囲気中、40℃〜200℃で乾燥させて、真空中200℃で8時間保持した場合の該水酸化リチウムの質量減少率が5質量%以下となるようにする、請求項1に記載のリチウムニッケル複合酸化物製造用の水酸化リチウムの製造方法。
- 請求項1に記載のリチウムニッケル複合酸化物製造用の水酸化リチウムとニッケル複合酸化物とを、混合して酸素含有量が60容量%以上である雰囲気中、650〜800℃の温度で焼成し、一般式:Li x Ni (1-y-z) M y N z O 2 (式中、Mは、CoおよびMnから選択され、Nは、AlまたはTiを示す。さらに、0.9≦x≦1.1、0.05≦y≦0.35、0.005≦z≦0.05である。)で表されるリチウムニッケル複合酸化物を得ることを特徴とする、リチウムニッケル複合酸化物の製造方法。
- 前記ニッケル複合酸化物を得る工程をさらに含み、前記M元素およびN元素を含むニッケル複合水酸化物を酸化焙焼して、該M元素およびN元素が固溶しているニッケル複合酸化物を得るか、あるいは、前記M元素を含むニッケル水酸化物を酸化焙焼して、該M元素が固溶しているニッケル酸化物を得て、さらに該ニッケル酸化物と前記N元素の酸化物とを混合して、M元素およびN元素を含み、少なくとも該M元素が固溶しているニッケル複合酸化物を得る、請求項3に記載のリチウムニッケル複合酸化物の製造方法。
- 前記酸化焙焼を、空気中、600〜900℃の温度でおこなう、請求項4に記載のリチウムニッケル複合酸化物の製造方法。
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