JP5568914B2 - ネットワークの作業管理システムとその管理方法 - Google Patents
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まず、当日作業前に、作業担当者は作業担当端末装置10Xを通じて、仮の予定停止計画情報PLをセンターサーバ11に送信し、閉塞予定候補の絞り込みを行う。
すなわち、図2および図3に示すように、ネットワークの回線について将来の停止作業を予定している作業担当者は、自らの保守担当域を所管する端末装置、すなわち、作業担当端末装置10Xを通じて、事前に仮の予定停止計画情報PLをセンターサーバ11に送信すると(図2のA−1参照)、この予定停止計画情報PLはセンターサーバ11の作業計画管理部21に入力される。次に、作業計画管理部21が、この予定停止計画情報PLのうち停止予定設備の情報Imcを物理網・論理網・局内構成図描画部24に送出すると(図2のA−2参照)、物理網・論理網・局内構成図描画部24は、入力された停止予定設備の情報Imcに基づいて、構成管理データベース22から物理回線構成情報Phと装置構成情報Apと論理回線構成情報Lgとを抽出する(図2のA−3参照)。そして、物理網・論理網・局内構成図描画部24は、これら抽出された物理回線構成情報Ph、装置構成情報Apおよび論理回線構成情報Lgとに基づいて網構成図や装置構成図などの構成図を描画処理して作業担当端末装置10Xに表示させる。また、物理網・論理網・局内構成図描画部24は作業計画管理部21から受け取った停止予定設備の情報Imcを閉塞対象候補抽出部25に送出する(図2のA−4参照)。閉塞対象候補抽出部25は、物理網・論理網・局内構成図描画部24から受け取った停止予定設備の情報Imcに基づいて、停止予定設備Imc(例えば、図4に示すルータ装置「A」)の回線に関連する機器とそのポート部の候補を抽出し、抽出された停止予定設備Imcの回線に関連する機器(例えば、図4に示すルータ装置「C」、「B」、「I」)とそのポート部(例えば、図4に示す「C:p002」、「A:p001」、「B:p003」、「A:p002」、「I:p001」、「A:p003」で、「機器:p00n」(nは自然数)で表す。)の候補情報Cdを物理網・論理網・局内構成図描画部24に出力する(図2のA−5、図5および図6参照)。物理網・論理網・局内構成図描画部24は、閉塞対象候補抽出部25から受け取った抽出された閉塞予定の機器とそのポート部の候補情報Cdに基づいて、作業担当端末装置10Xに表示させ描画処理されている構成図にこれら候補情報Cdを反映させる(図2のA−6参照)。
すなわち、作業担当端末装置10Xでは、閉塞予定の候補情報Cdが反映された物理網構成図、論理網構成図および局内構成図が表示されると、オペレータは、閉塞作業の対応を調整し、この候補の中から閉塞作業の対象とすべき機器Imc−Cdf(例えば、図4に示すルータ装置「A」と「C」)とそのポート部p00n−Cdf(例えば、図4に示すルータ装置「C」のポート部p002「C:p002」とルータ装置「A」のポート部p001「A:p001」)を選択する。オペレータが閉塞作業の対象とすべき機器Imc−Cdfのポート部p00n−Cdfを選択すると、これら選択された閉塞作業の対象とすべき機器Imc−Cdfとそのポート部p00n−Cdfの情報Cdfは作業対象設備決定部26に送信される(図2のA−7参照)。作業対象設備決定部26は、作業担当端末装置10Xから作業対象設備として選択された機器Imc−Cdfとそのポート部p00n−Cdfの情報Cdfを受け取ると、受け取った停止予定設備の情報Cdfを作業対象設備として仮決定し、この作業対象設備情報Cdfを作業対象設備担当端末装置抽出部27に出力する(図2のA−8参照)。作業対象設備担当端末装置抽出部27は、作業対象設備決定部26から作業対象設備情報Cdfを受け取ると、この作業対象設備情報Cdfに基づき、構成管理データベース22からこの停止作業対象設備Cdfが属する保守担当域を所管する端末装置10Y1、10Y2・・・10Ynを抽出し、抽出された作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynを特定する特定情報を承認処理部28に出力する。承認処理部28は、受け取った作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynの特定情報に基づき、特定された作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynに、それぞれ対応する保守担当域に属する選択された停止作業の対象とすべき機器Imc−Cdfとそのポート部p00n−Cdfの情報Cdfと停止日時の情報Idtを送信し、該当する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynが停止作業の実施を承認するか否かの承認要求を行う(図2のA−9参照)。
作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynは、承認処理部28から停止作業承認の諾否を求められると、これら該当する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynのオペレータは、自らが管理する通信設備について、停止作業の実施を承認するかどうか、内容を確認して閉塞作業の対応を調整し、承認の諾否情報Ay/nを承認処理部28に送信する(図2のA−10参照)。承認処理部28は該当する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynのすべてから承認の諾否情報Ay/nを受け取ると、これら諾否情報Ay/nを作業計画管理部21に出力する(図2のA−11参照)。作業計画管理部21は、諾否情報Ay/nを受け取ると、この諾否情報Ay/nに基づいて予定された停止作業実施の可否を決定するとともに、停止作業実施の可否の決定の情報(実施可:Ay、実施不可:An)を作業担当端末装置10Xに送信して表示させる。
作業当日、当日作業計画管理部30は、作業開始の所定時間前(本実施例では、作業開始のt1分以上前)に、最終的な停止計画情報PLfが登録されてから作業当日までの間に、停止作業に対する状況の変化があったかどうかの確認を行う。すなわち、当日作業計画管理部30は、作業開始のt1分前になると、作業計画データベース23から最終的な登録済み停止計画情報PLfを取り出し(図2のB−1、図3の作業当日の作業開始前工程II参照)、作業計画データベース23より得た停止日時の情報Idtと停止予定設備の情報Imc−Cdfとその閉塞対象ポート部p00n−Cdfの情報Cdfと、当日の停止作業の通信設備を管理する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynを特定する特定情報とを当日承認処理部31に送出する。当日承認処理部31は、受け取った各情報に基づき、特定された作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynに、作業当日の作業対象とすべき機器とポート部の情報Cdfと停止日時の情報Idtを送信し、当該作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynが当日の停止作業実施を承認するか否かの当日承認要求を行う(図2のB−2参照)。作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynは、当日承認処理部31から当日の停止作業承認の諾否を求める情報が送られてきて、該当するその当日停止作業承認の諾否を求める情報を表示すると、これら該当する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynのオペレータが、自らが所管する通信設備について、当日停止作業を承認するかどうか、内容を確認し、承認の諾否情報Afy/nを当日承認処理部31に送信する。そして、当日承認処理部31は、これら該当する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynすべてから承認の諾否情報Afy/nを受け取ると(図2のB−3参照)、この当日作業諾否情報Afy/nを当日作業計画管理部30に出力する(図2のB−4参照)。当日作業計画管理部30は、当日承認処理部31から当日作業諾否情報Afy/nを受け取ると、この諾否の判別結果Afy/nに基づいて登録された停止作業計画PLfによる当日作業実施または当日作業不実施を決定するとともに、当日停止作業実施の可否の決定(当日停止作業実施可:Afy、当日停止作業実施不可:Afn)を作業担当端末装置10Xに送信して表示させる。
作業担当端末装置10Xのオペレータは、当日作業計画管理部30から停止計画情報PLfによる当日作業実施が開始可能である旨の通知Afyを受け取ると、サーバ11に予定時刻をもって作業を開始する旨の通知を送信する(図2のC−1参照)。また、作業担当端末装置10Xのオペレータは、サーバ11に作業を開始する旨の通知を送信すると、次に、サーバ11に回線状態の確認を求める(図2のC−2および図3の作業当日の回線状態確認および閉塞作業工程III参照)。
まず、作業担当端末装置10Xのオペレータは、実作業終了の所定時間前(本実施例では、実作業終了予定t1分前)に、作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynに対し閉塞中のポート部p00n−Cdf−offについて閉塞解除の事前承認を求める。つまり、上述した図2のB−2〜B−5の工程を繰り返して閉塞解除承認の諾否を求める。実作業終了予定のt1分前、作業担当のオペレータは、作業担当端末装置10Xを通じて、サーバ11に閉塞解除承認の依頼を行う(図3の作業当日の実作業中から実作業終了工程IV参照)。当日作業計画管理部30は、作業担当端末装置10Xから閉塞解除承認の諾否請求の依頼を受けると、作業計画データベース23から閉塞対象であって実作業中に閉塞制御された状態の機器Imc−Cdf−offとポート部p00n−Cdf−offとの情報Cdf−offを抽出して、当日承認処理部31に送出し、当日承認処理部31は、実作業中で、閉塞制御状態の通信設備を管理する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynを特定し、この特定情報に基づき、特定された作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynに、実作業中、閉塞制御状態の機器Imc−Cdf−offと閉塞制御状態のポート部p00n−Cdf−offとの情報Cdf−offと停止日時の情報Idt(実作業終了予定時間)を送信し、当該作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynが閉塞解除を承認するか否かの閉塞解除承認要求を行う(図2のB−2参照)。作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynは、当日承認処理部31から閉塞解除承認の諾否を求める情報が送られてきて、該当するその閉塞解除承認の諾否を求める情報を表示すると、これら該当する作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynのオペレータが、自らが所管する通信設備について、閉塞解除を承認するかどうか、内容を確認し、承認の諾否情報Afy/nを当日承認処理部31に送信する。そして、当日承認処理部31は、これら作業対象設備担当端末装置10Y1〜10Ynから承認の諾否の情報Afy/nを受け取ると(図2のB−3参照)、この当日作業諾否情報Afy/nを当日作業計画管理部30に出力し(図2のB−4参照)、当日作業計画管理部30は、当日承認処理部31から閉塞解除諾否情報Afy/nを受け取ると、この諾否の判別結果Afy/nに基づいて閉塞解除承認または不承認を決定するとともに、閉塞解除の承認または不承認の決定Afy、Afnを作業担当端末装置10Xに送信して表示させる(図2のB−5参照)。不承認の決定Afnの場合、承認が得られるまでB−2〜B−5の工程を繰り返す。
まず、当日作業前に、作業担当者が作業担当端末装置10Xを通じて、作業対象設備担当端末装置10Yから承認を受け登録された停止計画情報PLfについて、サーバ111に予定時刻をもって作業を開始する旨の通知S−prを所定時間t2前に送信すると(図11のD−1および図12の作業当日の作業開始前工程II参照)、サーバ111の当日作業計画管理部130は作業担当端末装置10Xからの通知S−prを受け取る。当日作業計画管理部130は通知S−prを受け取ると、作業計画データベース23から登録された停止計画情報PLfを取り出し、作業開始の通知情報S−prとこの停止計画情報PLfをシステム停止管理部144に送出する。システム停止管理部144は、当日作業計画管理部130から作業開始の情報S−prおよび停止計画情報PLfを、設備運用状態管理部140の設備運用状態管理データベース141から設備運用状態の情報I−apを、回線状態管理部142の回線状態管理データベース143から回線状態の情報I−cbをそれぞれ受け取ると(図11のD−2および図12の作業当日の通信設備状態確認および閉塞作業工程III参照)、これら停止計画情報PLfと設備運用状態の情報I−apと回線状態の情報I−cbとをシステム停止判定部145に送出する(図11のD−3参照)。システム停止判定部145は、これら停止計画情報PLfと設備運用状態の情報I−apと回線状態の情報I−cbとに基づいてネットワークのシステム停止判定を行い、その判定結果がシステム停止の可能性ありの判定結果SD−yの場合、このシステム停止の判定結果SD−yを作業開始通知S−prをサーバ111に送信してきた作業担当端末装置10Xに送信して音声通報するとともに表示させる(図11のD−4参照)。判定結果がシステム停止の可能性なしの判定結果SD−nの場合も、このシステム停止の判定結果SD−nを作業開始通知S−prをサーバ111に送信してきた作業担当端末装置10Xに送信して表示させる。
さらに、上記第2の実施例では、データベース141、143に格納された設備の状態情報I−apと回線の状態情報I−cbとの両方の情報に基づいてシステム停止の有無を判定するようにしているがこれに限られるものではなく、これら情報I−ap、I−cbのうち少なくともいずれか一方に基づいてシステム停止の有無を判定するようにしてもよい。
10X 作業担当端末装置
22、23、141、143 データベース
111 サーバ(センターサーバ)
112 通信設備
PL 作業計画
PLf 最終的な作業計画
S−pr 作業開始の通知
I−ap、I−cb 通信設備の運用状態の情報
SD−y システム停止判定結果
Claims (20)
- データベースに格納された通信設備の情報に基づいてネットワーク全体の回線を管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じて作業情報を遣り取り可能に接続され各保守担当域のネットワークの回線を管理する端末装置とを備え、
停止作業を担当する作業担当端末装置により予め計画された作業日時と作業対象の通信設備との情報を含む作業計画がセンターサーバに送信されると、センターサーバが停止作業開始前に作業対象の通信設備について停止情報を設定し、実作業終了後に、作業担当端末装置から作業終了通知がセンターサーバに送信されると停止情報の設定を解除するよう構成されるとともに、
通信設備を、センターサーバと通信を通じて通信設備の運用状態について情報を遣り取り可能に接続して構成し、
センターサーバに作業担当端末装置から設定された停止作業計画について作業開始の通知が送られてくると、センターサーバは当該作業対象の通信設備に対して通信設備の運用状態の情報を求め、当該作業対象の通信設備から通信設備の運用状態についての情報がセンターサーバに送られてくると、その情報をデータベースに格納し、センターサーバはデータベースに格納された通信設備の運用状態の情報に基づいて、ネットワークのシステム停止の有無を判定し、このシステム停止判定結果を前記作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とするネットワークの作業管理システム。 - センターサーバは、作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し設備の状態について照会の要求があると、当該作業対象の通信設備に対して通信設備の状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った通信設備の状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させるとともに、当該通信設備の情報と当該通信設備の状態についての回答とをデータベースに格納し、
作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し回線の状態について照会の要求があると、当該作業対象の通信設備に対して回線の状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った回線の状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させるとともに、当該回線の情報と回線の状態についての回答とをデータベースに格納し、
これらデータベースに格納された通信設備の状態情報と回線の状態情報とのうち少なくともいずれか一方に基づいてシステム停止の有無を判定することを特徴とする請求項1に記載のネットワークの作業管理システム。 - センターサーバは、作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し通信設備の設定状態について照会の要求があると、当該作業対象の通信設備に対して通信設備の設定状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った通信設備の設定状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させ、
作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し作業対象の通信設備を経由する経路について照会の要求があると、作業担当端末装置から提供された始端設備情報と終端設備情報とに基づいて、当該作業対象の通信設備に対して経路の状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った経路の状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークの作業管理システム。 - センターサーバに作業計画が入力されると、データベースに格納された通信設備の情報に基づいて、作業対象の通信設備の回線に関連する機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1の候補を抽出し、抽出された候補を作業を担当する作業担当端末装置に表示させ、作業担当端末装置により表示された候補から作業対象の通信設備が選択されると、この選択情報をセンターサーバに送信し、センターサーバは、この選択された情報に基づいて最終的な作業計画を決定し、その決定された最終的な作業計画を作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1に記載のネットワークの作業管理システム。
- センターサーバに作業日時と作業対象の通信設備との情報が入力されると、データベースに格納された通信設備の情報に基づいて、停止予定通信設備の回線に関連する機器を自らの保守担当域に有し当該作業対象の通信設備を管理する端末装置を作業対象設備担当端末装置として抽出し、抽出された作業対象設備担当端末装置に予定された作業日時と作業対象の通信設備との情報を送信し、
当該作業対象設備担当端末装置が、予定された作業日時と作業対象の通信設備との情報を受け取ると、この情報に基づいて、停止予定または停止解除予定の通信設備について予定された作業を承認するか否かの判別を行い、その判別結果をセンターサーバに送信し、
センターサーバは、作業対象設備担当端末装置から作業について諾否の判別結果を受け取ると、この判別結果に基づいて予定された作業実施の可否を決定するとともに、作業実施の可否の決定を作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項4に記載のネットワークの作業管理システム。 - 作業担当端末装置は、表示された作業対象の通信設備の回線に関連する機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1の候補に対し、オペレータにより作業対象とすべき機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1が選択されると、その選択結果をセンターサーバに送信し、
センターサーバは、作業担当端末装置から選択結果を受け取ると、この選択結果に基づいて、選択された機器または機器のポート部を作業対象として決定し、この作業対象として決定された機器または機器のポート部を自らの保守担当域に有する作業対象設備担当端末装置を抽出し、抽出された作業対象設備担当端末装置に作業日時の情報とともに作業対象として決定された機器または機器のポート部の情報を送信し、
当該作業対象設備担当端末装置が、作業日時の情報と作業対象として決定された機器または機器のポート部の情報とを受け取ると、これら情報を表示して予定された作業を承認するか否かの入力を求め、オペレータにより入力が行われるとその入力結果をセンターサーバに送信し、
センターサーバは、作業対象設備担当端末装置から作業実施について諾否の入力結果を受け取ると、この入力結果に基づいて予定された作業実施の可否を決定するとともに、作業実施の可否の決定を作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項5に記載のネットワークの作業管理システム。 - 作業計画が予め計画された停止日時と停止設備との情報を含む停止計画であり、この停止計画に対し、停止作業開始前に、実施が決定された停止作業を最終的な停止計画としてデータベースに登録することを特徴とする請求項6に記載のネットワークの作業管理システム。
- データベースには、停止作業日前に最終的な停止計画を登録するとともに、
センターサーバは、停止作業日の作業開始前に、登録された最終的な停止計画を、停止作業を承認する判別結果を送信した作業対象設備担当端末装置に送信し、
作業対象設備担当端末装置は、センターサーバから登録された最終的な停止計画を受け取ると、登録された停止作業を当日作業として承認するか否かの入力を求め、入力が行われるとその入力結果をセンターサーバに送信し、
センターサーバは、作業対象設備担当端末装置から当日の停止作業について諾否の入力結果を受け取ると、この入力結果に基づいて登録された最終的な停止計画実施について開始の可否を作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項7に記載のネットワークの作業管理システム。 - データベースに格納された通信設備の情報に基づいてネットワーク全体の回線を管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じて作業情報を遣り取り可能に接続され各保守担当域のネットワークの回線を管理する端末装置とを備え、
停止作業を担当する作業担当端末装置により予め計画された作業日時と作業対象の通信設備との情報を含む作業計画がセンターサーバに送信されると、センターサーバが停止作業開始前に作業対象の通信設備について停止情報を設定し、実作業終了後に、作業担当端末装置から作業終了通知がセンターサーバに送信されると停止情報の設定を解除するよう構成されるとともに、
通信設備は、インターネットプロトコルを有し、センターサーバからの指令に基づいて、通信設備の状態の情報をセンターサーバに送信する通信設備状態情報送信手段を備え、
データベースは、センターサーバにより設定され作業日時と作業対象の通信設備の情報を含む停止作業計画の情報を格納して構成される作業計画データベースと、
作業対象の通信設備から通信設備の設備運用状態の情報が送られてくると、その設備運用状態の情報を格納して構成される設備運用状態管理データベースと、
作業対象の通信設備から通信設備の回線状態の情報が送られてくると、その回線状態の情報を格納して構成される回線状態管理データベースとを備え、
センターサーバは、停止作業の当日、作業担当端末装置から当該停止作業開始の所定時間前に作業開始の通知を受け取ると、作業計画データベースから設定された停止計画情報を取り出し、作業開始情報とこの停止計画情報を外部に出力する当日作業計画管理手段と、
当日作業計画管理手段から停止計画情報を受け取ると、当該作業対象の通信設備の情報に基づいて当該作業対象の通信設備に対し設備運用状況の確認を要求し、当該作業対象の通信設備から設備運用状況の回答を得ると、設備運用状態管理データベースにその情報を格納するとともに作業担当端末装置に送信して表示させる設備運用状態管理手段と、
当日作業計画管理手段から停止計画情報を受け取ると、当該作業対象の通信設備の情報に基づいて当該作業対象の通信設備に対し回線状況の確認を要求し、当該作業対象の通信設備から回線状況の回答を得ると、回線状態管理データベースにその情報を格納するとともに作業担当端末装置に送信して表示させる回線状態管理手段と、
当日作業計画管理手段から作業開始情報を受け取ると、設備運用状態管理データベースと回線状態管理データベースとから設備運用状態の情報と回線運用状態の情報とを求め、これら設備運用状態の情報と回線運用状態の情報とを外部に出力するシステム停止管理手段と、
システム停止管理手段から設備運用状態の情報と回線運用状態の情報とのうち少なくともいずれか一方を受け取ると、当該停止作業によりネットワークのシステム停止があるか否かの判定を行い、このシステム停止判定の結果を作業担当端末装置に送信して表示させるシステム停止判定手段とを備え、
当日作業計画管理手段は、作業担当端末装置から作業開始の通知を受け取ると、設備運用状態管理手段と回線状態管理手段とにより当該作業対象の通信設備から設備運用状態の情報と回線運用状態の情報とを設備運用状態管理データベースと回線状態管理データベースとにそれぞれ格納させ、システム停止管理手段がシステム停止判定手段にこれら格納された設備運用状態の情報と回線運用状態の情報とを送出すると、システム停止判定手段が当該停止作業によりネットワークのシステム停止があるか否かの判定を行い、このシステム停止判定の結果を作業担当端末装置に送信して表示させるとともに、
当日作業計画管理手段は、作業担当端末装置からの求めに応じて設備運用状態管理手段を通じて設備運用状態の情報を、回線状態管理手段を通じて回線運用状態の情報をそれぞれ作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とするネットワークの作業管理システム。 - センターサーバは、作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関して通信設備の設定について照会要求があると、当該作業対象の通信設備に対して通信設備の設定状況を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させる設備設定管理手段と、
作業担当端末装置から作業対象の通信設備を経由する始端設備情報と終端設備情報とに基づいて作業対象の通信設備に関して経路の照会要求があると、当該作業対象の通信設備に対して経路の状況を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させる経路確認手段とを備えていることを特徴とする請求項9に記載のネットワークの作業管理システム。 - センターサーバは、制御コマンドを生成する文法が格納された制御コマンド文法データベースと、外部から入力される指令に基づいて制御コマンド文法データベースにより通信設備の状態の情報を要求する通信設備状態情報要求コマンドを生成し、この通信設備状態情報要求コマンドを該当する通信設備に送信する制御コマンド生成手段とを備え、
センターサーバは、作業担当端末装置から通信設備の運用状態を確認するよう求める照会要求を受け取ると、当日作業計画管理手段から作業計画データベースにより得られた当該通信設備の情報に基づいて設備運用状態管理手段を通じて制御コマンド生成手段に当該通信設備の運用状態情報を回答するよう当該通信設備に求めるコマンドを生成するよう要求し、制御コマンド生成手段は制御コマンド文法データベースに格納された制御コマンドを生成する文法に基づいて当該通信設備の運用状態を確認して回答するよう求めるコマンドを生成し、このコマンドを対象となる当該通信設備に投入し、当該対象の通信設備がこのコマンドに対する回答結果をセンターサーバに送出すると、設備運用状態管理手段はこの回答結果を設備運用状態管理データベースに格納するとともに、照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させ、
作業担当端末装置から回線状態を確認するよう求める照会要求を受け取ると、当日作業計画管理手段から作業計画データベースにより得られた当該回線の情報に基づいて回線状態管理手段を通じて制御コマンド生成手段に当該回線の状態情報を回答するよう対象となる通信設備に求めるコマンドを生成するよう要求し、制御コマンド生成手段は制御コマンド文法データベースに格納された制御コマンドを生成する文法に基づいて当該回線の状態を確認して回答するよう求めるコマンドを生成し、このコマンドを対象となる当該通信設備に投入し、当該対象の通信設備がこのコマンドに対する回答結果をセンターサーバに送出すると、回線状態管理手段はこの回答結果を回線状態管理データベースに格納するとともに、照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項9または10に記載のネットワークの作業管理システム。 - データベースには、網構成および局内構成を含む物理回線構成情報と機器および機器内の部位情報を含む装置構成情報と論理回線名および論理回線構成を含む論理回線構成情報とが格納されるよう構成され、
センターサーバは、作業担当端末装置から通信設備の停止または停止解除の作業計画が入力されるとこの作業計画を外部に出力し、作業担当端末装置から作業計画の作業対象の通信設備について選択情報が入力されるとこの選択情報に基づいて作業計画を決定する作業計画管理手段と、
作業計画管理手段から作業対象の通信設備の情報を受け取ると、受け取った作業対象の通信設備の情報に基づき、データベースから物理回線構成情報と装置構成情報と論理回線構成情報とを抽出して物理網構成図、論理網構成図および局内構成図のうち少なくともいずれか1を描画処理し、これらを作業担当端末装置に送信して表示させるとともに、抽出された各構成情報と上記作業対象の通信設備の情報とを外部に出力する物理網・論理網・局内構成図描画処理手段と、
物理網・論理網・局内構成図描画処理手段から受け取った各構成情報と作業対象の通信設備の情報とに基づいて、作業対象の通信設備の回線に関連する機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1についての候補を抽出し、抽出された候補情報を物理網・論理網・局内構成図描画処理手段に出力する作業対象候補抽出手段とを備え、
物理網・論理網・局内構成図描画処理手段は、作業対象候補抽出手段から抽出された候補情報を受け取ると、この候補情報に基づいて、作業担当端末装置に表示される描画処理された各構成図上に候補情報を含ませるとともに、作業担当端末装置は表示された候補情報から作業対象の通信設備が選択されると、選択情報を作業計画管理手段に送信し、作業計画管理手段は選択情報に基づいて最終的な作業計画を決定することを特徴とする請求項11に記載のネットワークの作業管理システム。 - データベースには、各保守担当域の通信設備に関連付けされた端末装置の情報が格納され、
センターサーバは、作業担当端末装置から通信設備の停止または停止解除の作業計画が入力されると、外部からの承認情報に基づいてこの作業計画を決定する作業計画管理手段と、
作業担当端末装置から作業対象の通信設備について機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1を選択する選択情報が入力されると、機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1を決定し決定情報を外部に出力する作業対象設備決定手段と、
作業対象設備決定手段から決定情報を受け取ると、この決定情報に基づき、データベースからこの決定された作業対象の通信設備が属する保守担当域を所管する端末装置を抽出し、この作業対象の通信設備を担当する端末装置を特定する情報を外部に出力する作業対象設備担当端末装置抽出手段と、
作業対象設備担当端末装置抽出手段から出力された作業対象設備担当端末装置の特定情報を受け取り、この特定情報に基づき、当該作業対象設備担当端末装置に当該決定情報と作業日時情報とを送信し作業実施を承認するか否かの承認要求を行うとともに、この作業対象設備担当端末装置から作業実施の承認の諾否の情報を受け取ると、この諾否情報を作業計画管理手段に出力する承認処理手段とを備えて構成され、
作業計画管理手段は、承認処理手段から作業について諾否の判別結果を受け取ると、この判別結果に基づいて予定された作業実施の可否を決定するとともに、作業実施の可否の決定を作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項12に記載のネットワークの作業管理システム。 - データベースには、網構成および局内構成を含む物理回線構成情報と機器内部位情報を含む装置構成情報と論理回線名および論理回線構成を含む論理回線構成情報とが格納されるとともに、各保守担当域の通信設備に関連付けされた端末装置の情報が格納され、
センターサーバは、作業計画管理手段と物理網・論理網・局内構成図描画処理手段と作業対象候補抽出手段と作業対象設備決定手段と作業対象設備担当端末装置抽出手段と承認処理手段とを備えて構成され、
作業担当端末装置は、表示された作業対象の通信設備の回線に関連する機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1の候補に対し、オペレータにより作業対象とすべき機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1が選択されると、その選択情報をセンターサーバに送信し、
作業対象設備決定手段は、作業担当端末装置からこの選択情報を受け取ると、選択情報に基づいて機器または機器のポート部のうち少なくともいずれか1を決定して決定情報を出力し、
作業対象設備担当端末装置抽出手段は、この決定情報を受け取ると、この決定情報と作業計画の情報とに基づいて、決定された機器または機器のポート部を自らの保守担当域に有しそれらを管理する作業対象設備担当端末装置を抽出し、
承認処理手段は、抽出された作業対象設備担当端末装置の特定情報に基づいて、抽出された作業対象設備担当端末装置に作業日時の情報とともに決定された機器または決定されたポート部を有する機器の決定情報を送信し、
当該作業対象設備担当端末装置は、作業日時の情報と決定情報とを受け取ると、これら情報に基づいて、予定された作業の実施を承認するか否かの判別を行い、その判別結果をセンターサーバに送信し、
作業計画管理手段は、作業対象設備担当端末装置から承認処理手段を通じて作業実施について諾否の判別結果を受け取ると、この判別結果に基づいて予定された作業実施の可否を決定するとともに、作業実施の可否の決定を作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項13に記載のネットワークの作業管理システム。 - 作業計画が予め計画された停止日時と停止設備との情報を含む停止計画であり、
作業計画管理手段は、停止作業日前に、データベースに停止計画に対し実施が決定された停止作業を最終的な停止計画として登録し、
作業対象設備担当端末装置は、停止作業の当日、停止作業開始の所定時間前に、センターサーバから登録された最終的な停止計画を受け取ると、登録された停止作業を当日作業として承認するか否かの判別を行い、その判別結果を、センターサーバに送信するよう構成するとともに、
当日作業計画管理手段を、停止作業の当日、停止作業開始の所定時間前になると、データベースから登録された最終的な停止計画情報を取り出し、この最終的な停止計画情報に基づいて当日の停止作業の対象となる作業対象設備担当端末装置の特定情報を外部に出力するとともに、上記作業対象設備担当端末装置から停止作業当日の停止作業実施について諾否の判別結果を受け取ると、この判別結果に基づいて登録された最終的な停止計画の実施について開始の可否を作業担当端末装置に送信して表示させるよう構成し、
センターサーバには、当日作業計画手段から受け取った作業対象設備担当端末装置の特定情報に基づいて、当日の停止作業の対象となる作業対象設備担当端末装置に、最終的な停止計画情報に含まれる停止日時情報と停止対象の通信設備情報とを送信し、当該作業対象設備担当端末装置から停止作業を当日作業として承認するか否かの判別結果を受け取ると、その判別結果を当日作業計画管理手段に出力する当日作業承認処理手段を設けたことを特徴とする請求項14に記載のネットワークの作業管理システム。 - 停止作業の対象となる通信設備はインターネットプロトコルを有し、ポート部は上記通信設備のIPポートであって、
当該通信設備は、ポートを開閉制御する設備側制御手段と、設備側制御手段により制御され実行された結果をセンターサーバに送信する制御情報送信手段とを備え、
センターサーバは、通信により通信設備側と情報の遣り取りを行うとともに、作業担当端末装置から通信設備のポートを停止または停止解除を要求する指令を受け取ると、当該通信設備またはポートの情報に基づいて設備側制御手段に当該通信設備のポートの停止または停止解除を実行させ、設備側制御手段により制御され実行された結果を制御情報送信手段から受け取ると、受け取った実行結果を作業担当端末装置に送信して表示させる監視制御システムを備えていることを特徴とする請求項15に記載のネットワークの作業管理システム。 - 監視制御システムは、当日作業計画管理手段と当日作業承認処理手段と制御コマンド文法データベースと制御コマンド生成手段とを備えるとともに、
制御コマンド生成手段は、外部から入力される指令に基づいて制御コマンド文法データベースにより該当する機器のポートに対する停止または停止解除要求コマンドを生成し、これら停止または停止解除要求コマンドを該当する通信設備に送信するよう構成され、
センターサーバは、当日作業計画管理手段が、作業担当端末装置から選択された機器またはポートについて停止または停止解除を要求する指令を受け取ると、この指令に基づいて停止または停止解除要求コマンドを生成するよう制御コマンド生成手段に指令し、これら生成された停止または停止解除要求コマンドを制御コマンド生成手段を通じて通信設備の設備側制御手段に送信させ、実行された結果が通信設備の制御情報送信手段から送られてくると、この実行結果を作業担当端末装置に送信して表示させる停止・停止解除制御手段とを備えて構成されることを特徴とする請求項16に記載のネットワークの作業管理システム。 - データベースに格納された通信設備の情報に基づいてネットワーク全体の回線を管理運用するセンターサーバと、このセンターサーバと通信を通じて作業情報を遣り取り可能に接続され各保守担当域のネットワークの回線を管理する端末装置とを備え、
停止作業を担当する作業担当端末装置により予め計画された作業日時と作業対象の通信設備との情報を含む作業計画がセンターサーバに送信されると、センターサーバが停止作業開始前に作業対象の通信設備について停止情報を設定し、実作業終了後に、作業担当端末装置から作業終了通知がセンターサーバに送信されると停止情報の設定を解除するネットワークの作業管理方法であって、
通信設備をセンターサーバと通信を通じて通信設備の運用状態について情報を遣り取り可能に接続して構成し、
センターサーバに作業担当端末装置から設定された停止作業計画について作業開始の通知が送られてくると、センターサーバは当該作業対象の通信設備に対して通信設備の運用状態の情報を求め、当該作業対象の通信設備から通信設備の運用状態についての情報がセンターサーバに送られてくると、その情報をデータベースに格納し、センターサーバはデータベースに格納された通信設備の運用状態の情報に基づいて、ネットワークのシステム停止の有無を判定し、このシステム停止判定結果を前記作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とするネットワークの作業管理方法。 - センターサーバは、作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し設備の状態について照会の要求があると、当該作業対象の通信設備に対して通信設備の状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った通信設備の状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させるとともに、当該通信設備の情報と当該通信設備の状態についての回答とをデータベースに格納し、
作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し回線の状態について照会の要求があると、当該作業対象の通信設備に対して回線の状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った回線の状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させるとともに、当該回線の情報と回線の状態についての回答とをデータベースに格納し、
これらデータベースに格納された通信設備の状態情報と回線の状態情報とのうち少なくともいずれか一方に基づいてシステム停止の有無を判定することを特徴とする請求項18に記載のネットワークの作業管理方法。 - センターサーバは、作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し通信設備の設定状態について照会の要求があると、当該作業対象の通信設備に対して通信設備の設定状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った通信設備の設定状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させ、
作業担当端末装置から作業対象の通信設備に関し作業対象の通信設備を経由する経路について照会の要求があると、作業担当端末装置から提供された始端設備情報と終端設備情報とに基づいて、当該作業対象の通信設備に対して経路の状態を回答するよう求め、当該作業対象の通信設備から受け取った経路の状態についての回答を照会要求のあった作業担当端末装置に送信して表示させることを特徴とする請求項18または19に記載のネットワークの作業管理方法。
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