JP5568202B2 - 制御弁用弁ハウジングおよび制御弁用弁ハウジングの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、二方弁、三方弁などの切り換え弁、開閉弁、流量制御弁などの制御弁に用いられる制御弁用弁ハウジング、ならびに、制御弁用弁ハウジングの製造方法に関する。
従来、一つの弁ハウジングに、複数の制御弁を設け、それぞれの制御弁の開閉により流路を切換えるように構成した複合弁が用いられている。
例えば、特許文献1(特開平11−13920号公報)に記載されているように、複数の電磁弁の流体制御部を、ハウジングに設けた複数の取付け穴に取付け、それぞれの電磁弁の開閉により、流路を切り換えるようにした電磁弁が提案されている。
しかしながら、このように弁ハウジングを鍛造、アルミなどのダイキャストで作製した場合、弁ハウジングの弁座部分は、高精度である必要があるため、弁座部分に切削加工により二次加工を行う必要がある。
このように二次加工が必要なため、弁ハウジングの製造に時間がかかり、コストが高くつくことになっていた。
また、鋳造、ダイキャストで弁ハウジングを作製するため、弁ハウジングの重量も重くなってしまうことになる。
このため、特許文献2(特開2007−107692号公報)では、プレス加工によって形成した弁本体を作製することが開示されている。
すなわち、図19は、特許文献2の弁本体を備えた電磁弁を示した概略断面図である。この電磁弁200では、電磁弁本体202を備えており、この電磁弁本体202は、弁座部材204と、配管接続部材206を備えている。
そして、この弁座部材204は、略カップ形状であり、弁室208と弁座210を形成するようになっている、一方、配管接続部材206は、基体部212と配管に接続するための一対の接続部214を相互に接合することによって構成されている。
そして、これらの弁座部材204と、基体部212と接続部214からなる配管接続部材206とを、ステンレスの薄板材をプレス加工した後、相互に接合することにより電磁弁本体202が形成されている。
また、特許文献3(実公昭49−7961号公報)では、弁本体を4枚の板部材を積層することによって、弁座および通路を形成することが開示されている。
特開平11−13920号公報 特開2007−107692号公報 実公昭49−7961号公報
しかしながら、特許文献2の電磁弁200では、図19の矢印で示したように、弁座部材204と配管接続部材206との間から、出口側に流体が漏れることを(いわゆる「裏漏れ」を)防止するために、弁座部材204と配管接続部材206との間にシール部材218を設けているが、シール部材218が経年劣化により破損した場合や、弁座部材204と配管接続部材206との間の深さ寸法などこれらの部品の寸法にバラツキがあると、シール部材218をつぶしきれず、裏漏れが生じてしまうことになる。
また、特許文献2の電磁弁200は、単一の電磁弁に関するものであって、電磁弁本体202を複数連結して複合弁を構成することは不可能である。
図20(A)、(B)に示したように、配管接続部材206において、継手部品220を追加すれば連結は可能であるが、継手部品220が必要になるため、部品点数が増加してしまう。さらに、このような複雑な構造の配管接続部材206のプレスの金型は、量産では不可能である。
また、特許文献3では、弁本体を4枚の板部材を積層することによって、弁座および通路を形成するため、部品点数も多くなり、加工性、組立性に問題があり、量産は難しく、コストも高くつくことになる。
しかも、特許文献3は、単一の弁に関するものであって、弁本体を複数連結して複合弁を構成することは不可能である。
本発明は、このような現状に鑑み、従来のアルミダイキャスト製の制御弁用弁本体のように、弁座部分などを切削加工により二次加工を行う必要がなく、簡単な工程で、複雑な流路を構成することができ、しかも、気密性に優れ、経年変化による劣化がなく、信頼性にも優れ、加工性、組立性に優れ、量産が可能で、コストも低減できる制御弁用弁ハウジング、ならびに、制御弁用弁ハウジングの製造方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、弁ケーシングユニットを複数連なるように一体成形して、複合弁の弁ハウジングを構成する場合にも、複合化が容易で、部品点数も少なく、流路の変更が容易で、いわゆる「裏漏れ」を生じることなく、気密性に優れ、経年変化による劣化がなく、信頼性にも優れ、加工性、組立性に優れ、量産が可能で、コストも低減できる制御弁用弁ハウジング、ならびに、制御弁用弁ハウジングの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の制御弁用弁ハウジングは、
複数の流路形成部材と、
弁座を構成する弁座部材と、
前記弁座部材を前記複数の流路形成部材で挟持することによって構成した弁ケーシングユニットとを備え、
前記複数の流路形成部材が、弁体の移動方向に対して垂直な方向から弁座部材を挟持するように構成され、
前記複数の流路形成部材が、それぞれ接合用フランジ部を備えており、
前記複数の流路形成部材が、前記接合用フランジ部によって相互に接合されており、
前記弁ケーシングユニットを構成する流路形成部材が、金属プレス成形によって作製されていることを特徴とする。
また、本発明の制御弁用弁ハウジングの製造方法は、
複数の流路形成部材と、
弁座を構成する弁座部材とを、
前記弁座部材を前記複数の流路形成部材で挟持することによって、弁ケーシングユニット構成するとともに、
前記複数の流路形成部材を、弁体の移動方向に対して垂直な方向から弁座部材を挟持することによって、弁ケーシングユニット構成し、
前記複数の流路形成部材が、それぞれ接合用フランジ部を備えており、
前記複数の流路形成部材を、前記接合用フランジ部によって相互に接合し、
前記弁ケーシングユニットを構成する流路形成部材が、金属プレス成形によって作製されていることを特徴とする。
このように弁座部材を複数の流路形成部材で挟持することによって、弁ケーシングユニットを構成することができるので、従来のアルミダイキャスト製の制御弁用弁本体のように、複雑な構成の流路、シール溝部、継手部、弁室、弁座などを切削加工により二次加工を行う必要がなく、簡単な工程で、複雑な流路を構成することができる。

しかも、弁座部材を複数の流路形成部材で挟持して、これらの部材の間を、例えば、溶接、ろう付け、溶着、接着、圧着などの公知の接合方法で固定できるので、シール部材でシールする場合に比較して、いわゆる「裏漏れ」を生じることなく、気密性に優れ、経年変化による劣化がなく、信頼性にも優れ、加工性、組立性に優れ、量産が可能で、コストも低減できる。
また、弁ケーシングユニットを複数連なるように一体成形して、複合弁の弁ハウジングを構成する場合にも、複合化が容易で、部品点数も少なく、例えば、金属プレス成形で弁ハウジングを形成できるので、流路の変更が容易でコストも低減できる。
さらに、プレスの金型を、流路のブロック毎に分割して作製することで、流路を変更する際には、ブロックを入れ替えることで簡単に変更でき、設計の自由度を増すことができる。
また、複数の流路形成部材により、弁体の移動方向に対して垂直な方向から弁座部材を挟持するだけで良いので、簡単な工程で、複雑な流路を構成することができ、弁ケーシングユニットを複数連なるように一体成形して、複合弁の弁ハウジングを構成する場合にも、複合化が容易で、部品点数も少なく、例えば、金属プレス成形で弁ハウジングを形成できるので、流路の変更が容易でコストも低減できる。
また、弁ケーシングユニットを構成する流路形成部材が、金属プレス成形によって作製されているので、複雑な構成の流路、シール溝部、継手部、弁室、弁座などを切削加工する必要がなく、簡単に複雑な構成の流路などを低コストで形成できる。
また、本発明の制御弁用弁ハウジングは、前記接合用フランジ部に、流路形成部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の制御弁用弁ハウジングは、前述のいずれかに記載の制御弁用弁ハウジングを複数連なるように一体成形して流路の切り換えを行うように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、弁ケーシングユニットを複数連なるように一体成形して、複合弁の弁ハウジングを構成する場合にも、複合化が容易で、部品点数も少なく、例えば、金属プレス成形で弁ハウジングを形成できるので、流路の変更が容易でコストも低減できる。
また、本発明の制御弁用弁ハウジングは、前記弁座部材が、弁室を形成する略カップ形状の弁座部材本体部を備えることを特徴とする。
このように弁座部材が、弁室を形成する略カップ形状の弁座部材本体部を備えるので、弁室と弁座を構成することができ、しかも、弁座部材本体部を複数の流路形成部材で挟持し易く、組立性に優れ、量産が可能で、コストも低減できる。
また、本発明の制御弁用弁ハウジングは、前記弁座部材の略カップ形状の弁座部材本体部の外面と、前記弁座部材の弁座部材本体部に対応するように膨出した流路形成部材の流路形成部材本体部内面との間で、相互に接続されていることを特徴とする。
また、本発明の制御弁は、前述のいずれかに記載の制御弁用弁ハウジングに、制御弁の弁体を備えた制御部を装着したことを特徴とする。
また、本発明の制御弁用弁ハウジングの製造方法は、弁座部材を複数の流路形成部材で挟持することによって弁ケーシングユニットを形成することを特徴とする。
本発明によれば、弁座部材を複数の流路形成部材で挟持することによって、弁ケーシングユニットを構成することができるので、従来のアルミダイキャスト製の制御弁用弁本体のように、複雑な構成の流路、シール溝部、継手部、弁室、弁座などを切削加工により二次加工を行う必要がなく、簡単な工程で、複雑な流路を構成することができる。
しかも、弁座部材を複数の流路形成部材で挟持して、これらの部材の間を、例えば、溶接、ろう付け、溶着、接着、圧着などの公知の接合方法で固定できるので、シール部材でシールする場合に比較して、いわゆる「裏漏れ」を生じることなく、気密性に優れ、経年変化による劣化がなく、信頼性にも優れ、加工性、組立性に優れ、量産が可能で、コストも低減できる。
また、弁ケーシングユニットを複数連なるように一体成形して、複合弁の弁ハウジングを構成する場合にも、複合化が容易で、部品点数も少なく、例えば、金属プレス成形で弁ハウジングを形成できるので、流路の変更が容易でコストも低減できる。
さらに、プレスの金型を、流路のブロック毎に分割して作製することで、流路を変更する際には、ブロックを入れ替えることで簡単に変更でき、設計の自由度を増すことができる。
図1は、本発明の弁ケーシングユニットの製造方法の概略を示す断面図である。 図2は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた制御弁の製造方法の概略を示す断面図である。 図3は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた制御弁の製造方法の概略を示す断面図である。 図4は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた制御弁の断面図である。 図5は、図4の制御弁の上面図である。 図6は、図4の制御弁のA方向の矢視図である。 図7は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた複合弁の断面図である。 図8は、図7の複合弁の上面図である。 図9は、図7〜図8に示したように弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して、複合弁40の弁ハウジング10を構成する場合に用いる金型を示す概略図である。 図10は、図9の金型のブロックを示す概略図である。 図11は、別の金型のブロックを示す概略図である。 図12は、弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して、複合弁40の弁ハウジング10を構成する場合に用いる別の金型を示す概略図である。 図13は、弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して、複合弁40の弁ハウジング10を構成する場合に用いる別の金型を示す概略図である。 図14は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた制御弁の他の実施例の断面図である。 図15は、図14の制御弁のF−F線での上面図である。 図16は、図14の制御弁のA方向の矢視図である。 図17は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた複合弁の他の実施例の断面図である。 図18は、図17の複合弁のF−F線での上面図である。 図19は、従来の弁本体を備えた電磁弁を示した概略断面図である。 図20は、従来の弁本体を備えた電磁弁における問題点を示した概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
図1は、本発明の弁ケーシングユニットの製造方法の概略を示す断面図、図2〜図3は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた制御弁の製造方法の概略を示す断面図、図4は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた制御弁の断面図、図5は、図4の制御弁の上面図、図6は、図4の制御弁のA方向の矢視図である。
以下に、本発明の制御弁用弁ハウジング10およびこれを用いた制御弁およびその製造方法について、図1〜図6に基づいて説明する。
なお、この実施例1では、制御弁用弁ハウジング10を用いて、いわゆるシングルのタイプの制御弁に適用した実施例を示している。
先ず、図4に示したように、弁室12を形成する略カップ形状の弁座部材14を作製する。すなわち、図1(A)に示したように、この弁座部材14は、フランジ部16と、このフランジ部16から下方に延設され、弁室12を形成する弁座部材本体部20とを備えており、弁座部材本体部20の有底の底部が、弁孔22を有する弁座24を形成している。
一方、図1(B)に示したように、入口側流路26と出口側流路28を形成する流路形成部材30を作製する。
すなわち、図1(A)に示したように、この流路形成部材30は、図1で左右方向、すなわち、弁体44の移動方向に対して垂直な方向に、複数に分割された(この実施例では左右に2つに分割された)半割の第1の流路形成部材32と、第2の流路形成部材34から構成されている。
なお、図1(A)、(B)は、図4の矢印E方向の矢視図に相当する。
この第1の流路形成部材32は、入口側流路26を形成する半割の入口側流路形成部32aと、出口側流路28を形成する半割の出口側流路形成部32bとを備え、これらの入口側流路形成部32aと出口側流路形成部32bとの間に、弁座部材14の弁座部材本体部20に対応するように膨出した流路形成部材本体部32cが形成されている。
そして、第1の流路形成部材32の前後(図1において手前側と奥側)には、それぞれ接合用フランジ部32d、32eが形成されている(図1、図6参照)。
同様に、第2の流路形成部材34は、入口側流路26を形成する半割の入口側流路形成部34aと、出口側流路28を形成する半割の出口側流路形成部34bとを備え、これらの入口側流路形成部34aと出口側流路形成部34bとの間に、弁座部材14の弁座部材本体部20に対応するように膨出した流路形成部材本体部34cが形成されている。
そして、第2の流路形成部材34の前後(図1において手前側と奥側)には、それぞれ接合用フランジ部34d、34eが形成されている(図1、図6参照)。
そして、図1(A)に示したように、このように作製した弁座部材14と、半割の第1の流路形成部材32と、第2の流路形成部材34とを接合する。
すなわち、図1(A)の矢印で示したように、弁座部材14を、第1の流路形成部材32と、第2の流路形成部材34とで、左右方向から、すなわち、弁体44の移動方向に対して垂直な方向から、弁座部材14の弁座部材本体部20を挟持して、流路形成部材30を構成する(図1(B)参照)。
そして、図1(B)の矢印B、C、ならびに図6の矢印Cで示したように、弁座部材14の弁座部材本体部20の外面と流路形成部材30の内面との間(図1(B)の矢印B参照)、第1の流路形成部材32の接合用フランジ部32dと第2の流路形成部材34の接合用フランジ部34dとの間(図1(B)の矢印C参照)、ならびに、第1の流路形成部材32の接合用フランジ部32eと第2の流路形成部材34の接合用フランジ部34eとの間(図6の矢印C参照)を、相互に接合する。
これにより、図1(B)に示したように、弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34とから構成される流路形成部材30とにより、弁ケーシングユニット36が構成され、これにより、制御弁用弁ハウジング10が作製される。
なお、弁ケーシングユニット36を構成する弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34は、金属から構成されていている。
この場合、使用される環境によっては、これらの金属の材質を適宜選択することによって、例えば、耐熱性、耐腐食性が求められる使用環境において、弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34からなる弁ケーシングユニット36を構成する金属を、耐腐食性に優れた、例えば、ステンレス鋼などから作製することによって、高い流体圧力でも使用可能で、また経年変化による劣化がなく、信頼性にも優れた制御弁用弁ハウジング10を提供することができる。
また、この場合、弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34からなる弁ケーシングユニット36を、それぞれ同じ金属から構成するのが、電位差腐食が発生しないので好ましいが、異なる金属から構成することも可能である。
この場合、弁ケーシングユニット36を構成する弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34が、金属プレス成形によって作製されているのが望ましい。
このように、弁ケーシングユニット36が、金属プレス成形によって作製された弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34から構成されているので、従来のように、複雑な構成の流路、シール溝部、継手部、弁室、弁座などを切削加工する必要がなく、簡単に複雑な構成の流路などを低コストで形成できる。
また、この実施例の場合には、流路形成部材30を、左右に2つに分割された半割の第1の流路形成部材32と、第2の流路形成部材34から構成したが、流路形成部材30を3つ以上の複数の流路形成部材32から構成することももちろん可能である。
さらに、これらの弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34を相互に接合する方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、溶接、ろう付け、溶着、接着、圧着などの公知の接合方法を採用することができる。
さらに、弁ケーシングユニット36の周囲を、モールド材で一体成形することによりモールド本体部38を形成し、弁ケーシングユニット36とモールド本体部38とが、一体になった制御弁用弁ハウジング10を作製してもよい。なお、この場合、弁ケーシングユニット36の周囲を、モールド材で一体成形する方法としては、特に限定されるものではなく、従来から周知の一体成形、インサート成形、ポッティングなどの注形(モールド)も含むものである。
さらに、上記の樹脂としては、特に限定されるものではなく、使用環境に応じて、例えば、高耐熱性、耐薬品性、精密成形性に優れたポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、フッ素樹脂などが使用可能である。
そして、このように構成される制御弁用弁ハウジング10に、図2〜図3に示したように、制御弁42の弁体44を備えた電磁弁型の制御部46を装着することによって、制御弁42を組み立てている。
また、この制御弁42の制御部46は、図3に示したように、駆動部48が挿通された電磁コイル50を備えている。
そして、電磁コイル50は、巻線が巻かれたボビン52とボビン52の周囲を囲むようにモールド樹脂64でモールドされている。さらに、図3に示したように、電磁コイル50は、磁気フレーム54の内部に装着され、磁気フレーム54を介して駆動部に固定されている。
すなわち、磁気フレーム54の底板部60の中央部に形成された駆動部挿通孔62、ボビン52の駆動部挿通孔66に、駆動部48が挿通されている。そして、締結ボルト72が、磁気フレーム54の上板部56の中央部に形成されたボルト挿通孔58に挿通され、吸引子70に形成されたネジ孔に螺合されている。
これにより、電磁コイル50が駆動部48に挿通して固定され、制御弁42の制御部46が構成されている。
なお、駆動部48は、プランジャーケース74を備え、このプランジャーケース74内に上下に移動可能に、弁体44を固定したプランジャー76を備えている。そして、吸引子70とプランジャー76との間に、プランジャー76を下方に、すなわち、弁座24の方向に弁体44を付勢する付勢バネ80が介装されている。
さらに、プランジャーケース74の下端外周には、シール部材82が装着されたシール枠部材84が固着され、蓋部材86が、図示しないが、蓋部材86の締結孔と弁座部材14のフランジ部16に形成した締め付け孔を介して、締め付けボルト88で装着されている。
このように構成される制御部46を、制御弁用弁ハウジング10に装着するには、図2の分解斜視図で示した順で組み立てて、弁座部材本体部20の弁室12の所定の位置に弁体44が位置するように、制御部46を蓋部材86の締結孔と弁座部材14のフランジ部16に形成した締め付け孔を介して、締め付けボルト88で装着すればよい。
なお、図1〜図6中、符号90、92は、それぞれ入口側流路26と出口側流路28に接続される継手部を示している。
図7は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた複合弁の断面図、図8は、図7の複合弁の上面図である。
この実施例2の制御弁用弁ハウジング10において、上記の実施例1の制御弁用弁ハウジング10と同じ構成部材については、同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
この実施例2は、制御弁用弁ハウジング10を用いて、複数の制御弁が連なるように一体にされた複合弁に適用した実施例を示している。
図2〜図6に示したような制御弁用弁ハウジング10は、図7〜図8に示したように、弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して複合弁40を構成することができる。
この場合に、本発明によれば、部品点数も少なく、例えば、金属プレス成形で、弁ケーシングユニット36を構成する弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34を形成できるので、流路の変更が容易でコストも低減できる。
さらに、プレスの金型を、後述するように、流路のブロック毎に分割して作製することで、流路を変更する際には、ブロックを入れ替えることで簡単に変更でき、設計の自由度を増すことができる。
図9は、本発明の制御弁用弁ハウジング10を、図7〜図8に示したように、弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して複合弁40を構成する場合に、プレスの金型を、流路のブロック毎に分割して作製することで、流路を変更する際には、ブロックを入れ替えることで簡単に変更でき、設計の自由度を増すことができることを説明する概略図である。
すなわち、図9は、図7〜図8に示したように弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して複合弁40の制御弁用弁ハウジング10を構成する場合に用いる金型94を示している。
この金型94は、複数のブロック、例えば、図9、図10に示したように、第1のブロック96と、第2のブロック98と、第3のブロック100と、第4のブロック102とから構成されている。
そして、図11に示したように、流路の異なる第5のブロック104、第6のブロック106を別途作製しておき、これらのブロックを入れ替えることによって、例えば、図12、図13に示したように、ブロックを入れ替えることで、流路を簡単に変更でき、設計の自由度を増すことができる。
このように、複数の流路形成部材32、34により、弁体44の移動方向に対して垂直な方向から弁座部材14を挟持するだけで良いので、簡単な工程で、複雑な流路を構成することができ、
また、弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して複合弁40を構成する場合にも、複合化が容易で、部品点数も少なく、例えば、金属プレス成形で弁ケーシングユニット36を形成できるので、流路の変更が容易でコストも低減できる。
このように弁座部材が、弁室12を形成する略カップ形状の弁座部材本体部20を備えるので、弁室12と弁座24を構成することができ、しかも、弁座部材本体部20を複数の流路形成部材で挟持し易く、組立性に優れ、量産が可能で、コストも低減できる。
図14は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた複合弁の他の実施例の断面図、図15は、図14の複合弁のF−F線での上面図、図16は、図14の制御弁のA方向の矢視図である。
この実施例3の制御弁用弁ハウジング10において、上記の実施例1の制御弁用弁ハウジング10と同じ構成部材については、同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
なお、この実施例3では、制御弁用弁ハウジング10を用いて、いわゆるシングルのタイプの制御弁に適用した実施例を示している。
前述の実施例1では、弁座部材14が、略カップ形状であったが、この実施例の制御弁用弁ハウジング10では、弁室12を形成する弁座部材本体部20を備えておらず、略平板形状の弁座部材14である点が相違する。
また、実施例3では、流路形成部材30は、図1で左右方向、すなわち、弁体44の移動方向に対して垂直な方向に、複数に分割された(この実施例では左右に2つに分割された)半割の第1の流路形成部材32と、第2の流路形成部材34から構成されている。
これに対して、この実施例3の制御弁用弁ハウジング10では、図14で上下方向、すなわち、弁体44の移動方向に、複数に分割された(この実施例では上下に2つに分割された)半割の第1の流路形成部材32と、第2の流路形成部材34から構成されている。
弁座部材14は、第1の流路形成部材32と、第2の流路形成部材34によって挟持され、図14、図16に示したように、周囲部分に形成したフランジ部分で、締め付けボルト88で相互に締結されている。もちろん、上記の実施例1のように、例えば、溶接、ろう付け、溶着、接着、圧着などの公知の接合方法を採用することができる。
図17は、本発明の制御弁用弁ハウジングを用いた複合弁の他の実施例の断面図、図18は、図17の複合弁のF−F線での上面図である。
この実施例4の制御弁用弁ハウジング10において、上記の実施例3の制御弁用弁ハウジング10と同じ構成部材については、同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
この実施例4は、制御弁用弁ハウジング10を用いて、複数の制御弁が連なるように一体にされた複合弁に適用した実施例を示している。
このように、複数の流路形成部材32.34により、弁体44の移動方向から弁座部材14を挟持するだけで良いので、簡単な工程で、複雑な流路を構成することができ、弁ケーシングユニット36を複数連なるように一体成形して複合弁40を構成する場合にも、複合化が容易で、部品点数も少なく、例えば、金属プレス成形で制御弁用弁ハウジング10を形成できるので、流路の変更が容易でコストも低減できる。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施例では、弁ケーシングユニット36を構成する弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34の全てを金属から構成して、金属プレス成形によって作製したが、弁ケーシングユニット36を構成する弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34の少なくとも1つの部材を、金属から構成し、金属プレス成形によって作製してもよい。
また、弁ケーシングユニット36を構成する弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34のすべて、または、少なくとも1つの部材が、樹脂であってもよい、
この場合、使用される環境によっては、これらの樹脂の材質を適宜選択することによって、例えば、耐熱性、耐腐食性が求められる使用環境において、弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34からなる弁ケーシングユニット36を構成する樹脂を、耐熱性、耐腐食性に優れた、例えば、PTFE樹脂、PFA樹脂などのフッ素樹脂などから作製することによって、経年変化による劣化がなく、信頼性にも優れた制御弁用弁ハウジング10を提供することができる。
しかも、弁ケーシングユニット36が樹脂からなるので、軽量化が図れることになる。
なお、この場合、弁座部材14と、第1の流路形成部材32と第2の流路形成部材34を、それぞれ同じ樹脂から構成することも、異なる樹脂から構成することも可能である。
さらに、上記実施例では、電磁弁型の制御部46を制御弁用弁ハウジング10に、制御弁42を装着する場合について説明したが、その他の制御部、および、二方弁、三方弁などの切り換え弁、開閉弁、流量制御弁、電動弁などの全ての制御弁に適用可能である。
従って、配管部材と、制御弁の弁体を備えた制御部、制御弁などを収容する弁ケーシングの形状、配管部材の数、形状などは何ら限定されるものではなく、用途に応じて、適宜選択可能であるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、例えば、二方弁、三方弁などの切り換え弁、開閉弁、流量制御弁などの制御弁に用いられる制御弁用弁ハウジング、ならびに、制御弁用弁ハウジングの製造方法に適用可能である。
10 制御弁用弁ハウジング
12 弁室
14 弁座部材
16 フランジ部
20 弁座部材本体部
22 弁孔
24 弁座
26 入口側流路
28 出口側流路
30 流路形成部材
32 第1の流路形成部材
32a 入口側流路形成部
32b 出口側流路形成部
32c 流路形成部材本体部
32d 接合用フランジ部
32e 接合用フランジ部
34 第2の流路形成部材
34a 入口側流路形成部
34b 出口側流路形成部
34c 流路形成部材本体部
34d 接合用フランジ部
34e 接合用フランジ部
36 弁ケーシングユニット
40 複合弁
42 制御弁
44 弁体
46 制御部
48 駆動部
50 電磁コイル
52 ボビン
54 磁気フレーム
56 上板部
58 ボルト挿通孔
60 底板部
62 駆動部挿通孔
64 モールド樹脂
66 駆動部挿通孔
70 吸引子
72 締結ボルト
74 プランジャーケース
76 プランジャー
80 付勢バネ
82 シール部材
84 シール枠部材
86 蓋部材
88 締め付けボルト
90、92 継手部
94 金型
96 第1のブロック
98 第2のブロック
100 第3のブロック
102 第4のブロック
104 第5のブロック
106 第6のブロック
200 電磁弁
202 電磁弁本体
204 弁座部材
206 配管接続部材
208 弁室
210 弁座
212 基体部
214 接続部
216 シール部材
218 シール部材
220 継手部品

Claims (7)

  1. 複数の流路形成部材と、
    弁座を構成する弁座部材と、
    前記弁座部材を前記複数の流路形成部材で挟持することによって構成した弁ケーシングユニットとを備え、
    前記複数の流路形成部材が、弁体の移動方向に対して垂直な方向から弁座部材を挟持するように構成され、
    前記複数の流路形成部材が、それぞれ接合用フランジ部を備えており、
    前記複数の流路形成部材が、前記接合用フランジ部によって相互に接合されており、
    前記弁ケーシングユニットを構成する流路形成部材が、金属プレス成形によって作製されていることを特徴とする制御弁用弁ハウジング。
  2. 前記接合用フランジ部に、流路形成部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の制御弁用弁ハウジング。
  3. 前記弁ケーシングユニットを複数連なるように一体成形して流路の切り換えを行うように構成したことを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の制御弁用弁ハウジング。
  4. 前記弁座部材が、弁室を形成する略カップ形状の弁座部材本体部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の制御弁用弁ハウジング。
  5. 前記弁座部材の略カップ形状の弁座部材本体部の外面と、前記弁座部材の弁座部材本体部に対応するように膨出した流路形成部材の流路形成部材本体部内面との間で、相互に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の制御弁用弁ハウジング。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の制御弁用弁ハウジングに、制御弁の弁体を備えた制御部を装着したことを特徴とする制御弁。
  7. 複数の流路形成部材と、
    弁座を構成する弁座部材とを、
    前記弁座部材を前記複数の流路形成部材で挟持することによって、弁ケーシングユニット構成するとともに、
    前記複数の流路形成部材を、弁体の移動方向に対して垂直な方向から弁座部材を挟持することによって、弁ケーシングユニット構成し、
    前記複数の流路形成部材が、それぞれ接合用フランジ部を備えており、
    前記複数の流路形成部材を、前記接合用フランジ部によって相互に接合し、
    前記弁ケーシングユニットを構成する流路形成部材が、金属プレス成形によって作製されていることを特徴とする制御弁用弁ハウジングの製造方法。
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