JPH09280407A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH09280407A
JPH09280407A JP11205696A JP11205696A JPH09280407A JP H09280407 A JPH09280407 A JP H09280407A JP 11205696 A JP11205696 A JP 11205696A JP 11205696 A JP11205696 A JP 11205696A JP H09280407 A JPH09280407 A JP H09280407A
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伸司 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部流体の外部漏れを防止した気密性に優
れ、またコストダウンを図った安価な電磁弁を提供する
こと。 【解決手段】 本発明の電磁弁は、ソレノイド部10側
に開口し、円筒形状の外周側面にネジが形成された弁本
体21の一部をなす取付部21aと、固定鉄心5の円周
面に連続して一方向に延設され、その一方向端部にフラ
ンジ部が形成され、可動鉄心15を摺動可能に嵌挿保持
する円筒部材6と、円筒部材6に貫かれて固定され、弁
本体21の取付部21aに螺設するためのネジが形成さ
れた固定部材7とを有し、固定部材7を弁本体21の取
付部21aに螺設することによって、取付部21aの頂
部が円筒部材6のフランジ部に圧着された状態でソレノ
イド部10と弁部20とが一体に固定されたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の流れを制御
する電磁弁に関し、特に、弁の開閉を制御するソレノイ
ド部と流体の流れを制限する弁部との組付けに特徴を有
する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、種々の電磁弁が提案されてい
るが、その一従来例の図面を参照して説明する。図4
は、従来の電磁弁を示した断面図である。この電磁弁5
1は、ソレノイド部と弁部とから構成されている。そこ
で電磁弁51のソレノイド部は、コイル52が巻回され
た磁気枠53内に固定鉄心54が固定され、そのコイル
52内であって固定鉄心54に対して下方同軸上には、
固定鉄心54に接離可能な可動鉄心55が嵌挿されてい
る。また、ソレノイド部の外周面は、樹脂によって形成
されたカバー56により全体が一体化するようにモール
ド固定されている。一方、弁部は、可動鉄心55の下端
面に弁体57が挟持され、可動鉄心55下端に形成され
たフランジ部55aの上面に当接するスプリング58に
よって下方へ付勢されている。そして、スプリング58
に付勢される可動鉄心55の下方には、弁体57に対す
る弁座59がボディ60に係設され、そのボディ60に
は、流体の流入する入力ポート61と、弁座59の弁孔
を介して連通する出力ポート62が形成されている。
【0003】ところで、本従来例の電磁弁51では、可
動鉄心55が摺動する円筒形状のガイドパイプ63の一
端が、固定鉄心54の円周面から連続するように下方に
延設され、その他端にはボディ60に固定するためのロ
ックナット64が固着され、この固定鉄心54、ガイド
パイプ63及びロックナット64とが一の部材(以下、
「コア組立」という)を構成している。従って、電磁弁
51の組付けの際には、ガイドパイプ63内にスプリン
グ58を備えた可動鉄心55を挿入したまま、ロックナ
ット64によってボディ60のネジ部に螺設してコア組
立を固着した後、そのコア組立の周りにカバー56によ
り全体が一体化するようにモールド固定されたコイル5
2等が組み付けられて完成される。
【0004】そして、このような従来の電磁弁51で
は、その気密性を高めて流体の外部漏れを防止すべく、
ボディ60が黄銅やアルミ等の柔らかい材質のものを使
用するのに対し、ロックナット64にはステンレス等の
硬い材質のものを使用し、ロックナット64をボディ6
0に螺設する際、硬いロックナット64がボディ60を
つぶすようにして螺設されている。また、より高い気密
性を実現するために、ロックナット64とボディ60と
の間にはOリング65等のシール部材が嵌装される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電磁弁には次のような問題点があった。上述したよ
うに電磁弁の構成にコア組立を採用した場合には、ガイ
ドパイプ63とロックナット64との間の気密性を保つ
必要があり、そのためロックナット64の内周を寸法精
度をあげて加工し、圧入固定し、ガイドパイプ63を当
接させた後、溶接または内周面にローレット加工等の加
工を施し、ガイドパイプ63を当接させた後にロー付す
るものであるためにコスト高になるという問題があっ
た。また、スチーム等のような高温の流体を対象とした
場合には、Oリング65について熱に弱いゴム等にかえ
て耐熱性及び耐寒性に優れた四ふっ化エチレン樹脂を使
用するが、この四ふっ化エチレンは、そのクリープ特性
より高温状態である一定時間が経過するとOリング65
のひずみが増大して圧縮力がなくなって外部漏れを生じ
るといった問題があった。従って、従来の電磁弁51で
は、コア組立を用いることによって組付け工程が簡易な
ものとなったが、その反面、上述したような問題を伴う
ものであった。
【0006】そこで、本発明は、組付け工程が簡易なコ
ア組立を用いたものであって、内部流体の外部漏れを防
止する気密性に優れ、またコストダウンを図った安価な
電磁弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁弁は、巻回
された導電性コイル内同軸上に、固定的に設けられた固
定鉄心及び移動可能に設けられた可動鉄心を備えるソレ
ノイド部と、前記可動鉄心に連動するよう係設された弁
体と、流路を構成する弁本体に形成された弁座とを備え
た弁部とを有し、そのソレノイド部と弁部とが一体に固
定され、固定鉄心に吸引される可動鉄心の動きに連動す
る弁体が弁座に対し当接または離間することによって開
閉動作を行なうものであって、前記ソレノイド部側に開
口し、円筒形状の外周側面にネジが形成された前記弁本
体の一部をなす取付部と、前記固定鉄心の円周面に連続
して一方向に延設され、その一方向端部にフランジ部が
形成され、前記可動鉄心を摺動可能に嵌挿保持する円筒
部材と、前記円筒部材に貫かれて固定され、前記弁本体
の取付部に螺設するためのネジが形成された固定部材と
を有し、前記固定部材を前記弁本体の取付部に螺設する
ことによって、当該取付部の頂部が前記円筒部材のフラ
ンジ部に圧着された状態で前記ソレノイド部と前記弁部
とが一体に固定されることを特徴とする。
【0008】また、本発明の電磁弁は、前記円筒部材の
フランジ部先端に形成されたテーパ部と、前記取付部の
頂部に形成されたテーパ部とが圧着するものであること
が望ましい。また、本発明の電磁弁は、前記固定部材
が、前記円筒部材のフランジ部先端とは硬度が異なる金
属によって形成したものであることが望ましい。例え
ば、固定部材とフランジとが、それぞれ黄銅とステンレ
ス、青銅とステンレス、ステンレスと黄銅、またはメッ
キした黄銅とステンレス等の組合せが挙げられる。ま
た、本発明の電磁弁は、前記円筒形部材と前記固定部材
とを圧入固定したものであることが望ましい。また、本
発明の電磁弁は、ソレノイド部側に開口した前記取付部
の頂部に溝が形成されたものであることが望ましい。
【0009】上記構成を有する本発明の電磁弁は、弁の
開閉を制御するソレノイド部及び弁本体に流入する流体
の流れを制御する弁部との組付けには、可動鉄心を円筒
部材内に摺動可能に嵌挿保持した状態で、その円筒部材
に固定された固定部材を弁本体の取付部に対して螺設
し、その後に導電性コイルを巻回してソレノイド部が構
成され、上記操作が可能なようにソレノイド部及び弁部
が一体に固定された電磁弁が形成される。その際、固定
部材が弁本体に対して取付部に螺設されるとともに、当
該取付部の頂部が円筒部材のフランジ部に圧着されて前
記ソレノイド部と前記弁部とが一体固定されるので、O
リング等のシール部材を用いることなく内部流体の外部
漏れを防止することが可能となり、また、固定部材と円
筒部材とをロー付や溶接する必要がなくコストを下げた
電磁弁の提供が可能となった。
【0010】また、本発明では、前記円筒部材のフラン
ジ部先端に形成されたテーパ部と、前記弁本体を構成す
る取付部の頂部に形成されたテーパ部とが圧着すること
により、より気密にソレノイド部と弁部とが一体に固定
された電磁弁を提供することが可能となった。また、本
発明では、固定部材を黄銅によって形成することによ
り、より安価に提供することが可能となった。また、本
発明の電磁弁では、円筒形部材と固定部材とを圧入固定
によって構成することにより、ロー付や溶接の必要もな
く、より安価に提供することが可能となった。また、本
発明の電磁弁では、取付部の頂部に形成された溝にOリ
ングを装着すれば、より高い気密性を得ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる電磁弁の一
実施の形態について図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本実施の形態の電磁弁を示した断面図である。
本実施の形態の電磁弁1は、大きく分けて上半分のソレ
ノイド部10と下半分の弁部20とにより構成される。
このソレノイド部10と弁部20とは、ソレノイド部1
0の下方に延設されたガイドパイプ6と弁部20を構成
するボディ21とが、ロックナット7によって上下一体
に固定されている。
【0012】このソレノイド部10は、中空円筒形状の
コイルボビン11の胴部に銅線が巻かれたコイル12を
有し、その外周を囲むように磁気枠13が形成されてい
る。このコイルボビン11及びガイドパイプ6からなる
中空部には、その上方から固定鉄心5がコイル12のほ
ぼ中央付近まで挿入され固定されている。一方、下方か
らは、弁体25を挟持した可動鉄心15が、ガイドパイ
プ6内を上下方向に摺動可能に嵌挿保持されている。そ
して、ソレノイド部10の外周面は、樹脂によって形成
されたカバー17により全体が一体化するようにモール
ド固定されている。
【0013】次に、弁部20は、電磁弁1のボディ21
内に流体を流入させる入力ポート22、ボディ21内の
流体を吐出する出力ポート23が形成され、そのボディ
21内には入力ポート22と出力ポート23とを連通す
る弁孔が形成された弁座24とが設けられている。この
弁座24は、固定鉄心5及び可動鉄心15と同軸上に形
成されている。そして、ボディ21には、弁座24を囲
むように突設された取付部21aが上方のソレノイド部
10側に開口して形成され、その取付部21aの側面に
ロックナット7が螺設可能なネジが切られている。
【0014】また、弁部20には、ボディ21内に流入
した流体の流れを制御すべく、弁体25が弁座24に当
接する位置に配設されている。この弁体25は、合成ゴ
ム等によって成形され、可動鉄心15下端面に挟持され
ている。そして、その弁体25を弁座24へ当接すべく
可動鉄心15を下方に付勢する復帰バネ26が、その可
動鉄心15下端に形成されたフランジとガイドパイプ6
との間に当接して嵌装されている。
【0015】更に、本発明の特徴をなすコア組立につい
て説明する。図2は、コア組立を示した断面図である。
コア組立2とは、上述した固定鉄心5、ガイドパイプ6
及びロックナット7が一体として構成されたものであ
る。具体的には、ガイドパイプ6は、ステンレス鋼板
(特に、SUS316Lが望ましい)を深絞り加工によ
って形成したものであり、その上方端部には固定鉄心5
が圧入固定され、先端6aがアルゴンアーク溶接によっ
て固定鉄心5に固着されている。一方、下方端部にはフ
ランジ部6bが形成され、黄銅によって形成されたロッ
クナット7を貫いて圧入固定されている。そして、電磁
弁1の組付けの際には、コア組立2のロックナット7を
ボディ21に形成された取付部21aに螺設することに
よって、ソレノイド部10と弁部20とを一体固定す
る。
【0016】ところで、図3は、図1のA部を拡大した
図である。この図でも示すようにガイドパイプ6のフラ
ンジ部6b先端には第1テーパ6cが、ボディ21に形
成された取付部21aの頂部には第2テーパ21cがそ
れぞれ形成されている。そして、取付部21aにロック
ナット7を螺設してソレノイド部10及び弁部20を一
体に固定した場合には、その第1テーパ6cと第2テー
パ21cとが当接し圧着されることとなる。なお、第1
テーパ6cはθ1 =47゜の角度をもって、第2テーパ
21cはθ2 =50゜の角度をもってそれぞれ形成され
ている。これは、両者の傾斜角度に差を設けて接触面積
を小さくすることによって圧力を高め、第2テーパ21
c部が高硬度のガイドパイプ6が硬度の低い取付部21
aを押しつぶすようにして、気密性を高めるようにした
ためである。
【0017】このような構成による本実施の形態の電磁
弁1では、Oリング等のシール部材を用いることなく、
ガイドパイプ6のフランジ部6bと取付部21aの頂部
とが圧着するメタルタッチシールとしたため、シール部
材の削除によるコストダウン、組付け工程の削除といっ
た効果を奏するとともに、流体に対応するシール部材の
特性を考慮することなく高温流体や極低温の流体等に対
しても高い気密性を得ることができた。また、本実施の
形態の電磁弁1では、ガイドパイプ6のフランジ部6b
と取付部21aの頂部とが圧着するため、ガイドパイプ
6とロックナット7との間をロー付や溶接する必要はな
く、この点でもコストダウンを図ることができた。
【0018】また、従来の電磁弁では、ボディ60が黄
銅やアルミ等の柔らかい材質であるのに対し、シール部
材の劣化等による外部漏れを防止すべく、ロックナット
にはステンレス等の硬い材質のものを使用し、螺設した
際ロックナットがボディをつぶすようにしたが、本実施
の形態の電磁弁1では、メタルタッチシールとしたた
め、ロックナット7にも黄銅等の安価なものでも足り、
この点でもコストダウンを図ることができた。
【0019】なお、本発明は、上記実施の形態のものに
限定されるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で
様々な変更が可能である。例えば、上記実施の形態では
ボディ21に黄銅を使用したが、制御流体によっては黄
銅が使用できない場合には、ステンレス等他の金属を使
用することについて問題はない。但し、ガイドパイプの
テーパ角およびともに形成される圧着部のテーパ角をそ
れぞれ変える必要がある。また、図示したように、取付
部21aの頂部には、ガイドパイプ6に圧着するテーパ
のみならずシール部材を嵌装可能な溝30の形成が可能
であるため、制御流体によっては同時にOリング等を用
いるようにしてもよい。この場合、更に高い気密性を得
ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、ソレノイド部側に開口し、円
筒形状の外周側面にネジが形成された弁本体の一部をな
す取付部と、固定鉄心の円周面に連続して一方向に延設
され、その一方向端部にフランジ部が形成され、可動鉄
心を摺動可能に嵌挿保持する円筒部材と、その円筒部材
に貫かれて固定され、弁本体の取付部に螺設するための
ネジが形成された固定部材とを有し、その固定部材を弁
本体の取付部に螺設することによって、取付部の頂部が
円筒部材のフランジ部に圧着された状態でソレノイド部
と弁部とが一体に固定されるよう構成したので、内部流
体の外部漏れを防止した気密性に優れ、またコストダウ
ンを図った安価な電磁弁を提供することが可能となっ
た。
【0021】また、本発明は、円筒部材のフランジ部先
端に形成されたテーパ部と、取付部の頂部に形成された
テーパ部とが圧着するので、内部流体の外部漏れを防止
した気密性に優れた電磁弁を提供することが可能となっ
た。また、本発明は、固定部材を黄銅によって形成して
もよく、コストダウンを図った安価な電磁弁を提供する
ことが可能となった。また、本発明は、円筒形部材と固
定部材とを圧入固定したものでもよく、コストダウンを
図った安価な電磁弁を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁弁にかかる一実施の形態を示した
断面図である。
【図2】電磁弁のコア組立を示した断面図である。
【図3】電磁弁の一部拡大断面図である。
【図4】従来の電磁弁を示した断面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁 5 固定鉄心 6 ガイドパイプ 6b フランジ部 6c 第1テーパ 7 ロックナット 10 ソレノイド部 12 コイル 15 可動鉄心 20 弁部 21 ボディ 21a 取付部 21c 第2テーパ 24 弁座 25 弁体 30 溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻回された導電性コイル内同軸上に、固
    定的に設けられた固定鉄心及び移動可能に設けられた可
    動鉄心を備えるソレノイド部と、前記可動鉄心に連動す
    るよう係設された弁体と、流路を構成する弁本体に形成
    された弁座とを備えた弁部とを有し、 そのソレノイド部と弁部とが一体に固定され、固定鉄心
    に吸引される可動鉄心の動きに連動する弁体が弁座に対
    し当接または離間することによって開閉動作を行なう電
    磁弁において、 前記ソレノイド部側に開口し、円筒形状の外周側面にネ
    ジが形成された前記弁本体の一部をなす取付部と、 前記固定鉄心の円周面に連続して一方向に延設され、そ
    の一方向端部にフランジ部が形成され、前記可動鉄心を
    摺動可能に嵌挿保持する円筒部材と、 前記円筒部材に貫かれて固定され、前記弁本体の取付部
    に螺設するためのネジが形成された固定部材とを有し、 前記固定部材を前記弁本体の取付部に螺設することによ
    って、当該取付部の頂部が前記円筒部材のフランジ部に
    圧着された状態で前記ソレノイド部と前記弁部とが一体
    に固定されることを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電磁弁において、 前記円筒部材のフランジ部先端に形成されたテーパ部
    と、前記取付部の頂部に形成されたテーパ部とが圧着す
    ることを特徴する電磁弁。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の電磁弁に
    おいて、 前記固定部材が、前記円筒部材のフランジ部先端とは硬
    度が異なる金属によって形成したものであることを特徴
    とする電磁弁。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の電磁弁において、 前記円筒形部材と前記固定部材とを圧入固定したもので
    あることを特徴とする電磁弁。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の電磁弁において、 ソレノイド部側に開口した前記取付部の頂部に溝が形成
    されたものであることを特徴とする電磁弁。
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