JP5566817B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに係り、特にスタッドレスタイヤに好適なトレッドパターンを有する空気入りタイヤに関する。
横溝を有する踏面の輪郭を備えた走行方向に結合した自動車空気タイヤにおいて、輪郭ポジティブが切目によって少なくとも2つの範囲、即ち少なくとも1つの先ず接地面となる範囲と最後に接地面となる範囲とに分割され、その際最後に接地面となる範囲における軟化が、最初に接地面となる範囲よりも大きくなるようにした構造が開示されている(特許文献1参照)。
特開平6−156019号公報
空気入りタイヤの1種であるスタッドレスタイヤでは、トレッドにラグ溝を配置したり、そのラグ溝で区切られたブロック内にサイプを数多く配置したりすることで、雪柱せん断力や表面摩擦力を生じさせ、氷雪上性能の向上を図っている。ただし、ラグ溝を配置すると、ブロックのヒール・アンド・トウ摩耗についての耐摩耗性能が低下傾向となって、氷雪上性能との両立が困難となる。従って、現状ではラグ溝の間隔を狭くしたり、ラグ溝の深さを浅くしたりといった手法が取られている。
しかしながら、この手法においては、ラグ溝の体積が減少するため、雪上性能に大きく寄与する雪柱せん断力が低下する。
本発明は、上記事実を考慮して、氷雪上性能の低下を抑制しつつ、耐偏摩耗性能を向上させることを目的とする。
請求項1の発明は、トレッドに、少なくともラグ溝により区画されると共に、タイヤ幅方向に延びる複数のサイプが形成され、該サイプによって区切られた区間の剛性が、蹴出し端から踏込み端にかけて等比的に増加しているブロックを有している。
ヒール・アンド・トウ摩耗の度合いは、ブロック内の踏込み端と蹴出し端の摩耗エネルギーの差で捉えることができる。つまり、ヒール・アンド・トウ摩耗が発生しているタイヤでは、ブロック内の踏込み端から蹴出し端にかけて、摩耗エネルギーが増加していることになる。
請求項1に記載の空気入りタイヤでは、トレッドのブロックが、複数のサイプによってタイヤ周方向に複数の区間に区切られており、該区間の剛性が、蹴出し端から踏込み端にかけて等比的に増加している。剛性の高い区間は、剛性の低い区間よりも摩耗エネルギーが大きくなるので、結果としてブロックの踏込み端と蹴出し端との摩耗エネルギーの差が小さくなる。このため、ヒール・アンド・トウ摩耗を抑制して、耐偏摩耗性能を向上させることができる。
また請求項1に記載の空気入りタイヤでは、ラグ溝の体積を変更する必要がなく、雪柱せん断力が維持される。このため、該ラグ溝内での氷雪上性能の低下が抑制される。
請求項2の発明は、トレッドに、少なくともラグ溝により区画されると共に、タイヤ幅方向に延びるサイプが形成され、該サイプによって区切られた区間のタイヤ周方向の剛性が、蹴出し端から踏込み端にかけて等比的に増加しているブロックを有し、前記蹴出し端を含む前記区間と、前記踏込み端を含む前記区間との剛性比は、1:2〜1:5である。
ここで、剛性比の下限を1:2としたのは、これを下回ると、ヒール・アンド・トウ摩耗を抑制する効果が十分に得られないからである。また剛性比の上限を1:5としたのは、これを上回ると、踏込み端の摩耗エネルギーが蹴出し端に比べて大きくなり過ぎて、逆ヒール・アンド・トウ摩耗が発生しかねないからである。
請求項2に記載の空気入りタイヤでは、蹴出し端を含む区間と、踏込み端を含む区間との剛性比を適切に設定しているので、ヒール・アンド・トウ摩耗と、逆ヒール・アンド・トウ摩耗の双方が抑制される。このため、氷雪上性能の低下を抑制しつつ、耐偏摩耗性能をより一層向上させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤにおいて、前記蹴出し端を含む区間と、前記踏込み端を含む区間とのタイヤ周方向の剛性比は、1:3である。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の空気入りタイヤによれば、氷雪上性能の低下を抑制しつつ、耐偏摩耗性能を向上させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載の空気入りタイヤによれば、氷雪上性能の低下を抑制しつつ、耐偏摩耗性能をより一層向上させることができる、という優れた効果が得られる。
図1及び図2は、本実施形態に係り、図1は、空気入りタイヤのトレッドパターンを示す、平面図である。 1つのブロックを示す平面図である。 従来例に係り、1つのブロックを示す平面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。図1において、本実施の形態に係る空気入りタイヤ10は、例えばスタッドレスタイヤであり、トレッド12に、少なくともラグ溝14により区画されるブロック16を有している。このブロック16は、例えばタイヤ幅方向に延びるラグ溝14によりタイヤ周方向に区画されると共に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝18によりタイヤ幅方向に区画されて、トレッド平面視で略四角形に形成されている。
図1,図2において、各ブロック16には、タイヤ幅方向に延びるサイプ20が、例えば5箇所ずつ形成されている。各サイプ20は、両側の周方向主溝18に開口することなく、各ブロック16内で終端しており、各サイプ20のタイヤ幅方向の長さ及びタイヤ径方向の深さは、例えば夫々一定である。ブロック16において、サイプ20によって区切られた区間A〜Fのタイヤ周方向の剛性は、蹴出し端16Aから踏込み端16Fにかけて等比的に増加している。即ち、公比をrとすると、B=rA,C=rB=r2A,D=rC=r3A,E=rD=r4A,F=rE=r5Aである。なお、図1において、矢印Rは空気入りタイヤ10の回転方向を示している。
また蹴出し端16Aを含む区間Aと、踏込み端16Fを含む区間Fとのタイヤ周方向の剛性比は、1:2〜1:5であり、これを小数で表すと0.5〜0.2である。サイプ20の数をnとして一般化し、公比rを求めると、r=0.5-1/n〜0.2-1/nである。本実施形態においては、n=5であるから、r≒1.149〜1.380となる。
ここで、区間A,Fのタイヤ周方向の剛性比の下限を1:2としたのは、これを下回ると、ヒール・アンド・トウ摩耗性能を向上させる効果が十分に得られないからである。またタイヤ周方向の剛性比の上限を1:5としたのは、これを上回ると、踏込み端の摩耗エネルギーが蹴出し端に比べて大きくなり過ぎて、逆ヒール・アンド・トウ摩耗が発生しかねないからである。なお、区間A,Fのタイヤ周方向の剛性比は、1:3が最適である。
なお、本実施形態における「タイヤ周方向の剛性」は、ブロックにおける単位面積あたりのタイヤ周方向のせん断剛性を意味している。ブロックについて、タイヤ周方向長さをaとし、タイヤ幅方向長さをbとし、高さをtとすると、ブロックのタイヤ周方向の剛性は、ゴムの特性×ab/(4t3/a2+3t)で表され、単位面積あたりの剛性は、ゴムの特性/(4t3/a2+3t)で表される。この式からわかるように、ブロックにおける単位面積あたりのタイヤ周方向のせん断剛性は、ブロックの幅方向の長さbによらず、タイヤ周方向長さaと、高さtと、ゴムの特性とから決まる。本実施形態における「タイヤ周方向の剛性比」は、同ブロック内でのサイプで区切られた区間での剛性比なので、ゴムの特性は同値であり、各区間の長さをタイヤ周方向長さaとし、サイプの深さを高さtとすることで、各区間のタイヤ周方向の剛性を算出することができる。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。ヒール・アンド・トウ摩耗の度合いは、ブロック16内の踏込み端16Fと蹴出し端16Aの摩耗エネルギーの差で捉えることができる。つまり、ヒール・アンド・トウ摩耗が発生しているタイヤでは、ブロック16内の踏込み端16Fから蹴出し端16Aにかけて、摩耗エネルギーが増加していることになる。なお、「摩耗エネルギー」とは、ブロック表面に作用するせん断力(すなわち接地圧と摩擦係数との積)と、ブロック表面が路面上を滑る長さとの積で表される。
図1,図2において、本実施形態に係る空気入りタイヤ10では、トレッド12のブロック16が、サイプ20によってタイヤ周方向に複数の区間A〜Fに区切られており、該区間A〜Fのタイヤ周方向の剛性が、蹴出し端16Aから踏込み端16Fにかけて等比的に増加している。
剛性の高い区間Fは、剛性の低い区間Aよりも摩耗エネルギーが大きくなるので、結果としてブロック16の踏込み端16Fと蹴出し端16Aとの摩耗エネルギーの差が小さくなる。これにより、ヒール・アンド・トウ摩耗を抑制して、耐偏摩耗性能を向上させることができる。また上記のようにサイプ20を設けるため、ラグ溝14の体積を変更する必要がない。このため、ラグ溝14内での雪柱せん断力の低下、即ち氷雪上性能の低下が抑制される。
特に本実施形態では、蹴出し端16Aを含む区間Aと、踏込み端16Fを含む区間Fとのタイヤ周方向の剛性比を適切に設定しているので、ヒール・アンド・トウ摩耗と、逆ヒール・アンド・トウ摩耗の双方が抑制される。このため、氷雪上性能の低下を抑制しつつ、耐偏摩耗性能をより一層向上させることができる。また、単に踏込み端16Fと蹴出し端16Aの剛性を変更するだけでなく、該踏込み端16Fから蹴出し端16Aにかけて剛性を等比的に低減させて行くことで、ブロック16内の摩耗エネルギーを均一化させることが可能となる。更に、ブロック16全体の剛性も向上するので、摩耗寿命の向上に繋がる。
なお、上記実施形態では、サイプ20が両側の周方向主溝18に開口せずに、各ブロック16内で終端しているものとしたが、これに限られず、サイプ20が両側の周方向主溝18に開口していてもよい。何れにしても、ブロック16は、サイプ20も含めてタイヤ幅方向に線対称に構成されていることが望ましい。
またサイプ20は、1つのブロック16につき1箇所以上存在していればよく、5箇所には限られない。更にサイプ20の形状は、図示されるような直線上のものに限られず、サイプ長さ方向やサイプ深さ方向において屈曲していてもよい。またサイプ20の長さや深さは一定でなくてもよい。
(試験例)
従来例に係るタイヤと実施例にかかるタイヤについて、氷上ブレーキ性能、雪上ブレーキ性能及び耐偏摩耗性能について試験を行った。耐偏摩耗性能試験では、ブロックにおける踏込み端と蹴出し端の摩耗エネルギーの差を測定した。この摩耗エネルギーの差が小さいほど、耐偏摩耗性能に優れていることになる。
試験条件は表1に示す通りである。また実施例(図2)における区間A〜Fの長さは、次の通りである。
A=3.54mm
B=3.97mm
C=4.46mm
D=5.02mm
E=5.66mm
F=6.39mm
従来例(図3)のブロック106において、サイプ120により区分された区間A〜Fの長さは、何れも4.84mmである。
試験結果は表2に示す通りである。表2の結果は、従来例を100とした指数により示されており、数値が大きいほど良好な結果であることを示している。表2より、実施例に係るタイヤでは、氷上ブレーキ性能及び雪上ブレーキ性能の低下を抑制しつつ、耐偏摩耗性能を従来の約10倍に向上させ得ることがわかった。
Figure 0005566817
Figure 0005566817
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
14 ラグ溝
16 ブロック
16A 蹴出し端
16F 踏込み端
20 サイプ
A 区間
B 区間
C 区間
D 区間
E 区間
F 区間

Claims (3)

  1. トレッドに、少なくともラグ溝により区画されると共に、タイヤ幅方向に延びる複数のサイプが形成され、該サイプによって区切られた区間のタイヤ周方向の剛性が、蹴出し端から踏込み端にかけて等比的に増加しているブロックを有する空気入りタイヤ。
  2. トレッドに、少なくともラグ溝により区画されると共に、タイヤ幅方向に延びるサイプが形成され、該サイプによって区切られた区間のタイヤ周方向の剛性が、蹴出し端から踏込み端にかけて等比的に増加しているブロックを有し、
    前記蹴出し端を含む前記区間と、前記踏込み端を含む前記区間とのタイヤ周方向の剛性比は、1:2〜1:5である空気入りタイヤ。
  3. 前記蹴出し端を含む区間と、前記踏込み端を含む区間とのタイヤ周方向の剛性比は、1:3である請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
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