JP5563954B2 - 鞍乗型車両のナックルガード取付け構造 - Google Patents

鞍乗型車両のナックルガード取付け構造 Download PDF

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本発明は、鞍乗型車両のナックルガード取付け構造に関する。
従来、鞍乗型車両のナックルガードにおいて、ハンドルパイプの端部に楔筒を挿入し、この楔筒の外側端部の前後2箇所にナックルガードをボルトで締結する構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の構造によれば、ナックルガードをハンドルパイプの端部に剛体的に取り付けることができる。
また、従来、ハンドルパイプにダイナミックウェイトを内蔵した鞍乗型車両が知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2の構造によれば、ダイナミックウェイトによってハンドルパイプの振動を低減することができる。
特開平9−240542号公報 実開平3−114490号公報
ところで、上記特許文献1のようなハンドルパイプに剛体支持されるナックルガードを、上記特許文献2のようなダイナミックウェイトを内蔵したハンドルパイプに装着したいという要望がある。しかしながら、上記楔筒及び上記ダイナミックウェイトは、共にハンドルパイプ内に挿入されるため、ナックルガードをハンドルパイプに剛体支持する構造及びダイナミックウェイトを内蔵する構造を両立することが難しいという課題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗型車両のナックルガード取付け構造において、ナックルガードをハンドルパイプに剛体支持しつつ、ダイナミックウェイトをハンドルパイプに内蔵できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、前輪(3)を操舵するハンドル(15)の車幅方向外側部に設けられるハンドルパイプ(16)と、該ハンドルパイプ(16)の外周(18)に取り付けられるグリップ(40)と、該グリップ(40)の前方に配されるとともに、前記グリップ(40)の側方で前記ハンドルパイプ(16)に剛体支持されるナックルガード(50)と、を備える鞍乗型車両のナックルガード取付け構造において、前記ハンドルパイプ(16)内には、前記ハンドル(15)に伝わる振動を低減するダイナミックウェイト(57)が弾性部材(48A,48B)を介して浮動支持され、前記ハンドルパイプ(16)は、前記グリップ(40)の外側端(40A)から車幅方向外側に延出する延出部(45)を有し、該延出部(45)の外周(45A)に前記ナックルガード(50)を支持するホルダー部材(60)が取付けられ、前記ナックルガード(50)の外側端部(59)は、前記ホルダー部材(60)に締結部材(67)によって締結され、前記ナックルガード(50)は、前記ホルダー部材(60)への締結部(73)と隣接した部位に前記ダイナミックウェイト(57)の挿通孔(74)を有し、該挿通孔(74)と前記ダイナミックウェイト(57)とは離間して配されることを特徴とする。
この構成によれば、ハンドルパイプがグリップの外側端から車幅方向外側に延出する延出部を有し、この延出部の外周にホルダー部材が取り付けられ、ナックルガードの外側端部がホルダー部材に締結されるため、ナックルガードをハンドルパイプに剛体的に支持しつつ、ダイナミックウェイトをハンドルパイプに内蔵することができる。これにより、ナックルガードをハンドルパイプに剛体支持しつつ、ダイナミックウェイトによってハンドルパイプの振動を低減させることができる。また、ナックルガードが有するダイナミックウェイトの挿通孔とダイナミックウェイトとが離間して配され、ナックルガードがダイナミックウェイトに接触しないため、ダイナミックウェイトのダンパー効果がナックルガードによって妨げられることがない。このため、ハンドルパイプの振動を効果的に低減できる。
また、前記ナックルガード(50)の前記締結部(73)と前記挿通孔(74)とは前後に並んで配され、前記締結部(73)と前記挿通孔(74)とはスリット(75)で連結され、前記ナックルガード(50)の前記挿通孔(74)の後部には、周りの部分よりも板厚の小さい脆弱部(76)が設けられる構成としても良い。
この場合、ナックルガードに後方から設定値を超える荷重が作用した場合、ナックルガードの後部の脆弱部が開放し、ナックルガードが、ナックルガードの締結部材を超えてスリットに沿って前方に抜けることが可能になる。これにより、設定値を超える荷重が作用した場合に、この荷重をナックルガードに逃がすことで、ハンドルパイプやハンドル側のステー等に大きな荷重がかかることを防げるため、部品の交換コストを抑えることができる。
さらに、前記ホルダー部材(60)は、前記ハンドルパイプ(16)が挿通される筒部(62)と、該筒部(62)の車幅方向外側端部から前記ハンドルパイプ(16)の軸側に延びるフランジ部(64)とを有する構成であっても良い。
この場合、フランジ部によってホルダー部材をハンドルパイプに簡単に位置決めできる。
また、前記ホルダー部材(60)は前記ハンドルパイプ(16)に割り締めされ、該ホルダー部材(60)を割り締めする締結ボルト(70)は後方から締結され、前記ナックルガード(50)は、前記ナックルガード(50)の前記挿通孔(74)の後部で前記ホルダー部材(60)を後方から覆う構成としても良い。
この場合、ホルダー部材の締結ボルトがナックルガードで覆われるため、締結ボルトを保護できるとともに、外観性を向上できる。
本発明に係る鞍乗型車両のナックルガード取付け構造では、グリップの外側端から車幅方向外側に延出する延出部の外周にホルダー部材が取り付けられ、ナックルガードの外側端部がホルダー部材に締結されるため、ナックルガードをハンドルパイプに剛体的に支持しつつ、ダイナミックウェイトをハンドルパイプに内蔵することができる。これにより、ナックルガードをハンドルパイプに剛体支持しつつ、ダイナミックウェイトによってハンドルパイプの振動を低減させることができる。
また、ダイナミックウェイトの挿通孔とダイナミックウェイトとが離間して配され、ナックルガードがダイナミックウェイトに接触しないため、ダイナミックウェイトのダンパー効果がナックルガードによって妨げられることがない。
また、ナックルガードに後方から設定値を超える荷重が作用した場合、ナックルガードが前方に抜けることが可能になる。これにより、設定値を超える荷重が作用した場合に、この荷重をナックルガードに逃がすことで、ハンドルパイプやハンドル側のステー等に大きな荷重がかかることを防げるため、部品の交換コストを抑えることができる。
さらに、フランジ部によってホルダー部材をハンドルパイプに簡単に位置決めできる。
また、ホルダー部材の締結ボルトがナックルガードで覆われるため、締結ボルトを保護できるとともに、外観性を向上できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の前部を示す左側面図である。 バーハンドルを車両左側から見た左側面図である。 バーハンドルの左部を上方から見た平面図である。 バーハンドルの左部を後方から見た図である。 図2におけるV−V断面図である。 図5において延出パイプ部の近傍を拡大した拡大断面図である。 ホルダー部材を示す図である。 図2におけるVIII−VIII断面図である。 図3においてナックルガードのナックルガード側連結部を矢印方向に見た図である。 フロントカウルの近傍を示す左側面図である。 フロントカウルを取り外した状態における車両前部の左側面図である。 フロントカウルを取り外した状態における車両前部の平面図である。 図10におけるXIII−XIII断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る鞍乗型車両のナックルガード取付け構造について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また、図中において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の前部を示す左側面図である。
自動二輪車1(鞍乗型車両)は、車体前後方向の略中央にエンジン2が搭載され、エンジン2の前方に前輪3が配置され、エンジン2の後方に後輪(不図示)が配置される鞍乗型の車両である。
前輪3は左右一対のフロントフォーク4に回動可能に支持され、一対のフロントフォーク4の上部には、下側から順にボトムブリッジ5、トップブリッジ6が架設されている。ボトムブリッジ5とトップブリッジ6との間には、フロントフォーク4と平行に延びるステアリングシャフト8が設けられている。車体フレーム9の前端にはステアリングシャフト8を支持するヘッドパイプ10が設けられ、フロントフォーク4は、ステアリングシャフト8を介してヘッドパイプ10に回転可能に支持されている。
車体フレーム9はヘッドパイプ10からエンジン2の上方を後下がりに延びるメインフレーム9Aを有し、燃料タンク7は、メインフレーム9Aの上方に設けられている。
ヘッドパイプ10及びメインフレーム9Aの前部は、周囲を左右一対のフロントカウル11によって覆われている。フロントカウル11の前部には、ヘッドライトユニット20が設けられ、フロントカウル11の上部には、上方に延びるウインドスクリーン21が設けられている。ヘッドライトユニット20の後方には、左右一対のウインカー22が設けられる。
トップブリッジ6の上面にはハンドルホルダ12が設けられ、ハンドルホルダ12は、トップブリッジ6の上面に設けられるロアホルダ13と、ロアホルダ13の上部に取り付けられるアッパホルダ14とを備えて構成されている。車幅方向に延びるバーハンドル15(ハンドル)は、ロアホルダ13とアッパホルダ14との間に狭持されてハンドルホルダ12に固定されている。前輪3を操舵するバーハンドル15は、車幅方向に一本で延びる金属製のパイプにより構成され、中央部をハンドルホルダ12に支持されて左右に延びている。
バーハンドル15の下方には、ハンドルホルダ12の周囲を覆うハンドルカバー11Aが設けられている。また、バーハンドル15には、左右一対のサイドミラー23が設けられている。
図2は、バーハンドル15を車両左側から見た左側面図である。図3は、バーハンドル15の左部を上方から見た平面図である。図4は、バーハンドル15の左部を後方から見た図である。
図2及び図3に示すように、バーハンドル15は、ハンドルホルダ12に支持される中央部から左右にそれぞれ延びるハンドルパイプを有し、左側のハンドルパイプ16及び右側のハンドルパイプ(不図示)の端には、自動二輪車1の運転者が把持するグリップ40がそれぞれ取り付けられる。グリップ40は樹脂材料を円筒状に形成して構成され、ハンドルパイプ16の外端から挿通されてハンドルパイプ16の外周面18(ハンドルパイプの外周)に取り付けられる。
ハンドルパイプ16においてグリップ40の車幅方向内側には、ウインカースイッチ等の各種スイッチが収容されたスイッチハウジング41が、グリップ40に隣接して設けられている。
ハンドルパイプ16においてスイッチハウジング41の車幅方向内側には、油圧式クラッチのマスターシリンダー42が、スイッチハウジング41に隣接して設けられている。マスターシリンダー42は、マスターシリンダー42との間でハンドルパイプ16を挟むように設けられるマスターシリンダーホルダー43によってハンドルパイプ16に固定されている。また、マスターシリンダー42には、サイドミラー23及び運転者が操作するクラッチレバー42Aが取り付けられている。
ハンドルパイプ16には、グリップ40を把持する運転者の手を前方から覆うナックルガード50が取り付けられている。ナックルガード50は、樹脂材料を一体成形して構成され、バーハンドル15の中央側に取り付けられて車幅方向外側に延びる内側固定部51と、内側固定部51から前方に膨出しつつ外側に延びる膨出部52と、膨出部52から後方に延びてハンドルパイプ16の外端部16Aに固定される外側固定部53とを有している。詳細には、マスターシリンダー42は、内側固定部51によって前方を覆われ、クラッチレバー42A及びグリップ40は膨出部52及び外側固定部53によって前方及び側方を覆われている。すなわち、ナックルガード50は、外側固定部53がハンドルパイプ16の外端部16Aに固定されてハンドルパイプ16の側面側も覆う、いわゆるクローズタイプのナックルガードである。
一方、上述の右側のハンドルパイプ(不図示)には、ハンドルパイプの外周に回転可能に設けられる円筒状のスロットルチューブ(不図示)、フロントブレーキのマスターシリンダー(不図示)、及び、スイッチボックス(不図示)等が設けられている。右側のハンドルパイプでは、グリップは上記スロットルチューブの外周に取り付けられることで、ハンドルパイプの外周に配されている。ナックルガードは、右側のハンドルパイプにおいても左側のハンドルパイプ16と同様に設けられ、グリップの前方を覆って右側のハンドルパイプの外端部に固定されており、本実施の形態では右側のナックルガードの詳細な説明は省略する。
以下、ナックルガード50の取付け構造について詳細に説明する。
ナックルガード50は、内側固定部51及び外側固定部53の端がハンドルパイプ16に固定されることでバーハンドル15に取り付けられる。
図3に示すように、ナックルガード50の内側固定部51は、ハンドルパイプ16においてマスターシリンダー42よりも内側に設けられた締結ホルダ44に締結されている。また、内側固定部51には、下方に延びる爪部51A(図3)が形成されており、爪部51Aは、締結ホルダ44の下部に形成された係合孔44Aに係合されている。
図5は、図2におけるV−V断面図である。
図2〜図5に示すように、ハンドルパイプ16は、グリップ40の外側端40Aから車幅方向外側に延出する延出パイプ部45(延出部)を有している。延出パイプ部45の延出部外周面45Aには、車両前方側に突出するホルダー部材60が固定されている。
ナックルガード50の外側固定部53の後端に形成されたナックルガード側連結部59(外側端部)は、ナックルガード50の車幅方向における外側端に位置し、ナックルガード50は、ナックルガード側連結部59がホルダー部材60に締結されることでハンドルパイプ16に連結される。
図5に示すように、中空のハンドルパイプ16の内部には、円柱状の内側ウェイト47が挿入されている。内側ウェイト47は、ハンドルパイプ16の内部において、グリップ40の内端部から延出パイプ部45に対応する部分に延在し、内側ウェイト47の外周面から径方向に突出して設けられた内端側ラバー部材48A及び外端側ラバー部材48Bによって浮動支持されている。
内側ウェイト47は、外周面に形成された円環状の溝部49を両端にそれぞれ有し、内端側ラバー部材48A及び外端側ラバー部材48Bは、各各溝部49に係合されている。すなわち、内側ウェイト47は、その外周面がハンドルパイプ16の内周面に接触しないように、内端側ラバー部材48A及び外端側ラバー部材48Bによって浮動支持されている。ここで、内端側ラバー部材48A及び外端側ラバー部材48Bは、ゴムにより構成された弾性部材である。
また、内側ウェイト47の外端には、端面の一部が窪んだ段部47Aが形成されるとともに、軸方向に延びるねじ孔部47Bが形成されている。
内側ウェイト47の外端には、延出パイプ部45よりも車幅方向外側に突出する円柱状の外側ウェイト55が連結されている。外側ウェイト55は、軸方向に貫通する貫通孔55Aを有し、貫通孔55Aに挿通され内側ウェイト47のねじ孔部47Bに締結されるボルト56によって内側ウェイト47に固定されている。外側ウェイト55の内端には内側ウェイト47の段部47Aに係合する凸部55Bが形成されており、段部47Aと凸部55Bとを係合させた状態でボルト56を締め込むことで、組み付け作業時の内側ウェイト47の回転を防止でき、外側ウェイト55を容易に組み付けることができる。
内側ウェイト47及び外側ウェイト55は一体に連結され、ハンドルパイプ16に伝わる振動を低減するダイナミックウェイト57を構成している。ダイナミックウェイト57は金属により構成され、振動を効率良く抑制できるように所定の重さに調整されている。
図6は、図5において延出パイプ部45の近傍を拡大した拡大断面図である。
図6に示すように、延出パイプ部45の内側には、内側ウェイト47をハンドルパイプ16内に位置決めする支持リング58が設けられている。
支持リング58は、外端側ラバー部材48Bの外周面と延出パイプ部45の内周面との間に設けられる筒状部58Aと、筒状部58Aの内周側に突出して外端側ラバー部材48Bの外周面の係合溝46に係合する係合凸部58Bと、筒状部58Aの外周側に突出する係合爪58Cと、筒状部58Aの外端部が外周側に突出する外端フランジ部58Dとを有している。
延出パイプ部45の内周面には、支持リング58の係合爪58Cが係合する凹部45Bが形成されている。係合爪58Cは、筒状部58Aを外周側に切り起こして形成されており、延出パイプ部45の外端側に向けて突出している。
支持リング58の係合凸部58Bを外端側ラバー部材48Bに係合させた状態で内側ウェイト47をハンドルパイプ16に挿入していくと、係合爪58Cが延出パイプ部45の凹部45Bに係合し、内側ウェイト47が軸方向に位置決めされる。また、この状態では、外端フランジ部58Dが延出パイプ部45の外端面45Cに当接するため、内側ウェイト47を軸方向にさらに強固に位置決めできる。
図7は、ホルダー部材60を示す図であり、図7(a)は左側面図、図7(b)は図7(a)において矢印B方向に見た図である。図8は、図2におけるVIII−VIII断面図である。
図5〜図8に示すように、ホルダー部材60は、ブロック状のホルダー本体61と、延出パイプ部45の延出部外周面45Aが挿通されるパイプ嵌合孔62(筒部)と、ナックルガード側連結部59が連結されるホルダ側連結部63とを備えて構成されている。
パイプ嵌合孔62は、車幅方向に貫通する筒状の孔であり、パイプ嵌合孔62の外端には、ハンドルパイプ16の軸側に向かって径方向内側に延びるフランジ部64が形成されている。ホルダー部材60は、フランジ部64が延出パイプ部45の外端面45C側に当接することで、ハンドルパイプ16の軸方向に位置決めされている。詳細には、フランジ部64と外端面45Cとの間には、支持リング58の外端フランジ部58Dが挟まれており、支持リング58は、ホルダー部材60によって押し付けられることによっても抜けを防止されている。このため、内側ウェイト47をより確実に固定することができる。
ホルダー本体61においてパイプ嵌合孔62の上方及び後方には、パイプ嵌合孔62に沿うように円弧状外周部61Aが形成されている。
また、図7に示すように、ホルダー部材60の後部には、ホルダー部材60を延出パイプ部45の周方向に位置決めするための切り欠き部65が形成されている。延出パイプ部45の延出部外周面45Aには、位置決めマーク66(図7(b)参照)が刻印されており、切り欠き部65を位置決めマーク66に合わせるようにホルダー部材60を配置することで、ホルダー部材60を正しい位置に設けることができる。
ホルダ側連結部63は、パイプ嵌合孔62から車両の前方側に延出して形成され、ホルダ側連結部63にはねじ穴63Aが形成されている。ねじ穴63Aは車幅方向に延び、ねじ穴63Aには、ナックルガード50をホルダー部材60に固定するナックルガード締結ボルト67(締結部材)が締結される。
ホルダー本体61の後部においてパイプ嵌合孔62の下方には、パイプ嵌合孔62の軸方向に略直交するようにねじ穴68が形成されている。また、ホルダー本体61の下部には、パイプ嵌合孔62を径方向の外側に連通させる開放部69が形成されており、ねじ穴68に締結ボルト70(図8参照)を締め込むことで開放部69の間隔が狭まってパイプ嵌合孔62が縮径し、パイプ嵌合孔62が延出パイプ部45を強く挟み込むことでホルダー本体61は延出パイプ部45に固定される。すなわち、ホルダー部材60は、いわゆる割り締めによって延出パイプ部45に固定される。
図9は、図3においてナックルガード50のナックルガード側連結部59を矢印C方向に見た図である。ここで、図9では、ナックルガード側連結部59のみを図示しており、外側ウェイト55等の図示は省略している。
図2、図3、図6及び図9に示すように、ナックルガード側連結部59は、ナックルガード側連結部59の左側面を構成する側板部71と、側板部71の縁部から車幅方向の内側に延びる壁部72とを有している。壁部72は側板部71の縁部に沿って連続して設けられ、ホルダー部材60の上方、後方及び下方を覆っている。
図6に示すように、壁部72においてホルダー部材60の後方を覆う後側壁部72Aの上部は、ホルダー部材60の円弧状外周部61Aに嵌合し、ホルダー部材60を支持している。
また、図2、図4、図6及び図8に示すように、ホルダー部材60を固定する締結ボルト70は、車両の後方側からねじ穴68に挿通されて締結され、締結ボルト70の頭部を含むホルダー部材60の後面は、ナックルガード50の後側壁部72Aによって覆われている。このように、ホルダー部材60の後面側をナックルガード50で覆うため、締結ボルト70を視認されないようにしてナックルガード50の取付け構造をすっきりと見せることができるとともに、ホルダー部材60を保護することができる。
側板部71には、ナックルガード締結ボルト67が挿通される貫通孔73(締結部)が形成されている。ナックルガード締結ボルト67は、貫通孔73に嵌合する位置決め軸部67A(図6参照)を有し、ナックルガード側連結部59を位置決めするとともに、ホルダー部材60に固定している。
側板部71において貫通孔73の後方には、外側ウェイト55が挿通されるウェイト挿通孔74(挿通孔)が形成されている。図6に示すように、外側ウェイト55は、ウェイト挿通孔74に挿通される小径部55Cを有し、小径部55Cは、外側に露出する大径部55Dよりも小径である。
図6に示すように、ハンドルパイプ16に組み付けられた状態では、外側ウェイト55は、ウェイト挿通孔74を通って内側ウェイト47に連結され、大径部55D及び小径部55Cは、ウェイト挿通孔74とは離間して配置されている。また、外側ウェイト55及び内側ウェイト47は、ホルダー部材60及び支持リング58に対して離間して配置されている。
すなわち、ナックルガード50、ホルダー部材60及び支持リング58とダイナミックウェイト57との間には隙間Sが設けられており、ダイナミックウェイト57は、ナックルガード50、ホルダー部材60及び支持リング58に接触しない。このため、ダイナミックウェイト57によってハンドルパイプ16の振動を効果的に減衰させることができる。
このように、本実施の形態では、グリップ40の外側端40Aよりも外側に延出した延出パイプ部45の延出部外周面45Aにホルダー部材60を固定し、ホルダー部材60にナックルガード側連結部59を締結することで、ハンドルパイプ16の内側の空間を利用しない構成でナックルガード50をハンドルパイプ16に剛体支持することができる。そして、ハンドルパイプ16の内側の空間を利用してダイナミックウェイト57を設けたため、ナックルガード50をハンドルパイプ16に剛体支持しつつ、ハンドルパイプ16にダイナミックウェイト57を内蔵することができる。このため、ナックルガード50を剛体支持してナックルガード50のハンドルパイプ16に対する取付け強度を向上しつつ、ダイナミックウェイト57によって効果的にハンドルパイプ16の振動を低減できる。
図2及び図9に示すように、貫通孔73とウェイト挿通孔74とは車両の前後方向に並んで隣接して配置され、貫通孔73とウェイト挿通孔74とは、側板部71を前後に延びるスリット75によって連結されている。
また、ウェイト挿通孔74の後部において後側壁部72Aの近傍には、周囲の部分よりも板厚が小さい脆弱部76が形成されている。脆弱部76は板厚が小さいため、周囲の部分よりも強度が低くなっている。脆弱部76の寸法は、所定値よりも大きな荷重が脆弱部76に作用した場合に破断するように設定されており、特に、ナックルガード50を前方側に押圧する荷重に対して設定されている。
ここで、ナックルガード50に対し、ナックルガード50を前方側へ押圧する荷重が上記所定値を超えて作用すると、脆弱部76が破断し、外側ウェイト55に押し広げられるようにしてウェイト挿通孔74が開放されるとともに、ナックルガード締結ボルト67がスリット75を通って相対的にナックルガード50の後方側に移動可能となり、ナックルガード側連結部59は前方に移動し、ハンドルパイプ16から外れる。
これにより、大きな荷重がナックルガード50に作用した場合に、ナックルガード50が優先的に壊れ、ハンドルパイプ16に作用する荷重が減少するため、ハンドルパイプ16に外力の影響が及ぶことを防止できる。このため、バーハンドル15の損傷による交換作業の手間を省くことができるとともに、部品の購入コストも低減できる。
次に、ナックルガード50の取付けの手順について説明する。
図5及び図6に示すように、まず、内側ウェイト47に内端側ラバー部材48A、外端側ラバー部材48B及び支持リング58をセットし、内側ウェイト47を、グリップ40が取り付けられた状態のハンドルパイプ16に挿入する。内側ウェイト47は、係合凸部58B及び外端フランジ部58Dが凹部45B及び外端面45Cに係合することでハンドルパイプ16内に固定される。
次いで、延出パイプ部45にパイプ嵌合孔62を挿通してホルダー部材60をハンドルパイプ16に配置し、後方から締結ボルト70を締結してホルダー部材60を延出パイプ部45に固定する。この際、フランジ部64を外端フランジ部58Dに当接させるとともに、切り欠き部65(図7(b)参照)を位置決めマーク66に合わせることで、ホルダー部材60を延出パイプ部45の軸方向及び周方向に正確に位置決めできる。
次に、ナックルガード50の内側固定部51を締結ホルダ44(図3参照)に固定するとともに、後側壁部72Aを円弧状外周部61Aに嵌め込むようにしてナックルガード側連結部59をホルダー部材60にセットし、ナックルガード締結ボルト67を締結することで、ナックルガード50をハンドルパイプ16に固定する。
その後、ナックルガード50のウェイト挿通孔74に外側ウェイト55を通し、外側ウェイト55をボルト56によって内側ウェイト47に連結する。この際、凸部55Bが段部47Aに係合するため内側ウェイト47の回転を防止でき、外側からボルト56を締め込むことで容易に外側ウェイト55を固定できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、ハンドルパイプ16がグリップ40の外側端40Aから車幅方向外側に延出する延出パイプ部45を有し、延出パイプ部45の延出部外周面45Aにホルダー部材60が取り付けられ、ナックルガード50のナックルガード側連結部59がホルダー部材60に締結されるため、ナックルガード50をハンドルパイプ16に剛体的に支持しつつ、ダイナミックウェイト57をハンドルパイプ16に内蔵することができる。これにより、ナックルガード50をハンドルパイプ16に剛体支持しつつ、ダイナミックウェイト57によってハンドルパイプ16の振動を低減させることができる。
また、ナックルガード50が有するウェイト挿通孔74とダイナミックウェイト57とが隙間Sを有して離間して配され、ナックルガード50がダイナミックウェイト57に接触しないため、ダイナミックウェイト57のダンパー効果がナックルガード50によって妨げられることがない。このため、ハンドルパイプ16の振動を効果的に低減できる。
また、ナックルガード50に後方から設定値を超える荷重が作用した場合、ナックルガード50の後側壁部72A側の脆弱部76が開放し、ナックルガード50が、ナックルガード締結ボルト67を超えてスリット75に沿って前方に抜けることが可能になる。これにより、設定値を超える荷重が作用した場合に、この荷重をナックルガード50に逃がすことでハンドルパイプ16やホルダー部材60等のステーの変形を防止できるため、部品の交換コストを抑えることができる。
さらに、ホルダー部材60のフランジ部64によってホルダー部材60をハンドルパイプ16に簡単に位置決めでき、組み付けが容易になる。
また、ホルダー部材60の締結ボルト70がナックルガード50の後側壁部72Aで覆われるため、締結ボルト70を保護できるとともに、締結ボルト70を外側から見えないようにして外観性を向上できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記の実施の形態では、内側ウェイト47及び外側ウェイト55がダイナミックウェイト57を構成しているものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、外側ウェイト55を設けずに内側ウェイト47だけを設け、これに伴い、ナックルガード50にウェイト挿通孔74を設けない構成としても良い。
また、上記実施の形態では、ナックルガード50はバーハンドル15に設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ナックルガード50は、左右で分離されるいわゆるセパレートハンドルに取り付けられても良い。この場合、セパレートハンドルのグリップの外側端から車幅方向外側に延出する延出部にホルダー部材60が固定され、ナックルガード側連結部59がホルダー部材60に固定され、セパレートハンドルのパイプ内に内側ウェイト47が内蔵される。また、上記実施の形態では、本発明を適用した鞍乗型車両を自動二輪車1としたが、本発明は、三輪車両や四輪のバギー車等にも適用できる。
次に、フロントカウル11の内側の構造について説明する。
図10は、フロントカウル11の近傍を示す左側面図である。図11は、フロントカウル11を取り外した状態における車両前部の左側面図である。図12は、フロントカウル11を取り外した状態における車両前部の平面図である。
図10〜図12に示すように、フロントカウル11の内側には、メインフレーム9Aの前部及びヘッドパイプ10の左右の側面側に配置されるアッパーサイドサポート81,81と、ヘッドパイプ10の前部から前方に突出するフロントカウルステー80とが設けられている。
アッパーサイドサポート81,81は、左右一対で設けられ、前後に延びる略矩形の枠状に形成された枠状フレーム部82と、枠状フレーム部82の前部の上部から上方に突出した上部ステー部83とを有している。
枠状フレーム部82は下枠部82Aが前後に長く形成され、下枠部82Aの後部の固定部84A、及び、下枠部82Aの前部の固定部84Bを介して車体フレーム9に締結されている。詳細には、固定部84Aは、メインフレーム9Aの前部にボルト100によって固定され、固定部84Bは、フロントカウルステー80にボルト101によって固定されている。ここで、アッパーサイドサポート81,81は、樹脂材料を一体成型して構成されている。
フロントカウルステー80は、ヘッドパイプ10の前部からヘッドライトユニット20の後面まで延びる板状のベース部85と、ベース部85の前端から左右に延びるサイドステー部86,86とを有し、上面視において略T字状に構成されている。ベース部85は、ボルト102によってヘッドパイプ10の前部に締結されている。サイドステー部86,86の外端部にはボルト101が締結される。
アッパーサイドサポート81,81の各上部ステー部83は、フロントカウル11の上面よりも上方に延出し、この上部ステー部83には、左右一対のスクリーンステー87,87を介してウインドスクリーン21が取り付けられている。スクリーンステー87,87の間には、自動二輪車1の速度等を表示する箱型のメーター88が支持されている。また、ウインカー22は上部ステー部83の外側面に取り付けられている。
図13は、図10におけるXIII−XIII断面図である。
図13に示すように、左右の上部ステー部83の間には、箱型のメーターケース89が設けられ、メーター88は、メーターケース89内にラバーマウントされている。メーターケース89は、左右の上部ステー部83の間を略一杯に延び、各上部ステー部83とメーターケース89の左右端との間には、板状のスクリーンステー87,87が介装されている。
上部ステー部83は、車幅方向に貫通するボルト孔83Aを有し、ボルト孔83Aに挿通されるボルト103によって、上部ステー部83とメーターケース89とが連結される。スクリーンステー87,87は、各上部ステー部83とメーターケース89との間に共締めされている。また、ウインドスクリーン21は、スクリーンステー87,87の前部に締結されるボルト104(図10参照)によってスクリーンステー87,87に固定されている。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
3 前輪
15 バーハンドル(ハンドル)
16 ハンドルパイプ
18 外周面(ハンドルパイプの外周)
40 グリップ
40A 外側端
45 延出パイプ部(延出部)
45A 延出部外周面(延出部の外周)
48A 内端側ラバー部材(弾性部材)
48B 外端側ラバー部材(弾性部材)
50 ナックルガード
57 ダイナミックウェイト
59 ナックルガード側連結部(外側端部)
60 ホルダー部材
62 パイプ嵌合孔(筒部)
64 フランジ部
67 ナックルガード締結ボルト(締結部材)
70 締結ボルト
73 貫通孔(締結部)
74 ウェイト挿通孔(挿通孔)
75 スリット
76 脆弱部

Claims (4)

  1. 前輪(3)を操舵するハンドル(15)の車幅方向外側部に設けられるハンドルパイプ(16)と、該ハンドルパイプ(16)の外周(18)に取り付けられるグリップ(40)と、該グリップ(40)の前方に配されるとともに、前記グリップ(40)の側方で前記ハンドルパイプ(16)に剛体支持されるナックルガード(50)と、を備える鞍乗型車両のナックルガード取付け構造において、
    前記ハンドルパイプ(16)内には、前記ハンドル(15)に伝わる振動を低減するダイナミックウェイト(57)が弾性部材(48A,48B)を介して浮動支持され、
    前記ハンドルパイプ(16)は、前記グリップ(40)の外側端(40A)から車幅方向外側に延出する延出部(45)を有し、該延出部(45)の外周(45A)に前記ナックルガード(50)を支持するホルダー部材(60)が取付けられ、前記ナックルガード(50)の外側端部(59)は、前記ホルダー部材(60)に締結部材(67)によって締結され
    前記ナックルガード(50)は、前記ホルダー部材(60)への締結部(73)と隣接した部位に前記ダイナミックウェイト(57)の挿通孔(74)を有し、該挿通孔(74)と前記ダイナミックウェイト(57)とは離間して配されることを特徴とする鞍乗型車両のナックルガード取付け構造。
  2. 前記ナックルガード(50)の前記締結部(73)と前記挿通孔(74)とは前後に並んで配され、前記締結部(73)と前記挿通孔(74)とはスリット(75)で連結され、
    前記ナックルガード(50)の前記挿通孔(74)の後部には、周りの部分よりも板厚の小さい脆弱部(76)が設けられることを特徴とする請求項記載の鞍乗型車両のナックルガード取付け構造。
  3. 前記ホルダー部材(60)は、前記ハンドルパイプ(16)が挿通される筒部(62)と、該筒部(62)の車幅方向外側端部から前記ハンドルパイプ(16)の軸側に延びるフランジ部(64)とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両のナックルガード取付け構造。
  4. 前記ホルダー部材(60)は前記ハンドルパイプ(16)に割り締めされ、該ホルダー部材(60)を割り締めする締結ボルト(70)は後方から締結され、
    前記ナックルガード(50)は、前記ナックルガード(50)の前記挿通孔(74)の後部で前記ホルダー部材(60)を後方から覆うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗型車両のナックルガード取付け構造。
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