JPH0572690U - バーハンドルのバーエンド取付構造 - Google Patents

バーハンドルのバーエンド取付構造

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JPH0572690U
JPH0572690U JP2168692U JP2168692U JPH0572690U JP H0572690 U JPH0572690 U JP H0572690U JP 2168692 U JP2168692 U JP 2168692U JP 2168692 U JP2168692 U JP 2168692U JP H0572690 U JPH0572690 U JP H0572690U
Authority
JP
Japan
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bar
bar end
weight
tool
view
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2168692U
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English (en)
Inventor
忠徳 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2168692U priority Critical patent/JPH0572690U/ja
Publication of JPH0572690U publication Critical patent/JPH0572690U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーエンドの装着や交換の際におけるバーエ
ンドの回り止めに工具を使用できるようにする。 【構成】 中空外端部内にウエイトを設け、この内部ウ
エイトにビス止めしてバーエンド7を外端部に備えたバ
ーハンドルにおいて、バーエンド7に工具係合部73を
形成する。 【効果】 内部ウエイトにビス止めするバーエンド7に
工具係合部73を形成したため、バーエンド7を係合部
73にて工具により掴んで回り止めして、ビス止めを伴
うバーエンド7の装着や交換を作業性良く行なえる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バーハンドルのバーエンド取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車用等のバーハンドルのグリップ部をなす中空外端部に、保持ラバー を介して内部ウエイトを設けるとともに、この内部ウエイトに連結して外部ウエ イトをなすバーエンドを設けることが行なわれる(特公平3−11952号公報 参照)。 具体的には、内部ウエイトと外部ウエイトを一体化したバランスウエイトとす るために、内部ウエイトにバーエンドを係合してビス止めにより結合している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来は、バーエンドの装着や交換の際に、バーエンドを手で掴んで回り止めし ながら、ビスを締めたり、弛めたりしており、作業がやり難いものであった。ま た、バーエンドをプライヤー等の工具で掴んで作業を行なおうとすると、一般に 、バーエンドは亜鉛ダイカスト製品のため、傷が付く場合がある。
【0004】 そこで本考案の目的は、内部ウエイトにビス止めして外端部にバーエンドを備 えるバーハンドルにおいて、バーエンドの装着や交換の際におけるバーエンドの 回り止めに工具を使用できて、作業性を向上するようにしたバーエンド取付構造 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく本考案は、中空外端部内にウエイトを設け、この内部 ウエイトにビス止めしてバーエンドを外端部に備えたバーハンドルにおいて、前 記バーエンドに工具係合部を形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
バーエンドの装着や交換の際に、バーエンドを係合部にて工具で掴むことによ り、バーエンドの回り止めが行なえる。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案を適用したバーハンドルのグリップ部を示す図1において、1はバーハ ンドル、2はグリップラバー、3は内部ウエイト、4,5は保持ラバー、6はス ナップリング、7はバーエンド、8はビスである。
【0008】 パイプ製のバーハンドル1のグリップ部11において、外周にグリップラバー 2が嵌着されるとともに、内周には、内部ウエイト3が内端及び外端側の嵌合溝 31,32で各々の保持ラバー4,5を介して組み付けられている。 外側の保持ラバー5とグリップ部11はスナップリング6にて組み付けられて いる。
【0009】 内部ウエイト3には、外端面に開口する雌ねじ部33が形成されている。 この内部ウエイト3に結合されて外部ウエイトをなすバーエンド7には、小径 部71が形成されるとともに、両端面に貫通する取付孔72が形成されている。 このバーエンド7の小径部71外周には、図2及び図3に示すように、平行す る2面による工具係合部73,73が形成されている。
【0010】 バーエンド7の装着や交換の際には、グリップラバー2の外端部21を捲って おき、スパナ等の工具を用いて、バーエンド7をその小径部71の工具係合部7 3,73により掴んで、ビス8を貫通孔72を通して雌ねじ部33に締め付けた り、弛めたりすることにより作業を行なう。 作業後は、グリップラバー2の外端部21をバーエンド7の小径部71外周に 被せることで、工具係合部73,73を外観から隠す。
【0011】 バーエンド7の小径部71外周の工具係合部としては、以上の他、図4に示し たように、スパナに合致する6面による工具係合部74…であっても良い。 また、図5に示したように、4面による工具係合部75…等であっても良い。
【0012】 ところで、内部ウエイト3とバーエンド7は、例えば、図6乃至図8に示した 係合構造による互いの回り止めをもって一体的に連結したバランスウエイトとし て機能させるようにしている。 即ち、内部ウエイト3の外端面36に半円弧状凸部37を形成し、バーエンド 7の小径部71内端の更なる細径部76の内端面にも半円弧状凸部77を形成し て、これら互いの半円弧状部37,77を噛み合わせるようにしている。
【0013】 しかしながら、このように、内部ウエイト3の半円弧状凸部37とバーエンド 7の半円弧状凸部77とを互いの端面に密着させて精度良く噛み合わせるために は、それらの段差部の加工精度を上げなければならない。 そこで精度管理を容易にして、生産性向上に寄与すべく、内部ウエイト3とバ ーエンド7の互いの回り止め構造の改良例を図9乃至図11に示した。
【0014】 即ち、図9乃至図11に示す実施例においては、内部ウエイト3の外端面36 に、平行面39,39を有する凹部38を形成する。 そして、バーエンド7の細径部76内端面には、前記凹部38の深さよりも大 きい突出寸法で、前記平行面39,39内に収まる平行面79,79を有する凸 部78を形成する。
【0015】 このような内部ウエイト3とバーエンド7の互いの回り止め改良構造とすれば 、図9に示した通り、内部ウエイト3の凹部38端面とバーエンド7の凸部78 端面との一面による突き当てだけとなり(図10及び図11の仮想斜線範囲参照 )、内部ウエイト3の外端面36とバーエンド7の細径部76内端面との間に隙 間Cがあり、互いの平行面39,39、79,79による回り止め機能を持つ。 このように、内部ウエイト3の凹部38端面とバーエンド7の凸部78端面と の一面による突き当てだけで良いことから、精度管理が容易となり、生産性が向 上する。
【0016】 尚、図12乃至図14に示したように、内部ウエイト3の外端面に、片側の面 39のみを有する凹部138を形成する一方、バーエンド7の細径部76端面に は、凹部138の深さよりも大きい突出寸法で、その面39に対応する片側の面 79のみを有する凸部178を形成して、互いの回り止め構造としても良い。
【0017】
【考案の効果】
以上のように本考案のバーハンドルのバーエンド取付構造によれば、内部ウエ イトにビス止めするバーエンドに工具係合部を形成したため、バーエンドを係合 部にて工具により掴んで回り止めして、ビス止めを伴うバーエンドの装着や交換 を作業性良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したバーハンドルのグリップ部を
示す断面図
【図2】本考案に係る工具係合部を示すバーエンド部分
の図
【図3】図2の矢印A−A線に沿った断面図
【図4】工具係合部の他の形状例を示す図
【図5】工具係合部の更に他の形状例を示す図
【図6】内部ウエイトとバーエンドとの係合構造例を示
す断面図
【図7】その内部ウエイトの単品断面図とその係合端部
の端面図
【図8】同じくバーエンドの単品断面図とその係合端部
の端面図
【図9】内部ウエイトとバーエンドとの係合構造の改良
例を示す断面図
【図10】その内部ウエイトの単品断面図とその係合端
部の端面図
【図11】同じくバーエンドの単品断面図とその係合端
部の端面図
【図12】内部ウエイトとバーエンドとの係合構造の別
の改良例を示す断面図
【図13】その内部ウエイトの単品断面図とその係合端
部の端面図
【図14】同じくバーエンドの単品断面図とその係合端
部の端面図
【符号の説明】
1…バーハンドル、11…グリップ部、2…グリップラ
バー、3…内部ウエイト、33…雌ねじ部、4,5…保
持ラバー、6…スナップリング、7…バーエンド、71
…小径部、72…取付孔、73,74,75…工具係合
部、8…ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空外端部内にウエイトを設け、この内
    部ウエイトにビス止めしてバーエンドを外端部に備えた
    バーハンドルにおいて、前記バーエンドに工具係合部を
    形成したことを特徴とするバーハンドルのバーエンド取
    付構造。
JP2168692U 1992-03-12 1992-03-12 バーハンドルのバーエンド取付構造 Withdrawn JPH0572690U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2168692U JPH0572690U (ja) 1992-03-12 1992-03-12 バーハンドルのバーエンド取付構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP2168692U JPH0572690U (ja) 1992-03-12 1992-03-12 バーハンドルのバーエンド取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0572690U true JPH0572690U (ja) 1993-10-05

Family

ID=12061956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2168692U Withdrawn JPH0572690U (ja) 1992-03-12 1992-03-12 バーハンドルのバーエンド取付構造

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JP (1) JPH0572690U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096607A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両のナックルガード取付け構造
JP2012250589A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両のハンドルウェイト取り付け構造
JP2017039390A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両のハンドルウェイト取付構造

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960606