JP5563899B2 - オージェ像収集方法及び装置 - Google Patents

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本発明はオージェ像収集方法及び装置に関し、更に詳しくはマルチチャネル検出器の各チャネルのカウント数を使用してピーク強度を算出する際に、S/N比が最大になるようにチャネルを選択するようにしたことを特徴とするオージェ像収集方法及び装置に関する。
オージェ電子分光装置は、試料に電子ビームを照射して、そこから発生するオージェ電子を分光器でエネルギー分光して、試料表面の元素組成や元素分布を分析する装置である。オージェ電子スペクトルは、二次電子による大きなバックグラウンドを有しているために、元素分布を測定する場合には、スペクトルのピーク位置とバックグラウンド位置の強度(カウント数)を計測し、その差をピーク強度と定義してオージェ像として表示する。
図2はこのような電子分光装置の代表的な分光器を示した図であり、静電半球形アナライザ4aでエネルギー分光された電子を複数の検出器(マルチチャネル検出器)4bで検出する。そしてオージェ像を収集する場合には、複数の検出器の信号を単純加算して計測することで、単一の検出器(図2の中央の検出器)で計測するよりもピーク強度を増加して測定することができる。
一方、複数の検出器の信号を単純加算すると、スペクトルのエネルギー分解能は低下し、ピーク形状が広がり、P/B比は小さくなる。ここで、Pはピーク位置での強度を、Bはバックグラウンド位置での強度をそれぞれ示す。一般的に、ピーク強度:P−B及びP/B比が大きいほどS/N比はよいとされる。
従来のこの種の装置としては、試料表面に一次線を照射し、試料表面から二次的に放出された電子のエネルギー強度分析を行う電子分光装置において、試料から放出される電子をエネルギー分光する電子分光器と、該分光器で分光された電子の強度を検出する複数の検出器と、該複数の検出器で得られた各検出実データをずれ補正加算して元素組成分析のため単一のスペクトルを得ると共に、同時に各検出器で得られた上記検出実データを単純に加算して加算スペクトルを得る手段と、前記単純加算スペクトルに基づいて試料の元素分析のマッピング分析を行う手段とを備えた装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−340827号公報(段落0004〜0005)
しかしながら、前述した従来技術は、ピーク位置とバックグラウンド位置にそれぞれ複数の検出器(チャネル)を割り当てることで、一つのチャネルだけで計測した信号強度よりも強度を増すことができるが、チャネル数を増やすとチャネルの設定によっては、P/B比が低下してむしろS/N比が悪くなることがあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、各チャネルをピークとバックグラウンドに指定したとき、ピーク強度(ピークとバックグラウンドの差)の変動を算出してS/N比を求めることで、チャネル数を設定する際の指標となり、またS/N比が最大になるようにピークとバックグラウンドを設定することができるようにしたオージェ像収集方法及び装置を提供することを目的としている。
上記の問題を解決するために、本発明は以下のような構成をとっている。
(1)請求項1記載の発明は、試料に電子ビームを照射し、該試料の表面から放出される二次的電子を分光器でエネルギー分光し、該分光した各エネルギーの二次的電子を検出器によりカウントするようにしたオージェ電子分光装置であって、前記検出器を複数用意し、前記異なるエネルギーの電子を同時にカウントするようにしたオージェ電子分光装置において、前記複数の検出器によりカウントされたデータに基づいてエネルギー値毎に各検出器(チャネル)のカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いてピークのチャネルとバックグラウンドのチャネルの組み合わせと、各組み合わせのS/N比を求め、最もS/N比が高い組み合わせを選択してピーク強度を算出するようにしたことを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明はピークに指定したチャネルのカウント数をPi、バックグラウンドに指定したチャネルのカウント数をBjとすると、ピークとバックグラウンドの合計強度PとBとその変動σP,σBは以下の式で表されることを特徴とする。
P=ΣPi σP=√(ΣPi)
B=Σgj・Bj σB=√(Σgj 2・Bj)
但しgは外挿・内挿してピーク位置での強度に換算するための係数である。
(3)請求項3記載の発明は、オージェ電子像のS/N比は以下の式で表されることを特徴とする。
S/N=(P−B)√(σP2+σB2)
)請求項記載の発明は、試料に電子ビームを照射し、該試料の表面から放出される二次的電子を分光器でエネルギー分光し、該分光した各エネルギーの二次的電子を検出器によりカウントするようにしたオージェ電子分光装置であって、前記検出器を複数用意し、前記異なるエネルギーの電子を同時にカウントするようにしたオージェ電子分光装置において、前記複数の検出器によりカウントされたデータに基づいてエネルギー値毎に各検出器(チャネル)のカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いてピークのチャネルとバックグラウンドのチャネルの組み合わせと、各組み合わせのS/N比を求め、最もS/N比が高い組み合わせを選択してピーク強度を算出するように構成した演算制御手段を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果を奏する。
(1)請求項1記載の発明によれば、検出器を複数用意し、前記異なるエネルギーの電子を同時にカウントするようにしたオージェ電子分光装置において、前記複数の検出器によりカウントされたデータに基づいてエネルギー値毎に各検出器(チャネル)のカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いてピークのチャネルとバックグラウンドのチャネルの組み合わせと、各組み合わせのS/N比を求め、最もS/N比が高い組み合わせを選択してピーク強度を算出するようにしたので、S/N比が最も高い状態でオージェ像を得ることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、所定の式を用いてピークとバックグラウンドの合計強度と、その変動を算出することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、所定の式を用いてS/N比を算出することができる。
)請求項記載の発明によれば、検出器を複数用意し、前記異なるエネルギーの電子を同時にカウントするようにしたオージェ電子分光装置において、前記複数の検出器によりカウントされたデータに基づいてエネルギー値毎に各検出器(チャネル)のカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いてピークのチャネルとバックグラウンドのチャネルの組み合わせと、各組み合わせのS/N比を求め、最もS/N比が高い組み合わせを選択してピーク強度を算出するようにしたので、S/N比が最も高い状態でオージェ像を得ることができる。
本発明の一実施例を示す構成図である。 電子分光器の構成例を示す図である。 ピークとバックグラウンドの設定例を示す図である。 各チャネルのエネルギー値とカウント数を示す図である。 Pを複数チャネル、Bは10チャネルに設定した例を示す図である。 PとBをそれぞれ複数チャネル設定した例を示す図である。 実施例2の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について、詳細に説明する。
(実施例1)
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。電子照射装置1から発生した電子ビームは試料室2内に載置された試料3上に細かく絞って照射され、試料3表面からオージェ電子が放出され、電子分光器4によってエネルギー分光される。該電子分光器4の出口部分には図示されない検出器が設けられ、該検出器で得られた信号は、続く電子分光器制御装置5を介してホストコンピュータ6に入力される。ホストコンピュータ6は、電子分光器制御装置5で計測した信号強度をスペクトルやオージェ像として表示部7に表示させる。
図2は電子分光器4の構成例を示す図である。該電子分光器4は静電半球形アナライザ4aと、該静電半球形アナライザ4aでエネルギー分光した電子を検出するマルチチャンネル検出器4bとにより構成される。このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
電子照射装置1から発生した電子ビームは試料室2内に載置された試料3上に細かく絞って照射され、試料3の表面からオージェ電子が放出され、電子分光器4によってエネルギー分光される。電子分光器4の構成は図2に示すようなものとなっている。静電半球形アナライザ4aには所定の電位が印加され、分光対象となるエネルギーのオージェ電子は中央の検出器に、それより低いエネルギーの電子は内側の検出器に、高いエネルギーの電子は外側の検出器に導かれる。
電子分光器制御装置5は、前記静電半球形アナライザ4aに印加する電位の値を走査しながら、前記複数の検出器からの信号をカウントする。ホストコンピュータ6において、6aは、前記電子分光器制御装置5によりカウントされたデータを走査エネルギー値毎に各検出器(チャネル)のカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いて同一エネルギー値におけるカウント数を演算し、表示部7にオージェ電子のスペクトルを表示する。
このようにして表示部7に表示される測定したスペクトルに対して、マルチチャンネル検出器(以下単に検出器と略す)4bの各チャネルにピークとバックグラウンドを指定する。この指定は、ホストコンピュータ6に付属するキーボード等(図示せず)から行なう。
図3はピークとバックグラウンドの設定例を示す図である。図において、横軸は運動(Kinetic)エネルギー(eV)、縦軸は強度(Intensity)で、電子のカウント数を示している。図では、(a)と(b)の2種類の設定例を示している。チャネル番号は、左から順に1,2,3,…,10となっている。
(a)では、Pは4チャネル、Bは10チャネルに設定している。(b)では、Pは3と4チャネル、Bは10チャネルに設定している。(b)では、したがってピークPはP3+P4になっている。
図4は図3のスペクトルにおける各チャネルのエネルギー値とカウント数を示したものである。各チャネルのカウント数はホストコンピュータ6内のメモリ(図示せず)にテーブルとして記憶される。
ここで、ピークに指定したチャネルのカウント数をPi、バックグラウンドに指定したチャネルのカウント数をBjとすると、ピークとバックグラウンドの合計強度PとBとその変動σP,σBは以下のように表される。
P=ΣPi σP=√(ΣPi) (1)
B=Σgj・Bj σB=√(Σgj 2・Bj) (2)
但しgは外挿・内挿してピーク位置での強度に換算するための係数である。(a)の設定ではgの値は1となり、(b)の設定では2となる。
また、オージェ像のS/N比は以下のように定義される。
S/N=(P−B)√(σP2+σB2) (3)
次に、ピークとバックグラウンドの指定方法を変えて、S/N比が最大になる設定を採用する。上式で計算した結果の一例を図5と図6に示す。図4は各チャネルのエネルギー値とカウント数を示す図で、これらデータはホストコンピュータ6の演算制御部6aで演算したものである。
図5はPを複数チャネル、Bを単一チャネルに設定した時のPとBとS/N比を示している。図6はPを複数チャネル、Bも複数チャネルに設定した時のPとBとS/N比を示している。
バックグラウンドを固定してピークのチャネル数を増やしていくと、図5より丸2の設定でS/N比が最も高くなっている。ピークのチャネル数を増やした方がS/N比が高くなるとは限らないことがわかる。また、図6に示すようにピークとバックグラウンドを複数指定した場合には、ピークとバックグラウンドのチャネル数が等しい場合がS/N比が高くなる傾向があり、丸1〜丸10までの10個の組み合せの中で丸8が最もS/N比が高くなっている。従って、本発明では丸8の設定を採用することになる。
このようにしてチャネル数が選択されると、マルチチャンネル検出器4bは2,3,4チャネルがピーク用、8,9,10がバックグラウンド用として用いられる。このようにしてオージェ像を測定するとS/N比が最も高い状態で測定をすることができる。
このように、本発明によれば、検出器を複数用意し、前記異なるエネルギーの電子を同時にカウントするようにしたオージェ電子分光装置において、前記複数の検出器によりカウントされたデータに基づいてエネルギー値毎に各チャネルのカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いてピークのチャネルとバックグラウンドのチャネルの組み合わせと、各組み合わせのS/N比を求め、最もS/N比が高い組み合わせを選択してピーク強度を算出するようにしたので、S/N比が最も高い状態でオージェ像を得ることができる。
(実施例2)
実施例2も構成は図1と同じである。但し、電子分光器4は静電半球形アナライザである必要はない。図7は実施例2の動作を示すフローチャートである。この実施例2は実施例1を自動化したものである。先ず、オペレータは、ホストコンピュータ6に付属のキーボード等からピークPとバックグラウンドBを含むエネルギー範囲を設定する(S1)。そして、マルチチャンネル検出器4bのエネルギー範囲で、測定したスペクトルのカウント数が最大値のチャネルをピークに、最小値のチャネルをバックグラウンドに設定する(S2)。
そして、残りのチャネル数に対してPとBを指定する(S3)。具体的には、考えられるピークとバックグラウンドの組み合せを指定する。そして、演算制御部6aはPの合計カウント数とBの合計カウント数からS/N比を計算する(S4)。S/N比の計算式は、(3)式で示したとおりである。
演算制御部6aの動作について説明する。考えられるピークとバックグラウンドの組み合せについて、それぞれS/N比を計算する。ここで、チャネル数をnとすると、ピークとバックグラウンドがそれぞれ1チャネル与えられるから、残りの(n−2)個のチャネルについてピークとバックグラウンドの組み合せを考え、それぞれについてS/N比を計算する。組み合せ数は以下の通りとなる。
(ピーク)
n-2i(i=1,2,…,n−3)
(バックグラウンド)
n-2-ij(j=1,2,…,n−2−i)
次に、演算制御部6aは、演算により求めたS/N比が最適(最大)であるかどうかチェックする(S5)。最大でない場合にはステップS3に戻り残りのチャネル数に対してPとBを指定する処理をする。S/N比が最適である場合には、設定は終了する。このようにして、S/N比が最大となるピークとバックグラウンドの自動設定方法を採用する。このようにして求めたピークとバックグラウンドの組み合せにより最大S/N比を得ることができ、S/N比のよいオージェ像を得ることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば以下の効果が得られる。
1)検出器の各チャネルにピークとバックグラウンドを指定する際に、ピーク強度のS/N比を指標にすることで、適切なチャネルの指定ができる。
2)チャネルに指定するピークとバックグラウンドの組み合わせについて、各々S/N比を計算することで、S/N比が最大となるチャネル指定を自動的に行なうことができる。
1 電子照射装置
2 試料室
3 試料
4 電子分光器
5 電子分光器制御装置
6 ホストコンピュータ
6a 演算制御装置
7 表示部

Claims (4)

  1. 試料に電子ビームを照射し、該試料の表面から放出される二次的電子を分光器によりエネルギー分光し、該分光した各エネルギーの二次的電子を検出器によりカウントするようにしたオージェ電子分光装置であって、
    前記検出器を複数用意し、前記異なるエネルギーの電子を同時にカウントするようにしたオージェ電子分光装置において、
    前記複数の検出器によりカウントされたデータに基づいて、エネルギー値毎に各検出器のカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いてピークのチャネルとバックグラウンドのチャネルの組み合わせと、各組み合わせのS/N比を求め、最もS/N比が高い組み合わせを選択してピーク強度を算出するようにしたことを特徴とするオージェ像収集方法。
  2. ピークに指定したチャネルのカウント数をPi、バックグラウンドに指定したチャネルのカウント数をBjとすると、ピークとバックグラウンドの合計強度PとBとその変動σP,σBは以下の式で表されることを特徴とする請求項1記載のオージェ像収集方法。
    P=ΣPi σP=√(ΣPi)
    B=Σgj・Bj σB=√(Σgj2・Bj)
    但しgは外挿・内挿してピーク位置での強度に換算するための係数である。
  3. オージェ電子像のS/N比は以下の式で表されることを特徴とする請求項2記載のオージェ像収集方法。
    S/N=(P−B)√(σP2+σB2)
  4. 試料に電子ビームを照射し、該試料の表面から放出される二次的電子を分光器によりエネルギー分光し、該分光した各エネルギーの二次的電子を検出器によりカウントするようにしたオージェ電子分光装置であって、
    前記検出器を複数用意し、前記異なるエネルギーの電子を同時にカウントするようにしたオージェ電子分光装置において、
    前記複数の検出器によりカウントされたデータに基づいて、エネルギー値毎に各検出器のカウント数のテーブルを作成し、該テーブルを用いてピークのチャネルとバックグラウンドのチャネルの組み合わせと、各組み合わせのS/N比を求め、最もS/N比が高い組み合わせを選択してピーク強度を算出するように構成した演算制御手段を設けたことを特徴とするオージェ像収集装置
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