JP5557001B2 - 車両用トリム材 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用トリム材に関する。
ドアトリムなどの車両用トリム材には、車両の衝突時(例えば、側面からの衝突時)などの衝撃エネルギーを吸収するための衝撃吸収部を備えたものが知られている。このような車両用トリム材の一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載の車両用トリム材(ドアトリム)は、複数個(特許文献1では2個)の衝撃吸収部(衝撃吸収パッド)を備えており、各衝撃吸収部がそれぞれドアトリムに対して取り付けられている。
特開2005−88789号公報
ところで、このような衝撃吸収部は、車両用トリム材の取付箇所によって要求される硬さが異なる場合がある。要求される硬さが異なる場合、各衝撃吸収部を同一の材質で一体的に形成することは難しく、硬さの異なる複数の衝撃吸収部を別部材として形成し、それぞれ対応する取付箇所に配設する必要がある。このように複数の衝撃吸収部を備えた構成の場合、部品点数が増加し、部品の取り付けに係るコストが高くなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、硬さの異なる複数の衝撃吸収部を必要とする場合において、部品点数を低減し、コストを低減可能な車両用トリム材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用トリム材は、トリム本体部と、前記トリム本体部に取り付けられる機能性部品と、を備えた車両用トリム材であって、衝撃エネルギーを吸収可能とされ、硬さの異なる複数の衝撃吸収部を備え、前記複数の衝撃吸収部のうち、少なくとも一つの衝撃吸収部が前記機能性部品と同一部材にて構成されていることに特徴を有する。
本発明においては、複数の衝撃吸収部のうち、少なくとも一つの衝撃吸収部が、トリム本体部に取り付けられる機能性部品と同一部材にて構成されている。これにより、部品点数を削減することができ、組み立てに係るコストを低減できる。具体的には、硬さの異なる衝撃吸収部をそれぞれ別個に配設する必要がなくなり、少なくとも一つを機能性部品と同一の部材にて代替できるため、コストが低減されることとなる。
上記構成において、前記車両用トリム材は、車両ドアを構成するドアトリムであって、前記機能性部品は、前記車両ドアを開閉操作するためのプルハンドルとされ、前記少なくとも一つの衝撃吸収部は、前記プルハンドルから下方に延びる形状をなしているものとすることができる。
少なくとも一つの衝撃吸収部をプルハンドルから下方に延びる形状とすれば、例えば、乗員が車両シートに座った場合に、乗員の体の部位において、プルハンドルの下方領域と対向して配される部位(例えば、大腿部など)を、機能性部品(プルハンドル)から下方に延びる形で形成された少なくとも一つの衝撃吸収部によって保護することができる。
本発明によれば、硬さの異なる複数の衝撃吸収部を必要とする場合において、部品点数を低減し、コストを低減可能な車両用トリム材を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両ドアを示す正面図。 図1の車両ドアが備えるドアトリムを示す背面図。 図2のドアトリムが備えるプルハンドルを示す斜視図。 図3のプルハンドルを示す正面図。 図1の車両ドアにおける断面構成を示す断面図(図1のA−A線で切断した図)。 図2のドアトリムにおける断面構成を示す断面図(図4のB−B線で切断した図に対応)。
本発明の一実施形態を図1ないし図6によって説明する。本実施形態に係る車両用トリム材は、図1に示すように、車両ドア8を構成するドアトリム20である。なお、図1に示す左側を前側とし、右側を後側とする。また、図5に示す左側をドアトリム20における表側(車室内側)、右側を裏側(車室外側)とする。
本実施形態における車両ドア8は、図1及び図5に示すように、インナパネル10、アウタパネル11、ドアトリム20などを備えている。インナパネル10及びアウタパネル11は、例えば、鉄やアルミニウムなどの金属板材をプレス加工し、この金属板材を組み合わせることによって構成されており、インナパネル10は、アウタパネル11の車室内側に対向して配置されている。また、インナパネル10とアウタパネル11の間には、サイドウィンドウガラス(図示せず)をスライド移動させるウィンドウレギュレータ(図示せず)などが収容されている。
ドアトリム20は、インナパネル10の内側(車室内側)に取り付けられる内装材であって、車室内の見栄えや居住性を向上させるためのものである。ドアトリム20におけるトリム本体部26は、上下方向に3分割された各ボードを結合することによって形成されており、その下部を構成するロアボード21、その中央部を構成するミドルボード22、その上部を構成するアッパボード23などからなる。ロアボード21、ミドルボード22、アッパボード23は、ポリプロピレン等の合成樹脂材料や、木質系材料と合成樹脂材料とを混合したものなどによって構成されている。また、ドアトリム20の車室内側には、表皮材22A(図5参照)が一部または全部に貼着されている。
各ボード21,22,23同士の結合は、例えば、一方のボードに形成された取付用ボスを他方のボードに形成された貫通孔に挿通した後で、超音波溶着などの溶着手段によって取付用ボスの先端部を溶着することで行われる。なお、各ボード21,22,23同士の結合は、ビス止めや爪嵌合など種々様々な結合方法を用いることができる。
ロアボード21には、乗員の肘掛けとして使用されるアームレスト部24が車室内側に張り出し状に形成されている。このアームレスト部24の上面には、上方へ開口する開口部24Aが形成され、この開口部24Aの下方には、乗員が指を差し入れることによって車両ドア8を開閉操作するためのプルハンドル40が設けられている。
ロアボード21の裏側において前方寄りの位置には、乗員が物(例えば地図等)を収納可能なドアポケット25が取り付けられている。ロアボード21には、上方に開口する開口部21Aが形成されており、この開口部21Aを通じて、ドアポケット25内に物を出し入れ可能となっている。
本実施形態のドアトリム20においては、硬さが異なる2種類の衝撃吸収部を備えている。具体的には、次に説明する衝撃吸収パッド30と、プルハンドル40の延長部50(後述)とが、それぞれ衝撃吸収部とされる。衝撃吸収パッド30は、図1及び図2に示すように、ロアボード21の裏側において後方寄りの位置に取り付けられている。衝撃吸収パッド30は、例えばウレタンや発泡剤を含有したポリプロピレン等の合成樹脂材料を15倍〜45倍程度に発泡させた硬質の発泡材として構成されている。このような衝撃吸収パッド30は、車両ドア8への側面衝突(側突)時の衝撃エネルギー吸収(Energy Absorption:EA)を可能とするもので、EA材(Energy Absorption)とも呼ばれる。
図1及び図2に示すように、衝撃吸収パッド30の外周縁部には、取付座面31が複数箇所に形成されている。この取付座面31には取付孔31Bが形成されている。一方、ロアボード21の裏側において、各取付孔31Bに対応する箇所には、取付孔31Bに挿通可能な取付用ボス21Bがそれぞれ形成されている。各取付用ボス21Bを衝撃吸収パッド30の各取付孔31Bに挿通させた後、各取付用ボス21Bの先端部を超音波溶着により加熱軟化させてかしめる(熱カシメ)ことで、ロアボード21に対して衝撃吸収パッド30が取り付けられている。
ミドルボード22におけるアッパーボード23との接合部付近には、図1及び図2に示すように、ドアの開閉操作を行うインサイドハンドル(図示せず)を取り付けるためのハンドル取付孔22Bが形成されている。
次に、ロアボード21に取り付けられるプルハンドル40について説明を行う。プルハンドル40(機能性部品)は、例えば合成樹脂により形成され、本体部41と、本体部41の周縁部に形成された板状をなす取付片部42と、を備えている。本体部41は、上方及び後方(車両外側)に開口した箱状をなしており、図5に示すように、ロアボード21に取り付けられた状態では、乗員などがアームレスト部24の開口部24Aを通じて、上方から本体部41に手を差し入れることが可能な構成となっている。
取付片部42は、図4の正面視において、本体部41の周縁部のうち、上方を除いた周縁部を囲む形で形成されている。取付片部42には、複数の取付孔42Dが形成されている。一方、図5に示すように、ロアボード21において、この取付孔42Dに対応する箇所には、プルハンドル40側へ延びる延設部21Eが形成され、延設部21Eからはプルハンドル40側へ突き出す形で取付用ボス21Dが形成されている。取付用ボス21Dは、取付孔42Dに挿通可能な構成となっている。
取付用ボス21Dを取付孔42D及びミドルボード22に形成された取付孔22Dに挿通させた後、各取付用ボス21Dの先端部を、超音波溶着により加熱軟化してかしめる(熱カシメ)ことで、ロアボード21に対してプルハンドル40が取り付けられる構成となっている。
プルハンドル40の取付片部42には下方に延びる形状をなす延長部50が配されている。この延長部50(複数の衝撃吸収部のうち、少なくとも一つの衝撃吸収部)は、プルハンドル40と同一部材にて構成されており、図3及び図4に示すように本体部41の下方において、車両前側(図4の左側)に配されている。
図1に示すように、延長部50は、上述した衝撃吸収パッド30と隣接する形で、衝撃吸収パッド30の車両前側に配されている。より具体的には、衝撃吸収パッド30は、図4で示す延長部50の両側壁52のうち、一方側(図4では右側)の側壁52Aと、側壁52Aと取付片部42とを連結する連結壁53との間に、その一部が嵌合される形で配されている(図2も参照)。また、本実施形態においては、図1に示すように、シートに着座した状態の乗客(2点鎖線で図示)の体の部位のうち、腰部と対向する箇所に衝撃吸収パッド30が配され、大腿部と対向する箇所に延長部50が配されている。
延長部50は、上方及び表側を開口した縦長の箱状をなしている。図3及び図6に示すように、延長部50を構成する底壁51は、その幅が車室内側(図6では下側)に向かうにつれて、大きくなる略台形状をなしており、延長部50を構成する両側壁52は、前方に向かうにつれて、その対向間隔が大きくなる形で配されている。なお、図6においては、表皮材22Aを図示省略してある。また、図3及び図4に示すように、延長部50における車両前側の側壁52には、取付片部55が形成されている。取付片部55には取付孔55Dが貫通形成され、この取付孔55Dにはロアボード21から延設された取付用ボス21Bが挿通され、熱カシメなどによって取り付けられている(図2も参照)。
本実施形態において、衝撃吸収パッド30の硬さと延長部50の硬さとは、それぞれ異なるものとされ、例えば、延長部50の硬さは、衝撃吸収パッド30の硬さよりも大きいものとされる。ここでいう「硬さ」は、例えば、衝撃吸収パッド30や延設部50などの衝撃吸収体を所定の圧縮速度で圧縮し、衝撃吸収体が所定の圧縮厚みに到達した時の圧縮荷重を測定して圧縮応力を算出することで求めることができる。また、延長部50の硬さ(又は強度)は、延長部50を構成する各壁部の厚さを変更することや、リブを形成することなどで適宜設定可能である。
次に、本実施形態の車両ドア8(ドアトリム20)を備えた車両が側方から衝突された時(側突時)における作用について説明する。図5に示すように、側突時にアウタパネル11に対して車室外側から衝撃荷重(図5の矢線F)が作用した場合、例えば、アウタパネル11によってインナパネル10が押圧され、インナパネル10によって、延長部50が後壁54側から押圧される。また、車室内側から乗員が慣性力によってドアトリム20を車室外側へ押圧することになる。これにより、延長部50がつぶれ、側突時の衝撃エネルギーを吸収できる。なお、延長部50の両側壁52は、前方に向かうにつれて、その対向間隔が大きくなる形で配されている。このため、延長部50が後壁54側から押圧された際には、両側壁52は、その対向間隔を広くする形で変形しやすく、つぶれやすい。これにより、側突時の衝撃エネルギーをより効果的に吸収できる。なお、側突時には、上述した衝撃吸収パッド30もつぶれるように変形し、これによっても衝撃エネルギーを吸収することができる。
以上、説明したように、本実施形態のドアトリム20は、トリム本体部26(各ボード21,22,23)と、ロアボード21に取り付けられるプルハンドル40と、を備えたものであって、衝撃エネルギーを吸収可能とされ、硬さの異なる複数の衝撃吸収部(衝撃吸収パッド30及び延長部50)を備え、延長部50がプルハンドル40と同一部材にて構成されている。これにより、部品点数を削減することができ、組み立てに係るコストを低減できる。具体的には、硬さの異なる2つの衝撃吸収部をそれぞれ別個に配設する必要がなくなり、少なくとも一つの衝撃吸収部(延長部50)をプルハンドル40(機能性部品)と同一の部材にて代替できるため、コストが低減されることとなる。以上のことから、本実施形態では、硬さの異なる複数の衝撃吸収部(衝撃吸収パッド30及び延長部50)を備えつつも、部品点数を低減でき、コストを低減可能なドアトリム20を提供することが可能となる。
また、延長部50は、プルハンドル40から下方に延びる形状をなしている。これにより、例えば、乗員が車両シートに座った場合に、乗員の体の部位において、プルハンドル40の下方領域と対向して配される部位(大腿部など)を保護することができる。特にプルハンドル40は、ドアトリム20において、乗員の大腿部と対向する箇所に近い位置に配される設計とされる場合が多い。このため、大腿部の保護を行う場合、プルハンドル40に延長部50を形成する構成とすれば、延長部50をプルハンドル40以外の部材から延長させる構成と比較して、延長部50の延設長さが短くて済み、材料の使用量を低減でき、コストなどをより低減させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、車両用トリム材として、ドアトリム20を例示したが、この構成に限定されない。例えば、車両用トリム材としては車両用天井材なども適用可能である。
(2)上記実施形態では、少なくとも一つの衝撃吸収部(延長部50)がプルハンドル40と同一部材にて構成された場合を例示したが、これに限定されない。少なくとも一つの衝撃吸収部はトリム本体部26に取り付けられる機能性部品と同一部材であればよい。機能性部品としては、プルハンドル40以外にも、ドアポケット25、ミドルボード22、アシストグリップ(図示せず)などを例示できる。
(3)上記実施形態では、2つの衝撃吸収部(衝撃吸収パッド30及び延長部50)を備えた構成を例示したが、これに限定されない。3つ以上の衝撃吸収部を備えていてもよい。また、各衝撃吸収部の配置箇所も適宜変更可能である。
(4)上記実施形態では、ロアボード21に対するプルハンドル40及び衝撃吸収パッド30の取付手段として、取付用ボスを溶着させる熱カシメを例示したが、これに限定されない。ロアボード21に対するプルハンドル40及び衝撃吸収パッド30の取付手段としては、ビス止めや爪嵌合など種々様々な取付手段を用いることができる。
(5)上記実施形態では、ドアトリム20はロアボード21、ミドルボード22、アッパボード23など複数の別部品から構成されているが、各部品を一体部品として構成したものであってもよい。
8…車両ドア、20…ドアトリム(車両用トリム材)、26…トリム本体部、30…衝撃吸収パッド(衝撃吸収部)、40…プルハンドル(機能性部品)、50…延長部(複数の衝撃吸収部のうち、少なくとも一つの衝撃吸収部)

Claims (2)

  1. トリム本体部と、前記トリム本体部に取り付けられる機能性部品と、を備えた車両用トリム材であって、
    衝撃エネルギーを吸収可能とされ、硬さの異なる複数の衝撃吸収部を備え、
    前記複数の衝撃吸収部のうち、少なくとも一つの衝撃吸収部が前記機能性部品と同一部材にて構成されており、
    前記車両用トリム材は、車両ドアを構成するドアトリムであって、
    前記機能性部品は、前記車両ドアを開閉操作するためのプルハンドルとされ、
    前記少なくとも一つの衝撃吸収部は、前記プルハンドルから下方に延びる形状をなす延長部とされ、
    前記複数の衝撃吸収部のうち、他の一つの衝撃吸収部は、前記延長部の車両後側に隣接する形で配されていることを特徴とする車両用トリム材。
  2. 前記延長部の硬さは、前記他の一つの衝撃吸収部の硬さよりも大きいものとされ、
    前記延長部は、対向配置される一対の側壁を有するとともに車室内側に開口された形状をなし、
    前記一対の側壁の対向間隔は、車室内側に向かうにつれて大きくなることを特徴とする請求項1に記載の車両用トリム材。
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