JP5556108B2 - 半溶融金属の鋳造方法、及び半溶融金属の鋳造装置 - Google Patents
半溶融金属の鋳造方法、及び半溶融金属の鋳造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5556108B2 JP5556108B2 JP2009220875A JP2009220875A JP5556108B2 JP 5556108 B2 JP5556108 B2 JP 5556108B2 JP 2009220875 A JP2009220875 A JP 2009220875A JP 2009220875 A JP2009220875 A JP 2009220875A JP 5556108 B2 JP5556108 B2 JP 5556108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- semi
- molten metal
- clamping
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
前記ダイカスト法においては、砂型などの鋳型の中に溶湯を流し込んで成形する重力鋳造法や、金型のキャビティ内に射出された溶湯に高圧を加えて成形凝固させるスクイズ鋳造法など、様々な手法が用いられている。
そして近年、これら様々な手法の中でも、凝固収縮による引け巣や偏析が少なく、低温鋳込のため金型寿命が向上するなどの特徴を有することから、固相成分と液相成分とが共存状態にある半溶融状態の金属材料を用いて鋳造を行うセミソリッドダイカスト法が注目されている。
そして、これら両手法の内、レオキャスト法については、半凝固金属の製造サイクルが長い、チクソキャスト法に比べて装置全体が大掛かりなものとなり設備費用が嵩張る、などの問題点も多く、チクソキャスト法が用いられることが多い。
ここで、鋳込スリーブとキャビティとは、金型内部に形成されるゲート(金型外部とキャビティとを連通する孔部)を介して連通されることから、鋳込スリーブ内に投入された金属材料がキャビティ内に到達するまでの流動距離が長くなる。
その結果、金属材料は、これら鋳込スリーブ、ゲート、キャビティの内部を順に移動するに従い、空気や塵などを巻き込み、内部欠陥を引き起こすことが多かった。
その結果、プッシャーによる金属材料への圧力伝搬が鈍くなり、その分過剰な圧力が必要となることから、設備全体として嵩張るものとなっていた。
その結果、金属材料を押出すためにプッシャーが必要とする圧力は過剰となり、設備全体として嵩張るものとなっていた。
例えば、「特許文献1」では、溶湯を注入した金型に一次加圧力を加えながら冷却して半凝固状態の半成形品を鋳造し、該半成形品を金型から取り出すことなく、該金型に一次加圧力よりも更に大きな二次加圧力を加えながら、前記半成形品の少なくとも一部を塑性変形させて成形品を製造する技術が開示されている。
まず、本発明に係る半溶融金属の鋳造方法を具現化する鋳造工程W02(第一実施例)を備えた、半溶融金属の成形工程W100全体の概要について、図1を用いて説明する。
前工程W01は実際に鋳造を行う金型に、半溶融金属を供給するための工程である。
具体的には、前工程W01では、主に半溶融金属の入荷や、該半溶融金属の加熱(予め定められた加工温度にまで半溶融金属を加熱する)や、加熱された半溶融金属の金型への搬送などが行われる。
なお、鋳造工程W02は、後述のように高速成形工程W21と、高圧成形工程W22と、により構成される。
具体的には、後工程W03では、主に金型からの中間製品の取り出しや、該中間製品の冷却や、該中間製品に固着する余分な突起物の切除などが行われる。
次に、本実施例における半溶融金属の鋳造工程W02(第一実施例)の詳細について、図1、及び図2を用いて説明する。
高速成形工程W21は、幾分かの締め代を残して金型の「型締め」を行う型締め工程であり、高速度の成形速度、即ち高速度の型締め速度によって、金型の「型締め」を行う工程である。
なお、「製品の肉厚」とは、半溶融金属がキャビティ(金型内で鋳造品とほぼ同一形状を有し、金属材料が流れ込む空間)内で凝固して形成された製品の肉厚を示すものであり、キャビティ内の隙間を意味する。また、「流動長」とはキャビティ内への半溶融金属の充填位置から、該半溶融金属の流れの流動末端までの距離を示す。
即ち、図2に示すように、例えば、「製品の肉厚」が本図中の「A」となる場合に着目すると、従来の油圧プレス機などに採用される成形速度(型締め速度、約0.03m/S)を示すグラフ(a)に対して、グラフ(b)からグラフ(f)に示すように、徐々に成形速度(型締め速度)を速くしていくと、「流動長」も徐々に長くなることが分かる。(なお、図2に示す成形速度(型締め速度)の大小関係は、(a)<(b)<(c)<(d)<(e)<(f)である。)
高圧成形工程W22は、従来の油圧プレス機などに採用される圧力以上の圧力(例えば、約50MPa以上)によって金型の「型締め」を行う工程であり、前記高圧成形工程W22によって残りの締め代分が「型締め」され、金型の「型締め」が完了する。
よって、鋳造時の半溶融金属に発生する引け巣などの内部欠陥を、効果的に防止することができ、高品質な鋳造製品を得ることができる。
換言すれば、高速成形工程W21は、高圧成形工程W22に比べて高速にて、前記金型の「型締め」を行うことが好ましい。
次に、本実施例における半溶融金属の鋳造工程W04(第二実施例)の詳細について、図3乃至図5を用いて説明する。
なお、便宜上、図4、及び図5の上下方向を金型2の上下方向と規定して、以下説明する。
不活性ガス置換制御P42は、金型のキャビティ内部における雰囲気を不活性ガスに置換する制御であり、高速成形工程W21の実行前に行われる。
そして、これら供給経路と排出経路とは、流量、圧力に関する調整弁を介して、不活性ガスを貯溜するボンベ(或いは、工場ライン上に設置される不活性ガスの供給源)と、各々連結される。
そのため、半溶融金属50の下面と、固定金型2Bの凹部2bの内面と、の間には、空気層が発生し、キャビティ2c内の空気層の抜けにくい箇所、つまり、前述した製品の薄肉部(キャビティ2cの隙間が狭い部位)では、前記空気層が空気溜り30となって停滞し、半溶融金属50が更に下方(凹部2bの底部)へ流動するのを妨げることとなる。
そのため、半溶融金属50内において、流動抵抗が低い液相成分のみが下方(凹部2bの底部)へ押出され、固相成分との乖離が部分的に生じることとなる。
即ち、例えばキャビティ2cの形状により、部分的に不活性ガスの供給・排出を区別する必要がない場合は、複数の連通孔2d・2eに対して、不活性ガスに関する共通の供給・排出経路がされる構成としてもよい。
つまり、キャビティ2cの形状において、製品の薄肉部のみが複数箇所設けられる場合、或いは製品の厚肉部のみが複数箇所設けられる場合などは、高速成形工程W21の実行に合わせて、これら複数箇所に対して同時に不活性ガスの供給、或いは排出を行えばよく、複数の連通孔2d・2eに対して、不活性ガスに関する共通の供給・排出経路がされる構成としてもよい。
次に、本実施例における半溶融金属の鋳造工程W05(第三実施例)の詳細について、図6乃至図8を用いて説明する。
なお、便宜上、図7、及び図8の上下方向を金型2の上下方向と規定して、以下説明する。
カム板14は鋳造装置に具備される昇降フレーム4の上方において、貫通孔14aの軸心方向が水平方向(昇降フレーム4の昇降移動方向に対して直行する方向)となるようにして配設されるとともに、前記貫通孔14aには、図示せぬサーボモータの出力軸が貫設される。そして、該サーボモータの駆動力によりカム板14は回転駆動されるようになっている。
つまり、カム板14は、その外周形状が、回転中心となる貫通孔14aから外周縁部までの距離が連続的に変化する円弧形状に形成されている。
また、ハウジング16の下端部には、平面視中央部に貫通孔が形成される板状部材19が固設され、該貫通孔はハウジング16の内径寸法と同等に形成されるとともに、前記板状部材19はハウジング16と同軸上に固設される。
また、加振ロッド15の上端面には、カム板14の外縁下端部が線接触される一方、該加振ロッド15の下端部には可動金型2Aが、一側面に形成される凸部2aを下方に向けて固設される。
つまり、カム板14の外縁下端部の位置が貫通孔14aから離れる方向へ変位する間は、加振ロッド15はカム板14により付勢手段17の付勢力に抗して下方へ摺動し、カム板14の外縁下端部の位置が貫通孔14aへ近づく方向へ変位する間は、加振ロッド15は付勢手段17の付勢力により上方へ摺動する。
そして、加振ロッド15の下端部に設けられる可動金型2Aには、該加振ロッド15の振動が伝達され、衝撃力となって付加されるようになっている。
そして、高速成形工程W21の実行中においては、前記付勢手段21によって、可動金型2Aは常に下向き(可動金型2Aが昇降フレーム4側から離れる方向)に付勢され、板状部材19と、可動金型2Aとの間に、幾分かの間隙が確保されるようになっている。
よって、半溶融金属50上部の表層面においては、部分的に流動が停止する領域(流動停止箇所)が発生し、該半溶融金属50内部の上部の表層面近傍では、流動の乱れ(図8に示す矢印Y)が発生し、「湯境」や「空気の巻き込み」などの内部欠損が発生しやすくなる。
次に、本実施例における半溶融金属の鋳造工程W06(第四実施例)の詳細について、図9乃至図13を用いて説明する。
なお、便宜上、図10の上下方向を金型2の上下方向と、また図11、及び図12の上下方向を鋳造装置1の上下方向と規定して、以下説明する。
そして、このような現象は、金型加振制御P51によって衝撃力を可動金型2Aに与える場合には顕著に表れることとなる。
まず、本実施例における鋳造工程W06を実施する鋳造装置1の一例について、図11を用いて具体的に説明する。
なお、金型2については前述の鋳造工程W04(第二実施例)によるものと、また、加振機構7については前述の鋳造工程W05(第三実施例)によるものと、構造を同じくするため、以下において詳細な説明は省略する。
固定フレーム3は鋳造装置1の基部をなす部位であり、矩形状の筐体構造からなる。
固定フレーム3上面の平面視中央部には、金型2に具備される固定金型2Bが固設され、該固定金型2Bは一側面に形成される凹部2bが上方に向くようにして配設される。
昇降フレーム4は外力により撓みや捻れなどが生じないだけの十分な剛性を伴った矩形状の部材からなり、固定フレーム3の垂直上方に設けられる。
昇降フレーム4の平面視中央部には、前述した加振機構7が貫設され、該加振機構7の下端部には金型2に具備される可動金型2Aが、一側面に形成される凸部2aが下方に突設するようにして配設される。
高速昇降機構5は、前述の第二実施例に示すように、幾分かの締め代を残して金型2の「型締め」を行う型締め手段であり、昇降フレーム4の昇降移動を高速度にて行う高速成形手段として設けられる。そして、金型2の「型締め」の際は、まず高速昇降機構5により昇降フレーム4が下降され、その後、予め定められた位置において、後述の高圧昇降機構6に切り換わり、該高圧昇降機構6により昇降フレーム4が下降されるようになっている。
高圧昇降機構6は、前述の第一実施例に示すように、昇降フレーム4の昇降移動を行う高圧成形手段として設けられるとともに、金型2の「型締め」の際に、該昇降フレーム4を介して可動金型2Aに高圧力による付加を与える高圧成形手段として設けられる機構であり、主に油圧シリンダー8や、油圧タンク9や、図示せぬ油圧制御機器類などにより構成される。
つまり、本実施例においては、油圧タンク9を鋳造装置1の外部ではなく、固定フレーム3の内部に配設することで、鋳造装置1全体をコンパクトに構成するようにしている。
加振機構7は、前述の第三実施例に示すように、金型2の「型締め」を行う際に、加振ロッド15の上下振動による衝撃力を、可動金型2Aへ与えるためのものである。
背圧制御装置20は、前述の第二実施例に示すように、金型2に形成されるキャビティ2c(図5を参照)内部の雰囲気を不活性ガスによって置換する(不活性ガス置換制御P42)とともに、半溶融金属50の鋳造時において、該半溶融金属50の表層面と、キャビティ2cの内面と、の間に発生する背圧を調整する(背圧制御P43)ための装置である。
即ち、背圧制御装置20は、主に不活性ガスを貯溜するボンベ20a・20aや、金型2(本実施例においては固定金型2B)に形成される連通孔2d・2eと、ボンベ20a・20aと、を各々繋ぐ配管部材20b・20bなどにより構成される。
次に、このような構成からなる鋳造装置1によって、鋳造工程W06を実行する際の動作について、図11、及び図12を用いて説明する。
鋳造工程W06においては、まず、高速昇降機構5による昇降フレーム4の下降動作が行われる(高速成形工程W21)。
なお、金型加振制御P51と、背圧制御P43との制御方法に関する詳細は後述する。
例えば、図12(a)に示すように、前記切換位置については、シリンダチューブ8b内において、ピストンロッド8aの端部に設けられるピストン8cによって区切られた室内に、各々充填される作動油の重量バランスなど諸事情により決定される。
次に、金型加振制御P51と、背圧制御P43との制御方法について、図13を用いて説明する。
まず、高速昇降機構5による高速成形工程W21が開始すると、加振機構7も作動を開始する。
ここで、高速昇降機構5の作動中において、該高速昇降機構5の駆動源として具備されるサーボモータ11では、内蔵される検出器(エンコーダ)により、常に出力軸11aの総回転数が検知されるようになっている。
そして、可動金型2Aの上下方向の位置を認識することで、予め定められた半溶融金属50の特定の部位における断面変化の程度(以下、「断面変化量」と記す。)を把握するようになっている(S101)。
その結果、背圧制御装置20によって、半溶融金属50の表層面と、キャビティ2cの内面と、の間に不活性ガスの供給が必要であると判断され、背圧制御装置20の作動(ON)が許可される。
換言すれば、金型2の可動金型2Aに加えられる衝撃力のタイミングと、半溶融金属50の予め定められた部位における断面変化の程度である「断面変化量」と、に基づき、背圧制御装置20によって不活性ガスの前記金型2外部への出入量を調整することで、キャビティ2c内に発生する背圧の調整を行うこととしている。
従って、高圧成形工程W22では、より安定した高圧力を金型2に付加することが可能となり、高品質な鋳造製品を得ることができる。
2 金型
2A 可動金型
2B 固定金型
2a キャビティ
5 高速昇降機構(型締め手段)
6 高圧昇降機構(高圧成形手段)
7 加振機構
20 背圧制御装置(背圧調整手段)
50 半溶融金属
W02 鋳造工程
W04 鋳造工程
W05 鋳造工程
W06 鋳造工程
W21 高速成形工程(型締め工程)
W22 高圧成形工程
Claims (10)
- 固相成分と液相成分とが共存する半溶融金属の鋳造方法であって、
金型を「型締め」することで半溶融金属を所定の形状に鋳造する工程を備え、
前記工程は、
金型内部のキャビティに半溶融金属が投入された後、幾分かの締め代を残して前記金型の「型締め」を行う型締め工程と、
前記型締め工程の終了後、前記型締め工程よりも高圧にて、残りの締め代を型締めする高圧成形工程と、
により構成される、
ことを特徴とする、半溶融金属の鋳造方法。 - 前記型締め工程は、前記高圧成形工程よりも高速にて、前記金型の「型締め」を行う
ことを特徴とする、請求項1に記載の半溶融金属の鋳造方法。 - 前記キャビティ内部の雰囲気は、半溶融金属が前記キャビティに投入される前より、不活性ガスによって置換され、
前記型締め工程においては、前記不活性ガスの前記キャビティ内部への出入量を調整することで、前記キャビティの内面と、前記半溶融金属の表層面と、の間に発生する背圧を調整する、
ことを特徴とする、請求項1、または請求項2に記載の半溶融金属の鋳造方法。 - 前記型締め工程において、
「型締め」される前記金型には、型締め・型開き方向への振動が付与される、
ことを特徴とする、請求項1、または請求項2に記載の半溶融金属の鋳造方法。 - 前記型締め工程において、
「型締め」される前記金型には、型締め・型開き方向への振動が付与され、
前記背圧の調整は、
前記金型に型締め方向への振動が付与されるタイミングと、
半溶融金属の予め定められた部位における断面変化の程度と、
に基づき、前記不活性ガスの前記キャビティ内部への出入量を調整する、
ことを特徴とする、請求項3に記載の半溶融金属の鋳造方法。 - 固相成分と液相成分とが共存する半溶融金属の鋳造装置であって、
キャビティ内に投入された半溶融金属を所定の形状に鋳造する金型を備え、
前記金型は固定金型と可動金型と、により構成されるとともに、
前記可動金型が前記固定金型に向かって相対移動することで、前記金型は「型締め」され、
前記可動金型には、
金型内部のキャビティに半溶融金属が投入された後、幾分かの締め代を残して前記金型の「型締め」を行う型締め手段と、
前記型締め手段による「型締め」の終了後、前記型締め手段よりも高圧にて連続的に圧力を付加しつつ、残りの締め代を「型締め」する高圧成形手段と、
が設けられる、
ことを特徴とする、半溶融金属の鋳造装置。 - 前記型締め手段は、前記高圧成形手段よりも高速にて、前記金型の「型締め」を行う
ことを特徴とする、請求項6に記載の半溶融金属の鋳造装置。 - 前記金型には、
半溶融金属が前記キャビティに投入される前より、前記キャビティ内部の雰囲気を不活性ガスに置換する背圧調整手段が備えられ、
前記型締め手段による「型締め」の実行中においては、前記背圧調整手段によって前記不活性ガスの前記キャビティ内部への出入量を調整することで、前記キャビティの内面と、前記半溶融金属の表層面と、の間に発生する背圧を調整する、
ことを特徴とする、請求項6、または請求項7に記載の半溶融金属の鋳造装置。 - 前記金型には、加振機構が設けられ、
前記型締め手段によって、前記可動金型を前記固定金型に向かって相対移動する際は、前記加振機構によって前記可動金型に、型締め・型開き方向への振動が付与される、
ことを特徴とする、請求項6、または請求項7に記載の半溶融金属の鋳造装置。 - 前記金型には、加振機構が設けられ、
前記型締め手段によって、前記可動金型を前記固定金型に向かって相対移動する際は、前記加振機構によって前記可動金型に、型締め・型開き方向への振動が付与されるとともに、
前記背圧の調整は、
前記金型に型締め方向への振動が付与されるタイミングと、
半溶融金属の予め定められた部位における断面変化の程度と、
に基づき、前記不活性ガスの前記キャビティ内部への出入量を調整する、
ことを特徴とする、請求項8に記載の半溶融金属の鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009220875A JP5556108B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 半溶融金属の鋳造方法、及び半溶融金属の鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009220875A JP5556108B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 半溶融金属の鋳造方法、及び半溶融金属の鋳造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011067838A JP2011067838A (ja) | 2011-04-07 |
JP5556108B2 true JP5556108B2 (ja) | 2014-07-23 |
Family
ID=44013658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009220875A Expired - Fee Related JP5556108B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 半溶融金属の鋳造方法、及び半溶融金属の鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5556108B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5828602B2 (ja) | 2014-03-31 | 2015-12-09 | アイダエンジニアリング株式会社 | 半凝固金属材料のプレス成形方法及びプレス成形システム |
JP6416038B2 (ja) * | 2015-05-26 | 2018-10-31 | アイダエンジニアリング株式会社 | 半凝固金属材料のプレス成形方法及びプレス成形装置 |
JP6384872B2 (ja) | 2015-06-12 | 2018-09-05 | アイダエンジニアリング株式会社 | 半凝固金属材料の製造方法及び製造装置 |
JP6472053B2 (ja) * | 2015-11-26 | 2019-02-20 | 東芝機械株式会社 | ダイカストマシン及び固液共存金属の成形方法 |
JP6745642B2 (ja) | 2016-05-10 | 2020-08-26 | 芝浦機械株式会社 | ダイカストマシン及び固液共存金属の成形方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2832662B2 (ja) * | 1992-03-10 | 1998-12-09 | 本田技研工業株式会社 | 高強度構造部材の製造方法 |
JPH05305409A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-19 | Ahresty Corp | 金属成形法 |
JPH08319523A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-12-03 | Kobe Steel Ltd | 金属素材の半溶融加工法 |
CH689448A5 (de) * | 1995-03-21 | 1999-04-30 | Alusuisse Lonza Services Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen aus Metall. |
JPH0966350A (ja) * | 1995-09-01 | 1997-03-11 | Ube Ind Ltd | 半溶融金属加圧成形方法および装置 |
JP3000442B2 (ja) * | 1995-12-14 | 2000-01-17 | 本田技研工業株式会社 | チクソキャスティング法 |
JPH11156523A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Asahi Tec Corp | 金属部材の鋳造方法 |
JP2000084651A (ja) * | 1998-09-08 | 2000-03-28 | Ube Ind Ltd | 半溶融金属の成形方法 |
FR2794669A1 (fr) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Michelin Soc Tech | Procede de fabrication d'une piece metallique, telle qu'une partie de roue destinee au roulage d'un vehicule, et une telle roue |
JP2002059252A (ja) * | 1999-10-22 | 2002-02-26 | Matsumoto Seisakusho:Kk | Mg合金精密圧力成形法及びその成形装置並びにそれにより作製されたMg合金成形品 |
JP2005074461A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Nisshin Seisakusho:Kk | 成形品の製造方法 |
JP2005313231A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-11-10 | Mazda Motor Corp | 鋳造方法および鋳造装置 |
WO2005115653A1 (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Ngk Insulators, Ltd. | 金属ガラスの成形方法 |
-
2009
- 2009-09-25 JP JP2009220875A patent/JP5556108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011067838A (ja) | 2011-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5556108B2 (ja) | 半溶融金属の鋳造方法、及び半溶融金属の鋳造装置 | |
US10201851B2 (en) | Casting device and mold replacement method for casting device | |
JP5527451B1 (ja) | 鋳造装置 | |
KR20150032196A (ko) | 주조 및 성형 공구를 사용하여 금속 구성요소를 제조하는 방법 및 장치 | |
JP6439999B2 (ja) | 鋳造装置及び鋳造方法 | |
CN104203455A (zh) | 铸造方法和铸造装置 | |
WO2020170490A1 (ja) | ダイカストマシン、金型付ダイカストマシン、ダイカストマシン用制御装置及びダイカスト方法 | |
JP6379847B2 (ja) | 鋳造装置 | |
JP5642256B1 (ja) | アルミニウム合金用ホットチャンバー鋳造機及びアルミニウム合金を金属材料に用いたホットチャンバー鋳造方法 | |
CN216502263U (zh) | 一种镁合金铸充填装置 | |
JP2008073708A (ja) | 制御性に優れたハイブリッド高速射出装置及び制御方法 | |
CN108237212A (zh) | 一种铝车轮挤压铸造工艺及其装置 | |
JP2010506726A (ja) | 鋳物製品の鋳造方法および該鋳造方法に用いられるプレス装置 | |
JP4524682B2 (ja) | ダイカスト鋳造方法および装置 | |
JPH11347707A (ja) | 金属の上り勾配低圧鋳造のためのプロセス、およびそのプロセスを行なうための装置 | |
CN108080594B (zh) | 离心铸造件冷却方法 | |
WO2012055245A1 (zh) | 密封式离心铸造方法 | |
CN106493339B (zh) | 一种用卧式挤压铸造机生产铝合金弹簧座的方法 | |
JP2020189298A (ja) | ダイカストマシン | |
CN206356563U (zh) | 一种压铸合金双炉熔炼装置 | |
WO2008088064A1 (ja) | 鋳造方法及びダイカストマシン | |
JP4132814B2 (ja) | 低圧鋳造装置の鋳造方法 | |
WO2019065590A1 (ja) | 鋳造装置及び鋳造方法 | |
JP7301563B2 (ja) | 給湯装置およびダイカストマシン | |
CN202621831U (zh) | 真空熔炼浇铸模具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130813 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140520 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |