JP5553092B2 - 防護用頭巾及び防護用頭巾に対するヘルメットの着脱方法 - Google Patents
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Description
ヘアーネットで覆われた作業者の頭頂部と後頭部と側頭部を覆う筒袋状の本体部を有し、
本体部の上部が布状の外覆い部材と網状の内覆い部材とで二重構造に構成され、
上記外覆い部材と内覆い部材との間に収納部が形成され、
上記収納部に、頭部を保護するヘルメットが収納され、
上記ヘルメットは外覆い部材と内覆い部材との間に挟まれて固定され、
上記外覆い部材に、ヘルメットを出し入れ可能な前後方向あるいは左右方向に沿って形成されている開口部と、この開口部を開閉する開閉手段とが設けられ、
クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた作業者の頭部に装着した状態で、上記開閉手段を外覆い部材の外部から開閉操作してヘルメットを外覆い部材の外部から収納部へ出し入れ可能としたものである。
また、本発明の防護用頭巾に対するヘルメットの着脱方法は、クリーンルーム内で使用される防護用頭巾に対するヘルメットの着脱方法であり、作業者は、クリーンルームで作業するにあたり、先ず、頭部をヘアーネットで覆い、その後、ヘアーネットで覆われた作業者の頭頂部と後頭部と側頭部を覆う筒袋状の本体部を有し、本体部の上部が布状の外覆い部材と網状の内覆い部材とで二重構造に構成され、上記外覆い部材と内覆い部材との間に収納部が形成され、上記収納部に、頭部を保護するヘルメットが収納可能とされ、上記ヘルメットは外覆い部材と内覆い部材との間に挟まれて固定可能とされ、上記外覆い部材に、ヘルメットを出し入れ可能な前後方向あるいは左右方向に沿って形成されている開口部と、この開口部を開閉する開閉手段とが設けられ、クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた作業者の頭部に装着した状態で、上記開閉手段を外覆い部材の外部から開閉操作してヘルメットを外覆い部材の外部から収納部へ出し入れ可能な防護用頭巾を被り、クリーンルーム内での作業上、頭部を保護する必要がある場合、作業者は、クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた頭部に装着した状態で、上記開閉手段を外覆い部材の外部から開いてヘルメットを上記開口部から上記防護用頭巾の収納部へ入れ込み、その後、上記開閉手段を閉じ、クリーンルーム内での作業上、ヘルメットが不要である場合には、作業者は、クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた頭部に装着した状態で、上記開閉手段を開いて、ヘルメットを収納部から上記防護用頭巾の外部へ取り外すものである。
また、開閉手段で外覆い部材を開くことによって、ヘルメットを外覆い部材と内覆い部材との間から出し入れすることができる。したがって、クリーンルーム内において、作業者が防護用頭巾を頭部に装着したままで、外側からヘルメットを容易に出し入れすることが可能であり、これにより、クリーンルーム内においてヘルメットが不要である場合、ヘルメットを防護用頭巾から容易に取り外すことができる。
上記スカート部は肩を覆うものである。
これによると、紐を用いて本体部の下部を絞ることにより、作業者の毛髪等が落下するのを防止し得る。
これによると、締め付け手段で防護用頭巾を締め付けて頭部周りの緩みをとることができ、防護用頭巾を頭部にぴったりと密着させることができる。
締め付け手段は、上記目視用の窓よりも上位でかつ収納部よりも下位に設けられているとともに、外覆い部材の下端部と内覆い部材の下端部とが重複する重複部分よりも下位に設けられているものである。
締め付け手段は、上記顔面露出用の開口部よりも上位でかつ収納部よりも下位に設けられているとともに、外覆い部材の下端部と内覆い部材の下端部とが重複する重複部分よりも下位に設けられているものである。
また、開閉手段で外覆い部材を開くことによって、ヘルメットを外覆い部材と内覆い部材との間から出し入れすることができる。したがって、クリーンルーム内において、作業者が防護用頭巾を頭部に装着したままで、外側からヘルメットを容易に出し入れすることが可能であり、これにより、クリーンルーム内においてヘルメットが不要である場合、ヘルメットを防護用頭巾から容易に取り外すことができる。
図1〜図4に示すように、1はクリーンルームで用いられるフードキャップ(防護用頭巾の一例)であり、作業者が頭から被って、頭部および顔面を覆うものである。上記フードキャップ1は、本体部2と、本体部2の下端に設けられたスカート部19とで構成されている。尚、上記フードキャップ1はヘッドカバーやヘッドキャップ等とも呼ばれる。
また、図3,図5,図6に示すように、フードキャップ1の上部2aは、布状の外覆い部材4と網(メッシュ)状の内覆い部材5とで、内外二重構造に構成されている。上記外覆い部材4と内覆い部材5との間には収納部6が形成され、この収納部6に、作業者の頭部を保護するヘルメット7が収納される。
クリーンルームで作業する場合、作業者は、先ず、口をマスクで、頭部をヘアーネットで覆い、その後、図4に示すように、フードキャップ1を頭から被って、頭部および顔面を覆う。さらに、紐16の両端部16aを引っ張って結ぶことにより、フードキャップ1の本体部2の下部を絞る。これにより、クリーンルーム内に作業者の毛髪等が落下するのを防止し得る。
上記実施の形態では、開口部9を前後方向に形成しているが左右方向に形成してもよい。
2 本体部
2a 上部
2b 前部
2c 後部
3 目視用の窓
4 外覆い部材
5 内覆い部材
6 収納部
7 ヘルメット
9 開口部
10 ファスナー(開閉手段)
12 締め付け手段
16 紐
19 スカート部
21 顔面露出用の開口部
Claims (2)
- クリーンルーム内で使用される防護用頭巾であって、
ヘアーネットで覆われた作業者の頭頂部と後頭部と側頭部を覆う筒袋状の本体部を有し、
本体部の上部が布状の外覆い部材と網状の内覆い部材とで二重構造に構成され、
上記外覆い部材と内覆い部材との間に収納部が形成され、
上記収納部に、頭部を保護するヘルメットが収納され、
上記ヘルメットは外覆い部材と内覆い部材との間に挟まれて固定され、
上記外覆い部材に、ヘルメットを出し入れ可能な前後方向あるいは左右方向に沿って形成されている開口部と、この開口部を開閉する開閉手段とが設けられ、
クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた作業者の頭部に装着した状態で、上記開閉手段を外覆い部材の外部から開閉操作してヘルメットを外覆い部材の外部から収納部へ出し入れ可能としたことを特徴とする防護用頭巾。 - クリーンルーム内で使用される防護用頭巾に対するヘルメットの着脱方法であり、
作業者は、クリーンルームで作業するにあたり、先ず、頭部をヘアーネットで覆い、その後、
ヘアーネットで覆われた作業者の頭頂部と後頭部と側頭部を覆う筒袋状の本体部を有し、本体部の上部が布状の外覆い部材と網状の内覆い部材とで二重構造に構成され、上記外覆い部材と内覆い部材との間に収納部が形成され、上記収納部に、頭部を保護するヘルメットが収納可能とされ、上記ヘルメットは外覆い部材と内覆い部材との間に挟まれて固定可能とされ、上記外覆い部材に、ヘルメットを出し入れ可能な前後方向あるいは左右方向に沿って形成されている開口部と、この開口部を開閉する開閉手段とが設けられ、クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた作業者の頭部に装着した状態で、上記開閉手段を外覆い部材の外部から開閉操作してヘルメットを外覆い部材の外部から収納部へ出し入れ可能な防護用頭巾を被り、
クリーンルーム内での作業上、頭部を保護する必要がある場合、作業者は、クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた頭部に装着した状態で、上記開閉手段を外覆い部材の外部から開いてヘルメットを上記開口部から上記防護用頭巾の収納部へ入れ込み、その後、上記開閉手段を閉じ、
クリーンルーム内での作業上、ヘルメットが不要である場合には、作業者は、クリーンルーム内において上記防護用頭巾をヘアーネットで覆われた頭部に装着した状態で、上記開閉手段を開いて、ヘルメットを収納部から上記防護用頭巾の外部へ取り外すこと
を特徴とするクリーンルーム内で使用される防護用頭巾に対するヘルメットの着脱方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5168447B2 (ja) * | 2007-02-16 | 2013-03-21 | 株式会社ダイフク | 防護用頭巾 |
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