JP3878658B1 - ヘルメットインナー - Google Patents

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Abstract

【課題】工事・建築現場あるいは漁や釣り、農作業等の際に頭から被って使用するのに適するヘルメットインナーに関し、粉塵、塗料、飛来物、日光等からの顔や首周り等、重要部分の保護また吸汗や防寒、そしてタオル本来の機能も兼ね備えた多用途型のヘルメットインナーを実現する事を目的とする。
【解決手段】既製品のタオルを面ファスナーやボタン等の止め具により袋状にし、安全、吸湿、防寒、また係止具を外し展開する事により利便等の諸性能を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、工事・建築現場などにおける作業の際にあるいは漁や釣り、農作業等の際、頭から被って使用するに適するヘルメットインナーに関するものである。
工事・建築現場等での作業時、粉塵や飛来物、日光からの顔や首周り等、重要部分の保護、そして汗を拭いたり、吸わせたりする為、既製品のタオルを各自工夫して被ったり、顔から後頭部にかけて巻いたりしている事が多い農作業等でも同様の事が行われる。
しかし、簡易的に既製品のタオルを被ったり、巻いたりする程度な為、露出部分が多く、粉塵や飛来物、日光等から顔や首周りの重要部分を保護できない。
また汗を拭いたり吸わせたり、防寒時にも露出が多く、目的を達成できない。
そして、粉塵や塗料が飛び散る様な環境では、鼻と口を重点的にタオルで巻く為、他への対策が不備になる。
一方、鼻と口を重点的に保護する場合、通常より強く絞めなければ、ズレが生じ、作業に支障をきたす。
そして、従来の使用方法では小休止時の飲食、喫煙等の為、顔を覆ったタオルは外され、飛来物、日光等から首周り等、需要部分を保護する事はできない。
また、休憩時には多くの人がそのタオルを手や顔を洗った後の拭きタオルとしても使用している。
従来、工事・建築現場等で使用する防護頭巾があった。(例えば特許文献1参照)
また袋状に釣り用フードもあった。(例えば特許文献2参照)
またタオル生地で形成された、ヘルメット用汗取りキャップもあった。(例えば特許文献3参照)
また頭部の半分を覆う、防塵フードもあった。(例えば特許文献4参照)
これに対しタオル生地等で袋状の物を被る事で対応した物がある。(例えば特許文献1参照) しかし、顔面部分は開閉するものの、幅に対する調整機能は無く、作業時の諸状況に対応できない。
そして、展開機能は無く、諸作業時専用である故に、持運びの常である首に掛けての保持や、洗顔、手洗い時のタオル本来としての機能を有していない。
顔面部分の調整機能を持ったフード型もある。(特許文献2参照)
しかし、完全に展開する事ができず、釣り専用の物となっている。
タオル生地で形成された汗取りキャップ(特許文献3参照)に関しては、露出部分が多く顔面や首周り等の重要部分を、粉塵、飛来物、日光等から守れない。
後頭部から首周りを防護する防塵フード(特許文献4参照)もあるが、耳から顔面部分にかけて露出が多く、粉塵、塗料、飛来物、日光等から需要部分を守れず、タオルとしての機能もない。
特開平11−241214 特開2001−20126 実登3105555 実登3106241
本発明は従来品の諸作業、環境の変化に単一で対応できない問題を解決しようとする物であり、タオル本来の機能をも有する事を目的とするものである。
上記の目的を達成する為に第1の発明は、長方形のタオル地布に、一方の長辺の両端に正方形の小布を固着し、他方の長辺には、互いに係合する、係止具を取り付けると共に小布の対向する辺にも、互いに係合する係止具を取り付けたヘルメットインナーを提供する。
また第2の発明は、顔面部分は、無段階に調整できる係止具を用いて開閉、固定が可能な請求項1記載のヘルメットインナー。
上記の課題解決手段による作用は次の通りである。完全に展開する事により、持運びの常である、首に掛けての保持が容易である。
そして工事、建築現場等では、多くの人が、諸作業時と洗顔、手洗い時に使用するタオルを兼用している事からも、完全に展開できる本発明のヘルメットインナーは有効である。
また、ボタンやフック等その他の止め手段により、袋状となり、ヘルメットや帽子の中でもずれる事無く、諸作業に支障は生じない。
安全性については装着時袋状になる事で露出部分が極めて少なく、粉塵、塗料、飛来物、日光から顔や首周りの重要部分を保護できる。
同時にタオル生地である事から、吸湿性もあり汗を取る事もでき、防寒としても使用できる。
顔面部分は開放できる事から、飛来物、日光等から首周り等、重要部分を保護しながらも、小休止時の飲食、喫煙も可能である。
この事からも、ヘルメットインナーは諸条件に対応し、多くの機能を有している。
以下、本発明の一実施例を図1〜図8に基づいて説明する。
図1は、後頭部のボタンやフック等その他の止め手段により袋状にした本発明のヘルメットインナー前面部である。目の部分7は、視界確保の為、開口となる。また、止め部分1は、無段階調整の為、左右に止め位置が変わる事もあるが、チャック等の固い物ではないので、違和感無く、装着できる。
図2は袋状にした時の後面で、3は、ボタンやフック等の止め位置の場所で表面に有り、これが後ろの中心となり、正確な装着を容易にする。
図3は、装着時前面の面ファスナー等の止め手段を外し開放したもので、小休止等の飲食や喫煙時にも頭部や首周りを保護しながら、目的を達成できる。
図4は図3の顔面部分を面ファスナー等で止めた時のものである。1は止め部で、2はその受け部である。
図5はヘルメット又は帽子の装着時に前面を開放したもので、工事・建築現場内の移動時や会話等に有効であり、6のあごひもを絞めたままなので、安全に全く問題は無い。
図6は、前面を閉めて、尚且つ6のあごひもを絞めた図であり、この状態になる事により、露出部分が極めて少なく、粉塵、塗料、飛来物、日光等から、顔や首周りの重要部分を保護できる。
図7は、後頭部に位置する止め部分3を外し展開したものである。既製品のタオルと本体8は同サイズなので、持運びの常である首に掛けての保持が容易であると同時に、タオル本来の機能も失っていない。4は3の止め部分の受けである。
図8は図6の横面である。この様に極めて、露出部分が少なく、重要部分の保護にも適し、タオル生地なので、汗も吸い取りやすい。また、防寒機能を上げる為、タオル生地を厚くしてもよい。
生地については、タオル、さらし、布地、ガーゼ等吸湿性の物を用いる。
図7において使用するタオルは、例えば既製品の物で長辺約80cm短辺35cm両端に付帯する小布は約15cmの正方形、後頭部にあたるボタンフック等の係止具3,4の各間隔は約10cm。
タオル素材は吸湿通気性の良い綿が好ましくパイル織りで縁は折り返しのステッチで形成される。
後頭部にあたる係止具には、ボタン、フック、面ファスナー等を用いる。
図7において前面口部分に係合するファスナーは、受け部2が辺の一面に付帯し、付け部1が他の一面に取り付けられ、先端約5cmとする。
安全性と利便性に優れ、工事・建築現場等での利用に適している。
袋状にした時の前面部 袋状にした時の後面部 装着時に顔面部を外した時 装着時に顔面部を付けた時 ヘルメットや帽子使用時に装着し、顔面部を外した時 ヘルメットや帽子使用時に装着し、顔面部を止めた時 後頭部の止めを外し展開した時 図6の横面
符号の説明
1 面ファスナー等の止め部
2 面ファスナー等1の受け部
3 後頭部のボタン等の止め部
4 後頭部のボタン3の受け部
5 ヘルメット又は帽子
6 あごひも
7 開口部
8 ヘルメットインナー本体

Claims (2)

  1. 長方形のタオル布地に、一方の長辺の両端に正方形の小布を固着し、他方の長辺には、互いに係合する、係止具を取り付けると共に小布の対向する辺にも、互いに係合する係止具を取り付けたヘルメットインナー。
  2. 顔面部分は無段階に調整できる係止具を用いて開閉、固定が可能な請求項1記載のヘルメットインナー。
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