JP3232826U - バイザー - Google Patents
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Abstract
【課題】帽子の機能、マスクの機能、首後ろ部分及び前部分の日よけの機能を持ち備えたバイザーを提案する。【解決手段】第1の使用状態(第1の姿勢)では、一対の第1の中央側接合部7を一対の本体側接合部6に接合することで覆い部材3をバイザー部2に取り付ける。この第1の使用状態では、覆い部材3によって頭部(頭頂部)が覆われる。この第1の使用状態では、バイザー1は直射日光を防ぐ帽子としての機能を果たすことができ、後部で覆い部材3の両端を結んだ際に覆い部材の端部が垂れることにより、ファッショナブルであり、首後ろ部分の日よけにもなる。【選択図】図1
Description
本考案は、バイザーに関するものである。
スポーツやレジャーなど外出時や、工事現場で働く方、庭師として働く方などに必要な日よけの帽子やバイザー、汗を拭くためのタオルが知られている。これに加え、コロナ禍の時代を迎え、飛沫対策としてもマスクの着用が必要となっている。
帽子やバイザー、タオル、マスクなどの小物を数点必要となる場面で、それぞれを準備し、身に着けたり外したりする際に、小物が多いという不便さと、紛失する可能性がある。
したがって、不便さの解消と、紛失の防止により、前述の欠点を解決しようとするものである。
したがって、不便さの解消と、紛失の防止により、前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、使用者の頭部の側方を取り囲む筒状本体と、前記頭部の前方に配置されたつばとを有するバイザー部と、前記筒状本体に取り付けられ、前記本体に着脱可能に設けられた長手を有する矩形状の覆い部材であって、頭部の後方および口の前方の少なくとも一方を覆うことができる覆い部材と、前方筒状本体の外周に配置された左右一対の本体側接合部と、前記覆い部材の長手方向に沿う長手辺に沿うように配置された一対の中央側接合部とを含み、前記一対の前記本体側接合部が、前記頭部の前方中央部から左右に隔てて配置されており、前記一対の前記中央側接合部が、前記覆い部材の長手方向の中央と、長手方向の両端部との間に配置されており、前記一対の前記本体側接合部が、前記一対の前記中央側接合部に接合されることにより、前記覆い部材が前記筒状本体に装着されるバイザーを提供する。
この考案の一実施形態では、前記一対の本体側接合部が、第1の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第1の中央側接合部と、前記第1の接合部とは異なる第2の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第2の中央側接合部とを含む。
この考案の一実施形態では、前記覆い部材の長手辺の両端に配置された一対の両端接合部をさらに含む。そして、前記一対の前記両端接合部同士が前記第2の姿勢において、互いに接合されるようになっている。
この考案の一実施形態では、前記一対の第1の本体側接合部、前記一対の第2の本体側接合部、および前記一対の両端接合部が、前記覆い部材の前記長手辺に沿って一直線上に並んでいる。
この考案の一実施形態では、前記一対の本体側接合部が、第1の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第1の中央側接合部と、前記第1の接合部とは異なる第2の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第2の中央側接合部とを含む。
この考案の一実施形態では、前記覆い部材の長手辺の両端に配置された一対の両端接合部をさらに含む。そして、前記一対の前記両端接合部同士が前記第2の姿勢において、互いに接合されるようになっている。
この考案の一実施形態では、前記一対の第1の本体側接合部、前記一対の第2の本体側接合部、および前記一対の両端接合部が、前記覆い部材の前記長手辺に沿って一直線上に並んでいる。
この考案によれば、バイザー部に覆い部材を取り付けることにより、バイザーに、本来の機能とは異なる機能を発揮させることができる。
図1は、本考案のバイザー1の第1の使用状態を示す図である。図2は、バイザー1の第1の使用状態を示す図である。図3は、バイザー部2を説明するための図である。図3(a)は、バイザー部2の斜視図であり、図3(b)は、バイザー部2の平面図である。図4は、覆い部材3を説明するための図である。
バイザー1は、使用者の頭部に装着されるバイザー部2と、取り付け可能な覆い部材3とを含む。
図1に示す第1の使用状態では、覆い部材3によって、使用者の頭頂部を含む頭部上部が覆われる。図2に示す第2の使用状態では、覆い部材3によって使用者の口鼻の前方が覆われる。
図3に示すようにバイザー部2は、使用者の頭部の測方を取り囲む筒状本体4と、頭部の前方に配置されるつば部分5とを含む。筒状本体4には、一対の本体側接合部6が取り付けられている。一対の本体側の接合部6は、使用者の頭部の前方中央部から、それぞれ左右に隔てて配置されている。本体側接合部6は、たとえばプランサーボタンである。プランサーボタンはドットボタンであってもよいし、スナップボタンであってもよい。
図4に示すように、覆い部材3は矩形(長方形)の布状部材である。具体的には、覆い部材3は、タオル材(パイル生地)を用いて形成されている。覆い部材3は、互いに対向する一対の長手辺3aと、互いに対向する一対の短手辺3bとを有している。一方の長手辺3aに沿って、合計6つの接合部が、一直線上に並んで配置されている。6つの接合部は、左右一対の第1の中央側接合部7と、左右一対の第2の中央側接合部8と、左右一対の両端接合部9とを含む。これら6つの接合部7,8,9は、たとえばプランサーボタンである。プランサーボタンはドットボタンであってもよいし、スナップボタンであってもよい。
左右一対の第1の中央側接合部7は、長手辺3aの中央を挟んで配置されている。左右一対の第2の中央側接合部8は長手辺3aの中央を挟んで配置されている。第2の中央側接合部8は、第1の中央側接合部7よりも長手方向の外寄りに配置されている。
図1に示す第1の使用状態(第1の姿勢)では、一対の第1の中央側接合部7を一対の本体側接合部6に接合することで覆い部材3をバイザー部2に取り付ける。この第1の使用状態では、覆い部材3によって、使用者の頭部(頭頂部)が覆われる。この第1の使用状態では、バイザー1は直射日光を防ぐ帽子としての機能を果たすことができ、後部で覆い部材3の両端を結んだ際に覆い部材3の端部が垂れることにより、ファッショナブルであり、使用者の首後ろ部分の日よけにもなる。
図2に示す第2の使用状態(第2の姿勢)では、第2の中央側接合部8を一対の本体側接合部6に接合することで、覆い部材3をバイザー部2に取り付ける。そして、一対の両端接合部9が首の後ろで互いに接合される。この第2の使用状態では、覆い部材3によって、使用者の口鼻が覆われる。この第2の使用状態では、バイザー部2は、使用者の首前部分の日よけの機能を果たすとともに、埃や飛沫の対策のためのマスクとしての機能を発揮するようになる。
以上により、この実施形態によれば、バイザー部に覆い部材を取り付けることにより、バイザーに、本来の機能とは異なる機能を発揮させることができる。
バイザー1は、使用者の頭部に装着されるバイザー部2と、取り付け可能な覆い部材3とを含む。
図1に示す第1の使用状態では、覆い部材3によって、使用者の頭頂部を含む頭部上部が覆われる。図2に示す第2の使用状態では、覆い部材3によって使用者の口鼻の前方が覆われる。
図3に示すようにバイザー部2は、使用者の頭部の測方を取り囲む筒状本体4と、頭部の前方に配置されるつば部分5とを含む。筒状本体4には、一対の本体側接合部6が取り付けられている。一対の本体側の接合部6は、使用者の頭部の前方中央部から、それぞれ左右に隔てて配置されている。本体側接合部6は、たとえばプランサーボタンである。プランサーボタンはドットボタンであってもよいし、スナップボタンであってもよい。
図4に示すように、覆い部材3は矩形(長方形)の布状部材である。具体的には、覆い部材3は、タオル材(パイル生地)を用いて形成されている。覆い部材3は、互いに対向する一対の長手辺3aと、互いに対向する一対の短手辺3bとを有している。一方の長手辺3aに沿って、合計6つの接合部が、一直線上に並んで配置されている。6つの接合部は、左右一対の第1の中央側接合部7と、左右一対の第2の中央側接合部8と、左右一対の両端接合部9とを含む。これら6つの接合部7,8,9は、たとえばプランサーボタンである。プランサーボタンはドットボタンであってもよいし、スナップボタンであってもよい。
左右一対の第1の中央側接合部7は、長手辺3aの中央を挟んで配置されている。左右一対の第2の中央側接合部8は長手辺3aの中央を挟んで配置されている。第2の中央側接合部8は、第1の中央側接合部7よりも長手方向の外寄りに配置されている。
図1に示す第1の使用状態(第1の姿勢)では、一対の第1の中央側接合部7を一対の本体側接合部6に接合することで覆い部材3をバイザー部2に取り付ける。この第1の使用状態では、覆い部材3によって、使用者の頭部(頭頂部)が覆われる。この第1の使用状態では、バイザー1は直射日光を防ぐ帽子としての機能を果たすことができ、後部で覆い部材3の両端を結んだ際に覆い部材3の端部が垂れることにより、ファッショナブルであり、使用者の首後ろ部分の日よけにもなる。
図2に示す第2の使用状態(第2の姿勢)では、第2の中央側接合部8を一対の本体側接合部6に接合することで、覆い部材3をバイザー部2に取り付ける。そして、一対の両端接合部9が首の後ろで互いに接合される。この第2の使用状態では、覆い部材3によって、使用者の口鼻が覆われる。この第2の使用状態では、バイザー部2は、使用者の首前部分の日よけの機能を果たすとともに、埃や飛沫の対策のためのマスクとしての機能を発揮するようになる。
以上により、この実施形態によれば、バイザー部に覆い部材を取り付けることにより、バイザーに、本来の機能とは異なる機能を発揮させることができる。
1 バイザー
2 バイザー部
3 覆い部材
3a 長手辺
3b 短手辺
4 筒状本体
5 つば
6 本体側接合部
7 第1の中央側接合部
8 第2の中央側接合部
9 両端接合部
2 バイザー部
3 覆い部材
3a 長手辺
3b 短手辺
4 筒状本体
5 つば
6 本体側接合部
7 第1の中央側接合部
8 第2の中央側接合部
9 両端接合部
本考案は、使用者の頭部の側方を取り囲む筒状本体と、前記頭部の前方に配置されたつばとを有するバイザー部と、前記筒状本体に取り付けられ、前記本体に着脱可能に設けられた長手を有する矩形状の覆い部材であって、頭部の後方および口の前方の少なくとも一方を覆うことができる覆い部材と、前方筒状本体の外周に配置された左右一対の本体側接合部と、前記覆い部材の長手方向に沿う長手辺に沿うように配置された一対の中央側接合部とを含み、前記一対の前記本体側接合部が、前記頭部の前方中央部から左右に隔てて配置されており、前記一対の前記中央側接合部が、前記覆い部材の長手方向の中央と、長手方向の両端部との間に配置されており、前記一対の前記本体側接合部が、前記一対の前記中央側接合部に接合されることにより、前記覆い部材が前記筒状本体に装着されるバイザーを提供する。
この考案の一実施形態では、前記一対の本体側接合部が、第1の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第1の中央側接合部と、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第2の中央側接合部とを含む。
この考案の一実施形態では、前記覆い部材の長手辺の両端に配置された一対の両端接合部をさらに含む。そして、前記一対の前記両端接合部同士が前記第2の姿勢において、互いに接合されるようになっている。
この考案の一実施形態では、前記一対の第1の中央側接合部、前記一対の第2の中央側接合部、および前記一対の両端接合部が、前記覆い部材の前記長手辺に沿って一直線上に並んでいる。
この考案の一実施形態では、前記一対の本体側接合部が、第1の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第1の中央側接合部と、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第2の中央側接合部とを含む。
この考案の一実施形態では、前記覆い部材の長手辺の両端に配置された一対の両端接合部をさらに含む。そして、前記一対の前記両端接合部同士が前記第2の姿勢において、互いに接合されるようになっている。
この考案の一実施形態では、前記一対の第1の中央側接合部、前記一対の第2の中央側接合部、および前記一対の両端接合部が、前記覆い部材の前記長手辺に沿って一直線上に並んでいる。
Claims (4)
- 使用者の頭部の側方を取り囲む筒状本体と、前記頭部の前方に配置されたつばとを有するバイザー部と、
前記筒状本体に取り付けられ、前記本体に着脱可能に設けられた長手を有する矩形状の覆い部材であって、頭部の後方および口の前方の少なくとも一方を覆うことができる覆い部材と、
前方筒状本体の外周に配置された左右一対の本体側接合部と、
前記覆い部材の長手方向に沿う長手辺に沿うように配置された一対の中央側接合部とを含み、
前記一対の前記本体側接合部が、前記頭部の前方中央部から左右に隔てて配置されており、
前記一対の前記中央側接合部が、前記覆い部材の長手方向の中央と、長手方向の両端部との間に配置されており、
前記一対の前記本体側接合部が、前記一対の前記中央側接合部に接合されることにより、前記覆い部材が前記筒状本体に装着される、バイザー。 - 前記一対の本体側接合部が、第1の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第1の中央側接合部と、
前記第1の接合部とは異なる第2の姿勢で前記覆い部材を前記筒状本体に取り付ける際に、前記一対の本体側接合部に接合される一対の第2の中央側接合部とを含む、請求項1に記載のバイザー。 - 前記覆い部材の長手辺の両端に配置された一対の両端接合部をさらに含み、
前記一対の前記両端接合部同士が前記第2の姿勢において、互いに接合されるようになっている、請求項2に記載のバイザー。 - 前記一対の第1の本体側接合部、前記一対の第2の本体側接合部、および前記一対の両端接合部が、前記覆い部材の前記長手辺に沿って一直線上に並んでいる、請求項3に記載のバイザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020005573U JP3232826U (ja) | 2020-12-07 | 2020-12-07 | バイザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020005573U JP3232826U (ja) | 2020-12-07 | 2020-12-07 | バイザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3232826U true JP3232826U (ja) | 2021-07-08 |
Family
ID=76647856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020005573U Active JP3232826U (ja) | 2020-12-07 | 2020-12-07 | バイザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3232826U (ja) |
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2020
- 2020-12-07 JP JP2020005573U patent/JP3232826U/ja active Active
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Legal Events
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